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I-jet I-jet ユーザガイド Advanced RISC Machines Ltd ARM コア用 I-jet-1-J

版権事項 2012 IAR Systems AB. IAR Systems AB が事前に書面で同意した場合を除き このドキュメントを複製することはできません このドキュメントに記載するソフトウェアは 正当な権限の範囲内でインストール 使用 およびコピーすることができます 免責事項このドキュメントの内容は 予告なく変更されることがあります また IAR Systems 社では このドキュメントの内容に関して一切責任を負いません 記載内容には万全を期していますが 万一 誤りや不備がある場合でも IAR Systems 社はその責任を負いません IAR Systems 社 その従業員 その下請企業 またはこのドキュメントの作成者は 特殊な状況で 直接的 間接的 または結果的に発生した損害 損失 費用 課金 権利 請求 逸失利益 料金 またはその他の経費に対して一切責任を負いません 商標 IAR Systems IAR Embedded Workbench C-SPY visualstate The Code to Success IAR KickStart Kit I-jet IAR および IAR システムズのロゴタイプは IAR Systems AB が所有権を有する商標または登録商標です Microsoft および Windows は Microsoft Corporation の登録商標です Adobe および Acrobat Reader は Adobe Systems Incorporated の登録商標です その他のすべての製品名は その所有者の商標または登録商標です 改版情報初版 : 2012 年 9 月部品番号 : I-jet-1-J 内部参照 : IMAE

目次 はじめに... 5 I-jet インサーキットデバッグプローブ... 5 要件... 6 サポートされている ARM コアファミリ... 7 サポートされているオペレーティングシステム... 7 接続... 7 I-jet の操作... 9 設定とインストール... 9 ソフトウェア... 9 プローブの設定... 9 ターゲットシステムの接続... 9 電源投入のシーケンス... 9 評価ボードの起動... 10 技術仕様... 11 モデル仕様... 11 バージョン履歴... 12 ターゲットインタフェース... 13 JTAG/SWD - MIPI-20... 13 JTAG/SWD - MIPI-10... 15 インジケータ... 16 USB... 16 DBG (JTAG)... 16 TPWR ( ターゲット電源 )... 16 アダプタ... 17 ARM-20 アダプタ... 17 ADA-MIPI20-TI14 アダプタ... 20 ADA-MIPI20-cTI20 アダプタ... 24 3

4 I-jet ユーザガイド

はじめに この章では I-jet インサーキットデバッグプローブの概要について説明します 具体的には以下の項目を解説します I-jet インサーキットデバッグプローブ 要件 サポートされている ARM コアファミリ サポートされているオペレーティングシステム 接続 I-jet インサーキットデバッグプローブ I-jet はインサーキットデバッグプローブで JTAG または SWD 接続を介してターゲットボードに接続し USB ポート経由でホストの PC に接続します また I-jet は異なるツールベンダによって デバッグプローブ デバッグアダプタ JTAG インサーキットエミュレータなどの別名で呼ばれています 図 1: I-jet インサーキットデバッグプローブ 5

要件 一般的な JTAG デバッグのほかに I-jet にはターゲットボードに電源を供給し リアルタイムでプログラムを実行中に十分な精度で電力プロファイルを提供する機能があります この機能を Power デバッグといいます C-SPY デバッガ C-SPY ドライバ USB 接続 I-jet JTAG/SWD 図 2: 通信の概要 Cortex-M デバイスをデバッグするために I-jet は SWO (Serial Wire Output) をサポートしています これは プログラムの実行をトレースし コードに事前定義されたポイントで変数を送信するときに使用できます I-jet は リアルタイムでプログラムの実行をよりよく把握するために プログラムカウンタや変数 電力測定データをホスト PC にストリームします 要件 I-jet は IAR Embedded Workbench IDE に付属の IAR C-SPY デバッガにより制御される必要があります 6 I-jet ユーザガイド

