新中期計画

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そうすけひのと
5 years ago
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1 新中期計画ヤマハ発動機株式会社 2012 年 12 月 18 日

2 (1) 現中期計画総括 (2) 現中期計画から新中期計画へ (3) 経営戦略事業開発戦略主な事業戦略コストダウン (4) 財務戦略 (5) 経営目標

3 現中期計画 : 総括 ( 億円 ) その他新興国二輪車先進国 12,762 2,238 7,238 3,286 (4.2%) ,000 2, (2.3%) 6, , ,000 2,285 7,580 4,135 為替影響 351 (5%) 売上高営業利益先進国事業構造改革による固定費の削減進んだが限界利益が未達で赤字規模未達 ( 市場回復の遅れ ) 円高影響 ( 351 億円 ) 構造改革を更に進めながら限界利益増大により収益確保を目指す新興国二輪車事業 2011: 販売台数 =660 万台営業利益 =585 億円 ROS=8% の水準達成 ($/ ) 2011 年実績 (80/111) 2012 年予想 (2012 年 8 月公表 ) (78/102) 2012 年中期目標 (2010 年 2 月公表 ) (88/128) 2012: 販売台数 =590 万台営業利益 =300 億円 ROS=4.6% へ減速販売台数拡大 (1,000 万台 ) 及び営業利益率向上 (6%) を目指す

4 現中期計画から新中期計画へ 1 事業規模販売台数売上高年 V 字回復収益安定化到達レベル : 740 万台 : 1.3 兆円 ( 目標未達 ) 2015 年 2017 年に向けて持続的成長による企業価値向上目標 (2015 年 ) : 900 万台 (1,000 万台 ) : 1.6 兆円 (1.8 兆円 ) 目指す姿 (2017 年 ) : 1,200 万台 : 2.0 兆円 2 財務力営業利益率自己資本比率 D/E レシオ ROE : 4.2% : 31% : 1.0 : 9.6% ( 目標未達 ) : 5.0% : 33% : 1.0 : 10% : 7.5% : 35% : 1.0 : 15% 3 基盤企業力国内生産体制コストダウン事業体制 : 9 工場 17 ユニット : 750 億円 (3 年 ) : 日米欧体制縮小統合開発調達の 4 極体制デザイン部門体制等 : 6 工場 13 ユニット : 900 億円 (3 年 ) : 欧州再編成現地開発 30% 以上役員現地化率 80% 等 : 1,500 億円 (5 年 )

5 新中期計画 : 経営戦略事業規模拡大収益力向上を目指してヤマハらしい個性あるコンセプトでお客様の期待を超えるモノ創りで輝く新しいトレンドを創るコンセプト高性能軽量低燃費先進技術コストパフォーマンス独創的デザイン洗練された躍動美で勝つマーケティングで輝く市場密着型の 3S 顧客接点づくりで生涯顧客を拡大する新しいブランドコミュニケーションを徹底するお客様と強い絆をつくる新事業に挑戦する二輪車マリン以外の基軸事業を育てる豊かな生活楽しい移動人社会地球にやさしい知的技術を創る経営変革に挑戦し続けるグローバルコストダウンを拡大するグローバルなモノづくりを変える : プラットフォーム (PF) に集約する図面を変える開発プロセスを変えるグローバルな調達供給を拡大する : 調達先を集約するロジスティクスを合理化する生産のモノづくり力を高める構造改革をやり抜く国内生産体制 : 工場事業所集約を完了する欧州事業体制 : Euro one company に変える本社 : 事業構造コーポレート体制を改革する真のグローバル化を進める統合開発調達センター (4 極 ) により開発現地化を進める生産のマザー機能グローバル機能を進化する世界の逸材を登用してブランドを体現する人をつくる 3S: Sales, Service, Spare parts

