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3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた保険医療機関 ( 正当な理由を有する400 床未満の病院及び診療所を除く なお 400 床未満の病院にあっては 平成 27 年度末までに限る

に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の分かるものとし 別紙様式 4を標準とするものであ

00 医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付について


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301226更新 (薬局)平成29 年度に実施した個別指導指摘事項(溶け込み)

1 1 調査の目的 調査の概要 1 平成 28 年 4 月より レセプトの電子請求を行っている保険医療機関及び保険薬局について 公費負担医療に係る給付により自己負担がない患者 ( 全額公費負担の患者を除く ) から求めがあった場合にも明細書の発行が義務づけられたことを踏まえ 保険医療機関 保険薬局及

2 院内処方 ( 入院外 投薬 ) 及び院外処方 ( 薬局調剤 ) における薬剤点数薬剤点数階級別件数の構成割合を入院外の投薬 ( 以下 院内処方 という ) 薬局調剤( 以下 院外処方 という ) 別にみると ともに 500 点未満 が最も多く それぞれ 67.0% 59.4% となっている また

Microsoft Word - 第10回消費税分科会資料税1-1(1月6日段階暫定)④

により算定する ただし 処方せんの受付回 数が 1 月に 600 回以下の保険薬局を除く により算定する 注の削除 注 4 別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合 ( 削除 ) しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には 基準調剤加算として所定点数に32 点を加算する

平成 30 年度調剤報酬改定に係る 都薬によくある問い合わせ ( 平成 28 年 ) 調剤基本料 1 ( 平成 30 年 ) 調剤基本料 1 の場合は提出不要 様式 87 の 3 地域支援体制加算の施設基準に係る届出書添付書類 2 麻薬小売業者免許証の番号 ( 届出する全薬局 ) 該当番号を記載 3

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<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

Microsoft Word - 平成28年度診療報酬改定における主要改定項目.docx

に 正 当 な 理 由 がない 限 り 無 償 で 交 付 しなければならないものであるとともに 交 付 が 義 務 付 けられている 領 収 証 は 指 定 訪 問 看 護 の 費 用 額 算 定 表 における 訪 問 看 護 基 本 療 養 費 訪 問 看 護 管 理 療 養 費 訪 問 看 護

診調組 D DPC/PDPS の包括範囲について 1. 包括評価の基本的考え方 (DPC 制度 (DPC/PDPS) の概要と基本的な考え方より抜粋 ) 2 包括評価の対象とする診療報酬項目 ( 包括範囲 ) 包括評価の対象として設定されている出来高診療報酬項目は 入院基本料

Ⅱ 調剤録等の取扱いについて

政策課題分析シリーズ14(本文2)

Microsoft Word _正当理由通知(薬局医薬品) (反映)

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事務連絡(平成30年大阪府北部を震源とする地震)

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保険QA_ _第1章.indd

Microsoft PowerPoint - å½fi报説柔ㅂㅯㅼㅚ㇤ㅳㅋ.pptx

正誤表 正誤箇所 誤 正 医科 - 基本診療料 -35/47 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注 3 診療に係る費用 ( 注 2 及び注 4に規定する加算 注の見直し 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学管理等の 当該患者に対して行った第 2 章第 1 部医学

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Microsoft PowerPoint - (最新版)0311付.pptx

診療報酬明細書 ( 医科入院外 ) 2 国 平成 28 年 4 月分県番 13 医コ 保険 医科 3 後期 1 単独 0 高外 7 公負 1 公負 2 公受 1 公受 2 記号 番号 氏 名 の 1 給 付 2 ジレイジュウイチ

Microsoft PowerPoint - 【厚労省】説明資料_ pptx

鑑-H リンゼス錠他 留意事項通知の一部改正等について

介護福祉施設サービス

( 別添 ) 薬食発 0513 第 1 号平成 23 年 5 月 13 日 都道府県知事各保健所設置市長特別区長 殿 厚生労働省医薬食品局長 薬事法の一部を改正する法律等の施行等についての一部改正について 薬事法の一部を改正する法律 ( 平成 18 年法律第 69 号 ) については 関係政省令とと