はじめに サポートされている ARM コアファミリ以下のコアがサポートされています ARM7 ARM9 ARM11 Cortex-M Cortex-R Cortex-A サポートされているオペレーティングシステム I-jet は以下のオペレーティングシステムで使用できます Windows 7 (64 ビット ) Windows 7 (32 ビット ) Windows Vista Windows XP 接続 以下のインタフェースがサポートされています JTAG SWD/SWO I-jet は前面パネルに MIPI-20 コネクタを装備しています I-jet には MIPI-20 および MIPI-10 のケーブルと レガシーな ARM-20 アダプタが付属しています 7

接続 8 I-jet ユーザガイド

I-jet の操作 この章では I-jet の操作について説明します 具体的には以下の項目を解説します 設定とインストール ターゲットシステムの接続 I-jet を使用したデバッグの詳細は ARM 用 C-SPY デバッグガイド を参照してください 設定とインストール ソフトウェア I-jet には ARM 用 IAR Embedded Workbench をインストールする必要があります プローブの設定 I-jet では 特殊なドライバソフトウェアをインストールする必要はありません I-jet のすべてのドライバは ARM 用 IAR Embedded Workbench のインストールに含まれています ドライバを手動でインストールする必要がある場合 \Program Files\IAR Systems\Embedded Workbench x.x\arm\drivers\jet\ USB\32-bit または 64-bit( 使用するシステムに応じて異なります ) に移動します dpinst.exe アプリケーションを起動します こうすることで ドライバがインストールされます 同じ PC 上における複数の I-jet プローブの使用については ARM 用 C-SPY デバッグガイド を参照してください ターゲットシステムの接続 電源投入のシーケンス ターゲットの電源が I-jet から供給されない場合 特別な電源投入シーケンスに従う必要はありません I-jet を電源の投入された実行中のターゲットボードに接続して デバッグを開始してください 9

ターゲットシステムの接続 ホットプラグの状態にある場合 ターゲット GND と USB ホストの GND は同じ電位にある必要があります GND の電位差による破損を防ぐため PC とターゲットボードの電源を同じコンセントまたは共通のデスクトップ電源コードに接続するようにしてください 評価ボードの起動 評価ボードの準備ができている場合は 20 ピンの 0.1 インチピッチの JTAG コネクタの 19 ピンまたは小さい 0.05 インチピッチの MIPI-20 コネクタの 11/13 ピンから I-jet を介してボードを起動できます I-jet から過電流防止の状態で 最高 400 ma までターゲットに電源を供給できます ほとんどの IAR システムズの評価キットには この方法で電源を供給可能な評価ボードが含まれています 注 : コンパイル後ダウンロードを開始して初めて ターゲットボードに I-Jet から電源が供給され その前には電源は供給されません 10 I-jet ユーザガイド

技術仕様 この章では I-jet インサーキットデバッガの技術仕様について説明します 具体的には以下の項目を解説します モデル仕様 バージョン履歴 ターゲットインタフェース インジケータ アダプタ モデル仕様 I-jet の仕様は以下のとおりです USB 速度 480 Mbps (USB 2.0) USB 接続 Micro-B JTAG 接続 MIPI-20 MIPI-10 付属アダプタ ARM-20 I-jet デバッグインタフェース JTAG および SWD JTAG/SWD 最大クロック 32 MHz サポートする SWO プロトコル Manchester および UART SWO 最大クロックスピード 60 MHz ターゲット供給電力 最大 420 ma(4.4 V-5 V 時 ) 過負荷保護 520 ma (± 1%) ターゲット電力測定の分解能 ~160 μa ターゲット電力測定の速度 最高 200 ksps ( キロサンプル / 秒 ) JTAG 電圧範囲 ( 自動検出 ) 1.8 V ~ 5 V (± 10%) 11

