住宅ローンをご検討の方へ 2012 年 10 月版 最終更新 :2012 年 9 月 21 日
はじめに 2 マイホームを購入される人のほとんどが住宅ローンを組んで購入されます この数年 歴史上まれに見る低金利状況にあったことから 安易に契約時の低金利に惹かれて住宅ローンを組んでしまったり 目先の低金利に惑わされて分不相応なマイホームを購入してしまうことも多かったようですが 住宅ローンを組む場合の通常の返済期間は 30~35 年と長期にわたるものですし 現在のような環境においては 特にこれからの金利上昇リスクについてよく検討のうえで資金計画を立てることが肝心です そこで これから住宅ローンをご検討されている方向けに 賢い住宅ローンの選び方 という資料をまとめました 少しでも有利な条件の住宅ローンをお選びいただくために 本資料が少しでもお役にたてれば幸いです ~ 目次 ~ 第一部住宅ローン何でも Q&A P 4 P 5 P 6 P 7 P 8 住宅ローンにはどんな種類がある? 今は低金利と言われるが本当? 金利が変わると資金計画はどうなる? 住宅ローンの諸費用はどのくらい? 繰り上げ返済って何? 第二部 MSJ フラット 35 とは P10 P11 P12 P13 P14 P15 P16 P17 P18 P19 P20 今月の実行金利 / 特徴商品概要こんな条件でも使える 収入合算編 こんな条件でも使える 対象住宅編 こんな条件でも使える お客様条件編 借入額のめやす ( 元利均等返済の場合 ) 借入額のめやす ( 元金均等返済の場合 ) 100 万円あたりの返済額モデルケース機構団信 3 大疾病付機構団信適合証明書
3 第一部 住宅ローン何でも Q&A
第一部住宅ローン何でも Q&A Q 住宅ローンにはどんな種類がある? 4 A 住宅ローンには大きく分けて 3 種類の金利タイプがあります 住宅ローンを借入する場合のほとんどの方が長期の借入をします 選択の際には借入時の返済負担だけでなく返済終了までのライフプランや金利動向を見据えた生活設計をした上で住宅ローンを選択するのが重要です 3 タイプの住宅ローンとそれぞれのメリット デメリット 全期間固定金利型固定金利選択型変動金利型 イメージ図 金 利 完済まで一定で変更なし 3,5,10 年など一定期間だけ金利を固定するタイプ 固定期間終了後は金利情勢に合わせて金利を見直し 半年ごとに見直し 返済額 完済まで一定で変更なし 固定金利期間終了後の金利に応じた返済額に見直し 5 年ごとに金利情勢の変動幅にあわせて返済額を見直し メリット 借入時に返済期間全体の返済計画が確定 当初の固定金利期間内の返済額が確定 返済中の金利が下がると 合わせて返済額も下がる デメリット 変動金利型に比べて 一般的に金利が高い 固定期間終了時後の返済額が確定できません 借入時に将来の返済額が確定せず 金利が上がると返済額も上がる 取ロ扱ーン金商融品機関 フラット 35 都市銀行 地方銀行 信用金庫など 都市銀行 地方銀行 信用金庫など 都市銀行 地方銀行 信用金庫など
第一部住宅ローン何でも Q&A Q 今は低金利と言われるが本当? 5 A 本当です 過去の金利の推移をみると景気によって金利が左右されます 最高で 8.5% 最低で 2.0% と過去 25 年の中で 6.5% の違いがあります バブル末期にはインフレ予防のため 日銀が短期金利引き上げの金融政策を実行し急上昇しました また近年では低金利が続いています 上記グラフの 都市銀行 3 年固定金利 は 1995 年以前は都市銀行主要行の変動型金利 1996 年以降は都市銀行主要行の 3 年固定型金利を掲載 豆知識 住宅金融公庫は平成 19 年 4 月 1 日から独立行政法人住宅金融支援機構に業務を引き継ぎしております 金利のいろいろ ( 平成 24 年 7 月 31 日現在 ) 普通預金 ( 都市銀行 A) 流動普通 0.020% 教育ローン ( 都市銀行 A) 変動金利 4.475% マイカーローン ( 都市銀行 A) 変動金利 6.475%
