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1 読む力を高める読書活動の進め方の研究 - 読書へのアニマシオン の手法を取り入れて - 研究の概要 読書へのアニマシオン という読書教育法がある 本研究は, 読書活動にこの手法を取り入れることで, 子どもたちの読む力を高めることができることを明らかにするものである キーワード 読書へのアニマシオン読む力 PISA 型読解力 Ⅰ 主題設定の理由 1 読む力 について ここで言う 読む力 とは,PISA 型読解力を指す PISA 型読解力は 自らの目標を達成し, 自らの知識と可能性を発達させ, 効果的に社会に参加するために, 書かれたテキストを理解し, 利用し, 熟考する能力 と定義されている 文章, 図, 表, グラフなど様々な資料を読んで内容を把握したり, 理解したりするだけでなく, 読解した事柄を目的や意図に応じて活用する力をも含んでいる PISA 型 読解力 の問題では, 行為のプロセスとして, テキストの中の事実を切り取り, 言語化 図式化する 情報の取り出し だけではなく, 書かれた情報から推論 比較して意味を理解する テキストの解釈, 書かれた情報を自らの知識や経験に位置付けて理解 評価 ( 批判 仮定 ) する 熟考 評価 の3つの観点を設定している 2 読解力向上策の必要性 平成 17 年 12 月に文部科学省より示された 読解力向上プログラム では,2003 年にOECDが実施した PISA 調査の結果をもとに 読解力 の得点については, OECD 平均程度まで低下している状況にある と述べている 特に, 読解のプロセスにおいては テキストの解釈 熟考 評価 に課題があると指摘している 同様に, 新学習指導要領では改訂の経緯の中で 1 思考力 判断力 表現力等を問う読解力や記述式問題, 知識 技能を活用する問題に課題,2 読解力で成績分布の分散が拡大 という記述が見られる また, 国立教育政策研究所総括研究官の有本秀文氏は 国際的な読解力を育てるためのPISA 型問題開発の理論と方法 の中で,PISA 型読解力を育てる必要性について これからの日本人は, 読んだことについて自分の意見を述べる国際的なコミュニケーションを身に付ける必要がある その力を身に付けないと国際社会の一員として認められず, 近い将来に経済を始めあらゆる分野で衰退していくだろう と述べている 以上のように, 読解力を高めることは喫緊の課題である 3 学習指導要領における読書活動の位置付け 学習指導要領では今回の改定により国語科において, 小学校では児童が日常的に読書に親しむための指導内容を, 中学校では生徒の読書をより豊かなものにするための指導内容をそれぞれ位置付けた また, 言語活動例で 本や文章を楽しんだり, 想像を広げたりしながら読むこと ( 小 1,2) 物語や詩を読み, 感想を述べ合うこと ( 小 3,4) などを具体的に示し, 読書活動を推進していく姿 - 1 -

2 勢を示している 実際の教科書で見ると, 光村図書出版では小学校の教科書に読書単元として 本は友達 を設定し, 各学年に年間 6~10 時間程度の時間を当てている 例えば, 小学校 6 年生では, 単元中に わたしと本 森へ という教材文を用意し, 自分と本との関わりについて文章にまとめたり, 読んだ本を薦める文章を書く活動を6 時間設定している 4 読解力向上策としての読書活動 読解力向上プログラム では, 読解力向上策としての読書活動の重要性について 前回のPISA 調査 (2000 年 ) において, 読書習慣がある子どもほどPISA 型 読解力 の得点が高い傾向にあることが明らかになっており, 読書活動等を通じて言語についての知識や経験を深めることにより, 子どもたちのPISA 型 読解力 を支える基礎力を育成することも重要である と述べている 以上のような理由から, 読む力を高める読書活動の進め方として, どのような方法があるかを探ろうと考え, 主題を設定した Ⅱ 研究のねらい 読書活動に読書へのアニマシオンの手法を取り入れることで, 子どもたちの読む力が高められることを明らかにする 特に, 熟考 評価 する力を付けていくことをねらいとする Ⅲ 研究の基本的な考え方 1 研究課題との関わり 