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ああすよしなが
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1 資料 2 ITS の進捗状況 2007 年 4 月

2 着実に実用化するセカンドステージ ITS 実験試行運用等を経てセカンドステージ ITS の様々なサービスが本格運用開始 2006 年度 2007 年度 2008 年度以降スマート IC 二輪車 ETC 社会実験試行運用本格運用本格運用走りやすさマップのカーナビ対応走りやすさマップ全国展開共同研究九州地域 Web 版地域への展開地域 ITS の展開重量超過車両管理の高度化高度化の推進 ETC 多目的利用公共駐車場決済フェリー ETC フェリー ETC 導入実験開始運用再開社会実験 ( 札幌東京名古屋大阪 ) 本格運用次世代道路サービス参宮橋実験規格仕様化 / 公道実験準備等公道実験公道実験試行運用 / 本格運用首都高デモ 1

1. スマート IC 2004 年度から社会実験を進めてきたスマート IC は 2006 年 10 月から順次本格運用を開始し 2007 年 4 月 1 日時点で 31

) きしゃば喜舎場 BS 南条 SA 亀山 PA 吉備 SA 大佐 SA 加計 BS 金城 PA 吉野川 SA 須恵 PA 豊栄 SA 黒埼 PA 大和 PA 佐久平 PA 大潟

水戸北 ( 本線接続型 ) 友部 SA 三芳 PA 双葉 SA 富士川 SA 遠州豊田 PA ( 台 / 日 ) 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500

本格運用開始スマートIC : 社会実験継続スマートIC 0 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月

3 1. スマート IC 2004 年度から社会実験を進めてきたスマート IC は 2006 年 10 月から順次本格運用を開始し 2007 年 4 月 1 日時点で 31 ヶ所で本格運用中利用者は順調に推移し駒寄 PA( 群馬 ) では上下方向 6 時から 22 時の運用で 3,000 台 / 日以上が利用路側無線装置 (DSRC アンテナ ) きしゃば喜舎場 BS 南条 SA 亀山 PA 吉備 SA 大佐 SA 加計 BS 金城 PA 吉野川 SA 須恵 PA 豊栄 SA 黒埼 PA 大和 PA 佐久平 PA 大潟 PA 新井 PA 小布施 PA 姨捨 PA 入善 PA 徳光 PA 駒寄 PA 新鶴 PA 寒河江 SA 長者原 SA 泉 PA 福島松川 PA 那須高原 SA 上河内 SA 水戸北 ( 本線接続型 ) 友部 SA 三芳 PA 双葉 SA 富士川 SA 遠州豊田 PA ( 台 / 日 ) 3,500 3,000 2,500 2,000 1,500 図吉野川 SA スマート IC 図水戸北 ( 本線接続型 ) 駒寄 PA( 群馬 ) スマート IC の利用者数の推移 3,290 1, : 本格運用開始スマートIC : 社会実験継続スマートIC 0 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 1 月 2 月最新 H17 H18 H19 1 週間 : 平均日交通量 ( 台 / 日 ) 上下方向 6 時 ~22 時運用 2

2. 二輪車 ETC 利用者からの強い要望を受け試行運用を実施してきた二輪 ETC は 2006 年 11 月 1 日から全国の高速道路で本格運用開始 2007 年 2 月末時点で 2 万台がセットアップ試行運用ではのべ 20 万台以上の走行結果から

5m) 二輪車 ETC 累積セットアップ台数試行実験終了後の二輪車 ETC 利用意向 Q.

2,000 0 13,235 18,119 8,207 644 4,232 06.10 月 06.11 月 06.12 月 07.1 月 07.