第一部住宅ローン何でも Q&A Q 金利が変わると資金計画はどうなる? 6 A 金利が 1% 上がると 総返済額はなんと約 600 万円も増えます 現在の金利よりたった 1% アップするだけで返済額では月々約 1.4 万円 総返済額ではなんと 600 万円も多く支払うことになります 変動金利や固定選択型の金利を選択した場合 目先の金利にとらわれず 将来の金利も視野に入れておくことが大切です 金利差による 返済額 の違い 借入額 返済期間 金利 返済額 返済額の差 2,500 万円 35 年 1.84% 80,777 円 1% アップ 2.84 % 93,994 円 1% アップ 3.84 % 108,307 円 金利が1% 上がると約 1.4 万円返済額アップ 金利差による 総返済額 の違い 平成 24 年 8 月 MSJ フラット 35 融資実行金利から 1% 2% 上昇したケースにて試算 借入額 返済期間 金利 総返済額 総返済額の差 2,500 万円 35 年 1.84% 1% アップ 2.84 % 1% アップ 3.84 % 33,926,632 円 39,477,545 円 45,489,044 円 金利が1% 上がると約 600 万円返済総額アップ 平成 24 年 8 月 MSJ フラット 35 融資実行金利から 1% 2% 上昇したケースにて試算
第一部住宅ローン何でも Q&A Q 住宅ローンの諸経費はどれくらい? 7 A 一般的にはご融資額の 6~10% です マイホームの資金計画を立てる際に 見逃してはならないのが 諸費用 です 住宅ローンを利用した際の一般的な諸費用としては金融機関への手数料や税金などが必要になります ローンの種類や各金融機関によって金額は異なります ローン諸費用の詳細と一般的なローン別の概算金額 /2,500 万円 35 年借入のケース 詳細と補足フラット 35 銀行ローン 融資手数料 金融機関へ支払う手数料 各金融機関ごとに異なる ( 融資金額の 2%) 500,000 ( 一律 ) 31,500 保証料 ローン借入の際 保証会社の保証を受ける為に支払う費用 0 515,350 団体信用生命保険料 住宅ローンの借入にあたって加入する生命保険の保険料 ( 年払い ) 89,500 ( 金利に含まれる ) 0 登録免許税 抵当権設定料 登録免許税は 住まいの登記を行うときにかかる税金 住宅ローン借り入れの際には購入した住宅を担保にするため 抵当権設定登記 が必要 借入額に応じた登録免許税がかかる 融資金額の 4/1000 ( 軽減措置あり ) 融資金額の 4/1000 ( 軽減措置あり ) ローン契約印紙代 火災保険料 ローン契約を結ぶ際 契約金額に応じた額の印紙税を支払う 融資対象の住宅に付保する火災保険料 対象住宅の構造によって金額が異なる 20,000 20,000 800,000 800,000 契約印紙代一覧 10 万円以下 200 円 10 万円超 50 万円以下 400 円 50 万円超 100 万円以下 1,000 円 100 万円超 500 万円以下 2,000 円 500 万円超 1,000 万円以下 10,000 円 1,000 万円超 5,000 万円以下 20,000 円 5,000 千万円超 1 億円以下 60,000 円 他にも必要な諸費用の一例 税金関係 登録免許税 保存登記 所有権移転登記 不動産取得税固定資産税 都市計画税売買 請負契約書印紙代 その他 仲介手数料引越し費用家財関係 ( 照明 カーテン 家具 エアコン等 ) など 7
第一部住宅ローン何でも Q&A Q 繰り上げ返済って何? 8 A 住宅ローンの返済中に まとまった金額を返済する方法です 繰上返済した金額は すべて元金の返済にあてられるので その金額の利息支払分をまるまる減らすことができ とても負担が軽くなります 特に初めのうちは利息の支払いばかり多くてなかなか元金が減らないので 繰上返済の効果はとても大きいものがあります 繰上返済には以下 2 つのタイプがあります 期間短縮型 期間短縮型は繰上返済を行うことで 返済期間の短縮をはかる返済方法です 返済当初は 金利ばかりを支払っているため 繰上返済を行うことにより その分の元本と同時に利息も減ることになります 返済額軽減型 返済額軽減型は 返済期間は変わらずに毎月返済額の減額をする方法です 毎月のローンの支払いが負担になる場合は 繰上返済を行うことによって 月々の返済額を減らす効果があります 軽減された返済額
9 第ニ部 MSJ フラット 35 とは