本年度, 本センター主事研究の研究課題は 言語活動に重点を置いた, 知識活用能力を育成する指導と評価の在り方 である この中で 知識活用能力 とは 学習課題を解決するために, 既習の知識や技能等を活用する力 としている 本研究では, この 知識活用能力 の一つとして 授業で身に付けた手法を用いて, 新しい作品 ( 本 ) を読んでいく ( 読み取っていく ) 力 を考えた 本研究では, その力を付けるための読書活動の方法として読書へのアニマシオンの手法を取り上げる 2 読書へのアニマシオンについて (1) 読書へのアニマシオンとは読書へのアニマシオンは, 子どもの読書離れを改善するためにスペインでモンセラ サルト氏が開発した読書教育法である 全く本を読まない子どもや少ししか読めない子ども, 読んでも深く理解できない子どもの読む力を引き出すように手助けし, 自分一人の力で本を読んで深く理解し, 読書を楽しむことのできる子どもを育てることを目標としている 読書へのアニマシオンは作戦によって多少の違いはあるが, 普通, 次のような流れで進められる 1 読書 ( 指定された本を2 週間以内に読む ) 2 作品の概要を捉える ( 本のあらすじをまとめる 本の内容について, 一人一人が発言する ) 3 視点の習得 習熟 活用をする ( 配られたカードの文などを見て考える カードに書かれた質問やアニマドールの質問に答える 質問について参加者全員で話し合い, 読みを深め合う ) 本と私 という作戦の例を挙げると次にようになる [ 活動の目標 ] 本の様々な価値やメッセージを見いだせるように, また, 主人公と自分を同一視したり距離を置いたり, テーマを受け入れたり拒んだりできるようになること - 2 -

3 [ 事前の活動 ] 1 読書 ( 活動で使う本を指定し, 参加者はその本を事前に読んでおく ) 全員か, 少なくとも八割方の参加者が指定の本を読んでくるようにする (2 週間以内 ) [ 当日の活動 ] 2 作品の概要を捉える あらすじを話してみたい参加者を6 人ぐらい募り, リレー方式で話してもらう 言い忘れていることがないか, 全員に尋ねる 3 視点の習得 習熟 活用をする 参加者に質問を投げかけながら, 本の中のことについて意見を聞いていく 質問例 どこが一番好きだったか どこが一番好きでなかったか 一番面白かったところは 一番奥深いところは 一番現実的だったところは 一番神秘的だったところは 一番退屈だったところは 一番すばらしかったところは 本の中の事と, 自分たちの現実やかかえている問題を比較するように導いていく 参加者の考えが深まったり, 広がったりすることを目指す アニマドール自身の読み方を押しつけず, 参加者に言いたい事を表現させるように努める なぜその答えを出したか自分で説明できれば正解とする 一つの結論を導き出すのが目的ではないので, まとめたりはしない アニマドール : アニマシオンの進行役で, 読む力を引き出すために子どもを手助けする人のこと アニマドールは自分の考えを子どもたちに押しつけず, 参加者に自由に意見を言わせるのが原則である ( 今回の研究では, 教師がアニマドール役となって活動を進めた ) ( 後述また, 読書へのアニマシオンは1 作品で1つの 作戦 ) を用い, 子どもたちに読む力を身に付けさせていく 日本の国語教育とは違い, 多読によって力を付けていくことを原則としているため, 時間をおいて別の作品で同じ作戦を用い, 同じ力の習熟を図っていく (2) 読書へのアニマシオンで身に付く 力 について有元秀文氏は 読書へのアニマシオン入門 ( 学習研究社 ) の中で, 読書へのアニマシオンを取り入れると, 子どもたちは次のようなことができるようになると述べている 読むことが困難な子どもでも読書に親しむことができる 自発的に本を読み, 自分一人の力で本を読む子どもを育てることができる 落ち着きのない子どもや, 集中力のない子どもでも, 楽しく自発的に参加できる 本を集中して読み, 楽しんで, よく理解して, よく考えて自分のものにすることができる 読んだことについて, 一人でよく考えたことを発表したり, 話し合ったりする, コミュニケーションの力を育てることができる 読書を通して様々な知的能力と人格をはぐくむことができる 論理的に考え, 論理的に表現し合う, 欧米型のコミュニケーションを身に付けることができる 高度の批判力や創造力を段階的に身に付けることができる 大人の考えを押しつけず, 自分で考えられる子どもを育てることができる また, 子どもの読む力を引き出す手段として 作戦 ( 戦略と言う場合もある ) が用いられる 作戦 - 3 -

