- 12 当該市街化調整区域の周辺居住者の日常生活必需品の販売, 加工, 修理等の業務を営む店舗等の建築物の建築 日常生活に必要な物品の小売業又は修理業, 理容業, 美容業, 食堂, 給油所, 自動車修理工場等 ( 第 2 章 1 該当業種一覧参照 ) 日常日常生活上必要不可欠なもの又は当該地域と同

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(4) 開発等の許可等 ( 都市計画法第 29 条 ) 開発行為をする者は 下記の表 1に示す各区域内において一定の規模に該当した場合 あらかじめ市長の許可を受けなければなりません 必要書類については 別添の開発申請に必要な書類を参照にしてください 表 1 開発許可が必要な規模 区域 規模 備考 外

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名前 第 1 日目 建築基準法 2 用途規制 1. 建築物の敷地が工業地域と工業専用地域にわたる場合において 当該敷地の過半が工業地域内であると きは 共同住宅を建築することができる 2. 第一種低層住居専用地域内においては 高等学校を建築することができるが 高等専門学校を建築する ことはできない

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( 対象区域 ) 第 5 地区計画の対象区域は 工業団地 ( 国母工業団地 南部工業団地 機械金属工業団地 ファッション工業団地 ( アリア ディ フィレンツェ ) をいう 以下同じ ) の区域内及び隣接地又は近接地 ( おおむね工業団地から500メートル以内 ) とする ( 区域の設定 ) 第 6

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8--2 建築許可申請 法の規定 ( 省令第 34 条 ) 法第 43 条第 項の建築許可を受けようとする者は 法に定めた事項を記載した 建築物の新築 改築若しくは用途の変更又は第一種特定工作物の新設許可申請書 に必要な書類 図面を添付し 市長に提出してください ( 法第 43 条 省令第 34 条

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建築基準法第 43 条第 2 項第 2 号の規定による許可の同意の取扱い基準 平成 18 年 6 月 1 日東広島市建築審査会 建築基準法 ( 以下 法 という ) 第 43 条第 2 項第 2 号の規定により許可を行う場合, 次 に定める基準のいずれかに該当する建築物の敷地については, 建築審査会

制度概要 市街化調整区域内の既存集落では 市街化区域の市街地に比べて人口減少や少子高齢化が 進行しており 地域活力の低下や地域コミュニティの衰退が懸念されています そのため 既存集落における地域活力や地域コミュニティの維持 活性化を図るため 市長が区域と予定建築物の用途を指定して 内で自己用住宅等の


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1. 目的 本町の第 3 次総合計画において 本町の将来像である ( みんなが主役 やすらぎと健康福祉のまち ) の実現に寄与すべく 本町の市街化調整区域における地区計画の運用にかかる基本的な方針を示すため 市街化調整区域における地区計画運用指針 ( 以下 運用指針 という ) を策定しました この

目次 Ⅰ 運用基準の策定にあたって P1 1 策定の目的 P1 2 運用基準の位置づけ P1 Ⅱ Ⅲ 土地利用のあり方 P1 地区計画の活用 P2 1 地区計画とは P2 2 地区計画の活用類型 P2 (a) 地域資源型 P3 (b) マスタープラン適合型 P3 (c) 街区環境整序型 P3 (d)

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市街化調整区域内における地区計画について

(2) 路地街区 ア路地街区の内部で 防火性の向上と居住環境の改善を図るため 地区施設等に沿った建築物の高さの最高限度及び壁面の位置の制限を定めることにより 道路斜線制限を緩和し 3 階建て耐火建築物の連続した街並みを形成する イ行き止まりの路地空間では 安全性の確保のため 2 方向の避難を目的とし

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区域の整備 開発及び保全に関する方針地建築区物等整に関備する計事項画地区計画ガイド八日市出町地区 八日市出町地区 地区計画の内容 名称八日市出町地区地区計画 位 置 金沢市八日市出町の一部 面積地区計画の目標土地利用の方針建築物等の整備方針 約 10.7 ha 本地区は 市中心部の南西約 4kmに位

3. 同意方針 3-1. 共通事項 (1) 上位計画との整合性 ( ア ) 地区計画が 都市計画区域マスタープラン等における土地利用の基本的な考え方と整合していること ( イ ) 地区計画が 市町都市計画マスタープラン等と整合していること 考え方 市街化調整区域は 本来市街化を抑制する区域であること

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目 次 平方北部物流施設地区地区計画計画書 1P 平方北部物流施設地区地区計画計画図 3P 平方北部物流施設地区地区計画 地区整備計画 の内容の解説 4P (1) 建築物等の用途の制限 5P (2) 建築物の敷地面積の最低限度 6P (3) 建築物等の高さの最高限度 6P (4) 壁面の位置の制限