今月の実行金利 / 特徴 MSJ フラット 35 は住宅金融支援機構と提携して実現した 超長期固定金利 の住宅ローンです 10 全期間固定金利 [20 年以下 ] 年利 1.600% [21 年以上 ] 年利 1.880% 2012 年 10 月 1 日から 2012 年 10 月 31 日の実質年率は お借入期間 20 年以下の場合は 1.803% ~ 2.019% に 21 年以上の場合は 1.991% ~ 2.073% となります お借入金額 3,000 万円 元利均等返済 繰上返済無しの場合 お借入期間 20 年の融資手数料を含めた実質年率は 1.803% に 35 年の実質年率は 1.991% となります 最低金利にてご提供 MSJ フラット 35 は常に業界最低水準の金利でフラット 35 をご提供します 常にお客さまの立場に立った発想だからこそ実現できるのです 金融機関名 金利 都市銀行 A 2.510% 地方銀行 B 2.880% 地方信用金庫 C 2.600% モーゲージバンクD 1.940% フラット 35 年固定金利の比較 ( 各金融機関 2012 年 7 月融資実行金利参照 ) 最長 35 年の長期固定金利 お借り入れの時点で返済終了までの返済額が確定します 返済途中で金利が変わることはありません 保証料 0 繰上返済手数料 0 通常の住宅ローンで必要となる保証料が 0 円! さらにご返済中に繰上返済を行う際も 手数料は 0 円! 窓口は住宅会社に一本化 通常 金融機関で行う住宅ローンのご相談から申込 ご契約まで すべて住宅会社にて行うことができます お客様の視点に立って 家づくり + ご融資の手続き を一手にお引き受けします
商品概要 11 ご利用いただける方 使いみち 融資の対象となる住宅 お申込時の年齢が 70 歳未満の方 ( 親子リレー返済される場合は 70 歳以上の方もお申込みいただけます ) 安定した収入がある方 日本国籍の方または永住許可などを受けている外国人の方 年収に占めるすべてのお借入金の年間合計返済額 ( フラット 35 50 を含む ) の割合 (= 総返済負担率 ) が 次の基準を満たしている方 ( 収入を合算することもできます ) 年収 400 万円未満 400 万円以上 基準 30% 以下 35% 以下 すべてのお借り入れとは フラットのほか フラット 35 以外の住宅ローン 自動車ローン 教育ローン カードローン ( クレジットカードによるキャッシングや商品の分割払いによる購入を含みます ) などのお借り入れをいいます お借り入れの対象となる住宅及びその敷地を共有する場合は お申し込みご本人が共有部分を持つこと等の要件があります お申込みご本人またはご親族がお住まいになるための住宅の建設 購入資金 及び住宅ローンお借換資金 リフォームのための資金にはご利用いただけません 住宅の床面積が 一戸建て 重ね建て 連続建て住宅の場合 :70 m2以上共同住宅 ( マンションなど ) の場合 :30 m2以上 敷地面積の要件はありません 建設費 ( 建設に付随して取得した土地の購入費も含められます ) または購入価額が 1 億円以下 ( 消費税を含みます ) 住宅の耐久性などについて住宅金融支援機構が定めた技術基準に適合する住宅 融資額 100 万円以上 8,000 万円以下 (1 万円単位 ) で 建設費または購入価額の 90% 以内 ( 平成 24 年 4 月 1 日現在 ) 返済期間 融資金利 返済方法 担 保 保証人 団体信用生命保険 火災保険 次のいずれか短い方であること (1 年単位 ) 115 年以上 35 年以内 ( 申込人 ( 連帯債務者を含みます ) が 60 歳以上の場合は 10 年以上 ) 2 80 歳 - お申し込み時の年齢 (1 歳未満切り上げ ) 全期間固定金利 お借入期間に応じてお借入金利が変わります 融資金利は日本モーゲージサービス ( 株 ) のホームページ (http://www.m-s-j.jp) をご参照下さい またお申込みの受付時ではなく 資金のお受取り時の金利が適用されます 元利均等返済毎月払いまたは元金均等返済毎月払い 6 ヶ月毎のボーナス払い ( ご融資金額の 40% 以内 (1 万円単位 )) も併用できます お借り入れの対象となる住宅及びその敷地に 住宅金融支援機構を抵当権者とする第一順位の抵当権を設定していただきます 抵当権の設定費用 ( 登録免許税 