介五郎 介護保険版 < 医療費請求 > 差分マニュアル Ver.7.13.1.0 平成 27 年 1 月新医療費制度対応確定版 株式会社インフォ テック
目次 1. はじめに P. 2 2. 療養費請求書の改正点の概要 P. 3 3. 特記事項欄の項目追加 P. 5 3-1. 利用者台帳の変更点 P. 5 3-2. 医療看護予定 / 実績入力の資格情報の変更点 P. 7 4. 入力チェックの追加 P. 10 1
1. はじめに この度 株式会社インフォ テックでは平成 27 年 1 月の訪問看護療養費請求に関する変更点に正 式に対応した 介五郎 (Ver7.13.1.0) を提供いたします 前バージョン (Ver.7.13.0.0) をリリースさせていただいた時は まだ難病法新設および高額療養費改正に応じた新しい療養費明細書の記載要領が未確定でした そのため 平成 27 年 2 月提出分での医療看護請求書作成機能および医療看護予定 / 実績入力画面の特記事項欄 備考欄の 取得 ボタンの機能を制限させていただいておりました 今回 記載要領の改正点が判明したため療養費明細書をそれに一致するように修正し 医療看護請求書作成機能および特記事項欄 備考欄の取得機能の制限を解除いたしました また これにあわせて入力誤り時のエラーチェック機能も修正しておりますので それについても表示するエラーメッセージごとにご説明いたします 2
2. 療養費請求書の改正点の概要 1. 概要 法令上の主な変更点は以下になります いずれも平成 27 年 1 月 1 日から施行されております (1) 小児慢性特定疾病の児童等に対する医療費助成については 現在 児童福祉法に基づく補助事 業 ( 小児慢性特定疾患治療研究事業 ) として実施しているが 今般の改正により義務的経費化 するものであること ( 児童福祉法の一部を改正する法律 ) (2) 難病の患者に対する医療費助成については 現在 予算事業 ( 特定疾患治療研究事業 ) として 実施しているが 今般の法制化により スモン等の一部の疾患を除き法定給付化するものであ ること ( 難病の患者に対する医療等に関する法律 ) (3)70 歳未満の被保険者等に係る高額療養費の自己負担限度額 ( 算定基準額 ) について 負担能力に応じた負担を求める観点から 今般の改正により 算定基準額をきめ細かく設定 ( 現行の 3 段階の所得区分が 5 段階に細分化 ) するものであること ( 健康保険法施行令等の一部を改正する政令 ) 2. 主な改正内容 (1) 特記事項への記載について 70 歳未満における高額療養費に係る所得区分の細分化に伴う限度額適用認定証等が提示され 当該認定証等の所得区分の記載 ( ア~オ ) がある場合には それぞれの所得区分に応じ 特記事項欄に 26 区ア 27 区イ 28 区ウ 29 区エ 30 区オ を記載する 平成 26 年 12 月診療分以前 平成 27 年 1 月診療分以降 上位所得者 17 上位 標準報酬月額 83 万円以上 26 区ア 一般 18 一般 標準報酬月額 53 万 ~79 万円 27 区イ 低所得者 ( 住民税非課税 ) 19 低所 標準報酬月額 28 万 ~50 万円 28 区ウ 標準報酬月額 26 万円以下 29 区エ 低所得者 ( 住民税非課税 ) 30 区オ 3
(2) 法別番号及び制度の略称表についてア小児慢性特定疾病の児童等に対する医療費助成の義務的経費化に伴い 区分を 児童福祉法による小児慢性特定疾病医療支援 と変更する イ難病の患者に対する医療等に関する法律による特定医療費の法別番号を 54 とすること 3. 受給者証等に所得区分が記入されるまでの間の取扱いについて 難病法による特定医療及び小児慢性特定疾病医療支援の受給者証等について 高額療養費の見直しにより変更された後の医療保険の所得区分が記載された当該受給者証等の更新が平成 27 年 1 月 1 日 ( 改正法等の施行日 ) よりも遅れる場合 以下のような措置をとる この措置は平成 27 年 12 月 31 日まで適用する 1 算定基準額 70 歳未満 80,100 円 +( 医療費 -267,000 円 ) 1% 70 歳以上 12,000 円 2 特記欄への記載 所得区分の受給者証への反映ができている場合 提示パターンレセプトの 特記事項 欄への記載と取扱い反映後の受給者証受給者証の所得区分に応じた記載とする 所得区分の受給者証への反映ができていない場合 提示パターン レセプトの 特記事項 欄への記載と取扱い 1 反映前の受給者証 ( 受給者証に所得区 特記事項へは記載しない 分の記載がないもの ) のみ 2 反映前の受給者証 + 3 割 ( 現役並み 現役並み として記載する 所得者の記載がある高齢受給者証等 ) 3 反映前の受給者証 + 限度額適用認定証または限度額適用 標準負担額減額認定証 限度額適用認定証又は限度額適用 標準負担額減額認定証に応じた記載とする 4
