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2 活動方針 (1) 市町村との連携県同行のもと 全市町村を巡回するなどにより 県が示した市町村毎の目標面積の達成に向けた意見交換等を行います 特に 重点実施地区においては 広域振興局 市町村 農業委員会等からなる 地域推進チーム (3の事業推進体制参照 ) と課題や対応方向等の情報を共有し 課題を

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4 農林業 経営耕地面積割合 ( 農家数 ) ( 平成 27 年 ) 畑 63.4% (171 戸 ) 田 11.3% (53 戸 ) 樹園地 25.3% (102 戸 )

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ただし 森林の土地の所有権の取得と併せて 当該森林について法第 10 条の2の規定に基づく開発行為の許可を受けて他の用途へ転用する場合など 地域森林計画の対象とする森林から除外されることが確実であるときは 届出書の提出を要さないものとして運用して差し支えない (2) 土地の所有者となった日届出書の提

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8. 内部監査部門を設置し 当社グループのコンプライアンスの状況 業務の適正性に関する内部監査を実施する 内部監査部門はその結果を 適宜 監査等委員会及び代表取締役社長に報告するものとする 9. 当社グループの財務報告の適正性の確保に向けた内部統制体制を整備 構築する 10. 取締役及び執行役員は

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合は 当該出向社員と当該出向先の会社との間に直接的かつ恒常的な雇用関係があるものとして取り扱うこととする ただし 当該出向先の会社が当該出向社員を主任技術者又は監理技術者として置く建設工事について 当該企業集団を構成する親会社若しくはその連結子会社又は当該親会社の非連結子会社 ( 会社計算規則第 2

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2 規則第 4 条第 1 項に定める支部代表理事候補者選出選挙の立候補者を推薦する者は その立候補者が立 候補する支部に所属していなければならない ( 会員理事候補者の選出 ) 第 6 条会員理事候補者として立候補した者の数が第 2 条別表に規定する定数と同数の場合 立候補者は無投票にて会員理事候補

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b c.( 略 ) 2 不動産取得税の軽減に係るの発行信託会社等の地方税法附則第 11 条第 12 項に基づく不動産取得税の軽減のための同法施行令附則第 7 条第 12 項に規定するの発行等については 以下のとおり取り扱うものとする イ ロ.( 略 ) 載があること c d.( 略 ) 2 不動産取

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が適正に整備されていない状況がみられた これらの河川事務所等は その主な理由について 都道府県に対し 河川法施行令第 5 条に規定する河川現況台帳の記載事項 ( 主要な河川管理施設の概要等 ) が変更される場合は資料を提供するよう依頼しているが 都道府県から主要な河川管理施設の概要に係る資料が提供さ

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( 別紙様式 2) 平成 28 年度の目標及びその達成に向けた活動の点検 評価 Ⅰ 農業委員会の状況 ( 平成 28 年 4 月 1 日現在 ) 都道府県名 : 兵庫県農業委員会名 : 新温泉町 1 農業の概要 単位 :ha 耕地面積 1,010 185 経営耕地面積 557 79 遊休農地面積 29 4 農地台帳面積 1,080 497 田 畑 普通畑樹園地牧草畑 70 7 計 1,195 9 636 33 1,577 1 耕地面積は 耕地及び作付面積統計における耕地面積を記入 2 経営耕地面積は 農林業センサスに基づいて記入 3 遊休農地面積は 農地法第 30 条第 1 項の規定による農地の利用状況調査により把握した第 32 条第 1 項第 1 号又は第 2 号のいずれかに該当する農地の総面積を記入 総農家数自給的農家数 農家数 ( 戸 ) 1,450 618 販売農家数 832 主業農家数 59 準主業農家数 282 副業的農家数 491 農林業センサスに基づいて記入 2 農業委員会の現在の体制 農業就業者数女性 40 代以下 農林業センサスに基づいて記入 農業者数 ( 人 ) 経営数 ( 経営 ) 1,243 認定農業者 14 649 基本構想水準到達者 66 認定新規就農者 5 農業参入法人 集落営農経営 24 特定農業団体 集落営農組織 24 農業委員会調べ 旧制度に基づく農業委員会任期満了年月日 H 29 年 10 月 22 日 選挙委員選任委員定数実数農協推薦共済推薦土地改良推薦議会推薦計 合計 農業委員数 17 16 1 4 5 21 認定農業者 - 4 4 女性 - 1 2 2 3 40 代以下 - 1 1 新制度に基づく農業委員会任期満了年月日 H 年月日 農業委員 定数 定数 実数 農地利用最適化推進委員 農業委員数 認定農業者 - 認定農業者に準ずる者 - 女性 - 40 代以下 - 中立委員 - * 現在の体制を記載することとし 年度途中で切り替わった場合はいずれも記載 実数 地区数

