26愛媛の普及原稿 軽 Ⅱ

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1 Ⅳ 生産 流通 販売の一体的推進 20

2 花き産地の維持及び農家所得向上 東予地方局産業振興課産地育成室 管内のデルフィニウムは現在 生産者 7 戸 栽培面積約 50a と県内では最大の産地ですが 近年 市場価格の低迷や生産コストの上昇により生産者 栽培面積とも ピーク時から大幅に減少しており 産地の維持が課題となっています そこで 産地育成室では 産地活性化のため 国補事業である地域コンソーシアム支援事業を活用し 関係機関と連携して県オリジナル品種 さくらひめ 等の生産 販売振興を行いました 高品質育苗技術の確立 良質で安価なデルフィニウム苗の供給体制を確立するため 管内高冷地にある ( 有 ) 別子木材センターで育苗試験を行うとともに 関係者による現地検討を重ね 育苗技術を確立することができました 今後は 平成 29 年度までに 同センターから良質な苗を管内農家に安定供給できるよう 引き続き技術支援を行っていきます 育苗技術について現地検討 産地ブランド化講演会 首都圏実需者との意見交換 首都圏の実需者として ( 株 ) 大田花きと 小売店である ( 株 ) リベルテを招き 産地ブランドを確立する手法について講演会を開催しました 併せて 実需者と関係機関で産地の PR 方法について検討を行いました また 実需者を栽培圃場にも招き 栽培方法や品質のこだわり等について生産者との意見交換を行い 産地を PR しました 市場での PR 活動 ( 株 ) 大田花きの花展示ブースで 当産地デルフィニウムとポスターを展示し 産地を PR しました これらの結果 平成 26 年産 パルフェライトブルー の 11~1 月までの平均単価は 209 円 / 本 ( 前年同期 148 円 / 本に比べ 41% 高 ) となり さくらひめ の 12~1 月までの平均単価は シネンシス系としては高単価の 190 円 / 本で販売できました ( 株 ) 大田花きにおける切り花 PR 21

3 かんきつ新品種 たまみ の産地化推進 今治支局産地育成室 かんきつ類の新品種 たまみ は 甘味が強く オレンジ様の強い香りが特徴で 2 月に販売できる温州みかんタイプの中晩柑として 管内では主に上島町で栽培されています (100 戸 7.5ha) 産地育成室では 新たな産地を育成するため 25 年度から たまみ産地化推進事業 ( 県地方局事業 ) を実施し 産地化における問題点や販売方法を検討するとともに 栽培技術の確立と普及に努めています 産地化対策検討会の開催 県 上島町 JA 生産者らが集まり 産地化に関する栽培上の問題点と技術対策や流通 販売面の改善方法について検討しています たまみ はまだまだ知名度が低く 生産量は多くありませんが 特長である香りと甘さを最もよく味わえる温州みかんサイズ中心の生産 販売を行い 県内外に PR していくこととしています たまみの試食販売 産地化対策検討会 販売促進活動で知名度アップ 流通 販売コーディネーターのアドバイスを受けながら 販路開拓に取り組んでおり 26 年度からは 試験的に関西と中部の 2 店舗で相対販売が始まりました また たまみ の知名度アップのために実施した販促活動でのアンケート結果では 3 割以上の消費者から 同時期の温州みかんより価格が高くても購入したい と 高い評価を受けました 技術実証試験の実施 たまみ は 導入されて間がなく技術的に不明な点が多いことから 岩城駐在所 ( 旧果樹試験場岩城分場 ) や現地圃場で各種栽培技術の実証試験に取り組んでいます 特に たまみ は隔年結果性が強いため 適正な着果管理が課題となっていましたが 1 m3当たり 50 果程度に摘果すると 生産量が連年 安定することがわかりました 27 年度には栽培マニュアルを作成し 実証結果の普及を図ることにしています 適正な着果管理で安定生産 22

4 施設いちごの天敵を利用したハダニの総合防除の実証 中予地方局産業振興課産地育成室 近年 消費者の食の安全 安心に対する意識の高まりから 人の健康や環境に対するリスクを減らすため 産地育成室では 総合的有害生物管理 (IPM) の普及を推進しています IPM は 適切な防除手段を総合的に組み合わせ 生態系が持つ病害虫等の自然制御の仕組みを活用する技術です 特に 天敵や環境への影響が強い農薬等を削減することが重要であるため 新技術導入広域推進事業 ( 国補 ) を活用し 施設いちごの天敵を利用したハダニの総合防除の実証を行いました IPM の実践を支援 IPM 実践農家には 害虫の薬剤抵抗性の発達を遅らせるためのローテーション防除に加え 適期防除のために圃場見回りを徹底してもらうなど 薬散布以外の作業は増えますが 結果として農薬散布回数が 6 割減り軽労化につながりました また 環境への負荷を軽減するだけでなく 生産者の農薬暴露頻度も軽減できました ハダニ等の発生状況の調査 カブリダニ類とハダニ類の発生状況 IPM 実証内容と結果 天敵チリカブリダニ ミヤコカブリダニの放飼によるハダニ類の発生抑制効果について実証しました 初期のハダニ類の発生が多く 一時ハダニ類の増加数がカブリダニ類を上回りましたが 11 月下旬の応急防除や部分放飼を行うことでハダニ類を低密度に抑制することができ 安定した防除効果を確認できました 今後の IPM 普及に向けて IPM 導入のポイントや実証結果を個別指導や研修会で紹介し 26 年度は 中予管内の施設いちご栽培面積のうち 約 34% まで導入が進みました 病害虫発生状況等の観察や スポット的な応急防除の徹底を啓発するなど IPM のさらなる普及に向けて 引き続き支援していきます ハダニを捕食中のミヤコカブリダニ 23