ニ後発医薬品の使用に積極的に取り組んでいる旨を当該保険医療機関の見やすい場所に掲示している こと 4 施設基準 通知 第 36 の 3 外来後発医薬品使用体制加算 1 外来後発医薬品使用体制加算に関する施設基準 (1) 診療所であって 薬剤部門又は薬剤師が後発医薬品の品質 安全性 安定供給体制等の情

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医科診療報酬点数表関係 別添 1 在宅患者支援療養病床初期加算 在宅患者支援病床初期加算 問 1 療養病棟入院基本料の注 6の在宅患者支援療養病床初期加算及び地域包括ケア病棟入院料の注 5の在宅患者支援病床初期加算の算定要件に 人生の最終段階における医療 ケアの決定プロセスに関するガイドライン 等の

【事務連絡】160421平成28年熊本地震による被災者に係る一部負担金等の取扱いについて

入院時生活療養費の見直し内容について(厚生労働省保険局保険課:H29.4.7)

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<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

医師等の確保対策に関する行政評価・監視結果報告書 第4-1

別添 2 租税特別措置法施行令第 39 条の25 第 1 項第 1 号に規定する厚生労働大臣が財務大臣と協議して定める基準を満たすものである旨の証明願平成年月日厚生労働大臣殿 租税特別措置法施行令第 39 条の25 第 1 項第 1 号に規定する厚生労働大臣が財務大臣と協議して定める下記の基準を満た

機関と調整する ) 次の 1 から 3 により算出し それを合計して支払いを行うことと なりますので 各保険医療機関においては 別紙様式により 当該保険医療機関等の 平成 23 年 5 月の入院 外来別の診療実日数を併せて届け出るものとなります 1 入院分平成 22 年 11 月 ~ 平成 23 年

事務連絡 平成 26 年 9 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局医療課都道府県民生主管部 ( 局 ) 国民健康保険主管課 ( 部 ) 都道府県後期高齢者医療主管部 ( 局 ) 後期高齢者医療主管課 ( 部 ) 御中 厚生労働省保険局医療課 疑義解釈資料の送付について ( その 9) 診療報酬の算定

Microsoft Word - 要綱別添様式 (2)

01 表紙 老人保健課

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< 請求者の方へ > 1 承認期間中における血清肝炎 肝硬変の治療費用について 医療機関等の窓口で医療費の軽減を受けることができなかった場合には この請求書を使用して 愛知県知事に対し 医療費の償還払いの請求ができます 2 高額療養費制度の対象となる場合 この請求書で償還される金額は高額療養費制度の

歯科診療報酬点数表関係 別添 2 初診料の注 1 問 1 初診料の注 1に規定する施設基準において 1 年以内に保険医療機関の新規指定を受けた保険医療機関が届出を行う場合については 届出を行った日の属する月の翌月から起算して6 月以上経過した後 1 年を経過するまでに様式 2の6による再度の届出を行

2. 概算請求を行う場合の取扱いについて (1) 概算による請求を選択する保険医療機関等については やむを得ない事情がある場合を除き 別紙様式により 平成 23 年 4 月 13 日までに概算による請求を選択した旨及び 次の (2) による診療実日数等を各審査支払機関 ( 国民健康保険団体連合会及び

H まで経過措置注意喚起

の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

京都府立医科大学附属病院

スライド 1

Microsoft Word - 表紙 雛形(保険者入り)高齢者支援課180320

Microsoft Word - コンピュータチェック対象事例ファイル仕様書

Microsoft Word - (修正後)◆1-1_記載要領通知(肝がん・肝硬変)通知.rtf

第2章診療費の算定とレセプト記載29 ハ. 入院の場合は1 日につきの金額ですが 加算できるのは入院初日から7 日目までです ニ. 入院分と外来分を重複して加算することはできません ホ. 健保点数の 救急医療管理加算 特定入院料 との重複算定はできません 時間外等加算時間外 休日 深夜に緊急診療を行

Microsoft PowerPoint - 結果公表原稿.ppt

別添 第 1 厚生労働大臣が定める掲示事項 ( 掲示事項等告示第 1 関係 ) 1 保険医療機関が提供する医療サービスの内容及び費用に関する事項について 患者に対する情報の提供の促進を図る観点から 療養担当規則上院内掲示が義務付けられている保険外併用療養費に係るものを除き 届出事項等を院内掲示の対象

