DEIM Forum 2013 D3-5 606 8501 606 8501 E-mail: {ysugiyama,yamakata,tanaka}@dl.kuis.kyoto-u.ac.jp Web 1. Cookpad [1] [2] Web i 1 ii 2 肉じゃがの検索結果 じゃがいも 切る さらす 玉ねぎ サラダ油 醤油 砂糖 落とし蓋をする 1! 春雨を使用 じゃがいもを下茹で醤油を最後に加える ニンジンを面取りする ひき肉を使用 1 1 2 3 4 5 6 2. Cookpad [1] [2]
[3] [4] Google [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] 3. 3. 1 Cookpad [1] Cookpad 3 5 15 15 13 2 13 1 8 8 4 1 1 1 A 43 56 33 B 7 12 20 50 C 9 6 2 7 10 13 7 [13] Web 1 58 3 86 10 98 1 13 11 Cookpad 2 1: 2: Web 3. 2 Web Cookpad 4 3 5
そのレシピが選択された割合 ( 累計 )(%) ユーザの割合 (%) 100.0 90.0 80.0 70.0 60.0 50.0 40.0 30.0 20.0 10.0 0.0 35.0 30.0 25.0 20.0 15.0 10.0 5.0 0.0 3 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 そのレシピの検索結果における順位 2 N ビーフシチュー新着順 カルボナーラ人気順 ゴーヤ新着順 おもてなし料理 ビーフシチュー : 新着順 カルボナーラ : 人気順 ゴーヤ : 新着順 おもてなし料理 一般的な Web 検索 [13] 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 レシピ閲覧数 Cookpad 4 1 10 Cookpad 10 1 [] [] 37 1 N (N ) 4 N 2 Web [13] N 2 2 Web 1 Web 12012/10/21 2 2 3 10 3 2 2 4. 4. 1 1 2 3 1 1
4 4. 2 Cookpad [1] 10 4 2 1 10 2 3 2 2 194 4.1 2 2 22013/1/15 1 2 1 7 : : : : : cc 2 1 2 2 2.0 3 164 (84.5%)
2 (%) 125 64.4 2.46 22 11.3 1.7 17 8.8 1.8 10 5.2 2.1 10 5.2 4.1 7 4 4 3 2 4 194 100 2.44 検索クエリ レシピ検索結果集合 R レシピ {r 1, r 2,, r N } 調理手順の構造化レシピのフローグラフ集合 G フローグラフ {g 1, g 2,, g N } テキストで記述する際に生じる差異の除去 縮退されたレシピのフローグラフ集合 G フローグラフ {g 1, g 2,, g N } 4 典型的な調理手順の抽出典型的な調理手順を示すフローグラフ P 各レシピの特徴抽出各レシピの特徴 レシピ r 1 の特徴 落し蓋をする レシピ r N の特徴 10 分蒸らす 4. 1 2% 4,0 : (5.4.1 ) : (5.4.2 ) : (5.4.3 ) : (5.2 5.3 ) : : : 5. 5. 1 4 Cookpad [1] N N r i R R = {r 1,, r N } r i R F = {f 1,, f M } M 4.1 3 r i g i [6] [8] R g i G = {g 1,, g N } g i g i 5.2 4.1 (1) (2) 5.3 g i 4.1 (4) g i G = {g 1,, g N } G p 5.4 5. 2 4.1 (1) (2) [14] 4. 1 4. 1 NICT [15] 4.2 10
玉ねぎ にんじん 玉ねぎ にんじん 玉ねぎ にんじん 玉ねぎ にんじん フローA フローB フローC 焼く 焼く 焼き付ける など 焼く (オーブン) オーブンで焼く など 揚げる 揚げる 素揚げにする など 茹でる 茹でる 湯がく など 蒸す 蒸す 蒸し焼く など その他 上記に含まれないもの 玉ねぎ にんじん 玉ねぎ にんじん 醤油 フローD 5. 3 フローグラフの縮退と典型的な調理手順の抽出 レシピ集合 R の典型的な調理手順は その典型的な調理手順 図6 縮退後 縮退前 縮退ルール 1 の縮退例 玉ねぎ にんじん その他 弱火にする 玉ねぎ 縮退後 にんじん その他 弱火にする 豚肉 その他 その他 落としぶたをする 落としぶたをする 縮退前 豚肉 縮退後 図 8 縮退ルール 3 の縮退例 表 3 典型的な調理作業を示すフローグラフの評価 特徴の種類 平均 あることが望ましい そこでシステムは 典型的な調理手順は 食材の種類 3.5 レシピの調理手順そのものではなく 調理手順をいくつかの段 下ごしらえ 3.2 調理工程の順序 3.1 全て 3.2 したものを提示する 縮退されたフローグラフ g i の素となっ 塩 図 7 縮退ルール 2 の縮退例 を見るだけでレシピの全体の大まかな流れが理解できるもので 階に区分し この処理を縮退と呼ぶ フローグラフの形で示 塩 醤油 縮退前 玉ねぎ にんじん 豚肉 豚肉 図 5 フローグラフの縮退の例 にんじん 玉ねぎ たレシピは 同じ検索クエリで得たレシピ集合であるから 多 0 くの g i は同じ形となり 結果 G には同じフローグラフが多 く含まれる そこで G0 のうち 最も数の多いものを典型的な じであり na から nb へとエッジがあるとき na, nb を 一つのノードとする 図 7 調理手順 p であると判定する 以下で処理の詳細を説明する 3 2つの調理動作 na と nb のラベルが同じで na と nb が複数のノードを経て連結されているとき 間のノード集 食材から一つの料理を作りあげるまでの調理手順は 下ごし らえや 似た調理工程をひとまとめにすれば いくつかの段階 合を NAB = (nab1,, nabm ) とする このとき na に分けることができると考えられる 例えば 文 A 玉ねぎと のラベルが 切る 剥く その他 以外で NAB ニンジンをいれ 炒め合わせる さらにも加え と 