2. 大規模津波防災総合訓練実行委員会設立準備会 日 場 時 : 平成 29 年 12 月 19 日 ( 火 ) 午後 1 時 30 分 ~ 午後 3 時 所 : 四日市市役所 6F 本部員会議室 準備会参加機関 : 中部管区警察局 陸上自衛隊第 10 師団海上自衛隊横須賀地方総監部 航空自衛隊中部

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第 5 部 南海トラフ地震防災対策推進計画


(6) 八丈町役場 青ヶ島村役場 八丈町災害対策本部 青ヶ島村災害対策本部の設置 7 訓練の様子 (1) 八丈町避難誘導訓練地震時における総合的な避難訓練と火山噴火時における避難訓練を併せて行い 八丈町及び防災関係機関並びに住民がとるべき防災処置を実践し 地震災害 火山噴火災害に対応した防災対策の習

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アンケート調査の概要 目的東南海 南海地震発生時の業務継続について 四国内の各市町村における取り組み状況や課題等を把握し 今後の地域防災力の強化に資することを目的としてアンケート調査を実施 実施時期平成 21 年 11 月 回答数 徳島県 24 市町村 香川県 17 市町 愛媛県 20 市町 高知県

主な訓練 指揮統制本部開設訓練防災関係機関である自衛隊 警察 海上保安署 消防と市が連携して 災害現場への出動隊の派遣調整などを行いました 人命救助訓練 3 班 ( 自主防災会 防災士会 消防団 市の人命救助隊 ) に分かれ 各倒壊家屋前に設置されている障害物を撤去後 閉じ込められている負傷者の救出

南海トラフ巨大地震における TEC-FORCE 活動計画 ( 受援計画 ) の概要 別紙 P1 国土交通省では 南海トラフ巨大地震による広範囲の被害に備え 発災後速やかに全国の TEC-FORCE を被災地に派遣 支援することを規定 中部地方整備局では 迅速かつ的確な派遣と応急対策活動を実現するため

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(2) 第 810 号防災平成 28 年 12 月 1 日 脇会長が熊本地震 台風第 10 号災害現地を視察 日置熊本県西原村長 遠藤岩手県久慈市長を表敬 公益社団法人全国防災協会 11 月 24 日 当協会の脇会長が 本年 4 月 16 日に震度 7 を観測した熊本県熊本地方を震源とする地震の被災

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東日本大震災 (H ) 地震時の情報収集や提供に関する課題 国 地方公共団体などが連携した被災者や物資輸送者への交通関係情報の提供 大震災直後は 各管理者から別々に通行止め情報等が提供されたため 被災地までの輸送ルートの選定が困難な状況 国が集約して提供を始めたのは10 日以上過ぎた3/

7 制御不能な二次災害を発生させない 7-1) 市街地での大規模火災の発生 7-2) 海上 臨海部の広域複合災害の発生 7-3) 沿線 沿道の建物倒壊による直接的な被害及び交通麻痺 7-4) ため池 ダム 防災施設 天然ダム等の損壊 機能不全による二次災害の発生 7-5) 有害物質の大規模拡散 流出

油漏洩 防油堤内 にて火災発生 9:17 火災発見 計器室に連絡 ( 発見 者 計器室 ) 発見後 速やかに計 器室に連絡してい る 出火箇所 火災の状況及び負傷者の発生状況等を確実に伝え 所内緊急通報の実施 火災発見の連絡を受 けて速やかに所内 緊急通報を実施し 水利の確保 ( 防災セ ンター 動

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第3編 災害応急対策


広域防災拠点の分野とカテゴリー (1) 防災拠点の分野 防災拠点は 南海トラフ地震における具体的な応急対策活動に関する計画 ( 内閣府 ) に記載される以下の 5 項目の活動を支えるものであり 応援部隊の活動 ( 緊急輸送ルート 救助 救急 消火等 ) 医療 物資 の 3 種類の分野に分類 防災拠点

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平成 29 年 12 月 1 日水管理 国土保全局 全国の中小河川の緊急点検の結果を踏まえ 中小河川緊急治水対策プロジェクト をとりまとめました ~ 全国の中小河川で透過型砂防堰堤の整備 河道の掘削 水位計の設置を進めます ~ 全国の中小河川の緊急点検により抽出した箇所において 林野庁とも連携し 中

