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計 画 書 は4 章 立 てで 第 1 章 が 計 画 策 定 にあたって 第 2 章 が 障 がい 者 を 取 り 巻 く 環 境 第 3 章 が 障 がい 者 計 画 第 4 章 が 障 がい 福 祉 計 画 です 第 1 章 計 画 策 定 にあたってについて 説 明 します まず 計 画 策

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(4) 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 との 連 携 1 市 は 国 の 現 地 対 策 本 部 長 が 運 営 する 武 力 攻 撃 原 子 力 災 害 合 同 対 策 協 議 会 に 職 員 を 派 遣 するなど 同 協 議 会 と 必 要 な 連 携 を 図 る

第 一 子 ども 子 育 て 支 援 の 意 義 に 関 する 事 項 子 どもの 最 善 の 利 益 が 実 現 される 社 会 を 目 指 すとの 考 え 方 を 基 本 とする 障 害 疾 病 虐 待 貧 困 など 社 会 的 な 支 援 の 必 要 性 が 高 い 子 どもやその 家 族 を

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(2) 特 別 障 害 給 付 金 国 民 年 金 に 任 意 加 入 していなかったことにより 障 害 基 礎 年 金 等 を 受 給 していない 障 がい 者 の 方 に 対 し 福 祉 的 措 置 として 給 付 金 の 支 給 を 行 う 制 度 です 支 給 対 象 者 平 成 3 年 3

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(5 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業 所 の 新 規 に 採 用 し た 全 て の 居 宅 介 護 従 業 者 に 対 し 熟 練 し た 居 宅 介 護 従 業 者 の 同 行 に よ る 研 修 を 実 施 し て い る こ と (6 ) 当 該 指 定 居 宅 介 護 事 業

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2. ど の 様 な 経 緯 で 発 覚 し た の か ま た 遡 っ た の を 昨 年 4 月 ま で と し た の は 何 故 か 明 ら か に す る こ と 回 答 3 月 17 日 に 実 施 し た ダ イ ヤ 改 正 で 静 岡 車 両 区 の 構 内 運 転 が 静 岡 運

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は 共 有 名 義 )で 所 有 権 保 存 登 記 又 は 所 有 権 移 転 登 記 を された も の で あ る こと (3) 居 室 便 所 台 所 及 び 風 呂 を 備 え 居 住 の ために 使 用 す る 部 分 の 延 べ 床 面 積 が 5 0 平 方 メ ー ト ル 以 上

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とする (1) 多 重 債 務 や 過 剰 債 務 を 抱 え 返 済 が 困 難 になっている 人 (2) 債 務 整 理 を 法 律 専 門 家 に 依 頼 した 直 後 や 債 務 整 理 途 上 の 人 (3) 収 入 よりも 生 活 費 が 多 くお 金 が 不 足 がちで 借 金 に 頼

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1 No.755

3 2

5 4

