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1 地域農業の維持を図る また 価格政策から所得政策への転換政策である水田経営所得安定対策が導入されたことを踏まえ 地域農業の担い手として集落営農組織の推進及び認定農業者をはじめとする大規模農家の支援に取り組む 第 3 主要作物の振興方向 1. 水稲 (1) 現状と課題本市の水稲は 平成 20 年産では 約 1,956ha の作付けがあり 主要品種は キヌヒカリ 36.6% ヒノヒカリ 45.8% コシヒカリ 3.2% 山田錦 12.1% である また 農業産出額 (16 年次 )52 億円のうち米の占める割合は 46.8% と高く 農業経営の展開及び農業所得の確保のうえからも重要な地位を占めている この度 米政策改革大綱 が決定され 従来にも増して市場原理による需給変動や価格の変動への対応と 品種選択 品質向上など消費者ニーズに応じた売れる米づくりを進める必要が生じている さらに米価の下落にともない 収益性が低下していることから 今後はさらに省力化 低コスト化を図る必要がある (2) 振興にあたっての基本的な考え方需要動向に応じた計画的な作付を推進し 消費者ニーズを踏まえながら おいしさに安全を添えた加西産米の生産を図るため 以下の事項を中心に進めていく 1 良食味米生産の推進 ( おいしい米づくり ) 2 集落営農組織 認定農業者等担い手による低コスト生産の推進 ( 安定した米づくり ) 3 消費者 実需者ニーズにあった生産方式導入や品質向上への新品種の検討 ( 地域特性を活かした米づくり ) 1 品質及び食味の向上生育 収量調査および品質分析等により 施肥および病害虫防除基準を組み立てて検査等級向上と食味の向上につなげる 2 省力 低コスト化の推進集落営農組織 認定農業者等への面的集積によって機械の有効利用と労力削減等スケールメリットを生かし低コスト化を図る さらに 早生品種と晩生品種の組み合わせによる労力の分散と 直播栽培等省力化技術の導入により 効率的な経営を目指す

2 作物名平成 20 年平成 21 年平成 25 年 水稲はりまもち等 酒米 ( 山田錦 ) の品質向上山田錦の肥培管理 水管理 乾燥調製適正化による品質向上を図り 実需者ニーズに応える酒米生産を推進する 4 安心 安全な生産方式への取り組み新特別栽培農産物表示ガイドラインに基づいて 堆肥による土づくりを中心に栽培技術を組み立て 特別栽培米 として契約栽培を推進 定着を図る また 栽培記録記帳運動をすすめ 安心 安全な加西産米をPRする 5 学校給食における加西産米の消費拡大地産地消の基本的な取り組みとして 地元加西産米の学校給食での利用 ( 特別栽培米により米飯 米粉パン等 ) を推進する (4) 生産目標指標等 1 作付計画 作付計画 (ha) キヌヒカリ ヒノヒカリ , コシヒカリ 山田錦 その他 計 1, , ,900.00

3 作物名平成 20 年平成 21 年平成 25 年 水稲はりまもち等 加工用 : 2 販売計画 販売計画 (t) 主な用途 仕向先 キヌヒカリ 1, , 主食用 : 全農 農協 ヒノヒカリ 1, , , : 全農 コシヒカリ : 山田錦 醸造用 : その他 主食用 : 計 3, , , 品質向上の目標 ( 単位 :%) 平成 20 年平成 21 年平成 25 年 備 考 農産物検査による1 等比率 山田錦特比率 湛水直播種 特別栽培による生産計画 ( 単位 :ha) 栽培方法 平成 20 年平成 21 年平成 25 年 備 考 湛水直播栽培 年 :2 営農組合 特別栽培米 年 :4 営農組合 2. 麦 (1) 現状と課題平成 20 年産では 約 214ha の作付けがあり 品種はシロガネコムギである 平均収量は 291kg/10aとなっている 近年 一等比率が低い状況が続いており 栽培管理の見直しや基本技術の徹底により 収量及び品質の向上を図る必要がある 13 年産から民間流通へと移行し 品質取引が活発化するなか 実需者の求める品質重視の麦づくりに取り組むことが重要になっている

