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3.5 都田川 3.5.1 文献 ヒアリング調査 1) 文献調査文献調査は 表 3.5.1 に示す文献について整理を行った 表 3.5.1 文献一覧 No 水域の概要 1 気象庁ホームページ http://www.jma.go.jp/jma/index.html 2 静岡県 (2003) 漁場計画の樹立. 静岡県公報第 1504 号. 3 静岡県河川ナビホームページ http://www.shizuoka-kasen-navi.jp/html/miyakoda/index.html 4 静岡県交通基盤部河川砂防管理課 (2011) 静岡県河川指定調書. 静岡県ホームページ http://www.pref.shizuoka.jp/kankyou/ka-080/ecobank/archives/other/kasen/nature/ 5 nature0901.html No 水質状況 1 静岡県県民部環境局生活環境室 (2007) 平成 18 年度静岡県公共用水域及び地下水の水質測定結果. 2 静岡県県民部環境局生活環境室 (2008) 平成 19 年度静岡県公共用水域及び地下水の水質測定結果. 3 静岡県県民部環境局生活環境室 (2009) 平成 20 年度静岡県公共用水域及び地下水の水質測定結果. 4 静岡県くらし 環境部環境局生活環境課 (2010) 平成 21 年度静岡県公共用水域及び地下水の水質測定結果. 5 静岡県くらし 環境部環境局生活環境課 (2011) 平成 22 年度静岡県公共用水域及び地下水の水質測定結果. No 河床構造 1 静岡県自然環境調査委員会. 県版レッドデータブック調査票. No 横断工作物等 1 国土交通省国土地理院地図閲覧サービス ウオッちず http://watchizu.gsi.go.jp/ 2 二級河川都田川水系都田川河川台帳. 静岡県浜松土木事務所提供資料. 3 静岡県ホームページ http://www.pref.shizuoka.jp/sangyou/sa-770/inasako/inasako.html No 漁業権の設定状況等 1 静岡県 (1964) 静岡県内水面漁業調整規則. 2 静岡県 (2003) 漁場計画の樹立. 静岡県公報第 1504 号. 3 静岡県 (2010) 平成 23 年目標増殖量. 静岡県公報第 2252 号. 4 静岡県産業部水産業局水産資源室栽培養殖スタッフ (2008) 遊漁のしおり ( 静岡県の漁場案内 ). No 産卵場所及び幼稚仔の生育状況 1 鈴木邦弘 羽田好孝 (2008) 都田川におけるアユ産卵水域の上流側への移動, 静岡水技研研報 (43) No 水生生物の生息状況 1 荒尾一樹 (1998) 静岡県におけるカマキリ ( アユカケ ) の分布. 神奈川自然誌資料, 第 19 号 2 荒尾一樹 大和剛 石田淳 (2008) 静岡県の河口域で採集された魚類. 豊橋市自然史博物館研究報告, 第 18 号 3 板井隆彦 (1982) 静岡県自然環境基本調査淡水魚類調査報告書. 4 板井隆彦 (1982) 静岡県の淡水魚類. 5 板井隆彦 金川直幸 (1989) 静岡県の淡水魚類追補 1. 静岡女子大学研究紀要, 第 21 号. 6 岡野寛 (1938) 濱松市附近の淡水魚類, 博物学雑, 第 36 号. 7 金川直幸 (1988) 静岡県の河口域魚類 神奈川県との比較. 神奈川自然誌資料, 第 9 号. 8 増田修 波部忠重 (1989) 静岡県陸淡水産貝類相. 東海大学自然史博物館研究報告, 第 3 号. 9 静岡県生活環境部自然保護課編 (1985) 静岡県の自然環境 - 静岡県自然環境基本調査の概要 -. 10 静岡県自然環境調査委員会編 (2004) まもりたい静岡県の野生生物 - 県版レッドデータブック-< 動物編 >. 11 静岡淡水魚研究会 (1981) 静岡県でのヨシノボリ類の分布. 淡水魚, 第 7 号. 12 静岡淡水魚研究会 (1981) 活動報告. ざこ, 第 2 号. 13 静岡淡水魚研究会 (1981) 静岡の移入魚. ざこ, 第 2 号. 14 静岡淡水魚研究会 (1982) 活動報告. ざこ, 第 4 号. 15 静岡淡水魚研究会 (1982) 浜名湖にそそぐ川. ざこ, 第 4 号. 静岡県浜松土木事務所 (2010) 平成 21 年度二級河川都田川水系河川整備計画策定に伴う設計業務委託, 河川環境情報図 16 ( 区域図 ), 17 静岡県浜松土木事務所 (2010) 平成 21 年度二級河川都田川河川改良工事に伴うモニタリング調査委託. 報告書. 58