今 回の改 訂の基 本 的 な 考 え 方 は 自 主 防 災 組 織 や ご 近 所で 要 援 護 者 を助ける ゾーンディフェンス と 一 阪神 淡路大震災や数度の台風災害を通じて 高齢者 障害者などの要援護者への情報伝達や避難支援が課題 改定された 災害時要 援護者支援指針 兵庫県では 高齢者や障害者など 災 害 時 要 援 護 者 といわれる 方 々 に 対 す る 支 援 を 適 切 に 行 う た めの 災 害 時 要 援 護 者 支 援 指 針 を 市 町 が作成する支援マニュアルのガイド ラインとして策 定している このた び 東日本大震災の発生や災害対策 年 度の策 定 以 来 と な る 全 面 基 本 法の改 正の動 きな ど を 踏 まえ 平成 的 な 改 定 が 行 われた あわせて 地 域や住民が具体的なアクションを起 こ し や す く す る た めの 住 民 向 けの ガイドブックを作成した 災 害 時 要 援 護 者 と は 防 災 上 何らかの配慮を要する人を指す 具 体的には 高齢者 身体障害者 知的 障 害 者 精 神 障 害 者 妊 産 婦 乳 幼 児 児 童 日 本 語に不 慣 れな 外 国 人 などで 次のようなハンディキャップ を持っている人たちをいう い ① 自 分 の 身 の 危 険 を 察 知でき な ② 危 険 を 知 らせ る 情 報 を 受 け 取 ることができない ③ 身 の 危 険 を 察 知 で きて も 救 助 者に伝えられない ても 対応行動ができない ④危険を知らせる情報を受け取っ ⑤災害時 避難準備情報発表から 平 常 の 生 活 が 回 復 す る ま での 間 に被災地で生活する際に何 らかの配慮が必要である 社会福祉施設入所者 入院患者 災害のステー ジで変化する ニーズに対応 した支援 家族などの避難支援が得られない人たち 家族だけでは避難が困難な人たち 年9月末時点で なごみ さらに 昨今の電力不足を契機に 自 家 発 電 機 を 整 備 し てい る と こ ろ こ れ らの 機 能 を 地 域 の 社 会 的 資 源 も少なくない 社 会福 祉施 設の持つ 支援指針では これらの支援体制 定が行われている 施設別の内訳は 7 での指 ける マンツーマンディフェンス の双 の説明に加え 各市町における 福祉 として積極的に提供していくことが 市町 方 によ る 共 助 の避 難 支 援 体 制の 図表3の通りである 備 蓄 の 食 料 や 飲 料 水 を 確 保 して お も期待されている 進められないテーマである また 地 援護者支援は 官民協働でなければ づくりを進めているが 災害時の要 て コラム参 照 市 町での連 携 体 制 ラフ 巨 大 地 震 な どの 大 規 模 災 害 に れ て い る 今 後 想 定 さ れ る 南 海 ト う 減 災 防 災 運 動の展 開 も 提 起 さ ち 向 かって い く み ん な で 逃 げ よ く必要があるだろう 支 援 指 針 で は 要 援 護 者 だ け で な く 地 域 住 民 も 力 を 合 わ せ て 立 力を入れたい活動は 法 人 全 体で 支 援 力 を 向 上 させるプロジェクトを立ち上 げており 若 手 か ら 所 長 に至 るまで計6名で職員の資質向 上に向けて活動しています 日 月 日 兵庫県主 災害時の連携に向けた 会議を開催 9月 催の 災害時要援護者支援対策に 係る連 携 会 議 が 県内5カ所 豊 岡 姫 路 洲 本 加 古 川 宝 塚 で開 催された 市町担当者が社会福祉 法人等の福祉事業者と災害時要援 護者に関する情報共有や 在宅要 援護者の緊急受け入れや専門サー ビスの提供など ハード ソフト両 面の支援について協議を行い これ からの連携の必要性を共有した 当 日 は 市 町 職 員 をはじめ 県 社 会 福 祉 法 人 経 営 者 協 議 会の呼 びかけにより 老 人 障 害 児 童 分 野の社 会 福 祉 施 設 か らも 延べ 1 0 0 人を超える参 加 があった の指定も含め 地域の 実情に応じた連携体制の構築に向 けて 今 