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(頭紙)公布通知

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( 誓約事項 ) 児童福祉法第 19 条の9 第 2 項に該当しないことを誓約すること 1 第 1 号関係申請者が 禁錮以上の刑に処せられ その執行を終わり 又は執行を受けることがなくなった日を経過していない 2 第 2 号関係申請者が 児童福祉法その他国民の保健医療若しくは福祉に関する法律 ( 医

体制強化加算の施設基準にて 社会福祉士については 退院調整に関する 3 年以上の経験を有する者 であること とあるが この経験は 一般病棟等での退院調整の経験でもよいのか ( 疑義解釈その 1 問 49: 平成 26 年 3 月 31 日 ) ( 答 ) よい 体制強化加算の施設基準にて 当該病棟に

スライド 1

Microsoft Word - 体裁修正 【登録後修正版】説明資料(案)

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( 別添 ) 保険医療機関又は保険薬局に係る電子情報処理組織等を用いた費用の請求に関する取扱要領 1 電子情報処理組織による診療 ( 調剤 ) 報酬の請求の届出保険医療機関又は保険薬局 ( 以下 保険医療機関等 という ) は 療養の給付及び公費負担医療に関する費用の請求に関する省令 ( 以下 請求

Microsoft Word - ① 鏡.docx

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平成 22 年 調剤報酬改定説明会 主催社団法人茨城県薬剤師会 本日の配布資料は 診療報酬改定に関わる膨大な資料の中から 保険薬局に関係する部分を取りまとめたものです スライドの説明順とは必ずしも一致しませんので ご了承ください 1/41

指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準 ( 平成 12 年厚生省告示第 20 号 ) 介護保険法第 46 条第 2 項及び第 58 条第 2 項の規定に基づき 指定居宅介護支援に要する費用の額の算定に関する基準を次のように定め 平成 12 年 4 月 1 日から適用する 一指定居宅介護支

「診療報酬請求書等の記載要領等について」の一部改正について

Microsoft Word - å‹¥æ·»ã••ã•’æ§Ÿå¼‘ã•‚å•‰äººæ…–å€±ã…Łã‡¡ã‡¤ã…«ç°¿ï¼‹ ï¼›.doc

スライド 1

高額療養費制度とは 高額療養費の支給を受けるには 健康保険限度額適用認定証 記号 交付 番号 氏名 生 適用対象者 入院時の食事負担や差額ベッド代等は含みません 1 氏名 生 住所 発効 有効期限 適用区分 保 険 者 健 康 保 険 証 に記載されています に交付申請し 事前に 認 定 証 1 を

2018 年 3 月 15 日 株式会社千早ティー スリー 代表取締役谷口仁志 平成 30 年度診療報酬改定における重症度 医療 看護必要度関連の変更について 拝啓時下ますますご清祥のこととお慶び申し上げます さて 平成 30 年度診療報酬改定における施設基準等が 3 月 5 日に公開され 重症度

<様式2> 個人情報ファイル簿(単票)

起案

議案第49号-医療福祉費支給に関する条例の一部改正【確定】

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

平成30 年度診療報酬改定において経過措置を設けた施設基準の取扱いについて(保険局医療課:H )

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政策課題分析シリーズ14(本文4)

沖縄県歯科医師会

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政策課題分析シリーズ14(本文3)

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平成 26 年 4 月 1 日以降の 70 歳から 74 歳までの被保険者等に係る一部負担金の割合は 以下のとおりとする ⑴ 平成 26 年 4 月 1 日以降 70 歳に達する被保険者等 1 について 70 歳に達する日の属する月の翌月以後の診療分から 療養 ( 医療保険各法に規定する食事療養及び

WIC-1

目次 Ⅰ 調剤等に関する事項 1 処方せん 1 2 調剤等 2 3 処方せん 調剤録の保存 3 Ⅱ 調剤技術料に関する事項 1 調剤料 3 2 調剤料又は調剤技術料に係る加算 3 Ⅲ 薬学管理料に関する事項 1 薬剤服用歴管理指導料 3 Ⅳ 薬剤料等の請求 1 薬剤料 5 Ⅴ 事務的事項 1 届出事

