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2 1 計画の概要 近年 地域における人口減少や既存の住宅 建築物の老朽化などに伴い 使用されていない住宅 建築物が増加しています 空家等の中には 適切に管理が行われていない結果 安全性の低下 公衆衛生の悪化 景観の阻害等多岐にわたる問題を生じさせ 地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしているものがあります それだけでなく 空家数の増加は まちなみやコミュニティの維持にも悪影響を与え まちをつくるにあたり大きな課題となっています このようなことから 国は 地域住民の生命 身体または財産を保護するとともに その生活環境の保全を図り あわせて空家等の活用を促進するため 平成 27 年 5 月に 空家等対策の推進に関する特別措置法 を施行しました 本市においても 人口が平成 12 年以降減少過程に入っていることや 高齢化 社会的ニーズの変化等を考えると 空家数の増加傾向は今後も続くものと予想されます そこで国の法律に基づいて空家等に関する対策を総合的かつ計画的 効果的に実施するため 松江市空家等対策計画 を定め 市の基本的な考え方や取り組み姿勢 市が取り組むべき空家等対策を市民の皆さまに示します 2 計画の位置づけ 期間 対象 位置づけ : 松江市総合計画や松江市総合戦略 松江市住生活基本計画の下位計画として位置づけます 計画の推進にあたっては 関連する施策と連携を図ります 松江市空家等対策計画の位置づけ 計画期間 : 平成 29 年度 ~ 平成 33 年度までの 5 年間とします 社会情勢の変化や 国 県の空家政策の動向などを踏まえて 適宜見直しを行います 計画の対象 (1) 地区 : 松江市全域 (2) 種類 : 空家法第 2 条第 1 項規定の 空家等 のうち マンション アパート等の共同住宅 賃貸用 売却用の住宅を除いたもの ( 特定空家等 を含む ) ただし 空家等の発生抑制については 空家等 に該当しない住宅を含みます また 跡地 ( 空き地 ) の問題解決に向けた取り組みについても対象とします 空家等 とは 空家法第 2 条第 1 項 建築物又はこれに附属する工作物であって居住その他の使用がなされていないことが常態であるもの及びその敷地 ( 立木その他の土地に定着する物を含む ) をいう ただし 国又は地方公共団体が所有し 又は管理するものを除く 特定空家等 とは 空家法第 2 条第 2 項 1 そのまま放置すれば倒壊等著しく保安上危険となるおそれのある状態 2 著しく衛生上有害となるおそれのある状態 3 適切な管理が行われていないことにより著しく景観を損なっている状態 4 その他周辺の生活環境の保全を図るために放置することが不適切である状態 にあると認められる空家等をいう 1

3 3 松江市の空家等をとりまく現状 住宅総数 総世帯数 空家数及び空家率の推移 平成25年 住宅 土地統計調査 総務省 結果 住宅総数 94,550 戸 空 家 数 12,630 戸 空 家 率 13.4 % 全国の空家率 13.5 と同程度 総世帯数 82,150 世帯 住宅の供給が過剰 S63 H15 旧松江市のみ H20 旧東出雲町除く 松江市の住宅総数 空家数及び空家率の推移 S63 H15 旧松江市のみ H20 旧東出雲町除く 松江市の住宅総数 総世帯数及び1世帯あたり住宅数の推移 出典 H25年住宅 土地統計調査 総務省 出典 H25年住宅 土地統計調査 総務省 空家数は12,630戸であり 全住宅の13.4%が空家であるという結果でした これは 全国の空家 率 13.5 と同程度です 住宅総数と総世帯数を比較すると 住宅総数94,550戸に対して総世帯数は82,150世帯 1世帯あ たりの住宅数は1.15戸となっており 住宅の供給が過剰であることが分かります 松江市の人口は平成12年をピークに微減しており 高齢化も進行する一方 住宅総数は増加傾向 にあり 今後さらに空家等の増加が予測されます 松江市の人口推移と将来推計人口 出典 S60 H27 各年国勢調査 総務省 H32以降 国立社会保障 人口問題研究所 2