4 は 読書へのアニマシオン 75の作戦 (M M サルト著宇野和美訳柏書房 ) の中で, 既に75 公開されている この作戦で育てる, 子どもが読んだものを理解するために必要な力として, 有本氏は 読んだことを解釈する力 記憶にとどめる力 まとめる力 評価をする力 の四つを挙げている 読書へのアニマシオンは, どんな子どもでも本を好きになれるように, 遊びやゲームを取り入れた読書教育法である だから, 参加したい子だけが参加するという原則をもっている 自発的に本を読ませるための根本的な考え方である しかし, 国語の授業では 参加したい子だけが参加する というわけにはいかない そこで, 本研究では 1 作品で1つの 作戦 を用い, 多読によって力を付けていく ことを基本に据え, 読書へのアニマシオンの作戦や, 基本的な進め方である 読書 内容の要約 視点の習得 習熟 活用 という流れを生かしながら授業を組み立てていくことにした Ⅳ 研究の具体的目標 小学 6 年生を研究対象とし, 絵本の読み聞かせを中心とした授業を実施する その際,1 自分だったらどうするか, 自分と対比させながら読む視点,2 作者は何を伝えたいのか考えながら読む視点 という, 具体的な視点を与えることで 熟考 評価 する力を伸ばすことを目標とする Ⅴ 研究の内容と方法 1 研究の内容 本研究では, 読む力を高めるために文章を読む視点を具体的に示し指導することを試みた 今回, その読む視点として考えたのは, 自分だったらどうするか, 自分と対比させながら読む視点 作者は何を伝えたいのか考えながら読む視点 である それぞれの授業では 生き方をまねしたいか 好きか嫌いか 最初と最後で変わるものと変わらないものは何か この文から作者が言いたいことは何か ということを中心の課題として設定した これらの視点や課題は,PISA 型読解力の観点でいうと 熟考 評価 に当たる部分である これらの読む視点を指導するために, 読書へのアニマシオンの手法を取り入れた授業を試みた 授業のスタイルは 読書へのアニマシオン 75の作戦 等を参考にし, この本に書かれている作戦の中から, 上記の視点を指導する内容と合致する作戦を選び, 授業で使うことにした アニマシオンでは活動に使う本を事前に読んでおき, その本の内容についての確認から活動に入っていくことが多い しかし, 今回は事前に本を読ませることはせず, 授業の中で読み聞かせをしてからアニマシオンの活動に入ることにした 45 分という短い時間の中で読み聞かせと活動の両方を行うためには, 長い文章では無理なので, 絵本を使うことにした 授業はおおよそ 1 読み聞かせ ( 読書 ) 2 作品の概要を捉えさせる 3 視点を習得 習熟 活用させる という流れで4 時間実施した また, アニマシオンの授業を実施する前と後に, 教科書 ( 光村図書出版 6 学年 ) の教材文である 森へ( 星野道夫著 ) を読ませて感想文を書かせ, その感想文を分析することと, アンケートを分析することで, 児童の変容を見取ることにした 2 研究の方法 (1) 検証授業 ア 研究の対象 公立小学校 6 学年 (28 名 ) イ 実施時期 11 月 - 4 -

5 ウ授業計画 ( 全 7 時間 ) 1 森へ ( 光村図書 6 年 ) 範読 音読( 読みの確認 ) 内容確認 感想文( 事前 変容を見るための資料 ) 2 読書へのアニマシオンの手法を使った授業 ( 作戦 6 本と私 ) 登場人物の生き方をまねしたいかどうかという観点で, 主体的な読みの視点を与える 3 読書へのアニマシオンの手法を使った授業 ( 作戦 72 いいですか, いけませんか?) 