ションによる地域経済の拡大を図るとともに 起業 創業の促進 クリエイティブな能力を有する人材の集積を利点とした企業誘致の促進等の取組による雇用の創出を図っていく さらに 多様な働き方をしたいという市民のニーズ ICT 現場における即戦力人材を獲得したいという地元企業のニーズがマッチングできるような仕

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1 地域再生計画 1 地域再生計画の名称やまぐちクリエイティブ人材育成事業 2 地域再生計画の作成主体の名称山口市 3 地域再生計画の区域山口市の全域 4 地域再生計画の目標山口市は 県のほぼ中央に位置し 南は瀬戸内海に面し 東は防府市 周南市 西は美祢市 宇部市 北は萩市 さらに島根県津和野町 吉賀町に接している 昭和 4 年に市制を施行して以降 昭和時代に数度にわたる合併 分離を経て 平成 17 年 10 月に山口市 小郡町 秋穂町 阿知須町 徳地町の1 市 4 町が合併 平成 22 年 1 月に阿東町と合併し 現在では 東西約 46km 南北約 58km の広がりを有し 約 km2と 県下では最も広い行政区域面積を有している 本市において 少子高齢化が進み 人口減少に歯止めがかからない状況にある 特に若者 (20 歳 ~24 歳 ) は 地元への誇りや愛着はあるものの 魅力ある雇用の場が少ないことが主な原因となり 県外流出が続いている 本市には 雇用の受け皿となる重厚長大や労働集約型の大企業の製造業が多く立地しておらず 基幹産業は 公務 観光 小売 流通等のサービス産業になっており 製造業に比べると生産性が高くなく ホワイトカラーを目指す大学生等が希望する就職先が少ない そこで 県内でも比較的集積が進むICT デザイン分野など 域外のマーケットを対象に稼げるサービス産業の創造 活性化を促していく必要がある 理系 文系に関係なくICTスキルを習得し 学びを実践していくことで ICT 分野のみならず ICT 技術を活用した新商品開発や個々の顧客 多様な消費者ニーズに対応したサービス産業の活性化 BtoB 領域での商品プロトタイプの開発など 域外マーケットの拡大につなげ 若い人たちにとって魅力的な職 雇用の創出を図り 若者の地元定着につなげていく また ICT 関連の多様なコミュニティが 学び合いの場として機能し 新しい人の流れの創出にもつながっていくことで 本市の地域資源や知的資産を活用したイノベー 1

2 ションによる地域経済の拡大を図るとともに 起業 創業の促進 クリエイティブな能力を有する人材の集積を利点とした企業誘致の促進等の取組による雇用の創出を図っていく さらに 多様な働き方をしたいという市民のニーズ ICT 現場における即戦力人材を獲得したいという地元企業のニーズがマッチングできるような仕組みづくりを進めていくため ICT デザイン関連企業のネットワークづくりのため ( 仮称 ) 山口市コンテンツ産業活性化コンソーシアム を構築し 官民連携した取組として ICTのみならず ICTと密接な関係にある印刷 デザイン業 新たなものづくり等を担うクリエイティブ人材育成事業を展開していく 数値目標 平成 29 年 平成 30 年 平成 31 年 10 人 25 人 25 人 3 件 3 件 3 件 1 件 1 件 1 件 5 地域再生を図るために行う事業 5-1 全体の概要わが国において マクロな規模でのICT 人材は現在約 90 万人で 不足数は 17 万人と推計されている クラウド ビッグデータ IoT 時代到来など 様々な分野のIC T 人材が必要になってくる中で 2020 年には不足数が 40 万人になると国は予測している 様々なデータ等を考慮すると 本市においても 少なくとも 150 人程度は不足していることが予測できる このことは 地域でICT 人材を育てることができれば 東京圏からの仕事獲得につながり また 優秀な人材を求める企業を地方に誘致するチャンスとなる こうした足元の人材不足への対応を行い 2020 年から始まる小学校におけるプログラミング教育の必須化への対応と将来のICT 業界を担う人材を中長期的な視点から育成していく そのためにも メディアテクノロジーの活用や人材育成プログラムを展開し 世界的にも評価の高い文化施設 山口情報芸術センター (YCAM) をはじめ 市内のICT 事業者 誘致企業 大学 専門学校等と連携 更には 山口県の創業支援施設 宇部市の関連事業 東京圏の県出身のICT 経営者ネットワークとの連携を図ることで 山口市らしいICT 人材 仕事づくりのプラットファームを構築していく 2

