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株式会社シダー介護福祉士実務者研修 ( 通信課程 ) 平成 30 年度後期 (1 月 ~6 月コース ) 受講生募集!! 通信課程平成 31 年 1 月 ~ 平成 31 年 1 月開講 介護福祉士実務者研修開講 当社研修の特色 無理なく働きながらも学べる通信コース ( 通学は 9 日間 )!! 少人

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右肺肺する左気管カニューレからの喀痰吸引のリスク 突然死 迷走神経叢刺激による呼吸停止 心停止 大量出血による窒息 感染痰量増強 全身状態悪化 気胸 無気肺など 心臓 人工呼吸器装脱着時のトラブル 見えないところで操作 19

出時に必要な援助を行うことに関する知識及び技術を習得することを目的として行われる研修であって 別表第四又は別表第五に定める内容以上のものをいう 以下同じ ) の課程を修了し 当該研修の事業を行った者から当該研修の課程を修了した旨の証明書の交付を受けた者五行動援護従業者養成研修 ( 知的障害又は精神障

記 1. 介護福祉士養成施設における医療的ケアの追加介護保険法等一部改正法により 平成 27 年度以降は 介護福祉士がその業務として喀痰吸引等を行うことが可能となったため 介護福祉士養成施設の養成課程においても 医療的ケア ( 喀痰吸引等 ) に関する教育を行う必要があること 介護福祉士養成施設にお

第1回 障害者グループホームと医療との連携体制構築のための検討会

( 別添 ) 保育士試験の実施について 新旧対照表 ( 下線部 : 変更箇所 ) 改正後 改正前 厚生労働省雇用均等 児童家庭局長 厚生労働省雇用均等 児童家庭局長 保育士試験の実施について 保育士試験の実施について 1~6 ( 略 ) 7 科目免除の取扱いについて (4) 幼稚園教諭免許状を有する

平成 30 年度第 1 回 八戸市介護サービス事業者集団指導 資料 平成 30 年 8 月 24 日 県健康福祉部高齢福祉保険課

医療法人慈恵会介護職員養成研修事業

臨床等での実務経験を 3 年以上有する者 ) 2 登録研修機関として 自ら喀痰吸引等研修 ( 不特定多数の者対象 ) を実施予定の事業所等に勤める者 9 定員 25 名程度 10 受付期間平成 30 年 4 月 11 日 ( 水 )~4 月 23 日 ( 月 ) まで 11 申込方法 ホームページか

4.資料1 資格試験見直し資料

3 介護の基本 2 介護職の職業倫理 講師名資格等 兼任 瀬口知子 教員免許福祉 看護 有里さつき 教員免許福祉 看護 宮 ゆかり 教員免許福祉 3 介護の基本 3 介護における安全の確保とリスクマネジメント 教員免許福祉 瀬口知子 教員免許福祉 看護 有里さつき 教員免許福祉 看護 宮 ゆかり 教

4 生活と家事 教員(1 年 2ヶ月 ) 栄養士 (S60/3) 栄養管理士 (H18/5) 人見玲子 教員 (8 年 7 ヶ月 ) 介護福祉士 (H13/3) 是枝智子 居宅介護事業所 サービス提供責任者(11 年 ) サービス提供責任者 (11 年 ) 介護福祉士 (H11/7) 小浦典子 介護

各事業所の長様 平成 29 年 6 月 20 日京都市保健福祉局障害保健福祉推進室施設福祉担当藤原, 胡桃 TEL: 京都市障害福祉サービス事業者に対する喀痰吸引等研修受講支援事業について 日頃は, 本市の障害保健福祉行政の推進に, 御理解, 御協力をいただきありがとうございます 本

実務者研修 ( シラバス ) 鹿児島介護福祉アカデミー ウェルフェア 科目名 人間の尊厳と自立 到達目標 〇尊厳の保持 自立 自立の支援 ノーマライゼーション 利用者のプライバシーの保護 権利擁護など 介護の基本的な概念を理解している 項目名 人間の多面的な理解と尊厳 自立 自律の支援 人権と尊厳