第6章  特殊災害対策計画

1 首都直下地震の概要想定震度分布 (23 区を中心として震度 6 強の想定 ) 首都直下地震 想定震度分布 出典 : 中央防災会議首都直下地震対策検討ワーキンググループ 首都直下地震の被害想定と対策について ( 最終報告 ) ( 平成 25 年 12 月 ) 2

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平成30年度静岡県総合防災訓練 実施計画

平成30年度岩手県総合防災訓練

( ウ ) 交通管制被災区域への車両の流入抑制及び緊急交通路を確保するための信号制御等の交通管制を行う (3) 警察官 自衛官及び消防吏員による措置命令警察官は 通行禁止区域等において 車両その他の物件が緊急通行車両の通行の妨害となることにより災害応急対策の実施に著しい支障が生じるおそれがあると認め

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7 訓練項目 項目内容場所実施機関 1 シェイクアウト訓練 2 避難訓練 3 避難所運営訓練 4 緊急物資輸送訓練 5 患者搬送訓練 訓練参加者は 防災行政無線による放送を合図に それぞれの場所において 姿勢を低くする 体 頭を守る 揺れが収まるまでじっとする の 安全確保行動 を行う 安全確保行動

中部圏地震防災基本戦略の改訂 ( 第二次改訂 ) 概要 東日本大震災の発生 ( 平成 23 年 3 月 11 日 ) 中部圏地震防災基本戦略 ( 中間とりまとめ ) ( 平成 23 年 12 月 27 日東海 東南海 南海地震対策中部圏戦略会議 ) 中部圏地震防災基本戦略 ( 最終とりまとめ ) (

平成 28 年熊本地震における対応 平成 28 年熊本地震 ( 前震 :4/14 本震 :4/16) において 電力 ガス等の分野で供給支障等の被害が発生 関係事業者が広域的な資機材 人員の融通を実施するなど 迅速な復旧に努めた結果 当初の想定よりも 早期の復旧が実現 また 復旧見通しを早い段階で提

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東京事務所版 BCP 実施要領目次応急頁 < 第 1グループ> 直ちに実施する業務 1 事務所における死傷者の救護や搬送 応急救護を行う一時的な救護スペースの設置 運営 備蓄の設置 医療機関への搬送 1 2 事務所に緊急避難してきた県民や旅行者等への対応 避難 一次避難スペースの運営 指定避難所への

自衛隊の原子力災害派遣に関する達

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(溶け込み)大阪事務所BCP【実施要領】

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資料 2-3 超大規模防火対象物等における自衛消防活動に係る訓練の充実強化方策 ( 案 ) 平成 30 年 10 月 31 日 事務局

調査の目的 概要 1. 調査の目的 南海トラフ巨大地震の発生時にも円滑に支援物資輸送を行うため 中国 四国 九州地域における広域連携を通じ 鉄道 海運 ( 船舶 ) トラックなど多様な輸送モードの活用による支援物資物流システムの構築を目的として行ったもの 国 ( 中国 四国 九州の各運輸局 ) が主

二戸市地域防災計画 ( 震災編 ) の一部修正の新旧対照表現行改正案 目次 ( 震災編 ) 目次 ( 震災編 ) 第 1 章総則 第 1 章総則 第 1 節 計画の目的 351 第 2 節 計画の性格 352 第 2 節の2 災害時における個人情報の取り扱い 352 第 3 節 防災関係機関の責務及

30 第 1 部現地における災害応急活動 阿蘇大橋付近の被害状況 ( 熊本県阿蘇郡南阿蘇村 ) 熊本城の被害状況 ( 熊本県熊本市 ) 2

大規模イベント開催時の危機管理等における消防機関のあり方に関する研究結果について ( 概要 ) 研究の趣旨 現在 国際社会では各地で多様な形態のテロが発生し また NBCテロ災害等 特別な備えが必要となる事案が発生する恐れも増してきている 2019 年のラグビーワールドカップ 2020 年のオリンピ

事務連絡平成 30 年 10 月 26 日 各都道府県消防防災主管課東京消防庁 各指定都市消防本部 } 殿 消防庁予防課 外国人来訪者や障害者等が利用する施設における災害情報の伝達及び避難誘導に関するガイドライン のリーフレットの配布について 2020 年東京オリンピック パラリンピック競技大会が開

 

平成 26 年 3 月 28 日 消防庁 平成 25 年の救急出動件数等 ( 速報 ) の公表 平成 25 年における救急出動件数等の速報を取りまとめましたので公表します 救急出動件数 搬送人員とも過去最多を記録 平成 25 年中の救急自動車による救急出動件数は 591 万 5,956 件 ( 対前

