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1 第 2 次やお防犯計画 ~ 安全で安心して生活することのできる地域社会の実現 ~ 平成 28(2016) 年 3 月 八尾市 1

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3 はじめに 八尾市では 市民の願いである 安全で安心して生活することのできる地域社会の実現 をめざし 平成 15 年 1 月に 八尾市地域安全条例 を施行するとともに 平成 17 年 10 月には やお安全安心憲章 を制定しました その後の取り組みもあり 犯罪全体としては減少傾向にあったものの 社会全体を見ますと 子どもを狙った不審者からの声かけ行為や高齢者等を狙った振り込め詐欺等の犯罪は後を絶たない状況にありました そうした中 防犯の取り組みを計画的に進め 市内の街頭犯罪認知件数を平成 21 年の 2,749 件から平成 27 年には 2,200 件に減少させることを目標とする やお防犯計画 を平成 23 年 3 月に策定し さらなる取り組みを進めてきました 街頭犯罪の認知件数については 目標値を達成する結果となった年もありましたが 平成 26 年の認知件数は 2,421 件となり増加しています 街頭犯罪認知件数を押し上げている主な要因として 自転車盗や部品ねらいなどが挙げられ 駅や交通量の多い幹線道路に近接する地域での発生が目立っています やお防犯計画 策定以降 防犯意識を高める広報啓発活動の推進 では 八尾市民のつどい の実施や ひったくり防止カバーの取り付け などに継続して取り組んだ結果 平成 26 年中の ひったくり の発生件数は 50 件となっており 一定の抑止効果が現れているものと考えています 地域防犯活動の推進 防犯に配慮した環境づくりの推進 では 八尾市地域安全 安心のまちづくり基金の活用による地域団体の活動支援や大阪府の支援による地域安全センターの設置 また 警察や大阪経済法科大学の学生防犯隊 と連携した青色回転灯付パトロール車による巡回活動 防犯灯整備の促進や防犯カメラの設置などを推進してきました 犯罪における弱者への防犯対策 では 子どもの安全見守り隊の活動促進や 学校園での防犯教室 防犯訓練など 子どもを対象とした取り組みを進める一方で 振り込め詐欺被害防止のための啓発や地域での防犯講演会など 高齢者や障がい者等に対する防犯対策についても継続して取り組みを進めてきました 警察力の強化による検挙率の向上については 警察が中心となって取り組んでいますが 犯罪の抑止に向けては 引き続き市行政の果たす役割が大きいものと考えています そして 地域においては こども 110 番の家 への協力 また 地域内での 見守り活動 など自主的な取り組みを積極的に進めています さらに 事業者による地域ボランティア団体との連携や こども 110 番の店 への協力なども合わさり 地域ぐるみで 犯罪の発生しにくいまちづくり 犯罪者が犯行をあきらめるような スキのないまちづくり に繋がる取り組みが進みつつあります 市行政は ハード面での 犯罪の発生しにくいまちづくり を推進するとともに 地域の安全と安心の確保のために 市民や地域が行政や警察 各種事業者等と協力しながら行っている自主防犯活動といったソフト面での 犯罪の発生しにくいまちづくり を継続して行うことが肝要ととらえています 市民が自主的に取り組む防犯活動を支援することは 地域コミュニティの連携をはぐくむこととなり 地域のきずなを深めることに繋がります 引き続き 地域 関係団体 警察 大阪府等との連携を強化しながら ハードとソフトの両面において 犯罪が発生しにくいまちづくり を推進していきます 大阪経済法科大学学生防犯隊 : 平成 26 年 12 月に結成された 防犯活動を主に行うボランティア団体で ひっ たくり防止カバーの取付け活動等 八尾市の防犯の取り組みに多数参加している 3

4 目次 第 1 章計画の策定にあたって 計画策定の趣旨 計画の対象 計画の期間... 1 第 2 章大阪府及び八尾市における犯罪発生の現状 刑法犯認知件数の推移 街頭犯罪認知件数の推移 子どもの被害発生状況 ( 声かけ行為等 ) 振り込め詐欺の発生状況 第 3 章市民の防犯意識 - 市民アンケート調査 アンケート調査概要 アンケート調査結果 第 4 章安全で安心なまちづくりにおける課題 第 5 章計画の基本目標と考え方 防犯計画の考え方 数値目標の設定 重点施策 計画推進にあたっての視点 ~ 犯罪の起こりにくいまちづくり ~ 第 6 章安全で安心なまちづくりに向けての具体的な取り組み 市の取り組み 市民等の取り組み 事業者の取り組み 第 7 章計画の推進体制 資料編

5 第 1 章計画の策定にあたって 1. 計画策定の趣旨 近年 少子高齢化に伴う核家族化や都市化の進行等により 地域の連帯感が希薄になる傾向があります こうした社会情勢の変化と市民の防犯意識の問題等もあいまって 犯罪が起きやすい環境が形成されつつあります ひったくりや空き巣 自転車盗などの市民の身近な場所で発生する犯罪は依然として多く 子どもや女性を対象とした不審な声かけ事案やわいせつ事件 高齢者を対象とした特殊詐欺 ( 振り込め詐欺 還付金詐欺等 ) 事件等 社会的に弱い方々が 犯罪者に狙われる被害も多発しています これらの犯罪から市民の生活 生命と財産を守るためには 警察や防犯関係団体 市行政等が連携を強化した 安心して暮らしやすい 治安の良いまちづくりが必要とされています また 犯罪を未然に防止するためには 家庭 職場 学校 地域社会などの理解と協力のもと 普段から犯罪防止について心がけるよう防犯意識の啓発を図り 市民とともに地域に根ざした幅広い防犯活動を展開していくことが重要となっています 八尾市が実施した市民意識調査では 八尾市が特に力を入れるべきと考える分野において 安全安心のまちづくり が 過去 4 年連続トップに位置付けられるなど 市民の安全安心に対する期待は 依然として高いものとなっています こうした状況を受け 安全で安心して生活することができる地域社会の実現 をめざして 第 2 次やお防犯計画 を策定するものです 2. 計画の対象 犯罪には殺人 暴行 窃盗など様々な犯罪がありますが この計画では 街頭犯罪をはじめ 子ども 女性 障がい者 高齢者その他の犯罪における弱者 ( 以下 犯罪における弱者 という ) が 普段の市民生活において被害者になりうる身近な犯罪を対象とします 3. 計画の期間 この計画は 平成 28 年度から平成 32 年度までの 5 年間を計画期間とします なお 計画 期間中においても社会情勢等の変化を踏まえ 必要な場合には計画内容の見直しを行います 1

6 第 2 章大阪府及び八尾市における犯罪発生の現状 1. 刑法犯認知件数の推移 (1) 大阪府の刑法犯認知件数等の推移大阪府下の全刑法犯 の犯罪認知件数 は 平成 13 年の 327,262 件と比べると 平成 26 年には 148,257 件と大きく減少しましたが 全国的に見ると大阪府の犯罪発生状況は 依然として高い水準にあります 全刑法犯 : 凶悪犯 殺人 強盗 放火 強姦 粗暴犯 暴行 傷害 脅迫 恐喝 凶器準備集合 窃盗犯 窃盗 知能犯 詐欺 横領 ( 占有離脱物横領を除く ) 偽造 汚職 背任 公職にある者等のあっせん行為による利得等に関する法律 に規定する罪 風俗犯 賭博 わいせつ その他 公務執行妨害 住居侵入 逮捕 監禁 器物損壊 占有離脱物横領等前記に掲げるもの以外の刑法犯 認知件数 : 警察等捜査機関によって犯罪の発生が認知された件数 ( 件 ) 200, , ,000 80,000 大阪府の刑法犯認知件数等の推移 182, , , , , (%) ,000 29,841 29,946 29,127 26,649 25, 平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 認知件数検挙件数検挙率 14.0 資料 : 大阪府警察ホームページ 2

7 (2) 八尾市の刑法犯認知件数等の推移八尾市における犯罪認知件数についても 平成 13 年の 8,545 件と比べると 平成 26 年には 4,290 件と約 50% 減少しましたが 未だ安心できる状況ではありません また 平成 26 年中の市町村別の全刑法犯認知件数を見ると 八尾市は 大阪府下 43 市町村中でワースト4 位となっています ( 件 ) 5,000 4,900 八尾市の刑法犯認知件数等の推移 4,813 4,500 4,207 4,126 4,290 4,000 3,500 平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 数値は被害届を受理した警察署で計上資料 : 地域安全だより および 安全なまちづくり- 地域安全活動資料 - (3) 大阪府下の人口 10 万人当たりの刑法犯認知件数 人口 10 万人当たりの認知件数をみると 八尾市は 1,581 件となり 大阪府下平均の 1,672 件より下回っていますが 全国の 952 件と比べると高い状況となっています 平成 26 年大阪府下市町村別犯罪率 ( 全刑法犯 ) 市区町村名全刑法犯 ( 件 ) 3 人口 10 万人当たりの刑法犯認知件数 ( 犯罪率 ) 1 大阪市 63,719 2,391 2 守口市 3,035 2,069 3 門真市 2,569 1,972 4 大東市 2,395 1,878 5 東大阪市 9,554 1,875 6 泉大津市 1,365 1,760 7 岸和田市 3,304 1,658 8 田尻町 130 1,608 9 堺市 13,514 1, 八尾市 4,291 1,581 資料 : 八尾警察署作成資料および 安全なまちづくり - 地域安全活動資料 - 数値は犯罪発生地で計上

