平成20年度（社法人）岩手県視覚障がい者福祉協会本部事業報告（案）

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そよやがい
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1 平成 29 年度社会福祉法人岩手県視覚障害者福祉協会事業計画書 1 事業計画の基本的考え方本協会の理念 ( 平成 22 年 5 月 30 日制定 ) を整理したもの (1) 視覚障害者の自立支援私達は視覚障害者の安心安全な暮しを支援すると共にあん摩マッサージ指圧師はり師きゅう師の職業の自立支援を目指します (2) 視覚障害者本位の生活支援私達は視覚障害のある人の個々の特性を尊重し求められる日常生活向上の支援を目指します (3) 開かれた経営私達は企業的発想を持ち施設利用者や地域の意見を尊重すると共に情報を開示し公共的公益的立場に立った開かれた経営を目指します (4) 障害者福祉の一体化活動私達は視覚障害者福祉活動を基本としながら障害の種別や程度を越えて障害者の仲間と共に障害者福祉の活動を目指します (5) 地域と共生の福祉活動私達は地域と連携しながら共生し障害当事者や地域のニーズの実現を図ると共に掲げた活動理念の実現を目指します 2 事業計画の重点的取組事項本協会の綱領 ( 平成 22 年 5 月 30 日制定 ) を整理したもの (1) 視覚障害者の自立と自己実現視覚障害者の自立支援を基本としながら他の障害のある人の自立への願いを尊重し障害者本人の経済的自立を支援する福祉的就労環境の整備と拡大に取り組みます (2) 生きがいの持てる地域生活の実現視覚障害の種別や世代を越えて障害のある人と家族が住み慣れた地域で安心して暮すことのできる生活の場を実現させるため障害者総合支援法や介護保険法など福祉制度や行政施策の隙間を補う事業の更なる推進と活動に取り組みます (3) 財政の基盤の確立財政の計画と公開を行いより安定した財政基盤作りに立った運営をすすめますそして常に財政全体の検証と見直しを図りながら将来見通しに立った財源基盤の確立に取り組みます (4) 将来に向けた計画作り視覚障害のある人や家族の願い地域関係団体の総意をもとに中長期の将来計画作りを総合的に進め計画的実践に取り組みます特に平成 29 年度から社会福祉充実計画の実施に当たっては中長期視点に立ち社会福祉事業への再投下に取り組みます - 1 -

2 3 事業計画全体の体系平成 29 年度の事業計画を整理したもの (1) 協会事業の推進定款の規程に基づき支部長委員会設置規程及び青年部並びに女性部設置規程を整備し協会本部と支部の連携強化を図り各支部の活動への支援及び各層の会員が積極的に参加できる組織作りを推進します 1 設置規程を整備し委員長及び各部長等を委嘱し活動のための支援を行う 2 あはき訴訟や制度改正等への対応を拡充する ( 署名活動の展開裁判への支援 ) (2) 就労継続支援 B 型事業所岩手マッサージセンター事業の運営利用者個々の年齢健康状態など体調等にあわせて三療師の資格を活用した仕事ができるよう技術的な指導と合わせて生活面での自立を図るよう支援します 1 利用者の健康管理に配慮し 5 月から第 3 火曜日を休日に加える 2 個々の利用者の支援の充実を図るため家族や関係機関との連携を強化する 3 安定した生活を営めるよう個々の利用者の状況に応じたて工賃向上を支援する (3) 地域生活支援事業 ( ジャンプの家 ) 移動支援事業及び社会参加促進事業の運営行政の理解を得ながら事業の拡充と視覚障害者への普及を図り社会参加を促進するよう支援します 1 リーフレットの見直しを図るなど利用の普及拡大に努める 2 ガイドヘルパーの養成職員の研修受講等による事業実施体制の強化を図る (4) 社会福祉充実計画の推進社会福祉法改正に伴い生じた社会福祉充実残額の適正な社会福祉事業等への再投資 ( 平成 29 年度から平成 32 年度までの 4 か年 ) を行う社会福祉充実計画を推進します 1 利用者の重度化及び健康状態等に対応した個別支援の強化を図る必要があるため有資格者を増員し職員体制の強化を図る 2 利用者の同行援護のニーズ等に対応した事業の充実と住居対策 ( 盛岡市長田町の借地建物を含む ) の検討を進める 3 利用者等の支援環境を改善しサービス向上及び工賃向上を図るため会館の自動ドア等の改修などにも取り組む - 2 -

