な建物が建ってくると 雨が多くなってきたこともあるし 土が落ちてくるのではないかと心配に思う NTTさんがもっと管理しているべきであったと思う 回答 1: 斜面地についてはNTTさんから調布市にご寄付いただき 責任持って維持管理をしなければいけないので このような計画の検討を行っている 調査を行った

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1 平成 29 年度 第 3 回崖線樹林地保全管理計画策定に向けた意見交換会 ( 入間町 2 丁目緑地 ) 質問 意見要約集 保全管理計画方針等に関する質疑回答 質疑回答 _1 質問 1: 前回の資料には利用ゾーンが示されていたが これは消滅したのだろうか 回答 1: 前回 利用ゾーンに関していただいた様々なご意見を受けて 今の段階で利用を全部行うとかやめるとか決めるのは難しいと考えている 利用については 今後も地域の皆さんと意見交換をしながら具体的なところは詰めていきたい 都の緑地保全地域については 当面は現状通り維持していきたいと考えているが 通る人間が自宅の中を覗くのではないかというご意見をいただいているので どのような工夫をすればご心配が取り除けるかということは 今後もご意見を伺いながら進めていきたい 質問 2: できれば地権者である東京都にも こういう場に出席してもらいたい 東京都がどう考えているのか 将来もどう保全していくのかを 地権者からお聞きしたい 回答 2: このようなご意見があるということは 私たちの方から東京都の方に伝えていく 都の担当者が直接こういう場に出てくるかどうかについても 確認を行う 質疑回答 _2 質問 1: 資料 6ページで南地区として青で囲まれている部分が 12ページの樹林管理計画では赤い線の外にあって いずれのエリアにも属していないように見える 南地区は樹林管理の対象外なのだろう もしそうであれば南地区では 周辺居住者の安全確保といった方針は どのように確保されるのだろう 回答 1:6ページの南地区は 入間いちょう公園と都の緑地保全地域の範囲を囲っている 12ページの南エリアは 樹木調査の実施範囲を3 区分したもののひとつである 南地区は南エリアに含まれていて樹木調査を行っており 管理の対象に含まれている 12ページの図では官民境界線として赤い線が緑地保全地域の外周に引かれているが 20ページの図の赤線で囲まれた範囲が対象となるので 修正を行う 質問 2: 資料 7ページの南地区の整備 管理の方針に書かれている 低い草本の分布域を拡大する ということについて もう少し詳しく説明してほしい 回答 2: 低い草本の分布域の拡大 については 入間いちょう公園の上の方で 表土が露出して水が流れているような箇所があり そういう部分に草を広げていくような管理を行うことを考えている 新たに植えるのではなく 草刈りの頻度を変えたり 落ち葉を取り除いたりして 今ある草が広がっていくのを誘導するような管理を考えている 質疑回答 _3 質問 1: 以前は近くに住んでいて マンション側の斜面には子どもたちが遊びに入っていたりしていて ずるずると落ちていて危険だとは感じていたが とても環境がいいとも感じていた いろいろ 1