<ハード対策の実態 > また ハード対策についてみると 防災設備として必要性が高いとされている非常用電源 電話不通時の代替通信機能 燃料備蓄が整備されている 道の駅 は 宮城など3 県内 57 駅のうち それぞれ45.6%(26 駅 ) 22.8%(13 駅 ) 17.5%(10 駅 ) といずれも

第8章 災害復旧計画

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平成 26 年の救急出動件数等 ( 速報 ) 消防庁

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南海トラフ地震発生時の不安 南海トラフ地震が発生した場合 不安や危険に思うことは何ですか?( は 3 つまで ) 66.7% の人が 自宅の倒壊や損壊 49.2% の人が 家族等の安否やその確認手段 と答えています 自宅の

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(6) 行方不明者の捜索 (7) 治安の維持 (8) 被災者等への情報伝達 (9) 前各号に掲げるもののほか 派遣先都道府県警察の長が特に指示する活動一部改正 平成 25 年第 15 号 ( 即応部隊の活動 ) 第 4 条即応部隊は 大規模災害発生時に直ちに被災地等へ赴き それぞれ次に掲げる活動を行

第 2 項交通応急対策 災害時には 道路 橋梁等の道路施設が被災するとともに 倒壊建物 がれき等による障害物や 緊急車両 一般車両による交通渋滞が発生し 緊急輸送等に支障をきたすおそれがある 町民等の避難 災害応急対策員の輸送および救助 救護のための資材 物資の輸送を確実に行うため 迅速かつ適切に交

2 被害量と対策効果 < 死者 負傷者 > 過去の地震を考慮した最大クラス あらゆる可能性を考慮した最大クラス 対策前 対策後 対策前 対策後 死者数約 1,400 人約 100 人約 6,700 人約 1,500 人 重傷者数約 600 人約 400 人約 3,000 人約 1,400 人 軽傷者

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時間災害状況等の推移関係機関関係機関の活動内容道府県 ( 防災本部 ) の留意事項 ( 評価の視点 ) 1 日目 3.1 地震に基因する標準災害シナリオ 9:00 (0:00) 地震発生 ( 震度 6 強 ) 特定事業所 施設等の緊急停止措置 災害拡大防止上必要な施設の手動停止操作 地震発生後 速や

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これだけは知っておきたい地震保険

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通話品質 KDDI(au) N 満足やや満足 ソフトバンクモバイル N 満足やや満足 全体 21, 全体 18, 全体 15, NTTドコモ

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地震発生後の九州地方整備局の活動 4 月 16 日の夜明け 本震の後に再度調査を実施しておりま す その際は 道路崩壊の調査 土砂崩壊の箇所の調査 被 災地に入るための安全ルートの確認等を実施しております 次に九州地方整備局の活動について紹介させていただき ます まず最初に地震発生後の初動体制につい

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Transcription:

解禁あり日時 :12 月 18 日午後 3 時 30 分 平成 29 年 12 月 15 日 中部地方整備局 三 重 県 大規模津波防災総合訓練を はじめて 三重県 で開催! ~ 平成 30 年 11 月 3 日 四日市港霞ふ頭 にて! サテライト会場は 鳥羽市!~ 1. 概要このたび 平成 30 年度大規模津波防災総合訓練を 11 月 3 日に三重県四日市市の四日市 港霞ふ頭で実施することを決定しました 中部圏における代表的な貿易港であり 我が国有数の石油化学コンビナートを擁するエネルギー基地であるとともに国際海上輸送のコンテナ定期航路網が充実した 国際拠点港湾 である四日市港では 大規模地震や津波により 火災や危険物の流出などの災害が周辺地域に影響を及ぼす可能性があることから 企業と行政など 関係機関が一体となり 上空 海上 陸上 において総合的な防災訓練を実施します また 南海トラフ地震などによる津波が予想される鳥羽市をサテライト会場として 地震発生 時の住民避難や救援について 住民参加による訓練も実施する予定です 国土交通省では 中央防災会議で決定された総合防災訓練大綱に基づき 平成 17 年度 より 大規模津波防災総合訓練 を毎年実施しています 平成 27 年 12 月 国連総会本会議で 11 月 5 日を 世界津波の日 として決議されるなど 国際社会において 津波対策の重要性についての意識が高まるなか この訓練は 世界 津波の日 の周辺の日に実施しています 南海トラフ地震などによる津波が想定される地域において 関係機関と連携し 被災者の 救助 救出活動 活動支援のための TEC-FORCE による緊急排水や道路 航路啓開 緊急 物資輸送などの実動訓練を実施するものです なお 第 1 回目の訓練実行委員会設立準備会を以下のとおり 12 月 19 日に開催すること としましたので あわせてお知らせします