本を批評することに子どもたちを慣れさせる 4 読書へのアニマシオンの手法を使った授業 ( 作戦 33 こう始まり, こう終わる ) 子どもたちが本の中で重要な意味を持つ場面に注目する 5 読書へのアニマシオンの手法を使った授業 ( 作戦 40 私はこう考える ) 作者がどんな考えをもっているかを見付ける 6 森へ ( 光村図書 6 年 ) 音読 感想文( 事後 変容を見るための資料 ) アンケート( 変容を見るための資料 ) 7 森へ ( 光村図書 6 年 ) 挿絵( 写真 ) を使って文章の展開の順序や内容の確認 語句, 漢字等の指導 (2) 授業展開の様子ア 2 時間目の授業の流れ ( 概要 ) 1 アリとキリギリス の読み聞かせ( 冬, キリギリスがアリの家を訪ねる場面まで ) 2 作品の概要を捉えさせる発問 物語の始まりの季節はいつでしたか 終わりの季節はいつでしたか このお話はどのように続いていくか, 知っていますか 説明 この作品は国によって結末が異なる 日本やスペインでは, アリがキリギリスを助ける結末が多いが, アリがキリギリスを食べてしまうような結末になっている国もある 3 生き方をまねしたいかという視点を習得させる発問 アリとキリギリスの生き方について考えていきます アリの生き方を簡単に言うと, どんな生き 児童のノート (2 時間目 ) アリの生き方 コツコツ冬のために食料をためる キリギリスの生き方 遊んでばかりの生き方 何も考えない( 冬のこと ) まねをするなら? アリの生き方なぜなら, キリギリスみたいに困って, ほかの人ばかりたよるのはいやだし, アリだったら, 夏, 少し大変だけど, 冬に何も心配せずに遊ぶことができるから 友だちの意見 アリ キリギリスのように自分勝手で後悔するのがいやだ みんなの意見を聞いて やっぱりアリの方がいいと思った キリギリスのように楽しんで何も考えないのも - 5 -

6 方ですか キリギリスの生き方はどんな生き方ですか アリの生き方と, キリギリスの生き方をまねするとしたら, どちらを選びますか 4 生き方をまねしたいかという視点を習熟させる 桃太郎 でも同様に主人公のまねをしたいかどうかを考えさせる 5 まとめ まねをしたいところはあるかと考えるのは, 本の読み方の一つである いいけど, やっぱり後悔するのはみんなといっしょでいやだと思った 感想 今日, 勉強して 桃太郎 や アリとキリギリス みたいな物語でもしっかりと感想文が書けるなんてびっくりした 話に出てくる人のような生き方をしたいかなんて考えたことがなかったから, 今度, 読書感想文を書くときには考えるようにしたい 読書感想文が少し好きになった気がする もっと感想文がうまくなれるように今日のことを忘れないようにしたい 登場人物 ( の生き方 ) をまねしたいか, まねしたくないかということを考えれば, 新たな感想文が書ける イ 3 時間目の授業の流れ ( 概要 ) 1 からすたろう の読み聞かせ 2 作品の概要を捉えさせる 登場人物, あらすじの確認 3 物語の中の指定された部分について, 好きか嫌いか考える視点を習得させる (2 人 1 組 ) 例 1 こうていでは, 目をとじて, 耳をすませていると, いろいろな音がとおくからちかくから, きこえてきました そしてちびは, たいていの子がだいきらいなムカデやイモムシをつかまえてから, じっとながめたりすることができました だから, よそのクラスの年上や年下の子どもまで, ちびのことを うすのろ とか とんま と, よびました 児童 A [ きらい ] もう ちび という呼び方があって, その呼び方もいやがっていると思うのに, うすのろ とか とんま などと別の呼び方をしたら, もっともっとかわいそうだと思う 児童 B [ すき ] ほかの人がたいていさわれないムカデやイモムシをさわれるから 例 2 先生は, ちびのかいた白黒のえがすきで, みんなにみせるためにかべにはりだしました 先生はちびしかよめないようなしゅうじでも, かべにはりだしました ときどき先生は, まわりにだれもいないとき, ちびとふたりだけではなしをすることがありました 児童 C [ すき ] 先生はちびがかいた絵が好きだから, かべにはって見せるのはいい ちびはうれしいから 先生 - 6 -