バージョン履歴 JTAG VTref 測定分解能 VTref からの流出電流 ~2 mv < 50 μa I-jet の前面パネルには 20 ピンの MIPI コネクタ (0.05 インチ 0.05 インチピッチ ) があります また 2 つのケーブルも含まれています 6 インチのケーブル ( 両端に 20 ピンの MIPI コネクタ 20 ピン MIPI ヘッダを持つ Cortex-M ターゲット用 ) 両端のピン 7 には白いプラグの目印があります 6 インチのケーブル 一方の端に I-jet への接続用 20 ピンの MIPI コネクタと もう一方の端に 10 ピンの MIPI コネクタ (10 ピンのヘッダを持つ Cortex-M ターゲットへの接続用 ) 両端のピン 7 には白いプラグの目印があります バージョン履歴 I-jet のバージョンは以下のとおりです Version A 最初のバージョン 12 I-jet ユーザガイド

技術仕様 ターゲットインタフェースこのセクションでは ピン出力 信号 コネクタについて説明します JTAG/SWD - MIPI-20 I-jet には 20 ピンの MIPI ヘッダを持つ Cortex-M ターゲット用に 両端に 20 ピンの MIPI コネクタを持つ 6 インチのケーブルがついています 両端のピン 7 には白い誤挿入防止キーがあります 図 3: MIPI-20 コネクタ 以下は MIPI-20 ピンの定義です ピン信号型説明 1 VTref 入力 ターゲットの基準電圧 ターゲットに電源が投入されているかをチェックするために I-jet で使用され 入力コンパレータにロジックレベルの参照を作成するとともに ターゲットへの出力ロジックレベルを制御します 通常はターゲットボードの Vdd に接続します 2 SWDIO/TMS I/O 出力 ターゲット CPU の JTAG モード設定入力 このピンはターゲット上でプルアップする必要があります 通常はターゲット CPU の TMS に接続します 4 SWCLK/TCK 出力 ターゲット CPU への JTAG クロック信号 このピンは ターゲットボードの定義された状態にプルアップすることをお勧めします 通常はターゲット CPU の TCK に接続します 表 1: MIPI-20 ピンの定義 13

ターゲットインタフェース ピン信号型説明 6 SWO/TDO 入力 ターゲット CPU の JTAG データ出力 通常はターゲット CPU の TDO に接続します SWD の使用時は このピンは Serial Wire Output トレースポートとして使用されます ( オプション :SWD 通信の場合は必須ではありません ) -- -- -- このピン ( 通常はピン 7) は存在しません 8 TDI 出力 ターゲット CPU の JTAG データ入力 このピンは ターゲットボードの定義された状態にプルアップすることをお勧めします 通常はターゲット CPU の TDI に接続します TDI を供給しない CPU の場合 (SWD のみのデバイス ) このピンは使用しません SWD の使用時は I-jet はこのピンの信号を無視します 10 nreset I/O ターゲット CPU のリセット信号 通常はターゲット CPU の RESET ピンに接続します これは通常 nrst nreset RESET と呼ばれます 11 TgtPwr 出力 このピンは 5 V の電圧を I-jet からターゲットハードウェアに供給する際に使用します 12 * TRACECLK 入力 入力トレースクロック 13 Tgt Pwr 出力 このピンは 5 V の電圧を I-jet からターゲットハードウェアに供給する際に使用できます 14 * TRACEDATA[0] 入力 入力トレースデータピン 0 16 * TRACEDATA[1] 入力 入力トレースデータピン 1 18 * TRACEDATA[2] 入力 入力トレースデータピン 2 20 * TRACEDATA[3] 入力 入力トレースデータピン 3 表 1: MIPI-20 ピンの定義 * 未使用ピン ピン 3 5 9 15 17 19 は I-jet の GND に接続された GND ピンです またこれらは ターゲットシステムの GND に接続します 14 I-jet ユーザガイド

