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1 3. 日本語の向上を測定するための指標づくり (1) 日本語教育における 日本語力測定 の意義 1 日本語力測定の重要性この事業では 小学校 中学校課程の生徒を対象とする日本語力の測定方法の指標づくりにとりくんだ 日本語力の測定としてアクセスが容易なものに各種の漢字検定や日本語検定などがあるが それらの多くは成人を対象としたものとなっている 子どもを対象として 日本語力を読み書きだけでなく口頭表現力を含めて総合的に測定する方法は まだ確立されていない 日本語力測定の指標がなく 子どもの日本語力が正確に測定されていない状況は 学校における日本語指導において大きな問題を引き起こしている 子どもの日本語力が 教師によっていわゆる 目分量 で測られる場合 日常会話を理解し 教師の指示どおりに動くようになった生徒は 日本語ができるようになった と見なされることがある しかし多くの場合 子どもの生活言語と学習言語の水準は一致していない 教科書を開きなさい という指示に従い 視線を本に落とすことができても 日本語で書かれた教材の内容を読み取り 必要に応じて教師に質問をし 日本語による試験で自分の理解している学習内容をアウトプットすることに対しては課題を抱えている子どもたちが少なくない 日本語で書いてある問題の意味がわからないために試験で問題が解けないとき その生徒の壁となっているのは学力以前に日本語力なのだが 生活言語レベルで日本語を習得している生徒は 日本語指導というよりも いわゆる学習の遅れや低学力に対する指導を受けることがある いくらかの日本語教室が 在籍学級でやりのこした課題をさせるなどの補習の機能を果たしていることは 前章で述べたとおりである 本事業では このような問題状況を踏まえて 子どもの日本語力を総合的に測定する指標づくりを行った 目分量 ではない日本語力測定を行うことで 潜在化している日本語指導のニーズを把握し さまざまな指導のニーズに対応した日本語指導案を構築することができると考えられる 2アメラジアンスクールにおける日本語測定の指標づくりこの事業では 日本語力測定の指標づくりを実践的に行うにあたって 公立学校ではなくアメラジアンスクールを教育現場として設定した その理由として 第一に アメラジアンスクールに通っている生徒の日本語指導ニーズの多様性が挙げられる アメラジアンスクールには アメリカから沖縄に転居したばかりの サバイバル日本語 の習得を課題とする生徒もいれば それまで沖縄に在住していたが基地内学校に通っていて 生活言語は日本語で学習言語は英語という生徒もいる 前章で述べたように 沖縄県内の日本語教室にいる生徒のほとんどは日常会話ができるレベルであるのに対して アメラジアンスクールにはより多様な水準の さまざまな日本語指導のニーズを有する生徒たちがいる 14

2 アメラジアンスクールを教育現場として設定した第二の理由は これらの多様な生徒たちを対象として アメラジアンスクールの日本語教育が 初期指導から学習言語力の向上 進学支援までを範疇として 幅広く展開されていることが挙げられる アメラジアンスクールでは 小学生課程の授業の 80 パーセントを英語で教えている これに対して 日本語の授業は 各クラスで毎日 1 時間 週 5 時間である 公立学校に比べると アメラジアンスクールにおいては日本語で学ぶ授業の時間数が少なく 授業以外の生徒どうしの会話などの場面でも英語が用いられることが多い もしも日本語教育の課題を 生活言語としての日本語の早期習得に限定すると 日本語になじむ機会の多い公立学校の方が アメラジアンスクールよりも適していることになる しかし実際には 日本語指導のニーズは 日常会話ができるようになった後にも続いている アメラジアンスクールでは 初期指導には公立学校よりも相対的に長い時間をかけつつ 学年が上がり学習の難易度が高まることにも対応した 継続的な日本語指導を行っている 日本語測定をアメラジアンスクールで実験的に行うことによって サバイバル日本語の習得などの初期指導から進学支援におよぶ 幅広い日本語指導案の構築を試みることができると考えられる アメラジアンスクールを指標づくりの現場とする第三の理由は アメラジアンスクールが英語と日本語による ダブルの教育 を行っていることである 1 英語による授業は 日本語の学習によって教科の学習がたち遅れることを避け 日本語力の向上と学力の向上が同時に成し遂げられることに寄与している さらに 第一言語で学ぶ機会は 生徒の肯定的な自尊感情を高め 生徒の学習意欲や進路展望を向上させている 本事業においては日本語力測定を実施したが アメラジアンスクールでは 英語力測定を同時に行うことも可能である 二言語測定は 日本語力と英語力の関係や 二つの言語と学力の関係を明らかにし より有効な指導のもととなるデータを抽出する可能性がある 本事業で行った日本語測定力の指標づくりは アメラジアンスクールだけにとどまらず 公立学校やフリースクールなど さまざまな教育施設において応用しうるものである ただし 本事業では 上記の理由によってアメラジアンスクールを実践的な研究開発の教育現場として設定したことから 以下では アメラジアンスクールにおける日本語力測定を中心に記述するものとする 3アメラジアンスクールの生徒たちと日本語教育アメラジアンスクールに通っている生徒たちの多くは 生活言語レベルでは日本語と英語の両方をあらかた身につけ 二つの言葉を話すことができる しかし その言語背景は様々である 海外で暮らしていて移動してきた生徒 基地内学校からアメラジアンスクールに移動してきた生徒 公立学校から移動してきた生徒たちがいる 家庭では日本語しか使わない生徒 反対に英語しか使わない生徒がいる 1 アメラジアンスクールが提供している ダブルの教育 は独創性と社会的な意義を評価され 2013 年度に第 50 回タイムス教育賞 博報賞 文部科学大臣奨励賞を受賞している ( 巻末資料 2 3 参照 ) 15

