リリース ノート Aconex リリース 10.1 バージョン 1.0 2010 年 12 月
内容 1. 運用管理 3 パスワードルールの変更 3 アクセスルールの変更 3 HTTPS ログイン 4 HTTPS または HTTP 設定 4 2. 文書 5 イベントログの変更 5 その他の変更 6 3. 入札 6 入札案内の取り消し 6 入札関連追補を下書きに保存 7 新しい入札カウントダウンタイマー 8 入札発注者による情報依頼 (RFI) の作成 8 入札モジュールで配信されるメールおよび通知の変更 9 入札案内で非表示ユーザーを表示 10 その他の変更事項 10 4. その他 10 利用規約同意書の更新 10 プロジェクトの非表示ユーザー追加手順の変更 11 英語以外の言語によるサポート サイト 11 Approved - バージョン 1.0 リリースノート - Aconex リリース 10.1 Page 2
1. 運用管理 パスワードルールの変更 有効 : セットアップ パスワードのセキュリティー強度設定の内容が簡素化され 選択しやすくなりました 新しいパスワード強度は 低 中 高 3 つの中から選択できます また パスワードルール が パスワード強度 に改名されました 図 1 パスワード強度 ルール内容例 弱 (8 文字から 16 文字まで ) 中 ( 数字と文字を最低 2 つずつ含む 8 文字から 16 文字まで ) 強 ( 数字 文字 記号を最低 1 つずつ含む 8 文字から 16 文字まで ) 使用可能な記号 : [~!@#$%^&*()_-+] password pa5sw0rd pa$sw0rd 新しい最低文字数の 8 文字 ( 旧最低 6 文字 ) は ユーザーが次にパスワードを変更した時に適用されます 新規ユーザーは 弱 (8 文字から 16 文字まで ) にデフォルト設定されます Change the password complexity for users in your organization アクセスルールの変更 有効 : セットアップ 組織内のユーザーに設定するアクセスルールの選択数が少なくなり 選択しやすくなりました Approved - バージョン 1.0 リリースノート - Aconex リリース 10.1 Page 3
図 2 - アクセスルール 旧ルール デフォルト パスワード有効期限なし ( 実行回数限定パスワード ) パスワード有効期限なし パスワード入力失敗 4 回まで ( 有効期限付パスワード ) パスワード有効期限 6 ヶ月 ( 有効期限付パスワード ) パスワード有効期限 45 日 ( 実行回数限定有効期限 60 日パスワード ) パスワード有効期限 60 日 パスワード入力失敗 4 回まで ( 実行回数限定有効期限付パスワード ) パスワード有効期限 6 ヶ月 パスワード入力失敗 5 回まで 新ルール / 代替ルール デフォルト パスワード有効期限なし パスワード入力失敗 5 回まで ( 有効期限付パスワード ) パスワード有効期限 6 ヶ月 パスワード入力失敗 5 回まで ( 有効期限 45 日パスワード ) パスワード有効期限 45 日 パスワード入力失敗 5 回まで ( 有効期限 60 日パスワード ) パスワード有効期限 60 日 パスワード入力失敗 5 回まで Change the access rules for users in your organization HTTPS ログイン 有効 : ログインページ 個人のログイン情報を常に安全に保つために Aconex へのログインは https 使用のみとなり ログイン情報は暗号化されて安全に送信されるため セキュリティーが更に強化されます http:// と入力しても Aconex へのログインは https:// に移動されます HTTPS または HTTP 設定 有効 : セットアップ Aconex へのログインには HTTPS が使用されますが HTTP を介した Aconex の使用を選択することができます 組織または個人レベルの設定で変更可能です Approved - バージョン 1.0 リリースノート - Aconex リリース 10.1 Page 4