8 (4) 大阪府と八尾市の人口 10 万人当たりの刑法犯認知件数の推移人口 10 万人当たりの刑法犯認知件数の推移をみると 八尾市は 平成 22 年で 1,824 件となっていましたが 平成 25 年以降 1,500 件台で推移しています 大阪府下平均と比較すると 平成 23 年は大きく下回っていましたが 平成 24 年以降その差は小さくなっています 府下市町村での犯罪率の順位をみると 平成 24 年は府下市町村でワースト 6 位と最も高く 他の年では 10 位台で推移しています ( 件 ) 2,500 大阪府と八尾市の犯罪率の推移 ( 全刑法犯 ) ( 位 ) 10 2,000 1,500 2,058 1,999 1,824 1, ,774 1, ,524 1,708 1,672 1, , 平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 八尾市大阪府府下順位 ( 八尾市 ) 資料 : 八尾警察署作成資料および 安全なまちづくり - 地域安全活動資料 - 数値は犯罪発生地で計上 4

9 (5) 八尾市の罪種別認知状況の推移刑法犯認知件数の罪種別認知状況の内容をみると 窃盗犯の認知件数の占める割合が最も多くなっており 平成 26 年の刑法犯認知件数 4,290 件の内 窃盗犯は 3,526 件 ( 82.2%) となっています ( 件 ) 5,000 4,000 3, 八尾市の罪種別認知状況の推移 ( 件数 ) ,000 3,920 3,317 3,887 3,295 3,526 1, 平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 凶悪犯 粗暴犯 窃盗犯 知能犯 風俗犯 その他 数値は被害届を受理した警察署で計上 単位 ( 件 ) 総数 凶悪犯 粗暴犯 窃盗犯 知能犯 風俗犯 その他 平成 26 年 4, , (%) 八尾市の罪種別認知状況の推移 ( 割合 ) 平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 凶悪犯粗暴犯窃盗犯知能犯風俗犯その他 数値は被害届を受理した警察署で計上 資料 : 地域安全だより 5

10 2. 街頭犯罪認知件数の推移 街頭犯罪 とは 路上や駐車場等の市民に身近な屋外で発生する犯罪をいい 刑法犯の中で も 私たちの身近で発生する街頭犯罪は体感治安 にも大きく影響します 街頭犯罪 : ひったくり 道路 公園 空き地 野原 その他一般に通行することのできる場所で 通行人などが携帯している現金や物品をひったくって盗み取るもの 路上強盗 道路 公園 空き地 野原 その他一般に通行することのできる場所で 通行人などに暴行または脅迫を加えて 現金や物品を無理やり奪い取るもの オートバイ盗 自動二輪車 原動機付自転車 ( オートバイ スクーター等 ) を盗み取るもの 車上ねらい 自動車等の積荷や車内の金品を盗むもの 部品ねらい 自動車等に取り付けてある部品 付属品を盗むもの 自動車盗 自動車 ( 自動二輪車を除く ) を盗み取るもの 自転車盗 自転車を盗み取るもの 体感治安 : 自分や自分の周囲の人たちが犯罪に遭う危険性を感じる度合い ~ 街頭犯罪 という表記について ~ 大阪府警察においては 平成 14 年から刑法犯認知件数の総量抑制を目的として 各種対策を推進しており その結果平成 26 年中の認知件数はピークであった平成 13 年から大幅に減少し 全刑法犯でマイナス 54.7% 街頭犯罪 7 手口の合計でマイナス 60.1% となっています これを受け 大阪府警察では 平成 28 年より これまで推進してきた 街頭犯罪抑止総合対策 を終え これに替わる 地域の犯罪情勢に即した犯罪抑止総合対策 を推進することとしています また 街頭犯罪抑止総合対策 を終了することに伴い 過去の対策として 街頭犯罪抑止総合対策 を示す必要がある場合以外に 街頭犯罪 7 手口 という総称は使用しないとされました その上で 地域住民に大きな不安を与えるという観点から 子どもや女性を狙った性犯罪 ひったくり 路上強盗 車上ねらい等の自動車関連犯罪を 大阪重点犯罪 として位置づけられました さらに オートバイ盗及び自転車盗については 地域の犯罪情勢等を踏まえ 八尾警察署において 署指定犯罪 に指定した上で必要な対策を講じることとされました しかしながら 本計画においては これまでの街頭犯罪統計資料等を活用していることや 平成 32 年度までを計画期間とする八尾市第 5 次総合計画においても 街頭犯罪 という表記としていることなどの実態を踏まえ 引き続き 街頭犯罪 及び 街頭犯罪 7 手口 という表記を使用しています 6

11 (1) 大阪府の街頭犯罪認知件数等の推移 大阪府下の街頭犯罪の認知件数は ここ数年は横ばいで推移しており 平成 26 年には 73,537 件となっています ( 件 ) 80,000 大阪府の街頭犯罪認知件数等の推移 78,156 73,789 73,537 68,300 64,569 60,000 40,000 20,000 0 平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年資料 : 大阪府警察ホームページ 安全なまちづくり- 地域安全活動資料 - 注 : 平成 24 年までは 街頭犯罪 8 手口に 自動販売機ねらい が含まれていたが 平成 25 年からは 自動販売機ねらい を除いた 7 手口となった このため ここでは 平成 22 年から 24 年については 街頭犯罪総数から 自動販売機ねらい を差し引いた件数にて下記グラフを作成 (2) 八尾市の刑法犯認知件数に占める街頭犯罪件数の推移 八尾市の刑法犯認知件数に占める街頭犯罪の割合は 約 56% となっており さらなる取 り組みが必要となっています ( 件 ) 6,000 八尾市の刑法犯認知件数に占める街頭犯罪 (%) , , 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 刑法犯 ( 件 ) 4,900 4,207 4,813 4,126 4,290 うち街頭犯罪 ( 件 ) 2,552 1,862 2,654 2,245 2,421 街頭犯罪の占める割合 (%) 数値は被害届を受理した警察署で計上資料 : 地域安全だより 7

12 (3) 八尾市の街頭犯罪認知件数の推移八尾市においても 平成 13 年の 5,795 件と比べると 平成 26 年には 2,421 件と 約 58% 減少しましたが ひったくり 自転車盗 車上ねらい 部品ねらいなどは前年より増加した年もあるため 引き続き注意が必要です また 平成 26 年中の市町村別の街頭犯罪認知件数は 全刑法犯と同じく 八尾市は 大阪府下 43 市町村中でワースト4 位となっています ( 件 ) 6,000 八尾市の街頭犯罪認知件数の推移 5,000 5,795 5,526 4,000 3,000 4,762 4,374 3,958 4,243 3,895 3,502 2,000 1,000 2,749 2,622 1,946 2,654 2,245 2,421 0 平成 13 年 平成 14 年 平成 15 年 平成 16 年 平成 17 年 平成 18 年 平成 19 年 平成 20 年 平成 21 年 平成 22 年 平成 23 年 平成 24 年 平成 25 年 平成 26 年 数値は被害届を受理した警察署で計上 資料 : 地域安全だより ( 件 ) 1,600 1,400 1,200 1, 八尾市の罪種別認知件数の推移 1, ひったくり 路上強盗 オートバイ盗車上ねらい 部品ねらい 自動車盗 自転車盗 平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 数値は被害届を受理した警察署で計上 資料 : 地域安全だより 8

13 (4) 大阪府下の人口 10 万人当たりの街頭犯罪認知件数 人口 10 万人当たりの認知件数は 八尾市は 891 件となっており 大阪府下平均 829 件と 比べると高い状況となっています 平成 26 年大阪府下市町村別犯罪率 ( 街頭犯罪 7 手口 ) 市区町村名 街頭犯罪 7 手口合計 ( 件 ) 人口 10 万人当たりの街頭犯罪件数 ( 犯罪率 ) 1 門真市 1,535 1,178 2 守口市 1,603 1,093 3 大阪市 28,867 1,083 4 東大阪市 5,371 1,054 5 大東市 1,299 1,019 6 泉大津市 八尾市 2, 堺市 7, 高石市 岸和田市 1, 数値は犯罪発生地で計上資料 : 八尾警察署作成資料 安全なまちづくり - 地域安全活動資料 - (5) 大阪府と八尾市の人口 10 万人当たりの街頭犯罪認知件数の推移人口 10 万人当たりの街頭犯罪認知件数の推移をみると 八尾市は 平成 23 年を除いて 800 件 ~900 件台で推移しており 平成 24 年以降 府平均を上回っています 府下市町村での街頭犯罪発生率の順位をみると 平成 24 年は府下市町村でワースト1 位となっており 以降 10 位前後で推移しています ( 件 ) 1,500 1,250 1, 大阪府と八尾市の犯罪率の推移 ( 街頭犯罪 7 手口 ) , ( 位 ) 平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 40 八尾市大阪府府下順位 ( 八尾市 ) 数値は犯罪発生地で計上資料 : 八尾警察署作成資料 安全なまちづくり - 地域安全活動資料 - 9

14 3. 子どもの被害発生状況 ( 声かけ行為等 ) 大阪府下での 16 歳未満の子どもに対する主な犯罪 ( 暴行 傷害 強制わいせつ 強姦及び略取 誘拐 ) は 平成 23 年からは毎年減少傾向にありますが 主な犯罪に含まれない声かけ行為 ( つきまといを含む ) の認知件数は 20 件で 近年は横ばいで推移しています また 八尾市における平成 26 年中の 16 歳未満の子どもに対する被害発生状況は 72 件で ここ数年 ほぼ横ばいで推移しています 内訳としては 公然わいせつが最も多く 次いで声かけ行為 痴漢の順となっています ( 件 ) 50 八尾市の子どもの被害発生状況 ( 被害別 ) 公然わいせつつきまとい声かけ等事案痴漢暴行 脅迫等不審者その他 平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 八尾市の子どもの被害発生状況 ( 総数 ) 平成 20 年平成 21 年平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年総数 ( 件 ) 資料 : 大阪府警察ホームページ内 安まちアーカイブ よりデータ抽出 10