01 表紙 老人保健課

⑵ 蒲郡市が世帯主に対して支給する出産育児一時金の額を限度として 医療機関等が世帯主に代わって出産育児一時金を受領する旨及び出産育児一時金の額を超えた出産費用については 別途被保険者が医療機関等の窓口で支払う必要がある旨 ⑶ 医療機関等が世帯主に代わって出産育児一時金を受領した額の範囲で 蒲郡市から

00 事務連絡案

Microsoft Word - 【発送版】製造所の登録通知

Transcription:

保発 0305 第 2 号平成 22 年 3 月 5 日 地方厚生 ( 支 ) 局長 都道府県知事 殿 厚生労働省局長 医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付について 標記については 医療機関及び医療養担当規則及び薬局及び薬剤師療養担当規則の一部を改正する省令 ( 平成 22 年厚生労働省令第 25 号 ) 並びに高齢者の医療の確保に関する法律の規定による療養の給付等の取扱い及び担当に関する基準の一部を改正する件 ( 平成 22 年厚生労働省告示第 68 号 ) により 平成 22 年 4 月 1 日より 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うことが義務付けられた医療機関及び薬局は 領収証を交付するに当たっては 正当な理由がない限り 当該費用の計算の基礎となった項目ごとに記載した明細書を無償で交付しなければならないこととされたところである これに併せ 医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付については下記のとおり取り扱うこととするので 御了知の上 管内医療機関 薬局及び指定訪問看護事業者に対し 周知徹底を図られたい なお 医療費の内容の分かる領収証及び個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書の交付について ( 平成 18 年 3 月 6 日保発第 0306005 号 ) については 平成 22 年 3 月 31 日限り廃止する 記 1 医療機関及び薬局に交付が義務付けられる領収証は 医科診療報酬及び歯科診療報酬にあっては数表の各部単位で 調剤報酬にあっては数表の各節単位で金額の内訳の分かるものとし 医科診療報酬については別紙様式 1を 歯科診療報酬については別紙様式 2を 調剤報酬については別紙様式 3を標準とすること 2 指定訪問看護事業者については 健康法 ( 大正 11 年法律第 70 号 ) 第 88 条第 9 項及び健康法施行規則 ( 大正 15 年内務省令第 36 号 ) 第 72 条の規定により 患者から指定訪問看護に要した費用の支払を受ける際 個別の費用ごとに区分して記載した領収証を交付しなければならないこととされているが 指定訪問看護事業者にあっても 医療機関及び薬局と同様に 正当な理由がない限り無償で交付しなければならないものであるとともに 交付が義務付けられている領収証は 指定訪問看護の費用額算定表における訪問看護基本療養費 訪問看護管理療養費 訪問看護情報提供療養費及び訪問看護ターミナルケア療養費の別に金額の内訳の

