番号 特定共同住宅等の種類と必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等 二方向避難型特定共同住宅等である (1) 初期拡大抑制性能 ( その 2) 図面番 ア地階を除く階数が 5 以下のもの 消火器具屋外消火栓設備動力消防ポンプ設備 又は住戸用及び共同住宅用非常警報設備 イ地階を除く階数

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8 避難経路 避難経路とは 廊下 階段 避難上有効なバルコニーその他これに類するものをいう 直接外気に開放されていること 避難上支障のない幅員及び転落防止上有効な高さの手すり等を有し 60 cm以上の幅員を有していること 3 バルコニー等に設ける仕切板等の寸法は 概ね幅 600 mm 高さ 800

さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 1 用語の意義 適用範囲 1225 第 1 用語の意義 適用範囲

消防法施行規則等の一部を改正する省令等の公布について ( 参考資料 ) 別紙 1 1 改正理由 (1) 背景住宅宿泊事業法 ( 平成 9 年法律第 65 号 ) が平成 30 年 6 月 15 日に施行され 住宅宿泊事業に係る事前の届出が同年 3 月 15 日に開始された ( 住宅宿泊事業法の施行期

第 3 点検の期間点検の期間は 次の表の上欄 ( 左欄 ) に掲げる用設備等の等並びに同表中欄に掲げる点検の内容及び方法に応じ 同表下欄 ( 右欄 ) に掲げるとおりとする ただし 特殊用設備等にあっては 法第 17 条第 3 項に規定する設備等設置維持計画に定める期間によるものとする 用設備等の等

別添 ( 用語の定義 ) 消防法( 昭和 23 年法律第 186 号 ) 法 消防法施行令( 昭和 36 年政令第 37 号 ) 令 消防法施行規則( 昭和 36 年自治省令第 6 号 ) 規則 特定小規模施設における必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等に関する省令 ( 平成 20

報設備 共同住宅用非常コンセント設備 特定小規模施設用自動火災報知設備 加圧防排煙設備及び複合型居住施設用自動火災報知設備第二講習の対象講習は 消防法施行規則 ( 昭和三十六年自治省令第六号 以下 規則 という ) 第三十一条の六第六項各号のいずれかに該当する者を対象とするものとする 第三講習科目及

さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 第 4 渡り廊下で接続されている場合の取り扱い 155 第 4 渡り廊下で接続されている場合の 取り扱い

資料 1-6 認知症高齢者グループホーム等に係る消防法令等の概要 1 消防法令の概要 主な消防用設備等の設置基準消防用設備等の種別消火器屋内消火栓設備スプリンクラー設備自動火災報知設備消防機関へ通報する設備誘導灯 設置基準規模 構造にかかわらずすべて延べ面積 700 m2以上延べ面積 275 m2以

178 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 2016 小規模特定用途複合防火対象物 ( 政令別表第 1⒃ 項イに掲げる防火対象物のうち 特定用途に供される部分の床面積の合計が当該部分が存する防火対象物の延べ面積の10 分の1 以下であり かつ 300m2未満であ

保育所の設備及び運営に関する基準 保育室等 屋外 遊戯場 設備 ( 必置 ) 面積設備 ( 必置 ) 面積 調理室 便所 0 1 歳児 乳児室及びほふく室 医務室 2 歳以上児 保育室又は遊戯室 乳児室 ほふく室 3.3m2 / 人 保育室 遊戯室 1.98m2 / 人屋外遊戯場 近隣の都市公園を代

松山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例施行規則平成 26 年 10 月 27 日規則第 65 号 ( 趣旨 ) 第 1 条この規則は, 松山市家庭的保育事業等の設備及び運営に関する基準を定める条例 ( 平成 26 年条例第 52 号 以下 条例 という ) の施行に関し必要な事

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2 病院次のいずれにも該当する病院のうち 相当程度の患者の見守り体制を有するもの ( 火災発生時の消火活動を適切に実施することができる体制を有するものとして総務省令で定めるもの ) 以外のもの ( ア ) 特定診療科名を有するもの ( イ ) 一般病床又は療養病床を有する病院 火災発生時の延焼を抑制