2 な建物が建ってくると 雨が多くなってきたこともあるし 土が落ちてくるのではないかと心配に思う NTTさんがもっと管理しているべきであったと思う 回答 1: 斜面地についてはNTTさんから調布市にご寄付いただき 責任持って維持管理をしなければいけないので このような計画の検討を行っている 調査を行ったところ枯れて危険な樹木が見つかり 実際に倒木の事故も起こっている 管理計画の中で危険木は速やかに撤去し 崩壊しそうなところには土留めをするなど まず安全性の確保を一番のポイントとしている 質問 2: 前回の意見交換会の前に中に入ったが 1 年に一度くらい中を散策できる機会があるといいと思う 回答 2: 中に入るには NTTさんや東京学園さんと調整をする必要がある 特に東側はこれから施設ができて関係するところも多くなってくるので 調整が難しくなってくるかもしれない 質疑回答 _4 質問 1: 東京都の土地というのは緑地保全地域全部なのだろうか また南地区にある 蓋が掛かっている川の部分の管理がどこなのか 教えてほしい 回答 1:6ページの図の青で囲った南地区から 北東側の入間いちょう公園を除いた部分が緑地保全地域で 東京都の土地である 質問 2: 保全管理の基本的な考え方の中に 景観要素に考慮して花木を残すとあるが せっかく残っている自然林に近い樹林なので もう少し種の多様性を意識したところも入れてほしい コナラやクヌギといった優占木ばかりでなく ほかの種も多様性を意識して残すようにしてほしい 回答 2: 環境調査を行ったデータをもとに 多様性の維持に配慮した考えを加えていく 質疑回答 _5 質問 1: 台風 24 号と25 号が続けて来て 隣接する狛江市や世田谷区には避難準備情報が出ていたが 傾斜地から水が流れていたのではないかと思う 状況は刻々と変わっていくものであり 最近豪雨も多いので そうしたチェックは行っていってほしい 回答 1: 斜面上の開発に関しては 雨水浸透や下水管へ落とすということで下水道課に確認している 警報が出ているときには 休日や夜間であっても市役所には職員が待機している 警報が出ていなくても市の代表にお電話いただければ 担当の携帯電話に連絡が行くような体制ができている 質問 2: 東地区は落ち葉がひどくて 10 月から12 月に悩まされているが NTTさんが管理していた頃は定期的な清掃の他 電話をすればわりとすぐに対応して片付けてくれていた それがなくなって大変な状況である 市ではどのような対処をしてくれるのだろうか 回答 2: 落ち葉については 各地の緑地から多くの要望をいただいているが 市ですべて清掃するというのは現実的に不可能なことである 現在は地域の皆さんに清掃協力をお願いしていて 清掃用具をお渡したり 面積に応じて謝礼金をお支払いしたりする制度を設けている 誰か一人の負担になるのではなく 自治会をはじめ地域の皆さんにお願いできないかと考えている 地域の皆さんと市の方で連携を取りながら対処いただけるとありがたいと思う 2

3 質疑回答 _6 質問 1: 資料の6ページで 前回の資料で利用ゾーンとなっていたものが南地区となり プライバシーや安全上の心配があることを反映して 利用については今後協議をしていくとのことだが 7ページの南地区の目標には 鳥類や昆虫などが観察できる樹林とある 今後の目標に観察ができると盛り込んでしまうと 観察のため現状以上に人が出入りする場所という解釈ができてしまうので 目標には入れないほうがいいのではないだろうか 回答 1: 南地区についてはすぐにどう利用するとかいうわけではないが できれば現状維持をしながら進めたいと考えている プライバシーの問題など どうすればそういう不安を取り除けるか 協議をしながら進めていきたいと考えている 鳥類や昆虫の観察に関しては 保全地域で現在行っている方もいて 悪い取り組みという認識はなく 継続していきたいと考えている 質問 2: 現在この場所で観察を行いたいというような要望は どのくらい寄せられているのだろうか 回答 2: 現在は入間樹林の会という1 丁目の樹林地で活動している会の方が 定期的な保全活動が終わった後に観察に来ている そのほかに蝶の愛好家で観察をされている方がいる 質疑回答 _7 質問 1: 南地区の真下に住んでいるが 林の中に入る人はほとんどいない ただ 今の季節になると雑木林なのでなかなか素晴らしい 60 年住んできて これまで雨水が漏れたことはないが 次第に保水力が減ってリスクが高まっているのではないだろうか 地域全体で考えていかないといけないのではないだろうか そういう意味でも 東京都の担当のお話を伺いたい 回答 1: 先程お話したように 東京都の担当者にはお伝えする ご意見 _1 意見 1: これまで利用ゾーンとされていた場所は日常的な利用者は少ないが 以前から動植物の観察や調査を行っていて そのデータを学校教育に役立てようとしている方もいる 東京都は国分寺崖線の緑地に親しんでもらいたいということで 保全地域を設けていて 景観やうるおい 自然に親しんでほしいということを理解していただきたい すでに利用している方もいるので プライバシーをどうするかということは 市でよく検討していってほしい 意見 2: 雨水については 斜面上の開発をするときに大きな問題になっていて グラウンドに降った雨にどう対応するのかということは 開発説明会のときに 斜面には流さないで下水道に流すという説明があった 斜面地は裸地にすると水の涵養ができなくて流れてしまうので 草本類を残して表面を流れることを防止するようにしていただきたい 質疑回答 _8 質問 1: グランドメゾン仙川の中で来年 1 月末を目標に 西地区と南地区を対象にして保全管理活動をする組織を立ち上げたいと考えている 当初は限られたメンバーでスタートするかもしれないが グランドメゾンの外へも 声をかけたいと考えている 入間町 1 丁目 2 丁目の方への声かけや連絡については 調布市に音頭を取っていただけるとありがたいが いかがだろうか 3