15 4. 振り込め詐欺の発生状況 (1) 大阪府下の振り込め詐欺認知件数と被害額の推移振り込め詐欺とは 近年急増し社会問題にまで発展したオレオレ詐欺 架空請求詐欺 融資保証金詐欺 還付金等詐欺 の 4 罪種の総称で 平成 26 年中に大阪府下で発生した振り込め詐欺の被害は 790 件で 被害金額は約 35 億 5000 万円に上り その被害額は増加の一途をたどっています 大阪府下の振り込め詐欺認知件数と被害額の推移 ( 件 ) 1,200 ( 千円 ) 6,000, ,000, ,000,000 0 平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 件数 , 被害額 1,254,284 2,027,075 3,200,944 3,557,581 数値は被害届を受理した警察署で計上資料 : 地域安全だより 0 オレオレ詐欺 : 電話で親族 弁護士 警察官等を装い 親族が起こした事件や事故に対する示談金等を名目に現金を口座に振り込ませる犯罪 架空請求詐欺 : インターネットや郵便等で 不特定多数の者に対し 未払い料金があるなど架空の事実を告げ料金を請求するなどして 現金を振り込ませる犯罪 融資保証金詐欺 : 多重債務者や資金繰りに悩む中小企業者に対し 保証金などの名目で金銭を振り込ませる犯罪 還付金等詐欺 : 公的機関の職員をかたり 税金を還付します などと言って騙し 金融機関の A TM を操作させ 現金を振り込ませる犯罪 11

16 (2) 八尾市の振り込め詐欺の被害件数の推移振り込め詐欺による被害件数は 平成 26 年は 19 件で 被害総額は約 5,017 万円 新たな手口も次々に発生しており 予断を許さない状況です また 振り込め詐欺等の相談件数は増加傾向にあり 警察への届け出はしていないものの 被害に遭っている人は少なくないと考えられます 八尾市の振り込め詐欺による被害件数の推移 ( 総数 ) 平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 総数 ( 件 ) ( 件 ) 20 八尾市の振り込め詐欺による被害件数の推移 ( 被害別 ) オレオレ架空請求融資保証金還付金等 平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 数値は被害届を受理した警察署で計上資料 : 地域安全だより八尾市の振り込め詐欺等の相談件数の推移 ( 被害別 ) 八尾市消費生活センター平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 オレオレ詐欺 ( 件 ) 架空請求 ( 件 ) 融資保証金 ( 件 ) 還付金等 ( 件 ) 総数 ( 件 ) 八尾市消費生活センター相談受付件数より抜粋 くらしの相談窓口平成 22 年平成 23 年平成 24 年平成 25 年平成 26 年 契約 商品 サービス ( 件 ) その他 ( 件 ) 1,512 1,240 1, ,018 相談総数 ( 件 ) 2,363 2,214 2,184 1,544 1,897 相談件数に占める特殊詐欺等の割合 36.0% 44.0% 39.8% 41.9% 46.3% 12 八尾市立くらし学習館相談受付件数

17 第 3 章市民の防犯意識 - 市民アンケート調査 - 市民や防犯活動をされている方々に対し 身近な犯罪への不安や防犯に関する意識 地域における防犯活動 また八尾市の安全 安心なまちづくりに関する今後の方向性等について どのようなご意見を持っているのかをお聞きし 防犯計画の策定の参考とさせていただくため 今後の防犯対策 についてのアンケート調査を実施しました 1. アンケート調査概要 調査対象 : 市民及び自治振興委員 ( 防犯委員 ) 調査期間 : 平成 27 年 7 月 ~9 月 調査方法 : 各イベント 団体を通した直接配布 回収 回収状況 対象 調査対象者数 有効回答数 有効回答率 市民 2,248 人 1,496 通 66.5% 自治振興委員 752 人 335 通 44.5% 計 3,000 人 1,831 通 61.0% 調査項目 項目 Q1 身近で発生する犯罪について どのように感じていますか Q2 あなたは 日常生活において何らかの犯罪被害に遭うのではないかという不安を感じたことがありますか Q3 防犯面に不安を感じる場所はどこですか Q4 防犯面で安心だと感じる場所はどこですか Q5 身近な犯罪を減らしていくために必要なことは何だと思いますか Q6 近所付き合いや地域の連帯感についてどのように感じていますか Q7 あなたのお住まいの地域での防犯活動についてどのように感じていますか Q8 あなたは防犯活動に参加していますか Q9 地域の防犯活動に参加しようと思った理由は何ですか Q10 防犯活動に参加して良かったことはなんですか Q11 防犯活動に参加して問題に感じることはありますか Q12 地域の防犯力を向上するために 最も重要と感じることは何ですか Q13 今後 安全安心なまちづくりのために必要な行政の役割は何だと思いますか Q14 八尾市の防犯の取り組み等 市が発信する情報は次のうちどれから得ていますか Q15 八尾市では街頭犯罪が多く発生していますが あなたは 八尾市で犯罪が多い原因は何だと思いますか 13

18 平成 27 年度アンケート調査実施状況時期対象団体又はイベント 7 月各地区自治振興委員わんわんパトロール隊員くらし学習館各種講座参加者 (6 日 ) 女性団体連合会会議 (25 日 ) 曙川東ふれあい祭 (26 日 ) 大正南地区耐震性緊急貯水槽説明会 (26 日 ) 高安西地区防災講演会 8 月各地区自治振興委員わんわんパトロール隊員くらし学習館各種講座参加者 (2 日 15 日 22 日 29 日 ) アリオ八尾内オレンジコート (FMちゃお前) (1 日 ) 刑部ふれあい祭 (5 日 ) 消費者大会 (6 日 ) 八尾地区更生保護女性会定例会 (17 日 ~28 日 ) 市役所 1 階市民ロビー (20 日 ) 社会福祉協議会主催介護予防教室 (25 日 ) 八尾地区保護司会 (25 日 ) シルバーリーダー養成講座 9 月 (7 日 ) 八尾市青少年指導員幹事会 14

19 2. アンケート調査結果 (1)6 割以上の人が日常生活における犯罪被害への不安を感じている日常生活において何らかの犯罪被害に遭うのではないかという不安を感じたことがあるかについてみると 不安を感じたことがある ( 不安を感じることが多い たまに不安を感じる の合計 ) は市民で約 8 割 自治振興委員で6 割半ばとなっています 地域を挙げてより一層 防犯対策に取り組んでいくことが必要です 日常生活における犯罪への不安 不安を感じることが多い あまり不安を感じたことはない 以前は不安を感じたが 最近は感じない たまに不安を感じる 不安を感じたことはない 不明 無回答 0% 20% 40% 60% 80% 100% 市民 N=1, 自治振興委員 N=

20 (2)20 歳 ~30 歳代で地域で防犯活動が行われているか分からないと感じている人が多い住んでいる地域での防犯活動についてどのように感じているかについてみると 活発に活動している ( 意識も高い ) は 50 歳代で6 割と最も高くなっています 地域で活動が行われているか分からない は 20 歳代から 30 歳代の若い世代で高く 3 割後半から5 割前半と高くなっています このことから 若い世代では 地域と関わりを持つ機会が少なく 防犯活動についても認識していない人が多くなっていると考えられ 今後の啓発活動のあり方が課題となります 住んでいる地域での防犯活動についてどのように感じているか 市民 0% 20% 40% 60% 80% 100% 10 歳代 N= 歳代 N= 歳代 N= 歳代 N= 歳代 N= 歳代 N= 歳代 N= 歳代以上 N= 活発に活動している ( 意識も高い ) 地域で活動が行われているか分からない 活動が行なわれていない 不明 無回答 16

21 (3) 防犯活動が活発な地域ほど 地域や一人ひとりの防犯意識の必要性を感じている身近な犯罪を減らす為に必要なことについてみると 防犯カメラの設置 警察のパトロールや取締り などが高くなっています 一方 地域の防犯活動の状況別にみると 地域で防犯活動が活発に活動している( 意識も高い ) と回答した人では 防犯パトロール等の市民活動 や 一人ひとりの防犯意識 を必要だと感じている人の割合が多くなり 防犯意識が高い傾向にあることが分かります 身近な犯罪を減らす為に必要なこと ( 地域の防犯活動の状況別 ) 市民 0% 20% 40% 60% 80% 防犯カメラの設置 警察のパトロールや取締り 防犯パトロール等の市民活動 防犯灯等の照明設備の整備一人ひとりの防犯意識道路や公園などの整備その他 活発に活動している ( 意識も高い ) N=757 活動が行なわれていない N=124 地域で活動が行われているか分からない N=360 17

22 (4) 地域の防犯活動が活発であると感じている人は 地域のまとまりを感じやすい近所付き合いや地域の連帯感について 地域の防犯活動の状況別にみると 地域の防犯活動が 活発に活動している ( 意識も高い ) と回答している人 では 地域はまとまっている ( 良好 ) が 5 割以上あるのに対し 地域の防犯活動が 行なわれていない 行われているか分からない と回答している人 では2 割程度となっています また 近所の人とはあいさつ程度 が6 割以上となっており 近所の人の顔が分からない の割合も 活発に活動している ( 意識も高い ) と回答している人 に比べると高くなっています このことから 地域の防犯活動をさらに活発に行うことで地域のまとまりを高めていく必要があります 近所付き合いや地域の連帯感 ( 地域の防犯活動の状況別 ) 地域の防犯活動が 活発に活動している( 意識も高い ) と感じている人 0% 20% 40% 60% 80% 100% 2.0 市民 N= 地域の防犯活動が 活動が行なわれていない と感じている人 0% 20% 40% 60% 80% 100% 市民 N= 地域の防犯活動が 行われているか分からない と感じている人 0% 20% 40% 60% 80% 100% 市民 N= 地域はまとまっている ( 良好 ) 近所の人の顔が分からない 近所の人とはあいさつ程度 その他 18

