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SATA 概要 PATA SATA ATA: Advanced Technology Attachment ハードディスクとコンピュータのパラレル インタフェース規格として 1989 年に規格化される SATA: Serial Advanced Technology Attachment パラレル ATA の置換技術として 2001 年 8 月に規格化される クロックをデータ ラインへ多重化 スキューによるタイミングのばらつきを解消 高速化 ピン数の削減 PC 筐体内のエア フローの妨げを減らし 機構設計を容易に 基板占有面積の削減 スピード Generation1(Gen1):1.5Gbps Generation2(Gen2):1.5G/3Gbps Generation3(Gen3):1.5G/3G/6Gbps 全てのディスク ドライブ ( 記憶装置 ) とコントローラ ( ホスト / システム ) のインタフェースがパラレルから SATA に置き換えられる パソコンの内部 パソコンの外部 (esata) 3

SATA の電気的な仕様 規格 Gen1 Gen2 Gen3 データ レート 1.5Gbps 1.5Gbps,3Gbps 1.5Gbps,3Gbps,6Gbps 符号化 スクランブラ多項式 (Polynomial) 電圧レベル 1 ( トランスミッタ ) 立上り / 立下り時間 リファレンス クロック i/m: 0.4V~0.6V x: 0.4V~1.6V i/m:100ps~273ps x:67ps~273ps 8B/10B X 16 + X 15 +X 13 +X 4 +1 i/m: 0.4V~0.7V x: 0.4V~1.6V 67ps~136ps 0.24V~0.9V 33ps~68ps 送 / 受信側に別々のリファレンス クロック ソース 周波数偏差 +350~-5350PPM(SSC 含む ) DC 結合コモン モード電圧 スピード ネゴシエーション i/m: 0.2V~0.45V AC 結合 AC 結合 OOB(Out of Band)(Calibration) 1: ディエンファシスの規定はない 4

SATA のデータ構造 例 :BIST FIS 構造 トランスポート層 リンク層 トランスポート層 トランスポート層 フレーム構造 8B10B 符号化されたスクランブル FIS データはフレーム構造で通信される FIS の構築と分解 FIS タイプデータ レジスタ DMA セットアップ 物理層 リンク層 リンク層 40ビット 40ビット 40ビット 実際のコマンド転送例 デュアル シンプレックス ( 双対単方向伝送 ) 仕様書には Full duplex と記載 物理層 FIS へ CRC 付加 スクランブリング デスクランブル 8B10B エンコード デコードプリミティブの挿入と分離 OOB エラスティック バッファシリアル パラレル変換 (PLL) 物理層 5

SATA アプリケーションの拡大 PC( ディスクトップ ラップトップ ) SATA esata SSD エンタープライズ SATA コンシューマ エレクトロニクス SATA esata CFast USM モバイル msata SSD 組込み SATA ussd SATA Express SSD 6 PC アプリケーション SATA esata SSD コンシューマアプリケーション USM SATA CFast モバイルアプリケーション msata SSD 組込みアプリケーション SATA ussd エンタープライズアプリケーション SATA ussd と SATA Express の出現により さらなるロー パワー コンパクト ハイパフォーマンス エリアへ用途が拡大 SATA Express SSD PC モバイル エンタープライズ コンシューマ エレクトロニクスの市場で SATA は HDD ODD SSD ハイブリッド ドライブなどのインタフェースとして使用されている

SATA のコネクタ形状 -1 isata( 一般的なコネクタ ) 3.5/2.5 型共通コネクタ ケーブルを介さずに直接接続可能なバックプレーン用コネクタ コスト削減に寄与 esata 2m 以内のケーブルを使用したホストと外部ドライブを接続するコネクタ コンボコネクタでは 片面に USB 用の端子を もう片面に esata 用の端子を実装することで USB ケーブルと esata ケーブルの両方を排他接続可能 スリムライン コネクタ 薄型光ディスク ドライブ用 信号ライン 電源ライン バックプレーン用 全て SATA 規格として測定できるため フィクスチャを入手 ( または自作していただければ測定可能 信号ライン スリムライン ケーブル側コネクタ 電源ライン 7

SATA のコネクタ形状 -2 USM (Universal Storage Module ) 外部ストレージと TV STB ゲーム機器などホストとのインタフェース 電源供給可能 既存バック プレーン コネクタにスプリング コンタクトなどを追加したフォームファクタ SATA の電気規格を使用 USM の例 バック プレーン コネクタ テスト フィクスチャ CFast コンパクト フラッシュ カードのシリアル インタフェース版 デジタル カメラ業界で利用される CFast SATA 変換 全て SATA 規格として測定できるため フィクスチャを入手 ( または自作 ) していただければ測定可能 8

SATA のコネクタ形状 -3 msata ノート / サブ ノート PC のマザーボードと SSD(NAND フラッシュ メモリ ) のインタフェース規格 PCIe Mini Card のフォームファクタ SATA の電気規格を使用 msata ドライブ側コネクタ msata ホスト側コネクタ msata ホスト テスト フィクスチャ msata デバイス テスト フィクスチャ LIF SATA 携帯端末など 1.8 型 HDD のインタフェース ケーブルは FPC のみ LIF SATA ドライブ側コネクタ 全て SATA 規格として測定できるため フィクスチャを入手 ( または自作 ) していただければ測定可能 9

