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あきみえいさか
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1 資料 2-3 次世代ブロードバンド技術の利用環境整備に関する研究会 KDDI のブロードバンド化への取組み 2007 年 1 月 29 日 KDDI 株式会社技術統轄本部技術開発本部付部長濵井龍明 1 KDDI Proprietary

2 FTTH ケーブル事業の取組み au のブロードバンド展開通信放送の連携融合への取組み FMC サービス展開 ( ホームネット ) 次世代光アクセス NW 研究開発 NGN へ向けた展望 NGN の概要ウルトラ 3G 構想ブロードバンド無線アクセス技術実証実験 ( モバイル WiMAX) 最後に 2 KDDI Proprietary

3 東京電力とのFTTH 事業統合と統一ブランドひかりone 2007 年 1 月 1 日に東京電力の FTTH 事業 ( 光ネットワークカンパニー ) を KDDI に統合 3 KDDI Proprietary

4 ひかり one: トリプルプレイサービス電話 FTTH ( 旧光プラス ) ( 映像配信サービス ) ( 旧光プラス TV) インターネット多チャンネル放送ビデオ (DVD) カラオケ IPTV 4 KDDI Proprietary

5 KDDI 側の提携メリット KDDI のケーブル事業連携 CATV 側の提携メリット 2005 年 10 月ケーブルウエスト社様ひまわりネットワーク社様とケーブルプラス電話の提供開始 2005 年 12 月 JCN 社とケーブルプラス電話の提供開始 ( 順次提供局を追加の予定 ) 2006 年 3 月 JCNグループの経営に参画 2006 年 8 月 ~ イッツコム社様 Baycom 社様シーシーエヌ社様キャッチネットワーク社様テプコケーブルテレビ様と業務提携に合意 CATV 顧客基盤での固定電話サービスの維持拡大将来の FMC サービスに繋がるアクセス基盤の拡大トリプルプレイによる商品力強化高品質 IP 電話でのトリプル実現 VOD FOD クワドロプルプレイの可能性それに伴う顧客基盤 / 売上の維持拡大販売チャネルの拡大両者の提携によって早期かつ効率的な競争環境対応が実現文字通り WIN ー WIN の関係構築 5 KDDI Proprietary

6 au のブロードバンド展開端末の進化サービスの進化 - メモリ容量 - プロセッサクロック (ARM) - 画面サイズ - カメラ解像度 - 電池第 2 世代的サービス - フォトメール - 位置情報サービス - ゲーム第 3 世代的サービス - ムービーメール - 着うた -BREW 等. - 定額制 ( ) - 動画サービス進化 - 着うたフル等 -IP ビデオ電話 -VoIP 2001 年 12 月 ~ 2002 年 9 月 ~ ネットワークの進化 2004 年 11 月 ~ cdmaone CDMA2000 1X EV-DO Rev.0 EV-DO Rev.A 64kbps パケット 2000 年 1 月 ~ 144kbps パケット 2002 年 4 月 ~ 最大 2.4Mbps パケット 2003 年 11 月 ~ 最大 3.1/1.8 Mbps パケット 2006 年 12 月 6 KDDI Proprietary

7 CDMA2000 無線アクセス技術の進展下りピーク速度 100Mbps 10Mbps 1Mbps 100kbps 154kbps 2.4Mbps 2003 年 10 月 ~ 1xEV-DO Rev. 0 CDMA2000 1X 3.1Mbps 1xEV-DO Rev. A 2006 年 12 月 ~ 10Mbps 程度 NxEV-DO (Rev. (Rev. B) B) 100Mbps 超 CDMA2000 Evolution 次世代 CDMA 年 4 月 ~ サービス開始時期 7 KDDI Proprietary

8 ワンセグケータイワンセグ対応 au 携帯電話の累計ご契約数が 100 万を突破 ( 2006 年 10 月 22 日 ) テレビ朝日様と共同事業検証例テレビ媒体データ放送による広告展開と連動する販売促進認知促進等のプロモーション展開 8 KDDI Proprietary

9 デジタルラジオケータイ新たな放送サービスデジタルラジオに対応映像音声データ放送放送インフラを利用したファイルダウンロードサービス (TOKYO FMとfm osaka) 番組 DJがリコメンドする楽曲の着うたフルやビデオクリップ等番組で紹介したお店まで道のりを EZナビウォークで案内データ放送から直接コンサートチケットやCD/DVDなどの購入 9 KDDI Proprietary

BCMCS (Broadcast/Multicast Services) 2006 年 9 月 ~ EV-DO Unicast ユーザ : 無線スロット BCMCS 1 : 1 ユーザ : 無線スロット N : 1 A B C D A B C D 1 2 時刻時刻ユーザ毎にタイムスロットを 1 つづつ割当同一タイムスロットを複数ユーザで共用

