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れいなちゅうか
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1 木曽川周辺整備 ( 前渡地区 ) 基本計画概要版平成 27 年 3 月各務原市

至各務原大計画の目的本計画は各務原市前渡地区における木曽川の堤防高水敷を含めたエリアについて平成 25 年度に実施した基礎調査の結果をもとに市民の意見を反映しつつ河川敷の自然を活かした整備を進めるための基本計画を策定するものです計画地の概要計画地は木曽川右岸河川敷の約 10.

2 至各務原大計画の目的本計画は各務原市前渡地区における木曽川の堤防高水敷を含めたエリアについて平成 25 年度に実施した基礎調査の結果をもとに市民の意見を反映しつつ河川敷の自然を活かした整備を進めるための基本計画を策定するものです計画地の概要計画地は木曽川右岸河川敷の約 10.2 ヘクタールの範囲ですその内訳は現在岐阜県が管理しているビオトープ ( 生物の生息域 ) や水路を含んだ河川敷の 8.2 ヘクタール各務原浄化センター脇の敷地 2.0 ヘクタール木曽川下流側から各務原大橋の橋詰まで続いている木曽川沿いのサイクリングコースと接続する自転車道約 600m です浄化センター脇敷地 2.0ha 各務原浄化センター水路自転車道 L=600m 河川敷 8.2ha ビオトープ計画地の現在の様子 1

生物種の生息状況視点 1 からの整備予定地の眺望植物カワラサイコアブラボテメダカ両生類爬虫類 203

整備に伴う影響は小さいと思われる両生類は 3 種を確認 ( 二ホンアマガエル, ウシガエル, ヌマガエル ) 2

重要種のカワラサイコを確認哺乳類 1 種を確認 ( モグラ ) 生育地の保全もしくは移植が望まれる

魚介類魚類重要種のアブラボテ, メダカを確認河原に形成された狭い範囲の環境であるため広い行動圏ムスジイトトンボ

5 種を確認哺乳類の生息には適していないと考えられる鳥類 18 種を確認 ( キジ, カルガモ, ムスジイトトンボは

ヤマトアシナガバチは現地で巣が確認されなかったこと整備範囲の周辺に類似環境が広く分布していることから

アオサギ, トビ, ヤマトアシナガバチを確認カワセミ, コゲラ, ハシボソ陸上昆虫類は 146 種を確認ガラス,

3 生物種の生息状況視点 1 からの整備予定地の眺望植物カワラサイコアブラボテメダカ両生類爬虫類 203 種を確認 203 種のうち 46 種 (23% が外来種生息地のビオトープは改変されないため整備に伴う影響は小さいと思われる両生類は 3 種を確認 ( 二ホンアマガエル, ウシガエル, ヌマガエル ) 2 種の特定外来生物 18 種の爬虫類は 2 種を確認 ( 二ホン要注意外来生物を確認カナヘビ, シマヘビ ) 重要種のカワラサイコを確認哺乳類 1 種を確認 ( モグラ ) 生育地の保全もしくは移植が望まれる移植候補はビオトープ付近か事業範囲外の類似環境箇所が考えられる移植時期は新芽が伸び回復が早い春が望ましい視点 1 魚介類魚類重要種のアブラボテ, メダカを確認河原に形成された狭い範囲の環境であるため広い行動圏ムスジイトトンボヤマトアシナガバチ魚類は 14 種を確認を持つ哺乳類にとっては生息甲殻類種が限定され中型 ~ 大型の甲殻類は 5 種を確認哺乳類の生息には適していないと考えられる鳥類 18 種を確認 ( キジ, カルガモ, ムスジイトトンボはビオトープが主要な生息地と考えられビオトープ周辺は改変しないため整備に伴う影響は小さいと思われるヤマトアシナガバチは現地で巣が確認されなかったこと整備範囲の周辺に類似環境が広く分布していることから整備に伴う影響は小さいと思われる要注意外来生物であるザリガニを確認陸上昆虫類重要種のムスジイトトンボ, キジバト, アオサギ, トビ, ヤマトアシナガバチを確認カワセミ, コゲラ, ハシボソ陸上昆虫類は 146 種を確認ガラス, ツバメ, ヒヨドリ, 調査地の環境は多様性の低いウグイス, エナガ, メジロ, 状況であり調査地の環境のスズメ, ハクセキレイ, カワみに依存している種類は見らラヒワ, ホオジロ ) れない重要種の確認位置 2