SATA の新しい形態 - SATA ussd SATA ussd 組込ホスト用のアプリケーション ボードに実装する SSD(NAND フラッシュ メモリ ) のインタフェース規格 SATA のコネクタ形状ではなく BGA を採用 SATA ホスト コントローラ ussd Host 基板 テスト フィクスチャ Power ussd BGA ソケット テスト フィクスチャ BGA SSD デバイスのテスト フィクスチャ例 SMA コネクタ SATA ホスト コントローラ Host 基板 テスト フィクスチャ BGA SSD ホストのテスト フィクスチャ例 SMA コネクタ 全て SATA 規格として測定できるため フィクスチャを入手 ( または自作 ) していただければ測定可能 10

SATA の新しい形態 - SATA Express SATA Express 高速化する SSD(NAND フラッシュ インタフェース :ONFI) に対応可能なインタフェース 例 : OCZ Technology 社の RevoDrive x2 は 706MB/s PCI Express Rev.3.0(8Gbps) の x1 または x2 x1: 8Gbps 1GB/s x2:16gbps 2GB/s PCIe/SATA コネクタ x2 または x1 PCIe ケーブル または SATA ケーブルを 2 本まで接続可能 Host チップセット Host チップセット AHCI コントローラ PCIe Root Port AHCI コントローラ PCIe Root Port SATA デバイス : 従来通りのインタフェース PCIe デバイス : ソフトウェア互換性確保のため AHCI コントローラを持つ SATA ポートまたは PCIe レーンに構成可能 PCIe/SAT A コネクタ SATA デバイス SATA 物理層 SATA リンク層 SATA ポートまたは PCIe レーンに構成可能 PCIe/SAT A コネクタ PCIe (SSD) デバイス PCIe 物理層 PCIe リンク層 PCIe トランスポート層 PCIe コネクタ x2 または x1 PCIe ケーブルを接続可能 SATA トランスポート層 AHCI コントローラ 11

SATA のコンプライアンス テスト SATA-IO インターオペラビリティ プログラム ( 事実上のコンプライアンス テスト ) 規格適合性 互換性を確認するためのテスト 年 2 回開催されるインターオペラビリティ ワークショップで実施 2011 年 5 月に最新の IW#10 と PF#15 が開催される Allion 社など民間規格認証企業でも受けられる コンプライアンス テストに合格すると インテグレーターズ リストに登録される サーティファイド ロゴが取得できる インテグレーターズ リストへの登録 サーティファイド ロゴの取得のためにはコンプライアンス テストを受ける必要がある リストに登録する必要がなく サーティファイド ロゴを取得しないのであれば必要なし ただし社内保証 製品保証のためには同等テストの実行を推奨 12

コンプライアンス テストの仕様書 テスト内容は Interoperability Program Unified Test Document(UTD) に規定 各計測機器ベンダーはこのドキュメントに従い Method of Implementation (MOI 手順書 ) を作成 http://www.serialata.org/developers/interop_14.asp よりダウンロード可能 ---SATA 仕様書 --- SATA 仕様書 Revi.3.0 --- インターオペラビリティ プログラム --- UTD:SATA 仕様書に基づき作成される MOI:UTD に基づき作成される UTD Rev.1.4 MOI Rev.1.4 SATA 仕様書 Revi.3.1 2011/7/18 UTD Rev.1.4.2 2011/7/14 MOI Rev.1.4.2 RC 2011/05/13 13

SATA のコンプライアンス テスト テスト内容 PHY クラス 一般要件 (PHY 1~4) 送信信号要件(TSG 1~12) アウト オブ バンド要件 (OOB 1~7) トランスミッタ要件 (TX 1~6) レシーバ要件(RX 1~6) 受信信号要件 (RSG 1~3 RSG 5 6) CabCon クラス ケーブル アセンブリ メカニカル (MCI-1~5) ケーブル アセンブリ エレクトリカル (SI-1~9) デバイス メカニカル (MDI-1~2) (MDP-1~2) Digital_Tests System_Interoperability オシロスコープ / 信号発生器 ジッタ信号発生器 サンプリング オシロスコープ /TDR 14

コンプライアンス テスト ( インターオペラビリティ プログラム ) のプロービング トランスミッタ (Tx) 近端での信号取り込みのみ ( 遠端の取込みは不要 ) レシーバ (Rx) レシーバ端でジッタ / 振幅耐性テストの信号の調整を行い DUT へ入力する CIC(Compliance Interconnect Channel) の適応 規格で規定された最大損失の特性を持った伝送路を経由したテストを実施する トランスミッタ :6Gbpsのテストに使用 レシーバ : 全てのスピードのテストに使用 オシロスコープや任意波形ジェネレータのソフトウェアで処理することも可能 プロービングは SMA 接続 装置単体でテストを行う テスト モードが必要になる Tx + + TX 近端 path + テスト フィスクチャ オシロスコープ 信号発生器 = ジッタ信号源 - - - SMA コネクタ 50Ω 終端 - - path - SMA ケーブル Rcv + + + Rx SMA コネクタ 6Gbps の場合は CIC を使用する 15

SATA コンプライアンス テストの課題 テスト モードへの設定 測定項目によってパターンが規定されている テスト モードに設定して固有のパターンを出力させる 多大な測定項目 コンプライアンス テストに時間がかかる 生産性の向上が必要 最大損失伝送路 = ハードウェア チャンネル (CIC) Gen3 のトランスミッタ テスト ( ジッタと差動電圧振幅 ) と Gen1/2/3 のレシーバ テストでは規格で規定された最大損失伝送路を通した測定が必要 多くの機材 ( アクセサリ ) と手間がかかる手順を必要とするレシーバー テスト 接続ミスの発生や段取り時間の増加が問題になる テスト モードに設定できない DUT の場合は? 16