10 BCMCS (Broadcast/Multicast Services) 2006 年 9 月 ~ EV-DO Unicast ユーザ : 無線スロット BCMCS 1 : 1 ユーザ : 無線スロット N : 1 A B C D A B C D 1 2 時刻時刻ユーザ毎にタイムスロットを 1 つづつ割当同一タイムスロットを複数ユーザで共用ユーザ数増加に伴いユーザあたりの割当タイムスロット数は低下 = スループット低下ユーザ数 (N) に関わらずユーザあたりの割当タイムスロット数は一定 = 一定のスループット確保ユーザ数 : 大配信可能データ量 : 小ユーザ数 : 大配信データ量 : 一定大量大容量配信に効果的であると共に一斉同時配信によるリアルタイム性も向上 10 KDDI Proprietary

11 IP over デジタル放送慶應大学様 FM 東京様と共同で開発検証 11 KDDI Proprietary

12 ホームネットワークへの取組み (1) ひかり one ホーム向け宅内 LAN サービスの拡充高速 PLCモデム提供開始 (2006 年 12 月 9 日 ) 同軸ケーブルモデムレンタル提供開始 (2007 年初旬予定 ) 12 KDDI Proprietary

13 ホームネットワークへの取組み (2) KDDI の研究開発例 : 情報家電の広域相互接続宅内に留まっていた情報家電の相互接続範囲を広域化しケータイと DLNA 準拠の情報家電間で手軽に家の中と外とのコンテンツ移動を行うことができ家の中と外とがシームレスにつながる世界を実現インターネットホームネットワーク PC 薄型テレビ接続範囲を広域化 DLNA の接続範囲ケータイデジカメハードディスクレコーダコンポ 13 KDDI Proprietary

マルチサービスへの対応 (CAPEX/OPEX 削減 ) 次世代アクセス技術の候補 ( ただし本格的な検討が開始された段階 ) 特長 10GEPON 現行 GEPONを高速化 WDM-PON 波長多重により大容量化 WDM-PON 利点

14 次世代光アクセス NW 研究開発 : 概要 (1) 更なる広帯域化 Beyond 3G Mobile >100ch HDTV (>1Gbps) Home NW (1Gbps) (1Gbps) Picture-in-Picture, 高速切替などユーザ使い勝手向上のためには, 宅内までマルチチャネル配信が必要 DLNA, サーバ型放送などにより宅内 NW も GbE 化の方向へ大容量アクセスポイントの Feeder として高速アクセス回線が必要 (2) マルチサービスへの対応 (CAPEX/OPEX 削減 ) 次世代アクセス技術の候補 ( ただし本格的な検討が開始された段階 ) 特長 10GEPON 現行 GEPONを高速化 WDM-PON 波長多重により大容量化 WDM-PON 利点機器点数が少なくシンプル放送サービスに適波長専有による高セキュリティ技術的には容易 WDM Filter M/C M/C 欠点新規技術開発が必要宅内機器の波長管理が必要 M/C 機器点数が多く信頼性が問題既存柱上設備と互換性なし M/C 14 KDDI Proprietary

15 次世代光アクセス NW 研究開発 : 10GEPON 技術 GEPON センター局 10G-ONU VDSL 10G OLTs CO 装置の共通化設置スペースの削減消費電力の削減サービス統合光アクセス 10GbE-PON システムインフラ有効利用敷設コスト削減 10G-ONU 10G-ONU 専用線 10G-ONU 移動体基地局 (Beyond 3G) 研究の現状既存 10GbEthernet 製品を10GEPON 用に改修した擬似 10GEPONプロトタイプ機を用いて, 10GEPONが光ロスバジェット的に実現可能であることを実証標準化動向 : IEEE802.3プレナリー会合にて標準化提案 ( 共同提案元 :Teknovus, KDDIなど6 社 ) : P802.3avとしてタスクフォース活動開始 : Draft1.0 起案予定 : 標準化完了予定 15 KDDI Proprietary

16 NGN の概要 NGN へ向けた展望回線交換ネットワークに替わる次世代のキャリアネットワーク次世代インターネット高品質高信頼を維持しつつブロードバンドを活かすマルチメディアサービス基盤アプリケーション ANI NGN の構成カスタマおよび端末機能 Legacy Terminals Customer Networks NGN Terminals サービスストラタム GW Access Functions ユーザフロファイル機能網アクセス接続機能 NAAF アクセストランスポート機能アプリケーションサポート機能 Edge Functions 他のコンポーネントストリーミングサービスコンポーネント PSTN / ISDNエミュレーションコンポーネント IPマルチメディアコンポーネントリソース受付制御機能 RACF コアトランスポート機能 Service and Control Functions トランスポートストラタム他網 IMS/MMD UNI NNI 16 KDDI Proprietary

17 ウルトラ 3G とは NGN へ向けた展望 1980s 1990s 2000s 2010s 第 1 世代アナログ音声第 2 世代音声低速データ第 3 世代音声高速データマルチメディア第 4 世代超高速データマルチメディアウルトラ 3G 3G は第 4 世代世代携帯電話システムを包含し固定移動の連携統合 (FM C) C) を図るウルトラ 3G アクセス非依存固定移動統合網固定次世代網無線 LAN 新しい無線方式 17 KDDI Proprietary