23 (5) 防犯活動への参加は増加傾向防犯活動への参加状況について平成 22 年と比較すると 市民 自治振興委員 ともに 参加している の割合が高くなっており これまでの取り組みの成果が表れてきたと考えられます 防犯活動への参加状況 市民 参加している参加していない不明 無回答 自治振興委員 参加している参加していない不明 無回答 0% 20% 40% 60% 80% 100% 0% 20% 40% 60% 80% 100% 平成 27 年 N=1, 平成 27 年 N= 平成 22 年 N=2, 平成 22 年 N= (6) 公園 広場 駐車場や駐輪場 で防犯面に不安を感じる人が多い防犯面に不安を感じる場所についてみると 平成 27 年では 市民 自治振興委員 ともに 公園 広場 が最も高く 次いで 駐車場や駐輪場 となっています 平成 22 年と比較すると 市民 では 駐車場や駐輪場 商店街や駅周辺 で不安を感じる人の割合が減少しています 自治振興委員 では 商店街や駅周辺 スーパーや大規模店舗 で不安を感じる人の割合が減少していますが 公園 広場 で不安を感じる人の割合は2 割弱増加していることから これらの場所での防犯を強化する必要があります 防犯面で不安を感じる場所 市民 自治振興委員 0% 20% 40% 60% 80% 0% 20% 40% 60% 80% 公園 広場駐車場や駐輪場 公園 広場 駐車場や駐輪場 近所の道路近所の道路 商店街や駅周辺 商店街や駅周辺 スーパーや大規模店舗 スーパーや大規模店舗 学校やその周辺 学校やその周辺 その他 その他 不明 無回答 不明 無回答 平成 27 年 N=1,496 平成 22 年 N=2,681 平成 27 年 N=335 平成 22 年 N=406 選択肢 近所の道路 は平成 27 年より追加 19

24 (7) 学校やその周辺 スーパーや大規模店舗 は防犯面で安心だと感じる人が多い防犯面で安心だと感じる場所についてみると 40 歳代以下 (20 歳代を除く ) では 学校やその周辺 50 歳代以上では スーパーや大規模店舗 が高くなっています 40 歳代以下の場合は 子どもが通学しているなど 学校が比較的身近な施設であることから 安心だと感じていると考えられます 防犯面で安心だと感じる場所 上段 : 件数下段 :% 全体 10 歳代 20 歳代 30 歳代 40 歳代 50 歳代 60 歳代 70 歳代 80 歳代以上 合計 公園 広場 学校やその周辺 商店街や駅周辺 スーパーや大規模店舗 駐車場や駐輪場 その他 不明 無回答 1, (8) 八尾市で犯罪が多い原因は 街の中に暗がりや見通しの悪い場所などの死角が多いから 地域のコミュニティ ( 連帯感 ) が希薄になってきたから と考える人が多い八尾市で犯罪が多い原因は何だと思うかについてみると 街の中に暗がりや見通しの悪い場所などの死角が多いから 一人ひとりの防犯意識が低いから 地域のコミュニティ ( 連帯感 ) が希薄になってきたから の順に高くなっています 八尾市で犯罪が多い原因は何だと思うか ( 上位 3 位 ) 全体 (N=1,831) 第 1 位街の中に暗がりや見通しの悪い場所などの死角が多いから (46.3%) 第 2 位一人ひとりの防犯意識が低いから (36.6%) 第 3 位地域のコミュニティ ( 連帯感 ) が希薄になってきたから (36.3%) 20

25 (9) 安全安心なまちづくりのため 犯罪 不審者等に関する情報提供 が求められている今後 安全安心なまちづくりのために必要だと思う行政の役割についてみると 犯罪 不審者等に関する情報提供 が5 割以上と最も高く 次いで 市民の防犯意識啓発の広報 防犯活動等地域での取り組みに対するアドバイス 等の項目が2 割台となっています このことから 行政に必要な役割として市民全体へ広く情報を提供することが求められていることが分かります 安全安心なまちづくりのために必要だと思う行政の役割 全体 N=1,831 犯罪 不審者等に関する情報提供 0% 20% 40% 60% 56.6 市民の防犯意識啓発の広報 25.3 防犯活動等地域での取り組みに対するアドバイス 24.0 防犯の意識啓発のためのイベントやキャンペーン等の実施 22.8 地域で防犯活動を推進するためのリーダー的な人材の養成 22.0 防犯活動に対する補助金等の財政的支援 13.9 不明 無回答 7.6 その他

26 第 4 章安全で安心なまちづくりにおける課題 犯罪に対して強いまちをつくるためには 市民の防犯意識の高揚と地域の防犯力の強化及び犯罪者を近づけない環境づくりが必要であると言われています これまでの八尾市における犯罪発生の状況及び地域防犯の取り組みや平成 27 年度に実施したアンケート調査の結果を踏まえ 犯罪のない安全で安心なまちづくりを進めていくにあたっての課題を次のとおり整理します 課題 1 市民の防犯意識 市民の防犯意識は高まりをみせているものの まだ十分とは言えない状況です 防犯意識をより高めるためには 自分のことは自分で守る 地域の安全は地域で守る といった考えを持つとともに 日常生活の中において犯罪に遭わないための対策を心がけることが重要です 課題 2 地域の防犯力 生活環境の変化に伴い 個人の価値観や生活様式の多様化等により 地域の人間関係は薄れ 地域コミュニティ機能も昔に比べると低下してきているといわれています 八尾市では 防犯をはじめとする様々な地域活動が活発に行われています しかし 地域活動においては 特定の人に負担が集中したり 同じ地域内で活動している団体相互の連携が図られていない場合もあります また 活動に必要な物品や警察や市が持つ犯罪についての情報が不足しているため 効果的な活動となっていない場合も見受けられます 課題 3 環境の整備 地域社会の中で見受けられる落書きやごみのポイ捨て等の見過ごされがちな事案を放置することは 犯罪を誘発しやすい環境を作り出してしまうといわれます また ひったくりや路上強盗 車上ねらい等の街頭犯罪は 夜間に多く発生しています そのため 行政の役割として道路照明灯の設置や維持管理 公園内の安全確保等を行うとともに 地域においても 暗い箇所への防犯灯の設置や日常の維持管理を行うなど 住民同士が協力しながら 犯罪を起こさせないような環境をつくることが必要です 課題 4 犯罪における弱者の安全 犯罪における弱者が犯罪に巻き込まれない安全な社会づくりのためには 家庭内でのコミュニケーションや安全に対する教育 地域における見守りや犯罪を起こさせない体制づくり及び市や警察による防犯教室等の実施が必要です 課題 5 重点課題対策 現在 八尾市の街頭犯罪認知件数を押し上げている主な要因は自転車盗で 平成 26 年の街頭犯罪総数 2,421 件の内 1,438 件が自転車盗となっており全体の約 6 割を占めています 自転車盗の被害を減らすための効果的な対策について検討が必要です 22

27 第 5 章計画の基本目標と考え方 1. 防犯計画の考え方 八尾市では 平成 23 年度からスタートした第 5 次総合計画において 基本計画 ( 目標別計画 ) のまちづくりの基本目標の一つとして 誰もが安全で安心して住み続けられる八尾 を位置づけ 政策 1: 安全安心のまちづくり 施策 1: 安全なまちをつくる防犯の取り組み 中において めざす暮らしの姿を実現するための役割分担として 市 市民 地域など 事業者 それぞれの役割を定めています 犯罪を未然に防ぎ 防犯力の高いまちをつくるには 市及び警察が積極的な役割を果たし 自分のことは自分で守る 地域の安全は地域で守る といった市民の防犯意識を高め 犯罪を起こさせないための環境づくりを 市 警察 地域 事業者 関係機関 関係団体が連携して進めるとともに 特に 犯罪における弱者の安全確保に努めることが重要です これらを踏まえ 計画の推進にあたっては 八尾市地域安全条例に基づき 安全で安心して生活することのできる地域社会の実現 を図ることを目標とし 4つの重点施策を掲げて 防犯計画の取り組みを進めます 基本目標 安全で安心して生活することのできる地域社会の実現 2. 数値目標の設定 市内における平成 26 年の街頭犯罪認知件数を平成 32 年には約 20% 減少させることを 計 画期間における長期目標として設定します 数値目標 現状値 ( 平成 26 年 ) 目標値 ( 平成 32 年 ) 市内街頭犯罪発生件数 2,421 件 1,950 件 街頭犯罪発生率 府下ワースト7 位 府下ワースト 20 位以下 街頭犯罪発生率 : 人口 10 万人当たりの街頭犯罪発生認知件数 23

28 3. 重点施策 (1) 地域防犯活動の推進 安全で安心して生活することのできる地域社会の実現には 市民一人ひとりが防犯意識を高めるとともに 地域が一体となって防犯活動に取り組むことが必要です 地域防犯活動はその多くが町会 ( 自治会 ) を通じて行われていることから 町会 ( 自治会 ) との連携が重要となります また 近年町会 ( 自治会 ) の加入率が減少していることから 関係団体と協力しながら 町会 ( 自治会 ) 加入促進の取り組みが必要となります アンケート調査結果をみると 20 歳代から 30 歳代の子育て世代では 若い世代で地域の防犯活動が行われているか分からない人が多いといる実態が確認できます また 地域の防犯活動が活発であると感じている人は地域のまとまりを感じやすい傾向にあることから 若い世代に対してその活動を周知し 参加を促す取り組みを進めていく必要があります これらのことから 各世代を通じ 地域の安全は地域で守る という意識を持ち 自主的な防犯活動が継続的 効果的に行われるよう支援するとともに 地域と連携した取り組みを行うことにより 犯罪の抑止を図ります (2) 防犯に配慮した環境づくりの推進 安全で安心して生活することのできる地域社会の実現には 個人や地域による防犯活動とともに 犯罪が発生しにくい環境を整備することが重要です アンケート調査結果をみると 商店街や駅周辺 スーパーや大規模店舗等で不安を感じる人は減少しており 防犯灯や防犯カメラの設置等の活動が 一定の効果を示していると考えられます また 身近な犯罪を減らしていくために必要なことについても 防犯カメラの設置との回答が多かったことから 防犯効果が高い箇所や幹線道路においては 積極的に市が防犯カメラを設置する等 市民の身近な生活環境における防犯性を高めることで 犯罪を寄せ付けない 犯罪の起こりにくいまちづくりに取り組みます (3) 犯罪における弱者への防犯対策八尾市における平成 26 年の 16 歳未満の子どもを狙った犯罪による被害は 72 件 振り込め詐欺は警察に被害届があったものだけで 19 件発生し 被害総額は5 千万円を超えています 消費者団体には振り込め詐欺等に関する相談は被害届出件数以上にあり 新たな詐欺手口も次々と報告されています 特に 子どもや女性 高齢者等を狙った犯罪が増加傾向にあることから 学校 地域などと連携して防犯活動を展開するとともに 犯罪における弱者への安全確保に取り組みます また 児童虐待をはじめ 配偶者 高齢者 障がい者に対する虐待は 外部からの発見が困難で 潜在化しやすいことから 市民や地域の気づきと行動が重要です このことから 積極的な啓発等により社会全体の虐待に対する関心を高め 地域がSOSを把握した際に 行政機関に素早く繋げる環境の整備に取り組みます また 行政機関は地域からの相談や通告があった場合は責任を持って対応します 24

