Android 版ユーザ用安否情報送信アプリで送信された安危情報の使い方 ( 組織の管理者用マニュアル :Windows 版 ) 管理者用 PC に管理者用システムがインストールされている場合には 以下の手順で管理者用シ ステムを起動し 送信された安危メールに基づき 安危 未送信別にリストを作成し

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1 防災アプリ HYO-GO (hazard( ハザード ) と Yukue( 行方 ) の Oshirase( お知らせ ) へ Go) (Hazard and Your Own safety or danger information notifying application - GO) 利用の手引き 2016 年 3 月 22 日改訂 2 版 兵庫県立大学応用情報科学研究科 有馬昌宏 川向肇 力宗幸男研究室

2 Android 版ユーザ用安否情報送信アプリで送信された安危情報の使い方 ( 組織の管理者用マニュアル :Windows 版 ) 管理者用 PC に管理者用システムがインストールされている場合には 以下の手順で管理者用シ ステムを起動し 送信された安危メールに基づき 安危 未送信別にリストを作成し 人数を集計し て 画面に表示させることができます 1. 仮想サーバの起動 XAMPP フォルダ内の xampp-control.exe をダブルクリックして XAMPP を起動し Apache の Start ボタンを押します 正常に作動すれば図 1の右画面に示すように Apache の色が緑色になります エラーが発生した場合は 図 2に示すようなエラー表示が出ます 原因として 1XAMPP の設定場所が違う ( 解消法は管理者の初期設定マニュアルで説明 ) 2port が使われている などが考えられます なお port 80 を使うアプリケーションの例としては Skype があります 図 1 XAMPP 起動時の画面例 図 2 XAMPP 起動時のエラー表示画面例

3 2. システムへのアクセス Web ブラウザを起動し URL の欄に と入力 ( 図 3を参照 ) し HYO_GO.html のページ ( 図 4) に移動します なお フォルダ XAMPP 内の HYO_GO.html ファイルを直接に開いた場合は PHP が動作しないので システムは起動されず 図 5に示すように 画面上部に 安否確認システム の文字が表示されません 今後の手順を簡略するために 一度 上述の手順で安否確認システムのメイン画面を開いておき ここでブラウザの お気に入り や ブックマーク などに登録しておくと 次回以降で使用するときは お気に入り や ブックマーク からアクセスできるので いちいちブラウザから URL を入力しなくてもよくなります 図 3 ブラウザ画面からの URL の入力 図 4 安否確認システムのメイン画面 図 5 直接に HYO_GO.html を開いた場合のメイン画面 3. システムの使用 3.1 リスト作成 / 更新ボタン リスト作成/ 更新ボタン をクリックすることで Gmail の受信ボックスにアクセスし 後述するシステムの設定で作成する個人情報を記入した 登録者リスト の csv ファイルが保存してあるフォルダに 1 全体リスト 2 無事リスト 3 危険リスト 4 未送信リスト の4つの csv ファイルを作成 / 更新します 同時に 安全 危険 未送信の人数をカウントし 画面上で それぞれの人数を表示します 本システムでは 4 種類のリストの更新に関しては メールを受信するたびごと のようにイベント発生ごとにとか 5 分毎に というように一定間隔ごとといったように 自動での更新は行われません 必要に応じて 適宜 管理者が リスト作成 / 更新ボタン をクリックして下さい なお 管理者の初期登録において登録者リストを作成していない状態で4 種類のリスト表示ボタンを押すと エラーとなります

4 図 6 リスト作成 / 更新ボタン 図 7 安否確認結果としての人数集計 3.2 全体リスト表示ボタン図 8の 全体リスト表示ボタン をクリックすることで全体リストを表示します 全体リストでは 図 9に示すように デフォルトで 一連番号 事前登録の 識別番号 事前登録の 名前 事前登録の メールアドレス 事前登録の 電話番号 安全 応答 危険 応答 現在地 の8 列が表示されます 登録者リストで 任意入力項目である組織構成員のメールアドレスおよび電話番号を登録していない場合には メールアドレス および 電話番号 の欄は空欄で表示されます 安危情報の受信状況に応じて 安全 応答か 危険 応答のどちらかの列に が入ります どちらの列にも が入っていない構成員は 安危情報が未送信 ( あるいはシステム側が未受信 ) の状態であることを意味します 現在地 の列には 送信者の GPS 機能がオンで送信者の現在地の緯度と経度の情報が送信されていれば 現在地 と表示され GPS 機能がオフにされているか あるいは GPS 機能がオンの状態でも位置情報取得ができていない場合には 不明 と表示されます 現在地と表示されている場合 この現在地をクリックすることで 地図上で当該組織構成員の現在地を確認することができます なお 管理者の初期設定マニュアルで説明するように 登録者リストにデフォルトで用意されている列の他に 所属などを 予備 列に自由に追加することができ 予備列を追加している場合には 全体リストにも予備列が追加して表示される この 予備 列に対しては オートフィルタ機能を適用して並べ替えが可能になっています 図 8 全体リスト表示ボタンの位置