(1) 水域の概要都田川は 寺野川合流点 ( 浜松市北区引佐町渋川 ) を起点として 日本で 10 番目の大きさを有する浜名湖 (68.8km 2 ) を経て遠州灘に注ぐ 流路延長 49.94km 流域面積約 524km 2 の二級河川である ( 静岡県交通基盤部河川砂防管理課,2011; 静岡河川ナビ HP) 鳶ノ巣山を源とした流れは寺野川と合流して都田川となり单に流れ 獺淵川と合流し都田川ダムへと注ぐ ダムから流れ出ると灰ノ木川と合流して单西に向きを変え 井伊谷川と合流して浜名湖へ流入し海に注ぐ 流域の年平均気温は 16.1~17.4 ( 気象庁 HP: アメダス, 浜松 2001~2010 年 ) と温暖な気候である 本川のほぼ全域と支流の一部はアユ ウナギ コイの漁場に指定されており 対象魚については水産資源としての維持管理を行うこととなっている ( 静岡県,2003) 浜名湖への流入部近くの本川にかかる澪つくし橋は 浜名湖周遊自転車道の一環として平成元年に完成した延長 190m の自転車歩行者専用橋で 奥浜名湖の自然の中にあり 地域の生活とも密着していることから 澪つくし橋付近は静岡県のみずべ 100 選に選定されている また 都田川ダムより 4km 上流にある 獺淵川との合流点にある川合淵付近も 7 月には川合淵祭りが行われるほか 家族連れで魚捕りや水遊びの場として人気があり 静岡県のみずべ 100 選に選定されている ( 静岡県 HP) (2) 水質状況都田川の水域類型は全域において河川 A であり 毎年 静岡県によって環境基準点の落合橋 補助地点の東山橋において水質等の測定が実施されている 環境基準類型は A 類型である 過去 5 年間 ( 平成 18~22 年度 ) の BOD 全亜鉛 水温の検出状況を以下に示す 1 BOD( 生物化学的酸素要求量 ) 平成 18~22 年度における BOD 値を表 3.5.2 に示す 年間の環境基準値の達成状況を評価する 75% 水質値は落合橋で 0.8~1.4mg/l 東山橋で 1.1~ 2.1mg/l であり 平成 19 年度の東山橋を除き 河川における生活環境の保全に関する環境基準値 ( 落合橋 東山橋 :2mg/l 以下 ) より低い値で推移した 表 3.5.2 都田川の環境基準点及び補助地点における BOD 値 (mg/l) 落合橋 調査年度 東山橋 調査年度 環境基準点 H.18 H.19 H.20 H.21 H.22 補助地点 H.18 H.19 H.20 H.21 H.22 4 月 1.4 5.8 1.0 0.9 0.6 4 月 - - 1.4 1.3 0.9 5 月 1.0 0.9 0.6 0.9 0.7 5 月 1.6 2.3 - - - 6 月 1.1 1.6 0.8 1.1 1.0 6 月 - - 1.1 <0.5 1.3 7 月 1.5 0.8 <0.5 1.0 0.8 7 月 1.1 2.1 - - - 8 月 0.7 2.2 2.5 0.7 0.5 8 月 - - 1.1 1.1 0.8 9 月 1.5 0.9 0.7 1.6 0.7 9 月 0.9 1.2 - - - 10 月 0.9 0.5 1.0 0.5 0.6 10 月 - - 0.6 0.6 1.3 11 月 0.7 1.2 1.0 <0.5 <0.5 11 月 0.8 0.6 - - - 12 月 0.5 0.8 0.8 0.6 1.2 12 月 - - 0.5 0.5 0.8 1 月 1.2 0.9 0.7 0.8 0.8 1 月 1.6 0.6 - - - 2 月 1.4 1.0 0.7 1.2 0.8 2 月 - - 1.3 0.7 1.2 3 月 2.0 1.0 1.4 <0.5 0.8 3 月 1.4 1.6 - - - 年平均 1.2 1.5 1.0 0.9 0.8 年平均 1.2 1.4 1.0 0.8 1.1 年 75% 値 1.4 1.2 1.0 1.0 0.8 年 75% 値 1.6 2.1 1.3 1.1 1.3 年最大 2.0 5.8 2.5 1.6 1.2 年最大 1.6 2.3 1.4 1.3 1.3 年最小 0.5 0.5 <0.5 <0.5 <0.5 年最小 0.8 0.6 0.5 <0.5 0.8 59

水温 ( ) 水温 ( ) 2 水温平成 18~22 年度における水温を表 3.5.3 に示す 年平均水温は落合橋では 16.8~17.5 (5 箇年平均水温 17.3 ) 東山橋では 15.9~17.7 (5 箇年平均水温 16.6 ) で推移した 落合橋の 6~10 月にかけてと 東山橋の 6~9 月にかけてはおおむね 20 を超えており 特に落合橋では 8~9 月に 30 に達する年もあった 1~3 月にかけては両地点ともおおむね 10 以下で推移した 表 3.5.3 都田川の環境基準点及び補助地点における水温 ( ) 落合橋 調査年度 東山橋 調査年度 環境基準点 H.18 H.19 H.20 H.21 H.22 補助地点 H.18 H.19 H.20 H.21 H.22 4 月 11.0 13.0 17.5 15.0 15.5 4 月 17.5-18.0 17.0 12.5 5 月 17.5 19.0 19.5 20.5 18.5 5 月 - 20.0 - - - 6 月 21.0 22.0 20.0 21.5 21.5 6 月 - - 24.0 20.5 20.0 7 月 26.0 24.0 20.0 22.0 24.0 7 月 27.0 24.0 - - - 8 月 29.5 29.5 30.0 23.5 28.0 8 月 - - 28.5 26.0 25.5 9 月 29.5 25.5 27.0 28.5 30.0 9 月 20.5 26.0 - - - 10 月 22.0 22.5 20.5 20.0 21.0 10 月 - - 19.0 16.0 20.0 11 月 16.0 18.0 15.0 13.0 13.5 11 月 14.5 15.0 - - - 12 月 10.0 10.0 12.5 14.5 12.0 12 月 - - 9.5 10.0 12.5 1 月 7.0 8.5 8.5 5.5 6.0 1 月 9.0 7.5 - - - 2 月 11.0 8.0 7.5 8.0 7.0 2 月 - - - 6.5 5.0 3 月 8.0 10.5 12.0 9.0 8.5 3 月 9.0 10.5 7.0 - - 年平均 17.4 17.5 17.5 16.8 17.1 年平均 16.3 17.2 17.7 16.0 15.9 年最高 29.5 29.5 30.0 28.5 30.0 年最高 27.0 26.0 28.5 26.0 25.5 年最低 7.0 8.0 7.5 5.5 6.0 年最低 9.0 7.5 7.0 6.5 5.0 30 落合橋 30 東山橋 20 20 10 10 0 4 月 6 月 8 月 10 月 12 月 2 月 0 4 月 6 月 8 月 10 月 12 月 2 月 H.18 H.19 H.20 H.21 H.22 H.18 H.19 H.20 H.21 H.22 図 3.5.1 都田川の環境基準点及び補助地点における平均水温の推移 60

