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1 資料 -2 (1) 安全確保の基本的考え方 NUMO セーフティケースに関する外部専門家ワークショップ 2016 年 9 月 21 日大阪科学技術センター 2016 年 9 月 23 日東京 三田 NNホール原子力発電環境整備機構 (NUMO) 藤山哲雄 P 章の目的 地層処分事業を規定するさまざまな要件を考慮して, 地層処分の安全確保に向けた基本的な考え方を示す 安全確保の基本的考え方事業の段階ごとに, 事業者がどのような方策をもって安全な地層処分を達成しようとしているのかを示す事業の方針 事業を規定する要件の整理 処分対象とする放射性廃棄物は何か どのような安全機能を有する処分場をつくる必要があるのか 事業を進めるうえで法律等により規定されている事項は何か 現段階で留意すべき事項は何かなど これらの要件を踏まえて, 以下の4つの観点から安全を確保するための基本的考え方を提示する 1 サイト選定 2 設計 3 安全評価 4 マネジメント P.2 1

2 2 章の目次 2.1 安全確保に向けた要件 地層処分対象となる放射性廃棄物 処分場が有すべき安全機能 特に留意すべき事項 2.2 マネジメントの基本的考え方 品質マネジメント 要件マネジメント 知識 情報マネジメント 技術開発のマネジメント 人的資源に関するマネジメント 2.3 サイト選定と設計の基本的考え方 サイト選定 処分場の設計 安全評価の基本的考え方 閉鎖前の安全性の評価 閉鎖後長期の安全性の評価 2.5 まとめ P.2 2 事業を規定する現段階の要件 P.2 3

3 低レベル放射性廃棄物 地層処分の対象廃棄物 ( 高レベル放射性廃棄物 ) 1 高レベル放射性廃棄物 : 最終処分計画 (2008) に基づき, ガラス固化体 4 万本を処分できる処分場を想定する ガラス固化体の標準的な諸元と現在の貯蔵本数 製造者日本原燃 AREVA NC Sellafield Ltd JAEA 全放射能濃度 ( 製造時 ) 発熱量 寸法 β, γ : ( 代表値 ) ( 代表値 ) β,γ: Bq Bq 以下 α: β,γ: Bq 16 Bq β,γ: 以下 Bq 以下 α: Bq α: α: Bq 14 Bq 以下 2.3kW 以下 <2.0 kw <2.0 kw 1.4kW 以下 ( 製造時 ) ( 輸送時 ) ( 輸送時 ) ( 製造時 ) 高さ : 約 1,340 mm 外径 : 約 430 mm キャニスター肉厚 : 約 6mm 高さ : 約 1,340 mm 外径 : 約 430 mm キャニスター肉厚 : 約 5mm 高さ : 約 1,340 mm 外径 : 約 430 mm キャニスター肉厚 : 約 5mm 高さ : 約 1,040 mm 外径 : 約 430 mm キャニスター肉厚 : 約 6mm 重量約 500kg 約 492kg 約 492kg 約 380kg ガラス固化体 貯蔵本数 (2016 年 3 月末現在 ) 346 本 1,310 本 388 本 256 本 ガラス固化体の仕様は複数あるが, 本報告書では, 実際の処分時に最も多くの数量を占める日本原燃の仕様を念頭に, 処分場の設計や安全評価を実施する P.2 4 地層処分の対象廃棄物 (TRU 廃棄物 ) 2 TRU 廃棄物 : 最終処分計画 (2008) に基づき,19,000m 3 を処分できる処分場を想定する 廃銀吸着材 エンドピース ハル 濃縮廃液など硝酸系廃液 難燃性廃棄物 概要 排気 銀吸着材 吸気 モルタルなど ペレット ゴム手袋 ( 焼却 圧縮 ) 不燃性廃棄物 放射性のヨウ素を除去する吸着材料 細断 圧縮 乾燥 ペレット化 工具 金属配管 廃棄体イメージ ( 例 ) 放射性ヨウ素 発熱量が比較的大 硝酸塩を含む 焼却灰, 不燃物特徴 (I-129) を含む 放射性炭素 モルタル, アスファル セメント固化体など セメント固化体 (C-14) を含むトによる固化体などグループ 高レベル放射性廃棄物とTRU 廃棄物の処分場で共有できる施設が多いことから, ここでは併置処分を想定する 安全確保上の考慮事項 グループ1はI-129, グループ2はC-14といった可溶性 非収着性の長寿命核種を含む グループ 2,4 は相対的に放射能が高く, 発熱性の廃棄体を含む グループ3は, 緩衝材や母岩の収着性能を低下させる硝酸塩を含む P.2 5

