213.4 Vol.486 み ど り 水土里ネット 愛 媛 豊かな農村環境を保全する 愛媛県土地改良事業団体連合会 水は生命の源 上浮穴郡久万高原町 CONTENTS 就任のご挨拶 就任のご挨拶 就任のご挨拶 就任のご挨拶 水土里ネット愛媛 会長 三好 幹二 1 愛媛県 部長 三好 晶夫 2 愛媛県 農業振興局 課長 菊池 洋之 3 予算情報 国の予算 農業農村整備事業関連平成24年度補正予算及び 平成25年度当初予算の概要 4 県の予算 関係平成24年度2月補正予算及び 平成25年度当初予算の概要 6 トピックス 愛媛県土地改良事業団体連合会第55回通常総会を開催 土地改良功労者と優良団体を表彰 8 全土連第55回通常総会及び全国水土里ネット表彰式開催 11 農業農村整備の集い の開催 平成25年度予算要請活動 12 平成24年度農地 水保全管理対策 中国四国農政局長特別賞 宇和島市の 波岡地域保全隊 が受賞 13 国営施設機能保全事業 南予用水地区 における 平成26年度新規採択 着工へ向けた要望活動 14 東日本大震災の災害派遣を終えて 福島県相双農林事務所 15 取組事業の紹介 農地整備事業 旧経営体育成基盤整備事業 天満上地区におけるほ場整備と希少種の保全 18 コカモメヅル って知ってる 県営中山間地域総合整備事業 東宇和西部地区の環境配慮対策事例について 2 新事業制度の紹介 農業用水小水力発電導入支援事業について 21 水土里ネット情報 愛媛県土地改良事業団体連合会 平成25年度役員執行体制 23 愛媛県水土里情報活用推進協議会総会開催 23 平成24年度災害復旧技術向上のための講習を開催 24 愛媛県農村環境保全向上活動支援協議会 平成24年度通常総会開催 25 水土里ネット愛媛が まつやま農林水産まつり で 広報キャンペーンを実施 26 愛媛県関係人事異動 係長以上 27 愛媛県土地改良事業団体連合会人事異動 29 土地改良の Q&A 教えてっ 農業農村整備って何 9 3 お知らせ 農業農村整備関係広報活動支援のお知らせ 26 イベント情報 34
平成 25 年 4 月 1 日 平成 25 年 4 月 1 日 就任のご挨拶 就任のご挨拶 水土里ネット愛媛 ( 愛媛県土地改良事業団体連合会 ) 会長三好幹二 愛媛県 部長三好晶夫 陽春の候 皆様方には益々ご清祥のこととお喜び申し上げます このたび皆様のご推挙を賜り 愛媛県土地改良事業団体連合会長という大任をおおせつかることになりました 本県農業農村の置かれている状況は非常に厳しく また 本会の運営も大きな転換点を迎えている重要な時期にあるだけに 身の引き締まる思いがしております もとより微力ではございますが 本県農業農村の振興と土地改良団体の発展のため全力で取り組んで参る決意でありますので 国 県並びに会員の皆様をはじめ 関係機関の皆様のご指導 ご鞭撻を賜りますよう よろしくお願い申し上げます ご案内のとおり 我が国の農業農村は 安全で安心な食料の安定供給によって国民の いのち を守るとともに 国土 自然環境の保全や良好な景観の形成 貴重な地域文化の継承などの多面的な機能の発揮を通じて 国土の基盤を形成し 潤いのある国民生活を支えてきました しかしながら近年は 農業所得の減少や過疎化 高齢化の進行 担い手不足 集落機能の低下といった極めて厳しい情勢にあることに加え 進行する環太平洋連携協定 (TPP) 交渉参加への動き等先行き不透明な状況もあって いまや農業農村の再生は待ったなしの課題となっているところです こうした事態は 本県においても特に顕著になってきております 農業を支える重要な基盤である農地については 水田のほ場整備率が53 パーセントと依然低い水準にあるため ほ場の大区画化と相まった農地集積を加速化させる一方で 地域の実情に応じたきめ細やかな整備も急がれているところであり また 基幹的な農業水利施設の多くは老朽化が進んでいるため 施設の長寿命化や耐震強化に向けた積極的な取り組みが必要となってきております 更に 老朽化したため池を多く抱える本県においては 近く発生が想定される南海トラフ巨大地震や 近年頻発する集中豪雨 台風の襲来に備えてハード整備とソフト対策を組み合わせた総合的な防災 減災対策がクローズアップされてきており このため 真に必要な農業農村整備事業を継続的かつ着実に実施していくことが喫緊の課題となっているところです ところで 国においては 昨年暮れに行われた総選挙において政権が再交代し 安倍内閣が誕生しました ご案内のとおり 3 年前の政権交代に伴い農業農村整備事業予算は これまで 6 割を超す大幅な減額を余儀なくされ 国の大本である農業農村の将来に大きな不安を抱えることになっていましたが このたび 国土強靭化 の旗の下 平成 24 年度補正予算と平成 25 年度当初予算を合わせると大幅削減前の水準にまで一気に回復させ 強固な農業農村をつくる方針を打ち出しております 今後私たちは こうした大変心強い予算の支援に応えるべく 現場においては早急に実施に向けた体制を構築して 農業農村整備事業の安定的 計画的な事業執行に取り組んでいかなければなりません 水土里ネット愛媛といたしましては このような時代の要請に適切に対処するため各種施策の円滑な推進に取り組んでまいりますとともに 活力ある農業農村の再生 創造に向け役職員一丸となって邁進していく所存でありますので 引き続き会員各位並びに関係機関の皆様方の力強いご支援 ご協力をよろしくお願い申し上げます 結びに 皆様方のご健勝とご多幸をお祈り申し上げまして 就任のご挨拶といたします 春暖の候 皆様方には益々ご清祥のこととお喜び申し上げます このたび 4 月 1 日付けで愛媛県長を拝命いたしました 微力ではありますが 本県農業の発展のため 全力を尽くす所存でございますので ご指導 ご鞭撻を賜りますようお願いいたします さて 本県は 中山間地域が7 割を占めるなど 生産条件が厳しい中 農家の方々の御努力によりまして 全国トップの生産量を誇るかんきつをはじめ 多種多様な農産物を産出する中四国屈指の農林水産県として 県内はもとより 全国に向けて安全 安心な農林水産物を供給しており その底力は非常に大きいものがあります しかしながら 担い手不足の深刻化や高齢化 耕作放棄地の増加等による生産基盤の脆弱化に加え 産地間競争の激化に伴う農産物価格の低迷など 農業 農村を取り巻く環境は極めて厳しい状況にあり 今後 TPP への参加が進められた場合 一層厳しさを増すことが危惧されているところであります このような中 平成 25 年度農業農村整備事業関連の政府予算のうち公共事業費は 24 年度大型補正予算を合わせると 平成 21 年度の5,82 億円を上回る5,91 億円が計上されており 国においては 国土強靭化や競争力強化などの 攻めの農林水産業 の実現を図るべく 農業の未来を切り開く具体的戦略の検討が進められております 県におきましても 喫緊の課題である 担い手の育成 農林水産物のブランド力向上と販路拡大 競争力のある産地づくり に優先的に取り組むこととしており 本県農業の競争力 向上と体質強化を目指し 愛のくにえひめ営業本部 が中心となって 農林水産物のブランド化や 国内の大都市圏はもとより アジアをターゲットとした国外への販路拡大に積極的に取り組むほか 農業生産基盤の整備や 新たな付加価値の創造や農村の活性化に繫がる6 次産業化への支援など 生産から加工 流通 販売にわたる各種施策をスピード感をもって展開して参りたいと考えております また 市町の要望を踏まえるとともに選択と集中を図りながら 南予地域の活性化対策や基幹水利施設の長寿命化対策 ため池の改修や耐震診断など 防災 減災対策にも計画的 重点的に取り組んでいきたいと考えております さらに 新たな取組みとして 農家負担の軽減を目指し 志河川ダムにおいて小水力発電施設を整備するとともに 市町 土地改良区等と連携し 県内の3 施設において小水力発電の可能性を検討することとしております 農業 農村は 国の大本であり 豊かで美しい国土や快適な自然環境も 農業 農村が健全であってはじめて維持されます 農業の生産性の向上はもとより 農村の美しい景観や自然を守り 先人から引き継がれてきた この大切な 水 土 里 の財産を次世代に確実に引き継いでいくため 農業や農村地域を支える中核的な担い手である皆様方には 今後とも 土地改良事業の適切かつ効率的な運営にご尽力をいただき 愛顔あふれる えひめの農業 農村 の実現に一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます 最後に 皆様方のご活躍とご健勝を心からお祈り申し上げまして 就任のご挨拶といたします 1 2