4 シロガネコムギ 麦作物名平成 20 年平成 21 年平成 25 年 (2) 振興に当たっての基本的な考え方品質が重視される民間流通に対応するには 生産ロットの確保と品質の均一化による1 等麦比率を高め 高品質化を図るため 以下の事項を中心に推進する 1 米の生産調整の中での計画的生産の推進 2 基本技術の励行による品質 収量の向上 3 集落営農組織等担い手による低コスト生産の推進 1 米の生産調整での中心作物としての位置づけ集落営農組織を中心に団地化による計画的な生産を推進する 2 基本技術励行の厳守による品質 収量の向上基本技術要件を作成し 実践を徹底する 特に排水対策 適期適量播種 赤かび病防除 適期収穫などにより品質の均一化と収量の向上を図る 3 面的集積と技術革新によるコスト低減集落営農組織等の面的集積による機械の効率化と計画的な出役による労力削減等スケールメリットを生かし低コスト化を図る 4 共同乾燥調製施設 ( カントリーエレベーター ) の利用共同乾燥調製施設の利用を促進し 生産ロットの確保と品質の均一化を図る (4) 生産目標指標等 1 作付計画作物名平成 20 年平成 21 年平成 25 年 作付計画 (ha) 計 シロガネコムギ 全農麦2 販売計画 販売計画 (t) 主な用途 仕向先 計

5 3 品質向上の目標 ( 単位 :%) 麦種 1 等比率現況目標 % % 小麦 大豆 (1) 現状と課題平成 20 年産では 白大豆約 114ha 黒大豆約 9ha の作付けがあり 品種はサチユタカ 丹波黒である 平成 20 年産における実績は 白大豆の平均収量 kg/10aで2 等以上比率 52.3% 黒大豆の平均収量 90kg/10a で 2L 以上比率 65% である 白大豆は加工適性に優れた品種で統一し 黒大豆は大粒で良質なものを生産するなど 実需者の求める品質重視の大豆生産を展開する必要がある (2) 振興に当たっての基本的な考え方品質を重視する実需者に対応するためには 生産ロットの確保と品質の均一化を図るため 以下の事項を中心に推進する 1 米の生産調整の中での計画的生産の推進 2 需要に適した大豆を推進する 3 基本技術の励行による品質 収量の向上 4 集落営農組織等担い手による低コスト生産の推進 1 白大豆 1) 米の生産調整での中心作物としての位置づけ集落営農組織を中心に団地化による計画的な生産を推進する 2) 基本技術励行の厳守による品質 収量の向上基本技術要件を作成し 実践を徹底する 特に排水対策の実践により適期播種を行い 安定した苗立ち確保を図る また茎が太く収穫時期が難しいため 密植栽培により茎を細くし 水管理や病害虫防除により 品質の均一化と収量の向上を図る 3) 面的集積と技術革新によるコスト低減集落営農組織等の面的集積による機械の有効利用と労力削減等スケールメリットを生かし低コスト化を図る 4) 共同選別施設の効率的利用

6 作物名共同選別施設の効率的な利用を促進し 品質の均一化を図る 2 黒大豆 1) 基本技術励行の厳守による品質 収量の向上 基本的技術要件を作成し 実践を徹底する また栽培の歴史の古い地域では 連作障害による収量 品質の低下を避けるため 堆肥による土づくりを行う またセル成型苗 簡易移植器活用などによる省力技術を推進し 安定生産を 図る 2) 実需者の要望に応じた生産 栽培管理の適正化と大豆共同選別施設の積極的な利活用 仕上げの手選り精 度の向上などにより 実需者の求める高品質な ( 大粒 皮切れなしなど ) 生 産を図る 3) 地場流通への取り組み 地元での特産品という認識が低いため 小袋等での地場販売や学校給食への 供給について 関係機関との連携を図りながら推進する (4) 生産目標指標等 1 作付計画 作物名平成 20 年平成 21 年平成 25 年 豆作付計画 (ha) 大サチユタカ 丹波黒 計 丹波黒 大豆2 販売計画 販売計画 (t) 平成 20 年 ( 現況 ) 平成 21 年 ( 目標 ) 平成 25 年 ( 目標 ) 主な用途 仕向先 サチユタカ 全農 計