後はそれぞれの地 域にお ける同様の取り組みが急がれる 合 う 場 づく り か ら 取 り 組 み が ま ずは職 員の想いを 話し 作るようになりました 相談を受ける とは難しいと思い 自己紹介シートを る言葉への責任を持ち 当事者や家族 と共に歩んでいきたいと思っています 取材を終えて 障 害 者スポーツを通じ さま ざま な出会いの中で障害者と共に歩んで いこうと思われた阿波さん 誰にでも 得 意 不得意があるけれど 支え合う ます 初めての相談で あんたの事何 を感じました 社会を目指し邁進される姿に熱い志 にも知らんのに 何で色々しゃべらな てもらわなければ信 頼 関 係を築 くこ あかんねん と言われ 自分の事も知っ 知 的 障 害 の あ る 人 た ち に さ ま ざ ま なス ポ ーツトレーニングとその成果の発表の場であ る競技会を 年間を通じ提供している国際的 なスポーツ組織 話を聴くには覚悟がいると思ってい 大切にしていることは みをしていきたいと思います 障害者のことを知ってもらう取り組 の豊 かな 生 活につな げたり 住 民に それにより 障 害 者と家 族の方々 指していきたいと考えています からには最後まで関わり 自分が発す 活動は始まったばかりです コラム 備 え 地 域 ぐ る み で の 取 り 組 み が http://web.pref.hyogo.lg.jp/pa18/pa18_000000068.html 域福祉の課題として 市町地域福祉 支援指針 の全文は 兵庫県のホームページから閲覧できます 急がれる 避難所における相談窓口の設置 介護サービス提供 応急仮設住宅のバリアフリー 計画 の中にも明 確に位 置 づけてい 化など 社 会 福 祉 法 人の地 域 貢 献の点 か ら 避難所 の設 置の促 進 がうたわれて 確保するかといった課題も想定され る また についても 老 人 福 祉 施 設 以 外の障 害 者 施 設の指 定が進んでおらず 避難所の場所の 周知や災害発生時のマンパワーなど 今後対応すべき課題も少なくない こ の よ う な 課 題 の 解 決 に 向 けて 兵 庫 県では 災 害 時 要 援 護 者 支 援 対策に係る連携会議 などを開催し 20 社会福祉施設の多くは 緊急用の 確立だ 災害時における連携が図れ これからの災害時 要援護者支援の方向性 年 6 月に 災 兵 庫 県 に お け るこ のよ う な 動 き に 加 え 国でも 平 成 害 対 策 基 本 法 が 改 正 され ① 市 町 村に対する名簿作成の義務づけ ② 本 人 同 意 な し での 個 人 情 報 の 行 政 の内部利用 ③原則として本人同意 を 得 た 上 での 避 難 支 援 組 織への 提 供 ④災害時における本人同意なし の名簿提供 ⑤名簿の提供を受けた 者に対 す る 守 秘 義 務 など が 定 めら れた これにより 市町は災害発生後に 本人の同意なし で避難行動要支援 者 名 簿 等 を 社 会 福 祉 協 議 会 自 主 防災組織 地域包括支援センターな どの支援組織に提供し これらと連 携 して 迅 速 に 安 否 確 認 や 必 要 な 支 こころのケア 人工透析等の医療サービス 福祉サービスなど専門 家による支援 支 援に対 する 意 識 向 上 を目 発達障害者東部相談窓 口で相談員として勤務 子どもが周 りの人と比 べて 違 う こ とに対 して の不安を話 されました そ の 時 本 人 が 周 り と 違って 何 が 悪い と 机 を 叩き 叫 びました 私は 人には得 意 不得 26歳 援を行うことができることとなった 当事者と家族と 共に歩んでいく相談支援をしていきたい あなたの原点は 学生の頃にけがをしてしまい 体育 の先 生になりたかった夢を諦めかけ ていた時 出会ったのが障害者の野球 チームでした それぞれ障害は違って も さまざまな参加方法でプレイする 姿に衝 撃 を 受 け 夢を諦めずに頑 張 ろうと元気をもらったのが 障害者に 関わるきっかけでした