3 全亜鉛の検出状況平成 18~22 年度における全亜鉛の検出状況を表 3.5.4 に示す 年間の環境基準値の達成状況を評価する年平均値は落合橋で <0.001~0.006mg/l 東山橋で 0.002~0.004mg/l であり 両地点とも河川における生活環境の保全に関する環境基準値 (0.03mg/l 以下 ) よりも低い値で推移した 表 3.5.4 都田川の環境基準点及び補助地点における全亜鉛の検出状況 (mg/l) 落合橋 調査年度 東山橋 調査年度 環境基準点 H.18 H.19 H.20 H.21 H.22 補助地点 H.18 H.19 H.20 H.21 H.22 4 月 - - - - - 4 月 - - 0.001 0.004 0.001 5 月 - - - - - 5 月 <0.003 0.004 - - - 6 月 <0.003 0.003 0.002 <0.001 0.002 6 月 - - - - - 7 月 <0.003 0.002 - - - 7 月 - - - - - 8 月 - - 0.002 <0.001 0.009 8 月 - - - - - 9 月 - - - - - 9 月 - - - - - 10 月 - - - - - 10 月 - - 0.002 0.001 0.007 11 月 - - - - - 11 月 <0.003 <0.001 - - - 12 月 <0.003-0.007 <0.001 0.003 12 月 - - - - - 1 月 - - - - - 1 月 - - - - - 2 月 <0.003 - - <0.001 0.006 2 月 - - - - - 3 月 - - 0.002 - - 3 月 - - - - - 年最大 <0.003 0.003 0.007 <0.001 0.009 年最大 <0.003 0.004 0.002 0.004 0.007 年最小 <0.003 0.002 0.002 <0.001 0.002 年最小 <0.003 <0.001 0.001 0.001 0.001 年平均 <0.003 0.003 0.005 <0.001 0.006 年平均 <0.003 0.003 0.002 0.003 0.004 (3) 河床構造文献調査において河床構造及び植生状況の記述が確認できたのは 9 地点であった ( 表 3.5.5) 都田川の河床材料は主に石 礫 砂で 上流域の渋川小前では岩盤が記載されている 植生の状況としては ツルヨシ ヤナギ ミゾソバ等が記載されている 河床材料 岩盤またはコンクリート 表 3.5.5 都田川の河床構造及び植生状況 金指新祝田橋瀬戸橋藤渕橋馬渡橋大明神橋川合淵西久留女木渋川 20.8km 22.0km 22.7km 26.1km 27.1km 28.1km 41.0km 45.0km 48.8km - 石 (100mm 以上 ) 礫 (2~100mm) 砂 (0.074~2mm) 泥 (0.074mm 以下 ) 護岸の状況 植生の状況 凡例 )-: 不明 ( 情報なし ) コンクリートコンクリートコンクリート - - ツルヨシ ヤナギ類 タデ類他 - - 地点 距離 左岸 : コンクリート 右岸 : 土 ツルヨシ ヤナギ ツルヨシ卓越 - 自然 ヨシ他 左岸 : コンクリート 右岸 : 岩盤 石 土 ツルヨシ クズ ミゾソバ他 右岸の一部コンクリート カワヤナギ ノリウツギ 竹類 61

(4) 横断工作物等起点から終点までの区間に 都田川ダムを含む 8 基の横断工作物が確認された ( 表 3.5.6 図 3.5.2) 都田川ダムには魚道は設置されておらず そのほかの横断工作物については魚道の有無は不明であった 表 3.5.6 都田川に設置されている横断工作物 No. 名称 距離 (km) 種類 魚道の有無 1 名称不明 22.1 不明 不明 2 瀬戸堰 23.1 堰 不明 3 名称不明 28.4 不明 不明 4 名称不明 30.2 堰 不明 5 名称不明 37.8 不明 不明 6 都田川ダム 38.1 ダム 7 名称不明 47.6 不明 不明 8 名称不明 48.8 不明 不明 No. 名称 距離 (km) 表 3.5.7 都田川ダムの諸元 形式 堤高 (m) 堤頂長 (m) 総貯水量 (1,000m 3 ) 1 都田川ダム 38.1 中央コア型ロックフィルダム 55.5 170.0 12,020 62

図 3.5.2 都田川における横断工作物等の位置図 63

(5) 漁業権の設定状況 1 漁業権の設定状況等都田川水系において漁業権を有する団体は 都田川非出資漁業協同組合 ( 以下 都田川漁協 ) であり 落合橋 (19.1km) より上流から寺野川合流点 (49.94km) に至る都田川本流 及び支流の井伊谷川 神宮寺川 陣座川 谷沢川 富幕川 獺淵川 川名川 陣の谷川 灰ノ木川の区域において第 5 種共同漁業権が設定されている 漁業権の対象魚種は アユ ウナギ コイである 都田川漁協及び漁業権設定状況等の詳細を表 3.5.8 に示す 表 3.5.8 都田川漁協及び漁業権設定状況の詳細 頄目 内容 共同組合名 都田川非出資漁業協同組合 所在地 浜松市北区都田町 6472-1 免許番号 静岡県知事免許内共第 35 号 ( 第 5 種共同漁業権 ) 設定区間 引佐郡細江町気賀 18-4 地先の落合橋上流端から上流の都田川 ( 引佐町渋川 633 地 先の寺野橋下流端から下流の区域 ) 及び支流井伊谷川 神宮寺川 陣座川 谷沢 川 富幕川 獺淵川 川名川 陣の谷川 灰ノ木川の区域 漁業権設定期間 平成 25 年 12 月 31 日まで 遊漁期間 アユウナギコイ :6 月 1 日以降で組合が定め公示する日 ~12 月 31 日 : 周年 : 周年 潜竜橋上流端から田米寺橋下流までの区域は 10 月 11~11 月 30 日は全魚種禁漁 対象魚種名及び目標増殖量 アユウナギコイ :977kg :1,200 尾 :0 尾 ( コイヘルペスのまん延防止のため ) 表 3.5.9 都田川における採捕の禁止区域等の詳細頄目内容河口付近等における潜竜橋の上流端から田米寺橋の下流端までの区域採捕の制限 ( 第 28 条 ) (10 月 11 日から 11 月 15 日までの期間 水産動物 ) 2 主要魚介類の分布と放流状況 平成 23 年度は アユ ウナギが漁協管理区域の全域で放流された ( 表 3.5.10) アユは内水面 産が 800kg 琵琶湖産が 100kg その他が 100kg である コイは現在放流されていない 表 3.5.10 都田川における放流状況の詳細 放流魚種 放流量 放流位置 アユ 1,000kg 漁協管理区域の全域 ウナギ 50kg 漁協管理区域の全域 コイ 放流なし - (6) 産卵場及所び幼稚仔の生育状況都田川漁協へのヒアリングからは 潜竜橋から田米寺橋までの間にアユの産卵場が分布するとの情報が得られた また 鈴木 羽田 (2007) によれば 1996~98 年の 3 ヶ年の調査で 新祝田橋直下 都田川橋上流 瀬戸橋上流 東久留女木 ( いなさ湖上流 ) でアユの産卵が確認されている 64