技術仕様 JTAG/SWD - MIPI-10 I-jet には 片側に 20 ピンの MIPI コネクタ (I-jet への接続用 ) と もう一方に 10 ピンのヘッダを持つ Cortex ターゲットへの接続用に 10 ピンの MIPI コネクタを持つ 6 インチのケーブルが付属しています 両端のピン 7 には白い誤挿入防止キーがあります 図 4: MIPI-10 コネクタ 以下は MIPI-10 ピンの定義です ピン信号型説明 1 VTref 入力 ターゲットの基準電圧 ターゲットに電源が投入されているかをチェックするために I-jet で使用され 入力コンパレータにロジックレベルの参照を作成するとともに ターゲットへの出力ロジックレベルを制御します 通常はターゲットボードの Vdd に接続します 2 SWDIO/TMS I/O 出力ターゲット CPU の JTAG モード設定入力 このピンはターゲット上でプルアップする必要があります 通常はターゲット CPU の TMS に接続します SWD の使用時は このピンは Serial Wire Output トレースポートとして使用されます ( オプション SWD 通信の場合は必須ではありません ) 3 GND GND ターゲットシステムの GND に接続します 4 SWCLK/TCK 出力 ターゲット CPU への JTAG クロック信号 このピンは ターゲットボードの定義された状態にプルアップすることをお勧めします 通常はターゲット CPU の TCK に接続します 5 GND GND ターゲットシステムの GND に接続します 6 SWO/TDO 入力 ターゲット CPU の JTAG データ出力 通常はターゲット CPU の TDO に接続されます -- -- -- このピン ( 通常はピン 7) は存在しません 表 2: MIPI-10 ピンの定義 15

インジケータ ピン信号型説明 8 TDI 出力 ターゲット CPU の JTAG データ入力 このピンは ターゲットボードの定義された状態にプルアップすることをお勧めします 通常はターゲット CPU の TDI に接続します TDI を供給しない CPU の場合 (SWD のみのデバイス ) このピンは使用しません SWD の使用時は I-jet はこのピンの信号を無視します 表 2: MIPI-10 ピンの定義 インジケータ I-jet の前面には 3 つの LED インジケータがあります このセクションでは インジケータとそのステータスについて説明します USB インジケータのステータス オフ緑が点灯緑の点滅赤の点滅赤が点灯 DBG (JTAG) 説明 表 3: USB インジケータのステータス インジケータのステータスオフ緑緑の点滅 TPWR ( ターゲット電源 ) USB 電源なし 初期状態または転送なし I-jet から または I-jet への USB 転送 USB エニュメレーション USB がエニュメレーションしなかったか ハードウェアの破損 説明 表 4: JTAG インジケータのステータス インジケータのステータス オフ緑黄色 JTAG ヘッダの VTref が低すぎる VTref が 1.8 V またはそれ以上 JTAG/SWD の通信アクティビティを示します 説明 表 5: TPWR インジケータのステータス ターゲットへの電源が I-jet により供給されていない ターゲットへの電源が I-jet により供給されている ワーニング ターゲットへの電源が 420 ma を超えている 16 I-jet ユーザガイド

技術仕様 インジケータのステータス赤 表 5: TPWR インジケータのステータス 説明エラー 過電流の上限 (520 ma) が検出され 保護のためにターゲットへの電源をオフにした アダプタ ARM-20 アダプタ I-jet には ARM-20 アダプタが付属しています これは MIPI-20 I-jet ケーブルをレガシーな ARM-20 (0.1 インチ 0.1 インチピッチ ) の JTAG ヘッダに変換します 以下はアダプタの回路図です 底部 ( メス ) 上部 ( オスヘッダ ) 図 5: MIPI-20 - ARM-20 JTAG アダプタ回路図 17

