⑵ 蒲郡市が世帯主に対して支給する出産育児一時金の額を限度として 医療機関等が世帯主に代わって出産育児一時金を受領する旨及び出産育児一時金の額を超えた出産費用については 別途被保険者が医療機関等の窓口で支払う必要がある旨 ⑶ 医療機関等が世帯主に代わって出産育児一時金を受領した額の範囲で 蒲郡市から

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Taro-【新旧対照表】別添1,2

別添 保発 1216 第 4 号平成 28 年 12 月 16 日 全国健康保険協会理事長殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について の一部改正について 出産育児一時金及び家族出産育児一時金 ( 以下 出産育児一時金等 という ) の直接支払制度の取扱い

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出産育児一時金制度の見直しに関する Q&A 平成 23 年 3 月

2 保険者が被保険者等に対して支給する出産育児一時金等の額 (42 万円 ( 財団法人日本医療機能評価機構が運営する産科医療補償制度に加入する医療機関等の医学的管理下における在胎週数 22 週に達した日以後の出産 ( 死産を含む 以下 加算対象出産 という ) でない場合にあっては39 万円 ))

場合又は受取代理を利用する必要がなくなった場合は 出産育児一時金等受取代理申請取下書 ( 第 2 号様式 以下 取下書 という ) を市長に提出しなければならない 2 前項の場合において 新たに出産することとなった医療機関等で受取代理の利用を希望する者は 改めて前条に規定する申請書を提出しなければな

Taro _1630実施要項(組合

起 案 書

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( 支給の申請 ) 第 6 条前条の規定により町長の承認を受けた申請者 ( 以下 委任者 という ) は 被保険者の出産後 速やかに出産育児一時金支給申請書 ( 受領委任払用 )( 様式第 3 号 ) により町長に支給の申請をしなければならない ( 支払い ) 第 7 条町長は 前条の規定により出産

保発 0131 第 2 号平成 23 年 1 月 31 日 全国健康保険協会理事長殿 厚生労働省保険局長 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について 出産育児一時金等については 緊急の少子化対策の一環として 安心して出産できる環境を整備する観点から 平成 21 年 10 月から平成 23 年 3

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出産育児一時金及び家族出産育児一時金受取代理についてのお知らせ

  出産育児一時金の支給額の引上げ及び出産育児一時金等の医療機関等への直接支払制度の実施、並びにこれに伴う平成18年から実施してきた出産育児一時金等の受取代理の廃止について(その1)

実務上の取扱い(改正)

出産育児一時金及び家族出産育児一時金の受取代理制度の仕組み 兵庫県建築健康保険組合 神戸市西区美賀多台 1 丁目 1 番地の 2 兵庫建設会館 3 階 TEL FAX 出産費の支払いを出産 6 出産育児一時金等の 11 差額支給

12月12日 医療保険部会 想定問答

Microsoft Word - 51.doc

足利市妊産婦医療費助成条例 昭和 48 年 3 月 23 日条例第 2 号改正昭和 49 年 6 月 11 日条例第 38 号昭和 59 年 12 月 20 日条例第 32 号昭和 62 年 3 月 23 日条例第 7 号平成 6 年 12 月 21 日条例第 35 号平成 10 年 3 月 24

( 以下 対象者 という ) が健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時金の支給を受ける旨の意思表示をしたときは 健康保険の保険者が当該対象者に対して出産育児一時金の支給を行うものである また 健康保険の保険者は この法律の規定の趣旨を踏まえ 被保険者がその意思に基づき 保険給付を受けるこ

Microsoft Word - 要綱別添様式 (2)

日医発第 976 号 ( 保 191) 平成 26 年 12 月 24 日 都道府県医師会長殿 日本医師会長 横倉義武 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について の一部改正について 平成 26 年 11 月 19 日に健康保険法施行令等の一部を改正する政令が公布され 出産育児一時金等の金額の見