https の設定変更は 組織の管理者に許可されているユーザーのみが実行可能です アクセスプロトコルの変更 1. モジュールメニューのセットアップボタンをクリックして 設定欄の環境設定をクリックします 2. ユーザータブの個人設定欄にあるアクセスプロトコルまでスクロールします 3. デフォルト設定を使用 の選択を解除して 設定を変更します 4. メニューから HTTPS または HTTP を選択します 図 3 アクセスプロトコル Controlling user access to HTTP protocol preferences 2. 文書 イベントログの変更 有効 : 文書 自分の文書履歴をすべて正しく把握するために イベントログの内容や表示が一部変更されました 下表の変更事項をご覧ください 用語 変更 登録保管箱に文書が追加された場合 (Aconex バージョン 10.0 前に実行 ) アップロード保管箱に文書が追加された場合 (Aconex バージョン 10.0 以降に実行 ) ダウンロード 文書が Zip ファイルにダウンロードされた場合や 複数ファイルダウンロードの一部である場合も含まれます 文書イベントをすべて表示 Approved - バージョン 1.0 リリースノート - Aconex リリース 10.1 Page 5
その他の変更 有効 文書 文書 内容 保管箱に一括移動する際 タイトルフィールドの長さが引き伸ばされ 使いやすさを向上しました 一括更新画面のファイル名フィールドのスペースに関する問題が解決 3. 入札 北米のユーザーには Aconex インターフェース上で Tender ではなく現地用語に合わせた Bid が使用されますが 機能に違いはありません 入札案内の取り消し 有効 : 入札 進行中の入札を取り消すことが可能になりました 取り消し後は 追補や応札 情報依頼 (RFI) 等の作業はできなくなります 進行中入札案内の取り消し 進行中入札の取り消し手順 : 1. 画面上部のプロジェクトセレクターからプロジェクトを選択します 2. モジュールメニューの入札ボタンをクリックして 検索欄の入札案内をクリックします 3. 入札番号欄の入札番号をクリックして 入札案内を表示します 4. アクションボタンをクリックして 入札取消 を選択します 図 4 - 入札取消 5. 取り消しの理由を入力して OK ボタンをクリックします 入札取り消しの確認メーッセージが表示されます 取り消された入札案内を既に受信している受取人に入札取り消しの通知メールが送信されます また 入札のステータス 欄には 取消 が表示されます 入札案内が取り消されると その入札案内を表示した際に入札発注者および入札案内受信組織に 入札が取消されたことを告げるお知らせが画面上部に表示されます Approved - バージョン 1.0 リリースノート - Aconex リリース 10.1 Page 6
入札関連追補を下書きに保存 有効 : 入札 追補作成時に入力した内容を一時保存しておくために 追補を下書きに保存できるようになりました 入札関連追補を下書きに保存 追補の下書き保存手順 : 1. 入札案内に追補を新規作成します ( 入札案内に追補を作成 ( 現在英語でのみ提供 ) をご覧ください ) 2. 追補に詳細を入力して 下書きに保存 ボタンをクリックします 図 5 - 下書きに保存追補が下書きに保存されると 追補 タブに表示されます 下書きには 一度に 1 件の追補のみ保存可能です 保存済みの追補を編集 追補の下書き表示手順 : 1. 画面上部のプロジェクトセレクターからプロジェクトを選択します 2. モジュールメニューの入札ボタンをクリックして 検索欄の入札案内をクリックします 3. 入札番号欄の入札番号をクリックして 入札案内を表示します 4. 追補 タブをクリックして作成中の追補の件名をクリックし 下書きを表示します 送信日 欄に 下書き作成中 と表示されます 図 6 下書き作成中 5. 編集 ボタンをクリックして 追補を変更します 追補フィールドに関する詳細は 入札案内に追補を作成 ( 現在英語でのみ提供 ) をご覧ください Approved - バージョン 1.0 リリースノート - Aconex リリース 10.1 Page 7
6. 送信 ボタンをクリックして 追補を送信します 送信完了の確認メッセージが表示されます 追補作成が許可されているユーザーなら誰でも保存されている追補の下書きを編集および送信できます Creating an addendum to a tender invitation 新しい入札カウントダウンタイマー 有効 : 入札 入札案内上部に表示される入札締切日時の表示が新しいカウントダウンタイマーに変更され 締切までの残り時間を把握しやすくなりました 新しいカウントダウンタイマーは 入札発注者と入札案内受信者両方に表示されます 図 7 入札カウントダウンタイマー 入札発注者による情報依頼 (RFI) の作成 有効 : 入札 入札発注者は 入札案内を送信した特定の受取人に対して情報依頼 (RFI) を作成できるようになりました 図 8 情報依頼 ( RFI) の作成 情報依頼 ( RFI ) は 既に入札案内を受信している受取人にのみ送信できます Approved - バージョン 1.0 リリースノート - Aconex リリース 10.1 Page 8