3 4 平成 29 年度岩手マッサージセンター事業計画 ( 目的 ) (1) 当事業所は就労継続支援 B 型事業所 ( 平成 22 年 4 月開所 ) として利用者が自立した日常生活と社会生活を営むことができるよう就労の機会を提供する (2) 利用者の生産活動その他の活動の機会を通じてその知識及び能力の向上のため必要な訓練とその他の便宜を適切効果的に行う (3) 移動支援事業者 ( 地域生活支援事業平成 18 年盛岡市指定 ) として視覚障害者等の外出時における介護事業 ( ガイドヘルプ ) を行う ( 内容 ) (1) 当事業所はあん摩マッサージ師はり師きゅう師の免許を有する視覚障害者で自営又は雇用されることが困難な人に利用してもらいもって必要な技術と生活の質の向上に努め自立更生を図る (2) お客様の生活の質の向上や健康管理介護予防のお役に立つよう心を込めてサービスを提供する (3) 事業所における研修の機会を積極的に設ける (4) 利用者のニーズに応じて自立した日常生活と社会参加ができるよう支援するそのため利用者本位で高品質なサービスを安定的に提供できるよう業務を通じてレベルアップを図る (5) 利用者及び職員の福利厚生支援として健康診査感染症予防接種通勤時の保険に加入する ( 利用登録者 ) (1) 岩手マッサージセンター 12 名 (2) 移動介護 ( ガイドヘルプ ) 43 名 (3) ガイドヘルパー 10 名 ( サービス提供日 ) (1) 火曜日から日曜日 ( ただし 8 月 13 日から 8 月 16 日及び 12 月 30 日から 1 月 3 日までを除く ) ( サービス提供時間 ) (1) 午前 9 時から午後 7 時まで ( 被施術者 ( お客様 )) (1) 被施術者数 ( お客様 ) 6,000 人 ( 年間延べ見込 ) 500 人 ( 月平均延べ見込み ) ( 移動介護 ( ガイドヘルプ )) (1) 利用時間 ( ガイドヘルパー利用 ) 2,000 時間 ( 年間延べ見込 ) (2) 研修 ( 接遇身体の仕組みと東洋医療等治療 ( 施術 ) の実施例腰痛等の治療利用者間相互の施術経穴の理解体力つくり ) 5 平成 29 年度盛岡市滝沢市日中一時支援事業所ジャンプの家事業計画 - 3 -