3 また ICTの知識や技術を活用したクリエイティブ人材による本市の地域資源や知的資産を活用したイノベーションの促進による地域経済の拡大を図るとともに ICT の知識や技術を活用したクリエイティブ人材の育成できるという 都市としてのコンテンツ力を高める 5-2 法第 5 章の特別の措置を適用して行う事業地方創生推進交付金 ( 内閣府 ): A 事業主体山口市 2 事業の名称 : やまぐちクリエイティブ人材育成事業 3 事業の内容 ICT デザイン関連企業のネットワークづくりのため ( 仮称 ) 山口市コンテンツ産業活性化コンソーシアム を構築し 官民連携した取組として ICTのみならず ICTと密接な関係にある印刷 デザイン業 新たなものづくり等を担うクリエイティブ人材育成事業を展開していく また 山口らしいIoT バイオ ( 農 ) とICT 融合による新事業創出事業として 山口情報芸術センター (YCAM) のラボ機能と連携して ICT 技術を活用した 地域独自の酵母発見と培養 地域の特産物づくりへの応用を図っていくとともに 健康づくりをテーマに AI ビッグデータを活用した本市の多品種少量生産体制と消費者及び加工業者を効果的に結びつける仕組みづくりを行っていくなど 農業 金融 ヘルスケアなど業界の壁を越えた連携を深め 様々な分野でイノベーションによる地域経済の拡大及び雇用の創出を図る さらに 東京圏で活躍している県出身のICT 関連企業の経営者ネットワークと連携して 東京圏での商談会を開催し 市内のICT 企業の連合体である同コンソーシアムとして仕事を獲得できるような体制づくりを目指すとともに 既存ストック ( 空きビル 空家 ) を活用したIT 貸オフィス整備を進めていき ICT 関連企業の集積を図る こうした取組と合わせて 2020 年から始まる小学校におけるプログラミング教育の必須化に向けて 先がけて 小中学生を対象としたプログラミング教育を実施や 教師向けの講座を開催していくことで 中長期的な人材育成体制の構築を図る 4 事業が先導的であると認められる理由 自立性 新たに設立を目指す ( 仮称 ) 山口市コンテンツ産業活性化コンソーシアムは 地 3

4 方公共団体の委託事業等の受託や補助金の確保による財源確保を図るとともに 会費収入を高めるなど自主努力も進める 自立性を高める取組を進め 3 年経過後の法人化を目指す 官民協働 本市及び近隣市のICT ものづくり デザイン関連企業に対し ( 仮称 ) 山口市コンテンツ産業活性化コンソーシアムへの参加を促し 官民連携により クリエイティブ人材を地域で育てる仕組みの確立を目指す また クリエイティブ人材を育成することで 起業 創業につなげていくとともに ICTをテーマにしながら ICT 分野のみならず 農業や金融など業界の壁を越えて他分野をつなげることで 本市の地域資源や知的資産を活用したイノベーションの促進による地域経済の拡大を図る さらに クリエイティブ人材の育成を通じた地域人材の水準向上を図る取組により 人材の集積を利点とした企業誘致等による新たな雇用の創出を促す 政策間連携 ICT 技術のみならず ものづくり デザイン関連の知識 ノウハウを有するクリエイティブ人材の育成により イノベーションによる地域経済の拡大と合わせて 人材育成による人材の集積を利点とした企業誘致の促進による雇用の増大を図る また 働く方のエンプロイアビリティの向上を図るとともに 育児 介護等により働きに出かけることが難しい状況に置かれることが多い女性の多様な就業のかたちとして テレワークの推進等による活躍の場づくりを行う 地域間連携 本市及び近隣市に所在するICT ものづくり デザイン関連企業及び教育機関等に 主体的に ( 仮称 ) 山口市コンテンツ産業活性化コンソーシアムへの参画を促し 多様な主体 広域的な展開による人材育成の機会の拡充を図る その他の先導性 特になし 5 重要業績評価指標 (KPI) 及び目標年月平成 29 年 平成 30 年 平成 31 年 10 人 25 人 25 人 3 件 3 件 3 件 1 件 1 件 1 件 4

5 6 評価の方法 時期及び体制重要業績評価指標の達成状況や事業の進捗状況等については 外部有識者により組織される 山口市まち ひと しごと創生総合戦略推進会議 及び戦略推進会議の専門委員会等により 毎年度 10 月を目途に効果検証を行い 事業の状況を把握するとともに 達成状況の評価 改善すべき事項の検討を行った上で翌年度以降の取組方針を決定する予定である 7 交付金事業に要する費用及び交付対象経費 1 法第 5 条第 4 項第 1 項イに関する事業 A3007 総事業費 72,000 千円 8 事業実施期間地域再生計画認定の日から 平成 31 年 3 月 31 日 (3ヵ年度) 9 その他必要な事項特になし 6 計画期間地域再生計画認定の日から平成 31 年 3 月 31 日 7 目標の達成状況に係る評価に関する事項 7-1 目標の達成状況に係る評価の手法 4に示す地域再生計画の目標については 計画期間中の各年度の終了後に 必要な調査を行い状況の把握を行うとともに 達成状況の評価 改善すべき事項の検討を行うこととする 目標 目標の達成状況に係る評価の手法毎年度末に ICT 人材育成講座等受講者のうち テレワーク等の就業に結びついた人数をアンケート等により把握する 毎年度末に本市の商工進行担当課に確認し 把握する 毎年度末に本市の企業立地担当課に確認し 把握する 5

6 7-2 目標の達成状況に係る評価の時期及び評価を行う内容 平成 29 年 平成 30 年 平成 31 年 10 人 25 人 25 人 3 件 3 件 3 件 1 件 1 件 1 件 7-3 目標の達成状況に係る評価の公表の手法地域再生計画の目標の達成状況については 検証後 その内容を速やかにホームページ上で公開する 6