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1 別冊 2 平成 25 年外海採苗調査報告書 平成 25 年 月 サロマ湖養殖漁業協同組合

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3 (1) 外海採苗関係調査 Ⅰ 調査概要 1. 調査目的 概要採苗関係の調査及び採苗予報はサロマ湖におけるホタテガイの採苗事業を安定化することを目的として 大別して次の3 項目の調査を実施している イ ) 浮遊幼生調査産卵した浮遊幼生の出現個体数及び成長状況を確認して採苗器投入時期を予報する ロ ) 付着状況調査採苗器に付着したホタテ稚貝状況の確認 2. 調査機関 網走東部地区水産技術普及指導所 佐呂間漁業協同組合青年部 湧別漁業協同組合青年部 常 呂 漁 業 協 同 組 合 佐 呂 間 漁 業 協 同 組 合 湧 別 漁 業 協 同 組 合 サロマ湖養殖漁業協同組合 紋別漁業協同組合 網走漁業協同組合のデータを使用させてい ただいています 3. 調査時期 各調査時期を次に示した 採苗関係の調査時期 4 月 5 月 月 7 月 月 9 月 浮遊幼生調査 付着状況調査 1

4 Ⅱ 調査方法 1. 調査地点 イ ) 浮遊幼生調査浮遊幼生調査は図 Ⅰ-1 に示したように常呂 佐呂間 湧別沖の3 地点で実施した なお 湧別 佐呂間の採苗は調査地点付近 常呂の採苗は佐呂間の調査点付近 (ta tb) 及び常呂の調査点付近 (p) で行われている 湧別採苗地点 佐呂間採苗地点 常呂採苗地点 A 常呂採苗地点 B 常呂採苗地点ホ ントマリ 湧別ラーバ調査点 佐呂間ラーバ調査点 常呂ラーバ調査点 図 Ⅰ-1 調査地点図 2. 調査方法 イ ) 浮遊幼生調査ホタテガイ浮遊幼生 ( 以後ラーバ ) をプランクトンネット ( 網目 XX13 口径 cm) により原則として底層から鉛直曳きで採取して 殻長の測定及び個体数を計数した プランクトンネットの目合いは1 辺が μm であり 対角線では約 μm であるため 解析には 1μm 以上のラーバを用いた ロ ) 付着状況調査組合員が垂下した採苗器を3 組合 ( 常呂 佐呂間 湧別 ) で適宜サンプリングを行い ホタテ付着稚貝の個体数及び殻高等を測定し ヒトデの個体数 イガイの付着状況を調査した 付着量調査の結果は3 地点 ( 湧別 佐呂間 常呂 A 海区 常呂 B 海区 常呂ポントマリ ) でまとめて日毎の平均値を用いた 2

5 Ⅲ 調査結果及び考察 1. ラーバ調査本年のラーバ調査は5 月 7 日より開始したが水温は 3 台と低くホタテラーバの出現はみられなかった 5 月 1 日の調査から出現がみられ 平均で 1.5 個 /m3( トン ) が出現していた その後 5 月 日に 3. 個 /m3 水温が平年並みとなった 5 月 23 日には ミクロン以上の大型ラーバを含む 5.7~13.2 個 /m3 が出現した 5 月 27 日には 1.9~7.9 個 /m3 に増加し 大型ラーバは湧別側で多く 常呂側で少ない傾向がみられた 5 月 日には.3~9.1 個 /m3 が出現し 大型ラーバは湧別側で少なく 佐呂間 常呂側で多くみられた 月 3 日の水温は平年を上回るようになり 5.1~135. 個 /m3 が出現し ミクロン以上の付着期ラーバと 1 ミクロン程度の小型ラーバの2 山が出現した 全地点で付着期ラーバが出現しており 採苗適期と考えられる 月 日には第 1 湖口沖で 731 個 /m3( 付着期 24 個 ) と大量のラーバが出現した この時の殻長組成の山は 1 ミクロン台が中心であり 湧別沖 常呂沖とは組成が異なり サロマ湖内と極めてよく似ているため サロマ湖から流出したラーバが中心であると考えられる ただ 湖内には付着時期ラーバの出現は少数だったので 大型ラーバは外海由来中心であると考えられる 月 日でも第 1 湖口沖で 2,9 個 /m3( 付着期 17 個 ) と大量のラーバが出現しており 湖内の湖口周辺のラーバの組成と似ている点から大型ラーバも含めて湖内由来が中心と考えられる 常呂沖でも似たような傾向を示し 湖内由来の可能性がある一方で 湧別沖では 33 個 /m3 の出現にとどまった 月 13 日になると第 1 湖口沖で 5 個 /m3( 付着期 個 ) 常呂沖で 715 個 /m3( 付着期 9 個 ) の出現がみられたが 湧別沖では 39 個にとどまった 各地先毎のラーバの殻長組成の推移を図 Ⅲ-1 および 2 に示した 14 湧別 常呂漁港沖 15m の水温状況 4 平成 25 年平成 24 年平成 23 年平成 22 年湧別平成 25 年 2 4/2 5/ 5/1 5/2 /5 /15 /25 7/5 3