隣地境界線126 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 消防用設備等の設置単位消防用設備等の設置単位は 建築物 ( 屋根及び柱又は壁を有するものをいう 以下同じ ) である防火対象物については 特段の規定 ( 政令第 8 条 第 9 条 第 9 条の

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動車車庫については 隣地境界線又は同一敷地内の他の建築物との距離は2m 以上とし 各階の外周部に準不燃材料で造られた防火壁 ( 高さ1.5m 以上 ) を設けること (3m 以上の距離を確保した場合を除く ) に改める 号通知 記 2 自動火災報知設備の設置について の一部改正記 2 中

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第 3 倉庫に係る防火安全対策 1 目的この基準は 近年 倉庫が大規模化し また 作業所的要素が出てくるなど特殊化する傾向が見られることから 倉庫に係る出火防止 延焼拡大防止 避難の安全確保等に係る具体的基準を定めたものである 2 指導対象この基準に基づき指導する防火対象物の範囲は次に掲げるものとす

2 著しく消火困難な製造所等の消火設備 ( 危省令第 33 条 ) 消火活動上有効な床面からの高さ の高さの算定の起点となっている消火活動上有効な床面とは, 必ずしも建築物の床面に限られるものではなく, 火災時において第 4 種の消火設備等による消火活動を有効に行い得るものでなければならないこと (

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屋内消火栓設備の基準 ( 第 4.2.(3). オ ) を準用すること (2) 高架水槽を用いる加圧送水装置は 屋内消火栓設備の基準 ( 第 4.2.(4). ア イ及びウ ) を準用するほか (1). ア イ及びウの例によること (3) 圧力水槽を用いる加圧送水装置は 屋内消火栓設備の基準 ( 第

( 例 ) 病床数が 60 の場合 職員の総数が5 人以上であり かつ 当該職員のうち宿直勤務者を除いた職員数が2 人以上である体制をいう イ規則第 5 条第 3 項第 1 号に規定する 職員の数 とは 一日の中で 最も職員が少ない時間帯に勤務している職員 ( 宿直勤務者を含む ) の総数を基準とす

ポリカーボネート板に関する建築物の屋根への適用状況

資料2 保育所における屋外階段設置要件について

(5) 第 1 号から前号までの規定により住宅用防災警報器が設置される階以外の階のう ち 次に掲げるいずれかの住宅の部分 ア床面積が 7 平方メートル以上である居室が 5 以上存する階の廊下 イアに規定する階に廊下が存しない場合にあっては 当該階から直下階に通ずる 階段の上端 ウアに規定する階に廊下

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第2章 事務処理に関する審査指針

基準19 ハロゲン化物消火設備の設置及び維持に関する基準

基準2 消防用設備等の設置単位の取扱いに関する基準

建築基準法第85条第4項の仮設建築物の許可基準

新旧対照表 (1/15)

第2章第2節 第4~6

2-21 踊場を共有する階段 令第 23 条令第 121 条府条例第 33 条 図 -1 図 -2 図 -3 UP DN UP DN 3F A 2F 1F DN UP DN UP w w w w 上図のような階段形式のものについては次の通り取り扱う ただし 図 -3 においては 縦方向に A の範囲

第19 排煙設備

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目次 ( )

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ごと又は施行規則第 1 3 条第 1 項第 2 号に規定する小規模特定用途複合防火対象物における特定の用途部分ごとに設置義務が生じるときも同様とする ( 報告及び公表の決定 ) 第 4 条査察員は 立入検査において 公表の対象となる違反を認めた場合は 立入検査結果通知書により署長に報告するものとする

第二面 1. 建築物の位置 延べ面積 構造 設備及び用途並びに敷地面積に関する事項 建築物に関する事項 1. 地名地番 2. 敷地面積 m2 3. 建築面積 m2 4. 延べ面積 m2 5. 建築物の階数 地上 階 地下 階 6. 建築物の用途 一戸建ての住宅 共同住宅等 非住宅建築物 複合建築物

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第4 避難施設

火対象物の公表の要否を決定するものとする ( 公表の予告 ) 第 5 条署長は 前条第 4 項の規定により公表が必要であると決定した場合は 公表予告書 ( 第 2 号様式 ) により関係者に対し公表の予告をするものとする 2 前項に規定する公表の予告は 査察規程第 20 条第 1 項に規定する立入検

