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問 2 戦略的な知的財産管理を適切に行っていくためには, 組織体制と同様に知的財産関連予算の取扱も重要である その負担部署としては知的財産部門と事業部門に分けることができる この予算負担部署について述べた (1)~(3) について,( イ ) 内在する課題 ( 問題点 ) があるかないか,( ロ )

事業戦略の計画実践を支援する プロジェクト思考開発研修 リーダー研修概要 2004 年 本資料は以下の利用条件を十分ご確認の上ご利用ください 1. 本資料に関する著作権 商標権 意匠権を含む一切の知的財産権は株式会社スプリングフィールドに所属しています 2. 株式会社スプリングフィールドの事前の承諾

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平成 31 年 1 月 29 日判決言渡平成 30 年 ( ネ ) 第 号商標権侵害行為差止等請求控訴事件 ( 原審東京地方裁判所平成 29 年 ( ワ ) 第 号 ) 口頭弁論終結日平成 30 年 12 月 5 日 判 決 控訴人 ジー エス エフ ケー シ ー ピー株式会

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集積回路配置図設計行政法執行弁法 (2001 年 11 月 28 日国家知識産権局令第 17 号公布 ) 第一章総則 第一条集積回路配置図設計 ( 以下 配置図設計 という ) 専有権を保護し 社会主義市場経済の秩序を保護するため 集積回路配置図設計保護条例 ( 以下 条例 という ) 及び関係法律

平成 25 年 3 月 25 日判決言渡 平成 24 年 ( 行ケ ) 第 号審決取消請求事件 口頭弁論終結日平成 25 年 2 月 25 日 判 決 原 告 株式会社ノバレーゼ 訴訟代理人弁理士 橘 和 之 被 告 常磐興産株式会社 訴訟代理人弁護士 工 藤 舜 達 同 前 川 紀 光

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点で 本規約の内容とおりに成立するものとします 3. 当社は OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用申込みがあった場合でも 任意の判断により OCN ID( メールアドレス ) でログインする機能 の利用をお断りする場合があります この場合 申込者と当社の間に利用契約は成立し

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Transcription:

D 上級コース群 ( 関東 ) このコース群は 一流の専門家を講師とし 争訟 審判決例 講義形式としては最高水準のコースで C コース群 ( 中級 ) 修了者またはそれに準ずる実力を有する方が より高度な実力を養成するのに最適です D1 受講者の声 判例の解説も交えた具体的な講義だったのでわかりやすかった 訴訟に関する内容は難しいイメージだったが よく理解することができた D3 受講者の声 こちらが期待している内容が十分網羅されていた また 一方的な講義だけではなく 受講者への質問の投げかけ等 理解を深める工夫もされ 大変有意義であった D6 受講者の声 テキストの内容が充実しており より深く理解することができた 判例の技術的背景の説明は 文系の私にとってもわかりやすかった ご参考 2017 年度開催臨時研修 ~D コース群関連 ~ R3 最近の裁判例からみる知的財産権訴訟の審理と実情 関東 関西 東海 R12 わかりやすい特許判例の読み方 関東 関西 2018 年度臨時研修の開催については 当会より配信しております JIPA トレーニングマガジンでもご案内しております 下記コースは移行しました D5 交際契約 WR2 国際契約プレクティス D7 米国特許訴訟 WU2 米国特許訴訟 53

D01 研修会場 : 家の光会館 特 実 審判 審決取消訴訟 募集定員 :180 名 日本弁理士会継続研修対象コース 本コースは 審判 審決取消訴訟の制度全般およびその実務並びに最近の審判決例について 実務経験豊かな講師により講義をしますので 審判及び審決取消訴訟関係の実務を既に行っている方にも また今後行うであろう方にも大変有意義な内容です 開催日 (4 日間 ) 講義科目講師 10/16( 火 ) 1. 審判制度と実務 審判制度と実務 鈴榮特許綜合事務所弁理士河野直樹氏 11/13( 火 ) 12/11( 火 ) 1/15( 火 ) 2. 審決取消訴訟の理論と実務 (1) 審決取消訴訟の理論と実務 (2) 審決取消訴訟の理論と実務 (3) 3. 最近の審判決例の解説 ( 電気 ) 4. 最近の審判決例の解説 ( 機械 ) 5. 最近の審判決例の解説 ( 化学 ) 桜坂法律事務所弁護士牧野知彦氏 桜坂法律事務所弁護士古城春実氏 桜坂法律事務所弁護士堀籠佳典氏 特許業務法人志賀国際特許事務所弁理士丹治彰氏 東京セントラル特許事務所弁理士山本晃司氏 ユアサハラ法律特許事務所弁理士山本修氏 1. 審判制度と実務 申込コード :D01-T1 審判の種類 手続方法 特許庁の審理など審判制度全般とその実務について解説します 特に 特許拒絶査定不服審判 特許訂正審判 特許無効審判 特許異議申し立てについて 制度趣旨 制度の 手続き 審判請求書 異議申立書の記載方法 特許庁での審理とそれに対する対処方法を 特許庁の審判便覧等に基づいて 解説します 2. 審決取消訴訟の理論と実務 裁判制度における特許等関係訴訟の位置づけおよび判例を用い その中での重要な法律問題にも触れながら (or 重要な法律問題を中心に ) 審決取消訴訟の提起から終了までの訴訟制度全般とその実務について解説します 3.4.5. 最近の審判決例の解説 電気 機械 化学 の各分野における最近の審判決例について それぞれ専門の講師から 裁判所の判断およびその理由並びに講師の解釈も交えて解説します 54

