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たつぞうぜんじゅう
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プレスリリース平成 30 年 4 月 6 日国立研究開発法人水産研究教育機構平成 30 年度第 1 回日本海海況予報 - 別表の水産関係機関が検討し国立研究開発法人水産研究教育機構日本海区水産研究所がとりまとめた結果 - 今後の見通し ( 平成 30 年 4 月中旬 ~6 月 ) のポイント対馬暖流域の表面水温は平年並みで経過する対馬暖流域の 50m

3 プレスリリース平成 30 年 4 月 6 日国立研究開発法人水産研究教育機構平成 30 年度第 1 回日本海海況予報 - 別表の水産関係機関が検討し国立研究開発法人水産研究教育機構日本海区水産研究所がとりまとめた結果 - 今後の見通し ( 平成 30 年 4 月中旬 ~6 月 ) のポイント対馬暖流域の表面水温は平年並みで経過する対馬暖流域の 50m 深水温は日本海北部及び西部ともに平年並みで経過する 2018 年 4 月中旬 ~6 月の海況隠岐諸島西方の暖水域は北東に進み隠岐諸島北方に分布能登半島西方の暖水域は勢力を拡大しつつ北東に進み能登半島北方に分布能登半島北方の暖水域は北東に進み佐渡島北方に分布富山湾 ~ 新潟沿岸の暖水域はやや北進し佐渡島南西に分布佐渡島東方 ~ 津軽半島西岸の暖水域は停滞島根沖の冷水域の張り出しは規模接岸状況とも平年並み山陰若狭沖の冷水域の張り出しは規模接岸状況とも平年並み佐渡島沖の冷水域の張り出しは規模はやや小さくやや離岸入道埼沖の冷水域の張り出しは規模はやや小さくやや離岸問い合わせ先国立研究開発法人水産研究教育機構日本海区水産研究所担当 : 業務推進部加藤後藤資源環境部渡邊井桁電話 : ファックス : 当資料のホームページ掲載先 URL