194 第 3 章消防用設備等の設置単位 さいたま市消防用設備等に関する審査基準 共通事項 省令第 12 条の 2 並びに第 13 条第 1 項第 1 号及び第 2 項に規定するスプリンクラー設備を設置するこ とを要しない構造の取り扱いは 次によること ⑴ 省令第 12 条の2で定める

1 目的 建築基準法第 68 条の 5 の 5 第 1 項及び第 2 項に基づく認定に関する基準 ( 月島地区 ) 平成 26 年 6 月 9 日 26 中都建第 115 号 建築基準法 ( 昭和 25 年法律第 201 号 以下 法 という ) 第 68 条の 5 の 5 第 1 項 及び第 2

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新千里西町B団地地区地区計画

2 3 階施設 建築基準法第 2 条第 9 号の2に規定する耐火建築物又は同条第 9 号の3に規定する準耐火建築物であること 保育室等が設けられている次の表の欄に掲げる区分ごとに それぞれ同表の右欄に掲げる施設又は設備が1 以上設けられていること 区分施設又は設備 1 建築基準法施行令第 123 条

予防特例基準ハンドブック本文

2 屋内消火栓設備

教授 ) において 本件火災の発生状況や 今後の消防のあり方について検討が行われた 検討会での検討結果を踏まえてとりまとめられた報告書では 火災予防対策として 以下のように提言がなされた 延べ面積 150 m2未満の飲食店にあっては 一部の地方公共団体の火災予防条例により消火器の設置が義務付けられて

日影許可諮問(熊野小学校)

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第 6 内装制限 防火材料 地方分権の推進を図るための関係法律の整備等に関する法律 ( 平成 11 年法律第 87 号 ) が平成 12 年 4 月 1 日に施行されたことに伴い これまでの建設省等の通達等の取扱いについては建築主事等 の執務上の取扱いによることとなった 1 防火材料 (1) 不燃材

( 第二面 ) 1. 建築主 イ. 氏名のフリガナ ロ. 氏名 ハ. 郵便番号 ニ. 住所 ホ. 電話番号 2. 代理者 イ. 氏名 ロ. 勤務先 ハ. 郵便番号 ニ. 住所 ホ. 電話番号 3. 設計者 イ. 氏名 ロ. 勤務先 ハ. 郵便番号 ニ. 住所 ホ. 電話番号 4. 備考

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1 届出の趣旨工事中に建築物を使用する場合は, 建築基準法に基づいて当該建築物に設置されている避難施設等の機能に支障を来たすことがよくあります もとより建築基準法は, 建築物の最低限の安全性能を定めたものですから, 避難施設等の機能に支障が生じているときに出火したりすれば, 大災害につながるおそれが

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「でんきやさんV5」・「せつびやさんV5」

設計内容説明書 ( バリアフリー性 : 等級 3 対応 ) 専用部分 ( 第二面 ) 手すり 通路及び出入口の幅員 ( 日常生活空間 ) 寝室 便所及び浴室 ( 日常生活空間 ) 廊下階段 ( 開放されている側 ) 転落防止 手すり子 通路 出入口 ( バルコニー勝手口を除く ) 浴室 便所 特定寝

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スプリンクラー設備の設置を要しない有床診療所 病院の考え方 ( 案 ) 資料 入院の常態化の有無 免除される対象 常態的に患者が入院していないと判断 一日平均入院患者数が 1 人未満 常態的に患者が入院していない施設 (1) 入院患者数が一日平均 1 人未満となる 1~ 床の施設 ()

ともに 警報を発するものをいう 第三放水型ヘッド等の構造及び性能規則第十三条の四第二項に規定する放水型ヘッド等の構造及び性能は 次に定めるところによる 一放水型ヘッド等の構造は 次によること ( 一 ) 耐久性を有すること ( 二 ) 保守点検及び付属部品の取替えが容易に行えること ( 三 ) 腐食

第 28 条 居室の採光及び換気 屋外廊下に面した開口部の採光について 屋外階段前の開口部の採光について 採光補正係数 (1) 106 変更 81 採光補正係数 (2) 採光補正係数 (3) 線路敷の取扱い 109 削除 - 換気に有効な部分