29 (4) 防犯意識を高める広報啓発活動 市民一人ひとりが 自らの安全は自らが守る という意識 防犯に対する関心を持ち 自らが防犯対策を行うことで 身近な場所で起きる犯罪を防ぐことに繋がります アンケート調査結果をみると 防犯活動への参加状況では 市民 自治振興委員ともに 参加している の割合が平成 22 年より高くなっており 市民の防犯意識は高まってきています 特に八尾市の街頭犯罪認知件数の約 6 割を占める自転車盗を重点課題として取り上げ 自転車盗難防止に向けた施錠の徹底 二重ロックの推進 駐輪マナー向上など効果的な広報啓発活動を進めます 今後も 市内で発生した犯罪被害の状況や防犯に関する情報を発信し 積極的な広報 啓発活動を実施することで市民の防犯意識や規範意識を高め 犯罪被害の減少を図ります 25

30 4. 計画推進にあたっての視点 ~ 犯罪の起こりにくいまちづくり ~ 管理の行き届かない乱雑で魅力が低い地域は 犯罪者に 人々の関心が払われない場所 犯罪や秩序違反が許容される場所 という印象を与えます ささいな秩序の乱れであっても 放置することで深刻な犯罪や地域の荒廃に繋がる という考え方は 管理水準の低い建物の窓が徐々に割られていく様に例えて 割れ窓理論 と呼ばれます この理論の応用から 犯罪の起こりにくいまちをつくるには 環境美化をはじめとする地域コミュニティによる取り組みがとても重要です 会えばあいさつをし 声をかけ合う といった何気ない 近所づきあい が根付いた地域では 自然と知らない者がいればすぐに分かる という自主防犯活動の仕組みが形成されています また 住民が環境美化をはじめとする様々な地域活動に取り組むことで 近所同士のつながりや連帯感がうまれ 地域への関心や責任感がはぐくまれます こうした 近所づきあい や わがまち意識 が根付いた地域には 犯罪者が入り込みづらいとされています さらに 青少年の参加による地域活動が活発な地域では 青少年の規範意識が高く 青少年による犯罪や非行が少ないことも知られています このように 日頃の近所づきあいや住民による様々な地域活動は 犯罪が発生しにくい状況をつくるだけでなく 参加者である住民自身の内面に働きかけることが期待できるといえます 八尾市では 地域 事業者 関係団体 警察 市等がすでにそれぞれの立場で あるいは連携 協力をしながら 様々な取り組みを行っており 下図に示すような 犯罪を減らすためのサイクル のような好循環が生まれてきています 今後も直接的な防犯活動だけでなく 日常的なご近所との関係づくりや環境美化等 地域コミュニティ活動とも連携し 一体となって 犯罪の起こりにくいまちづくり を推進していきます ~ 街頭犯罪を減らすためのサイクル~ 体感治安の改善 犯罪被害防止 犯罪の減少 道路 公園 商店街に人がにぎわう ( 散歩 井戸端会議 ) 地域に活気がうまれる 顔見知りが 増える 犯罪を 起こしにくい 環境ができる 道路や地域の安全性へ注意を払う人が増える 26 地域に関心を持つ人が増えるまちがきれいに

31 第 6 章安全で安心なまちづくりに向けての具体的な取り組み 1. 市の取り組み 八尾市地域安全条例では 市の責務として 地域安全の推進を図るため 広報 啓発 環境整備及び計画策定等の必要な施策を講ずるよう努めなければならない と定めています 市は 様々な安全安心に関する事業を展開するとともに 地域 警察 事業者 関係機関 関係団体と連携し 必要な施策の推進に取り組んでいきます また やお安全安心憲章 を より多くの市民に周知するとともに 安全 安心に対する意識の高揚を図るための啓発活動を行います < 推進体制のイメージ > 連携 市民 地域 連携 関係団体 事業者 連携 支援 支援 連携 警察 安全で安心して生活することのできる地域社会 大阪府 連携 市 連携 27

32 (1) 地域防犯活動の推進 1 地域町会との連携と町会加入の促進地域防犯活動を担っている町会 ( 自治会 ) との連携及び町会 ( 自治会 ) への加入促進について 関係団体と協力しながら取り組みを進めます 2 防犯活動団体への支援と人材育成防犯活動に取り組む団体等に パトロール時に活用するベスト 腕章等の必要な物品を貸し出します さらに 地域の防犯活動が継続して発展するよう 大阪府と連携した 地域安全センター の設置を促進し 犯罪発生状況の情報提供や青パト講習 防犯に関する研修会等を実施し 人材の育成に努めるとともに 団体相互の交流や連携を図るためのネットワークづくりを促進します 地域安全センター : 小学校の余裕教室等を地域防犯活動の拠点として 様々な防犯ボランティア団体のネットワーク化を図り 学校 行政 地域が一体となって地域の防犯力を高める取り組み 3 地域での子どもの見守り活動の強化学校園の通学路等において地域やボランティア団体 事業者等が実施する 子どもたちへの 声かけ運動 を警察とともに支援します また 犯罪の発生抑止を図るため 警察へパトロール強化を要請します 4 八尾市地域安全 安心のまちづくり基金等の活用 地域やボランティア団体 事業者等が自主的に取り組む防犯活動を支援するため 八 尾市地域安全 安心のまちづくり基金 等の活用を促進します 八尾市地域安 安心のまちづくり基金 : 誰もが安全 安心に生活できるよう 地域の防犯 防災を推進するための活動に対する支援を目的に設定している 28

33 (2) 防犯に配慮した環境づくりの推進防犯環境設計という考え方があります これは 建物や街路の物理的環境の設計 ( ハード的手法 ) により 犯罪を予防することであり 住民や警察 自治体などによる防犯活動 ( ソフト的手法 ) と合わせて総合的な防犯環境の形成をめざすものです 欧米では CP TED(Crime Prevention Through Environmental Design: 環境設計による犯罪予防 ) と呼ばれ 1970 年代から進められています 八尾市においても (1) 地域防犯活動の推進 及び (4) 防犯意識を高める広報啓発活動 という防犯活動 ( ソフト的手法 ) と併せて建物や街路の物理的環境の設計 ( ハード的手法 ) を行うことにより 侵入盗や乗り物盗 車上ねらい ひったくりなどのいわゆる 機会犯罪 の防止を推進します 直接的な手法 間接的な手法 参考 : 防犯環境設計の 4 つの手法 被害対象の回避 強化 犯罪の被害対象になることを回避するため 犯罪誘発要因の除去や対象物の強化を図る 建物の窓や出入口の錠を防犯性能の高いものにする 防犯対策を施した安全な駐車場を選ぶ 自然監視性の確保 多くの人の目が自然に届く見通しを確保する 道路や公園に防犯灯を設置し 暗がりをなくす 交差点等の角地を隅切りし 見通しを良くする 接近の制御 犯罪企図者 ( 犯罪を起こそうとする者 ) が被害対象者 ( 物 ) に近づきにくくする 建物の窓等 侵入口となりそうな場所に足場となるような物を置かない 道路では歩車道を分離し バイクによるひったくりを防ぐ 領域性の強化 領域を明確にして部外者が侵入しにくい環境をつくる 建物や公園等の敷地の領域を明確にするため フェンスや花壇で周りを囲う 落書きやごみをなくすなど きちんとした施設管理を行う 機会犯罪 : その場の状況 例えば 時間や照明 周囲の人間の有無 見通しの良し悪し 防犯設備の有無など 犯罪企図者 ( 犯罪を起こそうとする者 ) にとって犯罪の起こしやすい条件がそろったときに行われる犯罪を言う 29

