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(2) 輸出国での栽培地検査の対象とする地域及び植物の見直し ( 規則第 5 条の4 関係 ) 輸出国での栽培地検査の対象とする地域及び植物について 規則別表 1 の2を別紙 4のとおり11 種類の病害虫の対象とする地域の見直し 3 種類の病害虫の対象とする植物を見直すこととする (3) 輸入の禁止

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3. 生物的方法 ある種の微生物や 病原力を脱落させた病原菌に 植物の防御能力を高める作用があり ます また 病原力を弱めたウイルス ( 弱毒ウイルス ) を前もって接種しておくと その 後の同一あるいは近縁ウイルスの感染率を低下させることが可能です それらのうち 農 薬登録されているものを表 2-

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( 産地パワーアップ計画の重要な変更 ) 第 7 条産地パワーアップ計画ごとに 次に定める変更を行う場合は 第 4 条及び第 5 条の手続きに準じて行うものとする (1) 成果目標の変更 (2) 事業内容の変更 (3) 取組主体事業計画の変更 (4) 取組主体の補助事業費の3 割を超える変更 2 前

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万八千六百円 ) 3 現に機関登録を受けている者が他の機関登録を受けようとする場合における法第十四条第一項の政令で定める額は 前二項の規定にかかわらず 同条第一項の農林水産省令で定める各区分について 当該各区分が次の各号に掲げる区分のいずれに該当するかに応じ当該各号に定める額とする 一法第二条第二項

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別表 9( 第 19 の 3 関係 ) 輸入許可条件の解除に係る検査の方法 区分 対象検疫有害動植物 試験研究等の過程で生成さ 検査方法 れた植物の部分 規則別表 1 Aleurocanthus woglumi 生植物 ( 果実及び地 全量について 生育期中に検査 ( 葉裏に渦巻状に産み付けられ の2に掲げ ( ミカンクロトゲコナジラミ ) 下部を除く ) る卵の有無 すす病で汚染されている葉裏の幼虫 蛹 成虫のる植物 ( 同有無の検査 ) を行って本虫に侵されてい表に掲げる 地域において栽培され Tuta absoluta ( トマトキバガ ) 生茎葉及び生果実 全量について 生育期中に検査を行って本虫に侵されてい たものを除 Meloidogyne chitwoodi 生植物の地下部全量について 生育期中に検査を行うとともに 植物の地下部く ) に対する検査の ( コロンビアネコブセンチュウ ) 及び培養資材について試料を採取し 検定を行って本線虫がい 方法 Heterodera schachtii ( テンサイシストセンチュウ ) Meloidogyne fallax ( ニセコロンビアネコブセンチュウ ) Nacobbus aberrans ( ニセネコブセンチュウ ) Radopholus similis ( バナナネモグリセンチュウ ) Meloidogyne enterolobii Xiphinema index ( ブドウオオハリセンチュウ ) Fusarium oxysporum f. sp. pisi ( エンドウ萎ちょう病菌 ) 全量について 採種用の母本の生育後期に検査を行って本菌に侵されてい Phytophthora kernoviae Phytophthora ramorum Apiosporina morbosa Ceratocystis fagacearum ( ナラ類しおれ病菌 ) 生植物 ( 及び果実を除く ) 生植物 ( 及び果実を除く ) 全量について 生育期中に検査を行って本菌に侵されてい 全量について 生育期中に検査を行って本菌に侵されてい

