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(2) 養子縁組者等の範囲について 子については実子及び養子を 父母については実父母及び養父母を 孫については実子の実子 実子の養子 養子の実子及び養子の養子を 祖父母については実父母の実父母 実父母の養父母 養父母の実父母及び養父母の養父母をいいます 弟妹については養子にとって養父母の子である弟妹

被扶養者になれる者の判定

ったと判断します なお 一時的に認定基準月額以上の収入がある月があっても 認定基準年額を超えるまでの間は認定できます また 勤務した月の給与が翌月以降に支払われる場合でも 原則 勤務月の収入として取扱います 継続して認定できる事例 認定基準月額未満であるので 継続して認定できます 認定基準月額以上の

点及び 認定された日以降の年間の見込みの収入額のことをいいます ( 給与所得等の収入がある場合 月額 108,333 円以下 雇用保険等の受給者の場合 日額 3,611 円以下であること ) また 被扶養者の年間収入には 雇用保険の失業等給付 公的年金 健康保険の傷病手当金や出産手当金も含まれます


資格取得( 認定日 ) 出生 離職 婚姻 離婚 1カ月以内の届出 出生日 喪失日から 市区町村受理日 1カ月を越えた届出 出生日 健康保険組合受付日 被扶養者の範囲被扶養者となるためには 主として被保険者の収入によって生活していることが必要です 扶養の程度の基準としては 被扶養者となる人の年間収入が

健康保険 被扶養者資格について

(1) 被扶養者とは主として組合員の収入によって生計を維持していると 共済組合に被扶養者の要件を備えていることが認定された者をいいます 家族が被扶養者に認定されるためには組合員が直接共済組合に申告しなければなりません (2) 家族を被扶養者にするには ア 被扶養者認定フローチャート で被扶養者の要件

25 継続認定 25-1 家事手伝い又は求職中のため 25-2 子が高校 大学等に進学したため 25-3 収入が少ないため (18 歳以上 60 歳未満の者 ) 25-4 認定期間中に大学を中退し その後アルバイトをしているため 提出書類参考 それぞれの事例により 以下に掲げていない書類の提出を求め

Q1 社会保険とはどのような制度でしょうか 会社などで働く人たちが収入に応じて保険料を出し合い いざというときの生活の安定を図る目的でつくられた制度のことで 一般的に健康保険や厚生年金保険のことを 社会保険 といいます 健康保険法第 1 条では 労働者の業務外の事由による疾病 負傷若しくは死亡又は出

Q3 なぜ 必要な添付書類が変わるのですか? A3 厚生労働省より 日本国内にお住いのご家族の方を被扶養者に認定する際の身分関係及び生計維持関係の確認について 申立のみによる認定は行わず 証明書類に基づく認定を行うよう 事務の取扱いが示されたことから 届出に際して 確認書類の添付をお願いすることとな

(組合)事務連絡案(国内在住者扶養認定QA)

(協会)300829事務連絡(国内在住者扶養認定QA)

被扶養者認定事務の取扱い基準

被扶養者異動届認定要領 異動理由の確認認定対象者の確認被扶養者の範囲収入要件 追加 ( 被扶養者が増えたとき ) 被保険者と認定対象者との関係 (1) 続柄 (2) 同居 別居の別 (3) 生計維持関係の有無 認定対象者について (1) 年齢 (2) 収入の有無 (3) 障害者であるか (4) 他の

【文 書 名】田辺三菱製薬健康保険組合 被扶養者認定基準(案)

被扶養者認定Q&A

被扶養者届に必要な添付書類一覧

被扶養者認定申告のてびき 皆さまは 日本郵政グループ各社に採用されると同時に日本郵政共済組合の組合員となります 組合員になると共済組合から組合員証 ( 保険証 ) が交付されますが 家族を被扶養者にしたい場合 共済組合に所定の手続 ( 被扶養者の認定申告 ) を行い 被扶養者として認定されない限り

扶養手当 (1) 支給要件について (2) 扶養親族の範囲について の親族に該当し, かつ, 年額 130 万円以上の恒常的な所得が見込まれない者 ( 本学又は本学以外の事業所において扶養手当等の支給対象となっている場合を除く ) を, 主として扶養している場合 共済組合の被扶養者とは要件等について

被扶養者認定事務の取扱い基準

(4) 不動産収入 ( 土地 家屋 駐車場等の賃貸収入 ) 利子収入( 預貯金 有価証券利子等 ) 投資収入( 株式配当金等 ) (5) 健康保険の傷病手当金 出産手当金等の休業補償費 (6) 雇用保険の失業給付 育児休業給付金 傷病手当金 (7) 被保険者以外の者からの仕送り ( 生計費 養育費等

Ⅰ 子供を扶養に入れたいとき 1. 子供が生まれた 2. 義務教育就学以下 ( 中学校 3 年生以下 ) の子供を新しく扶養に入れたい ( 出生以外の理由で ) 3. 義務教育修了 ( 中学校卒業後 ) で 学校に就学中の子供を新しく扶養に入れたい 在学証明書原本 4. 義務教育修了 ( 中学校卒業

記入例子 ( 収入が組合員 < 配偶者 別紙 1 柔 S H 1 9 年 7 月 8 日 ( 1 1 歳 子 有 無 E 住居区分 同居別居 無職無収入です 公的年金収入 ( 遺族 障害年金含む が 年間 雇用保険にかかる申立書 ( 別紙 1-2 のとおりです 雇用保険による収入が 日額 事業 農業

HPçfl¨æŒ°ç‘¾æ³†å±− H29.8 ã…¼.xls

父母 祖父母の方義父母の方その他の収入がある方 ( 注 ) 又は 直近の確定申告の写し 直近の収入内容が確認できるもの ( 直近 3 ヶ月分の給与明細の写し 収入証明書又は納税証明書等 ) 両親のうち片親のみを扶養申請する場合は 主として被保険者によって生計を維持され ていることが条件です 片親のみ

2 扶養親族の収入見込については 給与所得者の扶養控除等 ( 異動 ) 申告書 扶養親族 ( 異動 ) 届に載のとおりです 3 私の配偶者若しくは親族等が受ける扶養手当又は民間その他のこれに相当する手当の支給の基礎とはなっておりません 4 ( 子を扶養親族とする場合 ) 私の費用負担は配偶者の費用負

Microsoft PowerPoint - トクヤマ健保扶養者認定基準 (H260901作成) [互換モード]

給与収入年金収入事業収入不動産収入配当収入利子収入給付金仕送りその他収入 交通費などの非課税分 賞与を含む総支給額公的年金 各種年金基金 障害年金 遺族年金など自営業など経費差引前の総収入から当組合が認める直接的必要経費 ( 表 1 参照 ) を引いた額土地 家屋 駐車場などの賃貸 譲渡など経費差引