4 2. 二輪車 ETC 利用者からの強い要望を受け試行運用を実施してきた二輪 ETC は 2006 年 11 月 1 日から全国の高速道路で本格運用開始 2007 年 2 月末時点で 2 万台がセットアップ試行運用ではのべ 20 万台以上の走行結果から安全性や通信機器の動作等に問題がないことを確認また ETC 利用の様々な利便性が認められ 96% のユーザーが今後も利用したいと回答開閉バーの短尺化 ( 間隔約 1.5m) 二輪車 ETC 累積セットアップ台数試行実験終了後の二輪車 ETC 利用意向 Q. 試行実験終了後も二輪車でETCを利用したいですかどちらかというと利用したい 3% どちらともいえない 1% セットアップ数 ( 台 ) 20,000 18,000 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2, ,235 18,119 8, , 月月月 07.1 月 07.2 月 * *2/1~26 日までの26 日間分のセットアップ数写真提供 :NMCA 図二輪車用 ETC 車載器是非利用したい 96% どちらかというと利用したくない (0%) 全く利用したくない (0%) 出典 :( 財 ) 道路新産業開発機構財布を出す必要がないノンストップで通過できる通行券の受け渡しが必要ない ETC 割引が利用できる支払待ち時間が短い手持ちの現金を気にしなくてよいその他二輪車 ETC のメリット図二輪車用 ETC 車載器 8% 29% 70% 68% 64% 53% 50% 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 出典 :( 財 ) 道路新産業開発機構 3

3. 走りやすさマップのカーナビ等への導入道路構造に関する走りやすさが一目でわかる走りやすさマップの全国版を2006 年 9 月に公表 2008 年度のカーナビへの展開を目指し 2006 年 12 月より国土技術政策総合研究所と民間企業 6グループ ( 合計 10 社 ) の共同で走りやすさマップのカーナビ等への活用に関する共同研究を開始

5 3. 走りやすさマップのカーナビ等への導入道路構造に関する走りやすさが一目でわかる走りやすさマップの全国版を2006 年 9 月に公表 2008 年度のカーナビへの展開を目指し 2006 年 12 月より国土技術政策総合研究所と民間企業 6グループ ( 合計 10 社 ) の共同で走りやすさマップのカーナビ等への活用に関する共同研究を開始走りやすさマップのカーナビへの展開については 7 割以上の利用者が必要と回答走りやすさのランク共同研究の役割走りやすさマップのカーナビ等への活用に関するアンケート結果 Q. 走りやすさマップの情報や経路システムがカーナビに必要と思うか分からない 14% 必要ない 12% その他 2% 必要と思う 72% H18 年度 H19 年度 H20 年度共同研究実施主体 : 国土技術政策総合研究所民間企業 : アイシンエイダブリュ株式会社株式会社デンソー株式会社トヨタマップマスターアルパイン株式会社インクリメントピー株式会社株式会社パスコ株式会社ケンウッド株式会社ゼンリン住友電工システムソリューション株式会社松下電器産業株式会社共同研究スケジュール実施期間 :2006 年 12 月 ~2009 年 2 月官サンプルデータ提供全国版データ提供社会的効果整理民開発計画書作成製品試作品開発製品試作品開発ユーザーニーズ把握官の役割走りやすさに関するデータのデジタル道路地図への関連付け仕様検討データの品質確保効率的なデータ更新の検討カーナビ等での活用に必要な地図情報項目の精査道路の走りやすさマップ研究会民間共同研究者 ( クルーフ 1) 連携国総研民間共同研究者 ( クルーフ 2) 連携民間共同研究者 ( クルーフ 3) 次世代デジタル道路地図研究会国総研が共同研究者 6 グループそれぞれと共同研究を実施実務的かつ共通的な課題の検討など連携 ( 実務者連絡会 ) 民の役割走りやすさデータのカーナビ等への組み込みルート検索等機能の開発ユーザニーズの調査 4

6 3. 走りやすさマップのカーナビ等への導入全国展開に先立ち九州で Web 版路線検索サービスを 2007 年 4 月 5 日から開始従来の経路案内と異なり地図上で目的地や走りやすさなどを選択した経路検索が可能近隣の道の駅やとるぱ情報なども付加し利便性を考慮 URL: 道の駅情報経路周辺の道の駅やとるぱ情報も合わせて表示出発地目的地経路 (3 箇所まで ) ルート検索条件を入力して経路を検索とるぱ情報 5