司法書士報酬等 ) はお客さまのご負担となります 必要ありません 機構団体信用生命保険特約制度へのご加入をお勧めしています 特約料はお客さまのご負担となります ご返済を終了するまでの間 お借り入れの対象となる住宅に火災保険を付けていただきます 火災保険料はお客さまのご負担となります また 住宅金融公庫の特約火災保険はご利用いただけません 敷地に抵当権を設定する場合 お借り入れ期間以上の長期一括前払いの火災保険に加入していただきます 敷地に抵当権を設定しない場合 保険期間はお借り入れ期間以上 払込方法は長期一括支払いになります また 火災保険金請求権に 住宅金融支援機構を質権者とする第 1 順位の質権を設定していただきます 融資手数料融資金額の 2.0%( 税込 ) 保証料 繰上返済手数料 必要ありません
こんな条件でも使える 収入合算編 12 収入合算者の収入全額を合算できます ( ただし お借入期間に注意が必要です ) 親子リレー返済もご利用できます 収入合算 お申込いただく方の収入では総返済負担率が基準を越える場合には 次の全ての要件にあてはまる方の収入を合算することができます ( 親子リレー返済の後継者の方も 収入合算者の要件にあてはまる場合は合算できます ) 収入合算できる方 (1) 配偶者 ( 婚約者または内縁関係のある方を含む ) 申込本人の直系親族 ( 祖父母 親 子 孫など ) (2)1 名に限ります (3) 借入申込時の年齢が 70 歳未満である方 (4) 申込本人とお申込みされた住宅に同居される方 ご親族がお住まいになるための住宅の場合は お借入の対象となる住宅に入居される方も収入合算できます (5) 連帯債務者となることができる方 収入合算できる金額 収入合算者の収入金額までです ただし 収入合算者の収入を 5 割を超えて合算する場合には 下記のとおり返済期間が短くなる場合があります 最長返済期間 = 80 歳 - 次のうち年齢が高い方のお申込時の年齢(1 歳未満切り上げ ) 1 申込本人 ( 親子リレー返済の場合は後継者 ) 2 収入合算者 親子リレー返済 次の全ての要件にあてはまる方を後継者としていただく場合は 71 歳以上の方でもお申込いただくことができます また 申込本人の年齢にかかわらず 後継者の借入申込時の年齢を基に 年齢による最長返済期間 を計算し 返済期間をお選びいただけます 例 申込本人の借入時の年齢 :60 歳 3 ヶ月後継者の借入申込時の年齢 :30 歳 3 ヶ月 親子リレー返済を利用しない場合の返済期間 :80 歳ー 61 歳 =19 年 親子リレー返済を利用される場合の返済期間 :80 歳ー 31 歳 =49 年 35 年 ( 最長 ) 親子リレー返済の後継者の要件 (1) 申込本人の子または配偶者で定期的な収入のある方 (2) 借入申込時の年齢が 70 歳未満の方 (3) 連帯債務者になることができる方
こんな条件でも使える 対象住宅編 13 セカンドハウス 親族がお住まいになるための住宅 も融資対象です セカンドハウス 生活の拠点としている現在のお住まいの他に 週末などにご自分でご利用 ( 居住 ) する 2 戸目の住宅を取得する際にも MSJ フラット 35 がご利用いただけます ご利用いただける方 対象となる住宅 融資額 融資期間等のご融資の条件は お申込みいただくご本人がお住まいになる住宅の場合と同じです 親族居住住宅 お申込みいただく方のご両親やお子様などがお住まいになるための住宅を建設または購入する場合でも MSJ フラット 35 をご利用いただけます ご利用いただける方 対象となる住宅 融資額 融資期間等のご融資の条件は お申込みいただくご本人がお住まいになる住宅の場合と同じですが 以下の点が異なります 親族居住用住宅の対象者 (1) 親入居型 / お申込人またはその配偶者の父母や祖父母など (2) 子入居型 / お申込人またはその配偶者の子や孫など ( その配偶者も含みます ) 収入合算する場合 次のすべての要件にあてはまる方 (1 名 ) の収入を合算してお申込みすることができます (1) お申込み時の年齢が 70 歳未満の方 (2) 連帯債務者となることができる方 融資住宅を共有する場合 お申込人の親 子 配偶者 配偶者の親等は 融資住宅を共有することができます 融資住宅に入居しなくても共有できます ご注意 (1) お申込人が共有持分を持つことが必要です (2) 共有する方の持分にも機構のために第一順位の抵当権を設定させていただきます