5 図 9 全体リストの画面例 ( 予備列がない場合 ) 3.3 無事リスト表示ボタン図 10 の 無事リスト表示ボタン をクリックすることで 安全情報を送信してきた構成員だけからなる無事リストを表示します 図 11 に示すように 無事リストの構成は 全体リストから安全と危険の応答の列が削除されているだけで 後の構成は同じです 図 10 無事リスト表示ボタン 図 11 無事リストの画面例 ( 予備列がない場合 )

6 3.4 危険リスト表示ボタン図 12 の 危険リスト表示ボタン をクリックすることで 危険情報を送信してきた構成員だけからなる危険リストを表示します 図 13 に示す危険リストの構成は 全体リストから安全と危険の応答の列が削除されているだけで 後の構成は同じです 図 12 危険リスト表示ボタン 図 13 危険リストの画面例 ( 予備列なしの場合 ) 3.5 未送信リスト表示ボタン図 14 の 未送信リスト表示ボタン をクリックすることで 安危情報の送信がない構成員 ( 未送信者 ) だけからなる未送信リストを表示します 図 15 に示す未送信リストの構成は 全体リストから安全と危険の応答の列と現在地の列が削除されていますが 後の構成は同じです 図 14 未送信リスト表示ボタン 図 15 未送信リストの画面例 ( 予備列がない場合 )

7 3.6 安危情報送信者の現在地の表示全体リスト 無事リスト 危険リストの3つのリストに表示される 現在地 の列には 安危情報送信者が GPS 機能をオンにしていて現在地の緯度 経度の情報が送信されているかどうかで 現在地 と 不明 のいずれかの表示がされます 現在地 の表示がある場合は 安危情報送信者の現在地情報が分かるため この情報を利用して地図 ( グーグルマップ ) 上に安危情報送信時の現在地を表示することができます 現在地を地図上で表示するには 現在地を表示させたい組織構成員の 現在地 列の現在地をクリックして下さい なお 現在 全体リスト 無事リスト 危険リストのそれぞれで 安全情報送信者は緑で 危険情報送信者は赤で現在地を一括表示できる機能を開発中です また 現住所を入力しておくと 安危情報未送信者の住所を黄色で地図上に表示できるように機能拡張することも検討中です 図 16 Google Map を利用しての現在地の表示画面 3.7 予備列を活用した組織構成員のグルーピング管理者用の初期設定マニュアルで説明する予備列を登録者リストで使用している場合には 図 17 のように この予備列が全体リスト 無事リスト 危険リスト 未送信リストのそれぞれのリストで表示され この予備列を対象とするオートフィルタ機能を利用して 図 18 に示すように組織構成員を所属や住所などで分類できます

8 図 17 予備列が 1 列追加された全体リストの表示 図 18 予備列を使ってオートフィルタ機能で並べ替えた全体リスト 例えば 企業 団体で利用する場合は 予備列 1に総務 財務 人事 製造 営業などの所属部門を 予備列 2には本社 支社 支店 営業所 工場のように勤務場所を入力しておくことで 勤務場所と所属を組み合わせて従業員 職員をグループ化して安否確認ならびにその後の指示を出すことが可能になります 学校で利用する場合は 予備列 1に学年 予備列 2に学級担任名 ( ゼミ名 ) を入力しておくと 学年と学級担任別で組み合わせて 学生 生徒 児童をグループ化して安否確認が可能になります なお 現在 安全か危険かに分けた上で 安危情報の送信元となっているメールアドレスと事前登録されている場合の通常利用するメールアドレスに対して メッセージや指示を一斉送信できるメーリングリスト作成機能の追加を行っているところです この機能は さらに グルーピングしたそれぞれのグループ別に作成できるように機能拡張を検討しているところです 予備列が多くなると各リストの横幅が長くなり 一画面で表示できなくなる場合が生じます この場合には 横スクロールで表示する列を選択して下さい