テスト モードへの設定 テスト モードに設定できない DUT はコンプライアンス テストが実施できない 測定項目によってパターンが規定されている テスト モードに設定して固有のパターンを出力 させる HFTP(High Frequency Test Pattern): 1010101010 1010101010b MFTP(Mid Frequency Test Pattern): 1100110011 0011001100b LBP(Lone bit pattern): 00110110111101000010 LFTP(Low Frequency Test Pattern): 0111100011 1000011100b 差動電圧出力 手間のかかる作業 スティミュラス装置 ( プロ アナのエキササイザなど ) によりテスト モードに設定するためのコマンド送出 BIST-L: リタイムド ループバック 1 テスト モード BIST-L の設定 DUTのレシーバに入力した信号と同じパターンがトランスミッタから出力されるオシロスコープ 2 接続切り替え測定 パターン ジェ ネレータ スティミュラス装置 010101 010101 010101 HFTP MFTP LBP or LFTP LFTP 立上り / 立下り時間 ACコモン モード信号テスト MFTP 差動スキュー HFTP MFTP テスト項目と必要になるパターンの例 各種テスト パターン BIST-T: トランスミット オンリ モード スティミュラス装置で DUT に設定したパターンがトランスミッタから連続出力される 1 テスト モード BIST-T の設定例 : 010101 に設定 17 接続切り替え 2 測定 オシロスコープ スティミュラス装置例 : 010101

テスト モードへの設定 当社のソリューション AWG7000C シリーズ任意波形ジェネレータによる テスト モードへの設定 手間いらずの作業 任意波形ジェネレータからテスト モード (BIST-L) に設定するためのコマンドを送出したのち 固有のパターンを連続出力させる 接続切替え不要 BIST-L: リタイムド ループバック DUT のレシーバに入力した信号と同じパターンがトランスミッタから出力される オシロスコープ AWG 任意波形ジェネレータ : テスト モード (BIST-L) の設定と固有パターンの送出 BIST-Lコマンドの送出後 固有のパターン送出 010101 010101 18

多大な測定項目 トランスミッタ (PHY/TSG/OOB) レシーバ (RSG) チャンネル (RXTX) 合計 48 項目の測定に多大な時間がかかる 生産性の向上が必要 HDD/ODD またはホスト コントローラ レシーバの測定 トランスミッタの測定 一般要件 PHY-01 : ユニット インターバル PHY-02 : 長期周波数安定度 PHY-03 : スペクトラム拡散変調周波数 PHY-04 : スペクトラム拡散変調偏差 HDD/ODDまたはホスト コントローラトランスミッタの測定 トランスミッタ要件 TX-01/02 : Gen1 差動 / シングルエンド インピーダンス TX-03/04 : Gen2 差動 / コモン モード リターン ロス TX-05 : Gen2 Impedance Balance TX-06 : Gen1 差動モード リターン ロス TX-07 : Gen3 差動モード リターン ロス TX-08 : Gen3 Impedance Balance レシーバの測定 レシーバ要件 RX-01/02 : Gen1 差動 / シングルエンド インピーダンス RX-03/04 : Gen2 差動 / コモンモード リターン ロス RX-05 : Gen2 Impedance Balance RX-06 : Gen1 差動モード リターン ロス RX-07 : Gen3 差動モード リターン ロス RX-08 : Gen3 Impedance Balance 送信信号要件 TSG-01 : 差動出力電圧 TSG-02 : 立上り時間 / 立下り時間 TSG-03 : 差動スキュー TSG-04 : AC 同相電圧 TSG-05 : Gen2 立上り / 立下り時間インバランス (Rev.1.4 から不要 ) TSG-06 : Gen2 振幅インバランス (Rev.1.4 から不要 ) TSG-09/10 : Gen1 TJ/DJ クロック トゥー データ fbaud/500 TSG-11/12 : Gen2 TJ/DJ クロック トゥー データ fbaud/500 TSG-13: Gen3 (6Gb/s) トランスミッタ ジッタ w/wo CIC TSG-14 : Gen3 (6Gb/s) トランスミッタ最大差動電圧振幅 TSG-15 : Gen3 (6Gb/s) トランスミッタ最小差動電圧振幅 TSG-16 : Gen3 (6Gb/s) トランスミッタ AC 同相電圧 アウト オブ バンド要件 OOB-01 : OOB 信号検知スレッショルド OOB-02 : OOB シグナリング中の UI OOB-03 : COMINIT/RESET/WAKE の送信バースト長 OOB-04 : COMINIT/RESET 送信ギャップ長 OOB-05 : COMWAKE 送信ギャップ長 OOB-06/07 : COMWAKE/INIT ギャップ検出ウィンドウ 受信信号要件 RSG-01 : Gen1 レシーバ ジッタ耐性試験 RSG-02 : Gen2 レシーバ ジッタ耐性試験 RSG-03 : Gen3 レシーバ ジッタ耐性試験 RSG-05 : 非同期レシーバ ストレス試験 RSG-06 : 非同期レシーバ ストレス試験 SSC 適応 (Informative) 19 Rev.1.4 から測定 Method が変更された項目 Rev1.4 から追加された項目