分かるものとし 別紙様式 4 を標準とするものであること 3 電子情報処理組織の使用による請求又は光ディスク等を用いた請求により療養の給付費等の請求を行うこと ( 以下 レセプト電子請求 という ) が義務付けられた医療機関及び薬局については 明細書を即時に発行できる基盤が整っていると考えられることから 領収証を交付するに当たっては 正当な理由がない限り 明細書を無償で交付しなければならない旨義務付けることとしたものであること その際 病名告知や患者のプライバシーにも配慮するため 明細書を発行する旨を院内掲示等により明示するとともに 会計窓口に 明細書には薬剤の名称や行った検査の名称が記載されます 明細書の交付を希望しない場合は事前に申し出て下さい と掲示すること等を通じて その意向を的確に確認できるようにすること 院内掲示は別紙様式 7を参考とすること 4 3の 正当な理由 に該当する医療機関及び薬局については 患者から明細書の発行を求められた場合には明細書を交付しなければならないものであり 正当な理由 に該当する旨及び希望する患者には明細書を発行する旨 ( 明細書発行の手続き 費用徴収の有無 費用徴収を行う場合の金額を含む ) を院内掲示等で明示するとともに 別紙届出様式により 地方厚生 ( 支 ) 局長に届出を行うこと 院内掲示等の例は別紙様式 8を参考とすること なお 正当な理由 に該当する医療機関及び薬局とは 以下に該当する医療機関又は薬局であること また 平成 22 年 4 月 1 日現在においてレセプト電子請求が義務付けられている医療機関及び薬局が当該届出を行う場合には 平成 22 年 4 月 14 日までに行うこと (1) 明細書発行機能が付与されていないレセプトコンピュータを使用している医療機関又は薬局であること (2) 自動入金機を使用しており 自動入金機で明細書発行を行おうとした場合には 自動入金機の改修が必要な医療機関又は薬局であること 5 明細書については 療養の給付に係る一部負担金等の費用の算定の基礎となった項目ごとに明細が記載されているものとし 具体的には 個別の診療報酬数又は調剤報酬数の算定項目 ( 投薬等に係る薬剤又は医療材料の名称を含む 以下同じ ) が分かるものであること なお 明細書の様式は別紙様式 5を標準とするものであるが このほか 診療報酬明細書又は調剤報酬明細書の様式を活用し 明細書としての発行年月日等の必要な情報を付した上で発行した場合にも 明細書が発行されたものとして取り扱うものとすること さらに 明細書の発行が義務付けられた医療機関及び薬局において 無償で発行する領収証に個別の診療報酬数の算定項目が分かる明細が記載されている場合には 明細書が発行されたものとして取り扱うこととし 当該医療機関において患者から明細書発行の求めがあった場合にも 別に明細書を発行する必要はないこと 6 レセプト電子請求が義務付けられていない医療機関及び薬局については 医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく必要がある一方で 明細書を即時に発行する基盤が整っていないと考えられることから 当該医療機関及び薬局の明細書発行に関する状況 ( 明細書発行の有無 明細書発行の手続き 費用徴収の有無 費用徴収を行う場合の金額を含む ) を院内又は薬局内に掲示すること 院内掲示等の例は別紙様式 9を参考とすること 7 患者から診断群分類数に関し明細書の発行を求められた場合は 入院中に使用された医薬品 行われた検査について その名称を付記することを原則とし その明細書の様式は別紙様

式 6 を参考とするものであること 8 指定訪問看護事業者においても 患者から求められたときは 明細書の発行に努めること 9 明細書の発行の際の費用について 仮に費用を徴収する場合にあっても 実費相当とするなど 社会的に妥当適切な範囲とすることが適当であり 実質的に明細書の入手の妨げとなるような高額の料金を設定してはならないものであること

( 別紙様式 1) ( 医科診療報酬の例 ) 領収証 患者番号 氏名 請求期間 ( 入院の場合 ) 様 平成年月日 ~ 平成年月日 受診科 入 外 領収書 No. 発行日 費用区分 負担割合 本 家 平成年月日 初 再診料 入院料等 医学管理等 在宅医療 検査 画像診断 区分 投薬 注射 リハビリテーション精神科専門療法処置 手術 麻酔 放射線治療 病理診断 診断群分類 (DPC) 食事療養 生活療養 評価療養 選定療養 その他 ( 食事 生活 ) 外負担 外負担 ( 内訳 ) ( 内訳 ) 合計 負担額 領収額合計 東京都 区 - - 領収印

( 別紙様式 2) ( 歯科診療報酬の例 ) 領収証 患者番号氏名請求期間 ( 入院の場合 ) 様 平成年月日 ~ 平成年月日 受診科入 外領収書 No. 発行日費用区分負担割合本 家区分 平成年月日 初 再診料入院料等医学管理等 在宅医療検査画像診断投薬 注射リハビリテーション処置手術麻酔放射線治療 歯冠修復及び欠損補綴 歯科矯正 病理診断 食事療養 生活療養 評価療養 選定療養 その他 ( 食事 生活 ) 外負担 外負担 ( 内訳 ) ( 内訳 ) 合計 負担額 領収額合計 東京都 区 - - 領収印

( 別紙様式 3) ( 調剤報酬の例 ) 領収証 患者番号氏名 様 領収証 No. 発行日平成年月日 費用区分負担割合 本 家 保 険 調剤技術料薬学管理料薬剤料特定医療材料料 評価療養 選定療養 その他 外負担 外負担 ( 内訳 ) ( 内訳 ) 合計 負担額 領収額合計 東京都 区 - - 領収印