4 平成 30 年度第 1 回日本海海況予報 1. 今後の見通し (2018 年 4 月中旬 ~6 月 ) (1) 隠岐諸島西方の暖水域は北東に進み隠岐諸島北方に分布する能登半島西方の暖水域は勢力を拡大しつつ北東に進み能登半島北方に分布する能登半島北方の暖水域は北東に進み佐渡島北方に分布する富山湾 ~ 新潟沿岸の暖水域はやや北進し佐渡島南西に分布する佐渡島東方 ~ 津軽半島西岸の暖水域は停滞する (2) 島根沖の冷水域の張り出しは規模接岸状況とも平年並みで経過する山陰若狭沖の冷水域の張り出しは規模接岸状況とも平年並みで経過する佐渡島沖の冷水域の張り出しは規模はやや小さくやや離岸で経過する入道埼沖の冷水域の張り出しは規模はやや小さくやや離岸で経過する (3) 対馬暖流域の表面水温は平年並みで経過する (4) 対馬暖流域の 50m 深水温は日本海北部及び西部ともに平年並みで経過する 2. 経過 (2017 年 11 月 ~2018 年 2 月 ) (1) 11 月に隠岐諸島北方で見られた暖水域は 12 月 2 月にはデータが少なく確認出来ない 11 月に能登半島北西に見られた暖水域は 12 月まで定在し 2 月には東進して能登半島北方に分布 11 月に津軽半島西岸に見られた暖水域は 12 月に勢力を弱めつつ定在した後に日本海から流失隠岐東方では 12 月に暖水域が出現した後に東進し 2 月には若狭湾東部に分布 2 月に山口北方富山湾佐渡島東方 ~ 津軽半島西岸に暖水域が出現 (2) 島根沖の冷水域は 11 月 12 月 2 月は規模接岸状況とも平年並み山陰若狭沖の冷水域は 11 月は規模接岸状況とも平年並み 12 月は規模はやや大きく接岸状況は平年並み 2 月は規模接岸状況とも平年並み佐渡島沖の冷水域は 11 月 12 月は規模接岸状況とも平年並み 2 月はデータが少なく不明入道埼沖の冷水域は 11 月は規模はやや大きくやや接岸 12 月 2 月は規模接岸状況とも平年並み (3) 対馬暖流域の表面水温 11 月は津軽半島西方と島根北方でやや高め ~ かなり高め鳥取沿岸若狭湾山形沿岸 ~ 佐渡北方津軽半島でかなり低め ~ はなはだ低めそれ以外は平年並み ~ やや低め 12 月は但馬北方津軽半島西方でかなり高め ~ はなはだ高め能登半島北方富山湾佐渡島北方北海道西岸でかなり低め ~ はなはだ低め 2 月は隠岐諸島北方佐渡東方 ~ 新潟沿岸山形沿岸 ~ 西方青森西方でかなり低め ~ はなはだ低め (4) 対馬暖流域の 50m 深水温は 11 月は日本海北部及び西部ともに平年並み 3. 現況 (2018 年 3 月 ) (1) 暖水域は隠岐諸島西方能登半島西方能登半島北方富山湾 ~ 新潟沿岸佐渡島東方 ~ 津軽半島西岸に分布 (2) 島根沖の冷水域は規模は平年並みやや離岸山陰若狭沖の冷水域は規模接岸状況とも平年並み佐渡沖の冷水域は規模はやや小さくやや離岸入道埼沖の冷水域は規模はやや小さく接岸状況は平年並み (3) 対馬暖流域の表面水温は隠岐北方 ~ 但馬北方ではなはだ低め新潟 ~ 山形沿岸津軽半島西方でかなり低め山口沿岸富山湾でやや高め以外は平年並み (4) 対馬暖流域の 50m 深水温は日本海北部及び西部ともに平年並み ( 註 ) 引用符 ( ) で囲んで表した平年比較の水温の高低の程度は以下のとおりはなはだ高め ( 低め ) : 約 20 年以上に 1 回の出現確率である 2 程度の高さ ( 低さ ) かなり高め ( 低め ) : 約 10 年に 1 回の出現確率である 1.5 程度の高さ ( 低さ ) やや高め ( 低め ) : 約 4 年に 1 回の出現確率である 1 程度の高さ ( 低さ ) 平年並み : 約 2 年に 1 回の出現確率で平年値 ±0.5 程度の水温

5 参画機関地方独立行政法人北海道立総合研究機構水産研究本部中央水産試験場地方独立行政法人青森県産業技術センター水産総合研究所秋田県水産振興センター山形県水産試験場新潟県水産海洋研究所富山県農林水産総合技術センター水産研究所石川県水産総合センター福井県水産試験場京都府農林水産技術センター海洋センター兵庫県立農林水産技術総合センター但馬水産技術センター鳥取県水産試験場島根県水産技術センター山口県水産研究センター一般社団法人漁業情報サービスセンター ( 取りまとめ機関 ) 国立研究開発法人水産研究教育機構日本海区水産研究所

プレスリリース平成 30 年 4 月 27 日国立研究開発法人水産研究教育機構平成 30 年度第 1 回日本海スルメイカ長期漁況予報 - 別表の水産関係機関が検討し国立研究開発法人水産研究教育機構日本海区水産研究所がとりまとめた結果 - 今後の見通し ( 平成 30 年 5 月 ~7 月 ) のポイント来遊量は前年並で近年平均を下回る主な漁場は本州北部日本海以北で漁期は近年同様 45

6 プレスリリース平成 30 年 4 月 27 日国立研究開発法人水産研究教育機構平成 30 年度第 1 回日本海スルメイカ長期漁況予報 - 別表の水産関係機関が検討し国立研究開発法人水産研究教育機構日本海区水産研究所がとりまとめた結果 - 今後の見通し ( 平成 30 年 5 月 ~7 月 ) のポイント来遊量は前年並で近年平均を下回る主な漁場は本州北部日本海以北で漁期は近年同様 45 N 今期の主な予報対象海域 40 N 35 N 30 N 125 E 130 E 135 E 140 E 145 E * 近年は最近 5 年間 ( 平成 25 年 ~ 平成 29 年 ) 本州北部日本海以北は石川県以北を示す問い合わせ先国立研究開発法人水産研究教育機構日本海区水産研究所担当 : 業務推進部加藤後藤資源管理部森宮原電話 : ファックス : 当資料のホームページ掲載先 URL

