Sustainability Report 2012 別冊 トヨタ自動車サイトデータ

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2 私たちはトップレベルの環境取り組みを全社一丸となって進め お客様 地域社会から信頼していただける 町いちばんの工場 をめざします 私たちの環境への取り組み 1. 環境に配慮したモノづくり 3. 地域に密着した環境取り組み 工場での環境異常苦情ゼロ活動の強化 環境関連行事への参加 排出物(CO2 廃棄物など) を出さない生産活動の追求 環境施設見学会の実施 工場周辺の美化活動の推進 2. 事業活動の仲間は環境づくりの仲間 関係会社との協力による環境改善活動の推進 4. コミュニケーション活動の充実 定期的な地域協議会の開催と相互理解活動の促進 工場の環境スタッフ紹介 < 堤工場 > < 貞宝工場 > 環境担当からひとこと 堤工場では従業員一人ひとりがエコマインドを向上させ 地域環境の保全に努めています また異常苦情ゼロ 法令順守を継続しつつ 環境パフォーマンスをグローバルにリードできる工場を目指しています 環境担当からひとこと 貞宝工場は緑豊かな環境の中で 環境への影響を最小限にするために 異常苦情ゼロ活動 CO 2 廃棄物低減活動 工場周辺の美化活動 地域とのコミュニケーションに取り組んでいます 本年度も昨年に引き続き 2 工場の取り組みを詳しく紹介しています ( 本年度は堤工場と貞宝工場 ) 本ページの写真は それぞれの工場で日々環境保全活動を推進しているメンバーです 掲載工場 事業所 3 本社工場 4 元町工場 5 上郷工場 6 高岡工場 7 8 堤工場 9 三好工場 10 明知工場 11 下山工場 12 衣浦工場 貞宝工場 15 田原工場 16 広瀬工場 17 本社技術地区 18 東富士研究所 19 士別試験場 20 本社管理地区 21 東京管理地区 22 名古屋管理地区 23 物流管理地区 24 バイオ 緑化研究所 25 環境センター Sustainability Report 2012 別冊環境データ

3 従業員一人ひとりが環境を良くしたいとの思いをいだき日々クルマづくりに取り組んでいます 堤工場 部品製造部 エコマインドでより良いクルマづくりをします 車体部 私の業務は改善です 溶接の際に発生するスパッター ( 火花 ) を出さないようにする活動を通じて 電力節減に努めています ムダなエネルギーを使わない事が地球環境に良いことだと思います 組立部 塗装部 職場では ドライブシャフトのキャップをリユースして廃棄物削減に取り組んでいます 成形部 環境に優しい水性塗料を活用し お客様に喜んでいただけるクルマづくりに励んでいます インテークマニホールドの廃品を出さないように 標準作業を守り 守らせています 貞宝工場 メカトロシステム部 スタンピングツール部 ダイエンジニアリング部 CO 2 削減をはじめ 環境負荷低減をつねに考え活動しています 加工時間の短縮に努め 省エネルギーでの金型製作にチャレンジしています 各設備の使用電力と組単位の管理を見える化し 電力に対する意識を高め アクションに結びつけています Sustainability Report 2012 別冊環境データ 2

4 ほんしゃ本社工場工場概要 所在地愛知県豊田市トヨタ町 1 番地 人員数 2,000 人 操業開始 1938 年 11 月 主な生産品目ランドクルーザー コースターフレーム 小型車用中間ビーム HVトランスアクスル 鍛造部品 ( 足回り エンジン関係 ) 土地面積 79 万 m² 建物面積 38 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 1998 年 11 月 お問い合わせ本社工場工務部総括室電話 環境保全統括者常務役員工場長 3 受け継ぐ伝統新たな改革羽ばたけ世界へチャレンジ本社 CO2 低減 ( 省エネ ) 活動省エネ活動として エアー配管継ぎ手の圧力損失低減 中間ビーム成型機圧力ポンプの運転制御見直しによる ポンプ台数低減 加熱炉の寄せ停め ( 集約化 ) などの実施により 11 年度 CO 2 低減目標を達成しました CO2 排出量 ガスタービン 加熱炉 Sustainability Report 2012 別冊環境データ 未満 未満 ガスタービン 加熱炉 未満 SOx ( 総量規制 ) の単位は :ppm :g/nm 3 SOx:Nm 3 /H(SOx は愛知県条例の総量規制 ) のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります SOx については 愛知県条例に基づく計算値です 3 測定頻度が 1 回 /5 年のため '11 年度は測定実績はありません 緊急時の訓練万一の場合でも地域への影響を最小限にするため 本社工場各部 プラント エンジニアリング部と合同で 緊急対応訓練を実施しました 廃棄物発生量 油洩れの緊急対応訓練 (2011 年 7 月 ) 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ) 項目 最大最小平均 排水量 10, ,874 ph 5.8 ~ BOD 25(20) COD SS 30(20) 油 銅 未満 0.01 未満 0.01 未満 フッ素 未満 0.1 未満 0.1 未満 亜鉛 溶解性鉄 未満 0.05 未満 0.05 未満 溶解性マンカ ン 未満 0.05 未満 0.05 未満 全窒素 全リン BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 全窒素 全リンの単位は kg/ 日 記載がない他の規制項目は すべて定量下限値以下 ( 検出されない ) 他の規制項目 : フェノール カドミウム シアン 有機リン 六価クロム ヒ素 総水銀 アルキル水銀 PCB 全クロム トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン 1,3- ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン 廃棄物低減活動鍛造設備の油受けから排出される汚泥の水分除去による減容化 および廃油タンクの汚泥発生源対策として 切削クーラントの無更液化 * などを実施し 11 年度廃棄物低減目標を達成しました * 切削クーラントの無更液化 : フィルターやポンプの改善およびタンク内部の工夫により クーラント液の汚れ 腐敗を防止 長期 (2 年以上 ) にわたり 液の入れ替えが不要になりました PRTR 対象物質 地域とのコミュニケーション本社周辺の 24 自治区の区長さんと地域協議会を実施しました 地域協議会では 原動力センターの見学や 工場の環境への取り組み状況を紹介し 双方向コミュニケーションの充実を図りました (2 回 / 年実施 :2011 年 5 月 11 月 ) 省資源技術表彰第 16 回資源循環型ものづくりシンポジウムにおいて 機械工場クーラント装置改善 の取り組み事例が 中日新聞社賞を受賞しました 資源循環型ものづくりシンポジウム クーラント液無更液化の発表 (2011 年 12 月 ) 取扱量 排出量廃棄物リサイクル除去事業所内大気水域移動量量処理量埋立処分 消費量 生産量 エチルベンゼン キシレン スチレン ,2,4-トリメチルベンゼン ,3,5-トリメチルベンゼン トルエン ナフタレン n-ヘキサン ベンゼン マンガン及びその化合物 メチルナフタレン 単位 :kg/ 年 除去処理量 : 場内で焼却 中和 分解反応処理などにより他の物質に変化した量 消費量 : 反応により他の物質に変化したり 製品に含有もしくは付着して場外へ持ち出される量 生産量 : 非意図的に製造される物質 事業所内埋立処分量 : 当該事業所における埋立処分量

5 もとまち元町工場工場概要 所在地愛知県豊田市元町 1 番地 人員数 3,800 人 操業開始 1959 年 8 月 主な生産品目クラウン マークX クラウンマジェスタ エスティマ LFA 土地面積 160 万 m² 建物面積 82 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 1997 年 8 月 お問い合わせ元町工場工務部グローバル推進室電話 環境保全統括者常務役員工場長 CO2 低減 ( 省エネ ) 活動生産台数の減少により 原単位が悪化しましたが 全員参加による省エネ活動 により 年度目標を達成しました CO2 排出量 オフィスの取り組み内容 早帰り ノー残業デーの設定 省エネ宣言 ( 部員への啓発のための部長講話 ) トロピカルデー ( 軽装推奨 ) グリーンカーテンの実施 Change Our Plant! 世界に発信新生元町! 