2. 大規模津波防災総合訓練実行委員会設立準備会 日 場 時 : 平成 29 年 12 月 19 日 ( 火 ) 午後 1 時 30 分 ~ 午後 3 時 所 : 四日市市役所 6F 本部員会議室 準備会参加機関 : 中部管区警察局 陸上自衛隊第 10 師団海上自衛隊横須賀地方総監部 航空自衛隊中部航空方面隊第四管区海上保安本部 四日市海上保安部三重県警察本部 四日市市消防本部 三重県四日市市 鳥羽市 四日市港管理組合 中部地方整備局 3. 添付資料 別紙 -1 平成 30 年度大規模津波防災総合訓練概要資料 別紙 -2 平成 29 年度大規模津波防災総合訓練実施概要 4. その他解禁日時 : 平成 29 年 12 月 18 日 ( 月 ) 午後 3 時 30 分 ( 三重県知事記者会見日時 ) 5. 配付先中部地方整備局記者クラブ 中部専門記者会 愛知県政記者クラブ 岐阜県政記者クラブ 静岡県政記者クラブ 三重県政記者クラブ 三重第二県政記者クラブ 名古屋港記者クラブ 港湾新聞社 港湾空港タイムス 日本海事新聞 海事プレス マリタイムデーリーニュース 6. 問い合わせ先 ( 訓練全体に関すること ) 中部地方整備局企画部 防災課 TEL 052-953-8357 ( 担当竹内 野田 ) FAX 052-953-8362 ( 港湾 ( 海上訓練 ) に関すること ) 中部地方整備局港湾空港部港湾空港防災 危機管理課 TEL 052-209-6328 ( 担当堀池 松永 ) FAX 052-209-6334 ( 三重県に関すること ) 三重県防災対策部 災害対策課 TEL 059-224-2186 ( 担当西川 ) FAX 059-224-2199

平成 30 年度大規模津波防災総合訓練概要 ( 案 ) 別紙 -1 1. 訓練日時平成 30 年 11 月 3 日 ( 土 ) 午前中 2. 訓練場所メイン会場 : 三重県四日市市霞二丁目 ( 四日市港霞ふ頭 ) サテライト会場 : 三重県鳥羽市 3. 参加機関主催 共催 参加機関 : 国土交通省 三重県 四日市市 鳥羽市 四日市港管理組合 : 南海トラフ地震対策中部圏戦略会議 : 調整中 4. 訓練概要 訓練の想定地震規模 南海トラフ地震最大震度 7( 四日市市など ) ポイント 中部圏における代表的な貿易港であり 我が国有数の石油化学コンビナートを擁するエネ ルギー基地であるとともに国際海上輸送のコンテナ定期航路網が充実した 国際拠点港湾 である四日市港では 大規模地震や津波により 火災や危険物の流出などの災害が周辺地 域に影響を及ぼす可能性があることから 企業と行政など 関係機関が連携し 被災者の 救助 救出活動 活動支援のための TEC-FORCE による緊急排水や道路 航路啓開 緊急物資輸送など 総合的な実動訓練を 上空 海上 陸上 において実施 また 南海トラフ地震などによる津波が予想される鳥羽市をサテライト会場として 地震 発生時の住民避難や救援について 住民参加による訓練を実施 訓練内容 ( 案 ) 上空訓練 1 情報収集 伝達訓練 各機関が所有する航空機 ヘリコプターによる上空からの情報収集 伝達 2 救命 救急訓練 海上漂流者や孤立者の人命救助 上空からの巡視船への着船 3 支援部隊派遣訓練 航空自衛隊との連携による被災地域への TEC-FORCE 派遣

