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1 航空幕僚監部 1

2 内容 Ⅰ 航空防衛力の概要 Ⅱ 空自の任務 Ⅲ 空自の組織及び編成 Ⅳ トピックス 2

3 Ⅰ 航空防衛力の概要 1 航空防衛力とは 2 航空防衛力の特質 3 航空防衛力の意義 4 航空優勢の重要性 3

4 Ⅰ-1 航空防衛力とは 航空防衛力 戦闘機部隊航空警戒管制部隊地対空誘導弾部隊 航空機 レーダー ミサイル等を主体とした 国家が保有する航空に関する防衛力 4

5 Ⅰ-2 航空防衛力の特質 (1/2) 高い即応性 機動性 高い柔軟性 多様性 対空 高い突破力 生存性 対地 戦闘機による 1 時間の到達範囲のイメージ 対艦 ISR 長距離を迅速に機動可能 陸 海領域上を横断して機動可能 優れた監視能力 複数の任務に対応可能 優れた指揮 統制 通信能力 脅威圏を高速で突破し 縦深部まで到達可能 特に第 5 世代機は 生存性を確保しつつ 困難な任務を遂行することが可能 精密な攻撃力 広大な範囲を常続的に監視可能 戦闘情報ネットワークの中核として各自衛隊等の装備品 ( 戦闘機 PAC-3 護衛艦等 ) を連接することが可能 精密誘導弾により目標を精確に攻撃 空中 地上 水上の目標を攻撃可能 長所 : 高い即応性 機動性 柔軟性 多様性及び優れた監視能力等 5

6 Ⅰ-2 航空防衛力の特質 (2/2) 天象 気象の影響大 防衛力造成に長期間 装備品等取得 滑走路を除雪する航空施設隊 地上では脆弱 人材育成 ( 例 )F-15 ライセンス生産 機種選定の開始から任務開始まで約 10 年 ( 例 ) 戦闘機操縦者の養成 課程教育から編隊長になるまで約 8 年 爆撃により破壊されたイラク戦闘機 短所 : 天象 気象の影響大 地上では脆弱 防衛力造成に長期間 6

7 Ⅰ-3 航空防衛力の意義 陸海空 平時 警察力 警察 警察官 : 約 29.5 万人 海上保安庁 人員 : 約 1.4 万人 船舶 : 約 450 隻 警察庁 HP より 海上保安庁 HP より ( 警察機関では対応が困難との事情から その実効性等も踏まえ 空自が領空侵犯機に対処 ) 有事 防衛力 陸上自衛隊自衛官 : 約 15.1 万人 海上自衛隊自衛官 : 約 4.5 万人 主要艦艇 : 約 140 隻 航空自衛隊自衛官 : 約 4.7 万人作戦用航空機 : 約 340 機 航空自衛隊は 平時から有事まで 我が国の空を守る唯一の存在 7

8 Ⅰ-4 航空優勢の重要性 航空優勢とは 各種事態が発生した場合に 空において 大きな 妨害を受けることなく諸作戦を実施できる状態 航空防衛力により獲得 維持 航空優勢がなければ 航空作戦のみならず陸上作戦も海上作戦も実施することは困難 8