多大な測定項目 当社のソリューション -1 TekExpress SATA 自動コンプライアンス テスト アプリケーション 簡単操作 世界初 SATA Gen1/Gen2/Gen3 のための完全自動化コンプライアンス テスト ワン ボタンでコンプライアンス テストの設定 実行 合否判定まで可能 効率的 テスト時間の削減 計測器の設定は自動化 統合システム 当社計測器 ( オシロスコープなど ) とサードパーティの機器 ( フレーム エラー アナライザなど ) を統合制御可能 将来の規格のコンプライアンス テストに対応可能なモジュラ プラットフォーム 従来の手法 機器は個々に設定 テスト結果は手作業でスコア カードにまとめる DUT の設定 ( テスト モード ) は別作業 それぞれのテスト波形データを保存する場合は手動作業が必要 TekExpress 設定 制御は自動 テスト結果は合否判定された上で自動的に表示 さらにスコア カードへ自動記入 DUT の設定 ( テスト モード ) は計測器の設定といっしょに実行 ( 自動化 ) それぞれのテスト波形データは自動保存され 将来のレポート / 比較のためにデータベース化できる 20 TekExpress 機器構成例 ( レシーバ ジッタ耐性テスト ) SATA インターオペラビリティ プログラムにかかる時間は 8~9 時間 すべての SATA インターオペラビリティ プログラムは 2.5 時間以内に完了

最大損失伝送路 Gen3 のトランスミッタ テスト ( ジッタと差動電圧 ) と Gen1/2/3 のレシーバ テストでは 規定された最大損失伝送路 (CIC: Compliance Interconnect Channel ) を通して測定する 測定用のハードウェア チャンネル (CIC) が必要 Gen3 トランスミッタ : 規定伝送路通過後のアイ ダイアグラムの閉じた信号を測定する DUT Gen3 トランスミッタ測定に使う伝送路規格 テスト フィクスチャ CIC オシロスコープ Gen1/2/3 レシーバ テスト : 規格伝送路通過後のアイ ダイアグラムの閉じた信号をレシーバ テストに使う ジッタ ジェネレータ CIC DUT 21

最大損失伝送路の使用 当社のソリューション Gen3トランスミッタ テスト ( ジッタと差動電圧振幅 ): 測定用のハードウェア チャンネル (CIC) をオシロスコープのソフトウェアによりエミュレーションする チャンネル通過後の波形チャンネル通過前の波形 DUT テスト フィクスチャ オシロスコープのチャンネル エミュレーションにより CIC 通過後の波形を求める Gen1/2/3 レシーバ テスト : 測定用のハードウェア チャンネル (CIC) を任意波形ジェネレータ AWG7122C-010608 型によりエミュレーションする 波形生成アプリケーションにより CIC を適応した信号を作成 DUT 任意信号ジェネレータ AWG7122C-010608 型 22

多くの機材 ( アクセサリ ) と手間がかかる手順を必要とするレシーバー テスト 必要になる機材 ジッタ ジェネレータ ジッタ電圧振幅調整機器 スティミュラス装置 CIC フレーム エラー アナライザ 接続ミスが発生しやすく 段取り時間が増加する 一般的なレシーバ テストの手順 1. オシロスコープによるジッタ振幅 電圧振幅の調整 ジッタ ジェネレータ SATA テスト フレーム信号の出力 ジッタの重畳されたテスト フレーム信号 オシロスコープ 1. ジッタ振幅 電圧振幅の調整 2. テスト モード (BIST-L) の設定 スティミュラス装置 DUT 2. テスト モード BIST-L の設定 3. DUT にジッタ ジェネレータとフレーム エラー アナライザを接続し フレーム エラーを確認する ジッタ ジェネレータ SATA テスト フレーム信号の出力 CIC ジッタの重畳されたテスト フレーム信号 DUT フレーム エラー アナライザ 3. DUT のトランスミッタ出力を取込みフレーム エラーを確認する 23

多くの機材 ( アクセサリ ) と手間のかかる手順を必要とするレシーバー テスト 当社のソリューション AWG 任意波形ジェネレータによるスティミュラス装置と CIC のエミュレーション フレーム & ビット エラー ディテクタ内蔵オシロスコープによるフレーム エラーの確認 必要になる機材 : ジッタ ジェネレータとオシロスコープのみ スマートなテスト機器構成で トランスミッタ テストと共通な接続で測定できる 接続ミスが無くなるうえ 段取り時間も削減できる AWG とオシロスコープのフレーム & ビット エラー ディテクタによるレシーバ テストの手順 1. オシロスコープによるジッタ振幅 電圧振幅の調整 TekExpress フレーム& ビット エラー ディテクタ内蔵のオシロスコープとAWGによるテスト機器構成とその他のケースとの比較 AWG 任意波形ジェネレータ SATAテスト フレーム信号の出力 TekExpress の場合 ジッタの重畳された FG: ジッタプロテスト フレーム信号ファイルとRJ SSC ソース パワー スプジッタの重畳されたリッタテスト フレーム信号 AWG と TekExpress を使わないと ジッタ ソース 2. テスト モード (BIST-L) の設定とフレーム エラーの確認は共通の機器構成 AWG 任意波形ジェネレータテスト モード (BIST-L) の設定と CIC をエミュレーションした SATA テスト フレーム信号の出力 オシロスコープ DUT ISIボード 接続機器構成もトランスミッタ テストと同じ ジッタ振幅 電圧振幅フレーム エラー アナライザの調整 Scope 接続切替が必要 オシロスコープ DUTのトランスミッタ出力を取込みフレーム エラーを確認するスティミュラス装置 24

テスト モードに設定できない DUT の場合は? テスト モードに設定できない DUT はコンプライアンス テストができない ドライブとホストの実インタフェースをリンク アップさせた後 プロービングによりオシロスコープに取込んだ信号で評価する オシロスコープ プローブ ホスト SATA Tx LSI Rx ドライブ Rx SATA Tx LSI 25