その後 スペシャルオ リンピック ス の活動に関わるようになり 参加 意があってみんな違っていてそれで良 いと思う でも一緒にいたい人やいた した合宿で お母さんから 一生に一 度でもこの子らに会ってくれてあり いと思 う 場 所 があるなら そのこと を知り ルールを守っていくことも大 切 だと伝えました すると 当事者 の表情が変わり その日から 積極的 に人の話 を聞いて 就 労に向けて動 スペシャルオリンピック ス神戸に出会う 東日本大震災を契機にあらためて注目される 20歳 避難支援は支援者本人の安全が確保されることが大前提であり 津波到達予想時 いる 福 祉 避 難 所 とは 寝 た きりの 今回の特集では 同指針の改訂とともに 災害 刻までの時間 から 避難時間 と 安全時間 余裕 を差し引いた 活動可能時間 の き始めました 周りの人も 彼は会う 523 計 合 在学期間中は障害者福 祉と社会教育を専攻 災害発生直後から 名簿等に基づき 地域の避難支援組織 介護 看護事業者 支援 た びに成 長している と 驚 か れるほ 障害者施設 10 福祉系大学に入学し そ 文字と絵の組み合わせ Eメール 音声読み上げ機能 などを活用する どになったのです 本人も何か変わる 19歳 の後は大学院まで進学 ど 自治会等だけでなくさまざまな関係者の力を結集し支援する きっかけを 探していたのではないか 216 Personal History ⑤平常時からの介護 看護事業者等との連携の促進 と感じました 高齢者施設 26 阿波 美織さん 地域の避難支援組織が避難行動要支援者個々の状況に応じた個別支援計画を作成 がとう という 言 葉 をもらった 時に 障害のある方もない方も支え合える 社 会になるように 自 分も力を注い でいきたいと思ったのが 今の仕事を はじめた原点です 印象に残るエピソードは あ る 当 事 者 と その 両 親 が 就 労 に 向けての相 談に来られた 際 両 親は 平成年9月末日時点 31 その他 学校 公民館等 254 その他社会福祉施設 2 児童福祉施設 施設数 施設の種別 お み わ あ 今 後 以 上の動 きのも とに 図 表 市町は災害後に 環境変化等による新たな災害時要援護者を探しだし ニーズに応 より良い支 援に向けて 職員同士で 想いを話し 合う それぞれのふさわしい場所へ 安全 安心な生活への復帰 する る よ う な 平 常 時 にお け る 連 携 づ 県内では 平成 め指定した福祉施設などを指す り オムツなど高齢者介護に必要な 避難行動要支援者 自力では避難できない人たち が困 難な災 害 時 要 援 護 者 が避 難 生 自宅で生活している人たち 日用品も備蓄されている 地域住民 誰もが災害時要援護者になりうる 活できるような場所としてあらかじ 図表1 地域における 災害時要援護者 の考え方 図表3 兵庫県内の 指定施設の内訳 なだ障害者地域生活支援センター 運営 社会福祉法人新緑福祉会 4 のよ う な 支 援 体 制 づ く り が 各 市 ⑩生活支援の実施 医療機関 福祉施設 仮設住宅 市町が避難行動要支援者名簿を整備し 市町が本人や家族の理解を得たうえで 地 町 で 進 め ら れてい く こ と と な る が 保健医療福祉サービス提供の優先度を判断し 福祉施 設 医療機関への移送等を決定 域の避難支援組織へ名簿提供を進める 具 体 的 に どの 範 囲 の 要 援 護 者 を 対 緊急入院 緊急入所 りを推進 象 と す る か 個 人 情 報の保 護 共 有 自治会等の協力の下 避難所や在宅の被災者を網羅的に調査し 要 援護者を探索 移送 ③避難行動要支援者名簿の地域との共有 高齢者など 一般の避難所での生活 の 現 状 と課 題 災害時要援 護者一人一 人のニーズに 対応した支援 災害時要援護者 災害対策基本法でいう 要配慮者 19 被災者ローラー作戦 保健医療福祉 サービスの提供 自主防災組織 自治会 民生委員児童委員等が連携し避難支援を行う体制を整備す をどう進めるか 