国の予算 農業農村整備事業関連平成24年度補正予算及び 就 任 の ご 挨 拶 平成25年度当初予算の概要 愛媛県 農業振興局 課 長 菊 池 洋 之 いる 平成25年1月11日に閣議決定された 日本再 生に向けた緊急経済対策 に基づく農業農村整 また 現在審議中である平成25年度政府予算 備事業関連の緊急経済対策として 平成24年度 のうち 農業農村整備事業関連は 平成24年度 具体的には 県を代表する穀倉地帯でありな 補正予算に3,351億円が計上され 平成25年2 と同規模となる4,19億円が計上され 先の平 このたび 4月1日付けで愛媛県 がら ほ場整備率が2割程度と低迷している道 月26日に成立した 国土強靱化 競争力強化の 成24年度補正予算と合わせた15ヶ月予算で見る 農業振興局長を拝命いたしました 前平野中山川左岸地域での排水対策とほ場整 もとより微力ではございますが 本県の農 備 南予地域の 命の水 を送り続けて約3年 推進や 攻めの農林水産業 の前倒しを図ると と総額は 民主党政権前の平成21年度と同規模 業 農村の振興のため全力を傾注する所存です が経過した南予用水農業水利施設等の長寿命 ともに 耐震診断等の定額補助制度 全額国費 となる7,46億円に達するなど 大幅な増加と ので ご指導 ご鞭撻を賜りますようよろしく 化 耐震化対策 南海トラフ地震に備えるため 導入など 地方負担にも配慮した内容となって なる見込みである お願い申し上げます の基幹的な農業用ダム ため池 橋梁 海岸保 陽春の候 皆様方におかれましては益々ご清 祥のこととお喜び申し上げます さて 農業従事者の減少や高齢化が進行し農 つ着実に進めていくこととしています 全施設などの耐震診断 ハザードマップ作成等 業生産パワーが弱体化するなか 認定農業者や を積極的に推進 支援することとしております 集落営農組織といった担い手に農地等の資源を また 新たな取り組みといたしまして 再生 集中するとともに 農業生産基盤の整備や施設 可能エネルギーの導入を促進するため 売電収 の適時適切な保全管理により 効率的かつ持続 益を土地改良区等の施設の維持管理費に充当で 性のある農業の展開を図ることが求められてい きる補助事業制度が23年度から拡充されるとと ます もに 24年7月から 再生可能エネルギーの固 単位 億円 事 項 農業農村整備事業 うち H24年度 予算 A H24年度 補正予算 B H25年度 15カ月 対前年比 予算 予算 C A C B C 2,129 1,64 2,627 4,267 123.4 ①農業競争力強化基盤整備事業 新規 253 1 198 324 522 皆増 また 東日本大震災から丸2年が経過しまし 定価格買取制度 が開始されたことを受けまし たが 傷跡はあまりにも深く復興にはまだ相当 て 市町や施設を管理する土地改良区等と連携 ②農業水利施設保全合理化事業 新規 14 44 184 皆増 の時間がかかる状況にあることを考慮すれば し 県内の3施設において小水力発電の可能性 地すべり対策事業 29 19 29 48 1. 本県におきましても老朽化した農業水利施設の を検討する農業用小水力発電導入促進事業を進 機能保全対策や 東南海 南海地震の発生に備 めるほか 志河川ダムにおいて発電施設を整備 ③震災対策農業水利施設整備事業 24 284 7 354 291.7 えた防災減災対策を進めることは喫緊の課題で することとしております ④農村地域防災減災対策事業 新規 25 168 373 皆増 ⑤農業基盤整備促進事業 新規 296 22 516 皆増 96 1,65 1,128 2,778 1,175. 1,337 廃止 247 282 282 114.2 41 6 62 122 151.2 7 1 1 11 142.9 22 4,77 3,351 4,19 7,46 あります といたしましては 県の財政は依 このため県におきましては 基盤整備を契 然厳しい状況でありますが 土地改良区をはじ 機とした担い手の確保育成 を図るためのほ場 めとする関係各位のご協力のもと 創意と工夫 や用排水施設等の生産基盤の整備 農業水利 により地域の実情に合わせた各種農業農村整備 施設の適切な保全管理とかんがい施設の再編整 事業に積極的かつ機動的に取り組み 効率的か 備 を図るためのリスク評価を取り入れた機能 つ効果的な事業の展開を図りながら 本県の農 診断に基づく保全対策と新たな個性化産地に対 業 農村が少しでも明るく元気になりますよう 農山漁村活性化プロジェクト交付金 応した施設整備 地域を守る防災減災対策の 職員が一丸となって努力してまいる所存でござ 小水力等再生可能エネルギー導入推進事業 推進 を図るための老朽ため池 地すべり防止 います 施設 海岸保全施設等の整備と住民に対する防 最後になりますが 皆様方のご健勝とご多幸 災意識の醸成 地域資源を保全する地域ぐる を心からご祈念申し上げまして 就任のご挨拶 みの体制づくり を図るための農村環境保全向 といたします 上活動の積極的な推進につきまして 計画的か 3 農山漁村地域整備交付金 地域自主戦略交付金 農地 水保全管理支払交付金 農業体質強化基盤整備促進事業 計 1 2 1.8 農業競争力強化基盤整備事業の H24年度予算は 戸別所得補償実施円滑化基盤整備事業 農山漁村地域整備交付金は農 林 水全体分 4
参考 農業農村整備事業予算 県の予算 関係平成24年度2月補正予算及び 単位 億円 事 H21予算 項 H2補正 農業農村整備事業 48 当初 H25予算 計 a 5,772 48 5,772 当初 計 b 5,82 1,64 2,627 4,267 9 735 1,635 5,82 2,54 3,362 5,91 農山漁村地域整備交付金 計 H24補正 Ⅰ 平成24年度2月補正予算 予算に即応し 緊急に対応する必要のある防災 平成24年度2月補正 緊急経済対策 は 日 11.4 農山漁村地域整備交付金は農分 平成24年度補正予算からの新規 拡充制度の概要 ①農業競争力強化基盤整備事業 新規 国営受益 担い手への農地集積の加速化に取り組む地域 農業の高付加価値化等に取り組む地域を対象としたほ 場整備等の基盤整備 基盤整備と一体となって実施する鳥獣害防止柵等 国補助率 平成25年度当初予算の概要 H21比 b a 5 中山間地域等55 ②農業水利施設保全合理化事業 新設 本再生に向けた緊急経済対策に基づく国の補正 概 要 22.3億円 3 農林水産業の基盤整備 農山漁村地域の活性化を図るための生産基盤整備の推進 23.億円 このうち 関連は 新たに創設さ 良施設や農地防災施設の耐震診断を前倒しで実 管理省力化施設整備 5 中山間地域55 負担金の国補助も検討中 国補助率 一斉点検 耐震診断 定額補助 1 耐震改修 簡易な耐震設備 大規模55 小規模5 地域の実情に即した総合的な防災 減災対策を実施するための防災 減災マスタープランの作成及び農地防災施 設整備 国補助率 内 訳 ①大規模地震に備えた施設の耐震化対策 防災対策 土地改良施設耐震診断事業費 国 費 11.1億円 8.6億円 1.2億円 1.2億円 3.8億円 3.6億円 1.8億円 1.8億円 4.2億円 2.億円.4億円.4億円.4億円.4億円 7.5億円 3.8億円 7.5億円 3.8億円 19.億円 12.7億円 ダム 排水機場 農道橋の耐震診断 定額補助 大規模ため池の耐震診断前倒し 定額補助 農地防災施設耐震診断事業費 調査計画事業 平成27年度までの採択地区は定額補助 国費1 その他農地防災事業費 海岸保全施設整備 地すべり対策 ため池改修等 ②施設の長寿命化対策 ⑤農業基盤整備促進事業 新規 農業競争力の強化に向けた取り組みを行う地域における基盤整備 整備済み農地の簡易な整備 基盤整備と一体 となって実施する鳥獣害防止柵等 基盤整備 5 中山間地域55 簡易整備 定額 区画拡大1万円 1a 等 5 予算額 干拓堤防 警戒ため池の耐震診断 定額補助 整備事業 大規模55 小規模5 国費拡充 中山間地域55 国補助率 盤整備の促進に重点的な取り組む 2月補正予算取り組み概要 大規模ため池緊急耐震診断事業費 ④農村地域防災減災事業 新規 施するほか 担い手支援や中山間対策を図る基 平成24年度2月補正予算 緊急経済対策 19.億円 ③震災対策農業水利施設整備事業 拡充 ため池 農業水利施設 農道 干拓堤防の一斉点検や耐震診断 定額補助 改修整備 222.億円 2 老朽化対策 事前防災等のための計画的かつ戦略的なインフラの更新 れる定額補助事業制度を最大限活用し 土地改 新設整備 保全対策 5 国費拡充 中山間地域55 予算額 1 防災 減災対策 南海トラフ巨大地震など大規模災害等に備えた 防災減災対策の前倒し実施 策等 実施計画策定 機能診断 定額補助 1 実施する 平成24年度2月補正予算 緊急経済対策 267.3億円 農業水利施設の機能診断 定額補助 や 担い手への集積計画を策定する地域等を受益とする新設整備 保全対 国補助率 減災対策やインフラ老朽化対策などを前倒しで かんがい排水事業費 基幹的農業水利施設の機能診断前倒し 定額補助 ③中山間地域の基盤強化等 土地改良費 かんがい施設整備 ほ場整備 中山間地域総合整備等 合 計 6