○国民健康保険税について

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保保発 0607 第 1 号 保国発 0607 第 1 号 平成 24 年 6 月 7 日 全国健康保険協会理事長 都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 長 御中 厚生労働省保険局保険課長 厚生労働省保険局国民健康保険課長 健康保険法第 106 条の規定に基づく出産育児一時

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寝屋川市母子家庭等自立支援教育訓練給付金事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 雇用の安定及び就職の促進を図るために必要な教育訓練に係る講座 ( 以下 講座 という ) を受講する母子家庭の母 又は父子家庭の父に対し 母子及び父子並びに寡婦福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 以下

保発 第 9 号 平成 28 年 12 月 16 日 国民健康保険中央会長殿 厚生労働省保険局長 ( 公印省略 ) 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について の一部改正について 標記については 別添のとおり 全国健康保険協会理事長 健康保険組合理事長及 び都道府県知事あて通知し

Microsoft Word - 5-2(出一)【喪失】HP用フロチャ.doc

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区分に応じ 当該各号に掲げる書類に必要な事項を記載して交付しなければならない (1) 条例第 2 条第 2 項第 1 号に掲げる重度心身障害者等である受給者重度心身障害者等医療費受給資格証 ( 様式第 3 号 ) 及び福祉医療費請求書 ( 様式第 6 号 ) 又は重度心身障害者等医療費 ( 療養費払

( 助成対象者 ) 第 3 条助成の対象となる者 ( 以下 助成対象者 という ) は 医療保険各法の規定による被保険者又は被扶養者であり かつ 柏崎市内に住所を有する妊産婦 ( 以下 対象妊産婦 という ) 又は子ども ( 以下 対象児童 という ) の保護者とする ただし 次の各号のいずれかに該

01 鑑文

綾瀬市インフルエンザ予防接種実施要領

日の属する月の初日から65 歳の誕生日の前日までの期間 (2) 条例第 2 条第 2 項第 2 号に掲げる重度心身障害者等である受給者受給資格の登録をした日の属する月の初日から70 歳の誕生日の属する月の末日 ( その誕生日が月の初日であるときはその日の属する月の前月の末日 ) までの期間 (3)

綾瀬市インフルエンザ予防接種実施要領

藤沢市障がい者グループホーム等家賃助成金支給事業実施規程 ( 趣旨 ) 第 1 条この規程は, 障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援する法律 ( 平成 17 年法律第 123 号 以下 法 という ) 第 5 条第 12 項に規定する自立訓練のうち宿泊を伴うものを提供する施設 ( 以下 自立

                       

はじめに 2009 年 1 月の産科医療補償制度の創設に伴い 本制度に加入する分娩機関 ( 以下 加入分娩機関 といいます ) の管理下において 制度対象となる分娩 ( 在胎週数 22 週以降の分娩 < 死産含む>) に対して 各医療保険者等は出産育児一時金等に掛金相当額を加算して支給することとなっ

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

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常務理事事務長係係 70 歳以上 ソニー健康保険組合理事長殿 1 被保険者証の記号 番号 健康保険限度額適用認定申請書 [ 兼食事療養標準負担額減額申請書 ( 被保険者が非課税の場合に限る )] 被保険者の氏名 押 被保険者本人が氏名を記入した場合は押不要 平成年月日 認 日中連絡の取れる電話番号

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

号様式 ) によるものとする 2 受給資格者証の有効期間は 子どもが出生した日又は本市へ転入した日から18 歳に達する日以後の最初の3 月 31 日までとする ( 助成の請求等 ) 第 4 条条例第 8 条第 1 項の規定により保険医療機関等が支払を受けようとするときは 診療報酬の例により社会保険診

4-2砺波市重度心身障害者等医療費の助成に関する条例施行規則

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第 3 条この条例において 医療費の助成の対象となる者 ( 以下 対象者 という ) は 中島村に住所を有する子どもの保護者とする ただし 生活保護法 ( 昭和 25 年法律第 144 号 ) の規定により保護を受けている者は この限りではない 2 医療保険各法に規定する医療保険に加入していること