Deuterophoma tracheiphila Eutypa lata Guignardia citricarpa Sphaeropsis tumefaciens ( カンキツ類てんぐ巣病菌 ) Curtobacterium 全量について 採種用の母本の生育後期に検査を行って本細菌 flaccumfaciens pv. に侵されてい flaccumfaciens ( インゲンマメ萎ちょう細菌病菌 ) Pantoea stewartii 全量について 採種用の母本の生育最盛期に検査を行って本細 ( トウモロコシ萎ちょう細菌病菌 ) 菌に侵されてい Clavibacter michiganensis subsp. nebraskensis ( トウモロコシ葉枯細菌病菌 ) Broad bean stain virus 全量について 採種用の母本の生育最盛期に検査を行って 本 ( ソラマメステインウイルス ) ウイルスに侵されてい Broad bean true mosaic virus ( ソラマメトゥルーモザイクウイルス ) Plum pox virus 生植物 ( 及び果実を除 全量について 生育初期に検査を行って本ウイルスに侵されて ( ウメ輪紋ウイルス ) く ) い 規則別表 2 に掲げる植物に対する検査の方法 Cylas formicarius ( アリモドキゾウムシ ) Euscepes postfasciatus ( イモゾウムシ ) 生茎葉及び生植物の地下部 全量について 生育期中に生植物の検査を行うとともに 生産された地下部が本虫に侵されてい Synchytrium endobioticum 生茎葉及び生植物の地下部 全量について 生育期中に生植物の検査を行うとともに 生産 ( ジャガイモがんしゆ病菌 ) された地下部が本菌に侵されてい Globodera rostochiensis 生植物の地下部全量について 生育期中に生植物の検査を行うとともに 植物

( ジャガイモシストセンチュウ ) の地下部及び培養資材について試料を採取し 検定を行って Globodera pallida 本線虫がい ( ジャガイモシロシストセンチュウ ) Radopholus citrophilus ( カンキツネモグリセンチュウ ) Peronospora tabacina 生茎葉及び生果実 全量について 生育期中に検査を行って本菌に侵されていない ( タバコべと病菌 ) ことを確認する Mayetiola destructor 茎葉 全量について 生育期中に検査を行って本虫に侵されていない ( ヘシアンバエ ) ことを確認する Balansia oryzae-sativae 全量について 拡大鏡を使用して検査し 変色を認めた場 ( イネミイラ穂病菌 ) 合 当該変色を含めた一部を対象にブロッター検査を Ditylenchus angustus 実施する ( イネクキセンチュウ ) Xanthomonas oryzae pv. oryzicola ( イネ条斑細菌病菌 ) その他の日本に 産しないイネの検疫有害動植物 Erwinia amylovora 生植物 ( を除き 生果 全量について 生育期中に検査を実施し 本細菌に侵されてい ( 火傷病菌 ) 実 花及び花粉を含む ) Candidatus Liberibacter africanus 生植物 ( 及び果実を除 全量について 生育期中に検査を実施し 本細菌に侵されてい ( カンキツグリーニング病菌アフリカ型 ) く ) Candidatus Liberibacter americanus ( カンキツグリーニング病菌アメリカ型 ) Candidatus Liberibacter asiaticus 規則別表 2 の 2 に掲げる植物であって同表の基準に適合しないもの ( カンキツグリーニング病菌アジア型 ) Bactericera cockerelli Bactericera nigricornis Bactericera trigonica Trioza apicalis 生茎葉及び生果実生茎葉 全量について 葉に付着した卵の有無並びに茎葉又は果実に損害を与える幼虫及び成虫の有無の検査を行って本虫に侵されてい全量について 葉に付着した卵の有無並びに茎葉に損害を与える幼虫及び成虫の有無の検査を行って本虫に侵されていないこ

に対する検査の方法 Circulifer tenellus 生茎葉 とを確認する 全量について 茎葉に差し込むように産み付けられた卵の有無 ( テンサイヨコバイ ) 並びに茎葉に損害を与える幼虫及び成虫の有無の検査を行って 本虫に侵されてい Diabrotica undecimpunctata 生植物 ( 及び果実を除 全量について 根に損害を与える幼虫の有無及び茎葉に損害を ( ジュウイチホシウリハムシ ) く ) 与える成虫の有無の検査を実施し 本虫に侵されていないこと Naupactus leucoloma を確認する ( シロヘリクチブトゾウムシ ) Otiorhynchus ovatus ( イチゴクチブトゾウムシ ) Scolytus multistriatus 木材 全量について 侵入孔及び脱出孔の有無並びに樹皮下の孔道内 ( セスジキクイムシ ) の幼虫 蛹及び成虫の有無の検査を実施し 本虫に侵されてい Scolytus scolytus ( ヨーロッパニレノキクイムシ ) Ophiostoma novo-ulmi subsp. novo-ulmi 生植物 ( 及び果実を除 全量について 本菌の媒介害虫の有無並びに本菌による葉の黄 く ) 及び木材 化又は萎凋 枝枯れの病徴及び枝や幹の樹皮を剥ぐと見られる 褐色の条斑等の病徴の有無の検査 ( 疑わしい症状に対する精密 検定を含む ) を行って本菌に侵されてい Acidovorax avenae subsp. citrulli ( スイカ果実汚斑細菌病菌 ) 全量について 収穫期前 ( 果実の成熟期 ) に 茎葉又は果実の表面の病徴の有無の検査を行って本細菌に侵されてい又は について 栽培検定又はPCR 法 LAMP 法等の適切な遺伝子的手法による検定を行って本菌に侵されていなお 検定は 国際検査協会が定める国際検査規程の抽出方法に準拠した方法で同一の荷口単位から無作為に抽出した30,000 粒について検定を実施する Candidatus Liberibacter solanacearum 生植物 ( 果実を除きを 全量について 生育期中にPCR 法等の適切な遺伝子的手法によ