4 ( 目的 ) 障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律に規定する障害者等に対して日中における活動の場を提供することにより障害者等の就労を支援するとともに障害者等を日常的に介護している家族の一時的な休息を確保しもって障害者等の福祉の増進に資する ( 事業内容 ) (1) コミュニケーション支援 ( パソコンやその他情報機器操作点字の読み書きなど ) (2) 日常生活自立支援 ( 家事歩行訓練など ) (3) 生涯学習支援 ( 一般教養あんまマッサージ指圧鍼灸学術卒後訓練など ) (4) 余暇活動支援 ( 視覚障害者の文化芸術スポーツ趣味娯楽など ) ( 利用対象者等 ) 日中一時支援事業実施事業所基準に基づくただし他市町村に住居を有する者が利用を希望する場合は協議の上利用できるようにする (1) 利用曜日毎火曜日から日曜日 ( 定休日 : 原則として毎月曜日と第 3 火曜日 ) (2) 利用時間午前 10 時から午後 5 時まで ( 一人 2 時間以上 (1 日の利用時間 )) (3) 利用料受給者証に基づく受給決定による (4) 毎月の行事茶話会 ( 毎週火曜 ) 料理教室 ( 第 3 水曜 ) 手芸教室 ( 第 1 第 4 木曜 ) パソコン教室 ( 毎週金曜 ) 6 平成 29 年度本部行事計画 5 月 26 日 ( 金 )~28 日 ( 日 ) 第 70 回全国盲人福祉大会 ( 徳島市 ) 6 月 4 日 ( 日 ) 体力アップ研修会 ( ウォーキング視覚支援学校 ) 6 月 10 日 ( 土 ) 理事会 ( 視福会館 ) 6 月 10 日 ( 土 )~11 日 ( 日 ) 東北地区グランドソフトボール大会 ( 宮城県 ) 6 月 24 日 ( 土 )~25 日 ( 日 ) 北東北 3 県交流 STT 大会 ( 青森市 ) 6 月 25 日 ( 日 ) 支部長会議定時評議員会 ( 視福会館 ) 7 月 2 日 ( 日 )~3 日 ( 月 ) 東北鍼灸マッサージ師連合会学術研修 ( 盛岡市つなぎ温泉ホテル紫苑 ) 7 月 9 日 ( 日 ) 体力アップ研修会 ( ストレッチング視覚支援学校 ) 7 月 15 日 ( 土 )~16 日 ( 日 ) 第 12 回東北ブロック視覚障害者 STT 大会 ( 仙台市 ) 7 月 23 日 ( 日 ) 第 14 回岩手県視覚障害者福祉大会 ( 盛岡市総合福祉センター ) 7 月 30 日 ( 日 ) 東盲連代表者会議 ( 仙台市 ) 8 月 18 日 ( 金 )~20 日 ( 日 ) 盲ろう者全国大会 ( 花巻市 ) - 4 -

5 8 月 26 日 ( 土 )~27 日 ( 日 ) 第 63 回全国盲青年研修大会 ( 鹿児島市 ) 9 月 3 日 ( 日 ) 健康保持のための研修会 ( 視覚支援学校 ) 9 月 5 日 ( 火 )~7 日 ( 木 ) 第 63 回全国盲女性研修大会 ( 高崎市 ) 9 月 17 日 ( 日 ) 体力アップ研修会 ( 筋力トレーニング視覚支援学校 ) 9 月 17 日 ( 日 )~18 日 ( 月 ) STT 全国連盟 STT 大会 ( 仙台市 ) 10 月 1 日 ( 日 ) 第 2 回理事会 ( 視福会館 ) 10 月 15 日 ( 日 ) 登山教室 ( 宰郷山 368m) 11 月 12 日 ( 日 )~13 日 ( 月 ) 第 56 回東北盲人福祉大会 ( 仙台市 ) 11 月 26 日 ( 日 ) 視福協一関支部創立 10 周年記念大会 ( 一関市 ) 12 月 3 日 ( 日 ) 支部長会議 ( 視福会館 ) 12 月 10 日 ( 日 ) 視覚障害者がパワーアップするための研修会 ( 経営学入門盛岡市総合福祉センター ) 2 月 4 日 ( 日 ) 岩手県視覚障害者団体連絡協議会意見交換会 ( 視福会館 ) 3 月 4 日 ( 日 ) 第 3 回理事会 ( 視福会館 ) 3 月 25 日 ( 日 ) 支部長青年部長女性部長会議 ( 視福会館 ) - 5 -

計画の今後の方向性

計画の今後の方向性第 3 章計画の基本理念及び基本目標 19 1 計画の基本理念すべての高齢者が人としての尊厳をもって住み慣れた家庭や地域で生き生きと自分らしい生活が送れる活力ある健康長寿のまちの実現新座市は昭和 40 年代以降首都近郊のベッドタウンとして働き盛り世代の流入により急速に都市化が進展してきましたそしていま人口の高齢化が急速に進展していく中定年退職等によって多くの団塊世代が地域社会に戻ってきています