4 空家の種類別の状況 空 家 の 種 類 別 で は 賃 貸 用 (44.8 ) と そ の 他 (47.3 ) に区分される空家が多くなっています 空家の状態別では 空家等の約3割が住宅の主要な構造 部分 壁 柱 床 はり 屋根等 やその他の部分に 腐朽 破損あり と判定されています 空家等の中でも 特定空家等 になる可能性が高い その他 の住宅 では 約4割の建物が 腐朽 破損あり と判定さ れています 松江市の種類別空家数 出典 H25年住宅 土地統計調査 総務省 これまでに講じてきた施策と対応 松江市空き家を生かした魅力あるまちづくり及びまちなか居住促進の推進に関する条例の施行 空家の適切な管理と活用により 魅力あるまちづくりを推進することや 空家の活用を通してまち に賑わいを創り出し まちなか居住を推進することを目的として 平成23年10月に施行しました 連携体制の構築 条例施行後に建築指導課は市民の皆さま等から空家に関する相談を222件頂いています 相談内容は空家の管理や処分に関すること 危険な空家の情報など多岐にわたっており それらに ついて適切な対応を行うために庁内関係部局及び庁外の関係機関と連携しています 中古木造住宅の取得や改修支援 空家の活用に関する取り組みとして支援しています 松江市空き家バンク 平成26年3月に開設し 空家等の所有者からの物件登録促進と 物件希望者への情報提供により 定住促進と不動産の流通を推進しています 市民からの空家に関する相談と対応のまとめ 3 建築指導課 平成28年3月末時点

5 4 住まい及び空家に関する市民の意識や意向 市民アンケートより 市民アンケートについて 調査対象 20歳以上の松江市民3,102人 無作為抽出 調査方法 郵送調査法 回収状況 回収数 1,523通 有効回答率 49.1 回答者の属性 年代 回答者の年代は 60代 が最も多く 60歳未満と 60歳以上の割合がおよそ半分でした お住まいの地域は 旧松江市 が7割 その中で も 乃木 公民館区が最も多くなっています 旧8 町村では 東出雲町 から最も多く回答がありまし た 街なか 市街地の近郊 郊外 に地域を分け 居住地 ると 半数近くが 郊外 に分類される地域からの 回答でした 街なか 城東 城北 城西 白潟 朝日 市街地の近郊 雑賀 津田 古志原 川津 法吉 乃木 郊外 朝酌 竹矢 忌部 大庭 生馬 持田 古江 本庄 大野 秋鹿 鹿島町 島根町 美保関町 八雲町 玉湯町 宍道町 八束町 東出雲町 注 街なか 松江市中心市街地活性化基本計画における中心市街地区域を含む地区 現在の住まいについて 居住年数 約8割の方が 持ち家 に住んでいます 持ち家の9 割は 戸建ての住宅 でした 現在の住宅に 20年以上 居住されている方が約半 数 2割程度の方は 住み始めて 5年未満 でした 4LDK 5DK以上 の住宅が6割でしたが 世帯人 数は 2人 3人 が多く 間取りと世帯人数と のバランスがとれていない可能性があります 実際 世帯人数 の感想では 約3割の方が 広い 広すぎる と感 じていることがわかりました 住宅の間取り 4

6 住み替えに関する考え 住み続け 住み替えの意向 1割の方が 現在お住まいの所から別の場所への 住み替え を考えていました そのうちの7割は 市内での住み替えを希望されています 住み替えの 方法としては 4割の方が 持ち家の購入 を考え ており 親や子の世帯への同居 を考えている方 は約2割でした 新たに持ち家の購入を考えている方のほとんどが 戸建て住宅 を希望されています その中でも新 築に需要があり 空家を利活用していくためには 中古住宅市場の活性化が不可欠であると考えられま 購入する家の種類 す 購入する住宅について 子どもの世代以降も継続的 に住むことを考えている方は2割以下で 半数が 自分達世代のみ と考えていることが明らかとな りました 空家を増やさないためには 長期的な視 野で居住計画をもっていただくことが必要であるこ とがわかります n=83 現在とは別の場所に住み替える 回答者のうち 新たに持ち家の購入を 考えている回答者のみ 購入する戸建て住宅に住む期間 n=58 新たに持ち家を購入する 回答者のうち 戸建ての 新築 中古 住宅の購入を 考えている回答者のみ 耐震診断 耐震改修について 耐震診断の実施状況 耐震診断を実施された方は約1割 6割の方は 古い 建物だと思っているけれど 耐震診断は実施してい ない ことが明らかとなりました その理由は 費用がかかる 診断が必要かどうかわからな い が多くなっています 安心して長期間住み続け ていただくためには 耐震診断の必要性の周知とと もに 診断費補助事業などの案内も続けていく必要 があります n=1,187 現在 持ち家 戸建て 共同住宅 にお住まいの 回答者のみ 耐震改修では 実施された方は5 という結果でし 耐震改修の実施状況 た 耐震改修を実施していない理由としては 半数 以上の方が 費用がかかる と言われており 耐震 改修補助事業の案内も続けていく必要があることが わかります また 相談先 依頼先がわからない 何をし たらよいかわからない という回答も多く 診断 改修の相談窓口の周知も必要です 5 n=1,187 現在 持ち家 戸建て 共同住宅 にお住まいの 回答者のみ