6 事業開発戦略多様性輝く個性を追究する 3 つの成長軸 SPV: スマートハワーヒークル UMS: アンマントシステム ( 無人システム ) JW: 電動車いす豊かな生活楽しい移動 ( パーソナルモビリティー ) 人社会地球にやさしい知的技術新オフロードビークル市場導入総合マリンビジネスグローバル3,000 億円挑戦船外機高信頼性軽量低燃費エンジンボート海外市場拡大特機低燃費低価格エンジン海外市場拡大先進国二輪車高性能エンジン + ラインアップ拡充新興国二輪車新コンセプトモビリティ市場導入低燃費エンジン PF+ バリエーション戦略高性能軽量低燃費技術モノづくり生産技術独創的デザイン洗練された躍動美 SPV 100 万台挑戦 ( 日本欧州中国 ) 高機能システム導入自動車エンジン高性能高効率環境対応スカイ高性能エンジン + 高精度制御海外市場拡大新付加価値技術スマートパワー技術制御認識技術コストパフォーマンス UMS 新操船システム新 JW システム市場導入新技術市場導入 IM 高速領域新分野進出

7 二輪車事業 : 世界市場を俯瞰する普及率(%GDP per Capita ( トル ) 総生産台数 : 2009 年 = 年 = 年 =63 百万台潜在成長力 : ( インド未開拓市場 ) 大きく成長 ( アセアン中南米 ) 安定的成長 ( 先進国 ) 回復安定規模 ( 中国 ) 二輪車 ( 減 )+ 電動自転車 ( 増 ) 30% 25% 20% ベトナム台湾 (52%) )15% インドネシアイタリアスペイン 10% 中国日本ドイツ 5% インドコロンビアブラジルフランス未開拓市場アルゼンチン米国メキシコ 0% タイ 0 10,000 20,000 30,000 40,000 50,000 GDP per Capita($) 二輪車市場 (2010 年 )

8 二輪車事業 : 市場戦略インド市場 : 大きく成長を続ける戦略 : マス領域を強化するスクーター低価格モデル等世界最安値のモノづくり生産能力増強販売網拡充顧客接点強化アセアン先進国市場 : 安定的成長へ向かう市場 : 潜在需要固く回復に向かう戦略 : 顧客ニーズ多様化に対応する戦略 : 生涯顧客を増やす低燃費エンシン PF+ハリエーションヤマハの世界づくり低コストPF 開発 ( 車体エンジン ) ( エントリー ~フラッグシップ ) 移動具以上の価値提案ライフタイムマーケティング市場密着型の顧客接点強化新しいコンセプト提案 2,000 1,700 ( 万台 ) 1,400 1,600 総需要 1,400 1, ヤマハ年 2015 年 2017 年 2012 年 2015 年 2017 年 2012 年 2015 年 2017 年

9 主要事業 : 事業戦略マリン事業 SPV 事業 RV 事業総合マリンビジネス (3,000 億円 ) 船外機高信頼性軽量低燃費エンジンホートヒルター連携による安定シェア獲得他社連携による新技術導入 (2013 年 ) ボートブラジル市場進出 (2012 年 ) 中国業務市場進出 (2013 年 ) WV ジェット推進器供給ビジネス拡大電動自転車 ( 中国 ) ラインアップ大幅拡充 (2013 年 ) PAS 高機能モデル導入 (2013 年 ) 欧州市場攻略 ( トライフユニット ) 電動二輪車低価格モデル導入新オフロードビークル市場導入 (2013 年 ) ATV 車体生産移管完了 (2012 年 ) エンジン調達戦略スノーモビル他社連携による事業効率化 (2013 年 ) ( 万台 ) 年 2015 年 2017 年 110 総需要 PAS 45 ( トライフユニット ) 50 ヤマハ WV: ウォーターヒークル RV: レクリエーショナルヒークル ATV: 四輪ハキー年 2015 年 2017 年電動自転車 ATV 2 15 オフロート 11 ヒークル年 2015 年 2017 年スノーモヒル

10 新商品開発攻略ポイントを焦点化差別化したモノ創り 3 ヶ年 250 のニューモデルを投入その他 SPV RV マリン新興国二輪車先進国二輪車 SPV 電動自転車 : リチウムイオン電池含むラインアッフ拡充 PAS: 高機能システム導入 65 RV 新オフロードビークル導入マリン ( 船外機 ) 高信頼性軽量低燃費淡水市場攻略ラインアップ強化新操船システム導入新興国二輪車 PF+ 豊富なバリエーション低燃費 (08 年比 +50%) 軽量デザインコストダウン ( 市場基準設計調達戦略 ) 先進国二輪車高性能エンジン軽量デザイン生涯顧客を増やすラインアップ 2010 年 2011 年 2012 年 2013 年 2014 年 2015 年