海上訓練 1 救命 救急訓練 津波到達までの船舶避難や津波襲来後の漂流者の救助 負傷者搬送 2 被災調査訓練 港湾施設被害調査や深浅測量 3 航路啓開訓練 航行の妨げとなる航行障害物の揚収 船舶による油防除により航路を確保 4 緊急物資輸送訓練 海上からの給水支援 物資の海上輸送 陸上訓練 1 情報収集 伝達訓練 地震発生後に発表される震度速報や津波警報の情報提供及び解説 気象庁記者会見の映像提供 地域住民に対しての地震情報の収集 情報伝達 2 救命 救急訓練 地震津波による倒壊家屋及び破損車両から要救助者救出 及び応急救護所までの搬送 臨時医療救護所内でのトリアージ 災害対策支援車両内における応急救護活動及び身元確認 延焼中の倒壊家屋の消火作業 3 道路啓開訓練 地震津波による道路障害物 被害状況を調査 緊急車両の通行のため がれきや車両の撤去 路面段差の応急対策 応急組立橋設置による 車両の走路 ( 救援ルート ) を確保 4 浸水対策訓練 地震津波による浸水及び堤防の決壊箇所の被災状況調査 大型土のうによる仮締切設置作業 浸水箇所の排水作業 5 石油化学コンビナート防災訓練 四日市臨海地区における石油コンビナート防災計画に基づいた訓練 6ライフライン復旧訓練 地震津波により被害が生じたライフライン( 水道 下水道 ガス 電気 通信 ) について 各機関による応急復旧活動の実施

避難訓練 ( サテライト会場 ) 住民避難広報 避難所への住民の速やかな避難誘導 救援物資搬送を実施 災対本部 情報通信訓練 地震発生後に災害対策本部を設置し 情報収集 伝達訓練を実施 展示エリア 津波防災に役立つパネルや実動車両など 大人から子どもまでが楽しめる展示エリア 5. その他 ( 参考 ) 大規模津波防災総合訓練過去の開催場所 年度 開催地 H17 和歌山県 H18 徳島県 H19 宮城県 H20 宮崎県 H21 静岡県静岡市 H22 北海道 H23 ( 中止 ) H24 岡山県 H25 茨城県 H26 大阪府 和歌山県 H27 新潟県 H28 高知県高知市 H29 宮崎県宮崎市 H28からは 11 月 5 日が 世界津波の日 (27.12 国連総会本会議 ) と 決議されたことを受け 南海トラフ地震で甚大な被害が想定される 四国 九州 中部 近畿地域で訓練を実施

H30 年度大規模津波防災総合訓練位置図 広域図 詳細図 ( 拡大図 ) 中部地方整備局 メイン会場 四日市港霞埠頭 サテライト会場候補地 鳥羽市付近 メイン会場 四日市港霞ふ頭

< 災害協定団体の起重機船啓開 > < 宮崎管工事共同組合による復旧訓練 > < 各機関によるテント内展示 > 宮崎港 平成 29 年度大規模津波防災総合訓練実施概要 別紙 -2 開催日時平成 29 年 11 月 3 日 ( 金 ) 8:45~12:00 実施場所宮崎県宮崎市 ( 宮崎港 )[ メイン会場 ] 宮崎県宮崎市郡医師会病院 大宮小学校他 [ サテライト会場 ] 実施訓練避難訓練 救助 救出訓練 排水活動訓練 道路啓開訓練 航路啓開訓練 緊急物資輸送訓練他 参加機関 145 機関 参加者約 3,000 人参加 ( 内一般来場者 700 人 ) 実施した主な訓練 << 避難訓練 >> << 情報収集 伝達訓練 >> 命の丘への避難訓練 上空からの情報収集訓練 バイク隊による情報収集訓練 < 留学生による避難 > < 九州地方整備局防災ヘリ > < 宮崎県警バイク隊 > << 救命 救急訓練 >> 海上漂流者の救助訓練 倒壊家屋からの救出訓練 トリアージの開設 < 第十管区海保漂流者救助 > < 陸上自衛隊による救出 > <DMAT 自衛隊によるトリアージ訓練 > << 道路啓開訓練 >> 重機よるがれき撤去訓練 << 浸水対策訓練 >> TEC-FORCE による排水訓練 << 物資輸送訓練 >> 海上からの緊急物資輸送 < 県建設業協会によるがれき撤去 > < 排水ポンプ車を使用した排水活動 > < フェリーを利用した物資海上輸送訓練 > << 航路啓開訓練 >> 船舶による航路啓開訓練 << ライフライン復旧訓練 >> 上下水道 ガス通信の復旧訓練 << 展示 >> 43 機関によるテント内展示