6 5/23 5/27 5/ /3 / μm 湧別沖 ( 紋別境界 ) 数字はラーバ数 / トン 2 2 欠測 32.9 個.3 個 5.1 個 13. 個 1 1 μm 2 2 第 1 湖口沖 個 / トン 79.5 個 2.2 個 135. 個 個 μm 常呂前浜沖 個 / トン 2.9 個 9.1 個 個 22.5 個 図 Ⅲ-1 地先別ホタテガイラーバの出現状況 (1) 4

7 μm /3 / 湧別沖 ( 紋別境界 ) / /13 /17 数字はラーバ数 / トン (μm 以上の数 ) 個 1.2 個 151 個 (3. 個 ).9 個 (5.5 個 ) 14 個 (7. 個 ) 1 1 μm 2 2 第 1 湖口沖 個 個 2,9 個 (17 個 ) 5 個 ( 個 ) 39 個 (32 個 ) 1 1 μm 2 常呂前浜沖 個 22.5 個 個 (7.5 個 ) 715 個 (9. 個 ) 個 図 Ⅲ-1 地先別ホタテガイラーバの出現状況 (2) 5

8 /13 μm 湧別沖 ( 紋別境界 ) /17 / /24 /27 数字はラーバ数 / トン (μm 以上の数 ) 個 (5.5 個 ) 14 個 (7. 個 ) 17.2 個 7.4 個 (2.4 個 ) 1 1 μm 2 第 1 湖口沖 個 ( 個 ) 39 個 (32 個 ) 15.1 個 (. 個 ) 34 個 (3 個 ) 17 個 1 1 μm 常呂前浜沖 715 個 (9. 個 ) 個 4,329 個 252 個 (4 個 ) 74 個 (5.2 個 ) 2 2 図 Ⅲ-1 地先別ホタテガイラーバの出現状況 (3)

9 5/23 5/27 5/ /3 数字はラーバ数 / トン 紋別 ( 沙留境界 ).7 個.7 個 7. 個.3 個 2 湧別沖 -15m ( 紋別境界 ) 欠測.4 個.4 個 2 欠測 湧別沖 -23m ( 紋別境界 ) 欠測 33.2 個 14.1 個 個 第 1 湖口沖 -15m 5.7 個 第 1 湖口沖 -m 13.2 個 79.2 個 99. 個 個 25.5 個 個.3 個 常呂前浜沖 -15m 9.9 個 2.9 個 5. 個 2 2 常呂前浜沖 -m 7.5 個 1.9 個.2 個 2.3 個 94.3 個 図 Ⅲ-2 調査点別ホタテガイラーバの出現状況 (1) 7

10 5/ /3 / / /13 紋別 ( 沙留境界 ) 7. 個 数字はラーバ数 / トン (μm 以上の数 ).3 個 5. 個 (7 個 ) 湧別沖 -15m ( 紋別境界 ).4 個 欠測.5 個 49.5 個 (.7 個 ).5 個 (1.4 個 ) 湧別沖 -23m 5.1 個 7.1 個 ( 紋別境界 ) 14.1 個 第 1 湖口沖 -15m 個 45.1 個 99. 個 第 1 湖口沖 -m 1. 個.3 個 25.5 個 常呂前浜沖 -15m.3 個 個 5. 個 常呂前浜沖 -m 94.3 個.5 個.2 個 17.7 個 (3.5 個 ) 2,144 個 (1.4 個 ) 2,474 個 (1.5 個 ) 53 個 (7. 個 ) 79 個 (7.2 個 ) 5. 個 (2. 個 ) 32 個 (32.3 個 ) 2 個 (7.5 個 ) 934 個 (1. 個 ) 49 個 図 Ⅲ-2 調査点別ホタテガイラーバの出現状況 (2)