避難支援者をどう じた支援を提供するしくみをつくる ②地域における避難支援組織の設置 くりが強調されている 図表2 人 一 人 に 避 難 支 援 者 を 選 任 して 助 ⑨全被災者を対象としたフォローアップシステムの構築 被災者ローラー作戦の実施 6 庫県災害時要援護者支援指針 の全面改訂を行った ⑧避難支援者の安全を確保するための支援活動中止のルールの設定 7 踏まえ 兵庫県ではこのたび 平成19年度に策定した 兵 団体を通じて災害時要援護者の安否確認を行う 一時避難ビル 未指定の建物 公園など 8 や避難所生活での課題が顕在化した このような教訓を ⑦救助 避難支援 安否確認の実施 個別支援計画に従って避難 安否確認 緊急避難 者 を避難支援する 9 ④個別支援計画の作成 となっている 東日本大震災でも 要援護者の安否確認 ⑥災害時要援護者の態様に応じた多様な手段による情報提供 災 害 発 生 る 消防団 元気な高齢者 中高生等の協力や 日頃から支え合うコミュニティづく 25 安否確認や設置等につき 介護 看護事業者と市町が協定を締結するな 災害時要援護者 健常者 災害時要援護者のうち 自力避難が困難で特に支援を要する人 避難行動要支援 70 災害時における 要援護者支援 図表4 災害時要援護者支援指針 が想定する被災者支援 生活の拠点が自宅の場合 ①災害時要援護者と避難行動要支援者 29 に備えた県内の取り組みについて報告する 設定により支援者自身が確実に避難する ストップ ザ 無縁社会 絆つなげる 明日へつながる⑰ 図表2 兵庫県 災害時要援護者支援指針 特集 S PECIAL E DITION SPECIAL EDITION 駆ける を 域 地 ワーカー物語 このコーナーでは 県内の社協職員など 地域福祉を進める人々 の活動を取り上げながら ワーカーとしての想いを伝えます 30歳 なだ障害者地域生活セ ンターに配属

今 回の改 訂の基 本 的 な 考 え 方 は 自 主 防 災 組 織 や ご 近 所で 要 援 護 者 を助ける ゾーンディフェンス と 一 阪神 淡路大震災や数度の台風災害を通じて 高齢者 障害者などの要援護者への情報伝達や避難支援が課題 改定された 災害時要 援護者支援指針 兵庫県では 高齢者や障害者など 災 害 時 要 援 護 者 といわれる 方 々 に 対 す る 支 援 を 適 切 に 行 う た めの 災 害 時 要 援 護 者 支 援 指 針 を 市 町 が作成する支援マニュアルのガイド ラインとして策 定している このた び 東日本大震災の発生や災害対策 年 度の策 定 以 来 と な る 全 面 基 本 法の改 正の動 きな ど を 踏 まえ 平成 的 な 改 定 が 行 われた あわせて 地 域や住民が具体的なアクションを起 こ し や す く す る た めの 住 民 向 けの ガイドブックを作成した 災 害 時 要 援 護 者 と は 防 災 上 何らかの配慮を要する人を指す 具 体的には 高齢者 身体障害者 知的 障 害 者 精 神 障 害 者 妊 産 婦 乳 幼 児 児 童 日 本 語に不 慣 れな 外 国 人 などで 次のようなハンディキャップ を持っている人たちをいう い ① 自 分 の 身 の 危 険 を 察 知でき な ② 危 険 を 知 らせ る 情 報 を 受 け 取 ることができない ③ 身 の 危 険 を 察 知 で きて も 救 助 者に伝えられない ても 対応行動ができない ④危険を知らせる情報を受け取っ ⑤災害時 避難準備情報発表から 平 常 の 生 活 が 回 復 す る ま での 間 に被災地で生活する際に何 らかの配慮が必要である 社会福祉施設入所者 入院患者 災害のステー ジで変化する ニーズに対応 した支援 家族などの避難支援が得られない人たち 家族だけでは避難が困難な人たち 年9月末時点で なごみ さらに 昨今の電力不足を契機に 自 家 発 電 機 を 整 備 し てい る と こ ろ こ れ らの 機 能 を 地 域 の 社 会 的 資 源 も少なくない 