図 3.5.3 都田川における魚類放流場所 漁業権の設定状況 65

図 3.5.4 都田川における産卵場の状況 66

67 (7) 水生生物の生息状況 1 魚介類相文献調査において 魚類 9 目 18 科 54 種 貝類 6 目 8 科 14 種 甲殻類 1 目 6 科 9 種が確認された ( 表 3.5.11) 文献調査において場所が特定できる調査地点は 16 地点であった 確認された魚介類の生活型についてみると 純淡水性の種が 55% と多く 回遊性の種が 25% 汽水 海水性の種は 20% と少なかった 重要種としては スナヤツメ ヤリタナゴ ホトケドジョウ アカザ アマゴ メダカ カマキリ等の魚類 17 種 マルタニシ マツカサガイ等の貝類 6 種が確認された 外来種としては 魚類はタイリクバラタナゴ ニジマス オオクチバス等の 9 種 貝類はサカマキガイ 1 種 甲殻類はアメリカザリガニ 1 種が確認された このうちブルーギル オオクチバスの 2 種は特定外来生物に タイリクバラタナゴ ニジマス アメリカザリガニの 3 種は要注意外来生物に指定されている 0 5 10 15 20 25 30 35 40 河口付近井伊谷川合流金指新祝田橋瀬戸橋浜大付近都田橋藤渕橋馬渡橋大明神橋東山橋東久留女木川合淵西久留女木渋川小前西平汽水 海水回遊純淡水種数魚類 0 5 10 河口付近井伊谷川合流金指新祝田橋瀬戸橋浜大付近都田橋藤渕橋馬渡橋大明神橋東山橋東久留女木川合淵西久留女木渋川小前西平汽水 海水回遊純淡水貝類種数 0 5 10 河口付近井伊谷川合流金指新祝田橋瀬戸橋浜大付近都田橋藤渕橋馬渡橋大明神橋東山橋東久留女木川合淵西久留女木渋川小前西平汽水 海水回遊純淡水種数甲殻類図 3.5.6 地点別の魚介類確認状況純淡水 55% 回遊 25% 汽水 海水 20% 純淡水回遊汽水 海水図 3.5.5 確認種の生活型割合

表 3.5.11 魚介類確認種一覧 ( 文献調査 ) 重要種地点 距離 No. 分類群目名科名種名生活型外来種河口付近井伊谷川合流金指新祝田橋瀬戸橋浜大付近都田橋藤渕橋馬渡橋大明神橋東山橋東久留女木川合淵西久留女木渋川小前西平国県 ( 西 ) 不明 17.2 19.2 20.8 22 22.7 24.4 25.1 26.1 27.1 28.1 33.8 36.7 41 45 48.8 49.9 1 魚類ヤツメウナギヤツメウナギスナヤツメ純淡水 VU EN 2 ウナギウナギウナギ回遊 DD 3 コイコイコイ純淡水 4 ギンブナ純淡水 フナ属純淡水 5 ヤリタナゴ純淡水 NT CR 6 タイリクバラタナゴ純淡水要注意 7 オイカワ純淡水 8 カワムツ純淡水 N-Ⅱ/ 9 ヌマムツ純淡水国内 10 アブラハヤ純淡水 11 ウグイ回遊 12 モツゴ純淡水 13 タモロコ純淡水 14 カマツカ純淡水 15 ニゴイ純淡水国内 16 イトモロコ純淡水国内 17 コウライモロコ純淡水国内 18 ドジョウドジョウ純淡水 19 シマドジョウ純淡水 20 スジシマドジョウ小型種東海型純淡水 EN EN 21 ホトケドジョウ純淡水 EN VU/ 22 ナマズナマズナマズ純淡水 23 アカザアカザ純淡水 VU EN 24 サケアユアユ回遊 25 サケニジマス純淡水要注意 26 ヤマメ純淡水国内 27 アマゴ純淡水 NT N-Ⅱ/ 28 ダツメダカメダカ純淡水 VU NT/ 29 サヨリクルメサヨリ汽水 海水 NT DD 30 ヨウジウオヨウジウオガンテンイシヨウジ汽水 海水 N-Ⅲ 31 カサゴカジカカマキリ回遊 VU NT 32 カジカ純淡水 NT EN 33 ウツセミカジカ ( 回遊型 ) 回遊 EN VU 34 スズキスズキスズキ汽水 海水 35 シマイサキシマイサキ汽水 海水 36 ユゴイユゴイ回遊 N-Ⅲ 37 サンフィッシュブルーギル純淡水特外 38 オオクチバス ( ブラックバス ) 純淡水特外 39 ボラボラ汽水 海水 40 セスジボラ汽水 海水 41 ハゼカワアナゴ回遊 N-Ⅲ 42 ボウズハゼ回遊 43 スミウキゴリ回遊 44 ウキゴリ回遊 45 ニクハゼ汽水 海水 46 ビリンゴ汽水 海水 N-Ⅱ ウキゴリ属回遊 47 ウロハゼ汽水 海水 48 マハゼ汽水 海水 49 ゴクラクハゼ回遊 50 シマヨシノボリ回遊 51 トウヨシノボリ ( 型不明 ) 回遊 52 カワヨシノボリ純淡水 ヨシノボリ属不明 53 ヌマチチブ回遊 54 チチブ回遊 チチブ属回遊 9 目 18 科 54 種 12 種 16 種 9 種 11 種 9 種 5 種 6 種 18 種 21 種 27 種 17 種 37 種 18 種 7 種 10 種 5 種 7 種 7 種 6 種 45 種 1 貝類アマオブネガイアマオブネガイイシマキガイ汽水 海水 2 カノコガイ汽水 海水 3 原始紐舌タニシマルタニシ純淡水 NT NT 4 ヒメタニシ純淡水 5 盤足カワニナカワニナ純淡水 6 カワザンショウガイカワザンショウガイ汽水 海水 7 基眼モノアラガイヒメモノアラガイ純淡水 8 モノアラガイ純淡水 NT NT 9 サカマキガイサカマキガイ純淡水国外 10 イシガイイシガイドブガイ純淡水 11 マツカサガイ純淡水 NT CR マツカサガイ属純淡水 12 イシガイ純淡水 NT 13 マルスダレガイシジミヤマトシジミ汽水 海水 NT 14 マシジミ純淡水 NT シジミ属不明 6 目 8 科 14 種 5 種 4 種 1 種 0 種 3 種 6 種 2 種 0 種 6 種 5 種 0 種 4 種 2 種 2 種 0 種 1 種 1 種 1 種 1 種 7 種 1 甲殻類エビヌマエビミゾレヌマエビ回遊 2 ミナミヌマエビ純淡水 3 ヌマエビ回遊 4 テナガエビテナガエビ回遊 5 スジエビ回遊 6 アメリカザリガニアメリカザリガニ純淡水要注意 7 サワガニサワガニ純淡水 8 ベンケイガニクロベンケイガニ汽水 海水 9 モクズガニモクズガニ回遊 1 目 6 科 9 種 0 種 0 種 1 種 0 種 2 種 2 種 0 種 0 種 5 種 3 種 3 種 6 種 0 種 2 種 2 種 2 種 1 種 1 種 1 種 1 種 文献 No. 注 ) 目名 科名 種名及び配列は主に国土交通省(2010) に従った 生活型について 魚類はリバーフロント整備センター(2006) 及び川那部ほか編 (2001) を参考に区分した 外来種について 板井(1982) 日本生態学会編(2002) を参考に区分した 属 ( 科 ) の場合 他に同じ属 ( 科 ) の種がリストアップされている場合には種数を計上せず 他に同じ属 ( 科 ) の種がリストアップされていない場合には1 種として計上する 文献 4,14の ウキゴリ は ウキゴリとスミウキゴリが区別されていないためウキゴリ属に含めた 文献 4の チチブ は チチブとヌマチチブが区別されていないためチチブ属に含めた 凡例 ) 生活型純淡水 : 淡水域に生息する種回遊 : 海と河川を行き来する回遊性の種汽水 海水 : 主に汽水 海水域に生息する種重要種 CR: 絶滅危惧 ⅠA 類 EN: 絶滅危惧 ⅠB 類 VU: 絶滅危惧 Ⅱ 類 NT: 準絶滅危惧 DD: 情報不足 N-Ⅱ: 分布上注目種等 N-Ⅲ: 部会注目種 / : 天然分布区域への移入あり国 : 甲殻類は環境省自然環境局野生生物課 (2006) 魚類 貝類は環境省自然環境局野生生物課(2007) から抽出した 県 ( 西 ): 魚類は静岡県 (2007) 静岡県版レッドリスト淡水魚別表 ( 西部地域 ) 貝類は静岡県自然環境調査委員会編(2004) から抽出した 外来種国内 : 国内移入 ( 放流を含む ) 国外 : 国外移入特外 : 特定外来生物要注意 : 要注意外来生物文献番号表 3.5.1 参照 5,7 1,16 10 10 10 10 10,16 10 10,17 10,16 16 10,16 10 10 10 10 2,3,4,5,6,8,9,10, 11,12, 13,14,15 68

