法人市民税のよくあるお問い合わせ (Q&A) お問い合わせ一覧 Q1. Q2. Q3. Q4. 1 均等割は何ヶ月分納付すればいいですか? 2 また法人税割額を按分するときに使う従業者数の計算の仕方を教えてください Q5. 決算が赤字の場合でも均等割の納付は必要ですか? Q6. 休業した場合 均等割の納付は必要ですか? Q7. 法人市民税には 過少申告加算税や重加算税はかかりますか? Q8. Q9. 法人を設立したので 届け出をしたいのですが どのようにすればいいですか? 豊中市の法人税割の税率を教えてください 資本金 500 万円で豊中市内の従業員が 60 人の法人です 均等割の金額を教えてください 3 月末決算で資本金が 1000 万円 従業員がずっと 32 人の法人ですが 11/22 に吹田から豊中に転入しました 豊中市は登記のみの本店所在地であり実際の事業活動は吹田市で行っています この場合 申告はどのようにしたら良いですか? 法人税で修正があり 市民税額には変更がない場合に申告書の提出は必要ですか? 法人が解散して清算が終わるまでの期間について 均等割の申告納付は必要で Q10. すか? 予定申告書が送られてきましたが 法人税は特別控除があり20 万以下なのにどう Q11. してですか? Q1. 法人を設立したので 届け出をしたいのですが どのようにすればいいですか? A 法人等の設立 異動等の申告書 で届出をしてください 用紙は豊中市のホームページからダウンロードできます 添付書類として 法人の登記簿謄本 ( 履歴事項全部証明書 ) のコピーと定款 ( ていかん ) のコピーを添付してください Q2. 豊中市の法人税割の税率を教えてください A 下記の表のとおりです ( 市町村によって違います ) 平成 26 年 9 月 30 日以前に開始した 平成 26 年 10 月 1 日以後に開始する 事業年度の税率 事業年度の税率 一律 14.7% 一律 12.1%
Q3. 資本金 500 万円で豊中市内の従業員が 60 人の法人です 均等割の金額を教えてください 豊中市の税率 ( 市町村によって違います ) 資本金等の額 * 従業者数 ( 豊中市内 ) 税額 ( 年額 ) * 50 億円超 10 億超 ~50 億円以下 1 億超 ~10 億円以下 1 千万超 ~1 億円以下 1 千万円以下 3,600,000 円 492,000 円 2,100,000 円 492,000 円 480,000 円 192,000 円 180,000 円 156,000 円 144,000 円 60,000 円 A 上記一覧より 年額 144,000 円です * 資本金等の等は 資本準備金 積立金 剰余金などを指します ある場合は資本金に足して 均等割の税率を判断してください * 一覧表の数字は 12 ヶ月分なので 市内に事業所などが存在した期間が 12 ヶ月に 満たない場合は存在した月数により按分します このときの月数は 1 ヶ月に満た ない場合は 1 ヶ月とし 1 ヶ月に満たない端数があるときは切り捨てて計算します * 税制改正により平成 27 年 4 月 1 日以降に開始する事業年度分から 1 資本金等の額と 2 資本金の額および資本準備金の合算額または出資金の額について 1 が 2 を下回る 場合は 2 が資本金等の額となります 例 5 月末決算の法人で 5 月 15 日に設立した場合 存在月数は 5/15~5/31 1 ヵ月未満は切り上げて 1 ヵ月 例 6 月末決算の法人で 5 月 15 日に設立した場合 存在月数は 5/15~6/30 1 ヵ月以上の端数は切り捨てて 1 ヵ月 注 1 日に設立や開設 転入の場合はその月の分もかかります 1 日に転出や閉鎖 休業の場合は前月分までかかります
Q4.3 月末決算で資本金が1000 万円 従業員がずっと32 人の法人ですが 11/22に吹田から豊中に転入しました 1 均等割は何ヶ月分納付すればいいですか? 2また法人税割額を按分するときに使う従業者数の計算の仕方を教えてください A 均等割については月の途中の異動の場合はその月の分は両方の市で不要です 計算は次のとおりです 1 月の途中で異動があった場合の均等割月数の計算のしかた吹田に存在した月数 4 5 6 7 8 9 10 月の7ヶ月 11 月は月の途中なので切り捨て豊中に存在した月数 12 1 2 3 月で4ヶ月 11 月は月の途中なので切捨て 豊中市に納付する均等割額は 60,000 円 ( 豊中市の均等割額 ) 4 12 で 20,000 円になり 吹田市に納付する均等割額は 50,000 円 ( 吹田市の均等割額 ) 7 12 で 29,100 円になります 異動のあった月の分を両市で切り捨てているため この法人のこの年度については合わせて 11 ヶ月分の均等割納付でいいことになります 注事業年度の初めの月の途中や期末の月の途中の異動の場合は 