5 加工用キャベツ生産安定と産地化 南予地方局産業振興課産地育成室 南予地方局管内では 三間 鬼北地域を中心に水田裏作を利用したキャベツ栽培を推進しており 生産者 27 名 栽培面積 12.9ha と 年々栽培面積が増えています キャベツは年による価格変動が激しいため 取引単価が市況に左右されない加工用契約栽培を主として取り組んでいます 近年は 若い栽培者が加わり産地規模が大きくなる一方で 栽培者の高齢化が進んでいるため 作業の効率化や省力化も図っています また キャベツ栽培は天候の影響を受けやすいため 契約量を確保するため生産安定技術の普及とともに 不作時の補完として生食用キャベツの栽培も推進しています キャベツの生産安定技術の普及 キャベツの契約数量の確保のため 講習会やほ場巡回等を通じて 早期のほ場準備 適期定植 排水性の向上 雑草対策の徹底に重点を置き 安定生産量技術の普及を進めました その他 肥培管理や病害虫防除 適期収穫など品質の向上もあわせて支援し モデル圃場の単収は 5.2t/10a となりました 栽培ほ場を巡る互評会 キャベツの機械植え講習会 契約栽培の拡大へ 契約栽培の規模拡大に伴って 契約数量の確保がさらに重要となります 不作時の契約数量を確保する生食用栽培を推進し 今年度は約 2.6ha で作付けされました 取引単価が事前に決められ 安定した収入が見込めるキャベツの契約栽培は農家にとって魅力的で 生産意欲が高いことから 今後も単収の向上や新たな取引先の確保など産地拡大を支援していきます 作業の省力化推進 L 玉以上のキャベツは 鉄コンテナを利用しての満杯出荷を推進しているほか 平成 25 年には新たに播種機 1 台及び定植機 2 台を導入し 播種から定植作業の省力化を図っています 一部高齢者がキャベツ生産から離脱する中 新規栽培者や栽培規模を拡大する農家も増えてきました コンテナよる出荷 24

6 きゅうりの単収アップによる産地強化への取り組み 八幡浜支局産地育成室 管内のきゅうり栽培は共選販売体制が整備され 生産拡大が図られてきましたが 近年は高齢化に伴うリタイア等により 生産面積は横ばいから減少に転じています そこで 産地育成室では 生産技術の高位平準化を図るとともに 耐病性 収量性の高い新品種への見極めと更新 難防除病害虫対策の確立や天敵等を利用した総合防除技術の導入により きゅうり産地の単収アップを支援しています 高度な栽培技術の普及 栽培技術講習会を実施し 整枝 肥培管理及び病害虫防除の徹底を重点的に指導しています また 関係機関と連携し 耐病性及び収量品質に優れた品種の見極めと 品種特性に応じた栽培管理指導により 新品種への更新が大幅に進んだことから 露地きゅうりの単収は 5.7t/10a と高い水準を維持しています 露地きゅうり現地栽培講習会 /10 天敵利用研修会 新規栽培者等の確保育成 平成 24 年の葉たばこ廃作を契機に 露地栽培を中心に新規栽培者の確保に努めており 平成 26 年は新たに 7 人が栽培を開始しました 産地強化のためには経験の浅い生産者の技術向上が不可欠であることから 栽培歴 2 3 年目の生産者を対象に 重点的に研修会や個別巡回指導を行っています その結果 ほとんどの生産者が前年の単収を超えるなど成果が出ています 難防除病害虫対策の確立 徹底した防除対応により 黄化えそ病の発生面積を 2.3ha( 平成 22 年 8ha) に抑えていますが 一部地域で多発傾向にあることから 一層の指導徹底を図ることとしています また 抑制栽培での天敵利用や褐斑病耐病性品種の導入 アザミウマ類侵入抑制効果の高い赤色防虫ネット被覆等を推進し 総合防除技術の確立と普及を図っています 新規栽培者研修 25

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