Ⅱ 平成25年度当初予算 した2月補正予算と合わせ 県内の景気 雇用 平成25年度当初予算は 特に実需の創出によ の下支えに配慮した切れ目のない対策を講じる る地域経済の活性化に注力するとともに 南海 こととし 県民のニーズや県議会各会派の要望 トラフ地震の発生に備えた防災 減災対策の推 も踏まえながら 国家公務員の給与カットに準 進に引き続き最優先で取り組むほか 農林水産 じた地方交付税の削減など 不透明で厳しい財 業の振興やえひめ国体の準備等の重要課題への 政状況の中ではあるが 限られた財源を愛顔枠 対応を加速する予算とする や防災 減災強化枠に重点的に投入する 平成25年度 単位 千円 事 項 名 かんがい排水事業費 89,62 その他 37,77 一般財源 226,752 212,8 成果を着実に達成するため 次の5項目に重点 配分する 平成25年度当初予算額 61.9億円 前年当初比 4.5億円 7.9 参考 15ヶ月予算の場合 8.9億円 同 23.5億円 41. 1 力強い農林水産業を支える担い手の確保 814,724千円 担い手育成基盤整備事業費 農地等の区画形質の改善 用排水路 農道 畑地かんがい施設等の整備を一体かつ総合的に実施し 生産性の 向上 耕地の汎用化及び高度利用を図り 併せて担い手への農用地の利用集積を促進するとともに 将来の地域 農業を担う経営体の育成を図る 農業水利施設の計画的な保全管理の推進 89,62千円 かんがい排水事業費 農業水利施設の保全や農業水利施設等を整備することにより 農業用水の安定確保 担い手への農地集積を促 進し 農業生産性の向上等を図る H24当初 前年比 1,6,458 8.4 農道整備事業費 837,48 392,5 148,749 296,231 92,62 91. 814,724 48,947 147,41 258,367 439,32 185.5 農村総合整備事業費 1,322,612 67,378 26,694 445,54 1,149,74 115.1 農業集落排水事業費 118,125 97,5 2,625 51,375 229.9 389,617 336,691 52,926 213,412 182.6 4,269 25,85 14,419 4,269 1. 国営造成施設管理体制整備促進事業費 31,28 農業用水小水力発電導入支援事業費 26, 15, 5, 6, 土地改良施設耐震診断事業費 18,48 13,5 4,35 675 4,376,99 2,331,136 738,91 1,36,863 3,851,178 113.7 281,93 134, 147,93 171,992 163.9 地すべり対策事業費 427,7 2,75 226,32 473,532 9.2 ため池等整備事業費 111,248 68,5 13,375 29,373 363,772 3.6 土地改良費 2 国費 担い手育成基盤整備事業費 農用地高度利用基盤整備事業費 平成25年度当初予算額 5,977億円 前年当初比 2億円. 参考 15ヶ月予算の場合 6,244億円 同 269億円 4.5 期計画 及び えひめ農業振興プラン211 の H25当初 棚田地域等保全整備事業費 編成に当たっては 国の緊急経済対策に即応 このうち 関連は 第6次県長 当初予算公共事業費 海岸保全施設整備事業費 皆増 皆増 農業水利施設防災対策事業費 246,828 119,3 35,185 92,343 323,321 76.3 中山間地域総合農地防災事業費 58,223 262,88 83,78 161,563 59,39 99.8 26,25 25, 1,25 皆増 213, 213, 皆増 ため池ハザードマップ作成支援事業費 大規模ため池緊急耐震診断事業費 農地防災施設耐震診断事業費 45,252 農地防災事業費 1,814,549 1,23,43 132,34 658,779 1,887,178 96.2 6,191,458 3,354,566 871,25 1,965,642 5,738,356 17.9 愛媛県土地改良事業団体連合会第55回通常総会を開催 土地改良功労者と優良団体を表彰 3 災害から県民を守る基盤の整備 1,833,29千円 海岸保全施設整備事業費 281,93千円 県海岸保全基本計画に基づき 農地海岸における海岸保全施設の整備を行う 地すべり対策事業費 ため池等整備事業費等 1,551,99千円 所管の地すべり防止区域における地すべり対策工事 老朽化が著しいため池の改修整備及び耐震診 断 農地の湛水被害や洪水時の河川氾濫を未然に防止する施設整備を行う 4 南予地域の農村振興対策 1,83,835千円 農村振興総合整備事業費 中山間地域総合農地防災事業費 高齢化や担い手不足 柑橘の価格低迷等により 農村地域の活力減退が懸念されることから 各種事業を活用 し 地域の活性化を図る 5 再生可能エネルギーの利用促進 26,千円 農業用水小水力発電導入支援事業費 新規 農業水利施設を活用した小水力発電の導入促進支援や 志河川ダムにおける小水力発電を実施し維持管理 保 全管理費の軽減により農業水利施設の適切な保全管理を図る 7 開会挨拶 去る2月22日 金 午前1時から 松山市南堀 良事業団体連合会第55回通常総会を開催した 端町のリジェール松山において 愛媛県土地改 来賓として 中村時広愛媛県知事 代理上甲 8
今 治 市 矢 野 志朗愛媛県議会議長 篠原実愛媛県農業会議会 東 温 市 葛 原 勲 長ほか多数の方々をお迎えし 会員163名の出 宇 市 西 村 守 金 章 五十崎土地改良区 土地改良事業に多大な功績のあった団体 個人 銀 章 新居浜市旦之上土地改良区 に対し知事並びに会長より 表彰があった 銅 章 新居浜市新須賀土地改良区 農政局長 岡田県議会議長 篠原農業会議会長 個人 の来賓の方々から祝辞をいただき 来賓紹介が 夫 伊 井 上 善 一 町 方 康雄氏が議長に選任され議事に入り すべての 団体 議案が原案どおり可決された 新居浜市垣生土地改良区 第4号議案 第5号議案 受賞者は次のとおり 敬称略 その後 中村知事 代読上甲副知事 國弘 決 記 議 我が国の農業 農村は 長年にわたる先人達の英知とたゆまぬ努力によりこ れまで健全に延々と受け継がれ 国民はその恩恵に浴してきた しかしながら近年の農業 農村においては 過疎化 高齢化 担い手不足に 加え 地域の絆の希薄化による集落機能の低下など喫緊の課題が山積している また 国際的な貿易自由化の流れに伴う農産物価格の低迷も著しく 今後 T PP 環太平洋連携協定 交渉如何によっては日本の食と農業 ひいては豊か な国土や美しい自然環境に甚大な影響を与えることが懸念されている さらに は 近い将来に発生が想定される南海トラフを震源とする巨大地震や 異常気 象に伴う局地的な集中豪雨や台風などの甚大な被害をもたらす自然災害の増加 に対応するため 改めて農地等の保全や地域住民の安全確保に向けた取り組み が必要となっている こ う し た 極 め て 厳 し い 情 勢 の 中 に あ っ て 我 々 水 土 里 ネ ッ ト は 農 業 者 や 地 域住民の理解のもと 国 県 市町との連携を一層密にして 先人から引き継 み ど り がれてきたこの大切な水 土 里の財産を良好な状態で次世代に継承し 今後 も持続可能な地域農業を保全するため 真に必要な農業農村整備を積極的に推 進していくことが求められている このため 我々は自らの運営基盤の強化を図ると共に 農業 農村の持続的 な発展を確固たるものにするため左記事項を決議し その実現を関係機関に強 く要請する 最後に大城一郎副会長が決議を力強く朗読 個人 平成二十五年二月二十二日 愛媛県土地改良事業団体連合会 第 五 十 四 回 通 常 総 会 一 食料の安定供給を始めとする多面的な機能を有する農業 農村を次世代へ 確実に引き継ぐため 農業農村整備の積極的な推進と 事業予算の確保に努 めること 一 老朽化が進む農業水利施設等の保全整備や耐震対策に 万全の措置を講じ ること 一 頻発する災害への対応力を強化し ハード整備とソフト対策が一体となっ た総合的な防災 減災対策を強力に推進すること 一 農 業 農村と これを支える農家を守るため TPP交渉に参加しないこと 一 土地改良団体の体制強化と 土地改良施設の維持管理体制の拡充強化に努 めること し 満場の拍手により採択され 閉会した 会長表彰 会長表彰 知事表彰 精一郎 峰 白 四 国 中 央 市 団体 1 9 幸 続いて 東温市樋口土地改良区理事長の田中 川 第6号議案 知事表彰 第2号議案 第3号議案 三好幹二会長の開会挨拶の後 多年にわたり 第7号議案 第8号議案 第9号議案 中 行われた 四 国 中 央 市 島 和 典 成23年度事業報告及び一般会計 平 歳入歳出決算並びに財産目録につ いて 特別会計の設定について 平成24年度一般会計歳入歳出補正 予算について 平成25年度事業計画について 平成25年度賦課基準並びに賦課金 徴収について 平成25年度一般会計 特別会計歳 入歳出予算について 平成25年度役員報酬について 借 入金及び余裕金の預入先について 役員の補欠選任について 議事 第1号議案 席があり開催された 明 啓二副知事 國弘実中国四国農政局長 岡田