テスト モードに設定できない DUT の場合は? 当社のソリューション DPOJET ジッタ & アイ ダイアグラム解析アプリケーションによる各種検証 評価とデバッグ マスク テストエラー箇所の波形解析も可能 ジッタ タイム トレンドジッタの変動プロファイルの解析 実インタフェースの測定やデバッグに最適な高性能差動プローブ ジッタ ヒストグラム ジッタ スペクトラムジッタ周波数成分の詳細解析 Pass/Fail 自動判定と詳細 / 統計解析 26

PHY クラス トランスミッタの測定送信信号要件テストの要点 - TSG13 ECN39 TSG-13: Gen3 (6Gb/s) トランスミッタ ジッタ - ECN39 TJ BER10-6 と BER10-12 の測定 TJwCIC(BER10-6 ): 0.46UI TJwCIC(BER10-12 ): 0.52UI CIC 通過後の測定 オシロスコープのチャンネル エミュレーション機能で対応可能 従来の RJ と TJ の測定ではなく BER10-6 BER10-12 の TJ 測定する DUT 近端の実測 オシロスコープ チャンネル エミュレーションにより CIC 通過後の波形を求めて測定する TJ BER10-6 と BER10-12 を求める BER10-6 :0.33UI BER10-12 :0.47UI 27

PHY クラス トランスミッタの測定送信信号要件テストの要点 - TSG15 TSG-15 : Gen3 (6Gb/s) トランスミッタ最小差動電圧振幅の測定方法が変更される 5MUIのアイ ダイアグラム測定によりEYE Height を求める ( 従来は垂直 BERの測定 ) クロック リカバリ条件はJTF ( 従来通り ) CIC 通過後の測定 : オシロスコープのチャンネル エミュレーション機能で対応可能 ( 従来通り ) DUT 近端の実測 オシロスコープ チャンネル エミュレーションにより CIC 通過後の波形を求めて測定する New 5MUI の Eye Height Old 28 垂直 BER の測定 BER10-12

PHY クラス トランスミッタの測定送信信号要件テストの要点 - TSG15 TSG-15: Gen3 6Gbps 最小差動電圧振幅の判定基準がドライブとホストで区別される 実際の伝送路に合った電圧振幅 ドライブ : 240mV( 従来通り ) ホスト : 200mV( マージンが緩和 ) ホスト デバイス Tx Rx 240mV( 従来通り ) New 200mV Rx Tx ドライブ デバイス 仕様書には ドライブ / ホストが分けて規定される さらにUHostの規定も追加 UHost: ケーブルを介さずドライブを接続する形態 UHost の場合はCICを使用しない ドライブとホストの差動出力電圧規定 UHost の差動出力電圧規定 ドライブ ホスト 29

PHY クラス レシーバの測定受信信号要件テストの要点 - RSG-1~6 RSG-1~6 Gen1/2/3 レシーバ耐性テスト : 電圧振幅調整方法とパターンが変更される 調整方法 old 垂直 BER10-12 New 5MUI のアイ ダイアグラム (Eye Height) 中央の 0.1 UI 幅を測定 TSG-15 の測定方法に対応 但しクロック リカバリ条件は平均クロック法に従う (TSG-15 は JTF 法 ) 従来の調整方法よりマージンが厳しくなる 調整に使用するパターン old Long Frame Composite Pattern (FCOMP 実際のレシーバ テストに使うテスト パターン) New LBP(Lone Bit Pattern TSG-15の測定に使用するパターン ) Old: 垂直 BER 測定 New: 5MUI のアイ ダイアグラム測定 30

PHY クラス レシーバの測定受信信号要件テストの要点 - RSG-1~6 RSG-1~6 Gen1/2/3 レシーバ耐性テスト : 調整する電圧振幅値をドライブとホストで区別する ドライブ : 200mV( マージンが厳しくなる ) ホスト : 240mV ( 従来通り ) ホスト デバイス Tx Rx 240mV( 従来通り ) New 200mV Rx Tx ドライブ デバイス 31

解析機能ビジュアル トリガ オシロスコープのスクリーン上で実波形に合わせてトリガ エリア ( 最大 8 個 ) を設定 エリアは三角形 長方形 六角形 不等辺四角形から選択可能 各チャンネルにそれぞれのエリアのイン / アウト設定 エリア間ロジック設定 (AND OR EXOR) 可能 Pinpoint トリガ機能との組み合わせにより最大 4 レベルのシーケンス トリガ設定可能 A トリガ B トリガ ビジュアル トリガ サーチ & マーク トリガ エリアは自由に移動 サイズ変更 時間軸の設定変更可能 パワー マネージメント / スランバー状態から復帰するまでの長いスパンの信号を取込みが可能 スクリーン上でホストの COMWAKE バースト信号に合わせてトリガ エリアを設定 ドライブの Wake 信号確認のために長いスパンの取込みが必要なため 時間軸を縮小する スクリーン上ではエリアの設定が縮小され判定困難に : しかしトリガ設定は持続される ドライブの Wake 信号の観測 プロトコル デコード : ドライブ Wake 時のプロトコルを確認可能 32

解析機能プロトコル トリガ / デコード (DSA70000 シリーズ : 標準 DPO/MSO70000 シリーズ : オプション ) プロトコル トリガ プロトコル プリミティブとキャラクタによるリアルタイム トリガ 標準仕様 カスタムのプリミティブ リストからパターンの選択が可能 特定の 8B/10B 符号化キャラクタおよびシーケンスによるトリガ 連続した 4 ワードでトリガ ( 例 ALIGN: K28.5 D10.2 D10.2 D27.3 ) 8B/10B 符号化エラーでのトリガ ( ディスパリティやキャラクタ エラー シンク ロス ) プロトコル デコード 8B/10B 符号化シリアル信号をデコード キャラクタ デ スクランブリング プリミティブ FIS 物理層およびリンク層に渡って発生するイベントを相関表示 ( 信号とトラフィック ) プロトコルの動きを見たい箇所どこへでもプロービング可能 プリミティブ リストから選択 キャラクタの指定 ビットパターンの指定 リアルタイム プロトコル トリガ機能を備えた業界唯一のオシロスコープ 33