7 空家について 回答者及びその家族の空家の所有の有無 本人またはその家族が 空家を所有している 方は 10人に1人でした その空家について 約4割が売 却 賃貸や居住など 何らかの形で 利用 活用す る ことを考えています その一方 残しておき たい 検討中 わからない という回答も 多く 適正管理を継続していただくための対策が必 要であることがわかります 一方 10年後に空家となる可能性のある住宅を本人 またはその家族が 所有している 方は5人に1人と 所有する空家の活用意向 なっており 今後さらに空家が増加する可能性があ ることが明らかとなりました 発生する空家につい ても 約5割が 利活用する ことを考えており 特に 売却 の意向が多くなっています 現状を考 慮すると 中古住宅市場の活性化が重要であると考 えられます n=154 空家を 所有している 回答者のみ 空家になることは分かっているが その後のことは まだ考えていない わからない 方や 今から 10年後に空家となる可能性のある住宅の有無 困っている 方も見られ 空家になる前から利活用 について考えていくことが 空家の放置を減らすた めに必要であることが考えられます 住宅の所有者 等に向けた総合的な相談窓口の設置や 特に空家及 びその予備軍の所有者に対する 意向に応じた情報 提供が重要です 空家を所有して困っていることとして 修繕 取 り壊しの費用不足 や 取り壊した後の固定資産税 の問題 など 経済的なことが多く挙げられました 金銭的な問題が空家の放置につながる可能性があり 空家となる可能性のある住宅の活用意向 対策の必要性が明らかになりました n=315 空家となる住宅が ある 回答者のみ 所有する空家の管理や活用で困っていること n=154 複数回答 空家を 所有している 回答者のみ 6

8 市で行う空家の活用方法について 約6割の方が UIターン者向けの賃貸住宅 として活用するのが 望ましいとしています 他に 福祉 医療分野での 活用や 地域住民のための場所としての活用も望ま れています 市が行う空家の活用方法として 望ましいもの 賃貸 売却ともに UIターン者に限定せず 様々な 立場の人を対象に 低価格で を条件に挙げた意見 が多く なかには 売りに出してほしい という希 望もあり 松江市民に向けた空家の情報提供も 空 家活用への効果が期待できます 複数回答 3つまで 除却を求める意見もあり その跡地の活用方法につ いては 駐車場や公園を求める意見がありました その他の主な意見 内は件数 アンケートから見えてきた問題 ① 約2割の方が 空家となる家を 将来のために残しておきたい と考えています また 新たに戸 建て住宅を購入しての住み替えを考えている方のうち 約2割しか 子どもの世代以降も継続して 住む ことを考えていません 居住 に対して中長期的な見通しを持っていないと 適正管理が 継続せずに空家等が発生し 放置される可能性があります ② 空家の修繕や取り壊し費用が足りない 固定資産税が高くなる という経済的な問題が 空 家等を所有することによって生じています また 現在の住まいの耐震診断や耐震改修についても 経済的な理由で実施されていないことがわかりました 経済的な不安により住まいの老朽化や劣化 がそのまま放置され 中古住宅市場への流通を阻害する可能性があります ③ 空家等の所有者は 現在10人に1人ですが 10年後には5人に1人になるという結果となりました 予測通り 空家数の増加は今後も続いていくことが考えられます 7