アダプタ 以下は ARM-20 アダプタのピンの定義です ピン I-jet の方向名前説明 ntrst 出力 テストロジック リセット テストリセット TAP コントローラのステートマシンをリセットするアクティブ LOW の信号です TCK 出力 テストクロック TCK はすべての JTAG トランザクションを同期します TCK はスキャンチェインのすべての JTAG デバイスに接続します TCK はモジュールのスタックを下に流れ それぞれの JTAG デバイスに接続します ただし TCK を他のクロックと同期するデバイスがスキャンチェインにある場合 すべての下流デバイスはそのプロセッサの RTCK 信号に接続されます TMS 出力 テストモード 選択 TDI 出力 テストデータ 入力 TDO 入力 テストデータ 出力 TMS はタップコントローラステートマシンの移行を制御します TMS は 信号がモジュールスタックを通る際 スキャンチェインのすべての JTAG デバイスに接続します TDI はテストデータの入力信号で スキャンチェインの最初のデバイスの TDI 入力に送られます TDO は テストデータ入力信号 TDI の戻り経路です 複数デバイスの JTAG チェインでは 最初のデバイスの TDO が次のデバイスの TDI に接続し 最後のデバイスの TDO は JTAG ヘッダの TDO に接続されます RTCK 入力 TCK リターン RTCK は 同期側のデバイスがデータを取得するまでクロックが先に進まないように サンプルされたクロックを JTAG 機器に戻すメカニズムです 適応クロックモードでは TCK を変更する前に I-jet が RTCK のエッジを検出する必要があります 複数デバイスの JTAG チェインでは デバイスからの RTCK 出力は下流デバイスの TCK 入力に接続されます スキャンチェインに同期するデバイスがない場合 RTCK 信号を使用する必要はなく ターゲットボードに接地されます 表 6: ARM-20 ピンの定義 18 I-jet ユーザガイド

技術仕様 ピン I-jet の方向名前 説明 VTref 入力 電圧ターゲット基準 これはターゲットの基準電圧です ターゲットに電源が通っていることを示します 通常 VTref はターゲットハードウェアの Vdd から供給され 直列の抵抗を持っている場合があります ( ただし これは推奨しません ) VTref は I-jet によって使用され ターゲットの電源がアクティブかどうかを検出し レベルトランスレータの JTAG 信号電圧基準を設定します nsrst I/O システムリ セット I-jet MIPI20 コネクタのピン 17 のプルダウン抵抗 (R2) は レガシーな ARM-20 アダプタが使用されているか I-jet が判別するためのものです 他のアダプタには 必要な場合に I-jet が識別できるように異なる抵抗値を用いています このピンが直接 GND に接続されている場合は アダプタが使用されておらず MIPI ケーブルが I-jet とターゲットボードの間で直接接続されていることを示します ARM-20 ヘッダ情報 ( ターゲットボード用 ) アクティブ LOW なオープンコレクタ信号 デバイスおよびターゲットボードをリセットするために I-jet で使用されます I-jet はこの信号線を検知して デバイスがいつリセットされたかを判断します Vsupply 出力 -- このピンは未接続 (NC) です DBGRQ 出力 -- このピンは未接続 (NC) です DBGAC K/TRGP WR 出力 表 6: ARM-20 ピンの定義 ターゲット電源このピンは SW の制御下で ターゲットボードに 5 V の電源を供給するために使用されます デバッグ中に電源アダプタを排除するために 5V DC ボード入力へのジャンパーシャントを通じて供給されます このピンで I-jet により供給される最大電流は 約 420 ma です 供給される電流が ~500 ma に達すると 保護のために電源がオフになります ARM-20 ヘッダは Tyco Electronics 製です部品番号は 103308-5 です 詳しくは メーカの Web ページ (http://www.te.com/catalog/pn/en/103308-5?rqpn=103308-5) を参照してください 19

アダプタ ADA-MIPI20-TI14 アダプタ ADA-MIPI20-TI14 アダプタは 多くの OMAP DaVinci や他の TMS320 TMS470 TMS570 ターゲットボードで使用される Texas Instruments の 14 ピン JTAG インタフェースへの I-jet の標準 MIPI-20 ケーブルピン出力に適合します このアダプタは I-jet MIPI-20 ケーブルに接続するための MIPI-20 オスヘッダが上部に TI-14 形式のメスヘッダ ( ソケット ) が下部にあります TI-14 JTAG ヘッダは 14 ピンの 2 列 0.1 インチ 0.1 インチ (2.54 mm 2.54 mm) ピッチのコネクタで キー ( プラグ ) は間違った接続を防ぐためにポジション 6 にあります キープラグがない場合 TI-14 コネクタのピン 1 にある白い矢印で正しい方向がわかります 図 6: ADA-MIPI20-TI14 アダプタ 20 I-jet ユーザガイド