( 別紙様式 4) ( 訪問看護療養費の例 ) 領収証 領収書 No. 患者番号氏名請求期間 様 平成年月日 ~ 平成年月日 発 行 日 平成 年 月 日 負担分項目 ( 内訳 ) 負担割合本 家区分提供日 1 2 3 4 5 6 7 単価 数量 金額 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 適用負担 備 考 外負担分項目 ( 内訳 ) 単価数量金額税消費税等 保 険 外負担 外負担 明細合計額 課税対象額 領収額合計 東京都 区 - - 訪問看護ステーション領収印

( 別紙様式 5) 診療明細書 患者番号受診科 入院 / 入院外 氏名 受診日 部 項目名 数 回数

診療明細書 ( 記載例 ) 入院 患者番号 氏名 様 受診科 受診日 YYYY/MM/DD 部項目名数回数医学管理 * 薬剤管理指導料 ( 救命救急入院料等算定患者 ) 430 1 注射 * 滴注射 426 1 ニトロール注 100mg 0.1%100mL 1 瓶 生理食塩液 500mL 1 瓶 * 滴注射料 95 1 * 無菌製剤処理料 2 40 1 処置 * 救命のための気管内挿管 500 1 * カウンターショック ( その他 ) 3500 1 * 人工呼吸 (5 時間超 ) 360 分 819 1 * 非開胸的心マッサージ 60 分 290 1 検査 * 微生物学的検査判断料 150 1 * 検体検査管理加算 (2) 100 1 *HCV 核酸定量 450 1 リハビリ * 心大血管疾患リハビリテーション料 (1) 245 12 早期リハビリテーション加算 入院料 * 一般病棟入院 10 対 1 入院基本料 1750 7 一般病棟入院期間加算 (14 日以内 ) *50 対 1 補助体制加算 255 1 * 救命救急入院料 1(3 日以内 ) 9700 3 * 救命救急入院料 1(4 日以上 7 日以内 ) 8775 2

診療明細書 ( 記載例 ) 入院外 患者番号 氏名 様 受診科 受診日 YYYY/MM/DD 部項目名数回数基本料 * 外来診療料 70 1 在宅 * 在宅自己注射指導管理料 820 1 * 血糖自己測定器加算 ( 月 100 回以上 )(1 型糖 1320 1 尿病の患者に限る ) 処方 * 処方せん料 ( その他 ) 68 1 検査 * 生化学的検査 (1) 判断料 144 1 * 血液学的検査判断料 125 1 *B-V 13 1 * 検体検査管理加算 (1) 40 1 * 血中微生物 40 1 * 生化学的検査 (1)(10 項目以上 ) 123 1 ALP LAP γ-gtp CPK ChE Amy TP Alb BIL/ 総 BIL/ 直 画像診断 * 胸部単純撮影 ( デジタル撮影 ) 182 1 画像記録用フィルム ( 半切 ) 1 枚

診療明細書 ( 記載例 ) 歯科 患者番号 氏名 様 受診日 YYYY/MM/DD 部 項目名 数 回数 基本料 歯科初診料 218 1 医学管理 歯科疾患管理料 110 1 機械的歯面清掃加算 60 1 薬剤情報提供料 10 1 検査 歯周基本検査 20 歯 ~ 200 1 画像診断 歯科パノラマ断層撮影 ( デジタル ) 307 1 電子画像管理加算 50 1 投薬 処方料 42 1 調剤料 ( 内 ) 9 1 錠 mg 1 日 3 回分 3 日分 55 1 手術抜歯 ( 臼歯 ) 260 1 歯冠修復 充形 120 1 欠損補綴 充填 ( 単 ) 100 1 充填用材料 Ⅰ( 単 ) 11 1

調剤明細書 ( 記載例 ) 調剤 患者番号氏名 様調剤日 YYYY/MM/DD 区分 項目名 数 調剤技術料 調剤基本料 40 基準調剤加算 1 10 後発医薬品調剤体制加算 1 6 備考 調剤料内服薬 (28 日分 ) 81 内服薬 (14 日分 ) 63 屯服薬 21 後発医薬品調剤加算 2 薬学管理料 薬剤服用歴管理指導料 30 特定薬剤管理指導加算 4 薬剤情報提供料 15 薬剤料 A 錠 1 日 2 錠 28 日分 60 後発医薬品 B 錠 1 日 1 錠 14 日分 60 C 錠 1 回 1 錠 5 回分 35