2 水域類型に対応する魚介類文献調査で確認された種について 水生生物保全環境基準 ( 資料編 6) にあてはめるため 環境省類型生物及び静岡県類型生物に選定されている種を抽出した その結果 生物 A は 7 種 ( 魚類 6 種 甲殻類 1 種 ) 生物 B は 15 種 ( 魚類 10 種 貝類 2 種 甲殻類 3 種 ) その他の類型は 1 種 ( 魚類 1 種 ) が抽出された ( 表 3.5.12) 生物 A の種は 24.4km の浜大付近より上流側で 生物 B の種は全域で確認された なお 生物 A のニジマス カジカは確認位置が不明であった 69

70 表 3.5.12 水域類型に対応する魚介類の確認状況 ( 文献調査 ) 類型地点 距離井伊谷川 No. 分類群種名河口付近金指新祝田橋瀬戸橋浜大付近都田橋藤渕橋馬渡橋大明神橋東山橋東久留女木いなさ湖川合淵西久留女木渋川小前西平不明環境省静岡県合流 17.2 19.2 20.8 22 22.7 24.4 25.1 26.1 27.1 28.1 33.8 36.7 38.5 41 45 48.8 49.9 1 魚類スナヤツメ生物 A 2 ホトケドジョウ生物 A 3 ニジマス生物 A 生物 A 4 ヤマメ生物 A 5 アマゴ生物 A 生物 A 6 カジカ生物 A 生物 A 7 甲殻類サワガニ生物 A 7 種 0 種 0 種 0 種 0 種 0 種 2 種 0 種 0 種 3 種 0 種 0 種 0 種 0 種 2 種 1 種 1 種 3 種 5 種 1 魚類ウナギ生物 B 2 コイ生物 B 3 ギンブナ生物 B フナ属生物 B 4 オイカワ生物 B 5 ウグイ生物 B 6 ドジョウ生物 B 7 ナマズ生物 B 8 ボラ生物 B 9 シマヨシノボリ生物 B 10 トウヨシノボリ ( 型不明 ) 生物 B 11 貝類ヤマトシジミ生物 B 12 マシジミ生物 B 13 甲殻類テナガエビ生物 B 14 スジエビ生物 B 15 モクズガニ生物 B 16 種 2 種 4 種 3 種 3 種 5 種 8 種 8 種 7 種 13 種 7 種 4 種 6 種 0 種 2 種 3 種 1 種 1 種 13 種 1 魚類アユその他 1 種 0 種 0 種 0 種 0 種 0 種 0 種 1 種 0 種 1 種 1 種 1 種 1 種 0 種 0 種 0 種 1 種 1 種 1 種 2,3,4,5,6,8, 9,10,11,12, 13,14,15 文献 No. 5,7 1,16 10 10 10 10 10,16 10 10,17 10,16 16 10,16 10 10 10 10 注 ) 種名及び配列は主に国土交通省 (2010) に従った 凡例 ) 類型生物 A: イワナ サケ マス等比較的低温域を好む水生生物及びこれらの餌生物が生息する水域生物 B: コイ フナ等比較的高温域を好む水生生物及びこれらの餌生物が生息する水域その他 : 生息状況について把握しておくことが必要な種環境省 : 中央環境審議会水環境部会水生生物保全環境基準類型指定専門委員会 (2006) から抽出した 静岡県 : 静岡県環境審議会水質部会 (2010) から抽出した 文献番号表 3.5.1 参照