4. 地域への展開 1) 自律移動支援プロジェクト全国 8 ヶ所で自律移動支援実証実験を実施銀座では東京ユビキタス計画銀座として 2007 年 1 月 21 日から 3 月 10 日まで実験を実施

本システムを継続して利用したいかに対する回答未回答 3% ぜひ利用したい 21% 割引等の特典があれば利用したい自分の持っている携帯電話等の端末でサービスをその他未回答 0% 20% 40% 60%

日神戸自律移動支援プロジェクト平成 19 年 2 月 14 日 ~3 月 13 日 ( 土日除く ) 東京都 : 東京都 IC タグ実証実験 ( 銀座 ) 平成 19 年 1 月 21 日 ~3 月

: 奈良自律移動支援プロジェクト平成 18 年 10 月 8 日 ~11 月 27 日 ( 日祝日 ) 堺市 : 堺市自律移動支援プロジェクト平成 19 年 2 月 6 日 ~20 日 ( 土日祝日除く

7 4. 地域への展開 1) 自律移動支援プロジェクト全国 8 ヶ所で自律移動支援実証実験を実施銀座では東京ユビキタス計画銀座として 2007 年 1 月 21 日から 3 月 10 日まで実験を実施ユビキタスコミュニケーターだけでなく携帯電話でも店舗情報や観光情報バリアフリー情報災害時避難誘導などの情報を提供東京ユビキタス計画銀座利用したくない 7% どちらともいえない 7% アンケート本システムを継続して利用したいかに対する回答未回答 3% ぜひ利用したい 21% 割引等の特典があれば利用したい自分の持っている携帯電話等の端末でサービスをその他未回答 0% 20% 40% 60% 80% 100% 携帯電話への表示例条件を満たせば利用したい 62% 出典 : 東京都 IC タグ実証実験実行委員会資料青森県 : ゆきナビあおもりプロジェクト平成 19 年 2 月 9 日 ~28 日神戸自律移動支援プロジェクト平成 19 年 2 月 14 日 ~3 月 13 日 ( 土日除く ) 東京都 : 東京都 IC タグ実証実験 ( 銀座 ) 平成 19 年 1 月 21 日 ~3 月 10 日 ( 土日祝日を中心に 24 日間 ) 静岡市 : 静岡おもいやりナビ実証実験平成 18 年 11 月 3 日 ~ 5 日平成 18 年 12 月 11 日 ~22 日 ( 土日除く ) 奈良県 : 奈良自律移動支援プロジェクト平成 18 年 10 月 8 日 ~11 月 27 日 ( 日祝日 ) 堺市 : 堺市自律移動支援プロジェクト平成 19 年 2 月 6 日 ~20 日 ( 土日祝日除く ) 熊本県 : くまもと安心移動ナビプロジェクト平成 19 年 2 月 1 日 ~2 月 18 日 (13 日除く ) 和歌山県 : 熊野古道ナビプロジェクト平成 18 年 11 月 3 日 ~12 日 6

8 4. 地域への展開 2) 中山間道路走行支援システム中山間地域などの地形的制約が大きい箇所において 1 車線改良待避所等を組み合わせた 1.5 車線整備を実施センサなどの ITS 技術を利用し安価で簡易に設置できるシステムの導入による安全運転支援の検討を促進山間部の 1 車線道路 1.5 車線整備に対応した路車協調システムの例掲示板センサー高知県における取組 7

道路関連情報の他地域の観光情報や気象情報等の日常生活に密着した情報提供災害気象情報災害情報注意報警報道路管理者規制情報路面情報など関係機関の情報

日当り ) 1871 3156 3758 H15 H16 H17 H15 H16 H17 この先は路面凍結しているようだ北の道ナビ ( 北海道開発局 ) による情報提供