7 平成 30 年度第 1 回日本海スルメイカ長期漁況予報今後の見通し (2018 年 5 月 ~7 月 ) 対象魚種 : スルメイカ対象海域 : 日本海沿岸域対象漁業 : 主にいか釣り漁業対象魚群 : 主に秋季発生系群 (1) 来遊量 : 前年並で近年平均を下回る (2) 漁期漁場 : 主な漁場は本州北部日本海以北で漁期は近年同様 * 近年は最近 5 年間 (2013 年 ~2017 年 ) Ⅰ 漁況予報日本海におけるスルメイカの資源調査結果 (2017 年 10 月 ~11 月の日本海スルメイカの幼生分布調査および 2018 年 4 月のスルメイカ新規加入量調査 ) と海況予報を主要な情報として今期 (2018 年 5 月 ~7 月 ) の日本海沿岸域におけるスルメイカの漁況を下記のとおり予測した予測今期 (2018 年 5 月 ~7 月 ) の日本海沿岸域へのスルメイカ来遊量は前年並で近年平均を下回ると予測されるまた対馬暖流域における 4 月中旬 ~6 月の水温は平年並と予測されており主な漁場は本州北部日本海以北で漁期は近年同様と予測される情報 (1) 2018 年 4 月に実施したスルメイカ新規加入量調査の結果では今期漁獲対象になると予測される外套背長 5cm 以上のスルメイカの 1 調査点あたりの採集尾数は 11.6 尾で前年 (8.6 尾 ) を上回り近年平均 (16.5 尾 ) を下回った (2) 2017 年 10 月 ~11 月に実施したスルメイカの幼生分布調査では幼生の分布密度が 2016 年並であり過去 5 年 (2012 年 ~2016 年 ) 平均を下回った (3) 平成 30 年度第 1 回日本海海況予報ではスルメイカの漁場形成に影響を与える 4 月中旬 ~6 月の対馬暖流域の表面水温と 50m 深水温は共に平年並と予測されている (4) 2017 年 5 月 ~7 月の小型いか釣り等によるスルメイカ ( 生鮮 ) の漁獲量は道北道央で近年平均を上回ったがほかは近年平均を下回った

8 Ⅱ 説明 1. 調査結果 1) 4 月におけるスルメイカの分布状況 < 目的 > いか釣り漁業では外套背長 15cm 以上のスルメイカが主な漁獲対象となるしたがっていか釣り漁業で漁獲される前のスルメイカ ( 主に外套背長 2cm~10cm) の分布状況を事前に把握することでその後の漁況を予測することが可能になるそこで日本海では主漁期前の 4 月に漁獲加入前のスルメイカの分布状況を把握するために新規加入量調査 *1) を実施しているなお本調査で採集されたスルメイカのうち外套背長 5cm 以上のサイズが今期 (5 月 ~7 月 ) の漁獲対象になると想定される *1) 新規加入量調査 : 口径 10m~12m の表層トロール網を用いた採集調査各調査定点で 3 ノットの速度で 30 分間曳網して実施 < 結果 > 2018 年の新規加入量調査ではトロール調査を 41 点で実施した ( 図 1) 外套背長 5cm 以上のスルメイカは主に調査海域の沖合の調査点で採集され一方で外套背長 5cm 未満のスルメイカはより沿岸側の調査点で多く採集された 1 調査点あたりの平均採集尾数は 42.3 尾となり前年 (15.5 尾 ) を上回り近年平均 (44.3 尾 ) 並であった一方で今期 (5 月 ~7 月 ) の漁獲対象になると想定される外套背長 5cm 以上の平均採集尾数は 11.6 尾であり前年 (8.6 尾 ) を上回り近年平均 (16.5 尾 ) を下回った ( 図 2) 採集尾数査 N 100 5cm 未満 5cm 以上 N km 平均採集尾数 E 135 E 140 E 図年 4 月のスルメイカの新規加入量調査結果の面積は採集尾数は採集されなかった調査点平均採集尾数平均採集尾数 (5cm 以上 ) 資源量図 2 新規加入量調査による平均採集尾数と推定資源量の経年変化推定資源量は平成 29 年度スルメイカ秋季発生系群の資源評価より資源量 ( 万トン )