34 Ⅰ. ハード面の取り組み 防犯灯の整備 1 地域における防犯灯の整備の促進地域における犯罪の未然防止と 安全で明るい地域づくりの一環として 町会 ( 自治会 ) 等が取り組む防犯灯の整備を促進します また エネルギー効率と耐久性に優れ 温室効果ガス排出削減と維持管理費減少にも繋がるLED 防犯灯の普及を図ります ~ 防犯灯の今後のあり方について~ 防犯灯の歴史は 夜の街が 女性や子どもたちが安心して歩けなかった昭和 30 年代にはじまり その後 半世紀を経過して現在に至っています 昭和 36 年 政府は 闇における犯罪防止 公衆の安全を図る目的で 防犯灯等整備対策要綱 を閣議決定し その年の暮れから全国的に 明るい街づくり運動 が展開されたことで 防犯灯が盛んに設置されるようになりました 八尾市においても 昭和 56 年より 地域における犯罪の未然防止と安全で明るいまちづくりを推進することを目的として防犯灯補助金交付要綱を整備するとともに 地域における防犯灯の設置が進められてきました 平成 3 年には 防犯灯の設置を促進するため 地域の防犯目的を持って設置された防犯灯の電気料金に対する補助も開始しました 平成 14 年には 照度アップを目的として 新たに 36W 以上の補助基準を設けましたが その後 新たに省エネ 照度アップが可能な 32W 防犯灯の登場に合わせ 平成 16 年 さらに補助基準の改定を行いました また 平成 21 年度からポール設置についての補助を開始するとともに 平成 23 年度からは LED 防犯灯が広く普及してきた状況を受けて 蛍光灯 32W 相当以上のLED 防犯灯の新設 取替に補助を開始し 現在に至っています 市民の安全 安心の意識が高まりとともに まち全体をより明るくしていくべきだとの考え方で防犯灯の設置を推進してきた結果 防犯灯の設置は急速に進み 最近 10 年間では 毎年約 200 灯が新たに設置され 平成 26 年度末現在で約 19,000 灯に達し 夜間における 安心感 は格段に向上したと認識しています 平成 27 年に実施した自治振興委員 ( 防犯委員 ) へのアンケート調査結果でも 防犯灯は あと数箇所設置するべき場所がある ほぼ充足されている をあわせると 約 8 割となっています こうした一定の整備が進んだ状況を鑑み これまで 防犯灯の設置については できるだけ増やして明るくするという方向で設置を促進してきましたが 今後は 市民の皆さんが安心感を損なわないことを考慮しながら 数を増やす という考え方から 犯罪予防のために必要なところには設置する という考え方を基本として 量から質へ 効果的かつ効率的な整備を推進します 平成 27 年度自治振興委員アンケートより 今後 新たに防犯灯を設置する予定の有無 0% 20% 40% 60% 80% 100% 全体 N= まだ 数多く設置するべき場所がある ほぼ充足されている あと数カ所設置するべき場所がある 不明 無回答 30

35 2 商業施設における防犯灯整備の促進 商業団体が商店街等に防犯灯を設置する際に補助金を交付することにより 商業施設 における防犯灯整備の促進を図ります 3 公共施設への照明整備の推進 市内公共施設の駐車場等に 照明の設置を推進します また 照明の終夜点灯を進め るなど 防犯対策の向上を図ります 4 宅地開発に伴う防犯灯整備等の促進戸建住宅の開発にあたり 開発面積が 0.3ha 以上または戸数が 100 戸以上等の場合に開催される庁内関係各課による開発問題協議会の場において 事業者に対し 町会 ( 自治会 ) 等と協議しながら 積極的に防犯灯設置等を行うよう促すとともに 一戸一灯運動の周知に努めるよう働きかけます また 小規模の開発の際には 開発業者に対し防犯の取り組みを促します 防犯カメラの設置 1 校区まちづくり協議会による防犯カメラ設置に対する支援安全に安心して暮らすことができる地域社会の実現をめざす中で 防犯カメラは 街頭犯罪の抑止 子どもや女性の安全確保にとって重要な役割を果たすものであり 防犯カメラの映像が早期の事件解決に繋がるケースが増えています このことから 校区まちづくり協議会による防犯カメラの設置を促進します 2 商業施設における防犯カメラ設置の促進 商業団体が商店街等に防犯カメラ等を設置する際に補助金を交付することにより 商 業施設における防犯カメラ設置の促進を図ります 3 公共施設への防犯カメラ設置の推進市内公共施設の駐車場等に 防犯カメラの設置を推進し 防犯対策の向上を図ります また 市営住宅敷地内の不法投棄車両を撤去するなど 迷惑駐車撲滅の取り組みを進めるとともに 市営住宅の建て替え事業などでエレベーターを設置する場合には 原則として防犯カメラを設置します 4 市による防犯カメラ設置現在 防犯カメラの映像が早期の事件解決に繋がるケースが増えています そのため 校区まちづくり協議会による防犯カメラ設置に対する支援と併せて 大阪府や警察等の協力も得ながら 防犯効果の高い場所への市による防犯カメラの設置を推進します 31

36 道路 公園等の安全確保 1 道路の安全点検及び安全の確保安全で快適な道路交通を確保するため 道路照明灯やカーブミラー フェンス等を整備するとともに 犯罪抑止の観点から 大阪府と連携し 沿道の樹木を剪定するなど 見通しの良い環境をつくります 2 公園および水路敷等の安全確保利用者の安全安心を図るため 既設公園に効果的な照明灯の増設を行います また 公園や水路敷等 不特定多数が利用する公共的空間の樹木を定期的に剪定し 見通しの良い環境をつくります Ⅱ. ソフト面の取り組み 防犯 交通安全に関する啓発活動 1 啓発シート等掲示の促進犯罪被害防止のため 啓発看板や電柱巻付シートを作成するとともに 電柱の管理者に許可申請を行う等 町会 ( 自治会 ) 等による設置の促進を行います 2 交通マナーの向上 交通安全意識の高揚を図るため 警察 地域などの関係団体と連携し 交通事故防止 に向けた各種啓発活動や交通安全教育などに取り組みます 環境美化 1 地域における美化活動の促進清掃活動や路上喫煙マナー啓発活動など 美化推進についての取り組みを 八尾をきれいにする運動推進本部や路上喫煙マナー向上推進員など 地域や事業者との連携により快適で美しいまちづくりをめざします 2 落書き消去 立て看板 ビラ等の撤去 地域での落書き消去活動に対して必要物品の提供 貸与を行います また 違法な立 て看板 チラシ ビラ等の撤去 ( クリーンアップロード作戦 ) に取り組みます 3 花いっぱい運動 地域活動団体に花苗を配布することで身近に花と緑を増やし潤いのあるまちづくりを 進めるとともに 運動を通じて住民同士の交流を図ります 32

37 環境管理 1 空き家 あき地の適正管理空き家 あき地の適正管理を所有者等に啓発 指導することで 犯罪の抑止に繋げていきます 2 遊休農地化の防止 雑草が繁茂するようになると道路からの見通しが悪くなることから 農地バンク制度 などを活用し 農地の遊休化の防止に努めます 3 放置自転車対策 駅周辺において 安全に通行できる空間を確保し 環境美化に努めるため 放置自転 車の移動保管活動を行うとともに 啓発活動に取り組みます (3) 犯罪における弱者への防犯対策 Ⅰ. 子ども 青少年への防犯対策 1 青色回転灯付パトロール車 による巡回活動校区まちづくり協議会において校区まちづくり交付金を活用した青色防犯パトロール事業が積極的に行われています この事業に併せて 青色回転灯付の白黒ツートンカラーの公用車を活用した大阪経済法科大学の学生ボランティアと協働で巡回活動を実施し 相乗的な防犯対策に取り組みます また 消費者号を活用して振り込め詐欺や悪質商法の被害防止のための巡回活動を実施します これらの取り組みは 犯罪における弱者だけに関わらず 地域防犯全般にも波及していることから 今後 市内一円で青色回転灯付パトロール車等による巡回活動を実施していることを周知する方法について検討を行います 青色回転灯付パトロール : 青色回転灯を装備した自動車による自主防犯パトロール 一定の要件を満たし 警察から自動車による自主防犯パトロールを行うことができる旨の証明を受けた団体が 自動車に青色回転灯を装備し ひったくりをはじめとする街頭犯罪や地域の子どもの見守り活動等を実施している 2 子どもの安全見守り隊 の活動促進登下校時の子どもたちの安全確保のため 各小学校において PTA 地区福祉委員会 町会 ( 自治会 ) 青少年指導員 民生委員児童委員等が中心となり取り組んでいる 子どもの安全見守り隊 の活動を促進します 3 スクールガード リーダーの活動促進登下校時の子どもたちの安全確保を図るため 警察官 OB 等をスクールガード リーダーとして委嘱し 巡回指導やPTA 等で取り組む子どもの安全見守り隊の活動に対する指導や支援を行い 効果的な見守り活動の実施に努めます 33

38 4 こども110 番 運動の普及子どもの安全確保のため 地域の協力家庭や事業所が こども110 番の家 ( 店 ) の旗を掲げたり こども110 番 のステッカーを貼った車両が走ることにより子どもたちを犯罪から守る見守り活動の輪を広げます 5 通学路等の安全点検の実施学校関係者 地域及び関係機関と連携した通学路の合同点検を実施し 必要な安全対策を講じていきます スクールゾーン表示の補修や 老朽化した通学路表示ポールの撤去等を行い 通学する子どもたちの安全確保に努めます 6 防犯ブザーの配付 緊急事案発生時に対応するため 小学校新入生に対して防犯ブザーを配付します 7 学校園及び保育所 ( 園 ) 等の防犯管理体制の強化児童生徒の安全確保を図るため 市立小学校 幼稚園 特別支援学校に安全対策推進員を配置します 市立保育所及び平成 31 年度に開園予定の市立認定こども園においても 安全で安心な保育を実現するため 登降所 ( 園 ) 時に安全対策推進員を配置します また 施設内への不審者侵入等の緊急事態に備え 教職員等による実践練習や危機管理マニュアルの見直しに取り組むとともに 施設内の植栽を定期的に剪定するなど 安全確保に努めます 8 子どもたちへの防犯教室 防犯訓練の実施 警察等関係機関と連携し 学校園等で子どもを対象とした防犯教室 防犯訓練を実施 するとともに CAP( 子どもへの暴力防止プログラム ) 子どもワークショップ を実 施します CAP( 子どもへの暴力防止プログラム ) 子どもワークショップ : いじめ 誘拐 性暴力など子どもをめぐる様々な問題に対し 子どもに自分たちの 権利 を教えるとともに 暴力から身を守る方法を身につけさせようとする取り組み 9 青少年指導員の活動促進 地域の関係機関と密接な連携を取りながら 青少年の街頭指導や環境浄化の推進を行 い 青少年が健全に成長できるように努めます 34