7 3 品質向上の目標 ( 単位 :%) 上位等級 (1,2 等 ) 比率共同調整シェア黒大豆は2L 率品種名現況目標現況目標 % % % % サチユタカ 丹波黒 飼料作物 (1) 現状と課題畜産農家の高齢化 規模拡大による労働面の制約 戸数の減少等により 安価で利便性のある輸入粗飼料に依存する農家が増え 作付面積は減少傾向にある しかし 安全 安心な牛乳 牛肉等の畜産物生産のためには 土 草 牛の資源循環に立脚した安全 安心な自給粗飼料生産に転換していくことが必要である (2) 振興に当たっての基本的な考え安全 安心な畜産物生産に対応するには 安全 安心で安価な粗飼料供給が不可欠であることから 以下の事項を中心に推進する 1 米の生産調整の中での計画的生産の推進 2 基本技術励行による品質 収量の向上 3 集落営農組織等担い手と畜産農家の耕畜連携による低コスト生産の推進 1 米の生産調整の中での計画的生産の推進畜産農家を中心とした自給粗飼料の計画的な生産を推進するため 畜産農家 集落営農組織等担い手への団地化及び集積を進める 2 基本技術励行による品質 収量の向上化基本技術要件を作成し 実践を徹底する 特に堆肥による土づくり 適期播種 収穫の実施等により 品質と収量の向上を図る 3 集落営農組織等担い手と畜産農家の耕畜連携による低コスト生産の推進畜産農家の高齢化や労力不足から 地域によっては集落営農組織が自給粗飼料生産を請け負うコントラクター的機能を果たし 面的集積による機械の有効利用と労力削減等スケールメリットを生かした低コスト化を目指す 4 実証ほの設置等により 飼料稲等の新たな飼料作物についても可能性を確認していく

8 (4) 生産目標指標等 1 作付計画作物名平成 20 年平成 21 年平成 25 年 飼料作物その他 作付計画 (ha) ソルゴー 青刈りとうもろこし 計 飼料作物団地化の計画 ( 単位 :ha %) 平成 20 年平成 21 年平成 25 年 備考 飼料作物の 団地面積 団地化 団地化率 野菜 (1) 現状と課題本市では 温暖な気候風土と都市近郊の立地条件を生かし京阪神地区中心に だいこん ばれいしょ等 新鮮な野菜を供給している 露地栽培では ししとう 甘とうがらし きぬさやえんどうが組織化され 生産されている ししとう きぬさやえんどうについては 個選共販で市場出荷が主体であるが 甘とうがらしについては 量販店との契約栽培により共選共販体制をとっている しかし 規模が零細で高齢化が目立っており 生産は停滞している 施設栽培では トマトといちごが組織化され 生産されている トマトは市場への個選共販を主体に また いちごは個々での直売を主体に出荷販売している トマト いちごとも新規参入者が増えている 今後は 大産地との競合に打ち勝つため 実需者や消費者ニーズに対応できる販売方式や生産方式を取り入れて生産振興していくことが必要である (2) 振興に当たっての基本的な考え他の野菜産地に対抗するには 大産地のような生産ロット及び品質均一化による市場中心出荷では栽培は定着しない そこで以下の事項を中心に野菜の生産振興を推進する 1 新しい販売チャンネルの開拓 2 実需者や消費者の要望に応じた品目 品種 新しい栽培技術等の推進 1 実需者をとらえた生産振興