含む ) る検定を行って本細菌に侵されてい Pseudomonas syringae pv. actinidae biovar3 生植物 ( 及び果実を除き 花粉を含む ) 全量について 生育期中にPCR 法等の適切な遺伝子的手法による検定を行って本細菌に侵されてい Spiroplasma citri Xylella fastidiosa Pepino mosaic virus Potato spindle tuber viroid ( ジャガイモやせいもウイロイド ) Columnea latent viroid Tomato apical stunt viroid Tomato chlorotic dwarf viroid Pepper chat fruit viroid Mexican papita viroid Tomato planta macho viroid 生植物 ( 及び果実を除く ) 生植物 ( 果実を除き を含む ) 生植物 ( 果実を除き を含む ) 生植物 ( 及び果実を除く ) 全量について 展葉期中にELISA 法等の適切な血清学的方法又はPCR 法等の適切な遺伝子的手法による検定を行って本細菌に侵されていについて ELISA 法等の適切な血清学的方法又はRT-PCR 法等の適切な遺伝子的手法による検定を行って本ウイルスに侵されていなお について検定する場合 国際検査協会が定める国際検査規程の抽出方法に準拠した方法で同一の荷口単位から無作為に抽出した4,600 粒について ELISA 法では最大 250 粒ずつ RT-PCR 法では 最大 400 粒ずつ検定を実施する 又は 全量について 生育期中にELISA 法等の適切な血清学的手法又はRT-PCR 法等の適切な遺伝子的手法による検定を行って本ウイルスに侵されていについて RT-PCR 法等の適切な遺伝子的手法による検定を行って本ウイロイドに侵されていなお について検定する場合 国際検査協会が定める国際検査規程の抽出方法に準拠した方法で同一の荷口単位から無作為に抽出した4,600 粒について 最大 400 粒ずつ検定を実施する 又は 全量について 生育期中にRT-PCR 法等の適切な遺伝子的手法による検定を行って本ウイロイドに侵されてい全量について 生育期中にRT-PCR 法等の適切な遺伝子的手法による検定を行って本ウイロイドに侵されていないことを確認

する 注 1 検査場所は 許可を受けた施設又は植物防疫所検定室とする ただし 隔離栽培対象については 植物防疫所の隔離ほ場における特定検定施設とする 注 2 生成されたについては 拡大鏡を使用して検査し 変色を認めた場合 ブロッター検査を実施する 注 3 上記以外の検疫有害動植物については 輸入種苗検疫要綱 ( 昭和 53 年 9 月 30 日付け53 農蚕第 6963 号農蚕園芸局長通達 ) 輸入青果物検疫要綱 ( 昭和 62 年 4 月 15 日付け62 農蚕第 2006 号農蚕園芸局長通達 ) 輸入穀類等検疫要綱( 昭和 46 年 2 月 6 日付け45 農政第 2628 号農政局長通達 ) 輸入木材検疫要綱 ( 昭和 26 年 11 月 22 日付け26 農局第 1843 号農政局長通達 ) 及び特定重要病害虫検疫要綱 ( 昭和 53 年 12 月 4 日付け53 農蚕第 8308 号農蚕園芸局長通達 ) に記載された検査方法その他適切な検査方法により検査を行って検疫有害検動植物に侵されてい