廃棄物低減活動塗料粕の含水率低減などの発生源対策により発生量を低減し 年度目標を達成しました 廃棄物発生量 VOC 排出量低減活動使用済みシンナーの回収率の維持 改善に取り組み VOC 排出量を低減しました VOC 排出量 地域とのコミュニケーション 6 月に元町工場周辺の美化活動を自主的に実施し 地域環境美化に協力しました (1 回 / 年 11 年度で20 回目 ) 地域社会との関係を重視し 定期的に地域協議会を開催しました (2 回 / 年 対象 :11 地区 ) 地域協議会では環境負荷低減活動を説明し 地域の方々に理解を深めていただきました 工場周辺環境美化活動 (2011 年 6 月 ) 地域協議会 (2011 年 11 月 ) VOC 乾燥炉 ガス機関 未満 未満 乾燥炉 未満 ガス機関 塗装施設 洗浄施設 SOx ( 総量規制 ) の単位は :ppm :g/nm 3 VOC:ppmC SOx:Nm 3 /H(SOx は愛知県条例の総量規制 ) のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります SOx については 愛知県条例に基づく計算値です 3 測定頻度が 1 回 /5 年のため '11 年度は測定実績はありません 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ) 項目 最大最小平均 排水量 12, ,024 ph 5.8 ~ BOD 25(20) COD SS 30(20) 油 銅 未満 0.01 未満 0.01 未満 フッ素 亜鉛 溶解性鉄 未満 0.05 未満 0.05 未満 溶解性マンカ ン 未満 0.05 未満 0.05 未満 全窒素 全リン BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 全窒素 全リンの単位は kg/ 日 記載がない他の規制項目は すべて定量下限値以下 ( 検出されない ) 他の規制項目 : フェノール カドミウム シアン 有機リン 六価クロム ヒ素 総水銀 アルキル水銀 PCB 全クロム トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン 1,3- ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン PRTR 対象物質 取扱量 排出量大気水域 事業所内埋立処分 廃棄物リサイクル移動量量 除去処理量 消費量 Sustainability Report 2012 別冊環境データ 4 生産量 亜鉛の水溶性化合物 エチルベンゼン エチレングリコールモノエチルエーテル 塩化第二鉄 キシレン エチレングリコールモノエチルエーテルアセテート ジシクロヘキシルアミン ダイオキシン類 テトラヒドロメチル無水フタル酸 ,2,4-トリメチルベンゼン ,3,5-トリメチルベンゼン トルエン ナフタレン ニッケル化合物 p-tert-ブチルフェノール ふっ化水素及びその水溶性塩 n-ヘキサン ベンゼン ほう素及びその化合物 ホルムアルデヒド マンガン及びその化合物 メチルナフタレン モリブデン及びその化合物 単位 :kg/ 年 ダイオキシン類の単位 :mg-teq/ 年 除去処理量 : 場内で焼却 中和 分解反応処理などにより他の物質に変化した量 消費量 : 反応により他の物質に変化したり 製品に含有もしくは付着して場外へ持ち出される量 生産量 : 非意図的に製造される物質 事業所内埋立処分量 : 当該事業所における埋立処分量 ダイオキシン類の取扱量 : PRTR パイロット事業排出量推計マニュアル に 事業活動に伴い非意図的に生成することも広い意味で取扱いの概念に含まれる とあるので取扱量として記載しています

6 R-NR 型エンジン かみごう上郷工場工場概要 所在地愛知県豊田市大成町 1 番地 人員数 3,400 人 操業開始 1965 年 11 月 主な生産品目各種エンジン 鋳鉄 アルミ部品 土地面積 90 万 m² 建物面積 52 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 1998 年 6 月 お問い合わせ上郷工場工務部安全 環境室環境グループ電話 環境保全統括者常務役員工場長 地域 社会から愛され 信頼される環境リーダー工場の確立 CO2 低減 ( 省エネ ) 活動省エネ活動として 集塵機のインバーター調整による電力量低減 ライン縮小にあわせた脱臭装置寄せ停め ( 集約化 ) 非稼働時間帯の電源切りの徹底 冷却水クーリングタワー寄せ停めなどにより CO 2 排出量を低減し 11 年度目標を達成しました CO2 排出量 廃棄物低減活動廃棄物低減活動として 砂処理工程に砂ダマ砕き装置を設置し 砂持出し量を低減 * 中子造型工程の集塵方法変更による集塵ダストへの砂持出し量低減油脂低減活動として 