こんな条件でも使える お客様条件編 14 自営業の方 転職されても間もない方 派遣社員 パートの方 でもご利用できる住宅ローンです 自営業の方 に強い MSJ フラット 35 は 職業による選別は行っておりません 所得としてみられるもの 専従者の所得 事業所得 不動産所得 利子所得 配当所得 です 譲渡所得 一時所得 雑所得 ( 継続性のあるものを除く ) 退職所得 山林所得は所得に含めません 奥様やお子様が専従者であれば収入合算し所得を増やすこともできます 専従者の所得は給与収入として全額を合算できます 自営業の方の収入審査は 納税証明書等の公的証明書によって行うため 実際に収入があってもきちんと申告されていない場合は ご融資できません 転職されて間もない方 に強い サラリーマンの場合 MSJ フラット 35 は 勤続年数の最低期間を定めていません 新たな仕事で 1 ヶ月以上の収入実績があれば申込みできます ( 勤続年数の基準なし!) 転就職後の勤務先の発行した収入を証明する書類に記載された金額 ( ボーナス額を含む ) を勤務月数により割り戻し 新たな仕事での みなし年収 を算出し 収入審査を行います 自営業者の場合 計算例 就業年月日 : 平成 23 年 3 月 12 日支給金額 :6,924,763 円 ( 就業日から 12 月末まで支給分 うち 3 月支給分 400,000 円 ) 1 1 ヶ月分あたりの支払金額を算出 6,524,763 円 9 ヶ月 = 724,973,66 円 ( 小数点以下切捨て ) 4 月 ~12 月の 9 ヶ月 (1 ヵ月未満の就業期間は切り捨て ) 6,924,763 円 -400,000 円 (1 ヵ月未満の期間に係る給与は切り捨て ) 2 1 より算出した 1 ヶ月あたりの支払金額を 12 倍する 724,973 円 12 ヶ月 = 8,699,676 円 新たな事業での公的収入証明があれば申込みできます 自営業者の場合は 新たな事業で一度は確定申告を行っていることが必要です 派遣社員 パートの方 に強い 継続性があると判断できれば 申込者 収入合算者とも全額を収入としてみることができます
借入額のめやす ( 元利均等返済の場合 ) 15 平成 24 年 10 月融資実行金利 1.600% 20 年以下 21 年以上 1.880% 返済期間 ご注意事項 300 350 400 450 500 550 600 650 700 750 800 10 年 830 960 1,290 1,450 1,610 1,770 1,930 2,100 2,260 2,420 2,580 11 年 900 1,050 1,410 1,580 1,760 1,940 2,110 2,290 2,460 2,640 2,820 12 年 980 1,140 1,520 1,710 1,900 2,100 2,290 2,480 2,670 2,860 3,050 13 年 1,050 1,230 1,640 1,840 2,050 2,250 2,460 2,660 2,870 3,070 3,280 14 年 1,120 1,310 1,750 1,970 2,190 2,410 2,630 2,850 3,070 3,290 3,500 15 年 1,190 1,390 1,860 2,090 2,330 2,560 2,790 3,030 3,260 3,490 3,730 16 年 1,260 1,480 1,970 2,220 2,460 2,710 2,960 3,200 3,450 3,700 3,950 17 年 1,330 1,560 2,080 2,340 2,600 2,860 3,120 3,380 3,640 3,900 4,160 18 年 1,400 1,640 2,180 2,460 2,730 3,000 3,280 3,550 3,820 4,100 4,370 19 年 1,470 1,710 2,290 2,570 2,860 3,150 3,430 3,720 4,010 4,290 4,580 20 年 1,530 1,790 2,390 2,690 2,990 