当 PDF 文書は上に示されている企業に関する詳細レポートのアップデート版として作成されたものです 詳細レポート全体につきましては弊社ウェブサイト (http://) をご覧下さい 2016 年 11 月 14 日 RVH は 2017 年 3 月期第 2 四半期決算を発表した ( 決算短信へのリンクはこちら ) 2017 年 3 月期第 2 四半期実績 2017 年 3 月期第 2 四半期累計 ( 上半期 ) 実績は 前年同期比増収増益となった 具体的には 売上高 20,999 百万円 ( 前年同期比 +314.1%) 営業利益 1,956 百万円 ( 同 +208.4%) 経常利益 2,079 百万円 ( 同 +222.3%) 親会社株 主に帰属する四半期純利益 1,136 百万円 ( 同 +186.0%) となった 2017 年 3 月期通期決算同社予想に対する 2017 年 3 月期第 2 四半期累計実績の進捗率は 売上高 52.5% 営業利益 48.9% 経常利益 52.0% 親会社株主に帰属する四半 期純利益 43.7% となった 尚 2017 年 3 月期第 2 四半期累計実績の大幅増収増益の主な要因は 前年度 (2016 年 3 月 期 ) 第 4 四半期より連結範囲に含めた株式会社ミュゼプラチナム ( 美容事業 ) の 6 ヶ月間分の寄与である 四半期 ( 累計 ) 業績の推移 四半期累計 FY03/16 FY03/17 Q2 FY03/17 通期 ( 百万円 ) Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 ( 達成率 ) 同社予想 売上高 2,579 5,071 7,504 18,070 10,585 20,999 52.5% 40,000 前年同期比 1,082.0% 1,015.9% 346.4% 245.6% 310.5% 314.1% < 外部顧客への売上高 > 美容 - - - 8,247 8,379 16,737 構成比 - - - 45.6% 79.2% 79.7% メディア コンサルティング 2,379 4,614 6,512 8,433 2,000 3,808 前年同期比 na na 597.8% 102.6% -15.9% -17.5% 構成比 92.3% 91.0% 86.8% 46.7% 18.9% 18.1% システム開発 200 456 992 1,390 205 455 前年同期比 -8.5% 0.5% 32.6% 30.4% 2.9% -0.3% 構成比 7.7% 9.0% 13.2% 7.7% 1.9% 2.2% 売上原価 1,955 3,909 5,811 9,111 2,521 4,946 前年同期比 1106.0% 986.1% 350.7% 125.3% 29.0% 26.5% 原価率 75.8% 77.1% 77.4% 50.4% 23.8% 23.6% 売上総利益 624 1,162 1,693 8,958 8,064 16,053 前年同期比 1012.6% 1129.5% 332.1% 656.6% 1192.7% 1281.6% 利益率 24.2% 22.9% 22.6% 49.6% 76.2% 76.4% 販管費 318 528 827 6,136 6,632 14,097 前年同期比 234.1% 189.7% 137.6% 764.6% 1986.5% 2572.1% 売上高販管費率 12.3% 10.4% 11.0% 34.0% 62.7% 67.1% 営業利益 306 634 865 2,822 1,432 1,957 48.9% 4,000 前年同期比 nm nm 1894.5% 495.0% 367.9% 208.4% 利益率 11.9% 12.5% 11.5% 15.6% 13.5% 9.3% 美容 - - - 1,738 1,263 1,739 構成比 - - - 61.6% 88.2% 88.9% 利益率 - - - 15.1% 10.4% メディア コンサルティング 369 760 1,028 1,256 228 389 前年同期比 na na 600.7% 111.6% -38.3% -48.8% 構成比 120.7% 119.8% 118.8% 44.5% 15.9% 19.9% 利益率 15.5% 16.5% 15.8% 14.9% 11.4% 10.2% システム開発 -30-65 -85-209 -50-62 前年同期比 nm nm nm nm nm nm 構成比 -9.7% -10.2% -9.8% -7.4% -3.5% -3.2% 利益率 -14.9% -14.2% -8.6% -15.1% -24.4% -13.7% 調整額 -33-61 -78 38-9 -110 構成比 -10.9% -9.6% -9.0% 1.3% -0.6% -5.6% 経常利益 313 645 874 2,857 1,475 2,080 52.0% 4,000 前年同期比 nm nm 711.4% 423.8% 370.9% 222.3% 利益率 12.1% 12.7% 11.6% 15.8% 13.9% 9.9% 当期純利益 103 397 577 2,087 848 1,137 43.7% 2,600 前年同期比 nm nm -21.7% 107.5% 719.3% 186.0% 利益率 4.0% 7.8% 7.7% 11.5% 8.0% 5.4% 出所 : 同社データより SR 社作成 * 百万円以下を四捨五入 ( 同社公表値は百万円未満切り捨て ) 2017 年 3 月期第 2 四半期累計 ( 上半期 ) のセグメント別業績動向は 以下の通り 1/5