2) ヒアリング調査 表 3.5.13 に都田川の魚介類生息状況に関するヒアリング調査結果を示す なお 各ヒアリング 議事録は 資料編 ( ヒアリング調査議事録 ) に示した 表 3.5.13 都田川の魚介類生息状況に関するヒアリング調査結果 ヒアリング頄目 対象者 内容 魚介類の生息に関する情報 板井隆彦氏 いなさ湖にはオオクチバス カワヒバリガイが生息している 川合淵から上流にはアマゴが生息している 中 ~ 上流域で確認されているアカザは 類型生物ではないが冷水性の種である 放流に関する情報 大井智津子氏 漁協管理区域の全域でアユ ウナギを放流している コイは現在放流していない 再生産に関する情報 大井智津子氏 潜竜橋から田米寺橋までの間に産卵場がある 注 ) 板井隆彦氏 ( 静岡県自然史博物館ネットワーク理事 ) 大井智津子氏 ( 都田川漁協 ) 71

72 3.5.2 調査結果のとりまとめ 1) 魚介類相文献及びヒアリング調査の結果 魚類 9 目 18 科 54 種 貝類 7 目 9 科 15 種 甲殻類 1 目 6 科 9 種が確認された ( 表 3.5.14) 場所が特定できた調査地点は 17 地点であった 確認された魚介類の生活型についてみると 純淡水性の種が 43 種と多く 回遊性の種が 20 種 汽水 海水性の種は 15 種と少なかった 確認種のうち 重要種は魚類 17 種 貝類 6 種が確認された 外来種は魚類 9 種 貝類 2 種 甲殻類 1 種が確認され このうちブルーギル オオクチバス カワヒバリガイの 3 種は特定外来生物に タイリクバラタナゴ ニジマス アメリカザリガニの 3 種は要注意外来生物に指定されている 0 5 10 15 20 25 30 35 40 河口付近井伊谷川合流金指新祝田橋瀬戸橋浜大付近都田橋藤渕橋馬渡橋大明神橋東山橋東久留女木いなさ湖川合淵西久留女木渋川小前西平汽水 海水回遊純淡水種数魚類 0 5 10 河口付近井伊谷川合流金指新祝田橋瀬戸橋浜大付近都田橋藤渕橋馬渡橋大明神橋東山橋東久留女木いなさ湖川合淵西久留女木渋川小前西平汽水 海水回遊純淡水貝類種数 0 5 10 河口付近井伊谷川合流金指新祝田橋瀬戸橋浜大付近都田橋藤渕橋馬渡橋大明神橋東山橋東久留女木いなさ湖川合淵西久留女木渋川小前西平汽水 海水回遊純淡水種数甲殻類図 3.5.7 地点別の魚介類確認状況 ( 文献 ヒアリング調査 )

表 3.5.14 都田川魚介類確認種一覧 ( 文献 ヒアリング調査 ) 重要種 地点 距離 No. 分類群目名科名種名生活型外来種河口付近井伊谷川合流金指新祝田橋瀬戸橋浜大付近都田橋藤渕橋馬渡橋大明神橋東山橋東久留女木いなさ湖川合淵西久留女木渋川小前西平国県 ( 西 ) 17.2 19.2 20.8 22 22.7 24.4 25.1 26.1 27.1 28.1 33.8 36.7 38.5 41 45 48.8 49.9 不明 1 魚類ヤツメウナギヤツメウナギスナヤツメ純淡水 VU EN 2 ウナギウナギウナギ回遊 DD 3 コイコイコイ純淡水 4 ギンブナ純淡水 フナ属 純淡水 5 ヤリタナゴ純淡水 NT CR 6 タイリクバラタナゴ純淡水要注意 7 オイカワ純淡水 8 カワムツ純淡水 N-Ⅱ/ 9 ヌマムツ純淡水国内 10 アブラハヤ純淡水 11 ウグイ回遊 12 モツゴ純淡水 13 タモロコ純淡水 14 カマツカ純淡水 15 ニゴイ純淡水国内 16 イトモロコ純淡水国内 17 コウライモロコ 純淡水 国内 18 ドジョウドジョウ純淡水 19 シマドジョウ純淡水 20 スジシマドジョウ小型種東海型純淡水 EN EN 21 ホトケドジョウ 純淡水 EN VU/ 22 ナマズナマズナマズ純淡水 23 アカザアカザ純淡水 VU EN 24 サケアユアユ回遊 25 サケ ニジマス 純淡水 要注意 26 ヤマメ純淡水国内 27 アマゴ純淡水 NT N-Ⅱ/ 28 ダツメダカメダカ純淡水 VU NT/ 29 サヨリ クルメサヨリ 汽水 海水 NT DD 30 ヨウジウオヨウジウオガンテンイシヨウジ汽水 海水 N-Ⅲ 31 カサゴカジカカマキリ回遊 VU NT 32 カジカ 純淡水 NT EN 33 ウツセミカジカ ( 回遊型 ) 回遊 EN VU 34 スズキスズキスズキ汽水 海水 35 シマイサキ シマイサキ 汽水 海水 36 ユゴイ ユゴイ 回遊 N-Ⅲ 37 サンフィッシュブルーギル純淡水特外 38 オオクチバス ( ブラックバス ) 純淡水特外 39 ボラボラ汽水 海水 40 セスジボラ 汽水 海水 41 ハゼカワアナゴ回遊 N-Ⅲ 42 ボウズハゼ回遊 43 スミウキゴリ回遊 44 ウキゴリ回遊 45 ニクハゼ 汽水 海水 46 ビリンゴ汽水 海水 N-Ⅱ ウキゴリ属 回遊 47 ウロハゼ汽水 海水 48 マハゼ汽水 海水 49 ゴクラクハゼ回遊 50 シマヨシノボリ回遊 51 トウヨシノボリ ( 型不明 ) 回遊 52 カワヨシノボリ純淡水 ヨシノボリ属 不明 53 ヌマチチブ回遊 54 チチブ回遊 チチブ属 回遊 9 目 18 科 54 種 12 種 16 種 9 種 11 種 10 種 7 種 7 種 20 種 23 種 27 種 18 種 37 種 19 種 8 種 11 種 3 種 8 種 10 種 9 種 7 種 45 種 1 貝類アマオブネガイアマオブネガイイシマキガイ汽水 海水 2 カノコガイ 汽水 海水 3 原始紐舌 タニシ マルタニシ 純淡水 NT NT 4 ヒメタニシ純淡水 5 盤足カワニナカワニナ純淡水 6 カワザンショウガイ カワザンショウガイ 汽水 海水 7 基眼 モノアラガイ ヒメモノアラガイ 純淡水 8 モノアラガイ純淡水 NT NT 9 サカマキガイサカマキガイ純淡水国外 10 イガイ イガイ カワヒバリガイ 純淡水 特外 11 イシガイイシガイドブガイ純淡水 12 マツカサガイ 純淡水 NT CR マツカサガイ属 純淡水 13 イシガイ純淡水 NT 14 マルスダレガイ シジミ ヤマトシジミ 汽水 海水 NT 15 マシジミ純淡水 NT シジミ属不明 7 目 9 科 15 種 5 種 4 種 2 種 0 種 3 種 6 種 2 種 0 種 6 種 5 種 0 種 4 種 2 種 2 種 0 種 1 種 1 種 1 種 1 種 1 種 7 種 1 甲殻類エビヌマエビミゾレヌマエビ回遊 2 ミナミヌマエビ 純淡水 3 ヌマエビ 回遊 4 テナガエビテナガエビ回遊 5 スジエビ回遊 6 アメリカザリガニアメリカザリガニ純淡水要注意 7 サワガニサワガニ純淡水 8 ベンケイガニ クロベンケイガニ 汽水 海水 9 モクズガニモクズガニ回遊 1 目 6 科 9 種 0 種 0 種 1 種 0 種 2 種 2 種 0 種 0 種 5 種 3 種 3 種 6 種 0 種 2 種 2 種 0 種 2 種 1 種 1 種 1 種 1 種 文献 No. 5,7 1,16 10 10 10, ヒア 10, ヒア 10,16, ヒア 10, ヒア 10,17, ヒア 10,16, ヒア 16, ヒア 10,16, ヒア ヒア 10, ヒア 10, ヒア 10, ヒア 10, ヒア 2,3,4,5,6,8,9,10, 11,12,13,14,15 注 ) 目名 科名 種名及び配列は主に国土交通省(2010) に従った 生活型について 魚類はリバーフロント整備センター(2006) 及び川那部ほか編 (2001) を参考に区分した 外来種について 板井(1982) 日本生態学会編(2002) を参考に区分した 属 ( 科 ) の場合 他に同じ属 ( 科 ) の種がリストアップされている場合には種数を計上せず 他に同じ属 ( 科 ) の種がリストアップされていない場合には1 種として計上する 文献 4,14の ウキゴリ は ウキゴリとスミウキゴリが区別されていないためウキゴリ属に含めた 文献 4の チチブ は チチブとヌマチチブが区別されていないためチチブ属に含めた 凡例 ) 生活型 純淡水 : 淡水域に生息する種回遊 : 海と河川を行き来する回遊性の種汽水 海水 : 主に汽水 海水域に生息する種 重要種 CR: 絶滅危惧 ⅠA 類 EN: 絶滅危惧 ⅠB 類 VU: 絶滅危惧 Ⅱ 類 NT: 準絶滅危惧 DD: 情報不足 N-Ⅱ: 分布上注目種等 N-Ⅲ: 部会注目種 / : 天然分布区域への移入あり 国 : 甲殻類は環境省自然環境局野生生物課 (2006) 魚類 貝類は環境省自然環境局野生生物課(2007) から抽出した 県 ( 西 ): 魚類は静岡県 (2007) 静岡県版レッドリスト淡水魚別表 ( 西部地域 ) 貝類は静岡県自然環境調査委員会編(2004) から抽出した 外来種 国内 : 国内移入 ( 放流を含む ) 国外 : 国外移入特外 : 特定外来生物要注意 : 要注意外来生物 確認種 : 文献 : ヒアリング 文献番号表 3.5.1 参照 ヒア : ヒアリング 73