入札モジュールで配信されるメールおよび通知の変更 有効 : 入札 入札モジュールから送信される入札関連メールおよび通知のレイアウトが変更されたことにより より簡単に Aconex からのメールを管理していただけます 特に以前は Aconex Notification (OrgName) [noreply@aconex.com] のみだった件名が分類ごとに統一され 詳細のレイアウトが改善されたため 分類しやすくなりました 図 9 入札関連 E メール通知の例 E メールタイプ新規件名旧件名 差出人 通知 : 新規入札案内 入札辞退 入札案内 発注組織名 プロジェクト略称 - 入札番号 Aconex 通知 : 発信組織名 (noreply@aconex.com) 入札辞退 辞退した組織名 プロジェクト略称 入札番号 Aconex Notification (noreply@aconex.com) 新規入札案内 入札が辞退されました 通知 : 入札取消 入札取消 取消組織名 プロジェクト略称 入札番号 Aconex 通知 : 発注組織名 入札が取り消されました (noreply@aconex.com) 通知 : 新規入札関連追補 通知 : 情報依頼 (RFI ) 追補 発注組織名 プロジェクト略称 入札番号 Aconex 通知 : 発注組織名 (noreply@aconex.com) 入札関連情報依頼 (RFI) 番号 : 件名 Aconex 通知 : 差出人組織名 (noreply@aconex.com) 新規追補 TRFI-000001: 次に関する詳細情報依頼... 通知 : 情報依頼入札関連 RFI 番号 : 件名 RTTRFI-000001: 次に関する詳 Approved - バージョン 1.0 リリースノート - Aconex リリース 10.1 Page 9
(RFI ) 返答細情報依頼の返答... Aconex 通知 : 差出人組織名 (noreply@aconex.com) Aconex から E メール通知を受信 入札案内で非表示ユーザーを表示 有効 : 入札入札案内で 非表示ユーザーを特定できるようになりました 図 10 非表示ユーザー その他の変更事項 有効 環境設定 内容 組織の環境設定に新しく 入札案内を BidContender に配信可能にする ( オーストラリアのプロジェクトのみ ) オプションが選択可能になりました 詳細は 順次発表予定 4. その他 利用規約同意書の更新 有効 : 該当者のみ Approved - バージョン 1.0 リリースノート - Aconex リリース 10.1 Page 10
新規プロジェクトの参加者は 利用規約の更新版に同意する必要があります プロジェクトに参加する最初のユーザーが利用規約に同意しない限り プロジェクトの表示はできますが プロジェクトデータへのアクセスはできません 各組織から新規プロジェクトに最初にアクセスするユーザーのみが所属組織を代表して利用規約に同意することにより より迅速に新規プロジェクトを開始していただけます 進行中のプロジェクトでは 新たに利用規約の更新版に同意する必要はありません プロジェクトセレクターに所属プロジェクト名は表示されますが 利用規約に同意するまでは クロス プロジェクト サーチでの文書やプロジェクトメールの検索はできません プロジェクトの非表示ユーザー追加手順の変更 利用可能 : セットアップ 非表示ユーザーとしてプロジェクトに追加される新規ユーザーの条件が変更されました 以下の状況で 新規ユーザーはプロジェクトで非表示ユーザーとして追加されます : プロジェクトで非表示のユーザーが他のユーザーをプロジェクトに新規追加する場合 プロジェクトで表示可のユーザーが 他のユーザーをプロジェクトに新規追加する際 追加するユーザーの所属組織の参加者がすべて非表示ユーザーである場合 これらの条件はプロジェクトメール送信による新規ユーザー追加の場合のみ適用されます 非表示ユーザーは グローバルディレクトリでは非表示となるユーザーを指し プロジェクトレベルで設定されます 英語以外の言語によるサポート サイト 有効 : システム全体 英語以外の言語で Aconex をご利用のお客様は Aconex システムからご利用言語のサポートサイトに直接移動できるようになりました 図 11 - ヘルプリンク Approved - バージョン 1.0 リリースノート - Aconex リリース 10.1 Page 11