平成24年度農研機構シンポジウム資料|安全な畜産物の生産に向けて

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1 1 福島第一原子力発電所事故 の経過 23 3 月 11 日 : 原発事故発生 (3km 圏内の避難指示等 ) 3 月 17 日 : 食品の暫定規制値を設定 3 月 19 日 : 緊急モニタリング検査で原乳等から規制値を超える放射線を検出 農水省から飼料の給与や放牧等の制限等の留意点について指導 4 月 14 日 : 粗飼料 ( 牧草 飼料作物等 ) の中の放射性物質の暫定許容値を設定 4 月 22 日 : モニタリング調査結果に応じた牧草の利用の自粛を指導 月 8 日 : 利用自粛牧草等の処分等を指導 7 月 8 日 : 福島県産牛肉から暫定許容値 (Bq/kg) を超える放射性セシウムを検出 セシウム汚染牛肉の原因が水田に放置された稲わらの給餌と発表 (14 日 ) 福島県に対し 牛肉の出荷制限を指示 その後 宮城県 岩手県 栃木県に指示 (19 日 ) 8 月 1 日 : 肥料 土壌改良資材 培土 ( 堆肥含む ) 及び飼料の暫定許容値の設定 8 月 19 日 : 汚染稲わらの管理等について指導 2 日には高濃度の汚染稲わら等の隔離一時保管について通知を発出 12 月 22 日 : 厚労省が食品の新基準値案を公表 24 1 月 1 日 : 放射性物質汚染対処特別措置法が完全施行 2 月 3 日 : 牛用飼料の放射性セシウムの暫定許容値を改訂 3 月 23 日 : 豚 家きん等用飼料の放射性セシウムの暫定許容値を改訂 4 月 1 日 : 食品中の放射性物質に関する新たな基準値を施行 ( 牛肉については 経過措置 ) 1 1 月 1 日 : 食品の基準値の牛肉への適用 4

2 飼料の生産 用に 1 飼料の暫定許容値の設定 2 飼料作物のモニタリング調査 3 代替飼料の確保 4 飼養 出荷管理の徹底 草地の放射性物質移行低減対策 ( 除染 ) 汚染飼料 堆肥の処理 7 被災地の飼料生産 利用体制の強化 2 食品の基準値 飼料の暫定許容値 放射性物質の食品の基準値 ( 放射性セシウムの濃度が一般食品 :1Bq/kg ) を超えた食品 ( 畜産物 ) が流通しないよう 各県の食品衛生部局がモニタリング検査を実施 ( 24 年 4 月 1 日から現行基準 牛乳 乳児用食品はBq/kg 準備期間の必要な食品( 米 牛肉 大豆 ) については一定の範囲で経過措置を設定 ) 畜産物の放射性セシウム濃度が食品の新基準値を超えないよう飼料の暫定許容値も見直し 適切な飼養管理の徹底と検査体制の強化により 安全な原乳 牛肉などしか出荷されない体制を構築 食品 飼料 食品群 旧暫定規制値 (Bq/kg) 飲料水 2 牛乳 乳製品 2 野菜類 穀類 肉 卵 魚 その他 食品群 現行基準値 (Bq/kg) 飲料水 1 牛乳 一般食品 1 乳児用食品 畜種旧暫定許容値現行暫定許容値 牛 ( 繁殖牛など ) 3 1 (3,) 馬 3 1 豚 3 8 家きん 3 1 養殖魚 1 4

