簡易マニュアル決算業務 ( 決算報告書 ) Ver: 2013 年 2 月 16 日
目次 決算報告書の作成 決算報告書作成画面を起ち上げる P2 基本条件を設定する P3 表紙を編集する P5 貸借対照表を編集する P6 損益計算書を編集する P7 販売管理費内訳の別頁を編集する P8 製造原価報告書を編集する P9 株主資本等変動計算書を編集する P10 個別注記表を編集する P12 決算報告書の出力 決算報告書を出力する P14 1
決算報告書の作成 ログインとユーザー認証決算報告書作成画面を起ち上げる 該当顧問先の仕訳入力画面のメニューから [ 決算申告 ]>[ 決算報告書 ] をクリックし 決算報告書作成画面を起動できます 2
ログインとユーザー認証基本条件を設定する 決算報告書の基本条件を設定します 出力年月 どの時点の残高で決算書を作成するか指定します 指定された顧問先の決算年月が自動表示されます 変更することもできます 決算整理月含む 決算整理月の残高で決算書を作成したい場合は チェックボックスをクリックしてレ点をマークします 印刷する事業期間 [ 出力年月 ] の設定内容に応じて 期首の年月日から指定した年月日までが自動表示されます 変更する こともできます 決算書形式 勘定式決算書 報告式決算書 前期比較決算書 から選択します 消費税経理方式 決算書に出力する金額を 税込 税抜 から選択します 役員等の署名欄 役員等の署名欄を注記表の末尾に出力する場合は 注記表に出力 別頁に出力 を選択します 役員等 の署名欄を出力しない場合は 出力しない を選択します マイナス符号の選択 マイナス符号を印刷する場合に と から選択します 3
構成比 各帳票に構成比を出力します 出力したい場合はチェックボックスをクリックしてレ点をマークします 金額単位 表示する金額単位を 円 千円 百万円 から選択します ただし 構成比を出力する場合は 円 は選択 できません 基本条件の設定を確認したら 画面上部のタブをクリックし 各帳票の設定や個別注記表の編集を行いす 当期初めての処理で印刷を指示した場合は 株主資本等変動計算書 個別注記表が作成されて いません 株主資本等変動計算書等の詳細設定に進みますか? とメッセージが表示されます [ はい ( 詳細設定へ )] をクリックすると 決算報告書の詳細設定が表示されます P5 へ [ いいえ ( 印刷へ )] をクリックすると [ 印刷帳票の選択 ] 画面が表示されます P14 へ 4
ログインとユーザー認証表紙を編集する 決算報告書の表紙を編集します 画面上部のタブから [ 表紙 ] を選択します 期数 期数を入力します 期数を印字したくない場合はチェックボックスをオフにします 事業期間 自 至 の年月日が [ 決算報告書基本条件設定 ] の [ 印刷する事業期間 ] で指定した [ 出力年月 ] の 設定内容に応じて自動表示されます 変更も可能です 住所住所を入力します 住所を印字したくない場合はチェックボックスをオフにします [ 出力する ] の場合 作成中の顧問先の顧問先情報にデータがあれば郵便番号と住所データが連動され 2 行で表示します 変更も可能です 住所を2 行で印字したい場合は CTRL+Enterで改行します 電話番号 電話番号を入力します 電話番号を印字したくない場合はチェックボックスをオフにします [ 出力する ] の場合 顧問先情報にデータがあれば電話番号データが連動されます 変更も可能です 5
ログインとユーザー認証貸借対照表を編集する 決算報告書の貸借対照表を編集します 画面上部のタブから [ 貸借対照表 ] を選択します タイトル 貸借対照表 がデフォルトで表示されます 変更も可能です 現金 預金を合算して出力 現金 預金の科目を個別に出力したい場合はチェックボックスをオフにします 貸借区分が逆の科目の符号 集計される分類の貸借区分と異なる貸借区分の科目にマイナス符号をつけます チェックボックスを オフにすると マイナス符号は出力されません 6
ログインとユーザー認証損益計算書を編集する 決算報告書の損益計算書を編集します 画面上部のタブから [ 損益計算書 ] を選択します タイトル 損益計算書 がデフォルトで表示されます 変更も可能です 販管費内訳を別頁で出力 決算書形式が 勘定式 前期比較 の場合に表示 選択可能となります 販売費及び一般管理費 を別頁で独立して出力するかどうかを選択します * チェックボックスがオンの場合 販売管理費 タブが画面上部に表示され 販売費及び一般管理費 内訳はこのタブ内に表示されま す また 損益計算書では分類合計のみ印字します * チェックボックスがオフの場合 損益計算書内に 販売費及び一般管理費 内訳も出力するため 販売管理費 タブは表示されません * 報告式決算報告書では 当設定はありません 損失金額の符号 損益が損失の場合 分類名称が " 損失 " であってもマイナス符号を出力するかどうかを選択します 貸借区分が逆の科目の符号集計される分類の貸借区分と異なる貸借区分の科目にマイナス符号をつけます チェックボックスをオフにすると マイナス符号は出力されません 7