技術仕様 以下はアダプタの回路図です ( 底部 ) アダプタ ID ( 上部 ) テストポイント 図 7: ADA-MIPI20-TI14 アダプタ回路図 以下はターゲット TI-14 JTAG ヘッダのピン出力です ピン 6 は 正しい方向を示すために使用されていません TMS TDI PD TDO TCK_RET TCK EMU0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 ntrst GND KEY GND GND GND EMU1 図 8: ターゲット TI-14 JTAG ヘッダのピン出力 以下は TI14 ヘッダのピン定義です ピン I-jet の方向名前説明 ntrst 出力 表 7: TI14 のピン定義 テストロジックリセット デバイス中のすべてのテストとデバッグロジックを IEEE 1149.1 TAP とともにリセットする アクティブ LOW の信号です 21

アダプタ ピン I-jet の方向名前説明 TCK 出力 テストクロック TMS 出力 テストモー ド選択 TDI 出力 テストデー タ入力 TDO 入力 テストデー タ出力 RTCK 入力 TCK リ ターン PD 入力 電圧ター ゲット基準 EMU0 I/O エミュレー ション 0 EMU1 I/O エミュレー ション 1 表 7: TI14 のピン定義 これは IEEE 1149.1 TAP ステートマシンとロジックを稼動するときに使用されるテストクロックです IEEE 1149.1 TAP ステートマシンの次の状態を指示します デバイスへの IEEE 1149.1 スキャンデータ入力です デバイスからの IEEE 1149.1 スキャンデータ出力です 適応クロックモードでのみ使用します I-jet は RTCK をモニタして 次の TCK を送信するタイミングを決定します ターゲットデバイスの I/O 電圧に接続する必要があります I-jet によって使用され ターゲットの電源がアクティブかどうかを検出し レベルトランスレータの JTAG 信号電圧基準を設定します デバイスによっては EMU ピンがブートモードや他の機能をサポートしています I-jet はこのピンを使用しませんが これは MIPI20 コネクタの TRACEDATA[2] ピンに送られます 正しくブートするためには このピンはターゲット上でプルアップする必要があります デバイスによっては EMU ピンがブートモードや他の機能をサポートしています I-jet はこのピンを使用しませんが これは MIPI20 コネクタの TRACEDATA[3] ピンに送られます 正しくブートするためには このピンはターゲット上でプルアップする必要があります 22 I-jet ユーザガイド

技術仕様 以下は ADA-MIPI20-TI14 アダプタを上から見た寸法です ターゲットへ 図 9: ADA-MIPI20-TI14 アダプタの上面 A 18.9 mm (0.74 インチ ) B 17.7 mm (0.7 インチ ) C 19.4 mm (0.76 インチ ) D 1.8 mm (0.07 インチ ) E 11.0 mm (0.43 インチ ) F 17.8 mm (0.7 インチ ) 以下は ADA-MIPI20-TI14 アダプタの側面図です 図 10: ADA-MIPI20-TI14 アダプタの側面 G 0.5 mm (0.19 インチ ) H 5.1 mm (0.2 インチ ) I 9.1 mm (0.36 インチ ) TI14 ヘッダ情報 ( ターゲットボード用 ) TI14 ヘッダは Samtec USA 製です モデル番号は TSM-17-DV です 詳しくは メーカの Web サイト (http://samtec.com/technical_specifications/overview.aspx?series= TSM) を参照してください 23

アダプタ ADA-MIPI20-CTI20 アダプタ ADA-MIPI20-cTI20 アダプタは 一部の新しい OMAP DaVinci や他の TMS320 TMS470 TMS570 ターゲットボードで使用される Texas Instruments のコンパクト 20 ピン JTAG インタフェースへの I-jet 標準 MIPI-20 ケーブルピン出力に適合します このアダプタは I-jet MIPI-20 ケーブルに接続するための MIPI-20 オスヘッダが上部に cti-20 形式のメスヘッダ ( ソケット ) が下部にあります cti-20 JTAG ヘッダは 20 ピンの 2 列 高密度 0.05 インチ 0.1 インチ (1.27 mm 2.56 mm) ピッチのコネクタで キー ( プラグ ) は間違った接続を防ぐためにポジション 6 にあります プラグがない場合 cti-20 コネクタのピン 1 にある白い矢印で方向がわかります 図 11: ADA-MIPI20-cTI20 アダプタ 24 I-jet ユーザガイド