報酬改定(就労系サービス)

官・総クリア版

介護における尊厳の保持 自立支援 9 時間 介護職が 利用者の尊厳のある暮らしを支える専門職であることを自覚し 自立支援 介 護予防という介護 福祉サービスを提供するにあたっての基本的視点及びやってはいけ ない行動例を理解している 1 人権と尊厳を支える介護 人権と尊厳の保持 ICF QOL ノーマ

実施要綱

登録資料12.11検討会報告書

平成 2 9 年度 介護福祉士実務者研修 実務者研修ミニ説明会開催日程 6 月 24 日 ( 土 ) 16:00 16:45 7 月 26 日 ( 土 ) 16:00 16:45 申し込み方法 お電話 本校ホームページよりお申し込みください くらしき総合福祉専門学校 岡山県倉敷市連

Microsoft Word - 沖縄県サービス管理責任者フォローアップ研修事業指定事務取扱要領

2. 経口移行 ( 経口維持 ) 加算 経口移行 ( 経口維持 ) 計画に相当する内容を各サービスにおけるサービス計画の中に記載する場合は その記載をもって経口移行 ( 経口維持 ) 計画の作成に代えることができる 従来どおり経口移行 ( 経口維持 ) 計画を別に作成してよい 口腔機能向上加算 口腔

( 別添様式 2) 喀痰吸引等業務 ( 特定行為業務 ) の提供に係る同意書 下記の内容について十分な説明を受け内容を理解したので 喀痰吸引等業務 ( 特定行為業務 ) の実施に同意いたします 喀痰吸引等 ( 特定行為 ) の種別 口腔内の喀痰吸引該当する ( 実地研修を実施する行為 ) にチェック

6 入学資格介護福祉士国家試験の受験を目指す者鹿児島県奄美市及び龍郷町 瀬戸内町 大和村 宇検村並びに徳之島 喜界島 沖永良部島 与論島に居住する者で面接授業の全科目を受講可能な者 7 入学者選考研修カリキュラムの各課題を自学自習してレポートの提出ができ 面接授業に出席できる者 8 研修のカリキュラ

指定特定相談支援事業 指定障害児相談支援事業の指定に係る Q&A 注意事項事業の実施にあたっては, 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に基づく指定計画相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 や 児童福祉法に基づく指定障害児相談支援の事業の人員及び運営に関する基準 等を必ず確認

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9(1) 介護の基本的な考え方 9() 介護に関するこころのしくみの基礎的理解 9() 介護に関するからだのしくみの基礎的理解 9(4) 生活と家事 5 9(5) 快適な居住環境整備と介護 9(6) 整容に関連したこころとからだのしくみと自立に向けた介護 4 4 理論と法的根拠に基づき介護を行うこと

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埼玉県介護福祉士等修学資金貸付制度要綱

特別支援学校における介護職員等によるたんの吸引等(特定の者対象)研修テキスト

部長表彰への改正時

登録審査機関の審査ポイント

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「平成30 年度介護報酬改定に関するQ&A(Vol.2)(平成30 年3月28 日)」の送付について【介護保険最新情報Vol.633】(厚生労働省老健局老人保健課:H )

医学教育別冊 医学教育白書 2006年版('02~'06)

事務連絡 平成 31 年 4 月 23 日 各都道府県障害保健福祉主管課御中 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部 障害福祉課地域生活支援推進室 サービス管理責任者等研修の見直しに関する Q&A 等について 平素より障害保健福祉行政の推進に御尽力いただき厚く御礼申し上げます サービス管理責任者及び児

認定科目表に掲げる授業科目を履修したものとみなす際の手続き及び方法について

医療的ケア児について

指定保育士養成施設の各年度における業務報告について新旧対照表 ( 下線部 : 変更箇所 ) 改正後 現行 雇児発 0722 第 6 号 雇児発 0722 第 6 号 平成 22 年 7 月 22 日 平成 22 年 7 月 22 日 一部改正雇児発 0808 第 4 号 一部改正雇児発 0808 第