18 ウルトラ 3G 構想 NGN へ向けた展望 ITU-R 勧告 (M.1645) をベースに新しい無線方式固定を含む多様なアクセスを相互連携させ統合されたサービスを提供できるように 3G ネットワークを発展させるサービスアプリケーション統合されたサービス MMD 準拠 (MMD: Mutimedia Domain) IPv6 ネットワークダウンロード回線ディジタル放送第 2 世代セルラーパケットベースコアネットワーク IMT-2000 新しい無線方式無線 LAN 有線 xdsl 多様なアクセス次世代 CDMA2000 IEEE802.16e 等 DION ADSL 光プラス (FTTH) IEEE a/b/g + n, e, i 近距離通信 Bluetooth ZigBee 等その他現行 CDMA EV-DO Rev. A + NxEV-DO 等 18 KDDI Proprietary

19 Mobility ブロードバンド無線アクセス技術モバイル WiMAX によるデータ伝送高速化 CDMA2000 1x EVDO Flash-OFDM NGN へ向けた展望モバイル WiMAX の適用領域 High 3G IEEE 系 11b: 11Mbps 11a: 54Mbps 11n:100Mbps Low UWB Peak data rate (Mbit/s) 19 KDDI Proprietary

20 変調方式セクタースループットシステム効率 (bps/hz) システム周波数帯域多重方式ピーク速度下り上り下り上り下り上り下り上りモバイル WiMAX の性能 Mobile WiMAX 20MHz TDD 38.7Mbps (1) 12.9Mbps (1) 64QAM 他 16QAM 他 13Mbps 3.3Mbps (2) (2) EV-DO Rev. A 1.25MHz FDD 3.1Mbps 1.8Mbps 16QAM 他 8PSK 他 1Mbps kbps (3) 0.8 (4) (1) OFDMA2048FFT 下り上り比率を 2:1 とした場合 (2) 下り 1bps/Hz 上り 0.5bps/Hz と想定し算出 MIMO 等の高度化技術無し時の想定値 (3) Rev.0 の 1.5 倍 ( シミュレーション ) として算出 (4) Rev.A 移動局 (MSM) に実装されるイコライザーによる容量増を 25%( シミュレーション ) として算出 (5) 3GPP2 提案ベース NGN へ向けた展望 EV-DO Rev. B (5) 1.25MHz x N FDD 4.9Mbps x N 1.8Mbps x N 64QAM 他 8PSK 他 1.2Mbps x N kbps x N e 方式は帯域幅がフレキシブル (e.g. 5MHz, 10MHz, 20MHz, etc.) で帯域幅に応じた伝送速度とスループットが得られるまた TDD/FDD のどちらも可能 20 KDDI Proprietary

21 モバイル WiMAX 実証実験システム概要 NGN へ向けた展望 KDDI 福島ネットワークセンター実験用基地局構成 PDSN PCF 実験用 EV-DO インターネットアフリケーションサーハー群 Si AAA EV-DO AGW ACR システム間ハンドオーバー Si HSS MMD HA DNS TFTP IPv6 コアネットワーク OAM WiMAX ハンドオーバー Phase-1 基本的な性能検証 ( 月 ~) Phase-2 システム総合検証 (10 月 ~) (EV-DO とのシームレスハンドオーバーを含む ) Phase-3 ウルトラ 3G アプリケーション検証 (12 月 ~) 高度アンテナ技術検証 ( 月 ~) 大阪中心部 WiMAX WiMAX 21 KDDI Proprietary

22 ( 最後に ) ブロードバンド環境整備に向けて何のための誰のためのブロードバンド化か? 1 ストレスなく便利でかしこいネットワーク利用のために 2 未来の健康安全快適な生活環境実現のために 3 高度で行き届いた公共サービス環境整備のためにブロードバンド化により便利で豊かな社会創出固定網とモバイル網と放送網の融合によりより高度なサービスの実現 FMBC (Fixed Mobile & Broadcast Convergence) の実現ブロードバンド化も日本の国情に応じて世界に向けて発信 ( 安心安全地域格差少子高齢化環境問題等の各課題を解決 ) 22 KDDI Proprietary

統合ネットワークがネットワークが引き起こす FMBC (FMBC:Fixed Fixed Mobile Broadcasting Convergence) 固定携帯携帯放送放送サービスサービス融合

IPv6 Summit 2006 KDDI のNGN 展開 ~NGN により広がる IPv6 の世界 ~ 2006 年 11 月 21 日 KDDI 株式会社技術統轄本部プラットフォーム開発本部本部長吉満雅文統合ネットワークがネットワークが引き起こす FMBC (FMBC:Fixed Fixed Mobile Broadcasting Convergence) 固定携帯携帯放送放送サービスサービス融合