Microsoft Word - P11_2903_被扶養者①

強制加入被保険者(法7) ケース1

(5) 認定対象者に収入がある場合は 厚生労働省通知並びに関係法令 本基準に定める範囲内であること (6) 認定対象者を被扶養者として認定する事が実態と著しくかけ離れたものではなく かつ社会通念上妥当性を欠いていないと認められること ( 扶養義務者が複数の場合の認定対象者の帰属 ) 第 4 条認定対

被扶養者認定Q&A

年金請求に必要な添付書類 年金請求書 を提出される前に 添付書類をご確認ください 戸籍 住民票 所得関係書類 戸籍 住民票 所得関係書類 の確認方法 スタート 配偶者や子ますか * 子については ( 注 1: パンフレット3ページ下段 ) をご覧ください ご本人の厚生年金保険と共済組合等の加入期間の

年金請求に必要な添付書類 年金請求書 を提出される前に 添付書類をご確認ください 戸籍 住民票 所得関係書類 戸籍 住民票 所得関係書類 の確認方法 スタート 配偶者や子ますか * 子については ( 注 1: パンフレット3ページ下段 ) をご覧ください ご本人の厚生年金保険の加入期間の合計は 20

( 扶養義務者が複数の場合の認定対象者の帰属 ) 第 4 条 認定対象者にかかわる扶養義務者が複数ある場合は 扶養義務者の収入および扶養能力 被保険者の被扶養者としなければならない経緯または理由 生計維持の事実などを総合的に審査して組合がその帰属を判定する なお 夫婦 親子等社会通念上被保険者よりも

年金請求に必要な添付書類 年金請求書 を提出される前に 添付書類をご確認ください スタート 配偶者はいますか いいえ 2ページ番号 1 をご覧ください は 住民票 所得関係書類が必要となる場合があります あらかじめご了承ください はい * ご本人の状況によっていいえご本人の共済組合等の加入期間は 2

の対象外となります ( 年金には, 厚生年金部分と年金払い退職給付部分があり, この 場合, 厚生年金部分のみに養育特例が適用されます ) 2

障害者福祉ハンドブック

市県民税所得課税証明書から年間所得金額を見る場合 平成 年度 ( 平成 年分 ) 市県民税所得課税証明書 住所 羽生市 134 番地 1 氏名 羽生田羽生子 所得の区分 所得金額 所得の区分 所得金額 総所得金額 330,000 所得控除金額 1,500,000 合計所得金額 330,000 課税標

被扶養者の資格確認を行います

休暇

( その 1) 月収額の計算のしかた 給与所得者の場合 1. 年間総収入の計算あなたが仕事を始めた時期 対 象 の 収 入 金 額 1 現在の勤務先に前年 1 月 1 日以前から引 前年中の年間総収入金額 き続き勤務している方 ( 源泉徴収票の支払金額の欄 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 2 日

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Microsoft Word - 児扶法改正(Q&A)

に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者とする 3 病院等に入院等したことにより 本市の区域内に住所を変更したと認められる第 1 項各号に該当する者については 同項の規定にかかわらず受給資格者としない 4 第 1 項及び第 2 項の規定にかかわらず 次の各号のいずれかに該当する者は

国民年金

平成 30 年度被扶養者資格再確認に関する Q&A 調書について ( 被保険者用 ) Q1. なぜ毎年被扶養者資格再確認 ( 調書 ) を行うのでしょうか? A 健康保険法施行規則第 50 条により 保険者として被扶養者資格の再確認を実施しています 就職や収入超過等 本来は被扶養者に該当しないはずの

(3) 父又は母が規則で定める程度の障害の状態にある児童 (4) 父又は母の生死が明らかでない児童 (5) その他前各号に準ずる状態にある児童で規則で定めるもの 3 この条例において 養育者 とは 次に掲げる児童と同居して これを監護し かつ その生計を維持する者であって その児童の父母及び児童福祉

公立学校共済組合和歌山支部被扶養者認定要領の取り扱いについて

諸規程

特定退職被保険者制度のご案内

MR通信H22年1月号

Ⅰ 改正について 児童扶養手当法の改正 Q&A ( 公的年金等と合わせて受給する場合 ) Q1 今回の改正の内容を教えてください A: 今回の改正により 公的年金等 * を受給していても その額が児童扶養手当の額 より低い場合には 差額分の手当が受給できるようになります 児童扶養手当 は 離婚などに

児童扶養手当制度について 児童扶養手当制度は 父母の離婚などにより 父又は母と生計を同じくしていない児童 を育成されている家庭 ( ひとり親家庭 ) 等の生活の安定と自立を助け 児童の福祉の増進 を図るための国の制度です 受給できる方 手当を受けることができる人は 次の条件に当てはまる 18 歳に達

( 支給対象者等 ) 第 3 条医療費の支給の対象となる者 ( 以下 支給対象者 という ) は 次の各号に該当する母子家庭の母 父子家庭の父及びこれらの者に扶養されている児童並びに養育者に扶養されている父母のない児童とする (1) 本市に住所 ( 配偶者からの暴力を受けること等により本市への住所の

Microsoft Word - T2-11-1_紙上Live_生計維持_13分_

( 雇用保険法による給付金の受給 ) 第 4 雇用保険法による給付金 ( 基本手当日額及び他の恒常的収入の日額の合計が 3,612 円以上であるもの ただし 第 3 三 (1) 又は (2) に該当する場合には 公的年金及び他の恒常的収入の日額と合算して日額 5,000 円以上であるもの ) を受給

Microsoft Word - A-36_遺族_必要書類リスト【2018版】

今春紀文.indd

現在公的年金を受けている方は その年金証書 ( 請求者及び配偶者 請求者名義の預金通帳 戸籍謄本 ( 受給権発生年月日以降のもの ) 請求者の住民票コードが記載されているもの ( お持ちの場合のみ ) 障害基礎年金 受給要件 障害基礎年金は 次の要件を満たしている方の障害 ( 初診日から1 年 6か

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監 事 監 査 規 程

特定退職被保険者制度のご案内

被扶養者制度についてH 生計

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

Q5. 被扶養者 ( 削除 ) 届を提出済ですが 調書に名前が載っていました どうしたらよいのでしょうか? A 平成 29 年 10 月 1 日現在のデータで作成をしておりますので 行き違いの場合は該当者の備考欄に 削除届け出済 とご記入ください Q6. 私は退職する予定ですが 調書を提出する必要は

[ 特別控除の一覧 ] 控除の内容 特定扶養親族控除 ( 税法上の扶養親族で満 16 才以上 23 才未満の扶養親族 ) 老人扶養親族 配偶者控除 ( 税法上の扶養親族で満 70 才以上の扶養親族 ) 控除額 1 人につき 250,000 1 人につき 100,000 障がい者控除寡婦 ( 夫 )