平成 26 年 4 月 1 日以降の 70 歳から 74 歳までの被保険者等に係る一部負担金の割合は 以下のとおりとする ⑴ 平成 26 年 4 月 1 日以降 70 歳に達する被保険者等 1 について 70 歳に達する日の属する月の翌月以後の診療分から 療養 ( 医療保険各法に規定する食事療養及び

第 3 条市長は 前条に規定する申請に基づいて医療費の給付を受けることができる者であることを確認したときは 申請者に重度心身障がい者医療費受給者証 ( 第 2 号様式 以下 受給者証 という ) を交付するものとする 2 前項の受給者証の資格取得日は 市長が交付決定をした日の属する月の翌月の初日 (

( 保 8) 平成 31 年 4 月 3 日 都道府県医師会 社会保険担当理事殿 日本医師会常任理事 松本吉郎 出産育児一時金等の受取代理制度の届出について ( 平成 31 年度 ) 出産育児一時金等の受取代理制度の届出につきましては 平成 23 年 2 月 7 日付け日医発第 1009 号 ( 保

152 号 ) (6) 保険医療機関等健康保険法第 63 条第 3 項第 1 号に規定する保険医療機関若しくは保険薬局又は同法第 88 条第 1 項に規定する指定訪問看護事業者 ( 平 6 条例 30 平 8 条例 29 平 9 条例 16 平 10 条例 2 平 11 条例 15 平 14 条例

の両方を提出する必要がある 問 3 還付額は 領収証に記載されている金額を還付するのか それともレセプト情報から自己負担分を計算するのか 領収証により保険診療に係る一部負担金の額を確認して還付する 問 4 領収証の紛失 または医療機関等の全壊等により 対象の被保険者が負担した一部負担金の額の確認が取

健康保険 氏名 被扶養者世帯合算 申請者 記入用 申請内容 診療月 受診者 平成年月.. 家族 被扶養者 左記の診療月について 受診者ごと 医療機関 薬局 入院 通院別等 にご記入ください.. 家族 被扶養者.. 家族 被扶養者 氏名 家族の場合はその方の 生年月日 年月日年月日年月日 3 療養を受

( 条例第 4 条第 1 項に規定する額 ) 第 4 条条例第 4 条第 1 項に規定する額は 病院若しくは診療所等 ( 保険薬局を除く ) の診療報酬明細書 ( 訪問看護診療費明細書を含む ) 又は医療保険各法に定める療養費支給申請書ごとに 次の各号に掲げる区分に対し定める額とする なお 医療に関

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3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

( 別記 ) 公益社団法人日本医師会会長公益社団法人日本歯科医師会会長公益社団法人日本薬剤師会会長一般社団法人日本病院会会長公益社団法人全日本病院協会会長公益社団法人日本精神科病院協会会長一般社団法人日本医療法人協会会長一般社団法人日本社会医療法人協議会会長公益社団法人全国自治体病院協議会会長一般社

平成10年度綾瀬市犬猫環境対策事業補助金交付決定通知書

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

別紙 ( 国内における臓器等移植について ) Q1 一般の移送費の支給と同様に 国内での臓器移植を受ける患者が 療養の給付を受けるため 病院又は診療所に移送されたときは 移送費の支給を行うこととなるのか 平成 6 年 9 月 9 日付け通知の 健康保険の移送費の支給の取扱いについて ( 保険発第 1

高額介護合算療養費制度について

あっせん文(国民健康保険における限度額適用・標準負担額減額認定証 の申請に係る被保険者の負担軽減)

区 分 所管課 登録課 個人情報保有課 事務の名称国民健康保険優良家庭表彰事務 利用目的 個人情報取扱事務届出書登録番号 50 国民健康保険課 国民健康保険課 登録年月日 平成 27 年 4 月 1 日開始年月日平成 17 年 2 月 11 日変更年月日年月日 特に自らの健康管理に努められた健康優良