食協発第 5 2 号 平成 26 年 5 月 12 日 関係各位 公益社団法人日本食品衛生協会理事長鵜飼良平 ( 公印省略 ) 平成 26 年度 HACCP 実務管理者養成講習会の開催について 当協会の事業運営に関しましては 平素より格別のご高配を賜り厚くお礼申し上げます 現在 食品の製造工程におけ

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釧路専門学校学則

認定こども園法改正に伴う幼稚園免許状授与の所要資格の特例について(概要資料)

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別添 社会福祉法人会計基準の制定について ( 平成 23 年 7 月 27 日厚生労働省雇用均等 児童家庭局長 社会 援護局長 老健局長連名通知 )- 対照表 - 雇児発 0727 第 1 号 雇児発 0727 第 1 号 社援発 0727 第 1 号 社援発 0727 第 1 号 老 発 0727

履修規程

= 掲載済 12 短期入所生活介護 (P107~P121) 13 短期入所療養介護 (P122~P131) 16 福祉用具貸与 (P153~P158) 17 (P159~P170) 18 入居者生活介護 地域密着型入居者生活介護 (P171~P183) 20 介護老人福祉施設 地域密着型介護老人福祉

お知らせ 柔道整復師の資格を取得される皆さま 関係の皆さまへ 平成 30 年 4 月から 柔道整復療養費の受領委任を取り扱う 施術管理者 になる場合は 実務経験と研修の受講が必要となる方向で 以下のとおり検討しています 柔道整復療養費の受領委任の取扱いを管理する 施術管理者 になるための要件について

健発 0331 第 29 号 平成 22 年 3 月 31 日 各地方厚生局長 殿 厚生労働省健康局長 ( 公印省略 ) 栄養士養成施設指導要領の改正について 栄養士法 ( 昭和 22 年法律第 245 号 ) 第 2 条第 1 項に規定する栄養士の養成施設の指定については 栄養士法施行令 ( 昭和

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「GMP担当者研修・認定講座」の運用規定(案)

リウマチケア看護師規則(案) 21/11・1

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Microsoft Word - (発番)医療機器の製造販売承認申請について

介護福祉士国家試験の受験機会の拡大(概要)

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6 月 17 日 ( 水 ) 14 認知症の理解 13:10~16:00 14 認知症の理解 6 月 18 日 ( 木 ) 9:30~16:00 14 認知症の理解 6 月 19 日 ( 金 ) 9:30~16:00 12 発達と老化の理解 6 月 22 日 ( 月 ) 9:30~16:00 12

サービス管理責任者研修について

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PowerPoint プレゼンテーション

埼玉県介護福祉士等修学資金貸付制度要綱

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経済連携協定に基づく外国人看護師候補者・介護福祉士候補者の受入れ

( 使用テキスト ) 第 10 条研修に使用するテキストは 介護職員初任者研修テキスト ( 中央法規出版株式 会社 ) とする ( 研修修了の認定方法 ) 第 11 条研修修了の認定方法は 研修責任者及び担当者による判定会議による 2 研修修了の認定にあたっては 研修カリキュラムをすべて履修するとと

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Microsoft Word - ⑤Q&A(PTOT)

Microsoft Word - ●資料2「児童自立支援施設について」

介護職員の見通しと介護職員の離職率 2007 年から2025 年にかけて 生産年齢 (15~64 歳 ) 人口は約 15% 減少し 労働力人口も約 5~ 13% 程度減少すると見込まれる 一方 必要となる介護職員数は倍増すると推計されている 他方 介護職員の離職率は全産業平均より総じて高い 10,0

法律 出典 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律 ( 昭和 35 年 8 月 10 日法律第 145 号 ) 政令 医薬品 医療機器等の品質 有効性及び安全性の確保等に関する法律施行令 ( 昭和 36 年 1 月 26 日政令第 11 号 ) 省令 医薬品 医療機器等の品質