京都市職員共済組合被扶養者認定基準

提出書類について 証明書類等の添付を必要とするのは 通常型 です 簡易型 は原則 証明書類等の添付は不要です Q4 収入等の証明書類の提出を求める根拠はありますか A4 証明書類等の提出に関しては 健康保険法施行規則第 50 条第 2 項及び第 3 項に 規定されており 確認に必要な書類を求められた

し 認定対象者の収入 生活実態 被保険者が扶養するに至った経緯 被保険者の扶養能力 被保険者による経済的扶養の事実とその内容などを慎重に審査し 公正に判断するように努めなければならない そのためには 被保険者に対して判断に必要な諸資料の提出や電話連絡等による事実確認を求め その結果 被扶養者資格があ

( 条例第 4 条第 1 項に規定する額 ) 第 4 条条例第 4 条第 1 項に規定する額は 病院若しくは診療所等 ( 保険薬局を除く ) の診療報酬明細書 ( 訪問看護診療費明細書を含む ) 又は医療保険各法に定める療養費支給申請書ごとに 次の各号に掲げる区分に対し定める額とする なお 医療に関

と事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を 配偶者 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある者を 婚姻 には 婚姻の届出をしていないが事実上婚姻関係と同様の事情にある場合を含むものとする 5 この条例において 医療保険各法 とは 国民健康保険法 ( 昭和 33 年法律第 192

被扶養者の資格確認を行います

障害認定者 180 万円未満 150,000 円未満 ( 注 1) 収入基準は 所得金額ではなく税金等控除前の総収入金額から判断します ( 注 ) 収入が変動的な場合 原則として過去 年間の総収入金額から判断します 上記収入基準は一律に適用されるものではなく あくまでも目安であり 認定を受けようとす

あると判断される場合はこの限りではありません 被扶養者の範囲 三親等内の親族一覧図 点線以外の被扶養者となるには被保険者との同居が必要

(3) 障害共済年金 退職老齢年金給付 給料との調整ア障害共済年金との支給の調整傷病手当金は 同一の傷病について障害共済年金の支給を受けることができるときは 支給されません ただし その支給を受けることができる障害共済年金の額 ( 当該障害共済年金と同一の給付事由に基づき国民年金法による障害基礎年金

Microsoft Word - 別紙4.doc

Microsoft Word - 別紙4.doc

授業料免除別紙様式3

第 2 節強制被保険者 1 第 1 号被保険者頻出 択 ( 法 7 条 1 項 1 号 ) 資格要件 日本国内に住所を有する20 歳以上 60 歳未満の者 ( 第 2 号 第 3 号被保険者に該当する者を除く ) 例 ) 自営業者 農漁業従事者 無業者など 適用除外 被用者年金各法に基づく老齢又は退

被扶養者とは 組合員と一定の身分関係にあり, 主として組合員の収入により生計を維持している者で, 共済組合が認定した者は, 被扶養者として各種の給付を受けることができます 被扶養者としての認定要件は次のとおりですが, 地方公共団体の給与条例上の扶養親族の要件とは一部異なります 被扶養者の認定要件被扶

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PowerPoint プレゼンテーション

目次 はじめに 3 頁 被扶養者認定参考事項 4 頁 被扶養者について 5 頁 被扶養者の範囲 7 頁 添付書類一覧表 8 頁 被扶養者認定日 9 頁 収入の対象 9 頁 被扶養者の申請の申し出があったときに 確認していただきたいこと 10 頁 特殊な取り扱い 12 頁 2

4 恩給 ( 文官恩給 旧軍人恩給 旧軍人遺族恩給等 ) 5 労働保険 ( 雇用保険給付金 労災年金 一時金等 上積み補償を含む ) 6 社会保険 ( 公的年金を除く傷病手当金 出産手当金等 健康保険組合の場合は付加給付を含む ) 7 事業収入 ( 自営業 農業 漁業 林業 畜産業等 ) 休業補償費

寝屋川市母子家庭等自立支援教育訓練給付金事業実施要綱 ( 目的 ) 第 1 条この要綱は 雇用の安定及び就職の促進を図るために必要な教育訓練に係る講座 ( 以下 講座 という ) を受講する母子家庭の母 又は父子家庭の父に対し 母子及び父子並びに寡婦福祉法 ( 昭和 39 年法律第 129 号 以下

( 要綱様式 2 号 ) 町村 受付 年 月 日 進達 年 月 日 県保健福 祉事務所 受付年月日 受理年月日年月日 受理番号 ( ) 障害児福祉手当認定請求書 認 定 を 受 けよ う と す る 者 他 制 度 の 1 ( ふりがな ) 氏名 性別 2 生年月日 3 住所 4 特別児童扶養手当

沖縄市こども医療費助成要綱

1 どこに相談すればよいのでしょう?

   

Microsoft Word - 資料6-1 個人住民税の特別徴収に係るQ&A(事業者向け)

(3) 家計急変者 ( 平成 27 年 1 月 1 日 ~ 申請時点までに家計急変 ) 前頁 (1) (2) のいずれかに該当する書類に加えて 以下の書類を提出 1 家計急変事由を示す証明書 ( 別表 5) 2 平成 27 年の収入 ( 見込み ) を証明する書類 ( 例 ) 平成 27 年 3 月

( その 1) 月収額の計算のしかた 給与所得者の場合 1. 年間総収入の計算あなたが仕事を始めた時期 対 象 の 収 入 金 額 1 現在の勤務先に前年 1 月 1 日以前から引 前年中の年間総収入金額 き続き勤務している方 ( 源泉徴収票の支払金額の欄 ) 2 現在の勤務先に前年 1 月 2 日

【完了(所得確認書様式)】記入例

Microsoft Word - "ç´ıå¿œçfl¨ docx

( 法テラス記入 ) 援助番号 : 氏名 : 免除に関する確認票 ( 世帯用平成 29 年 8 月版 ) 以下の項目について 該当するものにはチェック欄への と必要事項を記載の上 各書類をご用意ください A 収入要件について次の1~3の項目に記入し それに関する資料を提出してください 1-1. 同居

( 同一世帯の取扱い ) 第 条組合員と生計を共にし かつ 同居している場合をいう ただし 組合員の勤務上別居を要する場合若しくはこれに準ずる場合又は勤務等に際して自己の都合により一時的に別居を余儀なくされる場合には これを同居とみなして取扱う ( 別居認定 ) 第 4 条前条ただし書の同居とみなす

Microsoft Word - ④別紙4.doc

災害公営住宅について(ガイドブック)1-2p

Transcription:

熊本県市町村職員共済組合被扶養者認定事務取扱要領 被扶養者認定事務は法令 通達等で原則的なことが定められていますが 運用面では 年収の把握や誰によって主に生計が維持されているのか等の判断は 各保険者の判断に委ねられています この要領は 地方公務員等共済組合法等の規定による被扶養者の資格要件を具体的にあらわし 熊本県市町村職員共済組合 ( 以下 組合 という ) における被扶養者の認定及び認定取消の事務取り扱いを適正かつ円滑に行なうことを目的として定めるものです 第 1 被扶養者とは 被扶養者とは 表 1 に掲げる者 ( 以下 認定対象者 という ) のうち 主として組合員の収入によって生計を維持している者をいいます ただし 長寿 ( 後期高齢者 ) 医療制度の被保険者及び長寿医療制度の被保険者たる組合員の三親等内の親族は除きます 表 1 三親等内親族図 曾祖父母 曾祖父母 祖父母 祖父母 伯叔父父母父母伯叔父母 兄姉弟妹 組合員 兄 姉 弟妹 甥 姪 子 甥 姪 の子 孫 父 母 の孫 内縁の の曾孫 曾 孫 子 青色で表示された者は 組合員と同一世帯に属する者に限ります (1) 組合員と同一世帯に属する者とは組合員と生計を共にし かつ 同居している者をいい 同じ屋根の下で同じ釜のご飯を食べる という意味になります よって 1 階に親世帯 2 階に子世帯が住む二世帯住宅 同一敷地内にある親世帯と子世帯の住居 マンションの階違いに親世帯と子世帯の住居のような 日常生活はお互い干渉せず自立した生活を営み何かあれば助け合うという住居形態に居住する者は 組合員と同一世帯に属する者 に該当しないものとします ただし 表 2に掲げる特例に該当する場合又は組合員が単身赴任により一時的に被扶養者と別居を余儀なくされる場合等は同一世帯の延長線上にあるものとし 該当者は 組合員と同一世帯に属する者 とみなします 表 2 組合員と同一世帯に属する者に準じて取り扱う特例同一敷地内 ( 地番違いの隣接敷地を含む ) の組合員の住居及び被扶養者の住居の双方アに 両者が同居できるスペースがない等のやむを得ない事情があると認められる場合 ( このような場合でも 食事 その他の日常生活を共にしていることが前提となります ) イ病院又は診療所に入院又は入所している場合身体障害者授産施設 知的障害者更生施設 知的障害者授産施設 老人保健施設等に入ウ所している場合 イ又はウに該当する者は 原則として入院又は入所前に組合員と同居していた者に限ります

(2) 養子縁組者等の範囲について 子については実子及び養子を 父母については実父母及び養父母を 孫については実子の実子 実子の養子 養子の実子及び養子の養子を 祖父母については実父母の実父母 実父母の養父母 養父母の実父母及び養父母の養父母をいいます 弟妹については養子にとって養父母の子である弟妹を含みます 内縁のの父母及び子についてはそのの死亡後におけるその父母及び子を含みます 第 2 被扶養者になれない者 次の各号のいずれかに該当する認定対象者は 被扶養者になることができません 1 共済組合の組合員 健康保険の被保険者又は船員保険の被保険者である者 2 その者について 組合員以外の者が地方公共団体 国 その他から扶養手当を受けている場合 ( 組合員が育児休業の承認を受けたため それまで組合員に支給されていた扶養手当が打ち切られ 組合員のに当該扶養手当が支給されている場合を除く ) におけるその者 3 その者について 組合員が他の者と共同して扶養しているときで 社会通念上 組合員が主たる扶養者ではない場合におけるその者注 ) 組合員夫婦が共同して扶養している者については 被扶養者とすべき者の員数にかかわらず 原則として年間収入 ( 認定申告日の属する年の前年分の年間収入とする ) の多い方を 主たる扶養者 として取り扱うものとします ただし 次に掲げる場合に該当するときは この原則は適用しないものとします ア認定対象者が組合員の実父母及び養父母 ( 組合員夫婦がともに養子縁組している養父母を除く ) である場合イ夫婦双方の年間収入が同程度 (1 割以内の差額であれば同程度とする ) である場合ウ組合員が育児休業の承認を受けたため 当該育児休業期間中 組合員の収入金額が組合員のの収入よりも一時的に少なくなる場合 4 その者 ( 組合員のを除く ) にがあり 夫婦の合計収入年額が288 万円を超える場合におけるその者注 ) 夫婦の合計収入年額が288 万円未満であっても その者のが社会保険の被保険者である場合は 原則として 当該の被扶養者となるべきものとします 5 法人の役員 代表者で 常時従業員を5 人以上雇用している場合は健康保険の加入が法律で義務づけられているため 被扶養者になることができません ただし 非常勤であることが確認できる書類の提出があった場合は 被扶養者の審査対象とすることができます 6 組合員の血族たる子 父母 孫 祖父母 弟妹及び以外の者 ( 表 1 中青色表示の者 ) であり かつ 組合員と同一世帯に属していない者 7 組合員の血族たる子 父母 孫 祖父母 弟妹及び ( 表 1 中赤色表示の者 ) であり かつ 組合員と同一世帯に属していない者が 組合員から表 3に掲げる条件を満たす金銭援助を継続して受けていない場合におけるその者 表 3 金銭援助の条件 最低援助額 ( 月当たり ) 金銭援助の回数 必須提出書類 ( 事実確認用 ) 摘要 認定対象者の前年収入年額 50% 12 ヶ月 千円未満切捨 この算式で計算した金額が 25,000 円に満たない場合は 25,000 円 表 9 に掲げる各四半期毎に最少 1 回 預貯金通帳写し 振込領収書写し カード利用明細写し その他の送金事実が確認できる書類 認定対象者の住宅諸費用 ( 家賃 電話代 光熱給水費等 ) について 組合員が負担している場合は金銭援助とみなします この場合 事実確認ができる書類の提出が必要になります 手渡申立書 手渡領収書等は金銭援助として一切認められません 物品援助の現金換算は認められません 組合員以外の者から金銭援助を受けている場合の 最低援助額 は 上記の算式による金額以上かつ組合員以外の者からの援助額以上の金額とします