(2) 路地街区 ア路地街区の内部で 防火性の向上と居住環境の改善を図るため 地区施設等に沿った建築物の高さの最高限度及び壁面の位置の制限を定めることにより 道路斜線制限を緩和し 3 階建て耐火建築物の連続した街並みを形成する イ行き止まりの路地空間では 安全性の確保のため 2 方向の避難を目的とし

第 Ⅱ ゾーンの地区計画にはこんな特徴があります 建築基準法のみによる一般的な建替えの場合 斜線制限により または 1.5 容積率の制限により 利用できない容積率 道路広い道路狭い道路 街並み誘導型地区計画による建替えのルール 容積率の最高限度が緩和されます 定住性の高い住宅等を設ける

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4 附則 (1) 施行期日等この特例基準は, 平成 8 年 10 月 1 日以降に建築確認申請又は計画通知がなされた新築の共同住宅等について運用してください ただし, 関係者からの事前相談等において, 新特例基準によることができる場合は, 同目前に運用しても差し支えありません なお, この特例基準の

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消防法令が改正され 防火防災管理体制が強化されます! ~ 消防法第 8 条の 2 統括防火防災管理者制度 ~ 近年 雑居ビル等で多くの死傷者を伴う火災が相次いで発生していることや東日本大震災での激しい揺れにより 高層ビル等において人的 物的被害が発生したことを受け 防火 防災体制を強化するために消防

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[ 建築主等に関する事項 ] 1. 建築主 イ. 氏名のフリガナ ロ. 氏 名 ハ. 郵 便 番 号 ニ. 住 所 ホ. 電 話 番 号 ( 第二面 2. 代理者 イ. 資 格 ( 建築士 ( 登録 第 号 ロ. 氏 名 ハ. 建築士事務所名 ( 建築士事務所 ( 知事登録 第 号 ニ. 郵便番号

国土技術政策総合研究所 研究資料

1 ソファモデル単体に対する消火抑制効果確認実験 4 面ともたれ壁 45cm 4 面ともたれ壁 45cm 右の実験区画で 放水量 12~18 リットル / 分 / ヘッド 1 個 放水圧力 0.13~0.022Mpa の要件の下 1 回の自由燃焼 7 回の消火実験を実施 実験結果概要 全てのケースに

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申請者等の概要 1. 申請者 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 住所 電話番号 2. 代理者 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 住所 電話番号 3. 建築主 氏名又は名称のフリガナ 氏名又は名称 住所 電話番号 4. 設計者 資格 ( ) 建築士 ( ) 登録 号 氏名 建築士事務所名 (

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別記様式第 2 ( その 1) 番号 特定共同住宅等チェックリスト 特定共同住宅等の種類と必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等 二方向避難 開放型特定共同住宅等である ( 計算書を添付する ) (1) 初期拡大抑制性能 図面番 ア地階を除く階数が10 以下のもの 消火器具屋内消火栓設備屋外消火栓設備動力消防ポンプ設備 イ地階を除く階数が11 以上のもの 消火器具 屋内消火栓設備 スプリンクラー設備 屋外消火栓設備 動力消防ポンプ設備 又は住戸用及び共同住宅用非常警報設備 共同住宅用スプリンクラー設備 1 (2) 避難安全支援性能 ア地階を除く階数が10 以下のもの 非常警報器具又は設備 避難器具 誘導灯及び誘導標識 又は住戸用及び共同住宅用非常警報設備 イ地階を除く階数が11 以上のもの 非常警報器具又は設備 避難器具 誘導灯及び誘導標識 (3) 消防活動支援性能 階段室型特定共同住宅等に限る 連結送水管 非常コンセント設備 共同住宅用連結送水管 共同住宅用非常コンセント設備 ( 日本工業規格 A 列 4 番 )

番号 特定共同住宅等の種類と必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等 二方向避難型特定共同住宅等である (1) 初期拡大抑制性能 ( その 2) 図面番 ア地階を除く階数が 5 以下のもの 消火器具屋外消火栓設備動力消防ポンプ設備 又は住戸用及び共同住宅用非常警報設備 イ地階を除く階数が 10 以下のもの 消火器具屋外消火栓設備動力消防ポンプ設備 ウ地階を除く階数が 11 以上のもの 消火器具 2 屋内消火栓設備 (11 階以上の階に設置するものに限る ) スプリンクラー設備 屋外消火栓設備 共同住宅用スプリンクラー設備 動力消防ポンプ設備 (2) 避難安全支援性能 ア地階を除く階数が 5 以下のもの 非常警報器具又は設備 避難器具 又は住戸用及び共同住宅用非常警報設備 イ地階を除く階数が 6 以上のもの 非常警報器具又は設備 避難器具 (3) 消防活動支援性能 階段室型特定共同住宅等に限る 連結送水管 非常コンセント設備 共同住宅用連結送水管 共同住宅用非常コンセント設備