1 ヶ月に満たないので切り上げ となるため 1 ヶ月分の納付をお願いします ( あわせて 12 ヶ月分となります ) A 一つの法人が年度の途中で 転出 転入を行った場合 転出前と後の市で法人税割額を 従業者数によって按分する必要があります 計算式は次のとおりです 2 法人税割額の按分に使う従業者数の計算の仕方 * 均等割のときと違い 従業者数の計算のときは端数がある場合 人数の端数も月の端数もすべて切り上げて計算します まず吹田市の従業者数は 転入の前月末現在の従業者数にそれまでの月数をかけて今期の月数で割る 10/31 現在 32 人 4~11 月の8ヶ月 12ヶ月 * 年度の途中の設立で今期の月数が12ヶ月以外のときも 端数があれば切り上げてください
吹田 32 人 8 12 =21.3 =22 人 人数の場合端数はすべて切り上げる ( 四捨五入しない ) 豊中市の従業者数は 事業年度末日の人数に転入から年度末の月数をかけて今期の月数で割る 3/31 現在 32 人 11~3 月の5ヶ月 12ヶ月 豊中 32 人 5 12 = 13.3 人 = 14 人 人数の場合端数はすべて切り上げる ( 四捨五入しない ) 上記の計算により 今期の全従業者数は吹田市が 22 人 合計 36 人になります 豊中市が 14 人の 法人税の課税標準額 22 36 吹田市の法人税割の税率 = 吹田市の法人税割額 ( 確定申告書 6 らん ) 法人税の課税標準額 14 36 豊中市の法人税割の税率 = 豊中市の法人税割額 ( 確定申告書 6 らん ) * 計算した従業者数で課税標準額を按分してから市町村ごとの税率 をかけるとそれぞれの市に納める法人税割額が求められます 参考計算の特例 ( 事務所の新設 廃止や本店の移転のとき ) 算定期間 ( 事業年度 ) の途中の新設 転入など その算定期間における法人税割の課税標準の分割に使用する従業者数 その算定期間 新設された事務所 = の末日現在の 等の存在月数 従業者数 その算定期間の月数 算定期間 ( 事業年度 ) の途中の廃止 転出など その算定期間における法人税割の課税標準の分割に使用する従業者数 廃止の日の属廃止された事務所する月の前月の = 等の存在月数末日現在の従業者数その算定期間の月数 * 従業者の 1 人に満たない端数は切り上げて 1 人とする * 月数の 1 ヶ月に満たない端数は切り上げて 1 ヶ月とする
Q5. 決算が赤字の場合でも均等割の納付は必要ですか? A 必要です 赤字でも営業されていれば 均等割を申告して納付してください Q6. 休業した場合 均等割の納付は必要ですか? A 休業された日から均等割の納付は必要ありません 休業届の提出をお願いします 休業されるまでの分は申告して納付をしてください Q7. 法人市民税には 過少申告加算税や重加算税はかかりますか? A かかりません 法人市民税にかかるのは 延滞金のみです Q8. 豊中市は登記のみの本店所在地で 実際の事業活動は吹田市で行っています この場合 申告はどのようにすれば良いですか? A 登記のみの場合は 届け出は必要ありません 実際に豊中市で事業を始めた時に届け出をして下さい 異動届 : 吹田市に提出申告書 : 吹田市に提出納税証明書 : 申告書を提出している吹田市で請求 * 法人税は登記されている住所の税務署に納付しますが 法人市民税は 実際に営業している場所での納税になります 登記と実態が違う場合は申告先が変わります Q9. 法人税で修正があり 市民税額には変更がない場合に申告書の提出は必要ですか? A 必要です 修正があったことを記録しますので お手数ですが修正申告書をご提出ください Q10. 法人が解散して清算が終わるまでの期間について 均等割の申告納付は必要ですか? A 解散までは 法人の営業実態があれば均等割の申告納付が必要です 解散後は事業所が存在せず 清算事務 ( 片付け ) しかされていないのであれば 均等割の納付は必要ありません ただし その期間についての清算確定申告を0ヶ月 0 円の内容で申告してください 注 : 解散の日によって 清算の申告書の様式が違います 解散日が H22 年 10 月 1 日より前 第 22 号様式から後 第 20 号様式 解散から清算まで 法人によっては何年もかかっている場合があるため 解散日を確認して対応してください
Q11. 予定申告書が送られてきましたが 法人税は特別控除があり 20 万円以下なのにどうしてですか? A 前年に法人市民税で確定申告された特別控除前の法人税が20 万超であれば申告書を送っています これは法人税の特別控除の内容について市では把握できないためです 特別控除の結果 法人税が中間申告不要であれば市民税も予定申告の必要はありません なお 前年の内容に基づいて送付していますので業績不振等で申告されない場合でも罰則規定はありません