7 とちびだけ話をしても楽しいからいいと思う 児童 D [ すき ] ちびのかいた白黒の絵をはりだせば, ちび自身もうれしい ちびしか読めなくても, はればちびのためになるから 友だちのいないちびは, 先生と話せば少しは,( 周りの人も ) ちびと友だちになりたいと思ってくれるかもしれないし, だれも話してくれないから, ちびもうれしいと思う 二人の中で自分の考えを発表する グループの考えを全体に発表する 最後に, 物語全体として好きか嫌いかを考える ウ 4 時間目の授業の流れ ( 概要 ) 児童のノート (4 時間目 ) 1 大きな木 読み聞かせ 登場人物 木 少年 あの子 2 作品の概要を捉えさせる木が少年に与えたもの 登場人物などの確認 休むためのいす 3 物語には, 最初と最後で変わるものと変わらないものがあるという視点を習得させる 大きな木が少年に与えたものを ~ための~ という形でノートに書かせ, 発表させる この物語の最初と最後で変わったことは何か考えさせる 隣と相談, ノートに書く, 発表 お金のためのリンゴ 食べるためのリンゴ 家を作るための枝 船を造るための幹 かくれんぼするための木 つる下がるための枝 かんむりを作るための葉 木かげで休むための木この物語の最初と最後で変わったところ 少年が年老いた 少年のほしいもの 4 最初と最後で変わるものと変わらないものが 少年の態度 少年があまり来なくなったことある という視点を習熟させる変わらなかったこと 木が少年のことを好きでいること 桃太郎では, 最初と最後で何が変わるか, 何かぐや姫 が変わらないかを考えさせる 変わったこと かぐや姫が年をとる 変わらないこと おじいさんとおばあさ 5 最初と最後で変わるものと変わらないものがんが, かぐや姫のことを好きなこと ある という視点を活用させる ほかの作品で, 物語の最初と最後で変わるものと変わらないものを考えさせる 授業の感想作文を書く時に, 変わったこと, 変わらないこと, 生き方をまねしたいかとかを考えながら書きたいと思う エ 5 時間目の授業の流れ ( 概要 ) 1 葉っぱのフレディ ~いのちの旅 ~ の読み聞かせ 2 作品の概要を捉えさせる 3 文章から作者の考えを読み取る視点を習得させる 個人の考えをカードに記入する 二人の中で自分の考えを発表する 二人の考えを全体に発表する (3) 検証方法 : 児童に書かせた感想文を分析する アニマシオンの手法を取り入れた授業を実施する前後に光村図書 6 年生国語 森へ の感想 を書かせ, その感想文を分析する - 7 -

8 Ⅵ 研究の結果と考察 1 感想文の分析と比較 アニマシオンの手法を取り入れた授業を実施する前と後に感想文を書かせ, その内容を比較して結果を考察することにした 子どもが書いた前後の感想文を比較する手段として, 次のような視点があるかどうかを手掛かりにして分析することにした 生き方をまねしたいかという視点があるか 好きか嫌いか考える視点があるか 最初と最後で変わるものと変わらないものがあるという視点があるか 文章から, 作者の考えを読み取る視点があるか ( 資料 1) [ 事前の感想文 ] すごいと思ったところは, わずかな栄養分もむだにしないところ 死んだ木から, また新しい木が生えるなんて, すごかった クマに周りを囲まれても生きていられるなんてすごい サケが森を作るなんて, うそだと思う なぜ広い海原にいるクジラが, こんな所にいるのか不思議だった 自然のことがたくさん載っていておもしろかった [ 事後の感想文 ] ぼくは, この人の生き方をまねしたくない 理由は, 危険な目に遭ってまで, クマの写真を撮りたくないからだ でも, 行ったことのない国や地域には行ってみたい 理由は, まだ見たことのない自然, 動物に出会えるからだ ぼくは, 本物の倒木を見たことがない だから, 見てみたい 自然は, 僕たちの不要な栄養もむだにしないということが分かってよかった ぼくは, 絶対にクマの道を通りたくない サケが森を作る なんて, 最初はうそだと思っていたけど, 授業を通していろいろ分かってよかった 資料 1の事前の感想文では, 読み取った内容のことのみで, 自分は という視点が見られない しかし, 事後の感想文には ぼくは, この人の生き方をまねしたくない 理由は, 危険な目に遭ってまで, クマの写真を撮りたくないからだ でも, 行ったことのない国や地域には行ってみたい 理由は, まだ見たことのない自然, 動物に出会えるからだ のように, 自分と対比させながら読む視点が生まれていることが分かる また, 理由もきちんと書かれている また, ひたすら登場人物に共感的に読むのではなく, こういう点は共感できるが, こういう点は共感できないという批評的な読み方がされているように見られる ( 資料 2) [ 事前の感想文 ] 二回しか読んでいないのに, 心に残った おもしろいなと思った場面は, 星野さんがサケをとって いると, クロクマの親子がじっと星野さんを見つめているところです 私は, もともと動物が大好き - 8 -