9 Ⅱ 空自の任務 1 航空自衛隊の任務と行動 2 領空侵犯に対する措置の要領 9

10 Ⅱ-1 航空自衛隊の任務と行動 自衛隊法第 3 条 自衛隊の任務 抜粋 我が国の平和と独立を守り 国の安全を保つため 我が国を防衛 必要に応じ 公共の秩序維持等 航空自衛隊は主として空において行動 自衛隊法第 6 章 自衛隊の行動 抜粋 防衛出動 ( 第 76 条 ) 国民保護等派遣 ( 第 77 条の 4) 治安出動 ( 第 78 条 第 81 条 ) 自衛隊の施設等の警護出動 ( 第 81 条の 2) 海上における警備行動 ( 第 82 条 ) 弾道ミサイル等に対する破壊措置 ( 第 82 条の 3) 災害派遣 ( 第 83 条 ) 地震防災派遣 ( 第 83 条の 2) 原子力災害派遣 ( 第 83 条の 3) 領空侵犯に対する措置 ( 第 84 条 ) 在外邦人等の保護措置 輸送 ( 第 84 条の 3 第 84 条の 4) 重要影響事態における後方支援等 国際緊急援助活動 国際平和協力業務 ( 第 84 条の 5) 警戒監視 対領空侵犯措置 弾道ミサイル等に対する破壊措置 自衛隊法第 8 章 雑則 抜粋 運動競技会に対する協力 ( 第 100 条の 3) 国賓等の輸送 ( 第 100 条の 5) 在外邦人等の輸送 10

11 Ⅱ-2 領空侵犯に対する措置の要領 ( 機種等の確認 ) 3 状況の確認 4 行動の監視 5 通告 早期警戒管制機等 2 緊急発進 ( 発見 ) 6 警告 7 誘導 領空侵犯 8 強制着陸又は退去 航空団 領空外 領空内! 警戒管制レーダー 1 探知 識別及び発進指令 防空指令所 11

12 Ⅲ 空自の組織及び編成 1 全般 2 航空総隊 3 航空支援集団 4 航空教育集団 5 航空開発実験集団 6 補給本部等 12

13 Ⅲ-1 全般航空総隊航空教育集団航空開発実験集団航空支援集団補給本部等その他大臣直轄部隊等航空自衛隊定員 : 約 50,000 名 ( うち事務官等約 3,000 名 ) 30 年度末定員 四捨五入により符合しない場合あり 約 27,400 名約 5,400 名約 3,700 名約 900 名約 3,900 名約 7,800 名約 800 名航空幕僚監部防衛大臣 13

14 Ⅲ-2 航空総隊 航空総隊司令官 航空総隊司令部 ( 横田 ) 航空方面隊司令官等航空方面隊司令官等 戦闘機部隊 ( 航空団等 ) 航空警戒管制部隊 ( 航空警戒管制団 ) 地対空誘導弾部隊 ( 高射群 ) 方面隊等のその他の直轄部隊 戦闘機による防空及び航空阻止等 平時における対領空侵犯措置 自動警戒管制システムを中核とした警戒監視 識別 兵器割当及び要撃管制 ペトリオットによる防空戦闘 航空救難部隊 救難業務 空中輸送業務 操縦者等及び整備員に対する教育業務 その他の直轄部隊 南西航空方面隊 14

15 戦闘機部隊 枠内は防空識別圏 北部航空方面隊 千歳 F-15 F-2 三沢 小松 臨時 F-35A 飛行隊 F-4 築城 百里 西部航空方面隊 中部航空方面隊 中部航空方面隊司令部支援飛行隊 ( 入間 ) 新田原 ( 春日 ) 南西航空方面隊 那覇 F-15 F-4 F-2 戦闘機部隊 :12 個飛行隊戦闘機数 : 約 260 機 方面隊 第 9 航空団 ( 那覇 ) 団 15

16 枠内は防空識別圏航空警戒管制部隊稚内網走根室襟裳奥尻島大湊当別三沢山田峯岡山御前崎串本高尾山見島海栗島福江島高畑山背振山笠取山経ヶ岬輪島大滝根山加茂佐渡沖永良部島久米島宮古島与座岳下甑島浜松春日入間那覇 FPS-7 FPS-5 FPS-4 FPS-3 改 FPS-2 E-767 E-2C 警戒管制レーダー方面隊等作戦指揮所 / 防空指令所 TPS-102 E-2C 中部航空方面隊北部航空方面隊西部航空方面隊移動式レーダー南西航空方面隊方面隊団 ( 那覇 ) 16 千歳