3 このような生徒たちの多様性に対応するために アメラジアンスクールの日本語授業は 学年ごとの一斉授業と それについていくことの難しい生徒を対象とする JSL クラス を併用して実施されている 一斉授業では ある程度は公立学校の指導要領に沿って 公立学校と同様に ひとクラスの生徒たちが一斉に同じ内容の授業を学ぶスタイルがとられている 日本語教員は国語の教科書を使い 読解 作文 表現 言語という 4 領域を教えている その一斉授業における学年相応に近い日本語を理解ができない生徒は 2013 年時点で9 名が存在する この生徒たちは 通常のクラスとは別個に編成された JSL 2 クラス で学んでいる このクラスでは 国語の教科書を使った授業はできないため 日本語教育の教材や独自に開発した教材を使って授業を行っている いくら日常会話が話せたとしても 音読がすらすらできなければ 年齢相応の学習の理解は困難となる 文字をどの程度読めるのか 漢字はどれくらい書けるのか 日常会話以外の学習に関わる言語はどの程度取得しているのか それを正確に把握し 授業づくりを進めることが重要である そこで 子どもたちの日本語力をできるだけ客観的に測れるものさしが必要となってくる 以上を踏まえて アメラジアンスクールでは 漢字力 語彙力 読字速度 の測定を実施した 以下は それぞれの日本語力をめぐる現状と 本事業における測定方法 その結果と分析を記述する (2) 漢字力 語彙力 読字速度の測定 1 漢字力 テスト( 写真 1) 漢字の読み 書き とりわけ 書くことを苦手とする生徒は多い ここでは 漢字の読み 書きの力を測定する方法の開発プロセスについて記述する 本事業を開始した当初は まず 1 年生から 6 年生までに学習する漢字をランダムに教科書から拾い 1 枚のプリントにしてテストを行った し ( 写真 1 漢字力テスト ) かし 60 名に及ぶ生徒の漢字力を測る機会であることを踏まえて 客観性のある指標づくりを試みることとなった そこで 教科書関連会社 日本標準 がホームページに掲載している 1 年生から 6 年生までの漢字プリントを使うこととした この漢字プリントを用いた測定は 公立学校でも簡単に実施することができる 来年度はテストを継続し 漢字力の伸び ( あるいは伸び悩み ) を把握すると同時に 今年度の測定結果に基づいた漢字力の指導案を構築する 漢字力測定テストの実施報告は以下のとおりである 2 JSLは 第二言語としての日本語 (Japanese as a second language) を意味する 16