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の病床数及び新たに併設する介護保険施設の入所定員 ( 病院から転換した病床 ( 以下 転換病床 という ) を活用するものに限る ) の合計が転換前の病院の病床数以下である場合には 実態として 転換後の施設 ( 病院と介護保険施設を併せた全体をいう 以下同じ ) 全体の医療提供の内容は 転換前の病院

2. 登録講習を実施している機関一般社団法人マンション管理業協会登録年月日平成 13 年 8 月 10 日所在地東京都港区虎ノ門 連絡先 株式会社プライシングジャパン 登録年月日 平成 26 年 10 月 3 日 所在地 埼玉県三郷市上口 連絡先

はじめて医療機器を製造販売または製造される方へ

募集要項

体制届の主な項目と添付書類 居宅サービス 別途 資料の提出をお願いすることがあります サービスの種類 体制届の主な項目 別紙 添付書類 その他の添付書類 備考 施設等の区分 ( 通院等乗降介助 ) - 道路運送法の許可証 - 日中の身体介護 20 分未満体制 別紙 15 定期巡回 随時対応サービスに

イ養護教諭二種免許状 養護教諭一種免許状 養護教諭二種免許状を有する者が 養護教諭一種免許状の授与を受けようと する場合は 次の表に定めるところにより 在職年数を満たし 単位を修得し なければなりません ( 別表第 6) 養護教諭二種免許状を有する者 1 のアは 保健師助産師看護師法第 7 条に規定

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【H27.4月~】移動支援ガイドライン(重心送迎も)

正誤表

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PowerPoint プレゼンテーション

1 大学等を卒業して小学校教諭普通免許状を取得する ( 免許法別表第 1) 基礎資格 種類 基礎資格 専修 修士の学位 ( 大学 ( 短期大学を除く ) の専攻科又は大学院に1 年以上在学し,30 単位以上修得した場合を含む ) 一種 学士の学位 ( 学校教育法第 102 条第 2 項により大学院へ

(鏡)会計基準改正(局長)

「GMP担当者研修・認定講座」の運用規定(案)

平成 28 年 10 月 17 日 平成 28 年度の認定看護師教育基準カリキュラムから排尿自立指導料の所定の研修として認めら れることとなりました 平成 28 年度研修生から 排泄自立指導料 算定要件 施設基準を満たすことができます 下部尿路機能障害を有する患者に対して 病棟でのケアや多職種チーム

DOTS 実施率に関する補足資料 平成 26 年 12 月 25 日 結核研究所対策支援部作成 平成 23 年 5 月に改正された 結核に関する特定感染症予防指針 に DOTS の実施状況は自治体による違いが大きく実施体制の強化が必要であること 院内 DOTS 及び地域 DOTS の実施において医療

03-01【局長通知・特例】施術管理者の要件に係る取扱の特例について

障発 第 7 号 平成 31 年 2 月 15 日 都道府県知事 各指定都市市長殿 中核市市長 厚生労働省社会 援護局障害保健福祉部長 ( 公印省略 ) 障害者に対する航空旅客運賃の割引について の一部改正について ( 通知 ) 身体障害者 知的障害者及び精神障害者に係る航空旅客運賃

地域密着型特定施設入居者生活介護費 過去 3 年の間に請求した介護給付費について 点検結果にチェックをしてください 下線は 平成 30 年度改正 点検項目 点検事項満たす満たさない 1. 身体拘束廃止未実施減算 (1) 身体拘束等を行う場合の記録を行っていない場合に 入所者全員について所定単位数から

-92- 七一学級の定員は 五十人以下であること 八同時に授業を行う学級の数を下らない数の専用の普通教室を有すること 九少なくとも学生二十人につき一室の割合の演習室を有すること 十社会福祉現場実習指導を行うための実習指導室を有すること 十一教育上必要な機械器具 図書その他の設備を有すること 十二厚生

Transcription:

介護福祉士養成施設における の追加について ( 概要 ) 介護保険法等一部改正法により 平成 27 年度以降は介護福祉士がその業務として喀痰吸引等を行うことが可能となったため 介護福祉士養成施設の養成課程においても ( 喀痰吸引等 ) に関する教育を行うことが必要となったところ 1. 教育内容 時間数 基本研修 ( 講義形式 実時間で 50 時間以上 ) 演習 基本研修を修了した学生に限る 喀痰吸引 : 口腔 ( ) 鼻腔 ( ) 気管カニューレ内部 ( ) 経管栄養 : 胃ろう又は腸ろう ( ) 経鼻経管栄養 ( ) 併せて 救急蘇生法演習についても 1 回以上実施すること 実地研修 ( 可能な限り 実地研修又は見学を実施 ) 基本研修 演習修了者に限る 2. 教員要件 教育の開始時期 (1) 教員要件 5 年以上の実務経験を有するであって 教員講習会等を修了した者 (2) 教育の開始時期 4 年制養成施設 3 年制養成施設 2 年制養成施設 1 年制養成施設 ( 参考 ) 福祉系高校 (3 年制の例 ) ( 参考 ) 特例高 (3 年制の例 ) H24.4 H25.4 H26.4 H27.4 H28.1 ( 注 1) 教育カリキュラムの変更は 変更があった日から 1 ヶ月以内に地方厚生 ( 支 ) 局に行う必要がある ( 注 2) 平成 24 年度のに関しては を担当する教員について 教員講習会修了予定として届け出て差し支えない ( 注 3) 必要な機械器具及び模型は 吸引装置一式 経管栄養用具一式 吸引訓練モデル 経管栄養訓練モデル 心肺蘇生訓練用器材一式 を必要数 を 1 整備する なお 演習室等の改修 増設等を行う場合については あらかじめ校舎の各室の用途等の変更の申請が必要 介護福祉士国家試験

養成課程における の追加について これまでの 3 領域 新たに追加 領域 人間と社会 介護 こころとからだのしくみ 教育内容 人間の尊厳と自立 人間関係とコミュニケーション 社会の理解 介護の基本 コミュニケーション技術 生活支援技術 介護過程 介護総合演習 介護実習 発達と老化の理解 認知症の理解 障害の理解 こころとからだのしくみ ( 喀痰吸引等 ) 240 時間 1,260 時間 300 時間 50 時間 領域 領域の目的 医療職との連携のもとで を安全 適切に実施できるよう 必要な知識 技術を修得する 教育内容ねらい教育に含むべき事項 ( 講義 50 時間以上 ) を安全 適切 に実施するために必要な 1 実施の基礎 2 喀痰吸引 ( 基礎的知識 実施手順 ) 知識 技術を修得する 3 経管栄養 ( 基礎的知識 実施手順 ) 4 演習 2

領域 : と ~ カリキュラム ~ 人間と社会 1.5H 保健医療制度とチーム医療 安全な療養生活 2H 4H 11 実施の基礎 清潔保持と感染予防 2.5H 1 講義 健康状態の把握 3H 高齢者及び障害児 者の喀痰吸引概論高齢者及び障害児 者の喀痰吸引実施手順解説 11H 8H 12 喀痰吸引 ( 基礎的知識 実施手順 ) 1 基本研修 高齢者及び障害児 者の経管栄養概論高齢者及び障害児 者の経管栄養実施手順解説 10H 8H 13 経管栄養 ( 基礎的知識 実施手順 ) 口腔内の喀痰吸引 鼻腔内の喀痰吸引 2 演習 気管カニューレ内部の喀痰吸引胃ろう又は腸ろうによる経管栄養 14 演習 経鼻経管栄養 救急蘇生法 1 回以上 2 実地研修 口腔内の喀痰吸引鼻腔内の喀痰吸引気管カニューレ内部の喀痰吸引 10 回以上 引用 : 社会福祉士施設及び介護福祉士養成施設の設置及び運営に係る指針 の別表 1 中 教育に含むべき事項 ほか 胃ろう又は腸ろうによる経管栄養 経鼻経管栄養 引用 : 社会福祉士及び介護福祉士法施行規則 ( 厚生労働省令 ) の別表第一 3