26 年 10 月 26 日 ( 日 ) 午後 1 時から場所 : 稲羽東福祉センター参加人数 : 14 名現地視察の様子意見交換会の様子 3 第 2

4 木曽川河川敷整備ワークショップ (1) ワークショップの概要 1ワークショップの目的市民の方々のニーズやアイデアを活かしながら河川敷整備計画を策定するために全 2 回の木曽川河川敷整備ワークショップを開催しましたワークショップのメンバーは 9 月 1 日 ~16 日にかけて公募しました 2 第 1 回ワークショップ日時 : 平成 26 年 10 月 26 日 ( 日 ) 午後 1 時から場所 : 稲羽東福祉センター参加人数 : 14 名現地視察の様子意見交換会の様子 3 第 2 回ワークショップ日時 : 平成 26 年 11 月 30 日 ( 日 ) 午後 1 時から場所 : 稲羽東福祉センター参加人数 : 13 名意見交換会の様子班の意見の発表の様子 3

5 (2) 全 2 回ワークショップの意見河川敷にあったらいいという意見があった施設等の一覧分類両班で出た意見 A 班 B 班スポーツレクリエーションゾーン遊戯休憩ゾーン自然体感ゾーン遊戯休憩スポーツ施設高齢者スポーツ広場グランドゴルフペタンク野球場広い多目的広場イベント広場バーベキュー場キャンプ場ドッグランハイキングロードトイレ既存の樹木を活かした木陰水路せせらぎ等の親水空間四季が楽しめる花壇散策路野鳥観察所休憩所ベンチ車いす置き場木曽川ほとりまで行ける歩道大型複合遊具アスレチック遊具大規模滑り台健康遊具飛行機の展示飛行機をモチーフとした遊具ガイドボランティアによる飛行機の説明大屋根広場食事スペース飲食店農産物等の物販スペースイベントスペース休憩施設談話室多目的ホール展望台展望タワーデッキ調理スペースレンタサイクル場銭湯足湯スポーツジムトレーニングルームプール管理棟大規模トイレトイレの充実浄化センターとの一体的利用 4

6 木曽川河川敷整備基本計画策定委員会 (1) 委員会の概要 1 委員会の目的前渡地区における木曽川河川敷内の整備に関する基本計画の策定に関し必要な事項を協議するため木曽川河川敷整備基本計画策定委員会を開催しました 2 委員会の構成分野所属氏名学識経験者名古屋市立大学名誉教授瀬口哲夫観光関係団体各務原市観光協会会長長縄博光 PTA 連合会各務原市 PTA 連合会会長加藤琢磨スポーツ関係団体各務原市体育協会代表横山浩之高齢者団体各務原市シニアクラブ連合会会長尾関克明商工会議所各務原市商工会議所専務理事柘植藤和漁業関係団体木曽川長良川下流漁業協同組合組合長奥村和昌自治会連合会那加自治会連合会会長小島秀俊自治会連合会鵜沼自治会連合会会長山本直自治会連合会蘇原自治会連合会会長川島勝弘自治会連合会稲羽川島自治会連合会会長市原宗一地元自治会長稲羽東自治会連合会会長足立善昭関係行政機関木曽川第一出張所所長酒井佳治 3 第 1 回木曽川河川敷整備基本計画策定委員会日時 : 平成 26 年 11 月 20 日 ( 月 ) 午前 10 時 00 分から場所 : 各務原市産業文化センター 8 階第 1 特別会議室参加人数 : 委員 :13 名事務局 :7 名 4 第 2 回木曽川河川敷整備基本計画策定委員会日時 : 平成 27 年 1 月 29 日 ( 木 ) 午前 10 時 00 分から場所 : 各務原市産業文化センター 8 階第 1 特別会議室参加人数 : 委員 :12 名事務局 :6 名 5