9 災害気象情報報を収集H19 年暴風雪時のアクセス数情4. 地域への展開 3) インターネット等を活用した情報提供冬期の路面状態や路面温度気温等を Web サイトや電子メールを用いて配信することで特に異常気象時に有効活用道路関連情報の他地域の観光情報や気象情報等の日常生活に密着した情報提供災害気象情報災害情報注意報警報道路管理者規制情報路面情報など関係機関の情報観光情報地域情報今後道路の走りやすさルートサーチなどインターネットなど情報提供サーバ日平均アクセス数 (1 日当り ) H15 H16 H17 H15 H16 H17 この先は路面凍結しているようだ北の道ナビ ( 北海道開発局 ) による情報提供アクセス数 ( 件 ) H19 年暴風雪時のアクセス数暴風雪時 1/6~1/9 1/1 1/2 1/3 1/4 1/5 1/6 1/7 1/8 1/9 1/101/111/121/131/141/15 北の道ナビのアクセス件数の推移 8

5. 重量超過車両管理の高度化無許可や許可条件違反などの重量超過車両の走行を防止するため自動計測装置の整備を促進今後も整備を促進し経路も含めて重量超過車両の走行実態を把握し違反車両には指導警告書を発出するなど計測データに基づく道路交通管理を実施自動計測装置のイメージ自動計測装置の設置例参考高速会社における取締り平成 19 年 1 月から試験的に計測を開始 ( 平成 19 年

10 5. 重量超過車両管理の高度化無許可や許可条件違反などの重量超過車両の走行を防止するため自動計測装置の整備を促進今後も整備を促進し経路も含めて重量超過車両の走行実態を把握し違反車両には指導警告書を発出するなど計測データに基づく道路交通管理を実施自動計測装置のイメージ自動計測装置の設置例参考高速会社における取締り平成 19 年 1 月から試験的に計測を開始 ( 平成 19 年 4 月までに全国 25 箇所 ) 東中西日本高速道路においては道路法等に基づく措置に加えペナルティーとして独自に通行料金の割引停止措置等を実施車両情報経路情報取得機能路側処理機能車両検知機能軸重計測機能車両検知機能違反現場における措置命令を行い重量寸法に応じ違反点数を加算一定期間内に違反を繰り返す車両には ETC 大口多頻度割引等の停止措置等を実施 ( 出典 ) 東日本高速道路株式会社 HP 9

11 1 ETC 6,390 1,340 7,730 5,490 1,340 6,830 ETC 6, , , ,490 7,650 3,000 10,650 10,650 10

12 <> < > <> <>

13 6.ETC の多目的利用 2007 年 3 月 1 日から TOYO TIRES ターンパイクにおいて料金収受サービスを開始利用者には宿泊料金や美術館入館料金等の割引情報を登録した携帯電話に配信民間企業による駐車場決済ガソリンスタンド決済ファミレス等における情報提供等のサービスが進展有料道路料金サービス箱根芦ノ湖小田原箱根小田原本線ガソリンスタンド決済サービス給油や洗車等の決済スタンプラリーやキャンペーン情報なども提供 TOYO TIRES ターンパイク箱根伊豆連絡線利用料金 ( 普通車軽自動車 ): 箱根小田原本線 700 円箱根伊豆連絡線 150 円サービス利用者への割引情報ガソリン割引 3 円 /l 宿泊料金割引 1,000 円日帰り温泉割引 100 円美術館入館料割引 50~200 円サービス利用時に登録した携帯電話メールアドレスに割引情報クーポンを配信デパート等駐車場決済サービスデパート / ショッピングセンターの駐車場入退管理駐車料金の自動割引サービス出典 :ITS 事業企画株式会社 12