4 回答 1: 市としても地元の方に活動していただけるのはありがたいことと考えている グランドメゾンさんだけでなく ほかでも地元の方で活動したいという声を聞いているので 今後地域の方に広げていく方法については また相談させていただければと思う 市だけで全部管理をするのは限界があり 例えば先ほどお話のあった 大雨の際の監視などで地域の皆さんに関わっていただき なるべく多くの方に何らかの形で関与していただけたらと思う 質疑回答 _9 質問 1: 南地区には緑地保全地域と入間いちょう公園が含まれているが 人工構造物の公園と 自然の中にある保全地域を一緒して保全計画や整備計画を立てるというのは おかしいのではないだろうか 回答 1: 今回の保全管理計画では 保全地域と公園を同じエリアに入れている 実施の樹林管理計画については 樹木の種類や生えている場所によっても異なってくるので そういう細かいところは最終の報告書までには検討して入れたいと思う 質疑回答 _10 質問 1: 今まさに落ち葉との闘いを続けているが ボランティア袋について一回り大きい45リットルのサイズを作っていただけると 作業がはかどる 担当部署が違うと難しいとは思うが お願いをしていただけるとありがたい 回答 1: ごみ袋は同じ環境部のごみ対策課で扱っているので 私たちから意見として強く言っておく ごみ対策課では審議会を行っていて 現在家庭から出る落ち葉などの樹木関係のごみは有料のごみ袋に入れて出すようになっているが 近隣の市のように普通のポリ袋に入れて出せるようにするという意見も出されている 質疑回答 _11 質問 1: 東京都の緑地保全地域は 調布市で管理を行っているとのことだが 現在の管理は どういうことが行われているのだろうか 回答 1: 草地部分については 予算にもよるが年に2 回程度業者に委託して草刈りを行っている 樹林の中については定期的な管理は行っていないが 市民の方から要望があったときに作業を行っている 質疑回答 _12 質問 1: 落ち葉の処理は家庭についてはごみとして出すしかないと思うが 樹林地については中で土に戻すことが大事なのだと思う 若葉町の樹林地での作業に参加しているが 基本的に樹林地の中に落ち葉溜めを作って その中に入れて土に戻すようにしている 回答 1: そのような落ち葉溜めを作る作業が この入間町 2 丁目緑地でもできればいいと考えている 質疑回答 _13 4

5 質問 1: 調布市では雑木林ボランティア講座というのが行われていて どうして緑地を保全するのかといったお話もある また 市内の他の崖線緑地の市民団体の活動を紹介したり 実際にこの場に来ていただいてこういう苦労がありますといったようなお話をしていただいたりすると より理解が深まるのではないだろうか また樹木の状況のほかにも 植物の多様さやこういった動植物がいますといった報告があれば もっと関心を持ってもらえるのではないだろうか 回答 1: 年明けにもう1 回意見交換会を行うので 市民団体の方にこの場に来ていただけるかは相談する 樹林地の樹木や動植物については 昨年度から調査を行っていて 調査結果については 今年度末に報告書として冊子を取りまとめる 市の財産となるものなので ホームページに載せるなどして広報していく 質疑回答 _14 質問 1: 南地区について 観察や利用に関して様々な意見が出ているが それに関する重点的な意見交換会はいつ行うのか 回答 1: 年明けに 個別にご相談に伺うことを考えている 質疑回答 _15 質問 1: 意見交換会に関しては市のホームページにアップされているが 場所がわかりづらく まとめ方 載せ方も工夫してほしいと思う 回答 1: ホームページの載せ方については 対応できるところで手を入れたいと思う 次回への引き継ぎ事項の確認 1 東京都の緑地保全地域担当者に対する 意見交換会への出席要請ならびに保全の考え方の確認 2 南地区および樹林管理計画の南エリアについて 官民境界線の確認と修正 3 市内の他の崖線緑地で活動している団体に対する 意見交換会への参加要請 その他確認事項 修正事項等 1 南地区にある 蓋の掛かった川の管理はどこが行っているのか 2 保全管理の基本的な考え方の中に 種の多様性を意識して樹種を残すことを入れてほしい 5