4 (ⅰ) 漢字力測定の実施日実施回数は年 2 回とし 下記を実施日とした 1 回目 :2013 年 5 月 7 日 ~5 月 10 日 2 回目 :2014 年 2 月 24 日 ~2 月 28 日 (ⅱ) 漢字力測定の実施方法 ( ア ) 出題出題漢字は学校図書出版社 文理 のホームページ内にある漢字テストから抽出して作成した 小学校 1 年生 ~6 年生の漢字だけを使用し 各学年 40 問 ( 読み20 問 書き 20 問 ) を出題した ( 巻末 3) ( イ ) 制限時間 1 学年のテスト (40 問 ) で 15 分程度の制限時間を設け 2~3 日間かけて実施した ( ウ ) 対象学年 表 3-1 生徒の学年とテストで用いた教材の対象学年 学年 実施テスト 2 年生 1 年生 3 年生 1~3 年生 4 年生 1~4 年生 5 年生 ~ 中学 3 年生 1~6 年生 3 年生以上は 授業で習っていない未習漢字の中にも読書を通して読み書きができるようになっている漢字があることを踏まえ 5 月以降は 生徒の該当する学年のテストも実施した さらに 5 年生以上は 6 年までのテストを実施した 中学生になってから学ぶ漢字について測定するテストは次年度に実施する予定で 準備を進めている 2 語彙力 テスト漢字力測定の結果を検討する中で 漢字が表す言葉の意味がそもそもわからないこと 語彙数が少ないことが指摘された 日本語の日常会話は 小学校 1 年生レベルの語彙があれば ある程度はできるとされている しかし 教科書に出てくる用語は 読書などを通じた文字文化の習得によってしか身につかない アメラジアンスクールの子どもたちは 高学年になるほど日本語の文字文化から遠ざかる子どもが多く 日本語離れが加速してしまっている 17

5 このような現状を踏まえて 語彙数の測定を実施した 語彙数を測る既存のテストのほとんどは 成人を対象としたものであった そこで 語彙に着目した授業を作る 指導事例編 ( 光村出版 ) より 評価 判断 感情を表す言葉 ( 学年別 ) を選ぶ作業を始めた しかし 語彙を抽出するにあたっての客観的な指標が欠落していることが問題となった 市販されてい ( 写真 2 語彙力テスト ipad APP) る 4 年生までに覚えておきたい国語力がアップすることば 1200 (PHP) から出題を検討したが これは公立学校に通っている日本人生徒のための語彙であり 難語句も含まれるため 日本語指導を必要とする生徒を対象とする語彙力調査にはふさわしくないと判断した 次いで 日本語教育 外国人のための日本語指導 で標準的な日本語力を測るテストである 日本語能力試験 ( レベル N1~N5) の中にある 言語知識 のテストを活用することを考えた このテストであれば 客観性が保たれていると考えたが このテストも成人向けのものである 検討した結果 このテストの簡易版である ipad APP 3 にほんご 1(N5)~にほんご5(N1) ( 写真 2) を使うこととした 次年度はJSL 生徒 4 に焦点を当てた語彙力測定についてさらに調査を進め 測定法を精緻化していく予定である (ⅰ) 語彙力測定の実施日 2013 年 11 月 4 日 ~11 日 5 (ⅱ) 語彙力測定の実施方法 ( ア ) 出題 ipad の日本語学習者向け学習アプリを使用して行った 下記アプリ内の Beginner Words (JLPT N5のみ ) と Vocabulary の問題を使用した 学ぼうにほんご1(JLPT N5) 学ぼうにほんご2(JLPT N4) 学ぼうにほんご3(JLPT N3) 学ぼうにほんご4(JLPT N2) 学ぼうにほんご5(JLPT N1) 3 ipad APP とは ipad で使用するアプリケーションのこと 以下 APP と表記する 4 JSL 生徒は JSLの指導を必要とする生徒を意味する 5 語彙職測定は当初 2013 年度に 2 回実施する予定であったが 測定シートの作成に時間を要し 1 回目の実施が 11 月となったため 年度内に適切な間隔をおいて 2 回目を実施することが困難になったとして 2 回目の測定の実施をみあわせた 18