7. 次世代道路サービス ( 参宮橋実験 ) 都市高速道路では必然的に曲線半径の小さい事故多発カーブなどが多数存在首都高速道路参宮橋カーブにおいてカーブ先の渋滞末尾や停止車両の情報を路側アンテナから車両に提供し注意喚起する社会実験を実施 2005 年 3 月から高機能舗装打替等の対策と併せて実施した結果事故が約 8 割削減東京都心方面費用カーブ区間の交通安全対策整備費 : 約

14 7. 次世代道路サービス ( 参宮橋実験 ) 都市高速道路では必然的に曲線半径の小さい事故多発カーブなどが多数存在首都高速道路参宮橋カーブにおいてカーブ先の渋滞末尾や停止車両の情報を路側アンテナから車両に提供し注意喚起する社会実験を実施 2005 年 3 月から高機能舗装打替等の対策と併せて実施した結果事故が約 8 割削減東京都心方面費用カーブ区間の交通安全対策整備費 : 約 9,200 万円便益事故損失額渋滞損失額の削減八王子方面事故損失削減額 * 渋滞損失削減額損失削減額計損失額の削減約 2,200 万円 /22ヶ月約 8,400 万円 /22ヶ月約 1 億円 /22ヶ月総事故件数 ( 件 / 月 ) サービス導入前後の年間事故件数推移 * サービス導入前後 22ヶ月分の事故のうち追突事故および前方障害物に起因する二次事故を抽出出典 : 国土技術政策総合研究所資料より作成実験開始 H14 H15 H16 H17 H18 事故発生年月 13

15 7. 次世代道路サービス ( 規格仕様化 ) 官民共同研究の最終取りまとめ結果を参考として社団法人電子情報技術産業協会が車載器の暫定規格を策定し 2006 年 9 月 21 日に公開車載器メーカー等からの意見招請を実施し 2007 年 3 月末に規格を策定 ITS 車載器標準仕様 (JEITA TT-6001) の内容 ITS 車載器全体の必要条件や機能要件について規定 ITS 車載器 DSRC 部標準仕様 (JEITA TT-6002) の内容 ITS 車載器のうち DSRC 部における機能等について規定道路上における情報提供サービス等についてはQPSK 変調方式に対応 ICカードの仕様について記載セキュリティプラットフォーム部としてSPFを明示 ITS 車載器カーナビ部標準仕様 (JEITA TT-6003) の内容 ITS 車載器のうちカーナビ部における機能等について規定暫定規格以降に新たに追記された内容 ITS 車載器単体での音声出力機能情報項目毎の優先度安全運転支援情報についてデータ受信機器認証完了後 1 秒以内での表示プローブデータの圧縮方式 - データ項目 - データ容量等 ITS 車載器 (JEITA TT-6001) カーナビ部 (JEITA TT-6003) DSRC 部 (JEITA TT-6002) ITS 車載器用音声合成記号 (JEITA TT-6004) の内容 ITS 車載器の音声合成部で使用する記号 (TTS) を規定車載器に対応した 5.8GHzDSRC8 路側機については官民共同研究最終取りまとめ結果を踏まえて国土技術政策総合研究所において仕様策定済み音声出力機能 ( 音声合成記号 :JEITA TT-6004) 14

16 7. 次世代道路サービス ( 規格仕様化 ) 仕様では以下のように具体的に規定されているセキュリティに関する規定 JEITA TT-6002 ITS 車載器 DSRC 部標準仕様セキュリティプラットフォーム部狭域通信 (DSRC) セキュリティプラットフォーム (SPF) インターフェース仕様書 ( 案 ) に従うこと a) 認証鍵交換フェーズ認証鍵交換フェーズで使用するパラメータは表 2 の通りである DSRC 部における発話機能に関する規定 JEITA TT-6002 ITS 車載器 DSRC 部標準仕様音声出力部の特性音声出力部は以下の特性を持つことが望ましい c) 受信音声再生条件路側無線装置から配信される音声合成記号及び音声信号は ITS 車載器 DSRC 部単体でも再生できることを想定したフォーマットが規定されている ITS 車載器 DSRC 部の音声再生機能は表 8 の条件を満足することが望ましい表 2 認証鍵交換フェーズにおけるパラメータ表 8 受信音声再生の推奨条件 (ITS 車載器 DSRC 部単体で発話する場合 ) 規格項目内容項目内容 ARIB STD-T75 AID 18 音声合成記号 TTS 中間言語 TT-6004 準拠 ARIB STD-T88 ELCP アクセス識別子 LPCP(1) 音声信号再生チャネルモノラル LPCP LPP ローカルポート番号トランザクション種別 0x0C3F リクエストレスポンス型サンプリング周波数圧縮方法低圧縮高圧縮 8000Hz( 標準 ) 11025Hz 22050Hz 4bit IMA-ADPCM(32knps) CELP(4~16kbps) 音声用バッファメモリ 50kbyte 以上 ( 5 ) 情報蓄積個数 ( リピート対応 ) 一つ以上 15