9 なので, こんな風に見つめられたいなと思っていました 次に, 不思議に思ったところは, クマの古いフンから, 白いキノコが生えていたというのには驚きました 次の授業の時間には, 星野さんの気もちを読み取れるようにしたいです [ 事後の感想文 ] この本は, 道夫さんが体験した中でも, 特に印象に残っている内容を書いたのかなぁと, 私は思いました 特に, 私の中で印象に残った場面は, クロクマの親子がじっとぼくを見ている というところです 私はそのとき, えっ, あぶないじゃん と, 思いました でも, 道夫さんは どうして今まで気づかなかったのだろう と思っただけで, 驚いてはいないように, 私は思いました 動物が大好きな私でも, さすがに, そんなに冷静ではいられないと思います また, 道夫さんは, クマの足あとがあるのに, よくクマの道をたどれたなあと思います 反対からクマがやってきたらどうしようと, 私はきっと焦っていると思うけれど, 道夫さんは, 私と違う勇気をもっているなぁと思いました 私は, 勇気もなくて, いつもうるさいけれど, これからは道夫さんのように冷静で, 焦らない人間になっていきたいと思いました 資料 2の事後の感想文にも, でも, 道夫さんは どうして今まで気付かなかったのだろう と思っただけで, 驚いてはいないように, 私は思いました 動物が大好きな私でも, さすがに, そんなに冷静ではいられないと思います 私は, 勇気もなくて, いつもうるさいけれど, これからは道夫さんのように冷静で, 焦らない人間になっていきたいと思いました のように, 自分と対比させて感想を書いているところが何か所も見られるようになっている これらは, 今回の授業を通してもたせたかった視点である ほかにも わたしは, 星野さんのように, クマに会ったりするのはいやだけど, 星野さんくらいの勇気がもてたらいいなと思った 星野道夫さんの生き方は, すごい勇気があるなと思いました 私だったら, こんな生き方はまねできないです こんなにも熱心に命がけなことをしてまで写真を撮 りたいなんて, 私は絶対思わない でも, そこまで写真に対して愛情が深いからこそ, 最高の写真が撮れるんじゃないかと思う のように, 自分と星野さんとを対比させながら感想を書いている児童が多くなった このような表現を拾い出すと, 図 1のようになる 自分と対比させたり, まねたりしたいという表現の数は,9から21へと増えている 児童数でいうと, 事前に8 人だったものが16 人へと増えている 自分と対比させながら読む視点がこれまでなかったというわけではないだろうが, 今回の授業で, 子どもたちが 自分だったら ということを意識して読むようになったことが分かる 自分だったら と考えるということは, 自らの知識や経験と照らし合わせて理解したり評価したりしようとしているということであり, 熟考 評価 の観点にあたる読む力が伸びたと見ることができる このような読み方が繰り返し行われることで, 熟考 評価 する力の向上につながっていくのではないかと考えられる また, 感想文の量自体も, 事前より事後の方が格段に増えていた 書かせる時間などの条件が統一してないため, 事前と事 図 1 表現の比較 事前事後 図 2 文の数による比較 事前事後 - 9 -