解析機能ビット エラー ファインダーとプロトコル デコードの融合 アナログ信号およびプロトコルの動きを同時に表示 異常プロトコル出現時の波形データ解析 マスク テスト フェイル時のプロトコル確認 期待値通りのプロトコルとその波形データ マスク テスト フェイル時の波形データ プロトコル異常とその波形データ マスク ヒット波形と他チャンネル波形の時間相関表示 34

プロトコル トリガの応用例リアルタイム トリガによるコマンド エラーの解析 ホストとドライブの通信に CRC エラーが発生 ホストやドライブの R_ERR や SOF プリミティブにトリガを設定 CRC エラー発生時のドライブとホストの信号解析 ( アナログとプロトコル ) が可能 ハードウェア トリガのため 1 時間に 1 回など 発生頻度が低くてもトリガ可能 テキスト データ変換 ホスト :SOF 発生 SOF によるトリガの例 R_ERR によるトリガも可能 ドライブ :R_ERR 異常応答 R_ERR の発生 35

NEW DSA70000D シリーズデジタル シリアル アナライザ 業界初 4 チャンネル 33GHz 周波数帯域 ( DSA73304D 型 ) と 10TS/s の等価時間サンプリング 業界最高 9ps の立上がり時間性能 (DSA73304D 型 ) 信号の正確な特性評価が可能 25GHz と 33GHz の 2 機種 2ch 同時最高 100GS/s (4ch 同時最高 50GS/s) 業界ベスト 62.5mV フル スケール (6.25mV/div) 優れた信号忠実度を実現 低垂直軸ノイズ 周波数平坦性 高有効ビット 高速シリアル解析向け機能を標準装備 シリアル パターン トリガ 8B/10B プロトコル トリガ / デコード ( 標準 :3.125Gbps オプション :6.25Gbps) ジッタ & アイ ダイアグラム解析 BUJ(Bounded Uncorrelated Jitter 有界非相関ジッタ ) のジッタ分離が可能 購入後でも周波数帯域アップグレード可能 36 投資効率を最大化

BSA シリーズ BERTScope TM ビット エラー レート テスタ 8.5GHz から 26GHz 全 4 機種 最高 26Gbps のパターン生成 エラー解析 高速 BER 測定 ジッタ トレランス テストとマージン テスト ストレス信号生成 ランダム ジッタ 正弦波ジッタ 有界非相関ジッタ (BUJ) F/2 サブ レートジッタ 物理レイヤ テスト マスク テスト ジッタ ピーク (TJ@BER) BER 輪郭 Q ファクタ ( アイ高さ @BER) 37

まとめ -SATA コンプライアンス テスト ソリューション SATA のコンプライアンス テスト ( インターオペラビリティ プログラム ) は UTD の仕様書に従い SATA 仕様書とは別に規定されている テストに必要なパターンが規定されているため テストモードに設定することが必須 トランスミッタ テストの 6Gbps では CIC を適応したジッタと差動振幅測定が必要 レシーバ テストは CIC を適応したフレーム エラー (CRC エラーの検出 ) テスト 測定項目が多く 複雑だが TekExpress SATA による自動測定が可能 真の全自動コンプライアンス テスト テスト工数の大幅な改善 イージー ユーザ インタフェース AWG7000C シリーズ 切替不要のテスト コンフィグレーションの実現 ISI SSC プリ エンファシスなどにも対応可能な任意波形ジェネレータ MSO70000C シリーズ DSA70000C/D シリーズ オプションのフレーム & ビット エラー ディテクタにより 測定効率が大幅に向上する 各種解析とコンプライアンス テストの生産性向上 38

当社社員執筆 編著書籍 記事紹介 CQ 出版社 PCI Express 設計の基礎と応用 ~ プロトコルの基本から基板設計, 機能実装まで 2010 年 4 月 A5 判 336 ページ (4C:8 ページ ) 定価 2,625 円 ( 税込 ) JAN コード :JAN9784789846417 内容 第 1 章 PCI Express の基礎知識 : 共同執筆 第 2 章伝送方式とプリント パターン設計 第 3 章 PHY チップを使った基板設計 第 4 章アドイン カードの電源設計 第 5 章 FPGA 用 IP コアの選び方 第 6 章 IP コアを使った FPGA 設計入門 第 7 章 IP コアを使った LSI 設計事例 第 8 章信号品質の評価方法とコンプライアンス テスト : 執筆 第 9 章ジッタ仕様と測定環境 : 執筆 第 10 章ソフトウェアの階層構造とハードウェアとの関連付け 第 11 章 PCI Express ソフトウェアの役割 第 12 章ハードウェア接続時の初期化処理 : 共同執筆 マイコミジャーナル 高速シリアル インタフェース測定の必須スキルを身に着ける http://journal.mycom.co.jp/series/serialif/001/index.html 39

当社社員監修 執筆インタフェース デザイン シリーズ第 2 弾 USB 3.0 設計のすべて ~ 規格書解説から物理層の仕組み 基板 ソフトウェア設計 コンプライアンス テストまで A5 判 512 ページ 9 月末販売開始予定 乞うご期待ください 内容 第 1 章 USB の概要 第 2 章 USB 3.0 の物理層と論理層 第 3 章デバイスとハブの動作 第 4 章コネクタとケーブルの形状と特性 第 5 章リンク層の詳細 第 6 章ハードウェア設計 第 7 章プリント基板の設計 第 8 章コンプライアンス テスト : 執筆しました 第 9 章 USB ソフトウェアのしくみ 第 10 章 USB ホスト コントローラの制御 第 11 章 USB デバイス コントローラ制御 40