4 地層処分システムの基本概念 わが国でこれまで技術開発と知見の蓄積が進められてきた, 第 2 次取りまとめ, 第 2 次 TRUレポート で提示された処分場概念をレファレンスとして検討する 多重バリアシステム ( 人工バリア + 天然バリア ) 坑道型処分 ガラス固化体 +オーバーパック+ 緩衝材による人工バリア構成 高レベル放射性廃棄物処分における人工バリア基本概念 ( 第 2 次取りまとめより引用 ) 廃棄体の集積配置 TRU 廃棄物処分における人工バリア基本概念 ( 第 2 次 TRU レポートを参照した NUMO-TR より引用 ) これらを出発点として, より合理化や実用性を向上させた処分場の仕様を検討 P.2 6 処分場が有すべき安全機能 ( 処分場の閉鎖前 ) (1) 閉鎖前の処分場の安全機能 放射線防護に関する安全機能 基本概念安全機能説明 操業時閉じ込め 廃棄体からの放射性物質の漏えいの防止 施設外への放射性物質の過大な放出の防止 操業期間中において廃棄体からの放射性物質の漏えいを防止すること 操業期間中において放射性物質取り扱い施設からの放射性物質の過大な放出を防止すること ( 廃棄体受入時 ) 放射線廃棄体からの外部放射線による空間線量率を遮へいによ放射線の遮へい遮へいり低減すること 一般労働安全に関する安全機能 基本概念安全機能説明 労働災害防止 作業環境維持 災害の発生 拡大の防労働災害の要因となる事象の発生防止と拡大の対策を有止すること 災害時の避難経路確保 作業環境の維持 災害時の避難経路が確保されていること 労働に適する環境を維持すること P.2 7

5 処分場が有すべき安全機能 ( 処分場の閉鎖後長期 ) (2) 閉鎖後長期の処分場の安全機能 基本概念安全機能説明 隔離 閉じ込め 地質の長期的な変動からの防護 人の接近の抑制 放射性物質の浸出抑制 放射性物質の移行抑制 生活環境から十分離された安定な地下深部に廃棄物を埋設し, 侵食のような地形の変化から防護すること偶発的な人の接近の可能性を低減するため, 人が特殊な技術を用いることなしには廃棄物に接近することが困難であること 廃棄体からの放射性物質の浸出を抑制することで, 地下水への放出率を低下させること 浸出した放射性物質の移行を抑制することにより, 放射性物質移行率を低下させること P.2 8 各バリアに期待する安全機能の時間スケール 既往の検討成果に基づいて, 各バリアに期待する安全機能の時間スケールを次のように設定 ( 高レベル放射性廃棄物の場合 ) 基本概念 安全機能 構成要素 処分後の時間 1 年 10 年 100 年 1,000 年 1 万年 10 万年 100 万年 隔離 地質の長期的な変動からの防護人の接近の抑制 地質媒体地質媒体 放射性物質の浸出抑制 ガラスマトリクスによる浸出抑制発熱が著しい期間の地下水接触の防止 廃棄体オーバーパック 放射性物質の溶解度制限 地質媒体 閉鎖後閉じ込め 放射性物質の移行抑制 放射性物質の溶解度制限移流による移行の抑制コロイド移行の防止 抑制収着による放射性物質の移行遅延収着による放射性物質の移行遅延 人工バリア緩衝材緩衝材緩衝材地質媒体 遅い地下水流動 地質媒体 分散による移行率の低減 地質媒体 アクセス坑道及びその周辺が卓越した プラグ 埋め戻し 移行経路となることの抑制 材等 : 潜在的機能 ( バックアップ ) : 主たる安全機能 P.2 9