9 5 空家実態調査 調査対象 松江市内の建築物のうち 水道の閉栓が過去3年以上継続しているもの1,102件 無作為抽出 調査方法 机上調査 水道の閉栓が3年以上継続するデータをもとに空家等候補を抽出 住宅地図及び航空写真データを照合し 建物の存在を確認した上で調査対象としました 現地調査 公共空間から目視にて建物の外観 敷地の状態を確認し 空家の判定を行っています 公民館単位の空家数とその状態 地域別の空家の分布 各地域 空家の可能性 ありと判定された建築物 のうち 破損が確認され た割合を示す 地域別に見た空家の破損状況 各地域 空家の可能性 ありと判定された建築物 のうち 雑草 樹木の繁 茂が確認された割合を示 す 地域別に見た空家の敷地の状況 街なか 城東 城北 城西 白潟 朝日 市街地の近郊 雑賀 津田 古志原 川津 法吉 乃木 郊外 朝酌 竹矢 忌部 大庭 生馬 持田 古江 本庄 大野 秋鹿 鹿島 島根 美保関 八雲 玉湯 宍道 八束 東出雲 注 街なか 松江市中心市街地活性化基本計画における中心市街地区域を含む地区 調査対象1,102件のうち 811件 73.6 で空家の可能性があると判定されました 平成26年の町内会 自治会連合会報告による空家数は 本調査対象件数の2倍以上となる2,783件で あることから 水道の閉栓データでは確認できない空家が存在すると考えられます 空家の可能性があると判定された建築物のうち 165件 20.3 の外観に破損が見られました 住 宅 土地統計調査の結果と比較すると 今回の調査では破損している建築物は少ない傾向です 敷地内に雑草や樹木の繁茂が見られた建築物は およそ2件に1件となる393件 48.5 でした 建 築物の破損が少なく 雑草や樹木の繁茂のみの建築物が多い結果から 敷地内の管理への対策を行う だけでも 周辺住民に悪影響を与えることを予防でき 利活用にもつながると考えられます 建物の状態の良くない建築物は 市街地の近郊や郊外に多く存在していることがわかりました 8

10 6 空家発生の要因 空家等が発生するきっかけは 別住宅の購入や居住者の介護施設への入居 入院 死亡 相続等と考え られています 世帯分離が増え 居住者の高齢化が進む現在の社会的背景の中では 空家等が発生する機 会は今後さらに増えることが予想されます また 空家等の発生 長期化の要因は大きく ①所有者側に関すること ②市場面に関すること ③法 制度面に関すること の3つに分類されます 実際には発生要因を1つに特定できない場合が多く 様々な 要因を踏まえた対策を取らなければ 空家等の状態が長期化する可能性があります 7 松江市の空家等問題の解決に向けた課題 ①所有者 管理者としての意識の涵養 空家等が周辺地域にもたらす問題や 空家等の適正管理は所有者の責任において行われるべきこ とを理解していただき 所有者として当事者意識を持っていただく必要があります 空家等の所有者に限定することなく 幅広い市民に空家等の問題について認識し 関心を持って いただくことも 空家等問題の解決には必要です ②施策の実施と 施策の内容や相談先に関する情報提供の徹底 修繕や取り壊しの費用など 市民の不安を解消するような施策を講じ その内容を広く知ってい ただくことが重要です 悩みを持つ市民に対し 問題解決のための支援や専門的なことに関する相談先などの情報提供も 行う必要があります ③地域の活性化資源として 市全体による利活用の検討 空家が増加すると景観や治安などを悪化させ 地域の衰退を招く可能性もあることを理解し 所有者だけではなく松江市全体で地域の維持 活性化のための資源として空家等を利活用してい くことが重要です 9