補足資料

PHY/TSG/OOB テスト ( 一般要件 送信信号要件 アウト オブ バンド要件 ) SATA のコンプライアンス テストに必要な機材 デジタル オシロスコープ DSA/DPO73304D 型 33GHz 2Ch 100GS/s 4Ch 50GS/s デジタル シリアル アナライザ / デジタル フォスファ オシロスコープ DSA/DPO72504D 型 25GHz 2Ch 100GS/s 4Ch 50GS/s デジタル シリアル アナライザ / デジタル フォスファ オシロスコープ DSA/DPO72004C 型 20GHz 2Ch 100GS/s 4Ch 50GS/s デジタル シリアル アナライザ / デジタル フォスファ オシロスコープ DSA/DPO71604C 型 16GHz 2Ch 100GS/s 4Ch 50GS/s デジタル シリアル アナライザ / デジタル フォスファ オシロスコープ DSA/DPO71254C 型 12.5GHz 2Ch 100GS/s 4Ch 50GS/s デジタル シリアル アナライザ / デジタル フォスファ オシロスコープ DSA/DPO70804C 型 8GHz25GS/s デジタル シリアル アナライザ / デジタル フォスファ オシロスコープ MSO72004C 型 20GHz50GS/s ミックスド シグナル オシロスコープ MSO71604C 型 16GHz50GS/s ミックスド シグナル オシロスコープ MSO71254C 型 12.5GHz50GS/s ミックスド シグナル オシロスコープ MSO70804C 型 8GHz25GS/s ミックスド シグナル オシロスコープ SMA ケーブル SMA ケーブル 2 本組 3 テスト ソフトウェア TEKEXP op.sata-tsg DSA70000C/D シリーズ標準装備の DPOJET ジッタ / アイ ダイアグラム解析ソフトウェア DPO70000C/D シリーズ opt.dja(dpojet ジッタ / アイ ダイアグラム解析ソフトウェア ) MSO70000C シリーズ opt.dsau(>12.5ghz デジタル シリアル解析バンドル ( 含む DPOJET) ) MSO70804C opt.dsah( デジタル シリアル解析バンドル ( 含む DPOJET) ) テスト フィクスチャ isata 用 : TF-SATA-SETIV/ZP または TF-SATA-TPA-PRC esata 用 : TF-ESATA-SETIV/ZP 任意波形ジェネレータ AWG7000C シリーズ Opt.08 GPIB ケーブルと MS-EXCEL コンプライアンス テストには 6Gbps:12GHz 以上 3Gbps:10GHz 以上 TF-SATA-NE-ZP TF-SATA-TPA-R

SATA ジッタ耐性テストに必要な機材 任意波形ジェネレータ AWG7122C 型 -Opt.010608 オシロスコープ MSO70000C シリーズミックスド シグナル オシロスコープ + Opt. DSAU(>12.5GHz デジタル シリアル解析バンドル ) MSO70804C 型ミックスド シグナル オシロスコープ (1.5Gbps 以下に推奨 )+Opt. DSAH( デジタル シリアル解析バンドル ) DSA70000C/D シリーズデジタル シリアル アナライザ (3Gbps/6Gbps には 12.5GHz 以上を推奨 ) フレーム エラー アナライザ MSO70000C シリーズ Opt. DSAU(>12.5GHz), ERRDT( 6.25Gbps フレーム & ビット エラー ディテクタ ) MSO70804C 型 Opt. DSAH, ERRDT( 6.25Gbps フレーム & ビット エラー ディテクタ ) DSA70000C/D シリーズ Opt. ERRDT(6.25Gbps フレーム & ビット エラー ディテクタ ) または Gen1/Gen2: SATA-Ⅱ 型 ( 米国 Crescent Heart Software 社製 ) Gen1-Gen3: SATA 6G 型 ( 米国 Crescent Heart Software 社製 ) Gen1-Gen3: Xgig-C042+Xgig-B860Sc ( 米国 Finisar 社製 ) テスト ソフトウェア TEKEXP op.sata-rsg 6dB アッテネータ 2 015-1001-01 2 SMA ケーブル 6 174-5771-00 (SMA 50Ω 同軸ケーブル 2 本組 ) 3 テスト フィクスチャ TF-SATA-SET IV/ZP (isata 用 TF-SATA-NE/ZP TF-SATA-FE/ZP 2 TF-SATA-IS/ZP のセット ) TF-ESATA-SET IV/ZP (esata 用 TF-eSATA-NE/ZP TF-eSATA-FE/ZP 2 TF-eSATA-IS/ZP のセット ) GPIB ケーブルと MS-EXCEL 43

SATA トランスミッタ / レシーバ要件に必要な機材トランスミッタ / レシーバ要件 サンプリング オシロスコープ DSA8300 型デジタル シグナル アナライザ TDR サンプリング モジュール 1 モジュール 周波数帯域 Ch 数 / コネクタ ステップ入射 / 反射立ち上り時間 アクイジション立ち上り時間 RMS ノイズ デスキュレンジ リモートヘッド 80E10 50GHz 2/1.85mm 12ps/15ps 7ps 700uV ±250ps Yes/2m 80E08 30GHz 2/2.92mm 18ps/20ps 11.7ps 410uV ±250ps Yes/2m 80E04 20GHz 2/3.5mm 23ps/28ps 17.5ps 1.2mV ケーブル 2m Sパラメータ /Zライン ソフトウェア 80SICON ( 上位のソフトの80SICMXも使用可 ) GPIB 接続の外部 PC あるいは オシロスコープ(XGAディスプレイ必要) 上で動作可 アッテネータとSMAケーブル 6dBアッテネータ 2 SMAケーブル 2 テスト フィクスチャ TF-SATA-NE/XP or /ZP あるいは 同等品 44