農業農村整備の集い の開催 全土連第55回通常総会及び全国水土里ネット表彰式開催 平成25年度予算要請活動 去る3月26日 火 東京都千代田区平河町の え 全国水土里ネット表彰式が行われた 本県 都市センターホテルにおいて全国土地改良事業 からは 全国水土里ネット会長表彰として優良 団体連合会第55回通常総会が開催され 総会終 土地改良区2団体 個人2名が表彰された 了後シェーンバッハ サボーに会場を移し 全 表彰者は以下のとおり 国水土里ネット表彰式が行われた 団体表彰 村会長を議長に選任し議事に入り 第1号議案 金章 西予市明浜町土地改良区 平成23年度事業追加報告についてから 第12号 銀章 神戸 橘一部土地改良区 議案役員の補欠選任についてまで審議され 全 個人表彰 総会終了後は会場を移し 農林水産省から林 芳正農林水産大臣を筆頭に實重重実 長 林田直樹同局次長ら幹部の方々を来賓に迎 唱 が行われ 幕を閉じた 都 において 農業農村整備の集い が 全 集い終了後 集いでの要請採択を踏まえ 財 国土地改良事業団体連合会及び都道府県土地改 務省及び農林水産省のほか地元選出国会議員な 良事業団体連合会の共催で開催された 当日は どに対し要請活動が行われた 全国各地の水土里ネット関係者約7人が参集 総会は野中会長の挨拶の後 石川県土連の西 議案とも全会一致で原案どおり可決承認された 去る1月17日シェーンバッハ サボー 東京 八 し 林芳正農林水産大臣をはじめ 多数の国会 集いでは 野中広務全土連会長の挨拶の後 林芳正農林水産大臣が祝辞を述べられ 林田直 木 巖 前今治市土地改良区 副理事長 蝶 議員を来賓に迎え盛大に開催された 野 隆 水土里ネット愛媛 総務部次長 樹次長の情勢報告 土地改良区等に よる事例発表と続いた その後 農業農村整備 予算の復活と実現すべき政策を強く訴えた要請 書が提案され 全会一致で採択された 最後に 沖縄県土連会長より ガンバロー三 要 請 野中広務全土連会長挨拶 書 抜粋 25年度当初予算において 大幅に削減された公共予算としての農業農村整備予算を復活させること その上で 以下 の政策を実現すること 一 国民の命を守り 我が国の食と農林漁業を再生するため 老朽化した農業水利施設の保全整備や耐震化の推進等の事 前防災に万全の対策を講じること 二 東日本大震災を始めとする災害からの復旧 復興に向け 農業用施設 農地海岸保全施設等の復旧や農地の瓦礫除去 除塩 除染等の対策を加速的に進めること 三 食料自給率の向上と担い手への農地集積の加速化を実現し 攻めの農業を展開するため 水田の大区画化や汎用化 野中広務全国水土里ネット会長の挨拶 林芳正農林水産大臣の来賓祝辞 畑地かんがい施設の整備をはじめとした各種の対策を 国が責任をもって推進すること 四 TPP 交渉により 日本の食の安全 安心を担い 多面的機能を発揮している農業 農村とこれを支える農家の生産 意欲に 悪影響を及ぼすようなことは断固行わないこと 五 農業水利施設を活用した小水力発電等の再生可能エネルギーの普及に向け 国の支援の充実を図ること 平成25年1月17日 11 12
国営施設機能保全事業 南予用水地区 における 平成26年度新規採択 着工へ向けた要望活動 平成24年度農地 水保全管理対策 中国四国農政局長特別賞 宇和島市の 波岡地域保全隊 が受賞 農業振興局農業水利係 去る3月18日 月 宇和島市役所三間支所に の農用地及び農業用施設を保全管理するため おいて 平成24年度農地 水保全管理対策中国 共同活動の定着を目指すとともに 農村環境保 四国農政局長特別賞の表彰式 が開催され 宇 全活動では景観植物の植栽をすることで 快適 和島市の 波岡地域保全隊 が受賞した な農村環境空間の創造 を図ることを目的に取 今回の受賞は 地域資源の良好な保全と質的 り組んでいる 1 南予用水事業について 水源のなかった南予地域は 昭和42年の大旱 中村 泰士 加や東南海 南海地震に備えた施設の耐震性能 が懸念されている ばつで甚大な被害が発生したため これを契機 このため 農林水産省では施設の健全化及び 向上を目指して農地 水保全管理対策に地域ぐ また 本対策をきっかけに 地域リーダーの として 命の水を求める取り組みが始まり 県 耐震性能を把握し 計画的な保全対策を行うた るみで取り組むとともに 本対策と連携して 育成 にも着手し 地域では若手にあたる5歳 では 昭和45年9月に 南予水源開発計画 を め 平成15年度から直轄調査が行われており 担い手の育成や農地集積の推進など 将来の地 代を活動組織の副代表に選出することで 次な 域農業の構造改善へ取り組み 持続可能な地域 る地域リーダーとしての経験を積むとともに地 策定し 瀬戸内海大橋の建設や国立愛媛大学農 その調査結果が 県 関係の市町及び土地改良 づくりの発展に寄与しているところが高く評価 域保全への意欲も高揚しており 現在では活動 学部の誘致と共に当時の県政重要施策の三本柱 区等に提示された されたものである 組織のみならず地域にとっても欠かせない人材 表彰式では 農政局の山本室長より兵頭代表 となっている 漏水等があると共に耐震性能を満足しない施設 では 事業の促進を目的に昭和46年7月に 南 があり 早急な老朽化対策と耐震対策が必要で 保全型農業に取り組み 三間米 としてブ 予用水事業期成同盟会 を結成して事業の要望 あることが判明した ランド米作りを推進 及び推進を図った結果 農業用水及び上水道用 なお 主な活動は次のとおり 要紹介の後 これからの地域農業と農地 水 県内屈指の米どころで 地域ぐるみの環境 表彰の概要 地域で推進する花いっぱい運動 ひまわり この表彰は 農地 水保全管理対策の地元関 の植栽等 により 快適な農村環境空間の 係者への啓発を図り 本対策の更なる推進に資 創造を図り 美しい田園風景を活用した市 することを目的として 平成21年度から実施さ 内外の観光客との交流を促進 れている 活動を契機に集落内の意思統一が強化し 集落営農組織への農地の貸借や利用集積が 波岡地域保全隊の取組概要 調査結果では 老朽化に伴う構造物の亀裂や これを受けて水不足に悩む2市7町 当時 へ特別賞が授与され 記念撮影 表彰組織の概 保全管理対策 をテーマに意見交換が行われた として 位置付けた 進む 水の確保を目的に 南予用水事業 が着工され 3 国営施設機能保全事業 南予用水地区 の 昭和49年から平成8年にかけて野村ダムを水源 平成26年度新規採択 着工に向けた要望 とした基幹水利施設が整備されており 現在 国から調査結果を受けた3市1町と関係土地 悲願であった命の水が 南予地域に供給されて 改良区は 早急な対策が喫緊の課題であると判 いる 断し 施設の長寿命化対策や耐震対策を行う国 南予地域への供給水 本対策がスタートした平成19年度より 集落 農業用水 年間最大27,8千 樹園地7,2ha 水道用水 年間最大8,927千 給水人口174,3人 営施設機能保全事業を促進させることを目的と して 南予用水地区国営施設機能保全事業促進 協議会 を平成25年2月に設立し 平成26年度 の事業着手に向けた提案書を農林水産省と中国 四国農政局に提出している また 県は 3市1町と南予用水土地改良区 2 現在の施設の状況 南予用水事業で造成した施設は 築造後16年 から38年を経過し 耐用年数の超過や老朽化に 連合から 事業導入の要望書 を受けており 平成26年度新規採択着工に向けて 関係機関と 連携及び調整を図っていくこととしている 伴い 突発的事故 補修等による対策費用の増 山本室長から表彰状を受け取る兵頭代表 13 表彰後の記念写真 14
坂さん 隅田さんの業務を引き継ぐ形で 福島 る津波対策等検討会 を設置し 海岸保全施設 県職員と共に海岸保全施設4地区 ダム2地区 の復旧方針等についての検討がされました の災害復旧工事の発注 監督及び変更作業を行 いました 電気設備劣化状況 ① 津波に対する必要高は 設計対象とする津波 済みで 消波ブロックの製作や法面アンカー工 を対象にシミュレーションで再現し 海岸堤 事を進めています 防によるせり上がりを考慮して 設計津波の 1 はじめに 藤田 英俊 雰囲気は慌ただしい中にも 明るく活気に溢れ 水位 H1 を算出 建設業者 労務者 重機が不足し 入札不調も ② 高潮波浪に対する必要高は 海岸付近の沈下 度々ありました 海岸工事等に用いられる砕石 等を考慮に入れ 設計高潮位に5年に1回程 や捨石などの資材も 原発事故による放射能汚 度発生が見込まれる波浪の打ち上げ高を加え 染から搬出が出来ず絶対量が不足 資材単価と た水位 H2 を算出 設計単価に大きな開きがある等の問題から復旧 東日本大震災の災害派遣を終えて 福島県相双農林事務所 岸における基本となる堤防高を設定 査定済み地区の復旧工事は 既に大半が発注 しかし 復旧工事の発注が集中しているため 野村取水塔亀裂状況 福島県沿岸を14の地域海岸に区分し各地域海 工事の進捗は芳しくないのが実態のようでした ③ これらの高さ H1とH2 のいずれか高い 方を設計水位と設定 この水位を前提に 総合的に考慮した余裕高 4 津波対策に関する復旧工法の考え方 海岸堤防の復旧は 数十年 百数十年に1回 を加え 計画堤防高を設定しています 旧堤防高から1 3m 程度高くなるようです 程度発生する 頻度の高い津波 に対して人命 また 海岸堤防の背後には 防災緑地帯や高 1年間が1人 3ヶ月間が2人の計3人体制と 財産を守り この津波の高さを一定程度超えた 盛土の道路 そしてその背後に住居区画を配置 なっております 私は今年度3ヶ月の第3陣と 場合でも 粘り強さを発揮する構造で整備する し 津波から多重防御する復興まちづくりを計 して災害復興支援のため 平成24年1月1日か との 国の基本的な考え方に基づき 福島県は 画しているようでした ら12月31日まで 福島県相双農林事務所で災害 学識経験者等で構成される 福島県海岸におけ 愛媛県から福島県への農業土木職員派遣は 職員の士気は皆 とても高く感じられました 復旧業務に従事して参りましたので ご報告さ せていただきます 2 相双農林事務所の概要 相双農林事務所は福島県の浜通り 南相馬 市にあり 福島第一原子力発電所から北に約 相双農林事務所 は3F 25km の位置にあります 相双農林事務所農村 整備部は1部屋に福島県職員42名 県内各事務 3 担当業務 所からの応援者9名 県外からの派遣者25名の 私は 農村整備部農業基盤整備課県営施設復 計76名 H24.12月時点 の大所帯で 事務所の 旧班の海岸 ダムチームに配属され 先陣の臼 15 16