3,290 3,590 3,890 4,190 4,490 4,780 21 年 1,560 1,820 2,420 2,730 3,030 3,330 3,640 3,940 4,240 4,550 4,850 22 年 1,620 1,890 2,520 2,830 3,150 3,460 3,780 4,090 4,410 4,720 5,040 23 年 1,670 1,950 2,610 2,930 3,260 3,590 3,910 4,240 4,570 4,890 5,220 24 年 1,730 2,020 2,700 3,040 3,370 3,710 4,050 4,390 4,720 5,060 5,400 25 年 1,790 2,090 2,790 3,130 3,480 3,830 4,180 4,530 4,880 5,230 5,580 26 年 1,840 2,150 2,870 3,230 3,590 3,950 4,310 4,670 5,030 5,390 5,750 27 年 1,900 2,220 2,960 3,330 3,700 4,070 4,440 4,810 5,180 5,550 5,920 28 年 1,950 2,280 3,040 3,420 3,800 4,180 4,560 4,940 5,330 5,710 6,090 29 年 2,010 2,340 3,120 3,510 3,900 4,300 4,690 5,080 5,470 5,860 6,250 30 年 2,060 2,400 3,200 3,600 4,010 4,410 4,810 5,210 5,610 6,010 6,410 31 年 2,110 2,460 3,280 3,690 4,100 4,510 4,930 5,340 5,750 6,160 6,570 32 年 2,160 2,520 3,360 3,780 4,200 4,620 5,040 5,460 5,880 6,300 6,720 33 年 2,210 2,580 3,440 3,870 4,300 4,730 5,160 5,590 6,020 6,450 6,880 34 年 2,250 2,630 3,510 3,950 4,390 4,830 5,270 5,710 6,150 6,590 7,030 35 年 2,300 2,690 3,580 4,030 4,480 4,930 5,380 5,830 6,270 6,720 7,170 上記表の借入可能額は目安となりますので 実際にお申込みの際とは異なる場合があります あくまでも参考としてご利用ください また 借入可能額の目安はご融資をお約束するものではありません 年収 ( 万円 ) 物件価格を考慮しておりませんので フラット 35 の条件より物件価格に対して 1 割以上の自己資金が別途必要になります 日本モーゲージサービス ( 株 ) または住宅ローン債権を買い取ることを予定している住宅金融支援機構の審査結果により 住宅ローンご利用のご希望に沿えない場合がありますので あらかじめご了承ください
100 万円あたりの返済額モデルケース 16 平成 24 年 10 月実行金利 20 年以下 21 年以上 1.600% 1.880% 元利均等返済 全期間固定 元金均等返済 毎月払い ボーナス払い 毎月払い ボーナス払い 10 年 9,023 54,305 9,666 58,000 11 年 8,267 49,752 8,909 53,454 12 年 7,637 45,960 8,277 49,666 13 年 7,104 42,753 7,743 46,461 14 年 6,647 40,005 7,285 43,714 15 年 6,252 37,625 6,888 41,333 16 年 5,906 35,544 6,541 39,250 17 年 5,602 33,709 6,235 37,411 18 年 5,331 32,079 5,962 35,777 19 年 5,089 30,622 5,719 34,315 20 年 4,871 29,311 5,500 33,000 21 年 4,806 28,928 5,534 33,209 22 年 4,627 27,855 5,354 