39 Ⅱ. 女性 高齢者 障がい者への防犯対策 1 女性に対する犯罪被害防止の啓発 FMちゃおと連携し 防犯ブザーや啓発チラシの配布を行います また 警察と連携し 駅周辺で痴漢防止の啓発ティッシュ等の配布や犯罪被害防止の防犯教室を実施し 犯罪に遭わないよう啓発を行います 2 振り込め詐欺 悪質商法被害防止のための啓発 警察や消費者団体等関係機関と連携し 振り込め詐欺や悪質商法の被害に遭わないよ う 消費者教育講座を実施するなど 被害防止のための啓発を行います 3 高齢者に対する見守り及び相談体制の充実 高齢者が孤立せずにいつまでも住みなれた地域で安全で安心して生活できるよう 見 守りネットワークや 地域包括支援センター を中心とした見守り体制の充実を図りま す また 高齢者が抱く不安 ( 健康 福祉 介護等 ) に対しては 地域包括支援センタ ーにおいて相談に応じるなど 総合的な支援に努めます 地域包括支援センター : 高齢者を健康 福祉 介護など 総合的に支えるために 保健師 社会福祉士 主任介護支援専門員の専門職員が 住みなれた地域で安心して暮らしていけるように 高齢者本人や家族に対する相談や支援を行う機関 八尾市では 市の直営や社会福祉協議会 地域型 10 か所の計 12 か所を設置 4 障がい者に対する犯罪被害防止のための啓発や見守り体制の充実心身に障がいのある人が 犯罪被害に遭わないように 障害者団体連合会と警察の連携により 防犯教室や悪徳商法の勉強会を開催します また 警察や行政と一体となって見守り体制の充実を図ります 5 防犯教室の開催及び犯罪発生状況等の情報提供犯罪における弱者を対象とした防犯教室を警察と連携して実施するとともに 障がい者 高齢者施設等に犯罪発生状況等の必要な情報を提供し 被害防止のための啓発を行います 35

40 (4) 防犯意識を高める広報啓発活動 1 ひったくり防止カバーの取り付け自転車乗車中のひったくり被害の発生抑止のため 自治振興委員 ( 防犯委員 ) 八尾少年補導員 大阪経済法科大学の学生ボランティア 警察等と連携して 毎月 11 日のひったくり防止デー等に 自転車へのひったくり防止カバーの取り付けを行います 2 自転車盗対策自転車盗難防止のため 鍵を掛けるように啓発するシール等を市内スーパーやマンション等の駐輪場や駅階段への貼り付けを実施します また 自転車のワイヤーロック等を配布することなどにより 2 重ロックを推奨し 防犯意識の向上をはかります 3 警察 市等から町会 ( 自治会 ) 等への情報提供の促進八尾警察の交番の警察官が 地域の地区委員会を年 3 4 回訪問し その地域で起こった事故の情報や被害防止のポイント等の情報を提供していきます また 緊急性 連続性のある犯罪に対しては 防犯協議会 警察とともに防犯速報を発行し 町会 ( 自治会 ) に情報提供を行います 4 安まちメール の利用促進大阪府警察から配信される 安まちメール の利用登録を 学校園及び保育所( 園 ) を通じて保護者に促します また ポスター掲示やチラシの配布等により市民に広く周知します 安まちメール : ひったくりや 路上強盗 子どもに対する声かけ等事案 通り魔などの 犯罪発生情報 と被害を防止するための 防犯対策情報 を 警察署からリアルタイムにお知らせする情報提供サービス 5 パンフレット 啓発チラシ等を活用した注意喚起 街頭犯罪の発生状況に対応したパンフレットや啓発チラシ等を 防犯協議会 警察と ともに作成し 注意を呼びかけます 6 イベントでの啓発春 秋の地域安全運動期間中に 八尾市民のつどい を開催し 広く市民に防犯に対する啓発を行います また 市及び関係団体主催の行事や地域の催しにおいても 警察と連携し啓発物品やチラシ等を活用して 犯罪の手口や件数の推移を説明することにより防犯意識の高揚を図ります 36

41 7 広報媒体による情報提供防犯に関する情報を収集するとともに 市内で発生した犯罪状況等を やお市政だより 八尾市ホームページ FMちゃお 回覧 等の広報媒体を活用して 市民 町会 ( 自治会 ) 地域団体等に定期的に提供します 8 公用車を活用した啓発活動関係各課が公用車に子どもや女性 高齢者に対する啓発ステッカーを貼り 職員が市内一円を移動することで 市民に注意を呼びかけ 犯罪抑止に努めます また 消費者号や青色回転灯付パトロール車を活用し 犯罪の発生を未然に防ぐための広報活動を行います 37

42 2. 市民等の取り組み 八尾市地域安全条例では 市民の役割として 自ら日常生活における安全の確保を図り 互いに協力して地域安全の推進のために必要な活動を行い 市が実施する地域安全に関する施策に協力するように努める と定めています 市民等は 安全で安心して生活することのできる地域社会の実現をめざして 自分のことは自分で守る 地域の安全は地域で守る という考えを持つことが重要です また 地域において 市民及び町会 ( 自治会 ) 防犯ボランティア団体等が連携を深め 啓発活動を行うとともに 市民一人ひとりが 幅広い知識を持ち 地域ぐるみの活動に活かすことが必要です 以下に 現在進めている具体的な対策の取り組み事例をまとめます 今後必要となる対策については 引き続き 市 警察 地域 関係団体が協議を重ねながら具体的な取り組みを進めていきます (1) 身のまわりの安全対策 主な取り組み例 1 施錠の徹底 補助錠やセンサーライトの設置 2 住宅周辺の見通しの確保 3 一戸一灯運動 ( 門灯 玄関灯の終夜点灯 ) への協力 4 安まちメール への登録 5 子どもの登下校時等に合わせた犬の散歩やジョギングなどの実施 6 犯罪に遭ったとき または遭いそうになったときの警察及び市役所に速やかな情報提供 (2) 地域 関係団体における安全対策 主な取り組み例 1 こども110 番の家 への協力 2 地域安全マップ等地域の安全点検への参加 3 落書き消去活動等 美化活動の実施 4 啓発シート等の掲示 5 声かけ運動等の子どもの見守り活動 6 町会 ( 自治会 ) 等の防犯ボランティアによるパトロール 7 青色回転灯付パトロール車による巡回 8 歳末警戒パトロール 9 犯罪における弱者への家庭や近隣での見守り活動 10 それぞれの団体によるキャンペーンや講演会の実施 38

43 (3) 防犯灯 防犯カメラの整備 主な取り組み例 1 町会 ( 自治会 ) 校区まちづくり協議会での計画的な設置 2 定期的な点検と維持管理 (4) 防犯教室 キャンペーン等への参加 主な取り組み例 1 市 警察 関係団体等が行うキャンペーン 防犯教室等への参加及び協力 2 防犯講演会等で習得した知識をそれぞれの地域に還元することによる 防犯知識と意識の普及 39

44 3. 事業者の取り組み 八尾市地域安全条例では 事業者の役割として その事業活動に関して地域安全の推進のために必要な措置を講じ 地域安全の確保に貢献するとともに その所有又は管理に係る土地及び建物その他の工作物を適正に管理し 市が実施する地域安全に関する施策に協力するよう努めるものとする と定めています 事業者は その事業を行うにあたり 安全で安心して生活することのできる地域社会の実現に向け 必要な措置を講じるとともに 地域住民と連携 協力して地域の防犯活動に取り組むことが重要です また 防犯施策等の円滑な推進のために 市 市民及び関係機関等と連携して活動することが必要です 以下に 現在進めている具体的な対策の取り組み事例をまとめます 今後必要となる対策については 引き続き 市 警察 地域 関係団体が協議を重ねながら具体的な取り組みを進めていきます (1) 施設における安全対策 主な取り組み例 1 施錠の徹底 2 補助錠や強化ガラスの設置 3 敷地内照明の整備及び夜間点灯 4 施設周辺の見通しの確保 5 警備の強化 6 防犯カメラ センサーライト等セキュリティ装置の設置 (2) 従業員への啓発 主な取り組み例 1 防犯教室等の開催 2 防犯マニュアル等の作成 3 市 警察 関係団体等が行うキャンペーン 防犯教室等への参加及び協力 4 自動車等による啓発活動の推進 (3) 地域の一員としての取り組み 主な取り組み例 1 地域の防犯ボランティア団体等との連携 2 こども110 番の店 への協力 3 青少年の健全育成のための取り組みへの協力 40

45 第 7 章計画の推進体制 1. 全市的な推進体制 全市的な推進体制として 八尾市地域安全条例を効果的に運用するために設置している 八尾市地域安全推進会議 において 市 警察 地域 事業者 関係機関 関係団体が連携を図り 本計画の基本目標である 安全で安心して生活することができる地域社会の実現 に向けた 地域安全の推進に関する協議を行います 2. 地域における推進体制 地域における推進体制として 自分のことは自分で守る 地域の安全は地域で守る という考えのもと 地域での防犯活動をさらに効果的なものにするため 自治振興委員 ( 防犯委員 ) 等をはじめ 市 警察 学校 事業者 関係機関 関係団体が連携して活動を推進します 3. 庁内の推進体制 庁内の推進体制として 地域安全の推進を図るための必要な施策を実施するために設置している 八尾市地域安全推進庁内連絡会 において 八尾市地域安全推進会議からの提言に対する審議 市が行う具体的な取り組みや進捗状況についての協議を行います また 緊急事案発生時及び地域からの防犯に関する要望等に対しては 庁内関係課及び警察等が協議する場を設け対応に努めます 41

46 < 推進体制のイメージ > 連携 市民 地域 連携 関係団体 事業者 連携 支援 支援 連携 警察 安全で安心して生活することのできる地域社会 大阪府 連携 市 連携 取り組み 進捗状況の点検 取り組みの見直し 八尾市地域安全条例 やお安全安心憲章 八尾市地域安全推進会議 やお防犯計画 (H28~H32) 市の取り組み 地域防犯活動の推進 防犯に配慮した環境づくりの推進 犯罪における弱者への防犯対策 防犯意識を高める広報啓発活動 市民等の取り組み 身のまわりの安全対策 地域 関係団体における安全対策 防犯灯 防犯カメラの整備 防犯教室 キャンペーン等への参加 事業者の取り組み 施設における安全対策 従業員への啓発 地域の一員としての取り組み 市長を会長 防犯協議会会長 警察署長を副会長とし 関係団体 関係機関及び地域代表等で構成 地域安全の推進に関する施策を協議するとともに 関係機関 関係団体等の連携 情報交換等を行う 八尾市地域安全推進庁内連絡会所管部長を座長 所管課長を副座長とし 関係課長で構成 地域安全の推進を図るために必要な施策を実施するとともに 地域安全推進会議からの提言等に対し 調査 審議 連絡及び調整を行う 42