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第 4 条市は 助成対象者に係る医療費 ( 入院時食事療養費を除く ) のうち医療保険各法に定める一部負担金 ( 法令の規定に基づく国若しくは地方公共団体の負担による医療に関する給付又は保険者等の負担による高額療養費及び高額介護合算療養費の支給若しくは附加給付がある場合は その額を控除した額とする

請内容記号 番号申保険者名事業主証明欄健康保険 ( 申請者 ) 事業主記入用 氏名 家族 ( 被扶養者 ) が死亡したための申請であるとき ご家族の氏名 死亡年月日 生年月日 亡くなられた家族は 退職等により健康保険の資格喪失後に被扶養者の認定を受けた方で 今回の請求は次に該当することによる請求です

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横浜市障害者自動車運転訓練費助成要綱 制定昭和 55 年 4 月 1 日最近改正平成 29 年 12 月 27 日健障福第 2473 号 ( 局長決裁 ) ( 目的 ) 第 1 条本事業は 障害者に対して運転免許 ( 以下 免許 という ) の取得に要する費用の一部を助成することにより 障害者の社会

ソニー健康保険組合理事長殿被保険者健康保険家族 出産育児一時金 出産育児一時金付加金請求書 1 被保険者証の記号 2 被保険者の氏名 押印 記号 番号 番号 3 被保険者の住所 - 支給決定通知の送付 及び不備書類返却に使用 海外在住の場合はメールアドレスを記入のこと 被保険者本人が氏名を記入した場

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

( 救済給付の要件 ) 第 3 条この要綱による救済給付の要件とする県単独補助事業は 次の各号に掲げる要綱に基づく事業とする 一山梨県子宮頸がん予防ワクチン接種促進事業費補助金交付要綱 ( 平成 22 年 6 月 16 日から平成 23 年 3 月 31 日まで ) 二平成 23 年度山梨県子宮頸が

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第 3 条条例第 3 条第 2 項第 2 号の所得割の額 ( 以下 所得割の額 という ) の算定は 次の各号に掲げる場合に応じ 当該各号に定める方法により行うものとする (1) 地方税法第 314 条の7 並びに附則第 5 条の4 第 6 項及び第 5 条の4の2 第 6 項の規定による控除をされ

( 補助金の交付申請 ) 第 4 条補助金の交付を受けようとする保護者 ( 以下 申請者 という ) は 大阪狭山市私立幼稚園就園奨励費補助金交付申請書 ( 様式第 1 号 ) を市長に提出しなければならない ( 補助金の交付決定 ) 第 5 条市長は 前条の申請があった場合は 内容を審査し適当と認

1 データ交換の種類 支払機関 ( 国民健康保険団体連合会 ( 以下 国保連 という ) 及び社会保険診療報酬支払基金 ( 以 下 支払基金 という ) をいう 以下同じ ) と保険者との間で 交換情報の授受を実現するための データ交換方式は次の通りである CD-R( コンパクトディスク ) による

取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 取手市ぬくもり医療支援事業に関する条例施行規則 平成 17 年 10 月 24 日規則第 230 号改正平成 20 年 3 月 21 日規則第 4 号平成 21 年 6 月 17 日規則第 34 号平成 22 年 9 月 15 日規則第 43 号平成

年管管発 0928 第 6 号平成 27 年 9 月 28 日 日本年金機構年金給付業務部門担当理事殿 厚生労働省年金局事業管理課長 ( 公印省略 ) 障害年金の初診日を明らかにすることができる書類を添えることができない場合の取扱いについて 厚生年金保険法施行規則等の一部を改正する省令 ( 平成 2

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

12月12日 医療保険部会 想定問答

⑵ 外来年間合算の支給額計算の基礎となる合算対象額は 基準日において 同一保険者の同一世帯に属しているか否かにより判断されます ( 例 ) 下記の事例の場合 基準日において 甲と乙が同一世帯であれば 3 と 4 は合算できるが 甲と乙が別世帯であれば 3 と 4 は合算できない 基準日保険者である