11 /13 /17 / /24 /27 数字はラーバ数 / トン (μm 以上の数 ) 紋別 ( 沙留境界 ) 湧別沖 -15m ( 紋別境界 ) 個 (.1 個 ) 湧別沖 -23m ( 紋別境界 ) 5. 個 (2. 個 ) 第 1 湖口沖 -15m 32 個 (32.3 個 ) 第 1 湖口沖 -m 2 個 (7.5 個 ) 常呂前浜沖 -15m 934 個 (1. 個 ) 常呂前浜沖 -m 49 個.5 個.1 個 1,21 個 (14. 個 ) 59 個 (2.2 個 ) 149 個 (1.9 個 ) 1,92 個 32 個 32.3 個 2.1 個 個 (11.3 個 ).7 個 (1.9 個 ) 3,2 個 4,77 個 14.1 個 (4. 個 ).7 個 (.7 個 ) 251. 個 (22. 個 ) 517 個 (54 個 ).5 個 255 個 (52 個 ) 9.5 個 (2. 個 ) 249 個 (43 個 ) 25.5 個 5. 個 (7.5 個 ) 図 Ⅲ-2 調査点別ホタテガイラーバの出現状況 (3) 9

12 9 7 湧別沖ラーバ出現状況 ~ ミクロン ~ ミクロン ~ ミクロン 5/1 5/ 5/15 5/22 5/29 /5 / /19 /2 7/3 2, 2, 1, 1, 佐呂間沖ラーバ出現状況 ~ミクロン ~ミクロン ~ミクロン 5/1 5/ 5/15 5/22 5/29 /5 / /19 /2 7/3 5, 4, 4, 3, 3, 2, 2, 1, 1, 常呂沖ラーバ出現状況 ~ ミクロン ~ ミクロン ~ ミクロン 5/1 5/ 5/15 5/22 5/29 /5 / /19 /2 7/3 図 Ⅲ-3 地先毎の殻長別ホタテガイラーバの出現状況

13 5, 4, 3, 2, 平成 25 年全ラーバ出現状況 湧別佐呂間常呂 1, 5/ 5/ 5/ /9 /19 平成 25 年全ラーバ出現状況 湧別佐呂間常呂 5 月 日 5 月 日 5 月 日 月 9 日 月 19 日 図 Ⅲ-4 地先別ホタテガイラーバの出現数の変動 (1) 11

14 5, 4, 4, 3, 3, 2, 2, 1, 1, 平成 25 年全ラーバ出現状況 紋別 常呂 網走 5/ 5/1 5/2 /5 /15 /25 7/5 1, 9 7 平成 25 年全ラーバ出現状況 紋別 常呂 網走 5/ 5/1 5/2 /5 /15 /25 7/5 図 Ⅲ-4 地先別ホタテガイラーバの出現数の変動 (2)

15 付着期ラーバ出現状況 湧別佐呂間常呂 5/ 5/1 5/2 /5 /15 /25 7/5 付着期ラーバ出現状況 紋別常呂網走 5/ 5/1 5/2 /5 /15 /25 7/5 図 Ⅲ-5 地先別付着期ラーバの出現数の変動付着サイズラーバの出現ピーク ( 前半 ) は以下のとおりであった 湧別 :5 月 27 日付着サイズラーバは 17 個 /m3 佐呂間 :5 月 日 ~ 月 3 日付着サイズラーバは ~ 個 /m3 常呂 :5 月 日付着サイズラーバは 3 個 /m3 /24 に出現した大量の付着期ラーバについて : 佐呂間 (3 個 /m3) 常呂(4 個 ) に対して湧別は 2.4 個 網走でも /25 には上昇しており 湖内でも / には今年最多の 5 個が出現していた このことから /24 に出現した付着期ラーバは湖内から流出したラーバの可能性が高いと考えられる 13

16 全ラーバ数 5, 4, 4, 3, 3, 2, 2, 1, 1, 13 常呂沖ラーバ 全ラーバ付着期 5/7 5/17 5/27 / /1 / ( 湖内水 ) /5/7 13/5/ 13/5/13 13/5/1 13/5/ 13/5/23 13/5/27 13/5/ 13//3 13// 13// 13//13 13//17 13// 13//24 13//27 13 年 ( 平成 25 年 ) 常呂沖での付着期ラーバの出現について :5 月 27 日に表層が 9 以上ある水塊が流入し 5/ 以降は全層が 以上となった この水塊 ( 宗谷暖流水 ) には付着期ラーバが多く含まれていた (3 個 /m3) と考えられる また /24 調査時にも大量のラーバが出現した (4 個 /m3) が 表層が 14 の水塊に含まれていたものと考えられ 湧別で出現していなかった点 サロマ湖で付着期ラーバが大量に出現していた点 さらには 24 日のサロマ湖の水温が 14 であったことなどからも 湖内由来のラーバの可能性が高いと考えられる 14