美容事業売上高は16,737 百万円 ( 前年同期はなし ) 事業利益( のれん償却前営業利益 )2,105 百万円 ( 同 ) のれん償却額 366 百万円 セグメント営業利益は1,739 百万円 ( 同 ) となった ミュゼプラチナムが運営する女性専用の美容脱毛サロン ミュゼプラチナム の顧客が順調に拡大したこと ( 会員数は2016 年 3 月末 280 万人から 2016 年 9 月末 295 万人へ拡大 ) や役務消化効率の向上への取り組みなどが背景 具体的には 同社は 予約の当日キャンセル率改善 EC 機能強化による収益向上のための施策として 2016 年 4 月にミュゼプラチナム会員向けアプリ ミュゼパスポート をリリースした 同社によれば ミュゼパスポート のダウンロード数は好調に推移した また 併せて 予約キャンセルに関する会員規約の見直しや当日予約会員に対するキャンペーンを実施した 更に 2016 年 8 月より 法人向けマーケティングサービス ミュゼマーケティング の提供を開始した 美に関心の高い女性に対して製品 サービスの認知拡大やイメージ調査などの実施を考える法人向けに 295 万人の女性会員と ミュゼプラチナム の店舗 会員専用サイト アプリを活用した豊富な媒体メニューを提供するための取り組みを推進した 尚 ミュゼプラチナム は 美容脱毛専門サロン市場での 店舗数 売上 No.1 を5 年連続 顧客満足度 No.1 を3 年連続獲得している (2016 年 7 月時点 株式会社東京商工リサーチの調査 ) メディア コンサルティング事業売上高 ( セグメント間の売上高を含む )6,446 百万円 ( 前年同期比 +39.7%)( 外部顧客への売上高は3,808 百万円 < 同 -17.5%>) 事業利益( のれん償却前営業利益 )428 百万円 ( 同 -46.0%) のれん償却額 38 百万円 セグメント利益 389 百万円 ( 同 -48.8%) となった 士業向け広告代理店業においては クライアントの新規顧客層開拓のための出張無料法律相談会の企画 運営サポートおよびポスティング 新聞折込広告案件の受注に向けた積極的な営業活動を引続き展開するとともに 美容事業に関する広告出稿など 同社グループ各社の広告代理店業務を実施した コンサルティング業においては デジタル認証システム STAMP の導入先の拡大とミュゼプラチナムの協業による新しいO2O 来店送客サービスの展開 ソーシャルコマースサービス Fancy の企業向けブランド マーケティング コンサルティングの実施 国内企業に対するマーケティングリサーチ事業の展開 アジア圏における海外有名俳優 タレントの芸能 PR 事業の開始に向けた取り組みなどを推進した Web 広告事業においては グループ内外のWebサイト企画制作及びSEO 対策やリスティング アフィリエイトなどのマーケティング事業を行うとともに スマホやWebで簡単に楽しめるオンラインくじ LOT-BOX ( ロトボックス ) サービスを開始した 株式会社リーガルビジョン : 士業向け広告代理店事業 法律相談向けポータルサイト 法律の窓口 運営 士業向け人材派遣などの事業を行う K2D 株式会社 : 日本未上陸の海外サービス ビジネスモデル ブランド等の日本導入および普及を目的としたコンサルティング事業を行う 株式会社スカイリンク :Webマーケティング Webサイト企画制作 クロスメディア制作 ソーシャルゲーム制作などの事業を行う 2/5
システム開発事業売上高 ( セグメント間の売上高を含む )458 万円 ( 前年同期比 +0.4% )( 外部顧客への売上高は455 百万円 < 同 -0.3% >) 事業損失( のれん償却前営業損失 )18 百万円 ( 前年同期も同 18 百万円の損失 ) のれん償却額 44 百万円 セグメント利益 62 百万円 ( 前年同期は同 65 百万円の損失 ) となった 同社によれば 各事業ともに堅調に推移する一方 システム開発案件の収益が下期偏重傾向である 株式会社ソアーシステム : 印刷システム 医療システム アミューズメント関連システム 通信機器 検査装置などの受託開発及びサーバ構築 運用 保守などの事業を行う 株式上武 : 業務系システム開発に関するITサポート システムエンジニアリングおよびバックオフィスに関する人材派遣 PCデータ消去 & リサイクルなどの事業を行う 株式会社リアルビジョン : 医用画像表示ソフトウェア FVTair の販売 サポートを行う 四半期業績の推移 四半期 FY03/16 FY03/17 ( 百万円 ) Q1 Q2 Q3 Q4 Q1 Q2 Q3 Q4 売上高 2,579 2,492 2,433 