5 災害査定について とともに 再度支援に赴き 少しでも力になれ たらと思っております 私の赴任期間には これらの通常業務の他 に 福島原発事故により設定された避難指示区 域及び警戒区域が7月31日の見直しにより解除 となった地域の海岸災害査定業務がありました 査定状況 海岸 ダムチーム 東日本大震災査定結果 平成24年度受検県営分 査定日 被災状況 小沢地区 H24.12. 2撮影 査定次 地区数 査定金額 千円 9 / 2 第31次 海岸 県 1 131,591 1/29 第32次 海岸 県 3 2,459,879 11/12 第33次 海岸 県 1 55,65 12/1 第35次 海岸 県 4 3,631,629 12/17 第36次 海岸 県 計 まず 査定設計書を作成することになります 7 6,389,567 16 13,163,271 が 連続する災害査定に向けての準備に時間的 余裕がないなか 設計等業務を委託しているコ 6 おわりに 農地整備事業 旧経営体育成基盤整備事業 天満上地区におけるほ場整備と希少種の保全 四国中央駐在 本地区は 四国中央市の西部地域 旧土居町 と狭小で 農道 水路等も未整備のため 作業 において 水田25.7ha 畑 樹園地が7.7ha の 効率が悪く 農業従事者の高齢化 減少等とあ ンサルタントも多忙を極めていたことから 復 海岸沿いの平地部のガレキ等は撤去され 草 ほ場整備を 農地整備事業 旧経営体育成基盤 いまって 農地流動化や生産性向上の阻害要因 旧工法の検討や協議の調整などが非常に困難な 木も生えて 一見 ニュースで見たあの凄惨な 整備事業 として実施していたもので 平成17 となっていました 状況でした 様子が本当にあったんだろうかと思えますが 年度から着手し平成24年度に完成しました そこで 区画整理と併せ農道 水路 暗渠排 実地査定を受け図面や設計書の修正作業を翌 近くに行くと雑草の中には家の基礎跡が辺り一 当地域は 水稲が基幹作物で 特産のサトイ 水を一体的に整備し 営農の効率化 農地の高 日までに行うことになるのですが 普段 残業 面残っていました ここには 集落があり 多 モ ヤマノイモの栽培も盛んであり また 北 度利用化を図るとともに 担い手を育成 確保 が続いているにも拘らず 他のチームの職員さ くの家庭があったんだと実感させられました 山傾斜地のかんきつ園は 天満みかん の産 し 地域農業の振興を図るべく本事業が実施さ んみんなが率先して 明け方まで手伝ってくれ 職員の中には 津波被害や原発事故により自 地としても有名です しかし 平均区画が6a れました るのには 本当に感動しました 宅に帰れずに避難し 不便な生活を強いられな 9月2日 第31次 から12月17日 第36次 がらも 毅然とした態度で職務を全うされてい までの査定で 県営災 海岸 16地区 131億 る方々がいました 私は 今を生き 普通に 円の承認を得ることができました 生活できていることのありがたさ に改めて気 付かされました 東日本大震災でお亡くなりになられた方々の 事業主体 愛媛県 所在地 四国中央市土居町天満 受益者数 1戸 総事業費 769,192千円 事業概要 区画整理 A 33.4ha 暗渠排水 A 17.2ha 費用負担 国5 県27.5 市22.5 12.5 地元0 1 受益面積 工 期 33.4ha H17 H24 ご冥福と 一日も早い復興を心からお祈りする 17 18
物とし 露地野菜 サトイモ ヤマノイモ等 地利用率の向上や所得の向上が期待されるとこ 花卉 果樹等の複合経営がさらに進められ 土 ろです 施工前 ほ場整備によりサトイモの作付けが増加 施工後 本事業では 法面が一部崩落し 漏水が発生 つ園から防除時の農薬が流入し希少種の絶滅が するなど危険な状態となっていた.57ha の 白 危惧されることや 地域の貴重な環境資源で 井池 を埋め立て 区画整理を行っています あるので 残せるのであれば残したい とい 池の埋立てにあたっては 環境配慮や希少種の う地元の意向を踏まえ 希少種を近隣の池に移 保全について検討するため 平成19年 2年度 植しました に環境調査を行ったところ 希少種 トンボ目 現在は 地元の方が 移植した池に農薬等が マイコアカネ ヨツボシトンボやカメムシ目 流入しないよう注意を払ったり 部分的な草刈 オオミズムシ ヒメミズカマキリ等 が確認さ りに留めたりして 自然を守りながらため池の れました このため専門家の意見を聞きながら 維持管理をし 希少種の保全が図られています コカモメヅル って知ってる 県営中山間地域総合整備事業東宇和西部地区の環境配慮対策事例について コカモメヅル って タンチョウヅル ナ ベヅルの仲間 愛媛県レッドデータブックの絶滅危惧Ⅱ類 飛ぶ姿に似ていることから カモメヅルと呼ば VU に位置づけられている ツル性の多年 ヒメミズカマキリ その後 実が熟れて黒っぽくなると中から綿 毛とともに種が飛んで行くのです 当地域のため池は管理が良く 定期的な草刈 中山間地域総合整備事業のため池改修で移植を りによりネザサ等の強い植物の繁茂に生育を阻 実施しました コカモメヅル をご紹介します 害されることなく これまで生き延びてきたも のと思われます とともに 細長く伸びて他の植物に巻き付いて 今回の移植に当たっては 専門家の指導によ 成長します 周辺の植物が生い茂る初夏には り 秋 1月末 にツルの根を土ごと坪掘りし 陰に隠れ見分けることが難しいのですが 特徴 種が落ちている可能性の高い周辺の表土ととも 的な花の咲く時期と実を結ぶ時期には 見つけ に これまでと同じような環境 管理体制の別 ることが容易になります のため池法面に植え替えました その花が咲くのは 夏場7 8月頃 細い茎 このほ場整備は 当初5人であった担い手が の5.2 から45.6 へと飛躍的に上昇するなど から多くの花柄を分枝し5 程度の星形の暗紫 11人となり 担い手への農地利用集積率も従前 大きな成果を上げており 今後は 米を基幹作 色の小さな花を数多くつけるのです 19 れるという説もあるようで 事例が紹介されてきましたが 今回は西予市の この植物 ツルそのものは対生する小さな葉 オオミズムシ 水生 しのような細長い袋状の実を結びます それは 花と比較して格段に大きく その姿がカモメが これまでにも いくつか希少植物の環境配慮 マイコアカネ そして秋には 5 程度の対となったくちば いえいえ 違います 草です 環境保全対策について検討し 池上流のかんき サトイモのマルチ栽培状況 しっかり根付いて 夏にまた去年と同じあの 可憐な花を見ることが出来るか楽しみです 2
実施計画 H25 H26 H27 数多くついた星形の紫色の小さな花 対になったくちばし状の果実 可能性調査3箇所 事業性評価5箇所 事業計画策定3箇所 ②小水力発電施設整備事業 国営道前道後平野農業水利事業で築造され た志河川ダムにおいて 県が事業主体となり 小水力発電施設の整備を行います 実施期間 平成25年度 27年度 総事業費 14,千円 最大出力 58kW/h 予定 年間可能発電電力量 35万 kw 予定 一般家庭約9戸分 CO₂排出削減量 112ton 予定 一般家庭約2戸分 小水力発電 小水力発電施設導入促進事業の流れ 平成25年度 可能性調査 Step1 移植作業 小型バックホーで坪掘り 農業用水小水力発電導入支援事業について はじめに 農業水利施設を活用した小水力発電について は 売電収益を土地改良施設の維持管理費に充 当できることから 農家の負担軽減対策として 有効とされていますが 寡雨地帯である本県に おいては 降雨の状況に応じて取水期間や取水 量が大きく変動し 年間を通した安定的な発電 が困難であるため 取水形態や有効落差の変動 に伴う発電可能量や採算性の確認など 多様で 複雑な検討が必要です このため 平成25年度 より 農業用小水力発電導入支援事業 を実施 し 再生可能エネルギーである小水力発電の導 入を支援することとしています 21 小水力発電設備の設置候補地の選定 発電ポテンシャルの概算値算出 小水力発電の導入目的の明確化 移植されたコカモメヅル 平成26年度 1 検討箇所数 3箇所 案件形成支援 事業の内容 この事業では 小水力発電の導入促進と施設 整備を行います これらの実施により 基幹的 な農業水利施設における保全管理体制の強化が 図られるとともに 地域農業の発展や小水力発 電の普及に繫がると考えています 実施予定箇所数 5箇所 概略設計支援 Step2 基本調査 概略検討 候補地の基本調査や概略設計を実施 必要な許認可事項の 事前調整と打合せ 工事費 発電量 電力の使途等 基本事項を決定 発電設備の概要イメージ作成 Step3 事業性評価 概略検討の結果を基に 経済性を評価 その他 環境貢献度 地域振興等についても評価 事業化の可否を検討 2 平成27年度 Step4 Step5 ①小水力発電施設導入促進事業 県が事業主体となり 市町 土地改良区等 と連携しながら 県内の基幹的な農業水利施 設3箇所において 小水力発電施設の導入の 可能性を検討します 実施期間 平成25年度 27年度 事 業 費 45,千円 Step6 実施予定箇所数 3箇所 基本設計支援 協議 手続支援 事業計画の策定 許認可手続き 事前協議 小水力発電施設の詳細設計 導入する補助事業を決定 併せ行う事業の検討 事業計画書の作成 河川法 電気事業法 発電事業者と電気事業者間の特定契約 土地改良財産の改築 追加工事 等 小水力発電施設建設 ハード事業導入 22