3 212/11/21 永年生牧草のモニタリング の 23 牧草中の放射性セシウム濃度 H23年の最終値 1 北は岩手県 南は千葉県まで 広 範な地域で牧草等に放射性セシウ ムによる汚染が発生 2 1番草以降も汚染が継続 3 H23年は 福島県及び岩手県の一 部を 除 き 利用 自 粛を 解除 3 Bq/kg 4 その後 暫定許容値が見直しにあ 4 その後 暫定許容値が見直しにあ たり 農家が保管している牧草等の 検査を再度実施 地域内でのバラツ キも散見 機密性情報 限り 永年生牧草等のモニタリング の 県の永年生牧草の自粛解除 2 2 年 牧草のモニタリング 新たな暫定許容値を下回る粗飼料のみを利用するよう 23年度の調査で暫定許容値を上回 る放射性セシウム濃度が検出された8県でモニタリングを実施するよう通知 2月3日 単年生飼料作物 イタリアンライグラス 青刈りトウモロコシ等の毎年耕起 播種されるもの は 福島県 の一部地域を除く調査済地域で利用可能 11月日 永年生牧草(オーチャードグラス等)は 茨城県 埼玉県及び千葉県全域で利用可能 岩手県 宮城 県 福島県 栃木県及び群馬県の一部地域で利用を自粛し 除染を指導 23 24年のモニタリング調査の 年 タ グ調査 結果を踏まえた対応 24年産永年生牧草のモニタリング調査結果 平成24年11月日時点 岩手県 濃度別地点数 県 宮城県 栃木県 群馬県 福島県 中之条町の 一部を除く 警戒区域等は除く 茨城県 全点数 Bq/kg Bq/kg Bq/kg Bq/kg 3 岩手 宮城 福島 茨城 栃木 群馬 千葉 埼玉県は23年度の最終調査結果が Bq/kg以下のため調査不要 利用可能な地域 埼玉県 現在調査中の地域 千葉県 利用を自粛し 除染を指導する地域 3

4 代替飼料の確保 震災以降 飼料輸入業者への輸入乾草の確保要請に加え 家畜改良センターからの粗飼料の無償支援 ( 約 1,4トン ) や他道県産の余剰飼料のあっせんを実施 23 年 8 月より 実質的に畜産農家の負担なしに代替飼料の現物供給を支援する 稲わら等緊急供給支援対策 を実施 本対策については 全酪連 全開連 肉事協 全畜連に加え 24 年度より宮城県内の一部の農協も事業を活用 23 年 8 月以降 約 1 万 千トンの粗飼料供給を支援 さらに マッチングを支援中 引き続き 他道県産の余剰飼料 ( 約 7 千トン ) をあっせんする体制を整備するとともに 家畜改良センターからの無償支援牧草を岩手県 ( 約 1トン ) 及び福島県 ( 約 トン ) に配置 現状 現場からの聞き取りによれば 粗飼料は不足する状況にないとの報告 国産粗飼料供給可能数量 (9 月 1 日現在 ) 飼料の種類 乾草 サイレージ 稲わら 合計 合計 ( 乾草ベース ) 数量 1,28 トン 7,919 トン 3, トン 12,92 トン, トン 乾草ベースの合計値については サイレージを水分含量 % と 乾草を水分含量 1% として計算 飼料 者国産牧草 農協等 稲わら等緊急供給支援対策事業 24 年度 輸入乾草 国産乾草 サイレージの現物供給 代 支 い ( 替 い ) 生産者 体 畜産農家 供給要請 原 供給先供給数量 ( ) 農畜産業 構 岩手県 191 トン 宮城県 1,983 トン 事業対象 畜産農家が保有する 1Bq/kg 超の 23 年産飼料 利用自粛対象となった 1Bq/kg 超の 24 年産飼料 県の指導等に基づく除染により生産 利用を断念した 24 年産飼料 事業による供給実績 福島県 茨城県 合計 124 トン 37 トン 1,334 トン 飼養 出荷管理の徹底 原発事故後 放射性物質の畜産物の暫定規制値を設定し モニタリング検査を実施 原乳から暫定規制値を超える放射性ヨウ素 牛肉から暫定規制値を超える放射性セシウムが検出されたことを受け 一部の県で出荷制限を指示 現在は 飼養管理の徹底と検査体制の強化により 安全な畜産物しか出荷されない体制を構築 安全と安心をより一層確保するため 放射性セシウムの新基準値を設定し H24 年 4 月から施行 適切な飼養管理の徹底 各県が粗飼料等のモニタリング調査を行い 暫定許容値を下回る牧草が生産された地域のみ家畜への利用の自粛を解除 畜産物の基準値の見直しに対応し 飼料の暫定許容値を見直したことから 利用不可となった牧草等飼料を区分して保管し 処理を推進 検査体制の構築 牛乳 乳 : 17 都県が クーラーステーション等で原乳 ( 酪農家が搾ったままの牛の乳 ) のモニタリング検査を実施 肉 : 各自治体がモニタリング検査を実施 牛の出荷制限 4 県 ( 福島県 岩手県 宮城県 栃木県 ) では 牛肉の全頭 全戸検査を 茨城県 群馬県 千葉県では 全戸を対象にモニタリング検査を実施 7