2) 水域類型に対応する魚介類文献及びヒアリング調査の結果 都田川において水域類型に対応する魚介類は 生物 A は 7 種 ( 魚類 6 種 甲殻類 1 種 ) 生物 B は 15 種 ( 魚類 10 種 貝類 2 種 甲殻類 3 種 ) その他の類型の種は 1 種 ( 魚類 1 種 ) が確認された ( 表 3.5.15) 生物 A の種は 24.4km の浜大付近より上流側で 生物 B の種は全域で確認された また その他の類型の種 ( アユ ) は漁協管理区域の全域で放流が行われている 産卵場及び幼稚仔魚の生息場に関する情報については 都田川漁協のヒアリング及び文献調査から 潜竜橋 ~ 田米寺橋間及び東久留女木 ( いなさ湖上流 ) でアユの産卵場の情報を得た 74

75 表 3.5.15 水域類型に対応する魚介類一覧 ( 文献 ヒアリング調査 ) 類型地点 距離井伊谷川 No. 魚類種名河口付近金指新祝田橋瀬戸橋浜大付近都田橋藤渕橋馬渡橋大明神橋東山橋東久留女木いなさ湖川合淵西久留女木渋川小前西平不明環境省静岡県合流 17.2 19.2 20.8 22 22.7 24.4 25.1 26.1 27.1 28.1 33.8 36.7 38.5 41 45 48.8 49.9 1 魚類スナヤツメ生物 A 2 ホトケドジョウ生物 A 3 ニジマス生物 A 生物 A 4 ヤマメ生物 A 5 アマゴ生物 A 生物 A 6 カジカ生物 A 生物 A 7 甲殻類サワガニ生物 A 7 種 0 種 0 種 0 種 0 種 0 種 2 種 0 種 0 種 3 種 0 種 0 種 0 種 0 種 3 種 2 種 2 種 3 種 5 種 1 魚類ウナギ生物 B 2 コイ生物 B 3 ギンブナ生物 B フナ属生物 B 4 オイカワ生物 B 5 ウグイ生物 B 6 ドジョウ生物 B 7 ナマズ生物 B 8 ボラ生物 B 9 シマヨシノボリ生物 B 10 トウヨシノボリ ( 型不明 ) 生物 B 11 貝類ヤマトシジミ生物 B 12 マシジミ生物 B 13 甲殻類テナガエビ生物 B 14 スジエビ生物 B 15 モクズガニ生物 B 15 種 2 種 4 種 4 種 3 種 6 種 9 種 8 種 7 種 13 種 8 種 5 種 7 種 1 種 3 種 4 種 2 種 2 種 13 種 1 魚類アユその他 1 種 0 種 1 種 1 種 1 種 1 種 1 種 1 種 1 種 1 種 1 種 1 種 1 種 1 種 1 種 1 種 1 種 1 種 1 種 2,3,4,5,6,8, 9,10,11,12, 13,14,15 文献 No. 5,7 1,16 10 10 10, ヒア 10, ヒア 10,16, ヒア 10, ヒア 10,17, ヒア 10,16, ヒア 16, ヒア 10,16, ヒアヒア 10, ヒア 10, ヒア 10, ヒア 10, ヒア 注 ) 種名及び配列は主に国土交通省 (2010) に従った 凡例 ) 類型生物 A: イワナ サケ マス等比較的低温域を好む水生生物及びこれらの餌生物が生息する水域生物 B: コイ フナ等比較的高温域を好む水生生物及びこれらの餌生物が生息する水域その他 : 生息状況について把握しておくことが必要な種環境省 : 中央環境審議会水環境部会水生生物保全環境基準類型指定専門委員会 (2006) から抽出した 静岡県 : 静岡県環境審議会水質部会 (2010) から抽出した 確認種 : 文献 : ヒアリング文献番号表 3.5.1 参照ヒア : ヒアリング