2) 2017 年秋のスルメイカ幼生の分布量 < 目的 > 5 月 ~10 月の日本海では主に前年の秋 ~ 冬に生まれたスルメイカ秋季発生系群が漁獲されるしたがって秋 ~ 冬のスルメイカ幼生の分布量はその年のスルメイカ秋季発生系群の親魚量 ( とり残し量 ) の指標値になるそこで日本海では 10 月 ~11 月にスルメイカの幼生分布調査 *2) を実施し親魚量の把握を行っている

9 2) 2017 年秋のスルメイカ幼生の分布量 < 目的 > 5 月 ~10 月の日本海では主に前年の秋 ~ 冬に生まれたスルメイカ秋季発生系群が漁獲されるしたがって秋 ~ 冬のスルメイカ幼生の分布量はその年のスルメイカ秋季発生系群の親魚量 ( とり残し量 ) の指標値になるそこで日本海では 10 月 ~11 月にスルメイカの幼生分布調査 *2) を実施し親魚量の把握を行っている *2) 幼生分布調査 : 口径 45cm のプランクトンネット ( 網目合 0.33mm) を用いた採集調査各調査点で深度 150m から海面までの鉛直曳によって主に外套背長 1mm~3mm のスルメイカ幼生を採集する < 結果 > 2017 年は隠岐諸島から兵庫県沖と対馬海峡付近の海域で幼生が採集された ( 図 3) 1 調査点あたりの平均採集尾数は 0.12 尾で 2016 年の調査結果 (0.13 尾 ) 並であり過去 5 年 (2012 年 ~2016 年 ) 平均 (0.84 尾 ) を下回り幼生の分布密度が低かった 1988 年以前並であった ( 図 4) そのため 2017 年の漁期終了後の秋季発生系群の親魚量は 2016 年並であり過去 5 年平均よりも少なかったと判断される o N m 孵化直後のスルメイカ幼生 ( 外套背長約 1mm) m 200m 31 o E 図年 10 月 ~11 月におけるスルメイカ幼生の分布調査結果幼生が採集された調査点孵化直後の幼生が採集された調査点 + 幼生が採集されなかった調査点図中の数字は各調査点における採集尾数平均採集尾数図 4 スルメイカ幼生の 1 調査点あたりの平均採集尾数の経年変化 2. 日本海における海洋環境スルメイカの分布回遊は水温と深く関連しており沿岸域の漁場形成は主に水温に左右される平成 30 年度第 1 回日本海海況予報 *3) では対馬暖流域における 4 月中旬 ~6 月の表面水温および 50m 深水温は平年並で経過すると予測されている ( 日本海海況予報における平年は 1976 年 ~2005 年の平均値 ) *3)