17 1 個高射群 = 4 個高射隊 1 個高射隊の編成 射撃管制装置 発射機 5 レーダー装置 アンテナマストグループ 電源車 ミサイル発射の状況 その他 ( 無線中継装置 ) 西部航空方面隊 第 2 高射群 ( 春日 ) 第 5 高射群 ( 那覇 ) 地対空誘導弾部隊 枠内は防空識別圏 北部航空方面隊 第 3 高射群 ( 千歳 ) 第 6 高射群 ( 三沢 ) 第 1 高射群 ( 入間 ) 第 4 高射群 ( 岐阜 ) 中部航空方面隊 千歳 2 長沼 2 八雲 2 車力 2 武山 習志野 霞ケ浦 入間岐阜 2 饗庭野 白山中部航空方面隊司令部支援飛行隊 ( 入間 ) 芦屋 2 築城 高良台 ( 春日 ) 方面隊 器材展開の状況 南西航空方面隊 第 9 航空団 ( 那覇 ) 団 那覇 知念 2 恩納 17

18 航空救難部隊 あああああああ 秋 U 125A 田 新 潟 小 松 UH 60J 芦 屋 千 歳 松 島 百 里 浜 松 P 新田原 航空救難部隊 10個救難隊 那 覇 18

19 ヘリコプター空輸部隊 あああああああ 三 沢 CH-47J 入 間 春 日 那 覇 ヘリ空輸部隊 :4 個ヘリ空隊 19

20 Ⅲ-3 航空支援集団 航空支援集団司令官 航空支援集団司令部 ( 府中 ) 輸送航空隊 ( 小牧他 ) 空中輸送業務 陸自空挺部隊協力 操縦者等及び整備員に対する教育業務 航空保安管制群 ( 府中他 ) 航空交通管制業務 飛行管理業務 飛行情報業務 航空気象群 ( 府中他 ) 気象予報業務 気象観測業務 気象情報に関する業務 飛行点検隊 ( 入間 ) 航空保安施設及び航空管制施設の飛行点検業務 特別航空輸送隊 ( 千歳 ) 特別輸送機 (B-747) をもってする主として国賓等の輸送業務 航空機動衛生隊 ( 小牧 ) 重症患者に対する機上医療等 機上医療等に必要な調査研究 救急に関する識能の部隊等に対する普及教育 20

21 航空輸送部隊 飛行点検部隊 B-747(2 機保有 ) C-130H(16 機保有 ) 入間 C-1(15 機保有 ) KC-767(4 機保有 ) U-125(2 機保有 ) C-2(6 機保有 ) 21

22 航空保安管制部隊 航空気象部隊 航空機動衛生隊 管制隊 (17 個管制隊 ) 千歳 三沢 気象隊 (20 個気象隊 ) 小牧 松島 春日 芦屋 小松美保岐阜防府北築城 入間百里静浜浜松 市ヶ谷 ( 気象隊のみ ) 府中 ( 気象隊のみ ) 横田 ( 気象隊のみ ) 新田原 航空機動衛生隊 那覇 22

23 Ⅲ-4 航空教育集団 航空教育集団司令官 航空教育集団司令部 ( 浜松 ) 航空団 ( 浜松 松島 ) 飛行教育団 ( 静浜 防府北 芦屋 ) 飛行教育航空隊 ( 新田原 ) 航空教育隊 ( 防府南 熊谷 ) 学生に対する航空機操縦者としての教育訓練 ( 基本 戦闘機操縦課程 ) 学生に対する航空機操縦者としての教育訓練 ( 初級 基本操縦課程 ) 学生に対する戦闘機操縦者としての教育訓練 ( 戦闘機操縦課程 ) 自衛官候補生や各級空曹 空曹候補者に対する基礎的または一般的知識技能の教育訓練 教材整備隊 ( 浜松 ) 部隊等における教育訓練等に必要な各種教材類の製作 修理等 幹部候補生学校 ( 奈良 ) 初級幹部としての職務を遂行するに必要な知識技能の教育 術科学校 ( 浜松 芦屋 熊谷 小牧 ) 各特技毎に関連装備品の運用等に必要な知識技能の教育 破線は 隷属関係にはないが 教育集団司令官の指揮監督を受けることを示す 23