6 問題は 20 問で 三択の選択問題となっている ( 巻末 4) ( イ ) 制限時間 1つのアプリを10 分程度とし 授業 1 時間内で行った ( ウ ) 対象学年小学 1 年生 ~ 中学 3 年生を対象とした ( エ ) 実施方法生徒が読めない漢字については漢字の読みだけを教師が教え 漢字力の程度によって語彙力測定が左右されることのないように留意した ( オ ) 語彙力測定結果のレベル分け日本語能力試験の認定の目安として N1 から N5 のレベルに分けた 各レベルの目安は以下のとおりである 表 3-2 レベル認定の目安 N1 幅広い場面で使われる日本語を理解することができる 大学入学には必須である N2 日常的な場面で使われる日本語の理解に加え より幅広い場面で使われる日本語をある程度理解することができる N3 日常的な場面で使われる日本語をある程度理解することができる N4 基本的な日本語を理解することができる N5 基本的な日本語をある程度理解することができる 5 段階のレベル分けは日本語能力試験を参考にした N5 の下位レベルとして ipad APP 内で Beginner というレベルが設定されている 3 音読速度測定子どもの音読力は 学習のレベルに大きく関わる とくに高学年になり 学習の難易度が上がっている中で 拾い読み 6 しかできない程度の低い音読力の生徒は 学年相応の授業についていくことが相当に難しい アメラジアンスクールでは 生徒の読む力を伸ばすために 10 分間読書 を継続的に取り入れたり 音読の仕方を工夫したりしている そのような取り組みの一つに すらすら読み がある これは 子ども達に短い段落を決められた時間内で読むという課題を持たせる実践である 多くの子どもは すらすら 読めることを目指し頑張ったが 苦手な子どもになかなか成果が現れず 時間切れのような形で次学年に進むこととなった 6 拾い読み とは ひとつの単語を一息で読むことができずに一語ずつ区切って読む状態で 意味が 把握できていないことが多い 19

7 JSLクラスで学ぶ生徒たちは 拾い読み のレベルであることが多い 今年度の 4 月から 7 月までは 個別指導が中心となり 体系的なカリキュラムを持つまでには至っていなかった 音読を苦手とする子ども 第二言語としての日本語指導を必要とする子どもにも取り組むことができて 達成感を得ることができる測定法を模索する中で 中島和子氏を中心メン ( 写真 3 音読速度測定チェックシート ) バーとして母語 継承語 バイリンガル教育研究会 (MHB) が研究開発した 読書力測定法 に出会った その中で使われている 音読 ( 読字 ) 速度を測り 子どもの読字力を数値化 ( 写真 3) する試みを導入することにした 生徒に音読をさせ 文字の分量に対してかかった時間を秒単位で計測し 測定結果に基づいて学習課題を構築するものである (ⅰ) 音読速度測定の実施日 2013 年 11 月 11 日 ~15 日 (ⅱ) 実施方法 文字の分量につき音読にかかった時間を測定し 読みの速さを把握した (ⅲ) 測定方法 ( ア ) 対象学年小学 1 年生 ~ 中学 3 年生を対象とした ( イ ) 測定の内容テスター ( 測定員 ) と生徒が 1 対 1で行い 下記に挙げたお話の本を生徒が読む過程を録音 録音した 実施前に 生徒に対して以下の説明を行った どれぐらいすらすら読めるかを調べます 時間を計り録音しますが はや読みではありません 先生が聞き取れるように読んで下さい ( ウ ) 測定に用いた図書母語 継承語 バイリンガル教育研究会 (MHB) 選定の書籍を用いた かさかしてあげる 20

8 かえるとカレーライス きんぎょのとととそらのくも うみがめのあかちゃん きつねとぶどう ついてくる子ねこ ザリガニ大きくなあれ ギョエーッ! きまぐれロボット だれも知らない ある夜の物語 (ⅳ) 測定値 (MPM) の算出方法 ( ア ) 拍数の計測読む範囲内の拍数を 句読点を含めずに計測した ( イ ) 測定値 (MPM) MPMとは mora per minute の頭文字をとったもので 1 分あたりの拍数 を意味する ( ウ ) 測定地の計算 MPM={ 拍数 / 朗読に要する時間 } x 60 ( エ ) 音読速度のレベルわけひとりひとりの生徒が測定結果を日頃の読書活動などに活用することを目的として 音読速度のレベルを次のように定めた 今後は継続的に測定を行う 測定結果を活用した日本語指導案を構築し 生徒に目標の速さに近づけるようにうながしていくことを考えている 0 ~ 40 : JSL 生徒 ( ゆっくりの速さ ) 70 ~ 80 : JSL 生徒 ( ある程度の速さ ) 120 : 小学 1 年生の 2 学期程度 120 ~ : JSL 生徒 ( 適度な速さ ) 200 : 小学 1 年生の終了時程度 250 : アメラジアンスクール生徒第 1 目標 350 : アメラジアンスクール生徒第 2 目標 380 : 小学 6 年生終了時程度 400 : アナウンサー 21