10,566 10,585 10,414 前年同期比 1,082.0% 954.9% 98.3% 197.8% 310.5% 317.9% < 外部顧客への売上高 > 美容 - - - 8,247 8,379 8,357 構成比 - - - 78.1% 79.2% 80.2% メディア コンサルティング 2,379 2,235 1,898 1,921 2,000 1,807 前年同期比 na na 103.3% -40.5% -15.9% -19.2% 構成比 92.3% 89.7% 78.0% 18.2% 18.9% 17.4% システム開発 200 257 535 398 205 250 前年同期比 -8.5% 8.7% 82.5% 25.1% 2.9% -2.7% 構成比 7.7% 10.3% 22.0% 3.8% 1.9% 2.4% 売上原価 1,955 1,954 1,902 3,300 2,521 2,425 前年同期比 1106.0% 887.8% 104.7% 19.8% 29.0% 24.1% 原価率 75.8% 78.4% 78.2% 31.2% 23.8% 23.3% 売上総利益 624 538 531 7,266 8,064 7,989 前年同期比 1012.6% 1300.1% 78.6% 817.0% 1192.7% 1384.7% 利益率 24.2% 21.6% 21.8% 68.8% 76.2% 76.7% 販管費 318 210 300 5,309 6,632 7,464 前年同期比 234.1% 141.2% 80.4% 1368.9% 1986.5% 3459.8% 売上高販管費率 12.3% 8.4% 12.3% 50.2% 62.7% 71.7% 営業利益 306 328 231 1,957 1,432 525 前年同期比 nm nm 76.4% 354.1% 367.9% 59.9% 利益率 11.9% 13.2% 9.5% 18.5% 13.5% 5.0% 美容 - - - 1,738 1,263 476 構成比 - - - 88.8% 88.2% 90.7% 利益率 - - - 21.1% 15.1% 5.7% メディア コンサルティング 369 391 268 228 228 162 前年同期比 na na 82.6% -49.0% na na 構成比 120.7% 119.1% 116.0% 11.6% 15.9% 30.8% 利益率 15.5% 17.5% 14.1% 11.9% 11.4% 8.9% システム開発 -30-35 -20-124 -50-12 前年同期比 nm nm nm nm nm nm 構成比 -9.7% -10.7% -8.8% -6.3% -3.5% -2.3% 利益率 -14.9% -13.7% -3.8% -31.2% -24.4% -4.8% 調整額 -33-28 -17 115-9 -101 構成比 -10.9% -8.4% -7.2% 5.9% nm nm 経常利益 313 332 229 1,983 1,475 604 前年同期比 nm nm 15.6% 353.1% 370.9% 82.1% 利益率 12.1% 13.3% 9.4% 18.8% 13.9% 5.8% 当期純利益 103 294 179 1,510 848 289 前年同期比 nm nm -78.4% 460.6% 719.3% -1.8% 利益率 4.0% 11.8% 7.4% 14.3% 8.0% 2.8% 出所 : 同社データよりSR 社作成 * 百万円以下を四捨五入 ( 同社公表値は百万円未満切り捨て ) 重要な後発事象 1. 準備金の額の減少および剰余金の処分同社は 2016 年 11 月 11 日を効力発生日として 資本準備金の額の減少および剰余金の処分を行った 分配可能額の確保により 今後 株主還元施策を機動的に実施できるようにすることが目的 会社法第 452 条の規 3/5
定に基づき 上記資本準備金の額の減少の効力が生じた後のその他資本剰余金の額 2,000 百万円のうち 156,592 千円を繰越利益剰余金に振り替え 欠損填補に充当し 繰越利益剰余金の額を0 円とした ( 同社個別の残高 ) 2. 株式会社グロワール ブリエ東京およびミスプレミアム株式会社に対するスポンサー支援両社に対するスポンサー支援にかかる基本合意 並びに金銭消費貸借契約に関連して 両社は同社に対して代物弁済を行った これに伴い 2017 年 3 月期第 2 四半期に回収不能見込額 84,832 千円を貸倒引当金繰入額 ( 販管費 ) に計上し 同第 3 四半期に短期貸付金 266,601 千円を相殺して同額の有形固定資産を計上する 3. 株式会社ジンコーポレーションに対する金融支援 2016 年 10 月 26 日付取締役会決議により 株式会社ジンコーポレーションに対し 同社の債務弁済資金として金 200 百万円を拠出し 支援した 2017 年 3 月期通期同社予想 2017 年 3 月期通期同社予想に変更はない 掲載企業の詳細レポートもご覧ください 4/5
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