平成 25 年 4 月 1 日 愛媛県土地改良事業団体連合会平成 25 年度役員執行体制 平成 25 年 4 月 1 日 います との挨拶があった 続いて 議事では 平成 24 年度事業報告並び 平成 25 年 2 月 1 日に開催した平成 24 年度第 3 回理事会において 職務代理者が置かれていた会長に三好幹二西予市長 ( 前副会長 ) が互選され 続いて空席となった副会長に大城一郎八幡浜市長が就任しました また 平成 25 年 2 月 22 日通常総会において 青野勝西条市長 佐川秀紀砥部町長の2 名が選任され さらに 井原巧理事は四国中央市長退任に伴い 3 月 31 日を以て理事を辞任いたしました 4 月 1 日現在の役員執行体制は以下のとおりです に平成 25 年度事業計画 ( 案 ) が可決承認された その後 事務局より ため池ハザードマップの作成 維持管理計画書の作成 災害補助率増高 字切図作成 水土里情報活用ニューズ レター などの利活用事例が紹介された 今後 愛媛土連では オルソ画像や地形図 農地筆データなどを登録した Web 型水土里情 役職名 氏 名 他 の 役 職 会 長 三好幹二 西予市長 副会長 梶川冨士喜 今治市土地改良区理事長 副会長 松下長生 松山市堀江町土地改良区理事長 副会長 大城一郎 八幡浜市長 南予用水土地改良区連合理事長 常務理事 平田清夫 理 事 神野幸雄 船木泉川 ( 池田池 ) 土地改良区理事長 理 事 青野 勝 西条市長 新任 理 事 髙須賀功 東温市長 理 事 佐川秀紀 砥部町長 新任 理 事 髙野宗城 久万高原町長 理 事 清水 裕 大洲市長 大洲市土地改良区理事長 理 事 石橋寛久 宇和島市長 理 事 清水雅文 愛南町長 大久保山土地改良区理事長 代表監事 井上善一 瀬戸町土地改良区理事長 監 事 莖田元近 西条市三芳土地改良区理事長 監 事 小笠原通夫 伊予郡大谷池土地改良区理事長 ( 理事 1 名欠員 ) 報システムを検討し 更なる水土里情報の利活挨拶する平田会長用を推進することとしている 平成 24 年度災害復旧技術向上のための講習を開催 去る平成 25 年 2 月 14 日 ( 木 ) 県土連ビルにおい成方法や各段階での留意事項について災害復旧て 平成 24 年度災害復旧技術向上のための講習 事例を交えながら実践的な内容の講義が行われが開催された た この講習会は 平成 18 年度に創設された 農平成 24 年度は6 名 ( 県 5 名 県土連 1 名 ) が村災害復旧専門技術者認定制度 に基づき 農専門技術者として新規登録申請を行い 平成 19 地 農業用施設の災害復旧事業の応急措置や査年度に認定された6 名が更新手続中となってい定に係る技術支援等に期待されている農村災害る 復旧専門技術者 ( 以下 専門技術者 ) の認定また 平成 25 年 3 月 15 日 ( 金 ) には 県土連ビ 愛媛県水土里情報活用推進協議会総会開催 のための講習として 全国土地改良事業団体連合会から承認され開催したもので 県 市町 県土連の職員のほか OB の専門技術者など36 名が受講した 愛媛県農村災害支援協議会平田会長の挨拶の ルにおいて 平成 24 年度愛媛県農村災害支援協議会総会 が開催され 第 1 号議案 平成 24 年度活動実績及び平成 25 年度活動計画について が原案どおり可決承認された 議事の後 県玉井農地防災係長よ 去る 3 月 15 日 ( 金 ) 愛媛県土地改良事業団体 開会にあたり 平田会長より 愛媛土連とし 後 中国四国農政局土江災害査定官 県農地整 りため池の日常管理や地震発生後の対応のほ 連合会 4F 会議室において 愛媛県水土里情報 ては スタンドアロン方式を採用し徐々に利活 備課三木農地防災専門員 県土連横山上席参与 か ため池の防災 減災対策の取り組みについ 活用推進協議会が 会員である県 市町 土地 用も増えてきているが 今後データの更新も含 を講師に 専門技術者制度や県内の災害状況の て説明があり ハザードマップの作成や耐震診 改良区 農業関係団体の出席のもと開催された めたシステムの運用管理が大きな課題となって ほか 災害査定官の視点から 査定設計書の作 断等の実施状況及び今後の対応が示された 23 24
水土里ネット愛媛が まつやま農林水産まつり で 広報キャンペーンを実施 講習会の状況 平成25年2月14日 総会の状況 平成25年3月15日 去る2月16日 土 17日 日 の2日間松山市 大可賀のアイテムえひめにおいて 松山市主催 による 第7回まつやま農林水産まつり が開 催され 水土里ネット愛媛も協賛協力団体とし て広報活動を行った 2日間で約6万人もの来場者があり まつや ま農林水産まつりは大盛会であった 水土里ネット愛媛では 平成24年度より二期 対策が始まった 農地 水保全管理支払交付金 の推進を図るため 事業制度や松山市管内で事 業に取り組んでいる対象組織の活動事例をパネ ルで紹介するとともに 来場した子供たちと折 り紙を使い農山村に生息する生き物を作成し 会場は大いに盛り上がった 愛媛県農村環境保全向上活動支援協議会 平成24年度通常総会開催 24年度通常総会が開催された すべて原案どおり可決承認された 議事終了後 事務局より 平成24年度中国四 農地 水保全管理支払交付金事業は 平成23 国農政局長特別賞を受賞された宇和島市の 波 年度をもって5年間の一期対策が終了しました 岡地域保全隊 の活動紹介と 愛媛県より 高 が 全国からの強い要望を受けて継続事業とな 度な農地 水の保全活動 県の特認 につい り 平成24年度から平成28年度までの二期対策 て説明があった が始まっている 開会にあたり 三好会長より 農地や農業用 最後に 県の森農業振興局長より 挨拶があり閉会した 施設の地域資源を守っていくには非農家を含め た地域を上げた取り組みが不可欠であり 農村 環境保全向上活動の重要性はますます増してく ると考えている 当協議会としては これらの活動を根底から 支えるとともに 農地と水に関わる環境保全向 上活動の大切さを広く県民に訴え 農業生産活 動への理解の醸成を図って参りますので 引き 続き 皆様方の一層のご支援 ご協力をお願い したい との挨拶があった 議事では 平成24年度事業報告並びに収支決 算の承認方法 25年度事業計画並びに収支予算 25 開会挨拶する三好会長 ooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo お知らせ 農業農村整備関係広報活動支援のお知らせ 愛媛県農業農村整備事業推進実行委員会で は 地域住民に対して農業農村整備事業の役 割や必要性の認識と理解を深め 農業農村整 備事業の円滑な推進を図るため 広報活動に 関する業務 農業農村整備事業の関連施策の 支援業務について支援を行います 1 支援対象 支援対象は 農業農村工学会えひめ水土里 部会及び愛媛県農村振興技術連盟の会員であ る個人 若しくは会員が責任者となるグルー プが 公務外で行う活動のうち県民等へ農業 農村整備を紹介する広報活動を対象とします 2 支 援 額 1件あたりの支援額は5万円を限度とし 予算の範囲内で支援を行います 3 申請方法 申請書に事業概要及び支援金の用途等を記 入の上 農業農村整備事業推進実行委員会事 務局へ提出します 4 審 査 支援の可否については 書面により通知し ます 5 問い合わせ先 79-64 松山市愛光町1-24 県土連ビル 愛媛県土地改良事業団体連合会 総務部総務課 TEL 89-927-7 79-857 松山市一番町4丁目4-2 愛媛県農業振興局 計画係 TEL 89-912-2539 ダイヤルイン oooooooooooooooooooooooooooooooooo 愛媛県農村環境保全向上活動支援協議会 平成 などが議決事項として提出され 審議の結果 oooooooooooooooooooooooooooooooooo 去る3月21日 木 県土連ビル において ooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooooo 26