5 212/11/21 機密性情報 限り 8 牧草地の 牧草地の除染については 基本的には反転耕を推奨し 困難な場合は状況に応じ通常 の耕起を検討 特に 汚染濃度が高い牧草地の場合は 表土の削り取りも検討 手 牧草地の除染実施体制 岩手県の例 作 業 容 東京電力 株 による損害賠償 汚染が集中 するルートマッ トを深層部に すき込み 反 転 耕 3cm以上 県単事業に要 た費用は て県が東京電力 株 に賠償 牧草地の除染作業 体 岩手県農業公 深耕プラウ 除染作業計画及び管理 資材 機械の確保 作業進行管理等 ルートマットと 表層土壌の撹 拌により 濃度 を希釈するとと もに 土壌へ の吸着を促進 通常の耕起 ロータリーハロー 営農集団等 除 農業公 染 による 実 営施 施 農家 公共牧場 県単予算 牧草地再生対策事業 により 環境省の除染事業 東日本大震災農業生産対策交付金で対応できない牧草地も 除染 ターフスライサー 機密性情報 農家 除 染 依 頼 汚染が集中 するルートマッ トを除去 表 土 の 削り取り ルートマットの 除去 除 農家 営農 染 集団等による 契 施 約 牧草地の 2 限り 岩手 宮城 福島 栃木 群馬5県で約3万8千haの草地の除染が必要との見込み 23年度は 国の予備費も活用し約2千ha実施 24年度は 東電による賠償を基本とし 環境省事業 当省の東日本交付金も活用し約2万haの実施 を予定 東京電力による損害賠償 政府等による出荷制限指示 放牧及び牧草等の給与制限指導 牛用飼料の暫定許容値 1Bq/kgを上回る飼料の給与制限 等の対象農家 中間指針二次追補の第4のⅠ 必要かつ合理的な範囲の除染等を行うことに伴って必然的に生じた追加的経費 牧草地の現 回 のた に必要な 費用 環境省除染事業 放射線量低減対策 事業 東日本大震災農業生産対策交付金 空間放射線量.23μSv/h以上の地域 除染計画に定 た地域 空間放射線量.23μSv/h の地域 牧草の放射性 ウ 1Bq/kg 牛 Bq/kg 以上 牛 q/ g 以 牧草地における空間放射線量の低減を目的とする除 染対策 牧草地の除染対策 表土等の除去 1μSv/h超に限る 反転耕 深耕 肥料 有機質資材 土壌改良材散布 牧草の播種 汚染土壌の現場保管経費 等 放射性物質の牧草 飼料 への移行低減を目的とす る吸収抑制対策 牧草の汚染濃度が高く先行的に実施する地域を対 象 牧草地の放射性物質吸収抑制対策 反転耕 深耕 肥料 有機質資材 土壌改良材散布 牧草の播種 等 関係5県全てで東京電力と除染に係る損害賠償について協議中 既に岩手 福島では除染作業に着手 8