粕屋町重度障害者医療費の支給に関する条例

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静岡市の耐震対策事業

( 補助の限度 ) 第 4 条補助金の額は 1 年度あたり500,000 円を限度とし, 毎年度予算の範囲内で市長が定める ( 交付の期間 ) 第 5 条補助金の交付期間は, 市長がこの要綱による補助金を最初に交付したときから5 年とする 2 前項の規定にかかわらず, 補助金の交付は, 組合にあって

Transcription:

蒲郡市国民健康保険出産育児一時金直接支払制度実施要綱 ( 趣旨 ) 第 1 この要綱は 蒲郡市国民健康保険出産育児一時金直接支払制度の実施に関し 必要な事項を定めるものとする ( 定義 ) 第 2 この要綱において 蒲郡市国民健康保険出産育児一時金直接支払制度 ( 以下 直接支払制度 という ) とは 蒲郡市国民健康保険の被保険者 ( 以下 被保険者 という ) の経済的負担の軽減を図るため 当該被保険者の属する世帯の世帯主 ( 以下 世帯主 という ) が病院 診療所又は助産所 ( 以下 医療機関等 という ) との間に 蒲郡市国民健康保険に係る出産育児一時金 ( 以下 出産育児一時金 という ) の支給申請及び受領に係る代理契約 ( 以下単に 代理契約 という ) を締結の上 出産育児一時金の額を限度として 医療機関等が世帯主に代わって出産育児一時金の支給申請及び受領を直接 保険者である蒲郡市 ( 以下単に 蒲郡市 という ) と行うことをいう ( 直接支払制度の運用方法 ) 第 3 直接支払制度は 第 5から第 12までに掲げる事務を関係機関 ( 医療機関等 支払機関である愛知県国民健康保険団体連合会 ( 以下 支払機関 という ) 及び蒲郡市をいう 以下同じ ) が実施することを通じ 当該医療機関等から被保険者に対し請求される出産費用について 蒲郡市が当該医療機関等に対し出産育児一時金を直接支払うことをその内容とする ( 対象者 ) 第 4 平成 23 年 4 月 1 日以降の被保険者の出産に係る出産育児一時金の受給権を有する世帯主 ( 被保険者が児童福祉法 ( 昭和 22 年法律第 164 号 ) 第 22 条に規定する助産施設において助産の実施を受ける場合を除く ) を対象とする ( 申請 受領に係る代理契約の締結等 ) 第 5 医療機関等は 被保険者の出産に関し 当該医療機関等を退院 ( 医師又は助産師の往診による出産の場合にあっては その医学的管理を離れるときをいう 以下同じ ) するまでの間に 直接支払制度について世帯主に十分説明した上で 直接支払制度を活用するか否かを確認するものとし 次の各号に掲げる旨について書面により世帯主の合意を得た上で 代理契約の締結を行うものとする ⑴ 蒲郡市に対し 世帯主の名において出産育児一時金の支給申請を代わって行う旨

