Ⅷ その他 1 主なSI 単位系と慣用単位の変換例 表 Ⅷ-1-1 基本となる SI 単位の正数乗数倍 量 SI 単位 及びSI 単位として併 慣用単位換算例 用して良い非 SI 単位 長さ m nm μm mm cm km 1A =0.1nm 面積 m cm km 体積 m cm L ml 時間 s d h min y 質量 kg ng μg mg Mg 速度 -1 ms (m/s) 力 N mn kn -5 1dyn=10 N 1kgf=9.80665N 圧力 Pa kpa MPa 5 1bar=10 Pa - 1kgfcm =98066.5Pa 1atm=1015Pa 1cmHO=98.0665Pa 仕事 エネルキ ー J mj kj MJ -7 1erg=10 J 1cal=4.18605J 導電率 -1 Sm 1mmoh/cm=1dS/m 物質量 mol 陽イオン交換容量 mol/kg cmol/kg 1meq/100g=1cmol/kg 体積分率 m /m 1%=(1/100) m /m 質量分率 含水率 kg/kg 1%=(1/100) kg/kg 6 1ppm=(1/10 ) kg/kg=1mg/kg 質量濃度 kg/m Mg/m g/l mg/l 1ppm=1mg/kg モル濃度 mol/m 水分ホ テンシャル Pa kpa Mpa 1cmHO=98.0665Pa 水分ホ テンシャルの表示にpFは用いない 透水係数 m/s 施肥量 kg/m kg/ha 1kg/10a=10kg/ha 収量 kg/m kg/ha 1kg/10a=10kg/ha 出典 : 土壌肥料用語辞典より抜粋 - 165 -
土壌汚染に係る環境基準 表 Ⅷ-1- 土壌汚染に係る環境基準 項 目 環 境 上 の 条 件 カドミウム 検液 1lにつき0.01mg 以下であり かつ 農用地においては 米 1kgにつき1mg 未満であること 全シアン 有機燐 ( りん ) 鉛 六価クロム 検液 1lにつき0.05mg 以下であること 砒 ( ひ ) 素 検液 1lにつき0.01mg 以下であり かつ 農用地 ( 田に限る ) においては 土壌 1kgにつき15mg 未満であること 総水銀 検液 1lにつき0.0005mg 以下であること アルキル水銀 PCB 銅 農用地 ( 田に限る ) において 土壌 1kgにつき15mg 未満であ ること ジクロロメタン 四塩化炭素 検液 1lにつき0.00mg 以下であること 1,-ジクロロエタン 検液 1lにつき0.004mg 以下であること 1,1-ジクロロエチレン シス-1,-ジクロロエチレン 検液 1lにつき0.04mg 以下であること 1,1,1-トリクロロエタン 検液 1lにつき1mg 以下であること 1,1,-トリクロロエタン 検液 1lにつき0.006mg 以下であること トリクロロエチレン 検液 1lにつき0.0mg 以下であること テトラクロロエチレン 1,-ジクロロプロペン 検液 1lにつき0.00mg 以下であること チウラム 検液 1lにつき0.006mg 以下であること シマジン 検液 1lにつき0.00mg 以下であること チオベンカルブ ベンゼン セレン ふっ素 検液 1lにつき0.8mg 以下であること ほう素 検液 1lにつき1mg 以下であること 1 環境上の条件のうち検液中濃度に係るものにあっては付表により検液を作成 し これを用いて測定を行うものとする カドミウム 鉛 六価クロム 砒 ( ひ ) 素 総水銀 セレン ふっ素及びほう素に係る環境上の 条件のうち検液中濃度に係る値にあっては 汚染土壌が地下水面から離れており かつ 原状に いて当該地下水中のこれらの物質の濃度がそれぞれ地下水 1lにつき0.01mg 0.01mg 0.05mg 0.01mg 0.0005mg 0.01mg 0.8mg 及び1mgを超えていない場合には それぞれ検液 1lにつ き0.0mg 0.0mg 0.15mg 0.0mg 0.0015mg 0.0mg.4mg 及びmgとする 検液中に検出されないこと とは 測定方法の欄に掲げる方法により測定した場合におい て その結果が当該方法の定量限界を下回ることをいう 4 有機燐 ( りん ) とは パラチオン メチルパラチオン メチルジメトン及びEPNをいう 出典 : 環境省ホームページより抜粋 - 166 -