番号 特定共同住宅等の種類と必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等 開放型特定共同住宅等である ( 計算書を添付する ) (1) 初期拡大抑制性能 ( その 3) 図面番 3 ア地階を除く階数が5 以下のもの 消火器具屋内消火栓設備 屋外消火栓設備 動力消防ポンプ設備 イ地階を除く階数が10 以下のもの 消火器具 屋内消火栓設備 屋外消火栓設備 動力消防ポンプ設備 ウ地階を除く階数が11 以上のもの 消火器具 屋内消火栓設備 スプリンクラー設備 屋外消火栓設備 動力消防ポンプ設備 (2) 避難安全支援性能 又は住戸用及び共同住宅用非常警報設備 共同住宅用スプリンクラー設備 ア地階を除く階数が 5 以下のもの 非常警報器具又は設備 避難器具 誘導灯及び誘導標識 又は住戸用及び共同住宅用非常警報設備 イ地階を除く階数が6 以上のもの 非常警報器具又は設備 避難器具 誘導灯及び誘導標識 (3) 消防活動支援性能階段室型特定共同住宅等に限る 連結送水管 非常コンセント設備 共同住宅用連結送水管 共同住宅用非常コンセント設備

番号 特定共同住宅等の種類と必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等 その他の特定共同住宅等である ( その 4) 図面番 (1) 初期拡大抑制性能 ア地階を除く階数が 10 以下のもの 消火器具屋外消火栓設備動力消防ポンプ設備 イ地階を除く階数が 11 以上のもの 消火器具 屋内消火栓設備 (11 階以上の階に設置するものに限る ) 4 スプリンクラー設備 屋外消火栓設備 共同住宅用スプリンクラー設備 動力消防ポンプ設備 (2) 避難安全支援性能 非常警報器具又は設備 避難器具 (3) 消防活動支援性能 階段室型特定共同住宅等に限る 連結送水管 非常コンセント設備 共同住宅用連結送水管 共同住宅用非常コンセント設備

番号 1 2 3 5 6 < 住戸等と共用部分との区画 > (1) 耐火構造の床又は壁で区画されている (2) 共用部分に面する開口部 ( 平成 17 年告示第 2 号第 3 3 (3) イ ( イ ) から ( ハ ) までの要件を満たす換気口等を除く ) には防火設備 ( 主たる出入口に設けるものは 随時開くことができる自動閉鎖装置付きのものに限る ) である防火戸が設けられている 排水管 汚水管 通気管 空調用冷温水管 ガス管 冷媒管 配電管 その他 特定共同住宅等の位置 構造 設備基準等 < 主要構造部 > 主要構造部は耐火構造である < 共用部分の内装 > 共用部分の壁及び天井の仕上げが準不燃材料である < 住戸等と他の住戸等との区画 > 開口部のない耐火構造の床又は壁で区画されている < 住戸等の外壁開口部 > 住戸等の外壁開口部 ( 直径が 0.15m 以下で防火設備が設けられた換気口等及び面積が 0.01 m2以下の換気口等を除く ) は 次のいずれかに適合している (1) 住戸等間の外壁開口部は 外壁面から0.5m 以上突出した耐火構造のひさし 床 そで壁等で防火上有効に遮られている 4 (2) 住戸等間の外壁開口部相互間の距離が0.9m 以上であり 次のいずれかに適合する ア上下に設けられた開口部 ( 直径 0.15m 以下の換気口等及び相互間の距離が 3.6m 以上であるものを除く ) に防火設備である防火戸が設けられている イ火災住戸等から他の住戸等へ延焼しないよう 外壁開口部に延焼防止措置がされている ( 計算書を添付する ) (3) 二方向避難 開放型特定共同住宅等及び開放型特定共同住宅等以外の特定共同住宅等の住戸等 ( 共同住宅用スプリンクラー設備設置住戸等を除く ) の共用部分に面する開口部は ア及びイに適合する ア開口部面積の合計が 一の住戸等につき 4 m2 ( 共用室にあっては 8 m2 ) 以下である イ 一の開口部面積は 2 m2以下である < 住戸等の区画を貫通する配管等の有無 > 区画を貫通する配管 ( 有 無 ) 次のとおり 基準に適合している 種 類 給水管 材質配管の口径施工方法 ( その 5) 図面番号