TSG- 測定変更 ( 追加 ) 内容の要点 UTD rev.1.4 ~ 1.4.2 TSG-02 : 立上り時間 / 立下り時間 立上り時間測定用のパターンが HFTP から LFTP へ変更 ( UTD Rev.1.4 から ) TSG-05(Gen2 立上り / 立下り時間インバランス ) TSG-06(Gen2 振幅インバランス ) が除外される (Rev.1.4 から ) Gen3 6Gbps の測定項目の追加 (Rev.1.4 から ) TSG-13(JTF による Gen3 (6Gb/s) トランスミッタ ジッタ ) TSG-14(Gen3 (6Gb/s) トランスミッタ最大差動電圧振幅 ) TSG-15(Gen3 (6Gb/s) トランスミッタ最小差動電圧振幅 ) TSG-16(Gen3 (6Gb/s) トランスミッタ AC 同相電圧 ) 45

TSG- 測定変更 ( 追加 ) 内容の要点 UTD rev.1.4 ~ 1.4.2 ジッタ トランスファー ファンクション (JTF) によるトランスミッタ ジッタの測定 クロック トゥー データによるジッタの測定 ハードまたはソフトウェア PLL により求めた基準 ( 理想 ) クロックに対する Data エッジの揺らぎ PLL の特性を JTF で規定する CLTF JTF ジッタ周波数 Gen1/2: 30KHHz±1%: -72dB±3dB 以内 Gen3: 420KHz±1%: -38.2±3dB 以内 ジッタ振幅 JTF の特性 ジッタ振幅のピーク :3.5dB 以内 50MHz 点のジッタ振幅を基準 -3dB コーナー周波数 : Gen1/2: 2.1MHz±1MHz Gen3: 4.2MHz±2MHz ジッタ周波数 46

PHY クラス トランスミッタの測定送信信号要件ー TSG-01 差動出力電圧 TSG-01 : 差動出力電圧 固有パターン HFTP MFTP と LBP または LFTP パターンの差動出力電圧測定 規定のビットの 0.45UI から 0.55 UI の電圧レベルの測定 High Frequency Test Pattern (HFTP) 010101010101010101010101 Medium Frequency Test Pattern (MFTP) 00110011001100110011 Lone Bit Test Pattern (LBP) ビット 1 の測定 1101000010001101101111010000100011011011 Vtest_Min=Min(VtestLBP, DH,DM) が 400mV 以上 800mV 以下 *3 であること 0.5UI 点の電圧データの統計処理 s Ux=X-(1.96*s/sqrt(n)) Lx=X+(1.96*s/sqrt(n)) x UH DH=UH - LH HFTP UM DM= UM - LM MFTP ULB LH LM LBP VtestLBP = ULB - LLB LLB LBP *3 : UTD Rev1.1 以降から削除

PHY クラス トランスミッタの測定一般要件 送信信号要件のテスト SSCの測定 信号周波数の測定結果をロー パス フィルタ処理する PHY-01 : ユニット インターバル PHY-02 : 長期周波数安定度 PHY-03 : スペクトラム拡散変調周波数 PHY-04 : スペクトラム拡散変調偏差 SSC プロファイルの歪が接続トラブルになるケースがある ソフトウェア PLL による規格準拠の DJ/TJ 測定 TSG-09/10 : Gen1 TJ/DJ クロック トゥー データ fbaud/500 TSG-11/12 : Gen2 TJ/DJ クロック トゥー データ fbaud/500 TSG-13: Gen3 (6Gb/s) トランスミッタ ジッタ w/wo CIC DJ/TJ 測定時の PLL 特性は JTF( ジッタ トランスファ ファンクション ) で規定する ロー パス フィルタ設定 :1.98MHz ソフトウェア PLL のループ帯域設定 48

PHY クラス トランスミッタ ( レシーバ ) の測定アウト オブ バンド (OOB(Out Of Band)) 要件 -OOB-01-07 OOB-01~07 : OOB シグナリング テスト ホスト (HBA / Host Bus Adapter) とデバイス間の適切な通信 ( ハンド シェーク ) を保証するためのテスト COMRESET / COMINIT テスト COMRESET はホスト コントローラから COMINIT はデバイスから発行 49 それぞれハード リセット信号とコミュニケーション初期化要求の信号 出力信号の 6 つのバースト幅とバースト間隔の確認 304ns から 336ns ( 公称値 320ns) 検出されるべきバースト間隔 304ns 以上 336ns 以下 検出されてはいけないバースト間隔 175ns 未満 525ns 以上は COMRESET/INIT を無効にする 同様に COMWAKE テスト バースト幅とバースト間隔の確認 検出されるべきバースト間隔 検出されてはいけないバースト間隔 ホスト COM RESET デバイス COMINIT ホスト COM WAKE デバイス COMWAKE ホスト D10.2 175ns 304ns 336ns 525ns 非検出 非検出 COMWAKE 検出または非検出 55ns 101.3n s 検出または非検出 COMRESET / COMINIT 検出 112ns 検出 検出または非検出 175ns 検出または非検出 ホスト ALIGN デバイス ALIGN 非検出 非検出

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