地下水の水質環境基準 表 Ⅷ-1- 水質環境基準 項 目 基 準 値 測 定 方 法 カドミウム 0.01mg/l 以下 日本工業規格 K010( 以下 規格 という )55 全シアン 検出されないこ 規格 8.1. 及び8.又は規格 8.1. 及び 8. 鉛 0.01mg/l 以下 規格 54 六価クロム 0.05mg/l 以下 規格 65. 砒素 0.01mg/l 以下 規格 61. 又は61. 総水銀 0.0005mg/l 以下 付表 1に掲げる方法 アルキル水銀 検出されないこと 付表 に掲げる方法 P C B 検出されないこと 付表 に掲げる方法 ジクロロメタン 0.0mg/l 以下 日本工業規格 K015の5.1 5. 又は5.. 四塩化炭素 0.00mg/l 以下 日本工業規格 K015の5.1 5. 5..1 5.4.1 又は5.5 1,-ジクロロエタン 0.004mg/l 以下 日本工業規格 K015の5.1 5. 5..1 又は5.. 1,1-ジクロロエチレ 0.0mg/l 以下 日本工業規格 K015の5.1 5. 又は5.. ンシス-1,-ジクロ 0.04mg/l 以下 日本工業規格 K015の5.1 5. 又は5.. 1,1,1-トリクロロエ 1mg/l 以下 日本工業規格 K015の5.1 5. 5..1 5.4.1 又は5.5 タン 1,1,-トリクロロエ 0.006mg/l 以下 日本工業規格 K015の5.1 5. 5..1 5.4.1 又は5.5 タン トリクロロエチレン 0.0mg/l 以下 日本工業規格 K015の5.1 5. 5..1 5.4.1 又は5.5 テトラクロロエチレ 0.01mg/l 以下 日本工業規格 K015の5.1 5. 5..1 5.4.1 又は5.5 ン 1,-ジクロロプロペ 0.00mg/l 以下 日本工業規格 K015の5.1 5. 又は5..1 ンチウラム 0.006mg/l 以下 付表 4に掲げる方法 シマジン 0.00mg/l 以下 付表 5の第 1 又は第 に掲げる方法 チオベンカルブ 0.0mg/l 以下 付表 5の第 1 又は第 に掲げる方法 ベンゼン 0.01mg/l 以下 日本工業規格 K015の5.1 5. 又は5.. セレン 0.01mg/l 以下 規格 67. 又は67. 硝酸性窒素及び亜硝 10mg/l 以下 硝酸性窒素にあっては規格 4..1 4.. 又は4..5に 酸性窒素 定める方法 亜硝酸性窒素にあっては規格 4.1に定める 方法 ふっ素 0.8mg/l 以下 規格 4.1又は付表 6に掲げる方法 ほう素 1mg/l 以下 規格 47.1 若しくは47.又は付表 7に掲げる方法 1 基準値は年間平均値とするただし 全シアンに係る基準値については 最高値とする 検出されないこと とは 測定方法の欄に掲げる方法により測定した場合において その結果が 当該方法 の定量限界を下回ることをいう 硝酸性窒素及び亜硝酸性窒素の濃度は 規格 4..1 4.. 又は4..5により測定された硝酸イオ ンの濃 度に換算係数 0.59を乗じたものと規格 4.1により測定された亜硝酸イオンの濃度に換算 係数 0.045を乗 じたものの和とする 出典 : 環境省ホームページより抜粋 - 167 -