3. 特記事項欄の項目追加 特記 レセプト については 公費 (54- 難病 52- 小児特定疾患 51- 特定疾患 ) の受給者証が提 示された場合又は 70 歳未満で高額療養費の限度額認定証 ( 限度額認定証または限度額適用 標準負 担額減額認定証 ) が提示された場合に 提示物記載の適用区分に応じて設定します 3-1. 利用者台帳の変更点 今回のバージョンで 特記 レセプト 欄に以下の項目を追加しております < 利用者台帳医療情報画面 > 各設定項目 70 歳未満の場合に 以下の項目を追加しています 受給者証の記載に応じて選択してください 項目名 適用区分 設定内容 標準報酬月額 (70 歳未満 ) 特記 レセプト ア 26 区ア 83 万円以上の場合 イ 27 区イ 53 万円 ~79 万円の場合 ウ 28 区ウ 28 万円 ~50 万円の場合 エ 29 区エ 26 万円以下の場合 オ 30 区オ 低所得者 ( 住民税非課税 ) の場合 70 歳以上は変更ありません 5
注意! 適用区分の記載が無い場合にともなう入力チェックの一部変更 適用区分欄に記載が無い受給者証を提示されるケースへ対応するため Ver7.13.1.0 では特記欄が 空白であっても入力エラーにならないように変更しております これにより 利用者台帳や医療看護 予定 / 実績入力で特記欄が空白であってもそのまま登録できるようになっております ( 給付費請求書 ( 医療 ) の作成時に表示する未入力項目リストには記載されます ) 6
3-2. 医療看護予定 / 実績入力の資格情報の変更点 以下の 2 点を変更しております 1 利用者台帳と同様に 提供月が平成 27 年 1 月以降の医療看護予定 / 実績入力の資格情報タブの特記 レセプト 欄にも 26- 区ア ~ 30- 区オ の項目を追加しております 2 また 前バージョンでは 取得 ボタンを押せないように機能を制限しておりましたが 今回のバージョンで 取得 ボタンをクリックして特記欄の区分を取得できるように戻しました < 特記 レセプト の取得方法 > 1 以下のいずれかの方法で起動できます メインメニューの 医療看護予定入力 また は 医療看護実績入力 をクリック 医療看護 (K) 内の 医療看護予定入力 (Y) または 医療看護実績入力 (J) をクリック 2 資格情報 タブを選択します 7
3 画面右側の 取得 ボタンをクリックしてく ださい 適用区分欄が空白になっている受給者証をお 持ちの利用者に対しては 使用しないでくだ さい 4 確認画面が出ます 取得してよろしければ はい をクリックしてください 5 適用区分を変更した場合は 再計算を行うか 行わないかの確認画面が出ます 通常は は い をクリックしてください 6 適用区分 請求額等に応じて 特記欄に区分 が取得されます 8
( 療養費明細書上の表記 ) 療養費明細書を作成した時には 左のように 表記されます 注意! 取込を行うとき 一括複写を行うときのエラーチェックについて 医療看護入力画面で取込および一括複写を行う際に入力状態のチェックを行っています このとき入力誤りや未入力項目があると以下のようにリスト表示します この時のチェックする項目も今回変更しております チェックリストが表示されたときは リストに挙げられている部分を確認し 正しい内容に修正してください 9
4. 入力チェックの追加 今回の変更にあわせて 誤入力や未入力があるときの入力チェックする機能も修正し 以下の入力エ ラーメッセージを追加しました 利用者台帳や医療看護予定 / 実績入力画面での登録の際に表示されま す 入力エラーメッセージが表示された場合は 該当箇所を見直して修正してください エラー内容使用できない公費が設定されています < 対処方法 > 該当の提供月では適用できない公費情報が選択されています その利用者の公費情報を確認して 正しい公費情報を入力しなおしてください エラー内容自己負担区分が設定されていません < 対処方法 > 以下のいずれかの場合に該当します 公費自己負 担区分欄で 負担あり か 負担なし かを選択 してください 1 医療看護予定 / 実績入力で 公費情報に 15- 更生医療 16- 育成医療 21- 精神通院医療 24- 療養介護医療 のいずれかを入力しているが 自己負担区分が未入力 2 提供月が平成 27 年 1 月以降の医療看護予定 / 実績入力で 54- 難病 52- 小児特定疾患 のいずれかを入力しているが 自己負担区分が未入力 エラー内容適用区分が誤っています < 対処方法 > 適用区分が誤っています 正しい適用区分を選択しなおしてください ( 例 ) 平成 27 年 1 月提供分の実績なのに 適用区分が旧区分の 02-* 一般 になっている など 10
エラー内容家族 本人の選択と適用区分に矛盾があります < 対処方法 > 本人 家族欄でチェックした項目と適用区分が矛盾しています 正しいものを選択しなおしてくだ矛盾さい ( 例 ) 本人 家族欄では 70 歳以上用の 高齢一 にしているのに 適用区分を 70 歳未満用 の 13- ウ にしてしまっている エラー内容特記欄と適用区分に矛盾があります < 対処方法 > 矛盾 選択した適用区分と特記欄が矛盾しています 正 しい適用区分 特記欄を選択しなおしてください 11
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