社 会福 祉施 設の持つ 支援指針では これらの支援体制 定が行われている 施設別の内訳は 7 での指 ける マンツーマンディフェンス の双 の説明に加え 各市町における 福祉 として積極的に提供していくことが 市町 方 によ る 共 助 の避 難 支 援 体 制の 図表3の通りである 備 蓄 の 食 料 や 飲 料 水 を 確 保 して お も期待されている 進められないテーマである また 地 援護者支援は 官民協働でなければ づくりを進めているが 災害時の要 て コラム参 照 市 町での連 携 体 制 ラフ 巨 大 地 震 な どの 大 規 模 災 害 に れ て い る 今 後 想 定 さ れ る 南 海 ト う 減 災 防 災 運 動の展 開 も 提 起 さ ち 向 かって い く み ん な で 逃 げ よ く必要があるだろう 支 援 指 針 で は 要 援 護 者 だ け で な く 地 域 住 民 も 力 を 合 わ せ て 立 力を入れたい活動は 法 人 全 体で 支 援 力 を 向 上 させるプロジェクトを立ち上 げており 若 手 か ら 所 長 に至 るまで計6名で職員の資質向 上に向けて活動しています 日 月 日 兵庫県主 災害時の連携に向けた 会議を開催 9月 催の 災害時要援護者支援対策に 係る連 携 会 議 が 県内5カ所 豊 岡 姫 路 洲 本 加 古 川 宝 塚 で開 催された 市町担当者が社会福祉 法人等の福祉事業者と災害時要援 護者に関する情報共有や 在宅要 援護者の緊急受け入れや専門サー ビスの提供など ハード ソフト両 面の支援について協議を行い これ からの連携の必要性を共有した 当 日 は 市 町 職 員 をはじめ 県 社 会 福 祉 法 人 経 営 者 協 議 会の呼 びかけにより 老 人 障 害 児 童 分 野の社 会 福 祉 施 設 か らも 延べ 1 0 0 人を超える参 加 があった の指定も含め 地域の 実情に応じた連携体制の構築に向 けて 今 後はそれぞれの地 域にお ける同様の取り組みが急がれる 合 う 場 づく り か ら 取 り 組 み が ま ずは職 員の想いを 話し 作るようになりました 相談を受ける とは難しいと思い 自己紹介シートを る言葉への責任を持ち 当事者や家族 と共に歩んでいきたいと思っています 取材を終えて 障 害 者スポーツを通じ さま ざま な出会いの中で障害者と共に歩んで いこうと思われた阿波さん 誰にでも 得 意 不得意があるけれど 支え合う ます 初めての相談で あんたの事何 を感じました 社会を目指し邁進される姿に熱い志 にも知らんのに 何で色々しゃべらな てもらわなければ信 頼 関 係を築 くこ あかんねん と言われ 自分の事も知っ 知 的 障 害 の あ る 人 た ち に さ ま ざ ま なス ポ ーツトレーニングとその成果の発表の場であ る競技会を 年間を通じ提供している国際的 なスポーツ組織 話を聴くには覚悟がいると思ってい 大切にしていることは みをしていきたいと思います 障害者のことを知ってもらう取り組 の豊 かな 生 活につな げたり 住 民に それにより 障 害 者と家 族の方々 指していきたいと考えています からには最後まで関わり 自分が発す 活動は始まったばかりです コラム 備 え 地 域 ぐ る み で の 取 り 組 み が http://web.pref.hyogo.lg.jp/pa18/pa18_000000068.html 域福祉の課題として 市町地域福祉 支援指針 の全文は 兵庫県のホームページから閲覧できます 急がれる 避難所における相談窓口の設置 介護サービス提供 応急仮設住宅のバリアフリー 計画 の中にも明 確に位 置 づけてい 化など 社 会 福 祉 法 人の地 域 貢 献の点 か ら 避難所 の設 置の促 進 がうたわれて 確保するかといった課題も想定され る また についても 老 人 福 祉 施 設 以 外の障 害 者 施 設の指 定が進んでおらず 避難所の場所の 周知や災害発生時のマンパワーなど 