7 (2) 委員会の意見第 1 回委員会第 2 回委員会の意見の整理分類第 1 回委員会の意見第 2 回委員会の意見子どもからお年寄りまでふれあえる健康的航空宇宙博物館と関連させたアピール拠点整備のテーマなレクリエーションの場自然環境を大切にする拠点現状の自然を極力残した整備堤防道路沿いには休憩所やコンビニが無いた飲食め検討してほしい物販イベント芝生広場では物販イベントが実施しにくいため舗装広場にしてほしいスポーツレクリエーション遊び自然広域連携堤防道路その他子どもが球技を楽しめる場所が減っているため自由に球技ができる場所としてほしい無料で使えるキャンプ場 ( バイク旅行者の利用 ) 平成 28 年に軽スポーツの全国大会が開催されるため参考にしてほしい軽スポーツは長良公園でも行われているため参考にしてほしいリモコンヘリの飛行場を検討してほしい北海道には同様の立地で銭湯があるよい事例があるため検討してほしいバーベキュー場やドッグランはスポーツ施設付近には設置しないでほしい子供目線で自由に使用可能な場所を検討して頂きたい ( 穴掘りをしてもよい勝手に秘密基地を作ってもよいなど ) 小中学生と幼児が利用上交錯しないように 138 タワーパークのふわふわドームが非常にゾーンを分けるなどの工夫が必要である人気であり導入して頂けたらと考える幼児から小学生高学年まで遊べるよう大小の遊具を用意し幅広い年代の子どもが遊べるように計画してほしい鳥類の観察ゾーン木曽川で遊ぶというのは難しいと思うが河川ビオトープ的な整備への動線を設け足をつけて遊べる浅い水遊び広大な芝生広場場など川沿いの水遊び場を検討してほしい河川敷付近にパターゴルフ場もあるため動線を確保するなど連携を図ってほしい処理場にバーベキュー場があるためアクセスを可能にしうまく連携しながら使用可能な場所としてほしい堤防道路は交通量も多い為安全に横断できるよう検討してほしい雑木林を残すかどうか残した場合は維持管理が課題となる堤防道路の騒音を軽減させるために防音壁の設置堤防道路の舗装の変更等利用者が快適に使用できるよう配慮してほしいトイレや休憩等の施設を堤防道路側に配置することで騒音の軽減等にもつながると考えられるため堤防道路沿いに配置した方がよいと思われる交通事情が悪い場所の為まず安全面を検討してから計画するべきだと思われる管理運営について規模的に地元での管理は難しいと思われるが市が直営とするのか大規模遊具を導入するのであれば管理棟が必要だと思われる民間を使った管理については検討しているのか整備を行い自由に使って下さいとするのではなく指導者の育成も含めて整備の目的に沿ったものを計画して頂ければと考える 6

8 テーマおよび基本方針の設定ワークショップおよび基本計画策定委員会でいただいた意見を踏まえ以下のようなテーマと基本方針を設定しますまた次項にこれらの基本方針を踏まえた上でのゾーニング図と各ゾーニングの基本方針を示します < テーマ > 木曽川の自然を体感でき子どもからお年寄りまで幅広い世代が交流できる河川敷基本方針設定の考え方多様なレクリエーション活動に対応できる場木曽川河川敷の自然を活かし体感できる場親子や家族その他様々な人々世代の間で交流が生まれる場基本方針 1スポーツレクリエーションゾーンスポーツを通して市民が心身を健全に保ち活き活きと生活していくことができるよう健康づくりができる空間を創出するとともにレクリエーション活動により多様な世代の交流の場を創出します 2 自然体感ゾーン自然を楽しみながら散策などを楽しむことができるとともに自然の中での市民の憩いの空間安らぎの空間を創出します 3 遊戯休憩ゾーン子ども達の遊びやピクニックなどの家族での利用お年寄りの利用等様々な年代の人々が利用できる施設を設け幅広い世代が楽しめる空間を創出しますまた休憩ができる施設を設け周辺地域の拠点となる施設を計画します 7