( その 6) 番号 7 8 9 10 11 < 特定光庭の有無 > 特定共同住宅等の位置 構造 設備基準等 次に適合しない光庭を有する ( 有 無 ) (1) 光庭に面する火災住戸等のすべての開口部から噴出する火炎等の輻射熱による 火災住戸等以外の住戸等の光庭に面する開口部の受熱量が 10kW/ m2未満である ( 計算書を添付する ) (2) 光庭が避難光庭に該当し 次に適合している ア避難光庭に面する火災住戸等のすべての開口部から噴出する火炎等の輻射熱による 避難光庭に面する廊下及び階段室等を経由して避難する者の受熱量が3kW/ m2未満である ( 計算書を添付する ) イ 避難光庭は次のいずれかに適合している ( ア ) 避難光庭の高さを避難光庭の幅で除した値が 2.5 未満である ( イ ) ( ア ) により求めた値が 2.5 以上であるが 火災住戸等のすべての開口部から噴出する煙層の温度が 4K 以上上昇しない ( 計算書を添付する ) < 特定光庭に面する開口部の防火措置 > (1) 廊下又は階段室等を設けている特定光庭に面する開口部は 次に適合している ア一の住戸等の開口部面積の合計は4m2以下 かつ 一の開口部面積は2 m2以下である ( 共同住宅用スプリンクラー設備設置住戸等を除く ) イ特定光庭の下端に設けられた開口部が 常時外気に開放され かつ 当該開口部の有効断面積の合計が 特定光庭の水平投影面積の1/50 以上である (2) (1) 以外の特定光庭に面する開口部は 次に適合している ア開口部には はめごろしの防火戸が設置されている ( 緩和規定を適用している場合は除く ) イ住戸等の開口部相互間の水平距離は 同一壁面上は0.9m 以上 (0.5m 以上の耐火構造のそで壁等を設けた場合は除く ) 異なる壁面上は2.4m( はめごろしの防火戸の場合は2.0m) 以上である ウ住戸等の開口部相互間の垂直距離は 1.5m( はめごろしの防火戸の場合は0.9m) 以上である (0.5m 以上突出した耐火構造のひさし等を設けた場合は除く ) エ一の住戸等の一の階の開口部面積の合計は2m2以下 かつ 一の開口部面積は1m2以下である < 特定光庭の火気規制 > 特定光庭に面して 火を使用する設備を設けていない ( 平成 14 年告示第 7 号に適合する屋内避難階段等の部分が存する特定光庭に 安全性が確認された給湯湯沸設備等を設けている場合は除く ) < 特定共同住宅等以外の部分 > (1) 他用途部分と政令第 8 条に規定する開口部のない耐火構造の床又は壁で区画されている (2) (1) 以外の部分は 独立した用途に供される部分の床面積の合計が 300 m2未満で かつ 当該特定共同住宅等の延べ面積の 10% 未満であり 当該部分が 床面積 150 m2以内ごとに防火区画されている < 初期拡大抑制性能 > 特定共同住宅等の種類に応じ 初期拡大抑制性能を主として有する通常用いられる消防用設備等に代えて 必要とされる初期拡大抑制性能を主として有する消防の用に供する設備等が 13 から 16 により設置されている 図面番号