9 3.8 メール全削除ボタン安否確認システムをリセットする場合には 管理者の Gmail のアカウント内の全てのメールを削除することになります この操作を簡単に行うのが 図 19 の メール全削除ボタン です メール全削除ボタン をクリックすると 図 20 に示す確認用のポップアップ画面が表示されます 確認の上で OK をクリックすると 管理者の初期設定マニュアルで説明する HYO_GO.php に入力してあるユーザアカウントのメールが全て削除され 図 21 のポップアップ画面が表示されるので OK ボタンをクリックして下さい メール全削除ボタン をクリックしてメールを全削除してしまうと復元はできなくなりますので 事前に管理者用アカウント内のメールのバックアップを取るなどの対応をとっておいて下さい 図 19 未送信リスト表示ボタン 図 20 メール削除選択の確認用ポップアップ画面 図 21 メール削除後の確認用ポップアップ画面 3.9 平時に使うモード ( モード ) 本システムには 災害時だけでなく 平時でも利用できるように モード が用意されています モードは 会議やイベントへの参加 意見やアイデアへの賛否を問うのに利用できるモードで 利用者は モードで か のどちらかを回答できます この場合 送信先は管理者のメールアドレスだけで家族 友人 知人のメールアドレスには回答は送信されません また GPS 機能をオンにしていても 位置情報は不要のため 位置情報も送信されません 本機能を利用するには 事前に 何らかの方法で 利用者に対して モードでの回答をするように周知をしておく必要があります

10 図 22 モードへ移行するための URL の入力画面 図 23 モードのメイン画面と安否確認システムへの移行ボタンの位置 図 24 安否確認システムのメイン画面での モードへの移行ボタンの場所 管理者が モードを利用する手順は 以下の2 通りがあります 方法 1 Web ブラウザの URL の欄に ( 図 22) と入力し 安否確認システムの モードへ移動する ( 図 23) 方法 2 Web ブラウザの URL の欄に と入力し 安否確認システムのメイン画面が表示されたところで 安否確認システムのメイン画面の右上の モード の部分をクリックして モードへ移動する ( 図 24) 3.10 モードの機能 モードは 平時に 会合やイベントへの出欠や審議事項への賛否などの回答 集計システムとして利用できるモードです リスト作成/ 更新ボタン を押すことで 組織の構成員から送信されてきた か と識別番号から構成される件名のデータから 登録者リストで識別番号をマッチングして と の回答の集計を行ない 登録者リストの csv ファイルを置いた場所に リスト リスト

11 図 25 モードのメイン 画面での リスト作成 / 更新 ボタン 図 26 モードでの リスト リスト 未送信リストの表示 未送信リストの csv ファイルを作成し リスト リスト 未送信リストの 3 つの表を 画面に表示します なお 3 つのリストは自動では更新されないので 一定時間経った後に 適宜 手動で リスト作成 / 更新ボタン をクリックしてください 3.11 各種リストのファイル作成と保存本システムでは 送信されるメールの件名に記載の識別番号でマッチングをさせて安全 危険 未送信の各種リストとファイルを作成するための元となる組織構成員全員の個人情報が記載された登録者リスト ( この登録者リストの csv 形式のファイル名を仮に test.csv だとする ) が置かれた場所と同じ場所に test_re.csv( 全体リスト ) test_s.csv( 無事リスト ) test_d.csv( 危険リスト ) test_n.csv( 未送信リスト ) test_mb_re.csv( 全体 リスト ) test_mb_m.csv( リスト ) test_mb_b.csv( リスト ) test_mb_n.csv( の未送信リスト ) のファイルが作成され これらのファイルに基づいて各種のリストが表示される