17 全ラーバ数, 25,, 15,, 5, 常呂沖ラーバ 全ラーバ付着期 /7 5/17 5/27 / /1 / 低水温水 ( 以下 ) の流入 /5/7 /5/ /5/14 /5/17 /5/21 /5/24 /5/2 /5/31 //4 //7 // //14 //1 //21 //25 常呂沖 年 ( 平成 24 年 ) の例 :5 月 17 日に水深 11m まで の暖流水が流入し 13 個 /m3 の付着期ラーバが出現している この暖流水は底までは達せず も減少する その後 5 月 29 日以降 以上の暖流水が流入し 付着期ラーバも最大の 個 /m3 に達している 水温が に達した 月 4 日以降は付着期ラーバも減少している 5 月 21 日には水深 m 位から底層まで水温 以下の低水温水が流入している この年の付着数は平年を下回り 2 以上の急激な水温の下降が付着した稚貝を脱落させた可能性もある 15

18 全ラーバ数, 5, 4, 3, 2, 1, 11 常呂沖ラーバ 全ラーバ付着期 5/ 5/1 5/2 /5 /15 / 湖内から流出? /5/ 11/5/13 11/5/1 11/5/19 11/5/23 11/5/2 11/5/ 11//2 11// 11//9 11//13 11//1 11// 常呂沖 11 年 ( 平成 23 年 ) の例 :5 月 日前後に表層に の暖流水が流入し 2 日から 月 2 日までは底層まで 台 ( 表層は 9 台 ) となっている 付着期ラーバは 23 日から増加し 2 日には最初の山 (43 個 /m3) が出現した 月 日以降は底層まで 9 以上となっているが この年は2 度目の山 (4 個 /m3) が 月 9 日に出現している サロマ湖内では 月 日に 3 個 /m3 月 9 日に2 個 月 13 日に 4 個 /m3 の付着期ラーバが出現しており 2 度目の山は湖内から流出したラーバの可能性も考えられる 1

19 3. と稚貝付着状況 ( 月上旬までの付着数 ) について本年の常呂沖 ( ポントマリ ) の付着に関しては外海の出現のピークであった5 月 日から 月 2 日にかけて垂下した採苗器に多くの稚貝 (3,9~4, 個 / 袋 ) が付着していた ラーバ調査点付近のポントマリでの付着量結果を使用した 投入日毎に平均した数値を使用した 付着数, 7,, 5, 4, 3, 13 常呂沖ラーバと付着数 付着数 2, 1, 5/1 5/23 5/ / /13 / /27 年の付着に関しては 5 月 25 日 ( 付着期ラーバの 2 つめのピークが始まった段階 ) に垂下した採苗器での付着が 2, 個 / 袋と比較的多くみられたが 5 月 日の大きなピーク時に垂下した採苗器には 個 / 袋前後の付着しかみられなかった 年は全体の付着数も平年の半分程度と少なく 5 月 21 日の低水温水の流入が付着や脱落等に影響した可能性も考えられる 付着数, 7,, 5, 4, 3, 常呂沖ラーバと付着数 付着数 2, 1, 5/5 5/ 5/19 5/2 /2 /9 /1 /23 17

20 11 年は外海数が 5 月 2 日に最初のピークがきている 5 月 2 日から 日に垂下した採苗器には, 個 / 袋以上の付着がみられ 月に入ってからの採苗器は 1, 個台にとどまっている 付着数, 7,, 5, 4, 3, 11 常呂沖ラーバと付着数 付着数 2, 1, 5/1 5/23 5/ / /13 / /27 13 年第 1 湖口沖 ( 佐呂間調査点付近 ) の状況付着期ラーバのピークは 月 3 日であったが 付着数の最も多かったのは 5 月 31 日垂下の 3,91 個 / 袋であり 月以降は 2 日が 1, 個 日で 9 個と減少していった 付着量調査は佐呂間漁協と常呂漁協 A B 海区のデータを使用している 付着数, 7,, 5, 4, 3, 13 佐呂間沖ラーバと付着数 付着数 2, 1, 5/1 5/23 5/ / /13 / /27 1

21 付着数, 7,, 5, 4, 3, 佐呂間沖ラーバと付着数 付着数 2, 1, 5/5 5/ 5/19 5/2 /2 /9 /1 /23 付着数, 7,, 5, 4, 3, 11 佐呂間沖ラーバと付着数 付着数 2, 1, 5/1 5/23 5/ / /13 / /27 13 年湧別漁業協同組合の状況付着期ラーバのピークは 5 月 27 日であったが その後減少していった 付着量調査の結果は 月 1 日垂下の採苗器について 1, 個 / 袋であった 19

22 付着数 7 13 湧別沖ラーバと付着数 付着数 5/5 5/ 5/19 5/2 /2 /9 /1 付着数 7 湧別沖ラーバと付着数 付着数 5/5 5/ 5/19 5/2 /2 /9 /1 付着数 11 湧別沖ラーバと付着数 7 付着数 5/5 5/ 5/19 5/2 /2 /9 /1

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