3.5.3 都田川における類型あてはめ案 1) 生息域の検討 (1) 生物 A 生物 A の種は魚類 6 種 甲殻類 1 種が確認された このうち環境省類型生物は ニジマス ヤマメ アマゴ カジカの 4 種が確認された ヤマメは西平で アマゴは川合淵から上流の地点で確認された スナヤツメ ホトケドジョウ サワガニは浜大付近から上流で確認された 都田川における BOD は環境基準 ( 類型 A) を満たしており 生物 A の生息に適するとされる基準 (BOD2.0mg/l 以下 ) を満たしているが 水温は上流の東山橋 ( 補助地点 ) においても年最高水温が 25.5~28.5 と高い しかし 川合淵から上流でアマゴが生息していることに加え 水域類型生物ではないが冷水性の種であるアカザが都田橋から上流で確認されていることから 都田川上流域は生物 A の種の生息に適していると考えられる なお 再生産に関する情報は得られなかった (2) 生物 B 生物 B の種は 魚類 10 種 貝類 2 種 甲殻類 3 種が確認された このうち ヤマトシジミは確認位置が不明であった オイカワ ドジョウの 2 種は全域にわたり広く確認され ウナギも都田川漁協によりほぼ全域で放流されているが そのほかの 10 種は都田川ダムより下流の地点だけで確認されている 以上から 生物 B の種の主な生息域は 都田川ダムより下流の水域であると考えられる 2) 類型あてはめ案都田川の水域類型は全域で河川 A とされているが 環境省類型生物の生物 A の種の主な生息域は上流域であり 中 下流域は生物 B の種が多く生息している そのため 都田川の水生生物の保全に係る環境基準の類型あてはめは 補助地点である東山橋を境に 下流を生物 B 上流を生物 A とすることを提案する ( 表 3.5.16 図 3.5.8) 水質 頄目 水域類型 表 3.5.16 都田川の類型あてはめ案 全域 河川 A 基準点等落合橋 環境基準点 東山橋 補助地点 水温年平均 17.3 ( 年最高 30.0 ) 年平均 16.6 ( 年最高 28.5 ) BOD 環境基準類型 A 環境基準類型 A 全亜鉛基準値以下基準値以下 水域類型に対応する魚介類 生物 A:3 種 ( 国 :0 種 ) 生物 B:13 種 生物 A:4 種 ( 国 :2 種 ) 生物 B:7 種 放流状況生物 B: ウナギ生物 B: ウナギ 類型あてはめ案東山橋より下流 : 生物 B 東山橋から上流 : 生物 A 凡例 ) 水温 年平均値の 5 箇年平均及び 5 箇年の最高値 BOD 環境基準類型 A:2mg/l 以下 全亜鉛基準値 :0.03mg/l 以下 ( 年間平均値 ) 水域類型に対応する魚介類 ( 生物 A だけ ) 国 : 環境省が示す水域類型 生物 A の種 76

図 3.5.8 都田川の類型あてはめ案 77

表 3.5.17 都田川総括表 井伊谷川 ワンド ( 旧河道 ) 陣の谷川 川名川 獺淵川 横断工作物 遠 都田 州 浜名湖 瀬戸堰 川 いなさ湖 主な流入河川 灘 ダム 寺野川 川宇連川 灰ノ木川 距離 (km) 延長 49.94km 0 ~ 17 20 25 30 35 40 45 50 調査地点 河口付近 落合橋 井伊谷川合流 金指 新祝田橋 瀬戸橋 浜大付近 都田橋付近 藤渕橋 馬渡橋付近 大明神橋 東山橋 東久留女木 いなさ湖 川合淵 西久留女木 渋川小前 西平 地点位置 (km) 17.2 19.1 19.2 20.8 22.0 22.7 24.4 25.1 26.1 27.1 28.1 33.8 36.7 38.5 43.2 45.0 48.8 49.9 文献調査 16 地点 ヒアリング調査 3 地点 横断工作物 8 地点 横断工作物 瀬戸堰 横断工作物 横断工作物 横断工作物 都田川ダム 横断工作物 横断工作物 水域類型 河川 A 環境基準点 ( ) 補助地点( ) 水質 水温 平均 ( ) 17.3 16.6 最高 ( ) 30.0 28.5 最低 ( ) 5.5 5.0 BOD (75% 値,mg/L) 1.1 1.5 全亜鉛 (mg/l) 0.006 0.004 環境基準類型 類型 A 岩盤またはコンクリート河石 (100mm 以上 ) 床礫 (2~100mm) 材砂 (0.074~2mm) 料泥 (0.074mm 以下 ) スナヤツメ ホトケドジョウ 生物 A ニジマスヤマメ アマゴ カジカ サワガニ ウナギ コイ ギンブナ フナ属 オイカワ ウグイ ドジョウ 生物 B ナマズ ボラ シマヨシノボリ トウヨシノボリ ( 型不明 ) ヤマトシジミ マシジミ テナガエビ スジエビ モクズガニ その他 アユ 保護水面等重要水域 保護水域 漁業権設定 都田川非出資漁業協同組合 ( アユ ウナギ コイ ) 類型あてはめ案 生物 B 生物 A 凡例 ) 水質 水温 : 最近 5 年間の年平均水温の平均値, 最高値, 最低値 BOD(75% 値 ): 最近 5 年間のBOD 年 75% 値の平均値全亜鉛 : 最近 5 年間の全亜鉛の年平均値の最大値 河床材料 : 存在 確認種 : 文献調査で確認 : ヒアリング調査で確認 : 産卵場 注 ) ニジマス カジカ ヤマトシジミの3 種は確認位置が不明 78