( 別紙様式 6) 診療明細書 入院 患者番号 氏名 受診日 受診科 区分 項目名 数 回数

( 別紙様式 6) 診療明細書 ( 記載例 ) 入院 患者番号 氏名 様 受診日 YYYY/MM/DD 受診科区分 項目名 数 回数 診断群分類 (DPC) *DPC 5 日間包括算定 13844 1 医薬品 検査 * フロモックス錠 100mg ビフィダー * 滴注射ラクテック G 注 500mL ブスコパン注射液フルマリン静注用 1g 生食 100mL * 滴注射フルマリン静注用 1g 生食 100mL * 末梢血液一般検査 *CRP 定量 * 血液採取 ( 静脈 ) * 血液学的検査判断料 * 免疫学的検査判断料 使用された医薬品 行われた検査の名称を記載する

( 別紙様式 7) 院内掲示例 平成 年 月 病院 個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書 の発行について 当院では 医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観から 平成 年 月 日より 領収証の発行の際に 個別の診療報酬の算定項目の分かる 明細書を無料で発行することと致しました 明細書には 使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですの で その 御理解いただき 明細書の発行を希望されない方は 会計窓口にてそ の旨お申し出下さい

( 別紙様式 8) 院内掲示例 ( 正当な理由に該当する場合 ) 平成 年 月 病院 個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書 の発行について 当院では 医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観から 希望される方には 個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を発行しております 明細書には 使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので その 御理解頂いた上で 発行を希望される方は 番窓口までお申し出下さい 発行手数料は1 枚 になります なお 全ての患者さんへの明細書の発行については 自動入金機の改修が必要な ため 現時では行っておりませんので その旨ご了承ください

( 別紙様式 9-1) 院内掲示例 ( 電子請求を行っていないが明細書を発行している場合 ) 平成 年 月 病院 個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書 の発行について 当院では 医療の透明化や患者への情報提供を積極的に推進していく観から 希望される方には 個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を発行しております 明細書には 使用した薬剤の名称や行われた検査の名称が記載されるものですので その 御理解頂いた上で 発行を希望される方は 番窓口までお申し出下さい 発行手数料は1 枚 になります

( 別紙様式 9-2) 院内掲示例 ( 明細書を発行していない場合 ) 平成 年 月 病院 個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書 の発行について 当院では 個別の診療報酬の算定項目の分かる明細書を発行するシステムを備え ていないため 明細書の発行はしておりません その御理解いただき 診療にかかる費用については 初 再診料 投薬 注射 などの区分ごとに費用を記載した領収証を発行いたしますのでご確認下さい

( 別紙届出様式 ) 明細書発行について 正当な理由 に該当する旨の届出書 平成年月日 医療機関又は薬局の所在地及び名称 殿開設者名印 1. 以下の 正当な理由 に該当 ( いずれかの番号に ) 1 明細書発行機能が付与されていないレセプトコンピュータを使用している 2 自動入金機を使用しており 自動入金機での明細書発行を行うには 自動入金機の改修が必要 2. 明細書発行についての状況 1 希望する患者への明細書発行の手続き ( を記載) (1) 発行場所 1 会計窓口 2 別の窓口 3その他 ( ) (2) 発行のタイミング 1 即時発行 2その他 ( ) 2 費用徴収の有無有 無 3 費用徴収を行っている場合その金額 3. 正当な理由 に該当しなくなったため 届出を取り下げます 注 1) 本届出書は レセプト電子請求が義務付けられているが 上記 1 の 正当な理由 に該当するため 明細書を全患者に無料で発行していない医療機関及び薬局が提出するものであること 注 2) 正当な理由の 1 には 明細書発行機能が付与されているが 明細書発行に対応したソフトの購入が必要なレセプトコンピュータを使用している医療機関又は薬局であって 当該ソフトを購入していない場合を含むものである 注 3) 本届出書を提出した後 領収証の交付に当たって明細書を無料で交付することとした医療機関又は薬局は 取り下げの届出を行うこと