別居者への仕送り ( 援助金額 ) の考え方仕送りは 被扶養者の毎月の生活を経済的に支援する資金であることから 仕送り方法は金融機関等からの振込みとし 組合員から被扶養者の口座へ定期的に継続して送金していることが必要になります このため 手渡しによる仕送りの場合は 確認が取れないため原則認められません [ 例 1] [ 例 2] [ 例 3] [ 例 4] 120 万円 30 万円 40 万円 120 万円 年収の 1/2 30 万円 別居者の年収 振込年額 20 万円 年収の 1/2 別居者の年収 振込年額 30 万円 別 居 年収の 1/2 者の年収 振込年額 年収の 1/2 30 万円 別居者の年収 手渡し援助 認定 認定 不認定 ( 振込不足 ) 不認定 ( 手渡し ) 8 年額 130 万円以上の恒常的な収入がある者 ( その者の収入の全部又は一部が公的年金等のうち障害を支給事由とする給付に係る収入である場合又は60 歳以上の者であって その者の収入の全部又は一部が公的年金等に係る収入である場合には年額 180 万円以上の恒常的な収入がある者 ) 注 1) 年額 130 万円及び180 万円の換算について給与収入又は雇用保険の基本手当等のように月単位又は日単位で収入を得ている者については その者の生活実態に即した判定を行うため 収入基準である年額 130 万円及び 180 万円 ( 以下 認定基準額 という ) を月額又は日額単位に換算して審査を行うものとし 収入月額又は収入日額が換算後の認定基準額以上となる場合は認定できないものとします 換算後の認定基準額等については表 4に掲げるとおりです 表 4 認定基準額換算表換算単位 130 万円の換算額 180 万円の換算額換算の対象となる収入月額 108,334 円 150,000 円毎月定期的に得られる給与収入等 ( ) 雇用保険の基本手当 再就職手当 就業促進定着手当日額 3,612 円 5,000 円傷病手当金 出産手当金 育児休業手当金 1 年未満の雇用契約 ( 更新可能な契約及び雇用延長条項等がある契約を除く ) を結んで就労する場合の給与収入等については 認定対象者の実情に応じて換算を行うかどうか判定する 注 2) 恒常的な収入について給与や年金のように継続して得られる収入全般を恒常的な収入といい 退職金や譲渡所得のような一時的な収入は恒常的な収入に該当しません 具体的な 恒常的な収入 については 表 5に掲げるとおりです 表 5 恒常的な収入 一覧表事業収入 不動産収入 利子 配当収入 給与収入 報酬 公的年金等 ( ) 雇用保険の基本手当 再就職手当 就業促進定着手当 傷病手当金 出産手当金 育児休業手当金 企業年金 個人年金 ( 一時金による該当する収入一括受取分を除く ) 日本学術振興会特別研究員に支給される研究奨励金 司法修習生に対する資金貸与金 児童手当 児童扶養手当 株式売却による所得金額 ( 売却価格 -{ 取得費 + 委託手数料等 }) その他 該当しない収入 退職収入 譲渡収入 山林収入等の一時的に得た収入 奨学金 雇用保険の高年齢求職者給付金 特例一時金 その他 公的年金等とは次に掲げる年金 ( 障害 遺族を支給事由とする年金を含む ) です 国民年金法 厚生年金保険法 国家公務員共済組合法 地方公務員等共済組合法 私立学校教職員共済法 旧船員保険法 旧農林漁業団体職員共済組合法 恩給法 退職年金条例 戦傷病者戦没者遺族等援護法 ( 遺族年金を除く ) 国家公務員災害補償法 地方公務員災害補償法 労働者災害補償保険法 独立行政法人農業者年金基金法 その他の法律により支給される年金たる給付

注 3) 収入と所得 及び 必要経費 について この要領における収入とは 所得税法の所得をさすものではなく 認定対象者の恒常的な収入の総額をさしており 収入を得るために修理費 管理費 役務費等の経費の支出を要するものについては 社会通念上明らかに当該収入を得るために必要と認められる経費 ( 以下 必要経費 という ) に限りその実額を控除した額とします 所得税の白色確定申告用の収支内訳書に記載されている経費を被扶養者認定事務上の必要経費として認めるかどうかの認否については表 6 に掲げるとおりです 表 6 必要経費の認否一覧表凡例 = 認める経費 = 認められない経費 収支内訳書 ( 一般収入用 ) 科目 ( 所得税法 ) 認否科目 ( 所得税法 ) 認否科目 ( 所得税法 ) 認否売上原価 雇人費 給料賃金 給料賃金 小作料 賃借料 減価償却費 外注工賃 減価償却費 貸倒金 減価償却費 貸倒金 地代家賃 貸倒金 利子割引料 借入金利子 地代家賃 租税公課 そ租税公課 の利子割引料 種苗費 他損害保険料 租税公課 素畜費 の修繕費 経荷造運賃 肥料費 費雑費 水道光熱費 飼料費 農具費 株式に係る取扱いそ旅費交通費その通信費 の農薬衛生費 科目 ( 所得税法 ) 認否他広告宣伝費 他諸材料費 取得費 の接待交際費 の修繕費 委託手数料 経損害保険料 経動力光熱費 費修繕費 費作業用衣料費 この一覧表に記載されていない科目で 所得税法上の経費と消耗品費 農業共済掛金 して認められているものについ福利厚生費 荷造運賃手数料 ては 個別に判定します な雑費 土地改良費 お 給与収入 年金収入等 この表以外の収入については 原作業委託費 則として必要経費は認められま雑費 せん 第 3 収入に関する審査について 収支内訳書 ( 農業収入用 ) 収支内訳書 ( 不動産収入用 ) 扶養の事実が生じた日又は組合員からの届出があった日 ( 以下 審査基準日 という ) における 認定対象者の将来の収入推計額及び過去の収入実績額 ( 以下 審査対象額 という ) が認定基準額 を超える場合は被扶養者として認定できないものとし 審査対象額が認定基準額を超えた被扶養者に ついては認定を取消すものとします (1) 審査対象額について 1 将来の収入推計額 表 7に掲げる収入区分に応じ当該各欄に掲げる金額とします 表 7 将来の収入推計額の算定方法 収入区分 将来の収入推計額 年公的年金等 申告時の公的年金等の支給年額 ( 未決定の年金については試算額 ) 額上記以外の収入 過去の収入実績額を基に将来の収入を推計した額 給月給制 ( 月給額 + 諸手当 ) + ( 年間賞与 12) 月与日給制 ( 日給額 週平均勤務日数 4 + 諸手当 )+( 年間賞与 12) 額収入時給制 ( 時給額 週平均勤務時間数 4 + 諸手当 )+( 年間賞与 12) 雇 用 保 険 基本手当日額 再就職手当日額 日傷病手当金 傷病手当金日額 額出産手当金 出産手当金日額 育児休業手当金 育児休業手当金日額 給与収入の諸手当及び年間賞与とは 労働条件等に定められた支払い確実な賃金をいいます