6 212/11/21 農 汚染廃棄物の処理の推進 放射性セシウムに汚染された稲わら 牧草 牛ふん堆肥については 放射性物質汚染対処特措法に基 づき 8,Bq/kg超は指定廃棄物として国 環境省 が 8,Bq/kg以下は一般廃棄物等として市町 村等が処理 農林水産省としては 中間処理 最終処分までの間 営農上の支障が生じないよう また 風評被害の 原因とならないよう 汚染稲わら等の一時保管を推進 中間処理 最終処分ができるだけ早く進むよう 環境省と連携し 県 市町村等との連携も密にしなが ら 周辺住民の理解を得つつ しっかりと粘り強く取り組んでいく考え に い に 8 000 Bq/kg超 8 000 Bq/kg 汚染 処 に く 応 たは農家 とに 隔離一時保管 と て が処理 搬 保管 処分 人がむやみに立入らない 場所の確保 シート等による遮水 飛散 防止 防 必要に応じ土のう等による 遮へい 柵や標識による立入制限 必要に応じ 一時保管 な された 道 県 で処理 の 処理施設の を 等 の の処理の 3 を と て 処分場 福島 県は中 施設 の確保を す の施設で処分できない場 設 焼却施設の設置等を に る等 一 等と て市町村等が処理 焼却 立 汚染稲わらの分 と 一時保管の進 分布状況 市町村 農家数 戸 宮城県 19 約540 約4 800 福島県 28 約180 約1 200 推計 岩手県 8 約110 約 500 栃木県 6 約 50 約 300 その他3道県 3 3 64 約900 計7道県 数量 トン 7 約6 900 推計 注1 数量は現時点の保有量であり すき込みや焼却等の処分を行ったものを除く 注1 数量は現時点の保有量であり すき込みや焼却等の処分を行ったものを除く 2 その他3道県は 北海道 秋田県 茨城県であり 北海道 秋田県は宮城県産 隔離一時保管の進捗状況 ① 処理済み 約8割 ② 作業中等 約1割 計 稲わらのラッピング 梱包 約9割 耐雪パイプハウスへの搬入 注 作業中等とは 保管場所が確保されているもの 保管施設の設置や汚染稲わら の搬入が作業中のものをいう 9

7 2 の 汚染牧草はモニタリング調査の結果から そのほとんどが8 千 Bq/kg 以下であり 一般廃棄物として焼却 埋却のほか生産ほ場へのすき込みも可能 一方 その量は膨大 ( 現物ベースで2 万トン程度 ) であることから すき込みや焼却等の処理までの間 大半が農家段階で保管されている状態 すき込みについては 生産者が次期作への影響に不安を抱いていることから ( 独 ) 畜草研 ( 独 ) 家畜改良センターにおいて実証試験を実施中 民間団体の機材整備支援も活用し先行的な取り組みを推進 独 行 家畜改良センターでの汚染牧草すき込み試験の ( 24 年 7 月 2 ) 汚染牧草をほ場にすき込み 生産された牧草への影響を調 る実証試験を実施 牧草の放射性セ は 暫定許容値 1Bq/kg に 分に く また 汚染牧草のすき込み量を やしても 牧草の放射性セ 濃度に大きな影響がなか た すき込み作業例 1 開封 3 細断 すき込み 水分 8% 換算牧草放射性 Cs 濃度 (Bq/k kg) 暫定許容値 ND ND ND t 2.t t t 2.t t ( 2 たい肥化 4 散布 整地 鎮圧 イタリアンライグラス草種及び汚染牧草すき込み量 (1a 当たりオーチャードグラス ) 被災地の飼料生産 体制の 東日本大震災復興交付金 地方公共団体の復興プランの下に進める地域づくりを支援 東日本大震災農業生産対策交付金 被災地における生産力 販売力の回復を支援 機械 施設の復旧 農作物 飼料の吸収抑制対策等に加え 2 年度に向け自給飼料生産 調製体制の再編の支援を概算要求 1

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