Ⅱ 担い手への農地の利用集積 集約化 1 現状及び課題 管内の農地面積これまでの集積面積現状 ( 平成 28 年 4 月現在 ) 1,195 183 課 題 1 貸手 借手のマッチングの強化 2 集落営農組織の推進 育成 集積率 単位 ha 1 管内の農地面積は 活動計画に記載した耕地及び作付面積統計における耕地面積を記入 2 これまでの集積面積は 活動計画に記載した担い手 ( 認定農業者及び農業委員会法施行規則第 10 条で定める者 ) へ利用集積されている農地の総面積を記入 15% 2 平成 28 年度の目標及び実績 集積目標 1 集積実績 2 ( うち 新規実績 ) 単位 ha 達成状況 (2/1 100) 11 1 集積目標は 活動計画に記載した集積面積を記入 2 集積実績は 年度末時点で担い手へ利用集積されている農地の総面積を記入 3 新規実績は 集積実績のうち1 年間に新規集積面積 ( 非担い手が自作又は利用していた農地のうち 担い手に対して権利の設定 移転がされた農地 ) をどの程度増加させたかを記入 3 目標の達成に向けた活動 11 5 100% 活動計画 1 人 農地プラン や 農地中間管理機構 等と連携し 農地利用集積に向けた掘り起こし活動を年間を通して強化する 2 通年に渡り 町広報 パンフ配布等で利用集積関係各制度の啓発に努める 活動実績 1 人 農地プラン の中心経営体を基本にした推進を図るとともに 農地中間管理機構 と積極的に連携し 農地利用集積に向けた活動を通年に渡り実施した 2 町広報を中心に各種パンフを活用して利用集積関係各制度の啓発に努めた 活動実績は 目標の達成のために何月に何日何を行ったのか等詳細かつ具体的に記入 4 目標及び活動に対する評価 目標に対する評価 活動に対する評価

Ⅲ 新たに農業経営を営もうとする者の参入促進 1 現状及び課題 新規参入の状況 25 年度新規参入者数 26 年度新規参入者数 25 年度新規参入者が取得した農地面積 26 年度新規参入者が取得した農地面積 27 年度新規参入者数 経営体 1 経営体経営体 ha 27 年度新規参入者が取得した農地面積 0.3 ha ha 課 題 地域特性的に営農条件が不利な状況である 1 新規参入者数は 活動計画に記載した過去 3 年の農地の権利移動を伴う新たな新規参入者数を記入し 法人雇用や親元就農は含まない 2 新規参入者が取得した農地面積は 上段で記入した経営体が取得した農地面積の合計を記入 2 平成 28 年度の目標及び実績 参入目標 1 参入実績 2 達成状況 (2/1 100) 1 経営体 0 経営体 0% 参入目標面積 3 参入実績面積 4 達成状況 (4/3 100) 1 ha 0 ha 0% 1 参入目標及び参入目標面積は 活動計画に記載した参入者数及び農地面積を記入 2 参入実績は 1 年間に新たに参入した新規参入者数を記入 3 参入実績面積は 上記で記入した経営体が取得した農地面積の合計を記入 3 目標の達成に向けた活動 活動計画 活動実績 通年に渡り 再生協議会や 人 農地プラン 等に参画して 参入に向けた支援制度等の普及啓発に努める 再生協議会や 人 農地プラン 等に連携して普及啓発に努めた 活動実績は 目標の達成のために 何月に何日何を行ったのか等詳細かつ具体的に記入 4 目標及び活動に対する評価 目標に対する評価 活動に対する評価

Ⅳ 遊休農地に関する措置に関する評価 1 現状及び課題単位 ha 現状管内の農地面積 (A) 遊休農地面積 (B) 割合 (B/A 100) ( 平成 28 年 4 月現在 ) 1,228 33 3% 課 題 山間部を中心に高齢化 担い手不足 鳥獣害等により遊休農地が増加 1 管内の農地面積は 活動計画に記載した耕地及び作付面積統計における耕地面積と農地法第 30 条第 1 項の規定による農地の利用状況調査により把握した同法第 32 条第 1 項第 1 号の遊休農地の合計面積を記入 2 遊休農地面積は 活動計画に記載した農地法第 30 条第 1 項の規定による農地の利用状況調査により把握した第 32 条第 1 項第 1 号又は第 2 号のいずれかに該当する農地の総面積を記入 2 平成 28 年度の目標及び実績 単位 ha 解消目標 1 解消実績 2 達成状況 (2/1 100) 1 3 300% 1 解消目標は 活動計画に記載した解消面積を記入 2 解消実績は 当該年度末時点の遊休農地の解消面積を記入 3 2の目標の達成に向けた活動 措置の内容 調査員数 ( 実数 ) 農地の利用状況 21 人 調査 調査方法 活動計画 活動実績 農地の利用意向調査 その他の活動 農地の利用状況調査 農地の利用意向調査 その他の活動 調査員数 ( 実数 ) 19 人 第 32 条第 1 項第 1 号調査数 : 5 筆 調査面積 : 1.4 ha 調査実施時期 7 月 ~8 月 遊休農地調査 ( 農地部会 ) 農地パトロール ( 全員 ) 個別調査 ( 各委員 ) 調査実施時期 :9 月 ~10 月 調査実施時期 9 月 ~10 月 調査実施時期 7 月 ~8 月 調査結果取りまとめ時期 調査結果取りまとめ時期 9 月 ~10 月 調査結果取りまとめ時期 8 月 ~9 月 9 月 ~10 月 第 32 条第 1 項第 2 号第 33 条調査数 : 54 筆調査数 : 筆 調査面積 : 5.0 ha 調査面積 : ha 4 目標及び活動に対する評価 目標に対する評価 活動に対する評価