介護福祉士 介護職員等 養成施設大学等福祉系高校 ( 不特定多数の者対象 ) H23 たんの吸引等研修 講義 基本研修 基本研修 基本研修 講義 講義 (50 時間 ) 喀痰吸引 口腔内 鼻腔内 気管カニューレ内部 喀痰吸引 口腔内 鼻腔内 気管カニューレ内部 喀痰吸引 口腔内 鼻腔内 気管カニューレ内部 喀痰吸引 口腔内 鼻腔内 気管カニューレ内部 喀痰吸引 口腔内 鼻腔内 気管カニューレ内部 カリキュラム 演習 経鼻経管栄養 経鼻経管栄養 経鼻経管栄養 経鼻経管栄養 経鼻経管栄養 救急蘇生法 1 回以上 救急蘇生法 1 回以上 救急蘇生法 1 回以上 救急蘇生法 1 回以上 救急蘇生法 1 回以上 喀痰吸引 口腔内 10 回以上 鼻腔内 気管カニューレ内部 喀痰吸引 口腔内 10 回以上 鼻腔内 気管カニューレ内部 喀痰吸引 口腔内 10 回以上 鼻腔内 気管カニューレ内部 喀痰吸引 口腔内 10 回以上 鼻腔内 気管カニューレ内部 喀痰吸引 口腔内 10 回以上 鼻腔内 気管カニューレ内部 実地研修 経鼻経管栄養 経鼻経管栄養 経鼻経管栄養 経鼻経管栄養 経鼻経管栄養 4

領域 : と ~ 備品設備 ~ 介護福祉士 介護職員等 養成施設大学等福祉系高校 ( 不特定多数の者対象 ) H23 たんの吸引等研修 吸引装置一式吸引装置一式吸引装置一式吸引装置一式 吸引装置吸引用具一式 経管栄養用具一式経管栄養用具一式経管栄養用具一式経管栄養用具一式経管栄養用具一式 研修を実施する機関が備えるべき備品等 吸引訓練モデル吸引訓練モデル吸引訓練モデル吸引訓練モデル 経管栄養訓練モデル経管栄養訓練モデル経管栄養訓練モデル経管栄養訓練モデル ( シミュレーター ) たんの吸引訓練モデル ( シミュレーター ) 経管栄養訓練モデル ( シミュレーター ) 救急蘇生人形 留意事項 レンタルによる対応 外部の学修先における備え付けも可 5

領域 : と ~ 教員 ( 講師 ) 要件 ~ 介護福祉士 介護職員等 養成施設大学等福祉系高校 ( 不特定多数の者対象 ) H23 たんの吸引等研修 教員要件講師要件 教員講習会の修了者 教員講習会の修了者 教員講習会の修了者 指導者講習の修了者がのぞましい 指導者講習の修了者 5 年以上の実務経験 5 年以上の実務経験 5 年以上の実務経験 3 年以上の実務経験 5 年以上の指導経験 ( 当面の間 ) その他の要件 外部招聘可外部招聘可外部招聘可 実務関連科目以外は 学識経験者で可 実務関連科目以外は 学識経験者で可 6

教員講習会 について 2 のねらい 教育内容等を理解させるとともに 喀痰吸引等を安全 適切に行うことがで きるよう を担当する教員に対して 講習会の受講を義務付ける 科目目標時間数 制度の概要 介護職員等によるの実施に関する制度の概要についての知識を身につける 1 の基礎感染予防 安全管理体制等について基礎的知識を身に付ける 1 喀痰吸引 経管栄養 喀痰吸引について基礎的知識 実施手順及び指導 評価方法を身に付ける 経管栄養について基礎的知識 実施手順及び指導 評価方法を身に付ける 1 1 演習喀痰吸引及び経管栄養の演習に係る指導 評価方法を身に付ける 3 合計 7 実務者研修教員講習会及び教員講習会の実施について ( 平成 23 年 10 月 28 日社援第 1028 第 3 号厚生労働省社会 援護局長通知 )