中のノードのラベルが全て か その他 であると いう手順は という作業が継続していることから 炒 き NAB 中のノードのラベルが であるものを全 める という調理段階であると考えられる また 文 B 玉ね て na のラベルとする 図 8 ぎとニンジンとを 文 C 玉ねぎとニンジンを炒め 図 6 図 7 では左側のフローグラフの点線に囲まれた部分が も という記述も文 A と同じ調理手順を表している 縮退され 右側のフローグラフに変換されている また 図 8 と考えられる しかしこのそれぞれをフローグラフに変換する では左側のフローグラフの真ん中の ノードが右側のフ と文 A 文 B 文 C はそれぞれ図 5 のフローA フロー B に ローグラフでは に変換された フロー C になる よってこれらのレシピのフローグラフは実際 には同じ調理動作を表していると考えられる そこで これら のフローに縮退処理を加えて 1 つのフロー D にする また 縮退されたフローグラフ集合 G0 から 最も数の多いフロー グラフを典型的な調理作業を示すフローグラフ p とする 抽出された典型的な調理作業を示すフローグラフ p の妥当 4. 1 のテキストで表記する際に生じる差異のうち (4) 記述の 性を次のようにして評価した 典型的な調理作業の情報は そ 省略 は この一つの調理段階の表現方法の詳細さによるもの の料理の大まかな流れが理解でき かつ個々のレシピの特徴を であると考えられる よって レシピのフローグラフを縮退さ 把握するの役に立つことが重要であると考えられる そこで せることで この記述の省略による差異を除去する 4.2 節の実験に参加した 2 名の被験者に対して 本手法で得ら 具体的には以下のルールを適用することでて縮退を行った れた典型的な調理作業を示すフローグラフを提示し 各被験者 1 2つの調理動作 na と nb の間に na から nb へとエッジ が書き出した各特徴に対して そのフローグラフを見ることで があり nb に向かうエッジがそれ以外にないとき na の 発見時しやすくなるかを 1. 役に立たない 2. どちらかと言 ラベルが で nb のラベルが 切る 剥く その えば役に立たない 3. どちらともいえない 4. どちらかと 他 以外のときは na, nb を一つのノードとし nb のラ 言えば役に立つ 5. 役に立つ の5段階で回答してもらった ベルとする 図 6 その結果を表 3 に示す 2 2つの調理動作 na と nb のラベルが その他 以外で同 表 3 から いずれの分類においても 3 以上の点数を得ること
5. 4 5. 4. 1 じゃがいも 切る水に放す : その他 玉ねぎ 切る 切る 油 引く : その他 砂糖 醤油 さやいんげん 茹でる 切る R F 蓋をする : その他 f i p f (f i ) θf L 9 θ H f じゃがいもじゃがいもじゃがいもじゃがいもじゃがいも 下ごしらえ下ごしらえ下ごしらえ下ごしらえ下ごしらえ 蒸す θf L θf H F レシピA レシピB レシピC レシピD レシピE 多くのレシピ 特徴を持つレシピ F = {f i f i F, p f (f i) > θf L } 10 F 5. 4. 2 5. 4. 3 4.2 r i f j F g i R 1 10 10 F f j a(g i, f j) a(g i, f j) f j 9 G f j G f j F f j g i a(g i, f j) A j = {a(g i, f j) g i G, f j F } r i R f j r i f j A j n i p p(n i) θ p r i R f j g i g i f j a(g i, f j) h(g i, f j) H j = {h(g i, f j) g i G f j F } H j R f j c θ o 1
4 6. R A A R 103 125 84 0.67 0.82 15 22 12 0.55 0.80 16 17 11 0.65 0.69 134 164 107 0.65 0.80 h(g i, f j) c i c O i 2 h(g i, f j) c d c O d 5. 5 5.4.1 5.4.3 4.2 4 4.2 164 4 θf L = 0.2, θf H = 0.8, θ p = 0.2, c i = 3, c O i = 1, c d = 3, c O d = 1, θ o = 0.4, 134 4 4 3 0.5 4.2 7 4 Web 2 7 3 0.65 0.80 (A) 24240013 (B) (23700144 [1] No.1 http://cookpad.com/ [2] : http://recipe.rakuten.co.jp/ [3] AJINOMOTO PARK http://park.ajinomoto.co.jp/ [4] http://www.recipe.nestle.co.jp/ [5] Google http://www.google.co.jp/landing/recipes/ [6],,,,,. D-II,, II-,Vol.85,No.1,pp.79-89,2002-01-01. [7] Shinsuke Mori,Tetsuro Sasada,Yoko Yamakata,Koichiro Yoshino, A Machine Learning Approach to Recipe Text Processing,ECAI 2012,2012 [8],,, :,,Vol.112,No.75,pp.43-48,2012-06-05 [9],,,,,Web WebDB Forum 2011,2011. [10],,,DEIM Forum 2012 E1-3,2012. [11],,,,Web WebDB Forum 2011,2011. [12],, ( ), :,,Vol.112,No.75,pp.79-84,2012. [13] Bernard J. Jansena,Amanda Spinkb,Tefko Saracevic, Information Processing and Management Vol.36, 207-227,2000. [14] Ver. 1.1.0,http://tansi.sourceforge.jp [15] NICT- http://www.nict.go.jp