D03 研修会場 : 飯田橋レインボービル 商標 不競法審判決例と企業における対応 募集定員 :110 名 日本弁理士会継続研修対象コース このコースは 講師の豊富な実務経験を背景として審判決例に基づいての商標法および不正競争防止法などの理論と実際を また 商標事件 不競法事件への企業の戦略的な対応について講義します 開催日 (4 日間 ) 講義科目講師 10/11( 木 ) 1. 商標に関する審判決例の解説 商標に関する審判決例の解説 特許業務法人深見特許事務所弁理士齋藤恵氏 11/8( 木 ) 商標に関する審判決例の解説 2. 商標権侵害訴訟および不正競争防止法等判例の解説 特許業務法人深見特許事務所弁理士齋藤恵氏 西村あさひ法律事務所弁護士大向尚子氏 12/4( 火 ) 商標権侵害訴訟および不正競争防止法等判例の解説 商標権侵害訴訟および不正競争防止法等判例の解説 西村あさひ法律事務所弁護士大向尚子氏 1/16( 水 ) 3. 商標事件 不競法事件の企業戦略と実務対応 商標事件 不競法事件の企業戦略と実務対応 東京都知的財産総合センター小山雅夫氏 1. 商標に関する審判決例の解説 申込コード :D03-T1 商標の実務に必須の類否判断と顕著性判断 識別力に強弱の差がある結合商標の類否判断 取引の実情と類否判断 さらには類似と混同の関係等について 最新の事例を含む豊富な審判決例の紹介を通じて 実務に直結した解説をします 2. 商標権侵害訴訟および不正競争防止法等判例の解説 商標権侵害や不正競争防止法違反の成否のポイントは何か 商標権より不正競争防止法の主張が有利な場合とは 営業秘密 ドメイン名 技術的制限手段に対する不正行為 信用毀損行為等 知的財産保護のための関連規定を含めて 法改正 裁判例動向にも触れつつ重要判例を中心に解説します 3. 商標事件 不競法事件の企業戦略と実務対応 企業の事業活動に関連して様々な商標事件や不正競争防止法事件が発生しており この種の事件に適切に対応することは経営上極めて重要になります 企業の重要なブランドやペットネームの権利取得上の諸問題および模倣事件等々への対応にかかる戦略と実務について 事例紹介を交えて解説します 55

D06 研修会場 : 飯田橋レインボービル 特許侵害訴訟 募集定員 :250 名 日本弁理士会継続研修対象コース 知的財産権が重視される今日 特許をめぐる係争の数も増え 話題に挙がることが多くなっております 本コースは 企業において特許係争の処理 および予防業務に携わる知的財産部門の方々を中心に 特許侵害訴訟に興味のある方々を対象として 特許侵害訴訟において第一線で活躍されている弁護士の方々が要点および実務における必要事項をご講義します 特許侵害訴訟の提起から終了まで講義した後 重要判例や最新の判例を含めて 判例について各先生方の解釈を中心に テーマに沿って講義を行う内容となっております 開催日 (4 日間 ) 講義科目講師 10/3( 水 ) 1. 特許権侵害訴訟の概論 2. 侵害訴訟における争点整理と要件事実 証拠調べ 川田法律特許事務所弁護士川田篤氏 ユアサハラ法律特許事務所弁護士磯田直也氏 11/1( 木 ) 侵害訴訟における争点整理と要件事実 証拠調べ 3. 侵害成否の論点をめぐる実務 ( クレーム解釈及び均等論 ) ユアサハラ法律特許事務所弁護士磯田直也氏 LTE 法律事務所弁護士橋口尚幸氏 12/14( 金 ) 侵害成否の論点をめぐる実務 ( クレーム解釈及び均等論 ) 4. 侵害成否の論点をめぐる実務 ( 侵害成否の諸問題 ) LTE 法律事務所弁護士橋口尚幸氏 桜坂法律事務所弁護士牧野知彦氏 1/11( 金 ) 5. 侵害訴訟と特許審判制度 6. 損害賠償と不当利得返還 KSIパートナーズ法律特許事務所弁護士井上義隆氏 小坂 小池 櫻井法律事務所弁護士櫻井彰人氏 全日程を通じて 小六法を必要といたしますのでご持参ください なお 電子機器類のご使用はご遠慮願います 申込コード :D06-T1 1. 特許権侵害訴訟の概論 特許権侵害訴訟のについて 訴え提起から弁論準備手続を経て訴訟の終了に至る展開を時系列的に説明します それと伴に 民事訴訟法の基本原理である処分権主義 弁論主義 職権進行主義 自由心証主義を紹介しつつ 民事訴訟の基礎的な用語の意義及び関係も説明し 民事訴訟法入門も兼ねる内容となっています 併せて 特許権侵害差止めに係る仮処分命令を中心として民事保全制度のを説明します 2. 侵害訴訟における争点整理と要件事実 証拠調べ 特許侵害訴訟の円滑かつ適切な審理進行のためには 争点整理の手続 争点となりうる要件事実 及び 証拠調べの手続についての理解が必要不可欠です 本講義では 可能な限りの裁判例の紹介及びサンプル事案の訴状例 答弁書例を通じてより具体的に理解していただくことを目指します 56