47 おわりに 本計画では 行政 警察 市民 事業者等が 安全で安心して暮らせるまちづくりのためにどのような自主的な活動ができるのかを それぞれの立場から実施すべき取り組みをまとめました さらなる充実 強化が期待される取り組みについてもできる限り取り入れ その都度見直しを図ることでより実効性のあるものとするため 発展性を持たせた計画としております 冒頭にふれたように 街頭犯罪は近年減少傾向にありますが ひったくりや空き巣 自転車盗など市民にとって身近な場所で発生する犯罪は依然として多く 子どもや女性を対象とした不審な声かけ事案やわいせつ事件 高齢者を対象とした振り込め詐欺事件等 社会的に弱い方々が 犯罪者に狙われる被害も発生しています こうした状況の改善はもとより この計画で掲げた 安全で安心して生活することのできる地域社会の実現 は 本計画に基づく取り組みをいかに着実に進めていくかにかかっています そのためには 市民の皆様をはじめ 関係機関 関係団体等との連携による取り組みがなにより不可欠です 安全で安心な八尾市をともに築いていくため 引き続き 皆様のなお一層のご理解 ご協力をお願い申し上げます 43

48 44

49 資料編 資 料 45

50 < 八尾市地域安全条例 > 八尾市条例第 36 号 ( 平成 14 年 12 月 20 日公布 ) ( 目的 ) 第 1 条この条例は 地域における犯罪 事故等の発生を防止するため 市 市民及び事業者が 人権擁護に配慮しつつ 果たすべき役割等を明らかにするとともに 安全意識の高揚と地域安全の推進に関して基本となる事項を定めることにより 安全で安心して生活することのできる地域社会を実現することを目的とする ( 市の責務 ) 第 2 条市は 地域安全の推進を図るため 広報 啓発 環境整備及び計画策定等の必要な施策を講ずるよう努めなければならない 2 市は 前項の施策を実施するに当たっては 市民及び事業者並びに国 他の地方公共団体その他の関係機関及び関係団体と連携を図るとともに 児童 障害者 高齢者その他援護を必要とする者の安全に特に留意するものとする 3 市は 地域安全の推進に寄与すると認められる活動を行おうとする市民及び事業者に対し 適当と認められる範囲において 指導 支援 情報提供等を行うことができる ( 市民の役割 ) 第 3 条市民は 自ら日常生活における安全の確保を図り 互いに協力して地域安全の推進のために必要な活動を行い 市が実施する地域安全に関する施策に協力するよう努めるものとする ( 事業者の役割 ) 第 4 条事業者は その事業活動に関して地域安全の推進のために必要な措置を講じ 地域安全の確保に貢献するとともに その所有又は管理に係る土地及び建物その他の工作物を適正に管理し 市が実施する地域安全に関する施策に協力するよう努めるものとする ( 地域安全モデル地区 ) 第 5 条市長は この条例の目的を達成するため 必要があると認めるときは 市域内に地域安全モデル地区を指定することができる ( 推進組織 ) 第 6 条市長は この条例を効果的に運用するため 推進組織を置くことができる ( 安全を考える日 ) 第 7 条市 市民及び事業者の安全意識の高揚を図るため 市に安全を考える日を定める 2 安全を考える日は 10 月 1 日とする ( 委任 ) 第 8 条この条例の施行に関し必要な事項は 市長が定める 附則この条例は 平成 15 年 1 月 1 日から施行する 46

51 < 八尾市地域安全推進会議 > 八尾市地域安全条例 ( 平成 14 年八尾市条例第 36 号 ) 第 6 条の規定に基づき 安全で安心して生活することのできる地域社会の実現のため 平成 15 年 4 月 1 日に八尾市地域安全推進会議を設置 市長を会長 防犯協議会会長 警察署長を副会長とし 関係団体 関係機関及び地域代表等で構成 地域安全の推進に関する施策を協議するとともに 関係機関 関係団体等の連携 情報交換等を行う 組織構成会長副会長委員 八尾市長八尾警察署長八尾防犯協議会会長八尾市自治振興委員会代表八尾市女性団体連合会代表八尾市高齢クラブ連合会代表八尾市障害者団体連合会代表八尾市青少年育成連絡協議会代表八尾地区保護司会代表八尾地区更生保護女性会代表八尾市 P T A 協議会代表八尾市民生委員児童委員協議会代表八尾市地区福祉委員長連絡協議会代表八尾市人権啓発推進協議会代表八尾市消費問題研究会代表八尾事業所防犯協会代表八尾特設防犯協会代表八尾少年補導員連絡会代表八尾商工会議所代表八尾土木事務所長八尾市消防団長地域代表 47

52 < やお安全安心憲章 > 市では 平成 17 年 10 月に やお安全安心憲章 を制定しました 平成 15 年に施行された 八尾市地域安全条例 の目的を より多くの市民に周知するとともに 安全 安心に関する活動において 市民が取り組むべきことがらを多面的に示しながら 身近でわかりやすく 世代を越えた共通認識として次世代に継承できる内容となっています また 憲章は 市政だより ホームページへの掲載 FMちゃおでの放送 チラシの配布等によるPRを行うとともに 憲章旗等を作成し 関係会議 各種啓発事業で唱和する等により広く周知しています やお安全安心憲章 八尾市は 中世において自治都市 寺内 ( じない ) 町 ( ちょう ) として栄えるなど 古来より歴史と文化を大切に受け継いできました わたくしたちは このまちの豊かな資源を自然災害や犯罪などがもたらす被害から守り 自立と助け合いの精神のもと だれもが安全に安心して暮らすことのできるまちづくりをめざし ここに憲章を定めます 1. 市民一人ひとりが防災 防犯意識を高めましょう 1. ひとを思いやるやさしさを持ち 共に助け合う地域をつくりましょう 1. 豊かな地域活動をはぐくみ災害や犯罪に強いまちづくりを進めましょう 1. 未来を担 ( にな ) う子どもたちを犯罪から守りましょう 1. 社会のルールを守り 地域の和を尊重しましょう 平成 17 年 10 月 1 日 八尾市 48

53 < 市民意識調査 > (1) 平成 26 年度八尾市民意識調査の結果 1 八尾市のまちづくりの現在の満足度八尾市総合計画に定められた 16 政策について 現在の満足度をみると 満足という意見 ( 満足 と どちらかといえば満足 の合計) で最も多いのは 12 安全安心な上水道の供給体制づくり が 49.1% で 次いで 13 公共下水道の整備 (44.2%) 11 安全で快適な水環境の整備 (41.7%) となっている 一方 不満足という意見 ( 不満 と どちらかといえば不満 の合計) で最も多いのは 1 安全安心のまちづくり が 45.9% で 次いで 2 医療 保健の体制の整備 10 環境にやさしいまちづくり ( 各 39.4%) となっている 図八尾市のまちづくりの現在の満足度 (N=1,588) 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 安全安心のまちづくり 医療 保健の体制の整備 地域福祉の推進と福祉サービスの提供 子どもが健やかに育ち 子育てしやすい環境づくり 生きる力を育む学校教育 まちの魅力 発見 発信 創出 豊かな心を育む文化 学習 交流 産業振興とまちのにぎわい創出 まちのにぎわいを生み出す都市基盤づくり 環境にやさしいまちづくり 安全で快適な水環境の整備 安全安心な上水道の供給体制づくり 公共下水道の整備 人権の尊重と平和を希求する共生社会の実現 市民協動と地域自治の推進 信頼される行政経営の推進 満足どちらかといえば満足どちらかといえば不満不満どちらともいえない無回答 49

54 2 八尾市のまちづくりのさらなるニーズさらに充実すべきかというニーズをみると 力をいれて欲しいという意見 ( 力をいれて欲しい と できれば力をいれて欲しい の合計 ) は 1 安全安心のまちづくり (78.3%) と 2 医療 保健の体制の整備 (78.0%) が8 割近くとなっている 安全安心のまちづくりが強く求められています 図八尾市のまちづくりのさらなるニーズ (N=1,588) 0.0% 20.0% 40.0% 60.0% 80.0% 100.0% 安全安心のまちづくり 医療 保健の体制の整備 地域福祉の推進と福祉サービスの提供 子どもが健やかに育ち 子育てしやすい環境づくり 生きる力を育む学校教育 まちの魅力 発見 発信 創出 豊かな心を育む文化 学習 交流 産業振興とまちのにぎわい創出 まちのにぎわいを生み出す都市基盤づくり 環境にやさしいまちづくり 安全で快適な水環境の整備 安全安心な上水道の供給体制づくり 公共下水道の整備 人権の尊重と平和を希求する共生社会の実現 市民協動と地域自治の推進 信頼される行政経営の推進 力をいれて欲しいできれば力をいれて欲しいあまり力をいれる必要はない 力をいれる必要はないわからない無回答 市民意識調査 ( 平成 26 年 3 月 : 平成 25 年度八尾市民意識調査報告書より ) 50

55 第 2 次やお防犯計画 ~ 安全で安心して生活することのできる地域社会の実現 ~ 平成 28(2016) 年 3 月発行編集 発行八尾市人権文化ふれあい部地域安全課 (H より八尾市危機管理課 ) 八尾市本町 TEL FAX chiiki@city.yao.osaka.jp (H より kikikanri@city.yao.osaka.jp) 刊行物番号 H

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