4 生活環境における河川の水質基準 表 Ⅷ-1-4 生活環境の保全に関する環境基準 ( 河川 : 湖沼を除く ) 項 基準値 該当水域 目 利用目的の 水素イオン 生物化学的浮遊物質 溶存酸素大腸菌群数 類 適応性 濃度 酸素要求量 量 型 (ph) (BOD) (SS) (DO) AA 水道 1 級 6.5 以上 1mg/l 5mg/l 7.5mg/l 50MPN/ 10 第 1の 自然環境保全及 8.5 以下 以下 以下 以上 0ml 以下 の () に びA 以下のに掲 より水域 げるもの 類型ごと A 水道 級 6.5 以上 mg/l 5mg/l 7.5mg/l 1,000MPN/1 に指定す 水産 1 級水 8.5 以下 以下 以下 以上 00ml 以下 る水域 浴及びB 以下の欄に掲げるもの B 水道 級 6.5 以上 mg/l 5mg/l 5mg/l 5,000MPN/ 水産 級 8.5 以下 以下 以下 以上 100ml 以下 及びC 以下の欄に掲げるもの C 水産 級 6.5 以上 5mg/l 50mg/l 5mg/l - 工業用水 1 級 8.5 以下 以下 以下 以上 及びD 以下の欄に掲げるもの D 工業用水 級 6.0 以上 8mg/l 100mg/l mg/l - 農業用水 8.5 以下 以下 以下 以上 及びEの欄に掲げるもの E 工業用水 級 6.0 以上 10mg/l ごみ等の浮遊 mg/l - 環境保全 8.5 以下 以下 が認められないこと 以上 1 基準値は 日間平均値とする ( 湖沼 海域もこれに準ずる ) 農業用利水点については 水素イオン濃度 6.0 以上 7.5 以下 溶存酸素量 5 これに準ずる ) 水質自動監視測定装置とは 当該項目について自動的に計測することが 測結果を自動的に記録する機能を有するもの又はその機能を有する機器 う ( 湖沼海域もこれに準ずる ) 4 最確数による定量法とは 次のものをいう ( 湖沼 海域もこれに準ずる 試料 10ml 1ml 0.1ml 0.01ml のように連続した4 段階 に希釈して用いる ) を5 本ずつBGLB 醗酵管に移殖し 5~7 48± を認めたものを大腸菌群陽性管とし 各試料量における陽性管数を求め 数を最確数表を用いて算出するこの際 試料はその最大量を移殖した が大腸菌群陽性となるように また最少量を移殖したものの全部か又は なるように適当に希釈して用いるなお 試料採取後 直ちに試験がで 間以内に試験する ( 注 1 自然環境保自然探勝等の環境保全 水道 1 級 ろ過等による簡易な浄水操作を行うもの 水道 級 沈殿ろ過等による通常の浄水操作を行うもの 水道 級 前処理等を伴う高度の浄水操作を行うもの 水産 1 級 ヤマメ イワナ等貧腐水性水域の水産生物用並びに水産 級及び水産 級の水産生物用 水産 級 サケ科魚類及びアユ等貧腐水性水域の水産生物用及び水産 級の水産生物用 水産 級 コイ フナ等 β- 中腐水性水域の水産生物用 4 工業用水 1 沈殿等による通常の浄水操作を行うもの 工業用水 薬品注入等による高度の浄水操作を行うもの 工業用水 特殊の浄水操作を行うもの 5 環境保全 国民の日常生活 ( 沿岸の遊歩等を含む ) において不快感を生じない限度 ( 出典 : 環境省ホームページより抜粋 ) - 168 -
新潟県における土づくりのすすめ方 執筆担当者一覧 所属 ( 平成 16 年度所属 ) 氏名 農産園芸課生産環境係 経営普及課専門技術員 ( 土壌肥料 ) 高野直行 真貝文行 農業総合研究所基盤研究部 長井 隆 星野 卓 白鳥 豊 浅野英明 本間利光 門倉綾子 前田征之 農業総合研究所作物研究センター栽培科 南雲芳文 土田 徹 農業総合研究所園芸研究センター環境科 竹田宏行 西原英治 農業総合研究所 畜産研究センター環境 飼料科 小柳 渉 ~ 平成 17 年 月作成 ~ - 169 -