ログインとユーザー認証販売管理費内訳の別頁を編集する * 報告式決算報告書では 当設定はありません 決算報告書の販売管理費内訳の別頁を編集します 画面上部のタブから [ 販売管理費 ] を選択します ( [ 損益計算書 ] の編集で 販管費内訳を別頁で出力する設定である場合のみ ) タイトル 販売費及び一般管理費 がデフォルトで表示されます 変更も可能です [ 損益計算書 ] の編集で 販管費内訳を別頁で出力 が ON でない場合 販売管理費のタブが 表示されません * 報告式決算報告書では 当設定はありません 8
ログインとユーザー認証製造原価報告書を編集する * 製造業の場合のみ表示されます 決算報告書の製造原価報告書を編集します 画面上部のタブから [ 製造原価報告書 ] を選択します タイトル上段 : 帳票のタイトル 製造原価報告書 がデフォルトで表示されます 下段 : 内訳の合計項目 当期総製造費用 がデフォルトで表示されます それぞれ変更が可能です 9
ログインとユーザー認証株主資本等変動計算書を編集する 決算報告書の株主資本等変動計算書を編集します 画面上部のタブから [ 株主資本等変動計算書 ] を選択します タイトル 株主資本等変動計算書 がデフォルトで表示されます 変更も可能です 出力形式 横形式 縦形式 から選択します [ 横形式 ] の場合 [ 横形式の出力方法 ] で出力方向を 横方向 縦方向 のいずれかを選択します 合計出力 資本剰余金 利益剰余金 評価 換算差額等 純資産の部の合計を出力するかどうかを選択します 出力しない場合はチェックボックスをオフにします 株主資本等変動計算書は純資産の部の科目および 当期純利益 ( 損失 ) の期中の変動を反映 させる帳票です 当期純利益 ( 損失 ) は 期末の金額をそのまま反映します その他の科目は仕訳データから この帳票に反映します 10
仕訳データ 株主資本等変動計算書に表示される金額を確認します 仕訳データ等の表示が最新で ない場合は F5[ 再取得 ] をクリックすると 最新の仕訳データが表示されます 確認が終わったら F2[ 詳細設定 ] をクリックします 11
ログインとユーザー認証個別注記表を編集する 決算報告書の個別注記表を編集します 画面上部のタブから [ 個別注記表 ] を選択します タイトル 個別注記表 がデフォルトで表示されます 変更も可能です 記載する注記項目デフォルトで用意されている注記項目がツリー状に表示されます ( をクリックすると ツリーが展開されます ) 記載したい注記項目のチェックボックスをオンにして選択してください 注記内容を直接編集することもできます 文中で改行する場合は CTRL+Enterで改行します 一株当たりの当期純利益の表示 [X.XX 円 ] または [X 円 XX 銭 ] から選択します 初めて作成する場合は 中小企業用の項目がデフォルトで選択されます 一度作成済みの場合は 前回作成の内容 ( 当期初めての場合は前期作成分 ) が選択されま す 右の表示画面には前回作成されたままの内容が表示されます [ 基本条件 ] で 役員等の署名欄 を 注記表に出力 とした場合は 役員等の署名欄 と して 20 行目の入力枠が表示されます 12
* 役員等の署名欄では 文字列を右寄せにすることができます 右寄せしたい文字列にカー ソルをあわせ [ 右寄せ ] ボタンをクリックすると文字列が右寄せされます * 必要のない注記項目は 必ずチェックボックスを外して削除して下さい チェックボック スを外さずに中身の文章だけを削除すると 正常に印刷されない場合があります 編集が終わったら F5[ 保存 ] をクリックし内容を保存します 13
決算報告書の出力 ログインとユーザー認証決算報告書を出力する ファンクションキーガイドの F7[ 印刷 ] をクリックします 印刷したい項目を選択し [ 確定 ( 印刷へ )] をクリックし出力形式を選択します * 基本条件の設定で役員等の署名欄を [ 別頁に出力 ] として いる場合のみ表示されます * 決算報告書の PDF 出力 CSV 出力は現在未対応 です 14
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