11 8 空家等対策の基本的な考え方 1 安全 安心な暮らしの実現と地域の活性化を目指して 総合的に空家等対策を推進する 適切に管理が行われていない空家等は 防災 衛生 景観等 周辺地域の生活環境に悪影響を及ぼすだけでなく 地域コミュニティの衰えをもたらします 地域住民の生命 身体 財産の保護や生活環境保全のため 適切に管理が行われていない空家等が持つ問題の解消はもとより 空家等の発生抑制から空家等除却後の跡地の有効活用までを視野に入れた空家等対策を進め 空家等の増加を抑制します また 適切に管理が行われている空家等については 移住 定住の促進や多様なライフスタイルの実現 地域が持つ問題解決のための資源として有効活用を図ります 空家等の問題をまちの問題として捉え 福祉 観光 環境など様々な分野が連携して総合的な空家等対策を進めることで 安全 安心な暮らしの実現と地域活性化を目指します 2 空家等の適切な管理は所有者等の責務であるという基本理念のもと 地域 事業者 各種団体等 行政が相互に連携して空家等対策に取り組む 空家等の適切な管理は所有者等の責務ですが 空家等の発生や管理不足には 心理的 経済的な事情や相続に関することなど 様々な問題が絡んでおり 所有者等だけでは解決が難しいことが考えられます そのため 地域 事業者 各種団体等 行政が連携し 協働の理念のもとそれぞれの専門性を活かして 空家等対策に取り組みます 3 地域 ( まちなか 郊外住宅地 農村部や山間部 日本海沿岸部など ) の特性に応じた空家等対策を まちづくりと連携して推進する 松江市内のまちは 地形や道路の状況 住宅の密集度合い 地域の土地利用状況など地域特性が様々であり 空家等の発生要因や所有者等が抱える問題も異なることが考えられます 地域コミュニティの形成や 景観 まちなみの維持に配慮し 住民が心ゆたかですこやかに生活できるまちづくりのために 地域特性に応じた空家等対策を進めます なお 空家等の利活用にあたっては 建築基準法に基づく規制や 都市計画法に基づく市街化調整区域内の規制を受ける場合があることから 関係部署と連携し 社会情勢や地域の実情に応じた対策が進められるように制度面について検討を進め 地域が抱える課題 問題の解決を図ります 9 目指すまちの姿 1 安全で快適に暮らし続けられるまちづくり 活用や維持保全 除却 建て替え等の促進によって空家等の問題解決を図り 周辺環境に悪影響を与える空家等の発生 増加を抑制することで 安全で快適に暮らし続けられるまちづくりを目指します 2 移住 定住促進による活気のあるまちづくり( 空家資源の活用 ) 空家等をまちづくりの資源として捉え 協働して移住 定住の促進や地域コミュニティの活性化のために有効活用し 人々の交流による活気のあるまちづくりを目指します 3 歴史的まちなみ 自然環境を継承する魅力あるまちづくり 地域の特性や文化を活かし継承していくため 空家等の活用や適切な管理の促進を図ることで地域の活力を維持し 魅力あるまちづくりを目指します 10

12 10 基本的施策等 ひとくちに 空家 と言っても 管理の状態や老朽度 所有者の意向など 個々の空家が抱える問題は 様々であり 問題に合った対応を取らなければ空家等問題は解決されません 本計画では 空家の発生抑制 適切な管理の促進 特定空家等の対策 の3つの視点で 住まいの各段階 使用中 空家(適正管理) 空家(管理不十分) 空家(特定空家等) 跡地 に応じた 施策を講じます また 施策を推進するために必要な体制を構築し 目指すまちの姿 を目標として 計画的に施策を進めていきます 基空 本家 的等 な対 考策 えの 方 1 安全 安心な暮らしの実現と地域の活性化を目指して 総合的に空家等対策を推進する 2 空家等の適切な管理は所有者等の責務であるという基本理念のもと 地域 事業者 各種団体等 行政が相互に連携して空家等対策に取り組む 3 地域 まちなか 郊外住宅地 農村部や山間部 日本海沿岸部など の特性に 応じた空家等対策を まちづくりと連携して推進する 使用中 基 本 的 施 策 目 指 す ま ち の 姿 数 値 目 標 11 空家 空家 空家 適正管理 管理不十分 特定空家等 跡地 市民の意識醸成と啓発 住宅の良質化 長寿命化 空家予備群へのフォロー 適正管理の継続推進 促進 法に基づく措置 住宅の良質化 長寿命化 中古住宅のイメージアップの推進 多面的な利活用の促進 市民の意識醸成と啓発 適正管理の継続推進 促進 中古住宅のイメージアップの推進 多面的な利活用の促進 法に基づく措置 安全で快適に暮らし 続けられるまちづくり 移住 定住促進による 活気のあるまちづくり 空家資源の活用 歴史的まちなみ 自然 環境を継承する魅力ある まちづくり

13 使用中の住まいに対する施策例 空家等の発生抑制今後も空家が増加すると予想されるなかで空家等の問題を解消していくためには 問題が深刻化する前の段階 すなわち空家等を発生させない施策が重要です そのため 市民の皆さまの空家等の問題に対する意識の醸成 長く住み続けられるような取り組みの実施を促します 空家 ( 適正管理 ) に対する施策例 特定空家化の予防管理が十分でない空家等を増やさないために 住宅が空家等となった後も所有者等には適正管理の継続を求めます さらに 市場流通を阻害する原因の解消を促し 売却や賃貸化を進めて空家の減少を図ります また 活用可能な住宅は地域資源と考え 地域での利活用も進めます 12