10 後で単純に比較はできないが, 図 2のように,1 枚の感想文の中の文の量は事前よりも事後の方が約 2 倍に増えている 事前の感想文では何を書いていいのか思い浮かばず, 授業終了間近になっても書き出せない児童もいたが, 事後の感想文では, スムーズに感想文を書き出せていたようである 視点を幾つかもてたということで, 迷わず感想文に取り掛かれたのだろうと考えられる 2 アンケート結果の考察 次に, 児童へのアンケート結果から考察する 授業を通して, 自分だったらどうするか考えて読む 視点を児童にもたせるということをねらいとして取り組んだが, 図 3 からは, 児童もそのことを意識して読むようになったことが分かる また, 授業の中で自分の考えを発表したり, グループで話し合ったり, グループの考えを発表したりする場面がたくさんあった 私がこれまでさせてきた読書活動では, 子どもが読みたい本を選んで読み, 読んだ後, その内容について話し合ったり, 自分の読みが正しいかどうか確かめたりする時間はもたなかった しかし, この授業では, 自分が読み取ったことを確かめたり, 友だちがどのように読み取っているか, どのように感じているかを知ったりすることができた 友だちの考えに共感したり, 友だちから教わったりしながら, 子どもたちが, そのやりとりを楽しんでいた様子がうかがえる 図 4 今回の授業では, 自分の意見を発表するのが楽しかった, 友だちの意見を聞くのが楽しかったと答えている児童が多いのも特徴的である 図 5,6 算数のように答えがはっきりしている授業では, 間違えるのをおそれてしまい, 意見を言うのを尻込みしてしまう児童も見られるが, 今回の授業では, 自分の考えを友だちに聞いてもらうのを楽しんでいる様子が見られた 自由参加ではなかったが, 読書を強制するのではなく, 子どもの自発性を重視し, 子どもの中に眠っている可能性を引き出そうとする, 読書へのアニマシオンという指導法の良さが見られる結果である 5 時間目に実施した 私はこう考える という作戦は, 中学 3 年生から高校生を対象とした作戦である しかし, 命 時間の流れ 命の継続 など, 教科書教材文の 森へ につながる部分がたくさんあると考え, 葉っぱのフレディ~いのちの旅 ~ を, この作戦を使って読むことにした この作戦では, じっくりと作品に向き合い, 作者の考えを読み取ろうと考える姿勢が要求される しかし, 子どもたちは目の前の表現にのみ目が行ってしまい, 葉っぱの中には同じ形をした葉っぱはない のような読み取りで, 作者の考えまでたどり着ける児童はいな 図 3 自分だったらどうするか考えながら読むようになった 図 4 聞かれたことについて考えるのが楽しかった 図 5 自分の意見を発表するのが楽しかった 図 6 友だちの意見を聞くのが楽しかった

11 かった しかし, 一人の児童が 人間も ( 葉っぱと ) 同じように, 一人一人ちがって, みんな特別な存在なんだと伝えている と, 葉っぱに人間をオーバーラップさせて読み取った意見を発表した すると, 同調する児童が増え, 事後に書かせた感想では 言われてみると, 葉っぱにも人間と同じような所があるんだなと思った 同じ葉っぱはない 人間にも同じ人はいない この本は葉っぱのことしか書いていないけれど, もし人間だったら少しこわいような気がしました 死ということは私もすごく怖いと思いました これからたくさんの役割があるから, しっかり生きていこうと思う のように変わっていった 集団 図 7 友だちの意見を聞いてなるほどと思った で読み, 意見を交換し合うことで, 一人ひとりの読みが深まっていくのも, 読書へのアニマシオンと いう指導法の良さであると考えられる 図 7 先述した 私はこう考える という作戦は, 作者の考えを見付ける活動で, 対象者にじっくりと考えながら読む力を要求している 小学生には難しい作戦であったせいか, 作者が伝えたいことは何かを考えながら読む姿勢は, 自分だったらどうするか考えながら読む姿勢と比べると, 取り組みにくい課題だったことがうかがえる 活動に取り上げた作品の言葉は易しく, 難しい表現はなかったのだが, 作品のテーマとしては小学 6 年生には難しいテーマだったのかもしれない 作戦の対象や, どの 図 8 作者が伝えたいことは何かを考えながら読むようになった 作品を使うかということも, このような授業を成り立たせる大きなかぎであると考えられる 図 8 アニマシオンの活動を取り入れた, 絵本を読む授業 は楽しかったと肯定的に答えている子どもが90パーセント以上おり, この活動は, 子どもたちに受け入れられたようである 今回, 検証授業の対象となった子どもたちは, 飛び抜けて読書が好きな子どもたちであるということではない 身体を動かすことが好きで, 休み時間には外に飛び出していってしまう, どこにでもいるような子どもたちである