2 過去の収入実績額 表 8 に掲げる収入区分に応じ当該各欄に掲げる金額とし 月額単位の収入については 一年を表 9 に掲げる四半期に分割し 審査基準日が属する四半期の直前の四半期の合計収入額を 3 で除して得た額 ( 以下 平均収入月額 という ) を審査対象とします 例えば 審査基準日が第 2 四半期に属する場合 第 1 四半期の平均収入月額が審査対象になります 表 8 過去の収入実績額の算定方法収入区分 年額単位の収入 月額単位の収入 日額単位の収入 前年の総収入金額 - 必要経費 過去の収入実績額 平均収入月額 {( 直前四半期の給料総額 3)+( 過去 1 年間の賞与総額 12)} 収入日額 表 9 四半期分割表 ( 共済組合事務説明会資料 14ページ第 6 2 参照 ) 第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 第 4 四半期 該当月 1 月 2 月及び3 月 4 月 5 月及び6 月 7 月 8 月及び9 月 10 月 11 月及び12 月 (2) 大幅な収入減少が認められる場合の取り扱い審査基準日において 退職 事業廃業又は事業縮小等により大幅な収入減少が認められる者については 過去の収入実績額は審査の対象としないものとします (3) 農業収入の名義と耕作者が異なる場合等の取り扱い名義上の収入の帰属にかかわらず 実態は誰に帰属するかによって判定します したがって 組合員名義の収入であっても実態として父母やが農業に従事している場合は 父母やの収入として取り扱うものとし この取り扱いは農業以外の事業についても同様とします (4) 認定対象者が18 歳未満の者又は学生である場合の取り扱い 18 歳未満の者及び学生 ( 学校教育法第 1 条に規定する学校の学生 ( 同法第 53 条 第 54 条 第 84 条及び第 86 条に規定する定時制課程の学生 通信制課程の学生 夜間課程の学生及び通信による教育を受けている学生を除く この要領において同じ ) については 通常稼動能力がないと考えられるため 原則として収入審査は行わないものとします (5) 短期間雇用者について健康保険法によると季節的業務に使用される者とは 4ヶ月を超えずに使用される場合と定められています 給与収入者であっても 季節的 臨時的事業に4ヶ月以内の雇用期間を定める契約 ( 再契約及び雇用延長条項等がある契約を除く ) を結んで雇用される者は 月額判定でするより年額で判定した方がより実態に即していると考えられるので このような場合は事業収入者同様 年額によって判定します 第 4 認定及び認定取消等について 被扶養者の認定 認定取消及び認定取消後の再認定の制限等については 次に掲げるとおり取り扱うものとします (1) 被扶養者の認定 1 認定日の取り扱い 認定対象者 ( 表 12 に定める取消期間中の者を除く ) が 新たに被扶養者としての要件を備えることとなった場合は その日から被扶養者になることができます ただし 組合員からの届出が扶養の事実が生じた日から 30 日以内になかった場合は 届出日からの認定になります 2 認定手続きについて 被扶養者の認定を申告するときは 被扶養者申告書に表 10 に掲げる書類 ( 事情によっては表 10 に掲げていない書類をお願いする場合があります ) を添付し 所属所長を経由して組合に提出するものとします ただし 任意継続組合員の親族が新たに被扶養者としての要件を備えることとなった場合は 所属所長を経由せず直接組合に提出するものとします 組合は 組合員から申告があった認定対象者を被扶養者として認定したときは 組合員被扶養者証及び判定通知書を所属所を経由して ( 任意継続組合員の場合は直接 ) 当該組合員に交付するものとします

表 10 認定時の添付書類 区分 必 須 書 類 該当者のみ提出を要する書類 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 生計維持関係調査票 特に18 歳以上は扶養しなければならない理由を詳しく記入してください 組合員と認定対象者の続柄が確認できる 戸籍謄本 ( 注 1) 及び組合員の 住民票謄本 ( 組合員と別世帯に属している者を申告する場合は 認定対象者の 住民票謄本 ) ( 注 1) 住民票謄本で組合員と認定対象者の続柄が確認できる場合は 戸籍謄本 の提出は省略できます ただし 婚姻及び養子縁組による申告の場合は省略できません なお 出生による申告の場合は母子健康手帳の 子の保護者 出生届出済証明 ( 写 ) の提出をもって 戸籍謄本 及び 住民票謄本 の提出があったものとみなします 認定対象者 (18 歳未満の者を除く ) の 所得証明書 ( 注 2) 及び 確定申告書 収支内訳書 ( 写 ) ( 注 3) ( 注 2) 所得証明書は原則として 市区町村長の証明があるもの ( 原本 ) かつ 収入金額が記載されているもの とします ( 注 3) 確定申告書 収支内訳書( 写 ) は確定申告している者のみ提出してください 以下同じです 組合員の 所得証明書 ( 注 4) 及び 確定申告書 収支内訳書 ( 写 ) ( 注 4) 認定対象者以外の者 ( 組合員等 ) の 所得証明書 については ( 注 2) の原則にかかわらず 市町村民税 県民税特別徴収税額の決定通知書 ( 写 ) の提出をもって 所得証明書 の提出があったものとみなします 以下同じです 組合員にがあり かつ 当該が組合員の被扶養者でない場合は 組合員のの 所得証明書 及び 確定申告書 収支内訳書 ( 写 ) 認定対象者にがいる場合は 認定対象者のの 所得証明書 及び 確定申告書 収支内訳書 ( 写 ) 認定対象者が現在事業所に勤務している場合は 共済組合様式による 雇用証明書 認定対象者がハローワークに求職の申込みをした場合は 雇用保険受給資格者証 ( 写 ) 受給延長申請をした場合は 受給期間延長通知書 ( 写 ) 求職の申込みをしなかった場合は 離職票 1( 写 )( 注 5) 雇用保険未加入者が退職した場合は事業所発行の 退職証明書 ( 注 6) また 生計維持関係調査票の確約書を記入し 提出してください ( 注 5) 離職票 1を紛失している場合は 退職証明書等を提出してください ( 注 6) 退職証明書は 1 健康保険の有無 2 雇用保険制度の有無 3 退職日の項目が含まれるよう証明を受けてください 認定対象者が傷病手当金を受給している場合は 傷病手当金の受給額が確認できる書類 ( 写 ) また 育児休業手当金を受給している場合は 育児休業手当金の受給が確認できる書類 ( 写 ) 認定対象者が公的年金等を受給している場合は 当該年金の年金決定通知書 支給額変更通知書等の 最新の年金額が確認できる書類 ( 写 ) 請求中の場合は 年金試算書( 写 ) 認定対象者が組合員と別居している場合は 組合員からの金銭援助を確認するため 預貯金通帳 振込領収書 カード利用明細書等 ( 組合員が負担した認定対象者に係る家賃 電話代 光熱給水費の領収書等を含む ) 組合員から認定対象者への 送金の事実が確認できる書類 ( 写 ) 手渡し援助は一切認められません 添付書類等 認定対象者が組合員の (20 歳以上 60 歳未満の者に限る ) である場合は 国民年金第 3 号被保険者資格取得届書 及び の基礎年金番号が確認できる書類 ( 写 ) 認定対象者が児童手当 児童扶養手当を受給できる場合は 認定後手当の 金額を確認できる書類