車載器 DSRC 部カーナビ部出典 : 松下電器産業株式会社より提供路側機駐車場入退管理顧客管理各種料金決済などに必要な車載器機器番号等の取得機能に特化し

17 7. 次世代道路サービス ( 関連商品開発製品化 ) 本格サービス開始に向け複数メーカーが ITS 車載器路側機の商品化へ向けて取り組み中車載器スマートウェイデモ 2006 や第 13 回ロンドン ITS 世界会議において ITS 車載器を展示 ITS 車載器用路車間通信チップの量産化へ向けた取り組みも本格化単体型の車載器も開発中 ITS 車載器 DSRC 部カーナビ部出典 : 松下電器産業株式会社より提供路側機駐車場入退管理顧客管理各種料金決済などに必要な車載器機器番号等の取得機能に特化しアンテナ部と通信制御部を一体化した低価格小型の路側機が実用化低価格化小型化路側機 Ethernet で直接 PC と接続し車載器機器番号等を読み取り出典 : 日本電気株式会社より提供 16

18 7. 次世代道路サービス ( 国際標準化 ) 官民共同研究成果等を踏まえセンターとカーナビ間で地図データを配信する際の技術や路側機のアプリケーションから車載器の基本 API を選択組み合わせて様々なサービスを実現する仕組み等を ISO/TC204 に提案スマートウェイ関連技術を基に日本から ISO/TC204 に提案している主な項目提案件名概要更新型地図データ配信技術 (WG3) センターとカーナビ間で地図データを配信する際の技術に関する標準化プローブデータ定義 (WG16) プローブデータのフォーマットに関する標準化アプリケーション更新技術 (WG16) 車載器のアプリケーションの更新方法に関する方式の標準化 CALM-Mail(WG16) CALM- 非 IP 通信方式 (WG16) 日本の DSRC 通信プロトコルに関する標準化日本の基本 API 非 IP 通信の技術方式を含めた各国の非 IP 通信方式サービス実現方法に関する標準化指示応答機能メモリアクセス機能 ID 通信機能プラットフォームカードアクセス機能プッシュ型情報配信機能 CALM:Communications Air-interface for Long and Medium range 次世代道路サービスで利用する基本 API を用いた仕組み 17

のポテンシャルを発揮する可能性の大きい 4 分野地域の活性化の推進ヒトモノクルマの流れの円滑化一つの車載器 (ITS 車載器 ) による車のインテリジェンス化フェリー乗船手続きデータプラットフォーム情報の共有相互利用による情報の高度化