32,127 23 年 4,465 26,877 5,189 31,139 24 年 4,316 25,981 5,038 30,233 25 年 4,180 25,158 4,900 29,400 26 年 4,054 24,400 4,771 28,630 27 年 3,938 23,699 4,653 27,918 28 年 3,830 23,049 4,542 27,257 29 年 3,729 22,445 4,440 26,641 30 年 3,636 21,882 4,344 26,066 31 年 3,549 21,356 4,254 25,529 32 年 3,467 20,864 4,170 25,025 33 年 3,390 20,403 4,091 24,551 34 年 3,319 19,969 4,017 24,105 35 年 3,251 19,562 3,947 23,685 計算例 2,000 万円 30 年元利均等返済の場合の月々返済額 2,000( 万円 ) 3,636 ( 円 )( 上記表より ) 100 = 72,720( 円 )
機構団信 17 フラット 35 を利用される方に対する団体信用生命保険です 死亡 高度障害状態になられた場合に保障します 加入 条 件 フラット35の融資を受けられる方で 次の1と2の両方にあてはまる方 1 申込書兼告知書 の記入日現在 満 15 歳以上満 70 歳未満 ( 満 70 歳の誕生日の前日まで ) の方 2 地域幹事生命保険会社の加入承諾がある方 申込書兼告知書 に基づいて加入の諾否を地域幹事生命保険会社が決定します 健康状態によっては加入できないことがあります 債務者がお 2 人いる場合 どちからお 1 人の債務者が加入することができます 次の点を考慮してからどちらをご加入者にされるかを慎重にご検討下さい 保障は満 80 歳までであること 債務者のうち加入していない方が死亡または高度障害状態になられても債務弁済されないこと 返済途中でのご加入者の変更および 3 大疾病付機構団信 への加入変更はできないこと デュエット ( 夫婦連生団信 ) とは 連帯債務者である夫婦お 2 人で加入することができる制度です ご夫婦のどちらか一方の加入者が死亡または高度障害状態になられた場合には 住宅の持分や返済額等にかかわらず 残債務が全額弁済され ローンの返済義務は残りません また デュエット をご利用できるご夫婦とは 戸籍上の夫婦 婚約関係 内縁関係になる方々です なお デュエット を利用される場合にはご夫婦とも上記 1 と 2 の両方にあてはなることが要件となります 特約料のめやす 借入金額 1,000 万円 お 1 人で加入された場合 下記特約料は 元利均等返済 借入金利年 3.0% でご返済された場合の債務残高で計算した額の一例です ご加入者の借入方法 借入金額や借入金利等がこれと異なる場合は この表通りにはなりません ( 実際は ご加入者ごとの債務残高に基づいて計算した額となります ) 借入金額が 2,000 万円の場合の特約料は約 2 倍となります デュエット をご利用の場合の特約料は約 1.56 倍となります 総支払額返済期間 1 年目 5 年目 10 年目 15 年目 294,900 15 年 35,800 27,200 15,400 1,600 20 年目 400,900 20 年 35,800 30,000 21,800 12,300 1,300 25 年目 511,400 25 年 35,800 31,600 25,600 18,700 10,500 1,100 30 年目 626,500 30 年 35,800 32,700 28,100 22,800 16,600 9,400 1,000 35 年目 745,400 35 年 35,800 33,500 29,900 25,700 20,800 15,100 8,600 900