10 Ⅲ 日本海におけるスルメイカ漁況の経過日本海では 1 月 ~3 月上旬は前年の冬に生まれたスルメイカ ( 冬季発生系群 ) が主に漁獲され 3 月中旬 ~4 月は前年の春 ~ 夏に生まれたスルメイカ 5 月以降は前年の秋に生まれたスルメイカ ( 秋季発生系群 ) が漁獲の中心となるこのため 1 月 ~3 月の漁況は予測対象期間の漁況には結びつかない前年の予報対象期間 (2017 年 5 月 ~7 月 ) では 5 月 ~7 月の漁獲量は道北道央で近年平均を上回りほかは近年平均を下回った ( 図 5) 特に道南津軽では前年 5 月 ~7 月の合計漁獲量 ( 主に小型イカ釣り漁業 ( 生鮮 )) は 1994 年以降で最も少なかった前年の 8 月以降道北道央の 8 月 ~10 月と本州北部日本海の 12 月にそれぞれ近年平均を上回る漁獲があった 2017 年の年間合計でみると道北道央が近年平均を上回ったがほかは近年平均を下回り道南津軽日本海西部では 2016 年を下回る低調な漁模様であった 2018 年 1 月 ~3 月の漁獲量については本州北部日本海で前年および近年平均を上回ったがほかは前年並もしくは近年平均を下回った漁獲量 ( トン ) 道北道央近年平均 o N 45 N 40 N 道北道央道南津軽 200m 0 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月 35 N 西部日本海本州北部漁獲量 ( トン ) 漁獲量 ( トン ) 道南津軽近年平均月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月本州北部日本海近年平均 N 200m 漁場 125 E 130 E 135 E 140 E 145 E 150 o E 図 6 本予報における漁獲量の海域区分道北道央は宗谷 ~ 後志道南津軽は渡島檜山青森県本州北部日本海は秋田県 ~ 石川県西部日本海は福井県 ~ 長崎県をそれぞれ示す 0 1 月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月漁獲量 ( トン ) 西部日本海近年平均月 2 月 3 月 4 月 5 月 6 月 7 月 8 月 9 月 10 月 11 月 12 月図 5 日本海各海域における漁獲量 ( 近年平均 2017 年および 2018 年 ) の経過ただし 2018 年の一部は未集計および速報値

11 参画機関地方独立行政法人北海道立総合研究機構水産研究本部中央水産試験場函館水産試験場地方独立行政法人青森県産業技術センター水産総合研究所京都府農林水産技術センター海洋センター兵庫県立農林水産技術総合センター但馬水産技術センター鳥取県水産試験場秋田県水産振興センター島根県水産技術センター山形県水産試験場山口県水産研究センター新潟県水産海洋研究所長崎県総合水産試験場富山県農林水産総合技術センター水産研究所石川県水産総合センター福井県水産試験場一般社団法人漁業情報サービスセンター ( 取りまとめ機関 ) 国立研究開発法人水産研究教育機構日本海区水産研究所

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17 Ⅰ. 平成 30(2018) 年全国イカ水揚集計表 ( 全漁連 ) 単月 2 月単位数量 : トン単価 : 円 /kg 2018 年 2 月種類生鮮冷凍合計生鮮 2017 年 2 月冷凍合計数量単価数量単価数量単価数量単価数量単価数量単価スルメイカ , NZ イカ SA イカアカイカペル - 赤イカその他イカ ( トビイカ ) 小計 , , 輸入 6,609 4,702 合計 596 1,493 8, ,464 累計 1 月 ~2 月単位数量 : トン単価 : 円 /kg 2018 年 1 月 ~2 月 2017 年 1 月 ~2 月種類生鮮冷凍合計生鮮冷凍合計数量単価数量単価数量単価数量単価数量単価数量単価スルメイカ 1, , , , , , NZ イカ SA イカアカイカペル - 赤イカその他イカ ( トビイカ ) 小計 1, , , , , , 輸入 13,670 13,240 合計 1,467 1,955 17,092 1,198 1,400 15,838 資料 : 全漁連, 財務省貿易統計