⑵ 蒲郡市が世帯主に対して支給する出産育児一時金の額を限度として 医療機関等が世帯主に代わって出産育児一時金を受領する旨及び出産育児一時金の額を超えた出産費用については 別途被保険者が医療機関等の窓口で支払う必要がある旨 ⑶ 医療機関等が世帯主に代わって出産育児一時金を受領した額の範囲で 蒲郡市から世帯主へ出産育児一時金の支給があったものとみなされる旨 ⑷ 現金等で出産費用を医療機関等に即時支払う等の理由により直接支払制度を活用せず 世帯主が従来どおりの方法で出産育児一時金の支給申請を行うことは 妨げられるものでない旨 2 医療機関等は 前項の書面を2 通作成後 1 通は世帯主に交付するとともに 他の1 通は当該医療機関等において保管するものとし 市長から確認又は写しの提出を求められた場合には その求めに応じるものとする 3 第 1 項の書面の保管期間は 出産育児一時金の申請に係る消滅時効に照らし 出産日から最低でも2 年間は保管しなければならないものとする 4 被保険者の転院等により 代理契約を締結した医療機関等において出産がなされなかった場合においては 当該代理契約は無効となり 当該医療機関等は直接支払制度の活用はできないものとし 転院等する先の医療機関等において直接支払制度を活用したい場合は 新たに代理契約を締結しなければならない ( 被保険者証の医療機関等の窓口での提示等 ) 第 6 医療機関等は 被保険者が入院 ( 医師又は助産師の往診による出産の場合にあっては その医学的管理に入るときをいう 以下同じ ) する際に 蒲郡市国民健康保険被保険者証 ( 蒲郡市国民健康保険被保険者資格証明書を含む 以下 被保険者証 という ) の提示を求め 被保険者はその求めに応じなければならない 2 医療機関等は 妊婦健診などの際 医師の判断により異常分娩 ( 分娩に係る異常が発生し 鉗子娩出術 吸引娩出術 帝王切開術等の産科手術又は処置が行われるものをいう 以下同じ ) のため入院 産科手術等が療養の給付の対象となる可能性が高いと認められる場合にあってはあらかじめ 被保険者が入院した後に療養の給付の対象となった場合にあっては退院時までに 世帯主に対し 蒲郡市国民健康保険限度額適用認定証 ( 蒲郡市国民健康保険標準負担額減額認定証及び蒲郡市国民健康保険限度額適用 標準負担額減額認定証を含む 以下単に 限度額適用認定証 という ) の交付申請をするよう勧奨するものとする ( 費用の内訳を記した明細書の交付等 ) 第 7 直接支払制度を用いる医療機関等は 要した出産費用について 42 万

円を上回るときに限り 当該上回った額について被保険者に請求するものとする 2 医療機関等は 直接支払制度を用いた場合には 要した出産費用について 世帯主が出産育児一時金の差額分を早期に受け取ることができるなどの利便性の観点から 次に揚げる事項を明らかにした明細書を 退院時に被保険者に交付するものとする また 直接払い制度を用いていない場合には 退院時に被保険者に交付する領収書に 直接支払制度を用いていない旨を記載するものとする (1) 出産年月日 (2) 出産児数 (3) 入院実日数 (4) 出産費用の合計額 ( 以下 妊婦合計負担額 という ) 及び医療機関等が代理して受け取る額 ( 以下 代理受領額 という ) (5) 専用請求書 ( 平成 23 年 1 月 31 日付保発 0131 第 4 号厚生労働省保険局長通知 出産育児一時金等の支給申請及び支払方法について で示された 出産育児一時金等の医療機関等への直接支払制度 実施要綱 ( 以下 厚生労働省実施要綱 という ) で定められた出産育児一時金等代理申請 受取請求書をいう 以下同じ ) に記載する妊婦合計負担額及び代理受領額と相違ない旨 ( 専用請求書の支払機関への提出等 ) 第 8 直接支払制度を用いる医療機関等は 専用請求書に所定事項を記載の上 支払機関に対し 光ディスク等によるCSV 情報又は紙媒体により提出するものとする また 専用請求書に記載すべき主な事項の内容及び当該光ディスク等による提出に必要な記録条件仕様等は 厚生労働省実施要綱で定められた内容及び仕様等とする 2 前項の専用請求書の提出時期は 正常分娩か異常分娩かの別に応じ 次のとおりとする ⑴ 正常分娩に係る専用請求書の提出は 次のとおりとする ア出産後退院した日の属する月の翌月 10 日までに到達するよう提出する ただし 退院した日の属する月の 10 日までに専用請求書を作成できるときは 退院した日の属する月の 10 日までに到達するよう提出することができる イ光ディスク等によるCSV 情報により提出する場合は 出産後退院した日の属する月の25 日までに到達するよう提出することができる ⑵ 異常分娩に係る専用請求書の提出は 出産後退院した日の属する月の翌月 10 日までに到達するよう提出する