14 空家 ( 管理不十分 ) に対する施策例 特定空家化の予防放置された空家等は劣化が早く 適正管理や利活用がますます難しくなります 放置が長期間になり周囲に様々な悪影響を及ぼすようになる前に 所有者等による問題の解消を図るとともに 地域での利活用を進めます 空家 ( 特定空家等 ) に対する施策例 特定空家等の解消市民の生命 身体や財産に甚大な影響を与えている又は与えるおそれが高い空家等は 所有者等に問題を解消してもらう必要があります そのため 所有者等に対し 法に基づく措置を行い 問題のある空家等の解消を図ります 跡地に対する施策例 空家等及び特定空家等に関する措置のフロー 管理不足な空き地の予防 13 空家等の除却を行った後そのまま放置すると 管理不十分な空き地が増加するという新たな問題が生じ まちの景観を損なう可能性があります そのため 空家等の除却を行う場合には 跡地の管理 利活用についても同時に検討することを促します

15 総合的な相談体制 情報収集体制 市民から相談 通報があった後 内容に応じて関係する部署が連携して対応します 必要に応じて専門家団体とも連携し 問題の解消に努めます 空家等 跡地の利活用に係る部署と役割 特定空家等の措置に係る部署と役割 空家等に関する相談体制 11 外部関係機関と役割 各関係主体の役割と推進体制 関係主体の役割 14

16 空家等対策を進めるためには それを所有者だけの 問題とせず 地域社会の問題として捉え 地域全体で 問題の解消に取り組む必要があります このため 所 有者 市役所の関連部署だけでなく 市民や地域 不 動産等を専門とする事業者 さらにはNPOや大学等 の団体が相互に連携して空家等対策を進めます NPO 空家等対策の推進体制 12 計画の進捗管理と検証 空家等は今後も増加すると予想されるため 中長期的な視点で取り組みを継続させていくことが重要 です 空家等対策の総合的 計画的な推進に必要な事項や対策の進捗等について 定期的に協議会にお いて検証を行い 必要に応じて計画の見直しを行います 空家等対策計画の管理と検証サイクル 13 今後に向けて 意見交換会及びワークショップ等の実施 地域住民に空家等対策の取り組みについて理解を深めていただく場 地域の意見を聞く場として ま ちなか 郊外住宅地 農村部 山間部 日本海沿岸部 など地域を分けて意見交換会 を行い それぞれの地域が抱える課題や地域の空家に対する意向を把握します 中長期的に空家等対策 を継続させていくため 意見交換会は定期的に実施する予定です また 各地域における空家等対策の方向性及びそれぞれの地域が必要とする施策を明らかにし 実効 性のある施策を展開するために 地域コミュニティのあり方やまちなみの維持など 地域の将来につい て地域住民自ら考えるワークショップ等を実施します これにより 地域の課題解決やコミュニティの 活性化のために 空家等を地域で活用する意識の醸成を図り 関係機関と連携して実際の取り組みにつ なげていきます シンポジウム フォーラムの実施 空家の相続や活用について市民の意識を高め 市全体で共通認識を持つことを目的に実施します 数回にわたり実施し 意識啓発を継続的 発展的に行うとともに 本計画に対する理解浸透 施策内 容の宣伝を図ります 既存ストックの有効活用に関する制度面の検討 社会情勢や地域の実情に応じた対策が進められるように 関係部署と連携して 建築基準法や都市計 画法に基づく市街化調整区域内などにおける運用面について検討を進め 地域が抱える課題 問題の解 決を図ります 15

○ ( 仮称 ) 西東京市空き家等の対策の推進に関する条例の概要について 1 制定の趣旨適切な管理が行われていない空き家等が 防災 衛生 景観等の地域住民の生活環境に深刻な影響を及ぼしていることから 国は 地域住民の生命 身体又は財産を保護するとともに 生活環境の保全を図り あわせて空き家等の活用を促進するため 空家等対策の推進に関する特別措置法 ( 平成 26 年法律第 127 号 以下 法 といいます

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