18 Ⅱ. いか類輸入国別通関実績平成 30(2018) 年 03 月 (1) 冷凍いか ( 除くもんごう ) 国数量 kg 金額千円数量 kg 金額千円数量 kg 金額千円数量 kg 金額千円 1 韓国 56,434 75, , , , ,086 1,788,117 1,134,204 2 中国 2,347,822 1,204,941 12,456,297 7,616,660 3,763,763 2,477,504 10,818,333 6,937,096 3 台湾 ,733 10,040 24,782 5, ,293 55,977 4 香港ベトナム 106,642 90, , , , , , ,690 6 タイ 236, , ,273 1,209, , , ,906 1,119,351 7 マレーシア 3,706 4,227 12,642 14,929 8,419 8,542 21,865 23,195 8 フィリピン 72, , , , , , , ,018 9 インドネシア 55,016 68, , ,625 63,083 71, , , カンボジアミャンマー 12,228 10,024 17,171 16,856 16,048 20,695 52,359 65, インド 224, , , , , , , , パキスタン ,791 3, スリランカ 65,650 82, , , ,472 7, イランオマーンデンマーク英国フランススペインロシアギリシャアメリカ 155,962 55, , , ,824 54, , , メキシコパナマカナダセントビンセントエクアドルペルー 335,373 97,676 1,143, ,128 1,218, ,228 2,950, , チリ 171,222 81, , , , ,413 1,364, , ウルグアイ ,602 20, アルゼンチン 24,783 9,281 44,385 26,184 10,764 6, , , フォークランド諸島及びその付属諸島平成 29 年 3 月合計平成 29 年 1 月 ~3 月累計 4,656 4,243 4,656 4, モロッコカナリー諸島 ( 西 ) モーリタニアガーナセネガルソマリア南アフリカ共和国 ,842 15, オーストラリアパプアニューギニアニュージーランド 48,752 23,812 48,752 23,812 18,270 6, ,954 50,797 合計名平成 30 年 3 月合計平成 30 年 1 月 ~3 月累計 3,921,180 2,466,304 17,590,954 11,942,786 7,148,809 4,255,632 20,388,632 12,163,415

19 Ⅱ. いか輸入国別通関実績平成 30(2018) 年 03 月 (2) 乾燥塩蔵塩水漬け国名平成 30 年 3 月合計平成 30 年 1 月 ~3 月累計平成 29 年 3 月合計平成 29 年 1 月 ~3 月累計数量 kg 金額千円数量 kg 金額千円数量 kg 金額千円数量 kg 金額千円 1 韓国中国台湾ベトナムタイフィリピンインドネシアスペインイタリアカナダアメリカメキシコロシアペルーアルゼンチンニュージーランド , , ,152 合計 , , ,982

20 Ⅱ. いか類輸入国別通関実績平成 30(2018) 年 03 月 (3) 調製品国名平成 30 年 3 月合計平成 30 年 1 月 ~3 月累計平成 29 年 3 月合計平成 29 年 1 月 ~3 月累計数量 kg 金額千円数量 kg 金額千円数量 kg 金額千円数量 kg 金額千円 1 韓国 2,290 6,230 4,600 13,293 48, ,985 54, ,237 2 中国 1,574, ,631 7,941,435 5,029,736 1,975,153 1,161,796 5,940,768 3,537,729 3 台湾ベトナム 77,504 38, , ,379 87,098 45, , ,956 5 タイ 43, , , ,581 76, , , ,344 6 シンガポールマレーシアフィリピンインドネシア 0 0 4,800 3, ミャンマーインド 0 0 8,040 5, スリランカ 0 0 2,310 1, ノルウェースイスポルトガルスペイン ,435 7,918 10,141 2,830 20,281 7, イタリアアメリカメキシコペルー 62,428 49, ,428 87, ,116 89, , , チリアルゼンチンオーストラリアニュージーランド合計 1,760,196 1,139,802 8,505,489 5,594,209 2,393,456 1,513,164 6,956,669 4,265,485