9 既存の生産品目については 市場出荷であっても 最終の実需者ニーズを把握し また実需者と連携した中での生産を展開し 双方にメリットある取り組みを推進する 2 地場流通の展開ファーマーズマーケットや量販店など新たな流通拠点の開拓を進め 野菜生産者の掘り起こしによる生産者組織の強化を図り 安定供給と品質向上に努める 3 安心 安全を目指した生産方式の推進天敵や生物農薬を取り入れた防除体系の導入等 環境にやさしい生産方式と 栽培記録日誌 記帳の定着をすすめ 安全 安心な野菜の生産を進めるとともに加西産野菜のPRを展開する 4 トマト いちごの栽培技術の向上と施設栽培の拡大施設野菜の栽培技術の向上 並びにリースハウス制度等を活用し 産地拡大を図る 6. 地力増進作物 (1) 現状と課題本市の地力増進作物は 平成 20 年転作実施面積の約 30% を占め 面積にして 414ha 作付されている 主な作付はレンゲで 集積 団地化によるブロックローテーションによって 39 集落が取り組んでいる 今後も米の生産調整が続く中で 優良農地の保全には地力増進作物は重要な位置づけとなる 播種時期の遅れや排水不良が原因となる生育のバラツキをなくし十分な生育量を確保して 地力増進と農地の保全を図る (2) 振興に当たっての基本的な考え生産調整する優良農地の保全には 地力増進作物は重要で その位置づけを明確にするため以下の事項を中心に推進する 1 米の生産調整の中での計画的な作付推進 2 集積 団地化によるブロックローテーション推進 3 排水条件 播種時期に留意した作付推進 1 生産調整農地のブロックローテーション推進集落営農組織等担い手のブロックローテーションによる作付を推進する 2 排水 播種時期に留意した作付排水対策や播種時期の遅れのない計画的作業を啓蒙する

10 (4) 生産目標指標等 1 作付計画 作付計画 (ha) 作物名 平成 20 年 平成 21 年 平成 25 年 地力増進作物 レンゲ等 花き県下でもトップクラスの花壇苗生産 (11 戸 ) があり 新規参入等 Iターン就農者など 後継者も生まれている 多様化する消費者ニーズに対応するため 新品目の導入 商品化と新作型の確立など生産技術の改善や経営診断による経営安定化を進める また 相互の情報交換により 地域の担い手へと育成する 8. 果樹本市は ぶどう マスカットベリー A の産地であるが 園の老朽化と高齢化による産地維持が困難になりつつある ヘルパー制度やひょうご安心ブランド 新規栽培者の受け入れ等の取り組みにより 産地の活性化と維持を図っているく 今後は ピオーネ 藤稔等の大粒系品種や赤系 青系品種など消費者ニーズに合った品種の導入を図り 産地の厚みを増していくとともに水田転換畑での新植を推進し産地活性化を図る 9. 景観作物北条鉄道沿線などに景観作物を推進し 都市との交流につなげ 田園風景整備を図る 10. 特色ある農作物の生産 販売 流通対策について (1) 安全 安心な農産物生産 1 環境に配慮した生産方式導入新特別栽培農産物表示ガイドラインに沿った 特別栽培米 の契約栽培を推進 定着を図る 小麦 大豆施肥の効率化による化成肥料の低減を図る 2 耕畜連携の推進畜産農家による家畜糞尿を活用した良質堆肥生産をすすめ 耕種農家 ( 農地 ) への還元による土づくりを推進する そのために 堆肥散布作業者の組織化を行い 耕畜連携の橋渡し役として育成する 3 栽培過程の記帳の推進栽培履歴記帳運動を推進し 安全 安心な農産物のPRをする

11 (2) 地産地消の推進 1 直売所等市内で生産した農産物 加工品は 新鮮 安心を看板に市内で消費することが大前提という考えに基づき 愛菜館などを拠点とした地産地消活動を推進する また 消費者へ新鮮で安全 安心な農作物 加工品等を供給するとともに 農を通じて生産者と消費者の交流の場をつくり 地域農業の活性化を図る 2 学校給食関係機関による協議会を定期的に開催し 加西産の農産物活用について検討をすすめる 野菜等で給食利用頻度の高い品目を選定し 生産現場と連携の中で 流通システム体制をつくり導入を図っていく 3 地場加工生活研究グループを中心に市内産農産物を活用した漬物 味噌等の加工品の生産を行い 直売所や学校給食での消費につなげる

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