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須坂市景観形成基本計画 三つ目の地域は 東側の山中から流れ出た百々川と鮎川の上流域の上位扇状地に発達した集落である 集落のある地区のうち 豊丘地区は灰野川沿い 米子地区は米子川沿い 仁礼 亀倉地区は鮎川沿いに あり ほぼ海抜500 600mの高さに位置している これらの地区は 広い耕地には恵まれなかったが 上流にある峠を越すと 上州あるいは東信地方に 往来することができたため 街道沿いの集落は重要な拠点となっていた地域である 氾らん原地域 下位扇状地地域 果樹園 水田 上位扇状地地域 森林 緑地 図 2 地形的特性による地域区分 図 1 農地と緑地の現況 表2 地形区分と主な土地利用 地形区分の地域 氾らん原 主な土地利用 千曲川の氾らん原で 集落 水田 果樹園として利用されている 下位扇状地 地域のほぼ中央部に中心市街地が位置し 周囲には果樹園を中心とした農地が広 がっている 上位扇状地 ほぼ海抜500 600mの高さに位置し 果樹園を中心とした農地と集落が分布して いる 3
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