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伊勢原市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正する条例 ( 素案 ) 伊勢原市地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例 ( 昭和 63 年伊勢原市条 例第 5 号 ) の一部を次のように改正する 別表第 1に次のように加える 横浜伊勢原線沿道地区 都市計画法第 20 条

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第1号様式(第9条第1項関係)

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東京都市計画高度地区の変更 都市計画高度地区を次のように変更する 2 建築物の各部分の高さは 当該部分から前面道路の反対側の境界線又は隣地境界線までの真北方向の水 資料 5 面積欄の ( ) 内は変更前を示す 種 類 面積 建築物の高さの最高限度又は最低限度 備考 約 ha 建築物の各部分の高さ (

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資料 2 立川市景観計画の一部改定 ( 案 ) ( 現計画 ) P25 表 一般地域 景観形成地区の届出の対象となる行為の規模 P26 (4) 大規模建築物等にかかる事前協議の部分 ( 改定案 ) P25 表 一般地域 景観形成地区の届出の対象となる行為の規模 P26 (4)

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新千里西町B団地地区地区計画

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1 ヘクタール未満 1 ヘクタール以上 5 ヘクタール未満 5 ヘクタール以上 9 メートル 12 メートル 12 メートル 4 令第 25 条第 4 号に規定する車両の通行に支障がない道路は 開発区域の面積及び予定建築物等に応じて 4 メートルから 6 メートルまでの範囲内で規則で定める幅員以上の

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11 8 市街化調整区域内における許可基準 ( 法第 34 条 ) 市街化調整区域内においては, 自らが建築物を建築, 所有し, 運営する者が行う開発行為 ( 主として第二種特定工作物の建設の用に供する目的で行う開発行為を除く ) であり, かつ, 次に掲げる許可基準に該当すること 当該市街化調整区域の周辺居住者が利用する保育所, 学校 ( 大学, 専修学校及び各種学校を除く ), 病院, 診療所, 助産所, 社会福祉法第 2 条に規定する社会福祉事業の用に供する施設, 更正保護事業の用に供する施設等 小学校, 中学校, 高等学校, 幼稚園等 当該調整区域住民をその事業の対象とし, 当該地域の需要に見合った敷地及び建築物の面積であること ( 案件ごとに審査 ) 1 更正施設, 授産施設, 児童養護施設, 知的障害児施設, 保育所, 養護老人ホーム, グループホーム, 隣保館, 病院, 診療所等 当該調整区域住民をその事業の対象とすること 敷地面積は 1000 m2未満であること 建築物の延床面積は 500 m2未満であること 建築物の高さは 10m 以下であること 病院又は診療所で住居を併用する場合, その住居面積は建築物の延床面積の過半未満, かつ 165 m2以下とする

- 12 当該市街化調整区域の周辺居住者の日常生活必需品の販売, 加工, 修理等の業務を営む店舗等の建築物の建築 日常生活に必要な物品の小売業又は修理業, 理容業, 美容業, 食堂, 給油所, 自動車修理工場等 ( 第 2 章 1 該当業種一覧参照 ) 日常日常生活上必要不可欠なもの又は当該地域と同じ状況の地域に通常存在すると認められるもの 併用住宅も必要に応じ可能とする ( 住宅の延床面積は 150 m2未満, かつ, 延床面積の 50% 未満とする ) 当該市街化調整区域居住者を対象としたものに限る 1 本は, 当該市街化調整区域における居住者の日常生活が健全に営まれるように配慮することから, 日常生活に必要な物品の小売業又は修理業等を目的としており, また, 当該市街化調整区域に居住する者を主たるサービス対象とするものに限定していることから著しく規模の大きい店舗等は該当しない 複合施設は不可 敷地面積は原則として 1,000 m2未満とする ただし, 線引き前から一筆の農地であり, かつ, 事業計画上支障がないものは 1,100 m2未満とする 延床面積は 300 m2未満とする ただし, 主に食料品を販売するスーパーマーケットに限り,2 車線以上の道路に相当区間接し, 交通に支障がないと認められる場合は,500 m2未満とする ( 事業計画に基づき駐車場用地が不足すると認められるものについては, 予定建築物が 2 階建である建築物の 1 階部分を駐車場とする場合に限り, 駐車場部分の床面積を除いた部分で算出した延床面積とする ) 建築物の最高高さは 10m 以下であること