9 木曽川河川敷ゾーニング図と各ゾーンの基本方針 ③遊戯休憩ゾーン ①スポーツレクリエーションゾーン基本方針土地が広い高水敷の中で比較的平坦で既存の樹木が少ない西側部分をスポーツレクリエントランス休憩スペースエーションゾーンに設定しますスポーツレクリエーションゾーンでは様々な運動や活動を行うことができイベント駐車場時にはイベント広場として活用できる広い多目的広場等の施設やバーベキュー場キャンプ場等の幅広い世代が交流できる施設ドッグラン場等の対象地の周辺にはない施設の導入を検討します駐車場 ①スポーツレクリエーションゾーン ②自然体感ゾーン基本方針既存の樹木が多く重要種であるカワラサイコや既存のビオトープがある高水敷の中央から東カワラサイコの植生箇所 ②自然体感ゾーン県の既存施設との連携を図る側部分を自然体感ゾーンに設定します自然体感ゾーンでは木曽川の自然が体感できるよう既存の樹木を極力残し自然を活かした散策路を検討します自然と触れ合いながら散策を楽しむことができる場とするため散策路沿いには野鳥観察所のような自然と触れ合うことができる施設の導入を検討しますまた快適に散策できるようにするため休憩所やベンチ車いす置き場のような休憩できる施設の導入を検討します木曽川までの眺望を確保 ③遊戯休憩ゾーン基本方針リモコンヘリ飛行場の検討遊戯凡小さい子どもから小学生までの子どもが楽しめる遊具やお年寄りも楽しめる健康遊具のような様々な世代の人々が楽しみ交流できる施設芝生広場のような家族でゆっくりとくつろげる場所を検討します休憩例計画対象範囲自動車動線自転車動線歩行者動線休憩施設やトイレ等河川敷利用者及び堤防道路を通行する自動車が休憩できる場所の計画を検討するとともに自転車道の整備に伴う木曽三川公園のレンタサイクルとの連携について検討します飲食施設については設置の可能性を今後検討していきますまた舗装広場木曽川等農産物等の物産販売やイベントのための広場の導入を検討します 8 河畔林の維持管理 SCALE =1:3, m

10 木曽川河川敷基本計画トイレ休憩施設レンタサイクルなど芝生広場 ③遊戯休憩ゾーン健康遊具歩行者の堤防道路の横断の安全確保浄化センターとの動線の確保オープンスペース物販イベントスペース駐車場 0.6ha 参考台数 200 台程度複合遊具野鳥観察スペース駐車場 0.2ha 参考台数 70 台程度 A 競技エリア芝生広場イベント広場兼用 C D エントランス ①スポーツレクリエーションゾーン休憩スペース競技エリアに導入するスポーツの候補案スポーツ名イメージ写真スポーツ名イメージ写真スポーツ名イメージ写真カワラサイコの植生箇所グラウンドゴルフキンボールスポーツビーチバレーペタンククロリティースケートボードゲートボールタスポニープレイパーク健康遊具 B 既存樹の緑陰を活かした散策路実線は既存動線破線は想定動線県の既存施設ビオトープ ②自然体感ゾーンとの連携を図る凡ターゲットバードゴルフフットサルフライングディスク (様々な競技あり) ストリートバスケット例計画対象範囲自動車動線自転車動線歩行者動線 SCALE =1:3,000 木曽川 m

なお当該エリアについては施設規模の条件からはサーカースタジアム又は陸上競技場を配置することも可能であるた約 165m 約 225m め近隣において多目的グラウンドの代替機能が確約 130m 保できる場合にはこれらの施設に機能転換することも選択肢の1つとして J2 リーグ対応

なお当該エリアについては施設規模の条件からはサーカースタジアム又は陸上競技場を配置することも可能であるた約 165m 約 225m め近隣において多目的グラウンドの代替機能が確約 130m 保できる場合にはこれらの施設に機能転換することも選択肢の1つとして J2 リーグ対応資料 1. ゾーン内の空間構成の基本方針 ( 仮称 ) 野村スポーツゾーン整備における基本コンセプトとして重視する視点強化又は新たに付加する内容のイメージ集客拠点としての核施設整備の基本方向をふまえてゾーン内の空間構成の基本方針を以下のように設定しますスポーツ系エリア屋外スポーツエリア屋内スポーツエリア公園系エリア自然系エリア施設系エリア駐車場 ( 仮称 ) 野村スポーツゾーンの空間構成要素