12 Android 版ユーザ用安否情報送信アプリで 送信された安危情報の使い方 ( 組織の管理者用システムの初期設定用マニュアル ) 1. 仮想サーバ (XAMPP MAMP など ) のインストール本システムを稼働するための要件は 1ウェブアプリケーションの実行に必要なソフトウェア : XAMPP (Version 5.6.8) 2オペレーティングシステム : Windows Server 2008, Windows Server 2012, Windows Vista, Windows 7, Windows 8 のいずれかです サーバの仮想化のために XAMPP をインストールする必要があります 2. 個人情報が記入された登録者名簿の csv ファイルの準備組織構成員から送信される安危情報に記載されている識別番号が 本システムでは個人を特定するための唯一のキーとなります この識別番号をキーとして全体リスト 安全リスト ( リスト) 危険リスト( リスト ) 未送信リストを作成するためのマスターファイルの役割を果たすのが登録者リストです 登録者リストは Excel などを利用して 組織構成員全員から成る図 1のような表を作成して csv ファイルとして保存して下さい 列 1: 識別番号 ( 必須項目 ) 列 2: 名前 ( 必須項目 姓名の間に全角の空白 1 文字分を入れる ) 列 3: メールアドレス ( 任意項目 安否確認ができない安危情報未送信者への連絡用として 通常利用するメールアドレスを登録しておくことが望ましい ) 列 4: 電話番号 ( 任意項目 安否確認ができない安危情報未送信者への連絡用として 固定電話でも携帯電話でもよいので 連絡のつきやすい電話番号を登録しておくことが望ましい ) 列 5: 安全 ( 必須項目 安全情報受信用で何も記入しない ) 列 6: 危険 ( 必須項目 危険情報受信用で何も記入しない ) 列 7: 現在地 ( 必須項目 GPS による現在地受信確認用で何も記入しない ) 列 8: 現在地の URL( 必須項目 GPS による緯度経度データ入力用で何も記入しない ) 列 9 から後ろ : 予備列 ( 任意項目 住所や所属など 個人を特定したり 分類するのに便利な項目を任意で入力できます この予備列の内容によって オートフィルタ機能を利用して 組織構成員をグルーピングして安否確認の作業をより容易に進めることができるようになります )

13 必須 空欄 OK 図 1 個人情報が記入された csv 形式の登録者リストを Excel で開いた画像 図 2 php ファイル HYO_GO.php の中の変数 $other で追加した列の数を指定 なお 予備列を利用する際と登録者リストの保存の際にはには 以下の操作および手順を守って下さい 1 予備列の追加は 9 列目の I 列から順に後ろに列を追加します デフォルトで用意されているテスト用ファイル test.csv には 予備 1から予備 5までの5 列の予備列が用意されていますが 予備列の数は自由に変更可能です また 予備列の名前も 現住所 部門名 本支店名 学部名 学年 指導教員名 学級担任名 地区名 班名など 自由に設定できます 図 1には 予備列を1 列だけ追加して 山 と 谷 と 川 のグループ名を入れています

14 2 追加した予備列の数の分だけ 図 2に示すように php ファイル HYO_GO.php の中の $other を定義しているプログラム行で 追加した列の数に応じて $other = の直後の 0( 追加列は0の意味 ) が入っている場所に 1 列追加の場合は 1 5 列追加の場合には 5 というように 半角数字で追加列数を 0 から変更して指定します 変更を加える対象となる php ファイル HYO_GO.php は 管理者用として提供される XAMPP フォルダの中の htdocs フォルダの中の HYO_GO フォルダの中にあります なお HYO_GO.php ファイルのプログラムの一部を書き換える際には BOM(Byte Order Mark:Unicode の符号化形式で符号化したテキストの先頭につける数バイトのデータ ) を付けないで保存できるテキストエディタ ( 例えば Tera Term など ) を使用し BOM が自動的に付加される メモ帳 (notepad.exe) は使用しないで下さい 文字化けの原因となります 3 以上の操作の結果 全体リストや安全リストや危険リストなどのリストを表示したときに 追加で入力した列の内容が 図 3に示すように 表の右に順番に追加されて表示されます そして 図 4に示すように これらの追加された列の内容でフィルタにかけて組織構成員を並べ替えて分類することが可能になります ( 現バージョンでは 列を追加すると 当初の列幅が大きく狭められる問題が生じるので プログラムを修正中です ) 図 3 予備列を 1 列追加した場合の全体リストの表示 図 4 予備列にオートフィルタを適用して並べ替えた後の全体リスト

15 図 5 csv ファイルとして保存時の注意 図 6 登録者リストの csv ファイルの保存 4 登録者リストの csv ファイルを Excel を利用して作成する場合や 構成員の加除や登録情報の修正で csv ファイルを書き換えて csv ファイルとして保存をしようとすると 図 5 に示すような確認メッセージが表示されますが はい (Y) を選択して下さい なお txt 形式のファイルを 拡張子の txt 部分を手動で csv に変えても中身の文字コードが違うため リスト表示で文字化けが発生する可能性があります 登録者リストを新しく作る場合は Excel などを利用し 図 6に示すように 必ず拡張子として csv を指定して保存してください 3. 安否確認用の Gmail のアカウントの取得と設定 1 本システムは Gmail を安危情報の受信用のメールサーバとして利用します したがって 管理 者用のアカウントを Gmail で取得し 以下のように 初期設定をしておく要があります