24 Ⅲ-5 航空開発実験集団 航空開発実験集団司令官 航空開発実験集団司令部 ( 府中 ) 飛行開発実験団 ( 岐阜 ) 航空装備品等の試験及び評価並びに基礎的運用研究 防衛装備庁に対する協力 防衛装備庁の依頼に基づく領収のための飛行 試験飛行操縦士に対する教育 電子開発実験群 ( 府中 ) 地上通信電子器材等の試験及び評価並びに基礎的運用研究 防衛装備庁に対する協力 電波環境及び通信の品質に関する技術調査 航空医学実験隊 ( 入間 立川 ) 航空医学及び心理学上の各種調査研究及び実用試験 航空身体検査及び航空生理訓練 防衛装備庁に対する協力 24

25 Ⅲ-6 補給本部等 補給本部長 第 2 補給処 ( 岐阜 十条 ) 航空機の保管 整備 航空機の機体用部品 エンジン及び同部品の調達 保管 補給 整備及びこれらに関する調査研究 第 3 補給処 ( 入間 ) 通信電子器材 写真器材 気象器材の調達 保管 補給 整備及びこれらに関する調査研究 第 4 補給処 ( 入間他 ) 火器 弾薬 標的 曳航器材の調達 保管 補給 整備及びこれらに関する調査研究 需品 車両 航空機の支援器材 化学器材 施設器材の調達 保管 補給 整備及びこれらに関する調査研究 破線は 隷属関係にはないが 補給本部長の指揮監督を受けることを示す 25

26 Ⅳ トピックス 1 緊急発進回数の状況 2 PAC-3 機動展開訓練 3 災害派遣 4 日米防衛協力 5 日米豪共同訓練 6 防衛協力 交流 7 F-35A 三沢基地配備 8 C-2 空輸任務開始 26

27 回数 1200 Ⅳ-1 緊急発進回数の状況 平成 29 年度の緊急発進回数は 904 回であり 前年度と比べて 264 回減少した 推定を含み 緊急発進回数の対象国 地域別の割合は 中国機約 55% ロシア機約 43% その他約 2% であった 中国機 ロシア機ともに特異な飛行が増加するとともに 中国機の中では戦闘機 ロシア機の中では爆撃機に対して多く緊急発進を実施した 現在 出典 : 統幕発表資料 年度 27

28 Ⅳ-2 PAC-3 機動展開訓練 我が国の安全保障環境が厳しさを増す中 特に北朝鮮によるこれまでの弾道ミサイル発射も踏まえ 航空自衛隊の弾道ミサイル対処に係る戦術技量の向上を図る目的で実施 今後も引き続き 自衛隊施設以外に展開するものを含め 順次 全国的に同様の展開訓練を実施予定 横田基地 ( ) 米軍岩国基地 ( ) 陸自飯塚駐屯地 ( ) 海自佐世保基地 ( ) 28

29 Ⅳ-3 災害派遣 佐渡市 輪島市における災害派遣 ( 給水 ) 福岡県 大分県等の大雨に係る災害派遣 期間 ~2.2( 輪島市は 1.30~2.2) ~7.25 捜索救助 行方不明者捜索 人命救助 :155 名 人員 物資輸送物資 : 水 ( 佐渡 ) 人員 :48 名 ( 輪島 ) 人員 :129 名物資 : 水 日用品等人員 :11 名 生活支援 ( 佐渡 ) 給水 :14.09 トン ( 輪島 ) 給水 :41.78 トン給水 :612 トン給食 :2,309 食 ( 急患空輸 ) 陸海が実施する入浴支援への給水支援 急患空輸 ( 機動衛生ユニット ) ( ) 急患空輸 ( ) 急患空輸 ( ) 急患空輸 (30.3.2) 29