11 コストダウン戦略グローバルなモノづくりを変えるコストダウン目標値 ( 億円 ) 1, ,500 Net コストタウン PF に集約する調達生産の規模効果拡大 ( 億円 ) 10,000 調達金額 8,400 5,800 40% 5,000 10,000 60% PF モテル 100% 60% 40% 2012 年 (3 年 ) 2015 年 (3 年 ) 2017 年 (5 年 ) 2012 年 2015 年 2017 年図面を変える統合開発センター ( 二輪車 ) の展開市場品質基準に合わせる設計図面化欧州インド台北上海アセアン米国 (RV GC WV) 開発プロセスを変える PF 集約バリエーション拡大開発リードタイム 30% 短縮日本基本 PF 開発統合開発センターバリエーション開発現地図面化市場性鮮度アップ GC: コルフカー

12 コストダウン戦略グローバルな調達供給を拡大するグローバルな調達供給を拡大する調達センター (4 極 ) からのグローバル部品供給域内における部品製品補完生産のモノづくり力を高める卓越した技術力強い現場力をつくり込むマザーグローバル機能を進化する調達先に展開する全数良品活動理論値生産活動 38% グローバル浸透率 28% 最適生産拠点からのグローバルモデル供給消費生産 + 供給消費 ( 生産 ) 76% 74% 調達金額調達先を集約する 10,000 億円戦略的協働活動の推進 PF 単位でのコストタウン30% 作り込み 400 社ロジスティクスを合理化する調達生産販売の総合的取組みコストダウン 100 億円調達物流 5,800 億円 2012 年 3,800 グローバルパートナー地域間完成車部品物流 200 社 2017 年 6,000 地域内販売物流 PF 共用部品 2012 年 2015 年

13 新中期計画 : 財務戦略積極的な成長投資と株主還元借入返済をバランス現中期計画財務体質改善を優先 ( 投資資金枠 = 償却費上限 ) 投資総額 =1,250 億円新中期計画積極的な成長投資 ( 投資資金枠 = 償却費 + 当期利益 1/2) 投資総額 =1,900 億円借入返済当期利益株主還元配当性向 =20% 以上当期利益償却費借入返済成長通常投資償却費成長通常投資新興国成長投資 300 億円国内事業所集約 140 億円その他新機種投資

14 新中期計画 : 経営目標 ( 事業規模 ) 販売台数 ( 主要商品 ) 1,000 万台超へ 2012 年 670 万台 2015 年 900 万台 2017 年 1,200 万台売上高 2 兆円へ新興国二輪車 2012 年 6,500 億円 2015 年 9,000 億円 2017 年 1.2 兆円先進国事業他 2012 年 5,500 億円 2015 年 7,000 億円 2017 年 8,000 億円売上高 ( 億円 ) 16,000 (18,000) 20,000 RV SPV その他マリン 12,000 先進国二輪車インド中国中南米二輪車アセアン二輪車販売台数 ( 万台 ) エンジンモビリティー主要商品 2012 年 $78/ 年 $80/ 年 (1,000) 1,200

15 新中期計画 : 経営目標 2017 年 ( 目指す姿 ) 2015 年 ( 目標 ) : 売上高 =2 兆円営業利益率 =7.5% : 売上高 =1.6 兆円 (1.8 兆円 ) 営業利益率 =5% 先進国事業黒字化新興国二輪車事業営業利益率 =6% を目指す (18,000) 16,000 20,000 売上高 ( 億円 ) 12,762 12, % 営業利益率営業利益 4.2% % 280 5% 2011 年実績 $80/ 年修正公表 $78/ 年目標 $80/ 年目指す姿 ROE 9.6% 5.9% 10% 15% ROA 3.0% 1.9% 4% 5% EPS 77 円 49 円 100 円以上 200 円以上

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2013年12月期本決算説明会

2013年12月期本決算説明会 2013 年 12 月期本決算説明会第 43 回東京モーターショーヤマハブースヤマハ発動機株式会社 2014 年 2 月 12 日本日ご説明する内容 2013 年 12 月期本決算概要説明代表取締役社長柳弘之事業別説明取締役篠﨑幸造業績予想についてこの説明資料内で述べられているヤマハ発動機株式会社の業績予想は現時点で入手可能な情報に基づき当社の経営者が合理的と判断したものでリスクや不確実性を含んでいます