( その 7) 番号 特定共同住宅等の位置 構造 設備基準等 図面番号 12 13 14 16 17 18 < 避難安全支援性能 > 特定共同住宅等の種類に応じ 避難安全支援性能を主として有する通常用いられる消防用設備等に代えて 必要とされる避難安全支援性能を主として有する消防の用に供する設備等が 15 16 により設置されている < 住宅用消火器及び消火器具 > (1) 住戸 共用室又は管理人室ごとに 住宅用消火器が設置され それらに直接面していない共用部分等に 消火器具が歩行距離 20m 以下となるように設置されている (2) 規則第 6 条により消火器具が設置されている < 共同住宅用スプリンクラー設備 > (1) 共同住宅用スプリンクラー設備の設置 ア イ < > (1) の設置 ア 15 イの技術基準に適合している < 住戸用及び共同住宅用非常警報設備 > ウ エ が設置されている (2) 共同住宅用スプリンクラー設備設置部分のの免除 住戸 共用室又は管理人室に共同住宅用スプリンクラー設備が設置されている (1) 住戸用及び共同住宅用非常警報設備 ア 共同住宅用スプリンクラー設備が設置されている 共同住宅用スプリンクラー設備の技術基準に適合している (2) 二方向避難 開放型特定共同住宅等 (11 階以上の部分 ) 又は開放型特定共同住宅等 (11 階以上 14 階以下の部分 ) の共同住宅用スプリンクラー設備の免除 ア 住戸 共用室又は管理人室の壁及び天井の仕上げが準不燃材料である イ共用室及び共用室以外の部分 ( 開放型廊下又は開放型階段に面する部分を除く ) を区画する壁に設けられる開口部 ( 規則第 13 条第 2 項第 1 号ロの基準に適合するものに限る ) に 特定防火設備 ( 規則第 13 条第 2 項第 1 号ハの基準に適合するものに限る ) が設けられている 住戸用が住戸等及び共用部分に設置されている イ直接外気に開放されていない共用部分以外の共用部分に 共同住宅用非常警報設備が設置されている 住戸用の技術基準に適合している 共同住宅用非常警報設備の技術基準に適合している (2) 共同住宅用スプリンクラー設備設置部分の住戸用の免除 住戸 共用室又は管理人室に共同住宅用スプリンクラー設備が設置されている < 共同住宅用連結送水管 > (1) 共同住宅用連結送水管が設置されている (2) 共同住宅用連結送水管の技術基準に適合している < 共同住宅用非常コンセント設備 > (1) 共同住宅用非常コンセント設備が設置されている (2) 共同住宅用非常コンセント設備の技術基準に適合している

( その8) 特定共同住宅等の部分に設置する消防用設備等 1 消火器具 15 泡消火設備 2 住宅用消火器 16 不活性ガス消火設備 3 屋内消火栓設備 17 ハロゲン化物消火設備 4 スプリンクラー設備 18 粉末消火設備 5 共同住宅用スプリンクラー設備 19 消防用水 6 20 排煙設備 7 21 連結散水設備 8 住戸用 22 連結送水管 9 非常警報器具又は非常警報設備 23 共同住宅用連結送水管 ( 非常ベル 自動式サイレン 放送設備 ) 24 非常コンセント設備 10 共同住宅用非常警報設備 25 共同住宅用非常コンセント設備 11 消防機関へ通報する火災報知設備 26 無線通信補助設備 12 避難器具 27 その他 13 誘導灯及び誘導標識 ( 設備名 : ) 14 水噴霧消火設備 (4) 図面番号欄は 該当事項が確認できるように 添付した設計図書等の図面番号を記入してください (5) 廊下及び階段室等の開放性を判断した計算書等を添付してください (6) 次の内容について検証を行った場合は 計算書等を添付してください ア上階住戸等への延焼防止措置 イ特定光庭の判断 ( ア ) 延焼安全性 ( ウ ) 避難光庭における煙層の上昇温度 ウ特定共同住宅等の住戸等の床又は壁並びに当該住戸等の床又は壁を貫通する配管等及びそれらの貫通部が一体として有すべき耐火性能 (7) 表中の用語 記 載上の注意事項 (1) 詳細については 平成 17 年総務省令第 40 号 関係告示等を必ず確認してください (2) の特定共同住宅等の構造類型に応じ 通常用いられる消防用設備等 と 必要とされる防火安全性能を有する消防の用に供する設備等 の該当する にレ点又は を記入してください (3) 欄には 該当するものに を記入し 該当がない場合は斜線を記入してください ( イ ) 避難光庭の輻射熱による避難安全性 ア 政令 : 消防法施行令 ( 昭和 36 年政令第 37 号 ) イ 規則 : 消防法施行規則 ( 昭和 36 年自治省令第 6 号 )