認定対象者が18 歳未満の子供 ( ) については 3 認定対象者の 所得証明書 及び11 送金の事実が確認できる書類 ( 写 ) の提出は省略できます 認定対象者が18 歳未満の子供 ( ) で組合員のが被扶養者である場合 又は組合員にがいない場合は 4 組合員の 所得証明書 の提出は省略できます 学生 ( 定時制課程等の学生を除く ) については 在学証明書 の提出を条件として 3 所得証明書 及び11 送金の事実が確認できる書類( 写 ) の提出は省略できます 認定対象者が事実婚の等である場合は 事実婚を証明する書類の提出が必要です 事情によっては 上記以外の書類の提出を求める場合があります 18 歳到達する日以後 最初の 3 月 31 日までにある子供 (2) 被扶養者の認定取消 1 取消日の取り扱い被扶養者が 表 11に掲げる取消事由に該当した場合は 同表の認定取消日欄に定める日に被扶養者の認定を取消すものとします 表 11 認定取消時の添付書類取消事由認定取消日 死 亡 死亡日の翌日 離 婚 離婚日の翌日又は内縁関係解消日の翌日 離 縁 離縁日の翌日 養子縁組 養子縁組日 婚 姻 婚姻日 健康保険加入 ( 就職 ) 健康保険の加入日 同居要件者が組合員と別居 組合員と別居した日 生計維持関係の終了 生計維持関係終了日の翌日 金銭援助不足 ( 扶養調査時 ) 扶養調査年の7 月 1 日 被扶養者夫婦の合計収入の増加 収入年の翌年の7 月 1 日 既裁定年金改定通知書の発行日年金受給新規裁定年金決定通知書の発行日 事業収入の増加 収入年の翌年 7 月 1 日 給与収入の増加 翌四半期の1 日 ( ) 雇用保険受給 基本手当 再就職手当の支給開始日 収入金額の基準額超 傷病手当金受給 ( 注 1) 異なる単位の収入を同時に得ている場合の認定取消日は 実情に応じて判定します ( 注 2) 実情によっては上記に定める認定取消日以外の日に取消すことがあります 2 取消手続きについて 組合員被扶養者証の返納及び判定通知書の発行について 添付書類戸籍抄本 死体埋火葬許可書 ( 写 ) 等戸籍謄本戸籍謄本戸籍謄本被扶養者の戸籍抄本 健康保険証 ( 写 ) 住民票謄本 ( 別居日が確認できるもの ) 組合員の申立書 被扶養者夫婦それぞれの所得証明書等 年金改定通知書等 ( 写 ) 又は支給額変更通知書 ( 写 ) 年金証書等 ( 写 ) 又は年金裁定通知書 ( 写 ) 確定申告書 ( 写 ) 及び収支内訳書 ( 写 ) 雇用証明書又は給与支払明細書 ( 写 ) 雇用保険受給資格者証 ( 写 ) 傷病手当金の支給開始日傷病手当金額が確認できる書類 ( 写 ) 出産手当金受給出産手当金の支給開始日 出産手当金額が確認できる書類 ( 写 ) 育児休業手当金受給育児休業手当金の支給開始日 育児休業手当金額が確認できる書類 ( 写 ) その他の収入増加 基準を超えた日 所得証明書等 給与収入者は 表 9 に掲げる四半期毎の 3 ヶ月平均額で判定します ただし 給与収入者であっても 雇用時点で明らかに認定基準額 108,334 円を超える収入が見込まれる場合は その時点で扶養認定できません 被扶養者の認定取消を申告するときは 被扶養者申告書に表 11 の提出添付書類欄に掲げる書類 ( 事情によつては同表に掲げていない書類をお願いする場合があります ) を添付し 所属所長を経由して組合に提出するものとします ただし 任意継続組合員が申告するときは 所属所長を経由せず直接組合に提出するものとします 組合員は被扶養者が表 11 に掲げる取消事由に該当したときは 所属所長を経由して組合員被扶養者証を組合に返納するものとし 組合は被扶養者の認定を取消したときは 所属所を経由して判定通知書を当該組合員に交付するものとします ( 任意継続組合員の場合は所属所を経由せず直接返納又は交付するものとします ) -

(3) 認定取消後の再認定の制限について 表 12に掲げる取消事由に該当したため被扶養者の認定を取消された者については 認定取消日から起算して同表の取消期間欄に定める期間を経過するまでの間は 再び被扶養者となることができないものとします ただし 当該取消期間中に大幅な収入減少が認められる場合はこの限りではありません 表 12 認定取消期間一覧表取消事由 取 消 期 間 金銭援助不足 ( 扶養調査時 ) 1 四半期間 被扶養者夫婦の合計収入の増加 1 年 間 収 過去の 年額単位の収入 1 年 間 入金 収入実績 月額単位の収入 1 四半期間 額雇用保険の基本手当基本手当の支給期間の基雇用保険の再就職手当再就職手当の支給期間 準額 傷 病 手 当 金 傷病手当金の支給期間 超 出 産 手 当 金 出産手当金の支給期間 育児休業手当金 育児休業手当金の支給期間 (4) 組合員から暴力を受けた被扶養等の取り扱い である組合員からの暴力を受けた被扶養者 ( 以下 被害 という ) が被扶養者から外れる手続きについては 組合員が申告しないことも予想されるため 被害から次に掲げるいずれかの書類を添えて申出がなされた場合に限り 組合員の申告がなくても当該被害の認定を取消すことができるものとし 当該被害の同伴者 ( 組合員の被扶養者に限る ) についても同様の証明がなされている場合は 当該同伴者の認定を取消すことができるものとします ア婦人相談所が発行するからの暴力の被害を受けている旨の証明書イからの暴力の防止及び被害者の保護に関する法律第 10 条に基づき裁判所が発行する保護命令に係る書類ウ暴力相談支援センター等の公的機関が発行するからの暴力の被害を受けている旨の証書 第 5 被扶養者の扶養調査について 被扶養者が引き続き被扶養者として資格要件を満たしているかどうかを確認するため 毎年 7 月に被扶養者の資格確認調査 ( 以下 扶養調査 という ) を実施するものとし 調査の結果 表 11に掲げる取消区分に該当する事実が確認された者については 同表の認定取消日欄に定める日に認定を取消すものとします (1) 扶養調査の実施要領 1 調査対象者各年 4 月 1 日時点の年齢が満 18 歳以上である被扶養者 ( 調査年 4 月 1 日から調査月までの間に認定された被扶養者を除く ) 2 調査対象期間調査前年 7 月から調査年 6 月 30 日までの1 年間 3 提出書類ア被扶養者申告書 [ 扶養調査用 ] 調査対象者を有する組合員は 被扶養者認定後の資格審査のため組合が指定する日までにこの申告書を提出しなければならないものとし この申告書は 資格要件を満たしていることが確認できた者については継続認定申告書と 調査対象期間中に表 11 に掲げる取消事由に該当していることが確認された者については認定取消申告書として取り扱うものとします イ添付書類 組合は 扶養調査の必要書類を上記アの被扶養者申告書に記載して組合員に周知するものとします (2) 期限内に扶養調査に必要な書類が提出されなかった場合 組合が定める日までに扶養調査の提出書類が組合員から提出されなかった場合は 組合は調査対象期間の初日に遡及して当該調査対象者の資格が無効となります