Ⅴ 違反転用への適正な対応 1 現状及び課題単位 ha 管内の農地面積 (A) 違反転用面積 (B) 現状 ( 平成 28 年 4 月現在 ) 1,195 課 題 1 制度の周知徹底 2 無断転用の未然防止 管内の農地面積は 活動計画に記載した耕地及び作付面積統計における耕地面積を記入 違反転用面積は 活動計画に記載した管内で農地法第 4 条第 1 項又は第 5 条第 1 項の規定等に違反して転用されている農地の総面積を記入 2 平成 28 年度実績 実 績 1 増減 (B-1) ha ha 実績は 年度末時点の違反転用面積を記入 3 活動計画 実績及び評価 1 農地パトロール 8 月活動計画 2 担当地区の監視強化及び指導随時 3 制度の周知徹底広報掲載 1 農地パトロール 8 月活動実績 2 担当地区の監視強化及び指導随時 3 制度の周知徹底広報掲載 活動に対する評価 活動実績は 違反転用の解消や早期発見 未然防止のために何月に何日何を行ったのか等詳細かつ具体的に記入

Ⅵ 農地法等によりその権限に属された事務に関する点検 1 農地法第 3 条に基づく許可事務 (1 年間の処理件数 : 18 件 うち許可 18 件及び不許可 0 件 ) 点検項目 具体的な内容 事実関係の確認 申請書類での確認及び担当農業委員と事務局による現地立会確認 総会等での審議 許可基準に基づき審議 申請者への審議結果の通知 申請者へ総会等での指摘や許可条件等を説明した件数 不許可処分の理由の詳細を説明した件数 18 件 件 審議結果等の公表 議事録閲覧 処理期間 標準処理期間 申請書受理から 25 日 処理期間 ( 平均 ) 20 日 2 農地転用に関する事務 ( 意見を付して知事への送付 ) (1 年間の処理件数 : 16 件 ) 点検項目具体的な内容 事実関係の確認 総会等での審議 審議結果等の公表 申請書類での確認及び担当農業委員と事務局による現地立会確認 許可基準に基づき審議 議事録閲覧 処理期間 標準処理期間 申請書受理から 25 日 処理期間 ( 平均 ) 20 日

3 農地所有適格法人からの報告への対応 点検項目 管内の農地所有適格法人数 うち報告書提出農地所有適格法人数 2 法人 2 法人 うち報告書の督促を行った農地所有適格法人数 農地所有適格法人からの報告について うち督促後に報告書を提出した農地所有適格法人数 うち報告書を提出しなかった農地所有適格法人 提出しなかった理由 対応方針 農地所有適格法人の状況について 農地所有適格法人の要件を欠くおそれがあるため農業委員会が必要な措置をとるべきことを勧告した農地所有適格法人数 対応状況 4 情報の提供等 点検項目 具体的な内容 賃借料情報の調査 提供 調査対象賃貸借件数 52 件情報の提供方法 : 町広報 ホームページ 公表時期平成 28 年 4 月 農地の権利移動等の状況把握 調査対象権利移動等件数 403 件情報の提供方法 : 県へ統計資料として報告 取りまとめ時期平成 29 年 1 月 整備対象農地面積 1,577 ha 農地台帳の整備 データ更新 : 毎月更新 公表 : ネット公開 窓口閲覧 その他の事務上記 Ⅱ から Ⅵ に掲げる事務以外の事務について 次年度の目標及びその達成に向けた活動計画を作成する場合には それぞれの事務ごとに 上記様式に準じて取りまとめること

Ⅶ 地域農業者等からの主な要望 意見及び対処内容 要望 意見 無 農地利用最適化等に関する事務 対処内容 要望 意見 無 農地法等によりその権限に属された事務 対処内容 Ⅱ~Ⅵ の事務について 活動を通じて地域の農業者等から寄せられた主な意見及び対処方針について記載 Ⅷ 事務のの公表等 1 総会等の議事録の公表 HP に公表している その他の方法で公表している 窓口閲覧 2 農地等利用最適化推進施策の改善についての意見の提出 意見の提出件数 0 件 提出先及び提出した意見の概要 3 活動計画の点検 評価の公表 HP に公表している その他の方法で公表している