D06 特許侵害訴訟 3. 侵害成否の論点をめぐる実務 ( クレーム解釈及び均等論 ) 本講義では 近年の傾向と判決動向の変遷 請求項の文言解釈における権利範囲と有効性について説明した上で 特許侵害訴訟におけるクレーム解釈の一般論 ( 明細書 出願経過の参酌等 ) 侵害認定手法( 合理的解釈 付加 利用等 ) 均等論について地裁 高裁判例を引用しつつ 実務において生じる問題を解説します 4. 侵害成否の論点をめぐる実務 ( 侵害成否の諸問題 ) 本講義では 特許侵害訴訟における間接侵害 請求項該当を争うことなく提出する抗弁 ( 特許無効の抗弁 先使用権 試験 研究 消尽 並行輸入 独禁法違反等 ) 他の侵害成否の諸問題について地裁 高裁判例を引用しつつ解説します 5. 侵害訴訟と特許審判制度 特許の有効 / 無効は侵害訴訟と無効審判の2つのルートで争うことができます 本講義では 具体的な事案を通じて 両ルートの手続上の相違に関する理解を深め 侵害訴訟における無効の抗弁と合わせて無効審判を提起する際に検討すべき問題などについて解説します 6. 損害賠償と不当利得返還 本講義は 侵害訴訟における損害賠償の審理の重要性が高まる状況下において 無体財産としての特殊性から規定された損害額算定の便宜のための特別規定の解釈並びに裁判例を概観し 知的財産権訴訟に関わろうとする者に対し 知的財産権侵害に対する救済としての損賠賠償の考え方等を示すことを狙いとします 57

D15 研修会場 : 日本知的財産協会 交渉学 ( 応用 ) 募集定員 :40 名 本コースは C15 交渉学( 入門 ) の既受講者を対象として想定し 演習の比重を高めて知財実務に直接役立つ交渉スキルを実践的に習得させることを目指しています 本研修では 交渉力を鍛える上で不可欠となる3つの能力 ( 論理的思考力 交渉戦略立案能力 交渉マネジメント能力 ) について input は最小限に留め ケースに基づいた模擬交渉 ( ロールプレイ ) やディスカッションそしてフィードバックを組み合わせた体験的かつ実践的な講義展開によって習得していただきます 演習では複数のケースを採り上げますが 最新トピックスを取り込んだ知財を絡めたビジネス交渉の事例を扱います 交渉学に関する基礎的な知識をお持ちの方で さらに実践的な知財交渉スキルを学びたい方に好適な内容となっています ( 本コースは C15 交渉学( 入門 ) の続編として開催します このため 受講対象者は 交渉学( 入門 ) を受講済みか それと同程度の知識 経験をお持ちの方に限らせていただきます ) 開催日 (1 日間 ) 講義科目講師 2/7( 木 ) 1. 交渉学のと知財ビジネス交渉のマネジメント 2. 基本的な取引交渉 ( 演習 ) 3. 事業提携交渉 ( 演習 ) 東京富士大学教授隅田浩司氏 申込コード :D15-T1 開催日 (1 日間 ) 講義科目講師 2/28( 木 ) 1. 交渉学のと知財ビジネス交渉のマネジメント 2. 基本的な取引交渉 ( 演習 ) 3. 事業提携交渉 ( 演習 ) 東京富士大学教授隅田浩司氏 上記 2 コースは 1 日終了のコースとなっており 同じ内容の研修です 申込コード :D15-T2 1. 交渉学のと知財ビジネス交渉のマネジメント 交渉学への招待 論理的思考と交渉力 事前準備の方法論 交渉のマネジメント 交渉における心理バイアスとその克服 2. 基本的な取引交渉 演習 模擬交渉 Part 1( 一般ビジネス事例 ) 事前準備( ケースの読み込み グループでの戦略立案 ) 1 対 1のロールプレイ 振り返り( 交渉相手 グループ ) 質疑応答 講評 3. 事業提携交渉 演習 模擬交渉 Part 2( 知財が関連する事例 ) 事前準備( ケースの読み込み グループでの戦略立案 ) 1 対 1のロールプレイ 交渉相手との振り返り グループディスカッション 質疑応答 総括 58