3 大疾病付機構団信 18 フラット 35 を利用される方に対する団体信用生命保険です 死亡 高度障害状態に加え 3 大疾病の場合も保障します 加入 条 件 フラット35の融資を受けられる方で 次の1と2の両方にあてはまる方 1 申込書兼告知書 の記入日現在 満 15 歳以上満 51 歳未満 ( 満 51 歳の誕生日の前日まで ) の方 2 地域幹事生命保険会社の加入承諾がある方 申込書兼告知書 に基づいて加入の諾否を地域幹事生命保険会社が決定します 健康状態によっては加入できないことがあります 借入額が 3,000 万円超の場合は 所定の 健康診断結果証明書 をご提出いただきます 債務者がお 2 人いる場合 どちからお 1 人の債務者が加入することができます 次の点を考慮してからどちらをご加入者にされるかを慎重にご検討下さい 3 大疾病の保障は満 75 歳までであること 死亡 高度障害の保障は満 80 歳までであること 債務者のうち加入していない方が死亡または高度障害状態または 3 大疾病の支払い事由に該当されても債務弁済されないこと 返済途中でのご加入者の変更および 機構団信 への加入変更はできないこと 満 75 歳の誕生日の属する月の翌月 1 日から満 80 歳の誕生日の属する月の末日までは 3 大疾病部分を除いた死亡 高度障害部分の保障が継続します 特約料のめやす 借入金額 1,000 万円 お 1 人で加入された場合 下記特約料は 元利均等返済 借入金利年 3.0% でご返済された場合の債務残高で計算した額の一例です ご加入者の借入方法 借入金額や借入金利等がこれと異なる場合は この表通りにはなりません ( 実際は ご加入者ごとの債務残高に基づいて計算した額となります ) 借入金額が 2,000 万円の場合の特約料は約 2 倍となります 総支払額 返済期間 1 年目 5 年目 10 年目 15 年目 450,100 15 年 54,700 41,500 23,500 2,500 20 年目 612,600 20 年 54,700 45,800 33,400 18,800 2,000 25 年目 781,400 25 年 54,700 48,300 39,200 28,500 16,100 1,700 30 年目 957,200 30 年 54,700 50,000 43,000 34,800 25,400 14,300 1,500 35 年目 1,138,900 35 年 54,700 51,100 45,600 39,200 31,800 23,100 13,100 1,400
適合証明書 19 独自の基準で 住宅の質確保 住宅金融支援機構では 住宅の断熱 耐久性などについて独自の技術基準を定め 物件検査を受けていただいています 併せて新築住宅では 建築基準法に基づく検査済証が交付されていることを確認しています これらにより 住宅の質の確保を図っています 検査手数料はお客様のご負担となります 技術基準について フラット 35 をご利用いただくためには 機構が定める下記の技術基準に適合していることを証明する適合証明書の交付を受けることが必要となります 一戸建ての新築住宅の場合 詳しくは各検査会社へお問合せ下さい < 新築住宅 > 一戸建て等 ( 1) 接道住宅の規模住宅の規格併用住宅の床面積戸建型式等断熱構造住宅の構造配管設備の点検区画 原則として一般の道に 2m 以上の接道 70 m2以上 原則として 2 以上の居住室 ( 家具で仕切れる場合でも可 ) 炊事室 便所 浴室の設置 併用住宅の住宅部分の床面積は全体の 2 分の 1 以上 木造住宅 ( 2) は一戸建て又は連続建てに限る 住宅の外壁 天井又は屋根 床下などに所定の厚さ以上の断熱材を施工 (S55 年省エネ告示レベル ) 耐火構造 準耐火構造 又は耐久性基準に適合 点検口等の設置 住宅相互間等を 1 時間準耐火構造等の界床 界壁で区画 1. 一戸建て等には 連続建て及び重ね建てを含みます 2. 木造の住宅とは 耐火構造の住宅及び準耐火構造の住宅以外の住宅をいいます 物件検査について 物件検査とは 機構が定める独自の技術基準に適合する住宅であることを 検査機関または適合証明技術者 ( 中古住宅のみ ) が確認するものです 一戸建ての新築住宅の場合 ご融資内定後設計検査 詳しくは各検査会社へお問合せ下さい 申請された工事内容について設計図面 ( 平面図 立面図 仕様書など ) により 技術基準に適合していることを検査します 中間検査 屋根工事が終了した時点で 申請された工事内容が技術基準に適合していることを現場において検査します 竣工検査適合証明書発行 全ての工事が終了した時点で 申請された工事内容が技術基準に適合していることを現場において検査します