そのような子どもたちにとっても, 創造的な遊び という形をとっているこの活動は, 十分楽しめる活動であり, 児童を日常的に読書に親しませるという 学習指導要領の趣旨にも十分沿ったものであると考えられる 図 9 図 9 絵本を読む授業は楽しかった Ⅶ 研究のまとめと今後の課題 1 研究のまとめ 今回の研究では, 読書へのアニマシオンの手法を読書活動に取り入れて, 読む力の向上を目指した 子どもたちは, 具体的な視点を与えられることで, ほかの作品を読んだときにも, それらの視点を持ちながら読むことができるようになっていった 事後の感想文の中に 自分と対比させたり, まねたりしたい という表現が多く見られるようになったのは, その成果であると考えられる これは, 読んだ内容を自らの知識や経験に位置付けて理解したり評価したりしようとしていた態度の表れであ

12 り, 読む力の中でも特に 熟考 評価 の観点にあたる読む力を高めることができたのではないかと考える 2 今後の課題 読書へのアニマシオンは, 参加者に自由な発言をさせることを重視するため, 指導者が思ったような読みにつながらないこともある しかし, 一度で多くの成果を求めるのではなく, 多読 と 作戦の繰り返し によって, 薄い膜を何層も塗り重ねて強固な膜を作っていくように, 少しずつ 読む力 を積み上げていく指導法である 指導する者にしてみるともどかしく感じるかもしれないが, このような活動を繰り返し行うことで, 読み手の中に定着させ, 活用する力につなげていくことができるのだと思う 今回の研究は, その薄い膜を少し塗っただけに過ぎないが, このような取組を継続的, 計画的に進めていくことで, 子どもたちの読む力を高めていくことができるものと考える 自分自身のこれまでの実践をふりかえると, 教科書の教材を詳しく読み取ることに時間をかけていたり, 子どもが本を読む時間は確保するものの, そのまま読ませっぱなしにしていたりということが多かった それらの活動の中へ, 本研究のような読書へのアニマシオンの手法を取り入れていくことで, これまで以上に子どもの読む力は向上していくのではないかと考えられる しかし, 読解力を高めることを目的とした読書活動を意図的に仕組んでいくことは, 本を選んだり発問を考えたりするだけでも容易なことではないし, 継続的にとなると, ますます難しくなる 読書へのアニマシオンでは具体的な幾つもの作戦が, 発達段階に合わせて体系化されているので, 取り掛かりやすい活動であると考えられる また, 学習指導要領の C 読むこと の言語活動例には, 読んだ本について好きなところを紹介したり, 推薦の文章を書いたりする活動が挙げられている また, 物語や詩を読んで感想を述べ合ったり, 伝記を読んで自分の生き方について考えたりする活動も示されている それらの活動のテーマや話合いの進め方などを決める際に, 読書へのアニマシオンの手法は十分応用していけると考えられる 具体的にどのような場面で, どのような進め方ができるかについては, 今後の研究の課題としたい 引用 参考文献等 小学校学習指導要領 ( 平成 20 年 8 月文部科学省 ) 読解力向上プログラム ( 平成 17 年 12 月文部科学省 ) 国際的な読解力を育てるためのPISA 型問題開発の理論と方法 ( 平成 19 年 3 月有本秀文 ) 読書へのアニマシオン 75の作戦 (M M サルト著宇野和美訳柏書房 ) 子どもと楽しく遊ぼう読書へのアニマシオン 研究協力校 市川三郷町立市川小学校 校長 岩崎 啓治 研究協力員 石原 恵美 市川三郷町立市川小学校教諭 内池 聡子 市川三郷町立市川小学校教諭 澤谷 情 市川三郷町立市川小学校教諭 渡邊 一彦 市川三郷町立市川小学校教諭 ( 黒木秀子 鈴木淑博著学事出版 ) 読書へのアニマシオン入門 ( 有本秀文著学習研究社 ) 読書へのアニマシオン ( 渡部康夫著全国学校図書館協議会 ) 光村図書出版株式会社ホームページ並びに教科書倉光信一郎氏ホームページ :kuramitsuの部屋 平成 23 年度 山梨県総合教育センター 執筆者 主幹 研修主事 諏訪 桂一 専門留学生 渡邉 大祐

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