21 Ⅲ. 農林水産統計 1. 産地水産物流通統計平成 30(2018) 年 02 月 (1) 月別上場水揚量価格するめいかするめいかするめいかあかいかあかいか年月生冷近冷遠生冷合計上場上場上場上場上場価格価格価格価格水揚量水揚量水揚量水揚量水揚量価格平成 25(2013) 年 77, , , ,371 平成 26(2014) 年 73, , , ,534 平成 27(2015) 年 54, , , ,972 平成 28(2016) 年 23, , , ,530 平成 29(2017) 年 18, , , ,873 平成 28 年 1 月 1, , ,184 平成 28 年 2 月 , ,934 平成 28 年 3 月 , ,029 平成 28 年 4 月平成 28 年 5 月 ,365 平成 28 年 6 月平成 28 年 7 月 1, , , ,426 平成 28 年 8 月 3, , , ,151 平成 28 年 9 月 7, , ,227 平成 28 年 10 月 3, , ,845 平成 28 年 11 月 1, , ,063 平成 28 年 12 月 1, , ,912 計 23,583 19, ,162 47,452 平成 29 年 1 月 ,369 平成 29 年 2 月平成 29 年 3 月 ,048 平成 29 年 4 月平成 29 年 5 月平成 29 年 6 月 1, ,406 平成 29 年 7 月 2, , , ,745 平成 29 年 8 月 2, , , ,012 平成 29 年 9 月 4, , ,285 平成 29 年 10 月 3, , ,306 平成 29 年 11 月 1, , ,062 平成 29 年 12 月 1, , ,648 計 18,703 17, ,111 39,876 平成 30 年 1 月 ,077 平成 30 年 2 月 ,884 計 1,146 1, ,961 対前月比 (%) 対前年同月比 (%) , 注 1: 平成 22 年 1 月分調査よりあかいかが調査対象品目となりました注 2: 平成 22 年 1 月分調査より調査対象漁港数から調査対象市場数に変更注 3: 平成 21 年度分については調査対象市場数に変更済みです

22 Ⅲ. 農林水産統計 1. 産地水産物流通統計平成 30(2018) 年 02 月 (2) 累積上場水揚量価格単位水揚量 : トン価格 : 円 /kg 累積の上場水揚量累積の平均価格品目平成 30 年平成 29 年対前年平成 30 年平成 29 年対前年 1 月 ~2 月 1 月 ~2 月同期比 (%) 1 月 ~2 月 1 月 ~2 月同期比 (%) するめいか ( 生 ) 1, ( 冷, 近海 ) 1,194 1, ( 冷, 遠洋 ) あかいか ( 生 ) あかいか ( 冷 ) , 合計 2,962 1, 注 1: 平成 22 年 1 月分調査よりあかいかが調査対象品目となりました

23 Ⅲ. 農林水産統計 1. 産地別水産物流通統計平成 30(2018) 年 02 月 (3) 漁港別水揚量価格漁港するめいか生するめいか冷近海するめいか冷遠洋あかいか生あかいか冷水揚量水揚量価格水揚量価格水揚量価格水揚量価格水揚量価格合計 1 函館小樽 0 3 釧路 0 4 稚内 0 5 紋別 0 6 網走 0 7 羅臼 0 8 根室 0 9 歯舞 0 10 八戸 , 宮古大船渡釜石 0 14 気仙沼女川石巻塩釜 0 18 小名浜 0 19 大津 0 20 波崎 0 21 銚子勝浦 ( 千葉 ) 三崎 0 1, 沼津 0 25 焼津 0 26 新潟小木 ( 石川 ) 奈屋浦舞鶴 0 30 勝浦串本境浜田下関八幡浜福岡唐津松浦長崎佐世保鶴見北浦 0 43 油津 0 44 枕崎 0 45 山川 0 46 鹿児島 0 47 那覇 0 合計 ,884 : 事実のないもの : 事実不詳又は調査を欠くもの 0: 単位に満たないもの ( 例 :0.4t 0t) *: 訂正数値

24 Ⅲ. 農林水産統計 2. 冷蔵水産物流通統計月間入出庫量及び月末在庫量単位 : トン品目平成 30 年 01 月月末在庫量平成 30 年 02 月月間入庫量平成 30 年 02 月月間出庫量平成 30 年 02 月月末在庫量計産地消費地計産地消費地計産地消費地計産地消費地 2 月末在庫量前月比 % 月間入庫量対前年同月比月間出庫量月末在庫量するめいか ( まついかを含む ) こういか ( もんごういかを含む ) 18,377 16,280 2,097 2,523 2, ,060 2, ,840 15,838 2, , , , , , その他のいか類 22,460 6,844 15,616 4,235 1,267 2,968 4,443 1,436 3,007 22,252 6,675 15, 合計 46,267 23,757 22,510 7,718 3,494 4,224 8,572 4,138 4,434 45,413 23,113 22, 注 : 対前年同月比は前年同月より引き続き調査を行っている工場のみで算出しています