今後対応すべき課題も少なくない こ の よ う な 課 題 の 解 決 に 向 けて 兵 庫 県では 災 害 時 要 援 護 者 支 援 対策に係る連携会議 などを開催し 20 社会福祉施設の多くは 緊急用の 確立だ 災害時における連携が図れ これからの災害時 要援護者支援の方向性 年 6 月に 災 兵 庫 県 に お け るこ のよ う な 動 き に 加 え 国でも 平 成 害 対 策 基 本 法 が 改 正 され ① 市 町 村に対する名簿作成の義務づけ ② 本 人 同 意 な し での 個 人 情 報 の 行 政 の内部利用 ③原則として本人同意 を 得 た 上 での 避 難 支 援 組 織への 提 供 ④災害時における本人同意なし の名簿提供 ⑤名簿の提供を受けた 者に対 す る 守 秘 義 務 など が 定 めら れた これにより 市町は災害発生後に 本人の同意なし で避難行動要支援 者 名 簿 等 を 社 会 福 祉 協 議 会 自 主 防災組織 地域包括支援センターな どの支援組織に提供し これらと連 携 して 迅 速 に 安 否 確 認 や 必 要 な 支 こころのケア 人工透析等の医療サービス 福祉サービスなど専門 家による支援 支 援に対 する 意 識 向 上 を目 発達障害者東部相談窓 口で相談員として勤務 子どもが周 りの人と比 べて 違 う こ とに対 して の不安を話 されました そ の 時 本 人 が 周 り と 違って 何 が 悪い と 机 を 叩き 叫 びました 私は 人には得 意 不得 26歳 援を行うことができることとなった 当事者と家族と 共に歩んでいく相談支援をしていきたい あなたの原点は 学生の頃にけがをしてしまい 体育 の先 生になりたかった夢を諦めかけ ていた時 出会ったのが障害者の野球 チームでした それぞれ障害は違って も さまざまな参加方法でプレイする 姿に衝 撃 を 受 け 夢を諦めずに頑 張 ろうと元気をもらったのが 障害者に 関わるきっかけでした その後 スペシャルオ リンピック ス の活動に関わるようになり 参加 意があってみんな違っていてそれで良 いと思う でも一緒にいたい人やいた した合宿で お母さんから 一生に一 度でもこの子らに会ってくれてあり いと思 う 場 所 があるなら そのこと を知り ルールを守っていくことも大 切 だと伝えました すると 当事者 の表情が変わり その日から 積極的 に人の話 を聞いて 就 労に向けて動 スペシャルオリンピック ス神戸に出会う 東日本大震災を契機にあらためて注目される 20歳 避難支援は支援者本人の安全が確保されることが大前提であり 津波到達予想時 いる 福 祉 避 難 所 とは 寝 た きりの 今回の特集では 同指針の改訂とともに 災害 刻までの時間 から 避難時間 と 安全時間 余裕 を差し引いた 活動可能時間 の き始めました 周りの人も 彼は会う 523 計 合 在学期間中は障害者福 祉と社会教育を専攻 災害発生直後から 名簿等に基づき 地域の避難支援組織 介護 看護事業者 支援 た びに成 長している と 驚 か れるほ 障害者施設 10 福祉系大学に入学し そ 文字と絵の組み合わせ Eメール 音声読み上げ機能 などを活用する どになったのです 本人も何か変わる 19歳 の後は大学院まで進学 ど 自治会等だけでなくさまざまな関係者の力を結集し支援する きっかけを 探していたのではないか 216 Personal History ⑤平常時からの介護 看護事業者等との連携の促進 と感じました 高齢者施設 26 阿波 美織さん 地域の避難支援組織が避難行動要支援者個々の状況に応じた個別支援計画を作成 がとう という 言 葉 をもらった 時に 障害のある方もない方も支え合える 社 会になるように 自 分も力を注い でいきたいと思ったのが 今の仕事を はじめた原点です 印象に残るエピソードは あ る 当 事 者 と その 両 親 が 就 労 に 向けての相 談に来られた 際 両 親は 平成年9月末日時点 31 その他 学校 公民館等 