19 8. イノベーションの推進に向けた取り組み国土交通分野のイノベーションの推進を図るため 2006 年 10 月より国土交通分野イノベーション推進本部を設置特に ICT( 情報通信技術 ) のポテンシャルを発揮する可能性の大きい 4 分野を中心に検討中間報告 (2007 年 3 月 ) においては車載器の普及標準装備化を進め車のインテリジェンス化を図ることがイノベーションに必要な共通基盤として記載 5 月に大綱を取りまとめ政府全体のイノベーションの取り組みにも反映 ICT のポテンシャルを発揮する可能性の大きい 4 分野地域の活性化の推進ヒトモノクルマの流れの円滑化一つの車載器 (ITS 車載器 ) による車のインテリジェンス化フェリー乗船手続きデータプラットフォーム情報の共有相互利用による情報の高度化データ相互利用情報の共有化相互利用認証技術 (ETC 等 ) の普及車両認証の高度化による移動効率化社会資本整備管理の効率化安全安心で豊かな生活環境の実現路車間通信技術路車車々連携による安全な道路交通安全運転支援技術の進展位置情報地図インフラの高度化国際標準化の推進 18

参考 : カーナビ VICS 普及台数カーナビは累積出荷台数 2,500 万台を突破 VICS

2,500 2,000 1,500 1,000 500 0 出典 : SONY NVX-MV8100 出典

1,809 2,000 1,455 1,148 1,500 905 710 1,000 535 500 0

20 参考 : カーナビ VICS 普及台数カーナビは累積出荷台数 2,500 万台を突破 VICS ユニットについても 1,700 万台を突破 (2006 年 12 月時点 ) ( 万台 ) 3,000 2,500 2,000 1,500 1, 出典 : SONY NVX-MV8100 出典 :SONY NV-XYZ 図カーナビ画面表示例 ( 万台 ) 3,000 2,532 2,233 2,500 1,809 2,000 1,455 1,148 1, , '00.3 '01.3 '02.3 '03.3 '04.3 '05.3 '06.3 '06.12 図カーナビ累積出荷台数図 VICS 画面表示例 1,736 1,502 1, '00.3 '01.3 '02.3 '03.3 '04.3 '05.3 '06.3 '06.12 図 VICSユニット累積出荷台数 19

参考 :ETC: セットアップ台数利用率 ETC 車載器セットアップ数は約 1,700 万台 (2007 年 3 月 31 日時点 ) 全国利用率は約 66% となり首都高速道路では約 73% を突破累計約 1,684 万台 (3 月 31 日現在 ) ETC 利用率 ( 平成 19 年 3 月 2 日 - 平成 19 年 3 月 8 日平均 ) 東日本高速中日本高速西日本高速

21 参考 :ETC: セットアップ台数利用率 ETC 車載器セットアップ数は約 1,700 万台 (2007 年 3 月 31 日時点 ) 全国利用率は約 66% となり首都高速道路では約 73% を突破累計約 1,684 万台 (3 月 31 日現在 ) ETC 利用率 ( 平成 19 年 3 月 2 日 - 平成 19 年 3 月 8 日平均 ) 東日本高速中日本高速西日本高速首都高速阪神高速本四高速全国 ETC 利用台数約 1,432,800 台 / 日約 1,106,900 台 / 日約 1,257,000 台 / 日約 900,800 台 / 日約 609,500 台 / 日約 60,300 台 / 日約 5,367,400 台 / 日 ( 通行総台数 ) 約 2,285,900 台 / 日約 1,618,200 台 / 日約 2,026,100 台 / 日約 1,227,200 台 / 日約 898,400 台 / 日約 94,300 台 / 日約 8,150,100 台 / 日 ETC 利用率 (%) 62.7% 68.4% 62.0% 73.4% 67.8% 64.0% 65.9% 20

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untitled DSRC DSRC 0 ITS ITS ITS 1 2 3 2 豊かさかさかさかさ環境環境環境環境 2 豊かさかさかさかさ環境環境環境環境 2 豊かさかさかさかさ環境環境環境環境 1 安全安全安全安全安心安心安心安心 1 安全安全安全安全安心安心安心安心 1 安全安全安全安全安心安心安心安心決済決済決済決済決済決済決済決済決済決済決済決済クルマに乗車している際に発生する様々な決済のキャッシュレス化を実現するサービス情報提供情報提供情報提供情報提供情報提供情報提供情報提供情報提供情報提供情報提供情報提供情報提供