技術仕様 以下はアダプタの回路図です ( 底部 ) アダプタ ID ( 上部 ) テストポイント 図 12: ADA-MIPI20-cTI20 アダプタ回路図 以下は cti20 のピン定義です ピン I-jet の方向名前説明 ntrst 出力 テストロジックリセット TCK 出力 テストク ロック TMS 出力 テストモー ド選択 表 8: cti20 のピン定義 デバイス中のすべてのテストとデバッグロジックを IEEE 1149.1 TAP とともにリセットする アクティブ LOW の信号です これは IEEE 1149.1 TAP ステートマシンとロジックを稼動するためのテストクロックです IEEE 1149.1 TAP ステートマシンの次の状態を指示します 25

アダプタ ピン I-jet の方向名前説明 TDI 出力 テストデータ入力 TDO 入力 テストデー タ出力 RTCK 入力 TCK リ ターン PD 入力 電圧ター ゲット基準 EMU0 I/O エミュレー ション 0 EMU1 I/O エミュレー ション 1 nreset I/O システムリ セット 表 8: cti20 のピン定義 デバイスへの IEEE 1149.1 スキャンデータ入力 デバイスからの IEEE 1149.1 スキャンデータ出力 適応クロックモードでのみ使用します I-jet は RTCK をモニタして 次の TCK を送信するタイミングを決定します ターゲットデバイスの I/O 電圧に接続する必要があります I-jet によって使用され ターゲットの電源がアクティブかどうかを検出し レベルトランスレータの JTAG 信号電圧基準を設定します デバイスによっては EMU ピンがブートモードや他の機能をサポートしています I-jet はこのピンを使用しませんが これは MIPI20 コネクタの TRACEDATA[2] ピンに送られます 正しくブートするためには このピンはターゲット上でプルアップする必要があります デバイスによっては EMU ピンがブートモードや他の機能をサポートしています I-jet はこのピンを使用しませんが これは MIPI20 コネクタの TRACEDATA[3] ピンに送られます 正しくブートするためには このピンはターゲット上でプルアップする必要があります アクティブな LOW オープンコレクタ信号 デバイスおよびターゲットボードをリセットするために I-jet で使用できます I-jet はこの信号線を検知して ユーザーやウォッチドッグタイマによってボードがいつリセットされたかを判断します 26 I-jet ユーザガイド

技術仕様 以下はターゲット cti20 JTAG ヘッダのピン出力です ピン 6 は 正しい方向を示すために使用されていません TMS TDI TVD (PD) TDO TCKRTN TCK EMU0 nsysrst EMU2 (NC) EMU4 (NC) 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 ntrst TDIS KEY GND GND GND EMU1 GND EMU3 (NC) GND 図 13: ターゲット cti20 JTAG ヘッダのピン出力 以下は ADA-MIPI20-cTI20 アダプタを上から見た寸法です ターゲットへ 図 14: ADA-MIPI20-cTI20 アダプタの上面 A 18.9 mm (0.74 インチ ) B 17.7 mm (0.7 インチ ) C 19.4 mm (0.76 インチ ) D 1.8 mm (0.07 インチ ) J 6.0 mm (0.24 インチ ) K 12.8 mm (0.50 インチ ) 27

アダプタ 以下は ADA-MIPI20-cTI20 アダプタの側面図です 図 15: ADA-MIPI20-cTI20 アダプタの側面 G 0.5 mm (0.19 インチ ) H 5.1 mm (0.2 インチ ) I 9.1 mm (0.36 インチ ) cti20 ヘッダ情報 ( ターゲットボード用 ) cti20 ヘッダは Samtec USA 製です モデル番号は FTR-110-51-S-D-06 です 詳しくは メーカの Web サイト (http://www.samtec.com/technical_specifications/overview.aspx?ser ies=ftr) を参照してください 28 I-jet ユーザガイド