254 その他社会福祉施設 2 児童福祉施設 施設数 施設の種別 お み わ あ 今 後 以 上の動 きのも とに 図 表 市町は災害後に 環境変化等による新たな災害時要援護者を探しだし ニーズに応 より良い支 援に向けて 職員同士で 想いを話し 合う それぞれのふさわしい場所へ 安全 安心な生活への復帰 する る よ う な 平 常 時 にお け る 連 携 づ 県内では 平成 め指定した福祉施設などを指す り オムツなど高齢者介護に必要な 避難行動要支援者 自力では避難できない人たち が困 難な災 害 時 要 援 護 者 が避 難 生 自宅で生活している人たち 日用品も備蓄されている 地域住民 誰もが災害時要援護者になりうる 活できるような場所としてあらかじ 図表1 地域における 災害時要援護者 の考え方 図表3 兵庫県内の 指定施設の内訳 なだ障害者地域生活支援センター 運営 社会福祉法人新緑福祉会 4 のよ う な 支 援 体 制 づ く り が 各 市 ⑩生活支援の実施 医療機関 福祉施設 仮設住宅 市町が避難行動要支援者名簿を整備し 市町が本人や家族の理解を得たうえで 地 町 で 進 め ら れてい く こ と と な る が 保健医療福祉サービス提供の優先度を判断し 福祉施 設 医療機関への移送等を決定 域の避難支援組織へ名簿提供を進める 具 体 的 に どの 範 囲 の 要 援 護 者 を 対 緊急入院 緊急入所 りを推進 象 と す る か 個 人 情 報の保 護 共 有 自治会等の協力の下 避難所や在宅の被災者を網羅的に調査し 要 援護者を探索 移送 ③避難行動要支援者名簿の地域との共有 高齢者など 一般の避難所での生活 の 現 状 と課 題 災害時要援 護者一人一 人のニーズに 対応した支援 災害時要援護者 災害対策基本法でいう 要配慮者 19 被災者ローラー作戦 保健医療福祉 サービスの提供 自主防災組織 自治会 民生委員児童委員等が連携し避難支援を行う体制を整備す をどう進めるか 避難支援者をどう じた支援を提供するしくみをつくる ②地域における避難支援組織の設置 くりが強調されている 図表2 人 一 人 に 避 難 支 援 者 を 選 任 して 助 ⑨全被災者を対象としたフォローアップシステムの構築 被災者ローラー作戦の実施 6 庫県災害時要援護者支援指針 の全面改訂を行った ⑧避難支援者の安全を確保するための支援活動中止のルールの設定 7 踏まえ 兵庫県ではこのたび 平成19年度に策定した 兵 団体を通じて災害時要援護者の安否確認を行う 一時避難ビル 未指定の建物 公園など 8 や避難所生活での課題が顕在化した このような教訓を ⑦救助 避難支援 安否確認の実施 個別支援計画に従って避難 安否確認 緊急避難 者 を避難支援する 9 ④個別支援計画の作成 となっている 東日本大震災でも 要援護者の安否確認 ⑥災害時要援護者の態様に応じた多様な手段による情報提供 災 害 発 生 る 消防団 元気な高齢者 中高生等の協力や 日頃から支え合うコミュニティづく 25 安否確認や設置等につき 介護 看護事業者と市町が協定を締結するな 災害時要援護者 健常者 災害時要援護者のうち 自力避難が困難で特に支援を要する人 避難行動要支援 70 災害時における 要援護者支援 図表4 災害時要援護者支援指針 が想定する被災者支援 生活の拠点が自宅の場合 ①災害時要援護者と避難行動要支援者 29 に備えた県内の取り組みについて報告する 設定により支援者自身が確実に避難する ストップ ザ 無縁社会 絆つなげる 明日へつながる⑰ 図表2 兵庫県 災害時要援護者支援指針 特集 S PECIAL E DITION SPECIAL EDITION 駆ける を 域 地 ワーカー物語 このコーナーでは 県内の社協職員など 地域福祉を進める人々 の活動を取り上げながら ワーカーとしての想いを伝えます 30歳 なだ障害者地域生活セ ンターに配属

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