6 安全確保の基本的考え方 P.2 10 サイト選定の基本的考え方 (1/5) 三分野の連携により適切なサイトを選定地質環境の調査 評価 + 処分場の設計 + 安全評価 サイトの選定技術開発課題の提 献調査段階 献の収集 概要調査段階 地上からの調査 ( 物理探査 ボーリング等 ) 精密調査段階 地上および地下調査施設での調査 然現象の著しい 然現象の著しい 然現象の著しい 影響の回避 影響の回避 影響の回避の確認 地質環境特性の把握 地質環境特性の把握 地質環境特性の把握 地質環境モデルの構築 処分場の例 概略の安全評価 概要調査地区の選定概要調査の計画 地質環境モデルの更新 処分場の概念設計 予備的な安全評価 精密調査地区の選定精密調査の計画 地質環境モデルの更新 処分場の基本設計 安全評価 処分施設建設地の選定事業許可申請 段階に応じたセーフティケースの更新 P.2 11

7 サイト選定の基本的考え方 (2/5) 閉鎖前の安全確保 (1) 閉鎖前の安全確保に向けたサイト選定 地下施設の建設 維持管理等に支障をきたす可能性がある第四紀未固結堆積物が分布する地域を含めないよう, 考慮事項 などに照らして処分場の設置場所を選定する 大量出水, ガス突出等といった事象, 津波, 火砕物密度流といった重大な自然災害が発生する可能性と影響の程度 範囲を把握し, 必要に応じた工学的対策を検討する 工学的な対策によって対応することが困難な著しい影響が生じる可能性が大きい場合は, 当該サイトを選定候補から除外する 考慮事項 : 概要調査地区や精密調査地区, 最終処分施設建設地を選定する上で, 考慮する事項とその評価の考え方等をまとめたもの P.2 12 サイト選定の基本的考え方 (3/5) 閉鎖後長期の安全確保 (2) 閉鎖後長期の安全確保に向けたサイト選定 隔離機能の確保 設置可能性を調査する区域の中から, 所要の期間, 処分場とその近傍の岩盤を含む数 km 数 km 程度の領域が火山活動, 著しい隆起 侵食といった著しい自然現象の影響から回避されるよう, また鉱物資源を含めないよう, 十分な調査を行い, 考慮事項などに照らして処分場の設置場所を選定する 調査の結果, このような著しい影響を回避した処分施設建設地を確保できないと見込まれる場合は, 当該サイトを選定候補から除外する 閉じ込め機能の確保 熱, 水理, 力学, 化学的な観点から好ましい地質環境特性について, 外的な擾乱による長期的な変化の可能性も含めて調査により把握する 調査 評価した地質環境特性を, 処分場の設計 安全評価の基盤となる地質環境モデルとして統合する 地質環境モデルに対して, 多重バリアシステムとして安全機能を有するように処分場の設計を行い, 安全評価によって安全性を確認する 必要に応じて, 安全評価の結果を処分場の設計にフィードバックして, 処分システムの安全機能を確保する これらの結果, 処分場が閉鎖前, 閉鎖後とも安全性を確保できると判断されれば, 処分施設の仕様の提示と併せて当該サイトを選定する P.2 13