愛媛県関係人事異動 係長以上 用地事業グループ 平成25年4月1日 新 任 旧 課長 技幹 大洲土木事務所 農業振興局 兼 換地指導専門員 工事検査専門員 兼 任 氏 課長 菊池 洋之 津吉 一志 総合整備グループ 農業振興局 計画係長 保利 誠司 岩本 欣己 飯泉 洋 川本 欣也 清水 淳三 太田 惠介 渡辺 浩仁 二神 理 村上 嘉人 阿部 雄二 清水 義男 清水 資作 日下 良守 柴中 廣明 課長 農業振興局 農村第一課 企画工事検査専門員 計画指導グループ 計画指導グループ 計画係長 農業振興局 愛南駐在 指導グループ 農業水利係 渡部 善文 関岡 寅茂 坂本 課長 農村第一課 用地事業グループ 公一 用地事業グループ 西予土木事務所 用地グループ 専門員 農業振興局 計画指導グループ 森林局 技術管理係長 農業水利係 農村整備係長 計画指導グループ 門田 至正 農地防災係長 宮崎 淳司 企画工事検査専門員 計画指導グループ 総合整備グループ 土木部 管理局 室長 企画工事検査専門員 計画指導グループ 四国中央駐在 農業振興局 農地防災係長 農業振興局 兼 換地指導専門員 農政整備課 土木部 工事検査専門員 27 企画工事検査専門員 用地課 松山外環状道路用地事務所 道路都市局 計画指導グループ 道路建設課 川上 茂樹 玉井 克明 小崎 勝次 秀野 慎二 松田 知一 木村 成二 渡邊 博俊 工事検査専門員 尾崎 明 谷田 秀雄 総合整備グループ 治 室長 三瀬 務 道博 総務県民防災グループ 向井 正信 真鍋 計画指導グループ 菅 敬 用地事業グループ 管理係長 中峠 港湾海岸課 豊 総務県民室 秀則 河川港湾局 上田 土木部 渡部 事業管理係長 秀元 伸彦 山脇 企画工事検査専門員 岡田 和成 総合整備グループ 酒井 専門員 和則 用地事業グループ 東 事業管理課 農業振興局 工事検査専門員 兼 名 知的障害者更生相談所 愛南駐在 指導整備グループ 室長 技術管理係長 専門員 森林整備課 企画工事検査専門員 専門員 四国中央駐在 藤田美貴雄 総合整備グループ 農業振興局 渡部 輝男 総合整備グループ 戒能 保夫 総合整備グループ 専門員 臼坂 浩二 農村整備係長 総合整備グループ 職名のみの変更 28
退 職 者 平成25年3月31日 職 名 氏 教えてっ 名 農業農村整備って何 農業振興局 長 玉乃井 産業経済部 長 酒井 次郎 このコーナーでは Q A形式で 農業農村 産業経済部 福屋 章博 整備事業 以下 NN 事業 についての紹介 産業経済部 山本 幹男 をしています 産業経済部 信高 繁文 産業経済部 係長 土居 毅 産業経済部 技師 田中 義人 長 永 上増加する 堤体下流法面の高い位置から漏水している ②堤体形状の変形 浸食 不足 堤体断面が築造当時と比較して5 以上浸 食されている 前回までに NN 事業では どんなことが出 堤体天端から貯水位までの高さに余裕がな 来るの H23 4月号 という質問に対して い NN事業を7つに分けて これまで 水田の整備 H23. 7月号 洪水吐や底樋が改修されていない かんがい排水施設の整備 改 修されている同規模のため池と比較し ④安全管理施設の機能低下 名 総務部次長 総務担当 恒岡 和佳 今回は 農地防災事業 のうち 重要な水 の施設 緊急放流ゲート等 が機能低下し 事業部 技術情報課 農村環境保全向上対策室長 冨田 隆弘 源のひとつである ため池整備の事業制度 の ている場合 または不備がある場合で た 事業部 技術情報課 農村環境保全向上対策室 専門員 喜安 学 説明です め池の安全管理上 著しく支障を来してい 総務部 管理換地課 農村環境保全向上対策室 専門員 係長 東予事務所 白石 勝晃 事業部長 事業部長 兼 東予事務所長 兵頭 勲 事業部 技術情報課 水土里情報センター室長 越智 昭夫 うち今治市に859箇所 ついで松山市に679箇所 あり この2市で約半数を占めています 部長代理 管理換地担当 総務部 次長 管理換地担当 兼 農村環境保全向上対策室長 総務部 総務課 専門員 事業部 次長 兼 水土里情報センター室長 任 農地防災事業 H25. 1月号 氏 総務部 旧 て 断面が著しく小さい H24. 1 4 1月号 平成25年4月1日 任 ③洪水吐や底樋の機能不足 樹園地の整備 H23. 1月号 愛媛県土地改良事業団体連合会人事異動 新 9 管理課 専門員 係長 事業部 事業課 係長 事業部 事業課 専門員 係長 松本 修司 事業部 事業課 専門員 事業部 事業課 主任 水口 一也 る 1 県下には3,255箇所ものため池が 場合は お近くの地方局 市町 水 域である本県では3,255カ所のため池があり 土里ネットえひめにお気軽にご相談ください また ため池の貯水量は約83,千 に及び ②余った水を流す 事業部 技術情報課 水土里情報センター 専門員 東予事務所 高橋 秀典 東予事務所長 総務部 蝶野 隆 東予事務所 管理課 課長 南予事務所 東予事務所 管理課 主任 総務部 管理換地課 主事 長岡 利昌 ます 東予事務所 事業課 専門員 事業部 事業課 主任 坂本 雅志 ①堤体からの漏水 南予事務所 副所長 事業部 次長 松下 哲也 洪水吐 ③水の取水等に使用する 2 ため池改修の目安 ため池改修の目安として次の条件が挙げられ 漏 水量が堤長1m当たり6リットル 分 を超える 貯水位が一定でも 漏水量の変動が1 以 29 ため池の構造は 県内の重要な水源となっています 正樹 宇都宮栄治 ため池の構造 ①堤体 髙田 管理課 係長 3 農業用12ダムの貯水量約34,千 と併せて 事業部 技術情報課 水土里情報センター 専門員 係長 次長 管理換地担当 日常の点検において 漏水や異常を確認した 瀬戸内の少雨地帯に位置し慢性的な水不足地 事業部 技術情報課 水土里情報センター 係長 事業課 専門員 洪水等からのため池の安全を確保するため の説明を行ってきました 取水施設 底樋管 ④池干し時の排水等に使用する 張ブ ⑤ 堤体内のり面を浸食から保護する ロック ⑥ 堤体に浸透した水をすみやかに排出する 腰石積 ⑦ 緊急時にため池の水位を下げる 緊急放 流ゲート 3
⑧ 底 樋管より土砂を排出させる 土砂吐 ゲート シートを貼り遮水する工法や堤体内に遮水シー トを埋設する工法があります の他 堤体の中に 刃金土 粘土 ⑨ 水を遮水する 4 補助率 ①単独整備 また 平成17年度以降に改修したため池で 事業主体 は 地震や洪水等の不測の事態に備えて 水位 これらの中でも刃金土の確保や土捨場 運搬 3 緊急降下させる緊急放流ゲートを設置し 路の確保がため池改修費用の大きなポイントと ており ほとんどの地区では取水施設と兼用し なります 島しょ部等で刃金土の確保ができな ています 総事業費2億円以上 区分 県 営 団体営 い場合は これに代えて堤体内のり面にゴム 負担割合 国 県 地元 地 5 25 25 中山間 55 25 2 離 島 6 内 地 5 中山間 55 離 6 内 を1日で2m程度 小さいため池は貯水位の1 から構成されます ②集落基盤整備事業 島 備考 4 補助率 ①中山間地域総合整備事業 1 分 県 3 箱物 公園整 営 55 6 備 に か か る も の は 原則0 未定 未定 15 35 15 3 1 未定 未定 国 区 県 内地 離島 団体営 55 6 0 15 ため池は 15 ②複数ため池または総合整備 メモ ため池の断面と名称 事業主体 区分 国 県 地元 地 5 27.5 22.5 中山間 55 27.5 17.5 離 6 27.5 12.5 内 しゅ すい し せつ ③取水施設 県営 こう ずい はけ 1 ②洪水吐 こし いし づみ はり ⑥腰石積 ⑤張ブロック 負担割合 島 ②集落基盤整備事業 備考 1 中山間とは 中山間地域を含む市町 2 中山間地域総合整備事業 集落基盤整備 ど しゃ はけ ⑧土砂吐ゲート 1 事業主体 2 主な事業内容 ①堤体 そこ ひ かん ④底樋管 1 県 市町 ⑨刃金土 2 ため池改修の事業制度について 事業主体 2 事業内容 県 市町等 む の新設若しくは変更又は新設と併せ 行うため池の廃止及びこれらの附帯施設 の整備 3 採択要件 ①単独ため池整備 受益面積 31 中山間地域特例 総事業費 8万円以上 貯水量 1,トン以上 ②複数ため池または総合整備 受益面積 生産基盤型 農業用ため池 災害防止用のダムを含 団体営 1 5 ha 未満 事業 タイプ 集落型 1 営 2ha 以上 県営 複数ため池または複数工種との合 計 1ha 以上 総事業費 8万円以上 貯水量 1,トン以上 広域 連携型 6ha 以上 25 ただし 箱物 等 に か か る も の は 原則0 団体営 5 0 15 ため池は 15 市町 土地改良区 農業協同 保全対策 ② 農道の新設又は改良 樹園地を主体とし 団体営 た園内作業道 ③暗渠排水 客土 面積のとり方 農業生産基盤整備 事業のうち2以上 の事業の受益面積 の合計 ほ場整備事業1ha 以上及びその他農 業生産基盤整備事 1ha 業の受益面積の合 以上 計 農 業 生 産 基 盤 整備事業のみを対 象 と し ほ 場 整 備 単独での実施も可 農業生産基盤整備 事業のうち2以上 の事業の受益面積 の合計 2ha 6ha 以上 以上 1ha 以上 2ha 以上 5 ① 農業用用排水施設の新設 廃止又は変更 実施要件 一般型 1 ため池整備事業 農村地域防災減災事業 県 営 主な事業内容 ①中山間地域総合整備事業 4 県 組合等 盤の整備を総合的に実施 3 県 事業主体 づき 農業生産基盤の整備及び集落基 は がね つち 国 基盤整備 ① 市町が策定する農村振興基本計画に基 てい たい 分 3 農山漁村活性化プロジェクト支援交付金 事業 旧農村振興総合整備事業 きんきゅう ほうりゅう ⑦緊急放流ゲート 区 林 野率75 以上 かつ主傾斜1/2以上の農用地が5 以上を占めている地域 ④区画整理 ⑤農地造成 交換分合 農用地保全 3 実施要件 ① 受益面積 ① ④のいずれか又は2工種 以上の受益面積の合計が5ha 以上 ② 総事業費 4 5万円以上 補助率 内地 国5 県0 15 ため池は15 6法 国55 県0 15 ため池は15 6法 過疎 山振 離島 半島 特定農山村 32