9 (3) 測定の結果と抽出された課題 1 漢字テストの結果概要まず 2013 年 5 月に行った漢字テストの結果をまとめる 表 3-3は 各学年で習う漢字のテストの受験者全体の平均点である テストの満点は読み書きともに 20 点に設定されている 表 3-3 漢字テストの結果 (2013 年 5 月 ) 1 年漢字 2 年漢字 3 年漢字 4 年漢字 5 年漢字 6 年漢字 受験者数 読み ( 点数 ) 書き ( 点数 ) グラフ 3-1 学年と漢字テストの点数 (2013 年 5 月 ) 20 漢字テスト結果 15 平均点数 年漢字 2 年漢字 3 年漢字 4 年漢字 5 年漢字 6 年漢字 読み 書き 表 3-4は 生徒の学年ごとの平均点である なお ここでは学年が上がることによってどのように漢字が習得されていくかを確認 比較するために 生徒が受験していないテストについても 0 点として計算し 1-6 年の漢字テストの平均点を計算している たとえば 小学 2 年生は 2 年 ~6 年のテストを受験していないが そのすべてを 0 点として計算した また JSLクラスで学んでいる生徒についても 該当する学年に含めて平均点を計算している 表 3-4 漢字テストの学年別平均点 学年 小 2 小 3 小 4 小 5 小 6 人数 平均点数 学年 中 1 中 2 中 3 人数 平均点数

10 グラフ 3-2 漢字テストの学年別平均点 15 児童生徒の学年ごとの漢字テスト平均点 平均点 小 2 小 3 小 4 小 5 小 6 中 1 中 2 中 3 児童生徒の学年 2 語彙テスト結果概要次に 11 月に行った語彙テストの結果をまとめる まずは beginner~n1 の各テストの受験者全体の平均点である (2) で確認したように生徒の学年によってどのレベルの語彙テストを実施したかが異なるため 受験者数は同じではない それぞれのレベルのテストの満点は 20 点に設定されている 表 3-5 語彙テストの結果 (2013 年 11 月 ) 学年小 1 小 2 小 3 小 4 小 5 小 6 中 1 中 2 中 3 人数 平均点数 グラフ 3-3 語彙テストの結果 (2013 年 11 月 ) 20 語彙テスト全学年結果 15 平均点数 BEGINNER N5 N4 N3 N2 N1 23

11 表 3-6は 生徒の学年ごとの語彙テストの結果である なお ここでは学年が上がるとともにどのように語彙が習得されていくかを確認 比較するために 生徒が受験していないテストについては 0 点として計算し 各レベルのテストの平均点を計算している たとえば 小学 1 年生は N3-N1 のテストを受験していないが そのすべてを 0 点として計算した また JSL クラスで学んでいる生徒についても 該当する学年に含めて平均点を計算している 表 3-6 学年別語彙テストの平均点 (2013 年 11 月 ) レベル Beginner N5 N4 N3 N2 N1 受験人数 平均点 グラフ 3-4 学年別語彙テストの平均点 (2013 年 11 月 ) 20 児童生徒の学年ごとの語彙テスト平均点 15 点数 小 1 小 2 小 3 小 4 小 5 小 6 中 1 中 2 中 3 児童生徒学年 3 漢字テストと語彙テストの結果に基づく課題抽出 (ⅰ) 漢字テスト結果から見えてきた課題ここでは テストの結果から明らかになってきた課題について確認していきたい まず 漢字テストの結果からわかるのは 各学年において漢字を書く問題の点数が読む問題の点数よりも著しく低いことである 小学 1 年で習う漢字については書く問題と読む問題の点数はほとんど違わないが 小学 2 年では 5 点ほどの差が生じ 4~6 年生で習う漢字に関しては 読みと書きの間で点数が 10 点ほど違ってくる そのため 読みに関しては 4 年 ~6 年で習う漢字についても全体で平均点は 10 点 ( 正答率 50%) 以上となっているが 書きに関しては 4 年 ~6 年で習う漢字については 平均点が約 3 点 ( 正答率 15%) にとどまっている 24