( 支払機関との業務委託契約の締結 ) 第 9 市長は この要綱により直接支払制度を実施するため 当該制度に係る出産育児一時金の支払業務を愛知県国民健康保険団体連合会と業務委託契約を締結して行うものとする ( 支払機関からの請求に対する支払い等 ) 第 10 市長は 支払機関から請求があったときは その内容を確認の上 次のとおり支払うものとする ⑴ 正常分娩に係る支払いア第 8 第 2 項 ⑴アに係る支払いは 支払機関から請求のあった月の末日頃を目途に行う イ第 8 第 2 項 ⑴イに係る支払いは 提出月の 10 日までに請求された診療報酬に準じ 支払機関から請求のあった月の 20 日から25 日頃を目途に行う ⑵ 異常分娩に係る支払いは 提出月の 10 日までに請求された診療報酬に準じ 支払機関から請求のあった月の20 日から25 日頃を目途に行う ( 医療機関等からの請求額が出産育児一時金として支給すべき額未満であった場合の支払い等 ) 第 11 市長は 医療機関等から申請された代理受領額が42 万円未満の場合には 当該申請額と出産育児一時金として支給すべき額の差額を世帯主に対して支払うものとする この場合においては 世帯主に対し 当該差額の支給申請ができる旨を 蒲郡市国民健康保険出産育児一時金支給決定通知書に併記するなどの方法によりお知らせするものとする 2 前項の差額の支給は 別記様式に定める請求書による世帯主からの請求に基づき行うものとする 3 第 1 項の差額の支給に当たっては 支給決定に必要となる支払機関より送付される請求明細や専用請求書等の確認事務をすることが必要となるが 直接支払制度においては 専用請求書等の到達に出産後退院した日から1か月以上の期間を要する場合があるため 被保険者の経済的負担を軽減する趣旨の制度に照らし 第 7 第 2 項に規定する明細書等により 直接支払制度を活用していること及び出産に要した費用が確認できるときは 専用請求書の到達を待たず 必要に応じ差額の振込先を記した書面の提出を求めること等を行うことにより 当該差額を世帯主に早期に支給することができるものとする ( 直接支払制度を活用しなかった世帯主への対応 ) 第 12 直接支払制度を活用しなかった世帯主に係る出産育児一時金の支給については 従来の方法により 世帯主からの申請に基づき支給を行うものと

する ( 雑則 ) 第 13 この要綱に定めるもののほか必要な事項は 厚生労働省実施要綱に準じて別に定める 附則 ( 施行期日 ) 1 この要綱は平成 21 年 10 月 1 日から施行する ( 蒲郡市国民健康保険出産育児一時金受領委任払制度要綱の廃止 ) 2 蒲郡市国民健康保険出産育児一時金受領委任払制度要綱は 平成 2 2 年 3 月 3 1 日をもって廃止する ( 経過措置 ) 3 平成 22 年 3 月 31 日までの被保険者の出産に係る出産育児一時金の受給権を有する世帯主による蒲郡市国民健康保険出産育児一時金受領委任払制度要綱の規定に基づく出産育児一時金受領委任払制度の利用については 平成 22 年 4 月 1 日以降も可能とする 附則この要綱は 平成 22 年 7 月 15 日から施行する 附則 ( 施行期日 ) 1 この要綱は 平成 23 年 4 月 1 日から施行する ( 適用区分 ) 2 この要綱の施行の日より前に行われた出産に係る出産育児一時金の支給については なお従前の例による

別記様式 年月日 蒲郡市長様 請求者 ( 世帯主 ) 住 所 氏名 印 蒲郡市国民健康保険出産育児一時金差額請求書 出産育児一時金直接支払制度を活用しましたが 医療機関等の代理受領額が出産育 児一時金の支給限度額に満たないので その差額を下記のとおり請求します 被保険者証記号番号 分娩年月日年月日 生まれた子の氏名 世帯主と の続柄 男 女 母の氏名 分娩の種類生産 死産 請求金額円 振 込 先 口 座 名 義 人 種目 口 座 番 号 信用金庫 フリガナ 普通 銀 行 店 当座 農 協 貯蓄