8 サイト選定の基本的考え方 (4/5) 地質環境モデルへの統合 地質構造の概念モデル ( 地質構造発達史 ) 地質構造モデル 熱, 水理, 力学, 化学的な地質環境特性に関する情報を地質環境モデルに統合する 水理地質構造モデル地下水化学モデル岩盤特性モデル P.2 14 サイト選定の基本的考え方 (5/5) 空間スケールの設定 地質調査で得られる情報の詳細度と, 設計や安全評価の対象となる空間的な大きさを考慮して, 段階的な調査と対応した以下の空間スケールの地質環境モデルを設定する P.2 15

9 設計の基本的考え方 (1) 処分場の設計 処分場にもたせようとする性質や能力 ( 閉鎖前と閉鎖後長期の安全性, 経済的合理性, 回収可能性, 建設 操業 閉鎖の工学的実現性など ) を確保するための設計要件を具体化する 候補サイトの地質環境モデルを対象に, 設計要件を充足する処分場の仕様を示す (2) 処分場の建設 操業 閉鎖 処分場の設計で示される仕様が, 建設 操業 閉鎖にかかわる既存の技術, あるいは適用性が実証された技術を用いて, 一般労働安全や環境保全にかかわる法令を遵守し, また所要の品質を確保したうえで, 工学的に実現できることを示す P.2 16 安全評価の基本的考え方 (1) 閉鎖前の安全性の評価 操業工程における周辺公衆および作業者に対する放射線影響を評価するとともに, 作業者に対する一般労働安全対策を示す す これらの結果, 安全規制の基準を満足するか否かを確認し, 処分場の建設 操業 閉鎖の全段階において, 放射線安全と一般労働安全を確保できることを示す (2) 閉鎖後長期の安全性の評価 候補サイトの地質環境と設計した処分場の仕様に対して, 将来の地層処分システムに生起すると想定される事象を, その不確実性を踏まえてシナリオとして記述する 設定したシナリオに基づき, 安全規制の枠組みに沿って, 廃棄体に含まれる放射性物質が将来の人間に与える放射線学的影響を解析的に評価する これらの評価解析の結果が安全規制の基準を満足するか否かを確認し, 長期にわたる安全性を確保できることを確認する P.2 17

10 マネジメントの基本的考え方 長期の事業に対応したセーフティケースの定期的な更新と公表の定期的な更新と公表 安全性を最優先しつつ経済性等を考慮, 社会環境条件の変化への柔軟性の確保 サイト調査 評価, 設計, 安全評価の連携 など 品質マネジメント QMS の構築 運用, 各分野の品質管理手引書整備 人工バリア製作 施工プロセス管理, 解析コード データ モデルの品質保証 専門家レビュー, 品質が保証された知見の導入など 要件マネジメント 要件を明確にした意思決定と業務展開, 要件管理システム (RMS) の構築 運用など 知識 情報マネジメント識情報 透明性 追跡性 取出し容易性を確保した, 知識 情報 データの管理システム整備など 技術開発のマネジメント 定期的なセーフティケースの取りまとめによる次段階に向けた課題抽出と技術開発計画への反映など 人的資源に関するマネジメント 海外実施主体や基盤研究開発機関との共同研究, セーフティケースの定期的な取りまとめによる人材育成, 技術 知見の継承など P.2 18 本セーフティケースにおけるアプローチ P.2 19

11 現段階において留意すべき事項 1 候補サイトが決まっておらず, 対象となる地質環境の条件が特定できない 2 地層処分施設の安全規制要件が今後整備される 3 国の審議会により 科学的有望地の提示に係る要件 基準の検討結果 ( 地層処分技術 WG とりまとめ )( 案 ) ( 総合資源エネルギー調査会,2016.8) が提示された 科学的有望地の提示に係る要件 基準の検討結果 適性が低いと考えられる地域を除外した地域を 適性のある地域 とする このうち, 沿岸部 ( 沿岸海底下や島嶼部を含む ) を より適性が高い地域 とする 適性のある地域 および より適性が高い地域 は, 処分地選定調査の候補対象とすることが適当 P.2 20 本セーフティケースにおける基本的なアプローチ サイトが特定されていない, 安全規制がこれから整備される現段階において, 安全な地層処分の実現性を示すため, 地質環境情報の分析に基づく代表的な候補母岩の地質環境モデルを設定し, これらに対して設計と安全評価の試行を実施する あわせて, 今後の技術開発項目を抽出する 全国的な 献情報候補 岩の設定候補 岩の地質環境モデルの構築 処分場の設計の試 安全評価の試 安全な地層処分の実現性の提 今後の技術開発項 の抽出 P.2 21