12 表 3-7 学年別当該学年で学ぶ漢字テスト平均点 ( 書き ) 学年 漢字テスト結果 1 年書き 2 年書き 3 年書き 4 年書き 5 年書き 6 年書き 小 小 小 小 小 中 中 中 表 3-8 学年別当該学年で学ぶ漢字テスト平均点 ( 読み ) 学年 漢字テスト結果 1 年読み 2 年読み 3 年読み 4 年読み 5 年読み 6 年読み 小 小 小 小 小 中 中 中 この背景としては 移動を繰り返す生徒が多く 漢字力と学年が一致しないため 系統的な学年ごとの漢字の学習ができていないことや 家庭 学校において漢字に触れる機会が少ないことが挙げられる この点についてさらに分析をするために それぞれの学年の生徒が それぞれの学年で習う漢字についてどれくらい正答しているのかをまとめたのが次の表である この漢字力測定については 今後 継続的に実施する予定であるが 1 回の測定結果からは何らかの規則性を見つけることはできなかった アメラジアンスクールの生徒の中には基地内学校やアメリカ本国から移動してきた子どもも多く 必ずしもそれぞれの学年で 学年相当の漢字を学習してきたとは限らない また 日本語を学び始めた時期も生徒によって異なる そのため 学年とテストの成績について 1 回の測定結果だけからは規則性が見いだせないという結果になったと考えられる (ⅱ) 漢字テストと語彙テスト結果の関連について次に 漢字テストと語彙テストの結果が関連しているのかどうかを確かめていきたい 漢字テストはそれぞれの生徒の小学校 1 年生から 6 年生での読み書きのテストのすべての点数を合計し それを一つのテストの平均点 (20 点満点 ) として計算した 計算式は 各学年読み 20 点 + 書 25

13 き 20 点 6 学年分 =240 点満点 よって 漢字テストの平均はそれぞれの生徒の 1-6 年までの点数計 12となる 語彙テストは それぞれの生徒の Beginner-N1 までのテストのすべての点数を合計し それを一つのテストの平均点 (20 点満点 ) として計算した 計算式は 各レベル 20 点分 6 レベル分 =120 点満点 よって語彙テストの平均はそれぞれの生徒の Beginner-N1 までの点数計 6となる この計算により それぞれの生徒の漢字テストの平均点と語彙テストの平均点の結果の関連性を示したのが次のグラフである なお 両方のテストを受けていない生徒はこの分析から除外している グラフ 3-5 漢字テストと語彙テストの相関 20 漢字テストと語彙テストの相関 語彙テスト平均点 漢字テスト平均点 このグラフ 3-5 からもわかるように 生徒の漢字テストの結果と語彙テストの結果には 一定程度の関連性が見られる 語彙テストでは 漢字力に左右されない形で語彙力を測るため 生徒にわからない漢字があれば教員が読み方を教えて実施した そのような手法をとっていても一定程度漢字テストと語彙テストの結果に相関関係が見られたことから 漢字力と語彙力は一定程度関連しながら向上していくのではないかと思われる 今後は この関係性を踏まえて日本語指導案の構築を行っていく予定である 4 漢字テスト 語彙力テスト結果と日本語指導の必要性をめぐる判断基準 2 章で述べたように 沖縄県内の日本語教室は ある生徒に日本語指導が必要かどうかを決めるための客観的な指標を有していない そのことを踏まえて ここでは日本語指導の必要性の有無を判断する基準について検討してみたい そのために まず前掲したグラフ 3-5 のうち 点数が低い部分を精査する 26