16 図 7 Gmail の設定ボタンと表示されるプルダウンメニュー 図 8 Gmail の設定画面での メール転送と POP/IMAP のタブの選択 図 9 IMAP アクセスの設定の変更 1まず Gmail でアカウントを取得して下さい その際 anpi.xxxx.yyyy@gimal.com のように xxxx および yyyy の部分に uhyogo や ac.jp のように 組織の構成員に安否確認用のメールアドレスであることが連想できるようなメールアドレスを取得されるとよいと思われます 2Gmail で取得したアカウントにログインし 画面の右上の設定ボタン ( 図 7を参照 ) をクリックし 表示されるプリダウンメニューの中から さらに 設定 をクリックします 3 表示されるタブの中から 図 8のように メール転送と POP/IMAP のタブを選択してクリックします 4 図 9に示すように IMAP アクセスのステータスの IMAP を有効にしてください

17 4. 安否確認用の Gmail の設定 2 引き続き 使用する管理者用のアカウントにログインした状態で 以下の操作を行って下さい 1 図 10 に示す Google アプリボタンをクリックして Google アプリの画面を表示させます 2 図 11 のように アカウント ボタンをクリックし アカウント情報画面に移行します 3アカウント情報画面の ログインとセキュリティ にアクセスします 4 表示される ログインとセキュリティ 画面をスクロールダウンして 一番下にある 安全性の低いアプリの許可 を有効にします 図 10 Google アプリボタン 図 12 ログインとセキュリティの画面 図 11 アカウントボタン 図 12 安全性の低いアプリの許可

18 5. システムの設置管理者用システムは 兵庫県立大学応用情報科学研究科の有馬昌宏研究室に連絡をとることで XAMPP.ZIP ファイルあるいは XAMPP のフォルダファイルとして入手が可能です システムのインストールの手順は以下の通りです 1 XAMPP.ZIP ファイルを入手した場合は ファイルの解凍を行って下さい 2 XAMPP.ZIP ファイルを解凍すると XAMPP フォルダが得られます この XAMPP フォルダを C ドライブのルートディレクトリに置きます なお XAMPP.ZIP ファイルを解凍したとき 図 13 に示すように XAMPP フォルダが重なっている場合があります この場合には XAMPP フォルダのすぐ下に anonymous や apache などのフォルダを含んでいる XAMPP フォルダの方を C ドライブのルートディレクトリに置いてください 3 XAMPP フォルダから htdocs フォルダへ移動し さらに HYO_GO フォルダへ移動します 4 HYO_GO フォルダ内の HYO_GO.php ファイルをフリーソフトウェアのテキストエディアタである TeraPad や TeraTerm などで開きます このとき BOM(Byte Order Mark:Unicode の符号化形式で符号化したテキストの先頭につける数バイトのデータ ) を付けない設定にしてください 5 HYO_GO.php ファイルの中に 図 16 に示すように 作成した登録者リストの csv ファイル名 ( デフォルトは text.csv) Gmail のアカウントのユーザ名とパスワードをプログラム中の ****** に置き換えて書き込み 保存します この xampp フォルダを C ドライブの直下に 図 13 重複した XAMPP フォルダ

19 図 14 htdocs フォルダ 図 15 HYO_GO フォルダ 図 16 HYO_GO.php ファイルの中での Gmail 情報の書き換え

20 備考 :C ドライブのすぐ下に XAMPP フォルダを置きたくない場合 1 自分の置きたい場所に xampp フォルダを置きます 2setup_xampp.bat をダブルクリックして 起動します 3 1 を入力し Enter を押します 4 何かキーを押して 完了です 図 17 setup_xampp.bat の起動 図 18 setup_xampp.bat の画面 図 19 setup_xampp.bat の終了

21 2015 年 12 月 16 日第 1 版作成作成者 : 田中宏明 2016 年 3 月 22 日改訂第 2 版作成作成者 : 有馬昌宏 問合せ先 神戸市中央区港島南町 計算科学センタービル兵庫県立大学応用情報科学研究科有馬昌宏 arima@ai.u-hyogo.ac.jp tel: ( 兵庫県立大学神戸情報科学キャンパス事務室 )