-13-2 当該市街化調整区域内に存する鉱物資源, 観光資源の有効利用上必要な建築物又は第一種特定工作物の建築又は建設に関する開発行為 セメント製造業, 粘土かわら製造業, 砕石製造業, 観光地の展望台及び宿泊施設 原料立地型の事業 ( 石油精製業等は含まない ) 観光資源の鑑賞及び利用上直接必要な施設 観光資源とは, 観光価値のある自然の風物, 温泉及び社寺等の工作物 3 特別な自然条件を必要とする政令で定める開発行為 ( 政令未制定 ) 4 農林漁業関連施設又は当該市街化調整区域内において生産される農林水産物の処理, 貯蔵, 加工に必要な建築物又は第一種特定工作物の建築又は建設に関する開発行為 農畜水産食料品製造業, 冷凍業, 一般製材業, 倉庫業, 脱穀業, 木炭製造業, 葉煙草処理業 当該市街化調整区域内における生産品を対象とするもの 農林水産物の処理加工を産地においてすみやかに行う必要性のあるもの ( 一次加工のみ ) 5 特定農山村地域における農林業等の活性化のための基盤整備の促進に関する法律に規定する農林業等活性化基盤施設である建築に関する開発行為 農林業等活性化基盤施設 松山市指定なし 6 県が国又は中小企業振興事業団と一体になって助成する中小企業の共同化又は工場, 店舗の集団化に寄与する開発行為 中小企業団地 都市計画上の検討が充分なされていること 調整区域において行うことがやむを得ない場合 国, 県が補助対象とする事業であること 7 当該市街化調整区域内において現に存する工場施設における事業と密接な関連を有する事業で, 事業活動の効率化を図るため必要な建築物又は第一種特定工作物の建築又は建設に関する開発行為 既存工場に対して自己の生産物の 5 割以上を原料又は部品として納入している場合であって, それらが既存工場における生産物の原料又は部品の 5 割以上を占める場合等 生産活動上の関連 ( 人的, 資本的関連を含まない ) 輸送の効率化, 輸送コストの低減 同種, 同規模の工場も群れをつくっている事業 ( 鋳物業, 機織業等も可 ) 質的改善のみならず, 量的拡大も含む 量的拡大の場合は, 隣接していること

14 8 火薬類 ( 火薬取締法第 12 条第 1 項にいう ) の貯蔵又は処理に供する火薬庫 ( 火薬類取締法第 12 条にいう ) の建築又は建設に関する開発行為 火薬庫 9 道路の円滑な交通を確保するために適切な位置に設けられる道路管理施設, 休憩所又は給油所の建築又は建設に関する開発行為 ( いわゆる沿道サービス業 ) 火薬類の製造所の建築に関する開発行為 給油所 ( 前項 1 に該当するものを除く ), ドライブイン ( 飲食店舗に限る ), コンビニエンスストア ( 飲食料品を中心とするものに限る ) 自動車用液化石油ガススタンド 火薬製造所 国道, 旧国道, 県道 ( 二車線以上 ) 沿線に限る ( 暫定供用部分も道路管理者の承認により可 ) 建築物の最高高さは 10m 以下であること 大型自動車が数台駐車可能であること トイレ ( 身体障害者用トイレを含む ) が設置されており常時使用可能であること 土地の形状は道路に沿った面が相当区間接しており, 通路方式でないこと コンビニエンスストアの延床面積は 300 m2未満とする 10 地区計画又は集落地区計画の区域内において, 当該地区計画又は集落地区計画に定められた内容に適する建築物又は第一種特定工作物の建築又は建設に関する開発行為 松山市市街化調整区域の地区計画運用方針 ( 平成 14 年 4 月 1 日松山市告示第 71 ) に適合する区域であること 11 当該市街化区域に隣接し, 又は近接し, かつ, 自然的社会的諸条件から市街化区域と一体的な日常生活圏を構成している地域であって概ね 50 戸以上の建築物が連たんしている地域のうち, 政令で定める基準に従い, 条例で指定する土地の区域内において行う開発行為 条例指定なし

15 12 当該市街化を促進するおそれがないと認められ, かつ, 市街化区域内において行うことが困難又は著しく不適当と認められる開発行為として, 政令で定める基準に従い, 条例で区域, 目的又は予定建築物の用途を限り定められた開発行為 条例指定なし 13 当該市街化調整区域決定時に自己の居住又は業務の用に供する目的で土地の所有権又は土地の利用権を有していた者が区域決定時から 6 ヶ月以内に届出し, 当該目的に従って 5 年以内に完了する開発行為 自己の生活の本拠としての住宅 ( 別荘を除く ), ホテル, 旅館, 工場工場に附随する従業員の休憩施設, 守衛の詰所 ( 従業員宿舎, 社宅を除く ) 分譲又は賃貸の対象となるものは不可 登記の有無は問わないが第 3 者対抗要件を必要とする 農地については, 区域決定前に農地法による転用許可を受けていること 14 開発区域の周辺における市街化を促進するおそれがないと認められ, かつ, 市街化区域で行なうことが困難又は著しく不適当と認められるもの 開発審査会の議を経ること 分家住宅, 市街化調整区域内の収用対象事業に係る建築物の移転, 市街化調整区域となった時点で既に宅地であった土地における開発行為等 国土交通省開発許可制度運用指針, 法第 34 条第 14 松山市運用基準 建築物の最高高さは原則として 10m 以下であること