12 本セーフティケースの構成要素 (OECD/NEA, 2004 に項目を追加して作成 ) 現事業段階におけるセーフティケースの作成の背景と目的 サイト選定の方針 地層処分の安全確保の基本的考え方 設計方針 閉鎖前の安全評価方針 閉鎖後長期の安全評価方針 マネジメント計画品質保証計画など 地質環境モデル 評価基盤 処分場の設計 安全評価の方法論, 解析コードとデータ設定 マネジメント基盤品質マネジメントシステム知識ベース要件管理システム 安全評価閉鎖前の安全性の評価閉鎖後長期の安全性の評価 品質保証活動技術アドバイザリ委員会タスクフォース有識者ヒアリング 検討結果のセーフティケースとしての統合, 次段階へ向けた取り組み 目的と背景に対応した主要な知見と信頼性に関する記述 サイト選定準備 R&D 計画など P.2 22 地質環境の選定とモデル化に関するアプローチ 地質環境の選定とモデル化 最新の科学的知見や技術開発成果に基づき, サイト選定における判断の基本的な考え方や調査 評価技術を体系的に整備する 段階的に取得する地質環境情報を, 処分場の設計および安全評価の基盤となる候補母岩の地質環境モデルとして解釈 統合する技術を整備する 文献調査の段階への準備として, 科学的有望地の議論を踏まえつつ, 全国規模で収集した最新の地質環境情報などをもとに, サイト選定で想定される多様な地質環境を処分場の設計および安全評価の観点から類型化し, 候補母岩を設定する それぞれの候補母岩について, 断層の存在などの現実的な地質環境条件を考慮し, 処分場の設計および安全評価の検討の基盤となる地質環境モデルを提示する P.2 23

13 処分場の設計に関するアプローチ 1 処分場の設計 多様なサイト条件や社会的な環境変化などに対して柔軟に対応し, 安全な処分場を成立させるための設計技術 ( 設計要件を基軸とした体系的な設計の方法論や, 設計オプションなど ) を準備する これまで技術開発が進められてきた 第 2 次取りまとめ 第 2 次 TRUレポート で提示された処分概念を出発点として, 異なる候補母岩のモデルを対象に, 閉鎖前と閉鎖後長期の安全性, および建設 操業 閉鎖の工学的実現性を充足する処分場の設計の仕様を具体的に示す この際, 断層の存在など, サイト調査において現実的に遭遇する地質環境への設計上の対応や, 処分概念の違いによる得失などを考慮できる, 実用性のある設計の方法論を適用する 以上を通じて, 候補母岩の地質環境モデルに対して, 所要の安全機能を有する処分場の設計が可能であるかどうかを確認する 2 処分場の建設 操業 閉鎖 処分場の設計で示される仕様が, 現時点あるいは近い将来に到達可能な技術を用いて, 工学的に実現可能であることを示す P.2 24 安全評価に関するアプローチ (1/2) 1 閉鎖前の安全性の評価 操業工程における周辺公衆および作業者に対する放射線安全を評価するための方法論を準備する 関連施設の安全規制等を参考に, 現段階で設計される処分施設の仕様に対して, 閉鎖前の安全性を評価する P.2 25