(3) 取消期間に該当した者の取り扱い 扶養調査で平均収入月額が認定基準額を超えていたことが確認された者については 表 12に定める取消期間に該当する期間に限り認定取消とし その他の期間 ( 当該扶養調査の調査対象期間内にある資格要件を満たしている期間に限る ) は継続認定として取り扱うものとします この場合 上記 (1)3アに掲げる被扶養者申告書[ 扶養調査用 ] により 認定取消及び継続認定の手続きを一括して行うことができるものとします ただし 表 12 中の雇用保険の基本手当については 扶養調査では日額が超えているための削除はできますが 再加入についてはできません 別紙様式第 15 号による被扶養者申告書を作成し改めて申請していただくこととなります (4) 認定取消となった者への通知等 組合は扶養調査で認定取消となった者について 所属所を経由して被扶養者判定通知書を該当組合員に交付するものとし 組合員は取消になった被扶養者の組合員被扶養者証を組合に返納しなければならないものとします (5) 国民年金第 3 号被保険者手続きの代行第 3 号被保険者の認定に関しては 被扶養者認定事務と密接な関係にあることから 手続きの一部については共済組合が代行することとなっています 被扶養者の認定日と国民年金第 3 号の資格取得日が異なる場合は 国民年金第 3 号届に係る証明書 ( 様式集 P44) が必要となります また 国民年金不整合記録の発生を防止することへの対応として 平成 26 年 12 月 1 日から国民年金第 3 号被扶養非該当届の提出が必要となりました 国民年金第 3 号被扶養非該当届が必要となるケース (1) 第 3 号被扶養者の収入が基準額以上に増加し 扶養から外れて場合 (2) 離婚した場合

第 6 収入による具体的な判定について 収入形態別の認否については 次に掲げる事例のとおりです ( 凡例 : 取消期間 ) 1 事業収入者等 ( 認定基準額が年額 130 万円の者 ) 前年 ( 暦年 ) 本年 ( 暦年 ) 翌年 ( 暦年 ) 年間収入額 1,350,000 円 1,250,000 円 - 判定 - 前々年の収入で判定 7 月 1 日取消 7 月 1 日認定 2 給与収入者 ( 認定基準額が月額 108,334 円の者 ) 平均給与額判定 1 月 第 1 四半期 2 月無職認定 3 月 第 2 四半期 第 3 四半期 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 12 万円 10 万円 継続認定 7 月 1 日取消 第 4 四半期 10 月 11 月 12 月 - 10 月 1 日再認定 3 雇用保険受給者 ( 認定基準額が日額 3,612 円の者 ) 日付 区分 判定 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 待機期間 認定 基本手当日額 3,800 円を受給した期間 8 日から取消 受給終了 21 日から再認定 4 年金受給者 ( 認定基準額が年額 180 万円の者で 年金増額による年金改定通知書発行日が 7 月 15 日 ) 年金年額 判定 1 月 2 月 3 月 4 月 120 万円 認定 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 185 万円 7 月 15 日取消 5 フルタイム ( 月給 ) からパートタイム ( 時間給 ) に変更した者 ( 認定基準額が月額 108,334 円の者 ) 平均給与額 判定 第 1 四半期 第 2 四半期 第 3 四半期 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 ( 月給 35 万円 ) 10 万円 12 万円 社会保険の被保険者 変更日から認定 継続認定 第 4 四半期 10 月 11 月 12 月 - 10 月 1 日取消 6 A 事業所からの給与収入とB 事業所からの給与収入を同時に得ている者 ( 認定基準額が月額 108,334 円の者 ) 第 3 四半期 第 4 四半期 第 1 四半期 第 2 四半期 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 平均給与額 A 5 万 5 万 5 万 5 万 5 万 5 万 5 万 5 万 5 万 5 万 5 万 5 万 平均給与額 B 6 万 7 万 8 万 5 万 5 万 5 万 6 万 6 万 6 万 5 万 5 万 5 万 合計平均給与額 12 万円 10 万円 11 万円 10 万円 判定 前期の収入で判定 10 月 1 日取消 1 月 1 日認定 4 月 1 日再取消 7 事業収入と給与収入を同時に得ている者 ( 認定基準額が年額 130 万円の者 ) 前年 ( 暦年 ) 本年 ( 暦年 ) 翌年 ( 暦年 ) 事業収入年額 55 万円年額 30 万円年額 30 万円計年額 135 万円計年額 110 万円計年額 110 万円給与収入年額 80 万円年額 80 万円年額 80 万円判定 - 前々年の収入で判定 7 月 1 日取消 4 月 1 日認定

8 公的年金収入と給与収入とを同時に得ている者 ( 認定基準額が月額 15 万円の者で 年金改定通知書発行日が2 月 15 日 ) 第 3 四半期 第 4 四半期 第 1 四半期 第 2 四半期 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 年金年額 80 万円 (80 万円 12=66,666) 150 万円 (150 万円 12=125,000 円 ) 平均給与額 83,334 円 80,000 円 60,000 円 60,000 円 合計平均収入額 150,000 円 146,666 円 185,000 円 185,000 円 判定 前期の収入で判定 10 月 1 日取消 1 月 1 日認定 4 月 1 日取消継続 9 退職し その後 再就職した場合 ( パート ( 時間給 ) を9 月末に退職し 11 月 1 日から再就職した場合 11 月 12 月の給料のとり方 ) 第 3 四半期 第 4 四半期 第 1 四半期 第 2 四半期 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 平均収入月額 10 万円 無職 11 万円 12 万円 10 万円 判定 - 認定 認定判定日では 3 ヶ月平均 4 月 1 日取消 第 7 その他 (1) この事務取扱要領は 平成 18 年 4 月 1 日から施行します (2) この事務取扱要領を変更する場合は 事前に各所属所長に通知するものとします