特別豪雪又は急傾斜地帯 ) 4. 県単独土地改良事業 1 事業主体市町 土地改良区 2 主な事業内容 1 かんがい排水 用排水路 樋門 湧水池 揚水機場 ため池 ( 浚渫を含む ) 井堰等の新設 又は改修 2 農道 農道 ( 舗装を含む ) 又は軌道の新設 又は改修 ( 道路にあっては用地買収費及び補償 費を含む ) 3 区画整理 農地の区画形質の変更 客土 暗渠排 水 土壌改良 交換分合又は換地 4 その他知事が必要と認める農業用施設 3 実施要件 の新設又は改修 ( 災害復旧事業を除く ) 1 受益面積 ついては 1ha 以上 ) 2 総事業費 1 万円以上 4 補助率 5ha 以上 ( 中山間地域等に 工種県費備考 ⑴ かんがい排水 ⑵ 農道 5% ⑶ 区画整理 4% ため池 6% ⑷ その他知事特認 4% 5 ため池の浚渫について 市町村が 3% 以上を負担する場合 5% 上記以外 1 改修工事に伴い減少する貯水量の回復に ついて ため池改修工事において 堤体断面が大 きくなり ため池下流方向には大きくでき ないため池は 貯水側の断面が大きくなる ため 貯水量が減少することがあります 平成 25 年 4 月 1 日 このように 堤体下流部での堤体補強が 困難かつ貯水側での堤体補強する方が有利 な場合は ため池改修と併せて 改修時点 の貯水量まで回復することができます 参考例 1 築造時の貯水量 :1% とした場合 2 現在の貯水量 :8% 3 改修後の貯水量 :7% の場合 2 の 8% までの貯水量回復は可能 2 ため池改修工事と併せ行うしゅんせつに ついて ため池改修工事と併せ行うしゅんせつ は ため池の安全性を損なわないものとし 次のいずれかの要件を満たす必要がありま す また 地域資源の有効利用や工事費削減 の観点から ため池のしゅんせつ土を耕土 や基盤土等として有効活用に努める必要が あります 1 貯水量に対する堆砂率がおおむね 1% 以 上のもの 2 流域内の山崩れ 地すべり 林地荒廃等 の特殊要因による堆砂を対象とし か つ 貯水量がおおむね 1 万m3以上 3 万m3 未満 堤高がおおむね 1m 以上のもので あって 堆砂量がおおむね 3 万m3以上の もの 3 池敷地内の土地造成に係るものであっ て 当該土地が公共の用に供され かつ その面積がおおむね 1, m2以上のもの この他にも 防火用水等の貯水機能を付 加させるために行うしゅんせつや避難地等 の基盤土として利用を目的とするしゅんせ つも可能ですので 詳細は お近くの地方 局 市町 水土里ネットえひめ にお気軽にご相談ください 平成 25 年 4 月 1 日 6 ため池の安全対策について 毎年ため池では多くの事故が発生しています 日頃の点検や看板の設置等に加えて 抜本的 な安全対策が必要な場合は 一定の要件を満た 1. 農山漁村活性化プロジェクト支援交付金 ( 土地改良施設保全 ) 1 事業主体市町 土地改良区等 2 事業内容 3 留意事項 1 当該水路等が次に掲げる場所等のいず れかに接し 又は近接していること ア 通学路等通常子供が通行する場所 2. 農地 水保全管理支払交付金 1 事業主体市町 土地改良区等 2 事業内容 事業区分 事業区分 安全施設整備 向上活動支援交付金 要件 対象施設 用排水路 ため池 頭首工 用排水機場 受益面積 設置箇所における支配面積が 5ha 以上 複数箇所に設置する場合は 水路系統が同一であること 総事業費 5 万円以上 要件 活動計画書に対象施設 対象活動とし位置付けていること せば次の補助制度の活用も可能ですので お近 くの地方局 水土里ネットえひめに お問い合わせください 負担割合 ( 補助率 ) 国 5(55)% 県 % ( ) は 5 法指定地域等土地改良事業の一部として本体と併せて安全施設を設置する場合は 5~15% 負担割合 ( 補助率 ) 当該交付金より拠出 イ ウ エ 通常子供が遊んでいる場所 幼稚園 小学校等 住宅地等 メニュー 用排水路 ため池 頭首工 用排水機場の安全施設として 1 フェンス 2 ふた 3 スクリーン等の設置 2 その他水難事故防止上必要な場所 メニュー 活動計画書に位置付けた水路 ため池への安全施設の設置 イベント情報 イベント情報開催日場所開催主体 TEL HP アドレス 愛媛大学ボートレース大会 5 月 25 日東温市下林佐古ダム愛媛大学 89-943-922 http://www.h3.dion.ne.jp/~dogo_kai/ 5 月 26 日 ~ 33 34
第19回 農業農村整備事業 写真コンテスト 入 選 作 品 の 紹 介 佳作 春の堰 撮影場所 松山市東石井 撮 影 者 久保 匡司 優秀賞 これ なぁに 撮影場所 南宇和郡愛南町御荘長月 撮影者 湯浅 絵梨 佳作 桜咲く高柳泉 撮影場所 新居浜市外山町 撮 影 者 澤田 眞生 写真コンテストの内容は水土里ネットホームページでご覧いただけます 写真コンテストの内容は水土里ネットホームページでご覧いただけます 写真コンテストの内容は水土里ネットホームページでご覧いただけます 写真コンテストの内容は水土里ネットホームページでご覧いただけます 本 本 水 水土 土里 里ネ ネッ ット ト愛 愛媛 媛 愛媛県土地改良事業団体連合会 水愛媛県土地改良事業団体連合会 里ネット愛媛 部土 松山市愛光町1-24 県土連ビル 部 松山市愛光町1-24 県土連ビル Tel 89 927 7 代表 71 927 7 ト 代表 Fax 89 927 71 水愛媛県土地改良事業団体連合会 土Tel 89 里ネ ッ 愛Fax 89 媛 927 ホームページ http://www.ehimedoren.or.jp ホームページ http://www.ehimedoren.or.jp 東予事務所 今治市常盤町5丁目5-33 本 部 松山市愛光町1-24 県土連ビル 愛媛県土地改良事業団体連合会 東予事務所 今治市常盤町5丁目5-33 Tel 898 25 7111 代表 Fax 898 22 4122 Tel 89 927 7 Fax 89 927 71 25 7111 代表 Fax 898 22 4122 本 部 Tel 898 松山市愛光町1-24 県土連ビル 南予事務所 西予市宇和町卯之町3丁目434番地1 ホームページ http://www.ehimedoren.or.jp 南予事務所 今治市常盤町5丁目5-33 西予市宇和町卯之町3丁目434番地1 Tel 89 927 代表 Fax 89 927 Tel 894 62 7 7522 Fax 894 62 71 7525 東予事務所 豊かな農村環境を保全する Tel 894 62 7522 代表 代表 Fax 894 62 4122 7525 ホームページ http://www.ehimedoren.or.jp Tel 898 25 7111 Fax 898 22 東予事務所 今治市常盤町5丁目5-33 南予事務所 西予市宇和町卯之町3丁目434番地1 豊かな農村環境を保全する Tel 898 25 代表 Fax 898 22 Tel 894 62 7111 7522 Fax 894 62 4122 7525 南予事務所 西予市宇和町卯之町3丁目434番地1 Tel 894 62 7522 代表 Fax 894 62 7525 発行所 愛媛県土地改良事業団体連合会 TEL 89 927 7 代表 編集人 門田 宜也 編集人 門田 宜也 発行所 愛媛県土地改良事業団体連合会 TEL 89 927 7 代表 FAX 89 927 71 印刷所 セキ株式会社 松山市愛光町1 24 県土連ビル 印刷所 セキ株式会社 FAX 89 927 71 松山市愛光町1 24 県土連ビル 豊かな農村環境を保全する 豊かな農村環境を保全する 発行所 愛媛県土地改良事業団体連合会 松山市愛光町1 24 県土連ビル 発行所 愛媛県土地改良事業団体連合会 TEL 89 927 7 代表 FAX 89 927 71 TEL 89 927 7 代表 編集人 門田 宜也 印刷所 セキ株式会社 編集人 門田 宜也