コラム魚食をめぐる (100) 村上陽子 ( 消費生活アドバイザー武蔵野栄養専門学校講師 ) 大西洋のイワシを食べるポルトガルは大西洋に面した人口約 1030 万人の国である日本からみるとスペインの陰に隠れて目立たない観光地だが近年は観光業の伸びが著しい 1 年間に訪れる観光客数は 1010 万人で自国の人口に匹敵する大半を占めるのはフランス英国スペインだが

25 コラム魚食をめぐる (100) 村上陽子 ( 消費生活アドバイザー武蔵野栄養専門学校講師 ) 大西洋のイワシを食べるポルトガルは大西洋に面した人口約 1030 万人の国である日本からみるとスペインの陰に隠れて目立たない観光地だが近年は観光業の伸びが著しい 1 年間に訪れる観光客数は 1010 万人で自国の人口に匹敵する大半を占めるのはフランス英国スペインだが米国やブラジルからの観光客が増えている観光部門の収入は GDP の 1 割前後を占め雇用にも貢献 ( 図表 ) 観光地には大航海時代の面影を残す文化遺産や美しい景観とともにお土産物屋公衆トイレゴミ箱が配置され清掃も行きとどいている観光資源の一つである食では旅行ガイドによるとポートワインとイワシエッグタルトなどかつての漁師町ナザレのイワシの塩焼は B 級グルメの定番ニンニク風味の茹でじゃがいもと食べるのだがイワシは初夏がシーズンなので冬場は冷凍のようだ缶詰のイワシのサラダは居酒屋のメニューとなっていて日本人には懐かしい味がする別の町のレストランで食べたイカとエビの串焼の方が美味しいポルトガルの魚消費量は多い 1 日当り 167g で今や日本人の消費量 155g を超えたスーパーを見ると鮮魚干しタラ冷凍魚がある生のタラカレイエイサメマスアジ名前のわからない魚などが丸のまま雑然と並び冷凍ケースには輸入品らしいイカタコエビ白身魚のフィレが入っている産地表示はない魚の売場と肉がほぼ同じスペースを占めポルトガルでは庶民も魚をよく食べることが想像できるちなみに消費税 ( 付加価値税 ) の標準は 23% レストランは 13% でマクドナルトのコーヒーは税込 107 円 (1 134 円 ) ガムなどの嗜好品は 23% 魚の缶詰は 6% である図表ポルトガルの概要( 2016 年 ) 写真 : イワシの塩焼 (2 匹は日本人向け ) 国土 9 万 km2( 日本の1/4) 人口 1034 万人経済成長率 1.4% 個人消費の伸び 2.3% 失業率 11.1% 観光客数 1010 万人アジ ( 生 ) 267 円 /kg タラ ( 冷凍 ) 468 円 /kg ツナ缶 (125g) 200 円鶏肉 ( 骨付き ) 198 円 /kg ポルトガルー基礎データ価格はスーパーピンゴドーセの店頭価格 (2018.2)

プレスリリース

プレスリリース参考資料平成 30 年 7 月 31 日国立研究開発法人水産研究教育機構平成 30 年度サンマ長期漁海況予報 - 別表の水産関係機関が検討し国立研究開発法人水産研究教育機構東北区水産研究所がとりまとめた結果 - 今後の見通し ( 平成 30 年 8 月 ~12 月 ) のポイント漁況来遊量は前年を上回る漁期を通じて 1 歳魚の割合が前年より高い海況 ( 平成 30 年度第 3 回東北海区海況予報参照