30 Ⅳ-4 日米防衛協力 航空自衛隊は 日米同盟の実効性を確保するため米空軍等との連携をより強化 緊密化 戦術技量及び相互運用能力向上を図るため 様々な共同訓練を実施 ハイレベル交流 米空軍長官との会談 ( ) 米空軍参謀総長との会談 (30.2.6) 日米共同訓練 九州周辺空域 ( ) 東シナ海空域 ( ) 30

31 Ⅳ-5 日米豪共同訓練 グアムにおける日米豪共同訓練 ( コープ ノースグアム )(30.2) グアムにおける日米豪人道支援 災害救援共同訓練 (30.2) ミクロネシア連邦等における日米豪人道支援 災害救援共同訓練 ( オペレーション クリスマス ドロップ )(29.12) 31

32 部隊間交流実務者交流英国英空軍 (20 UAE UAE 空軍部隊訪問 (2017.7) 日米幕僚調整会議 米国日加幕僚協議 カナダ日タイ幕 (2017 タイカナダ加空軍部隊訪問 (2017.7) 豪州豪空軍部隊来訪 ( ) 防衛 運用関係者会議 米国 32 ハイレベル交流インド空軍参謀長との会談 ( ) 実務者交流空軍司令官との会談 (2017.6) 国間 4 カ国会合 17.9) 空軍参謀長との会議 (2017.7) 空軍司令官との会談 (2017.5) フィリヒ ン英国日米幕僚調整会議 米国タイ議 9) カナダ空軍司令官との会談 日露部隊指揮官交流 ( ) ロシア日豪幕僚協議 (2017.5) 豪州日タイ幕僚協議 (2017.6) タイ豪州空軍本部長との会談 能力構築支援航空気象 (2017.7) ( ) ミャンマー航空救難 (2017.6) ヘ トナム飛行安 (2017 タイハイレベル交流教部隊間交流実務者交流空軍司令官との会談 (2017.6) 多国間日米豪比 4 カ国会合 空軍参謀長との会議 (2017.7) 英国日米幕僚調整会議 米国タイ日加幕僚協議 カナダカナダ空軍司令官との会談 日露部隊指揮官交流 ( ) ロシア日豪幕僚協議 (2017.5) 豪州日タイ幕僚協議 (2017.6) タイ豪州空軍本部長との会談 航 (2 (2 ミャン太平洋地域空軍参謀長シンホ シ ウム 防衛 運用関係者会議 米国多国間ハイレベル交流イ空軍実務者交流空軍司令官との会談 (2017.6) 多国間日米豪比 4 カ国会合 空軍参謀長との会議 (2017.7) 空軍司令官との会談 (2017.5) フィリヒ ン英国日米幕僚調整会議 米国タイ日加幕僚協議 カナダカナダ空軍司令官との会談 日露部隊指揮官交流 ( ) ロシア日豪幕僚協議 (2017.5) 豪州日タイ幕僚協議 (2017.6) タイ豪州空軍本部長との会談 能力構築支航空気象 (2017.7) ( ) ミャンマー航空救難 (2017.6) ヘ トナム洋地域長シンホ シ ウム 17.9) 用議 9) 間部隊間交流実務者交流ハイレベル交流 C-2 国外運航訓練 ( ) 空軍本部長との会談 (2018.3) 注意 Ⅳ-6 防衛協力 交流日米豪比 4 カ国会談 (2018.2) 空軍司令官との会談 (2018.2) 空軍参謀総長との会談 (2018.3)

33 Ⅳ-7 F-35A 三沢基地配備 ( 金 ) 三沢基地到着 大臣と握手する臨時 F-35A 飛行隊長 ( 土 ) 配備記念式典 33

34 Ⅳ-8 C-2 空輸任務開始 航空自衛隊は 美保基地所属の C-2 輸送機による運用試験を段階的に実施 国内外における空中輸送に関する所要の準備が整ったことから 一部の任務運航を開始 C-2 初空輸任務行事 ( 美保基地 ) C-2 による総理空輸 ( 岩国 - 羽田 ) 硫黄島へ向け入間飛行場を離陸する C-2 34

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