14 縦軸が語彙テストの結果で 横軸が漢字テストの結果である このグラフで がつけられている A-D の生徒が 現在 アメラジアンスクールで JSL クラスの対象となっている 学年相応の一斉授業 ではなく取り出して指導している生徒である 7 グラフ 3-6 漢字力と語彙力の相関 ( 一部 ) この結果から JSLクラスで学んでいる生徒は 特に語彙テストと漢字テストの点数の両方が低いことがわかる この生徒たちは 漢字テストの平均点が4 点 正答率 20% 以下 語彙テストの平均点が 10 点 正答率 50% 以下である 1 回の測定結果をもとに日本語指導の必要性を判断する指標をつくることはできないが グラフの太線で囲った範囲にいれば JSL の指導が必要である見込みが大きいという仮説を立てることができる 今後は測定を継続し 日本語指導の必要性の有無をめぐる指標づくりにつなげていく予定である 一方で 太線で囲った範囲に入っていない Eから Kの生徒についても 学年相応の漢字や語彙の力を有しているかどうかという判断は難しい 指導の必要性は その生徒の学年によっても左右される このグラフで言えば 学年が小学校 6 年生から中学校 1 年生である F H I の生徒なども JSLの必要性がある見込みが大きい 生徒 Fについては 数年前までは一斉授業ではなく 個別対応による日本語指導を行っていた 今後はこのデータをもとに 生徒ひとりひとりのニーズに応じた指導案を構築していく予定である また小学校 3 年生の E G J Kの生徒についても 個別指導を必要としている可能性があり このデータをもとに検討を進めていく予定である 7 わかりやすくするために グラフから小学 2 年生の児童は除外している 27

15 以上の考察は 漢字力と語彙力の結果に基づくものである 今後は すでに測定を行った音読速度 とも関連づけて考えていく必要がある このような点も考慮した上で JSL クラスでの学習のような 日本語指導の必要性の有無を判断する指標づくりを進めていく予定である (4) 口語表現力 ( 会話力 読書力 ) 測定の指導者育成 1DRA( 対話型会話力 読書力評価 ) のテスター 指導員養成講座への参加口語表現力測定の指導者育成については 2013 年 9 月に実施された文化庁委託養成講座に本事業の研究員が参加し DRA( 対話型会話力 読書力評価 ) のテスター 指導員を養成する講習を受講した (6 章出張報告 巻末資料 5 参照 ) その成果は アメラジアンスクールで実施された出張報告会において 他の日本語教員に共有された 2 対話型会話力 読書力評価の試行的測定の実施 2014 年 1 月に JSLクラスの生徒 3 名を対象として 対話型会話力 読書力の試行的測定を実施した この測定は 日本語教員の研修の一環として行われた 2014 年度には この 3 名を対象とする継続的な測定と 他の生徒たちを対象とする測定を実施する予定である 所要時間は 30~40 分で DRA( 対話型会話力 読書力評価 ) のマニュアルにそって実施した 音声を録音し 併せてビデオ録画を行った ( 基礎言語の項目の評価 ) ( 語彙カード ) ( 読書力評価メモ ) 3 テスター育成のための研修会 研修会では 日本語教員が記録した映像を観ながら実際の採点評価を行った ⅰ) 見えてきた課題 28

16 今回が初めての試みなので 各自マニュアルを確かめつつ 映像を見 児童の音声を聞くことが難しかった 採点 評価については テスターと生徒の会話( タスクカード ) を聞く中で 言語の分化 発音 イントネーション 語彙 文の生成 文法的正確度 文のタイプ 質 話体の適切さ 段落とその質 等など多くの項目を評価しなければならず 経験と日本語教育の視点 ( 評価項目内容についての深い理解 ) が必要であることを痛感した 採点が難しく 採点( 評価 ) の基準をどこに置けばよいか迷い 時々ビデオを停めて話し合いながら進めることとなった 例 ) 評価項目にある ある程度 ~ 多少ある 豊かである (5 点 ) と かなり豊かである(3 点 ) の違いなど この測定は基本的に JSL 生徒を対象としているため アメラジアンスクールの小 中生全員を対象とする測定が必要であるかどうかについては検討する必要がある 測定にはかなりの時間を要することもあり 対象の範囲を検討することが課題に残った この 会話力 読書力測定 は 子どもの持つ 2 言語による調査が可能である 今後 英語による教育を担当している教員の協力を得て 英語による 会話力 読書力測定 を実施することも視野に入れて検討する ⅱ) 成果 子ども一人ひとりの会話力を詳細に把握することができた 教師にとって 言語に関わる姿勢 子どもの口頭表現を聞く視点というものの重要性を知る機会となった 教師にとって 読書力の必要性を改めて実感し 生徒への助言や指導につなげる契機となった ( 導入タスクカードのガイド ) ( 認知タスクカードのガイド ) 来年度は JSL 生徒を中心に測定対象を増やし 対話型会話力 読書力評価の測定を実施する予 定である 測定を継続し 口頭表現力の向上をうながす指導案の構築につなげていく 29

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