14 安全評価に関するアプローチ (2/2) 2 閉鎖後長期の安全性の評価 ICRP 等の国際的な指針や諸外国における安全規制等を参考に, 事象の発生可能性に応じて安全性を議論するリスク論的な考え方を導入し, 線量評価期間や線量基準などを自主的に仮設定する 国際的に提示されている規制の枠組みに対応できる一連の技術を整備するため, 諸外国が採用している安全評価期間を参照し, まずは100 万年を目標として安全評価の方法論を整備 これまでの研究開発成果を適用し, シナリオ構築からモデル データ設定までの一デ連の安全評価の方法論を整備する この際, 地質環境条件の違いや処分場の仕様の違いを反映し, 異なる処分場の性能を合理的に比較 評価できる性能評価解析の手法を導入する 仮設定した安全評価の枠組みに沿って, わが国で想定される地下深部の地質環境と処分場の仕様に対して, 閉鎖後長期の安全性を評価する 以上により, 多様な地質環境に対する処分場に対して, 安全評価を実施するための科学技術的基盤が整っていることを示す P.2 26 マネジメントに関するアプローチ (1/2) 品質マネジメント NUMO の品質管理システムを適用した報告書の品質管理 解析コード モデル データの品質の検証デ 専門家による助言やレビュー (NUMO 技術アドバイザリー委員会など ) 品質が保証された科学技術論文等に基づく知見の反映など 要件マネジメント 設計要件の明確化とこれに基づいた処分場の設計の試行 要件管理システム RMS の更新 知識 情報マネジメント セーフティケース取りまとめを通じて整備した知識 情報 データのデータベース化 技術開発のマネジメント セーフティケース取りまとめを通じて抽出した技術課題を次期中期技術開発計画へ反映 人的資源に関するマネジメント セーフティケース取りまとめを通じた人材育成 ノウハウ蓄積 P.2 27

15 マネジメントに関するアプローチ (2/2) 品質確保体制 NUMO 総括 T レポートチーム 地質 T 工学 T 安全評価 T 第三者機関技術アドバイザリー委員会有識者 WS 個別分野の有識者 地質 工学 安全 環境 技術 評価 開発機関の専門家 地層処分基盤研究開発調整会議 メンバー エネ庁 NUMO JAEA 電中研 原環センター 産総研 放医研 (JAEA, 電中研, 産総研, 原環センター, 放医研, 日本原燃, 原燃輸送 ) オブザーバ 電事連 日本原燃 関係機関の専門家との議論を通じた最新知見 情報の導入, 国内外の有識者の助言や内部レビューを得ながら, 報告書の品質を確保 P.2 28 ご清聴ありがとうございました P.2 29

16 参考資料 P.2 30 地層処分の対象となる放射性廃棄物の発生過程 ウラン鉱山 ウラン濃縮 燃料加工施設 燃料 原子力発電所 ウラン 燃料 回収されたウラン MOX 燃料加工施設 回収されたウランとプルトニウム 使用済燃料 地層処分低レベル放射性廃棄物 地層処分の対象となるTRU 廃棄物 高レベル放射性廃棄物再処理施設 ガラス固化体 P.2 31

17 科学的有望地との対応 一連の試行においては, 科学的有望地の議論にて より適性の高い地域 として示されている沿岸部 ( 海岸から約 20kmまで ), 次に 適性のある地域 にて想定される多様な地質環境を考慮した検討を実施 ただし, 沿岸海底下については, 塩淡境界の移動にともなう地下水流動方向の周期的な変化など, 地質環境条件が内陸とは異なる特徴があり, 沿岸海底下研究会 でも課題が整理されていることから, 地質環境の調査 評価, 設計, 安全評価のそれぞれにおける留意点と今後の取り組みについて整理する 試行の対象出典 : 科学的有望地の提示に係る要件 基準の検討結果 ( 地層処分技術 WGとりまとめ )( 案 ), 沿岸部における地層処分のイメージ P.2 32

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