切粉洗浄による切削油持出し量の低減などこれらの活動により 廃棄物を低減しました * 中子 : 鋳物の内面中空部を造るために 主型の中にセットされる鋳型 廃棄物発生量 環境リスク低減活動環境リスク低減活動として 工場長による現地確認会を実施しました 3 地域とのコミュニケーション 5 月と 12 月に 地域協議会を開催しました 工場の敷地境界には 花の咲く木が良いですね とのご意見より 一昨年に地域の方たちと挿し木をし 育てたツツジの植樹会を行いました また工場周辺の美化活動にも積極的に取り組みました ツツジ植樹会 (2011 年 5 月 ) 工場周辺美化活動 (2011 年 10 月 ) 3 環境保全委員会工場長現地確認 (2011 年 7 月 ) 乾燥炉 溶解炉 加熱炉 ガスタービン 以下 乾燥炉 溶解炉 加熱炉 ガスタービン SOx ( 総量規制 ) ダイオキシン 溶解炉 乾燥炉 の単位は :ppm :g/nm 3 SOx:Nm 3 /H(SOx は愛知県条例の総量規制 ) ダイオキシン :ng-teq/nm 3 のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります SOx については 愛知県条例に基づく計算値です 3 測定頻度が 1 回 /5 年のため '11 年度は測定実績はありません Sustainability Report 2012 別冊環境データ 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ) 項目 最大最小平均 排水量 7,013 1,534 3,490 ph 5.8 ~ BOD 25(20) COD SS 30(20) 未満 0.1 油 未満 0.1 未満 銅 未満 0.01 未満 0.01 未満 フッ素 未満 0.1 未満 亜鉛 溶解性鉄 未満 0.05 未満 溶解性マンカ ン 未満 0.05 未満 0.05 未満 全窒素 全リン BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 全窒素 全リンの単位は kg/ 日 記載がない他の規制項目は すべて定量下限値以下 ( 検出されない ) 他の規制項目 : フェノール カドミウム シアン 有機リン 六価クロム ヒ素 総水銀 アルキル水銀 PCB 全クロム トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン 1,3- ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン PRTR 対象物質 取扱量 排出量廃棄物リサイクル除去事業所内大気水域移動量量処理量埋立処分 消費量 生産量 ビスフェノールA エチルベンゼン キシレン ジシクロヘキシルアミン N,N-ジメチルアセトアミド ダイオキシン類 ヘキサメチレンテトラミン トリエチルアミン ,2,4-トリメチルベンゼン ,3,5-トリメチルベンゼン トルエン ナフタレン ニッケル フェノール ふっ化水素及びその水溶性塩 n-ヘキサン ベンゼン ほう素及びその化合物 ホルムアルデヒド ,4'-ジフェニルメタンジイソシアネート 単位 :kg/ 年 ダイオキシン類の単位 :mg-teq/ 年 除去処理量 : 場内で焼却 中和 分解反応処理などにより他の物質に変化した量 消費量 : 反応により他の物質に変化したり 製品に含有もしくは付着して場外へ持ち出される量 生産量 : 非意図的に製造される物質 事業所内埋立処分量 : 当該事業所における埋立処分量 ダイオキシン類の取扱量 : PRTR パイロット事業排出量推計マニュアル に 事業活動に伴い非意図的に生成することも広い意味で取扱いの概念に含まれる とあるので取扱量として記載しています

7 TOYOTA iq たかおか高岡工場工場概要 所在地愛知県豊田市本田町三光 1 番地 人員数 3,200 人 操業開始 1966 年 9 月 主な生産品目 IQ カローラ ルミオン オーリス 土地面積 110 万 m² 建物面積 52 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 1996 年 3 月 お問い合わせ高岡工場工務部総括室環境グループ電話 工場 事業所別環境データ 環境保全統括者常務役員工場長 ピンチをチャンスに! 体質強化で 世界 No.1 のコンパクト車モデル工場 を実現! CO2 低減 ( 省エネ ) 活動省エネ活動として 電着塗装の統合によるライン縮小 LED 照明灯の積極導入による省電力化 全員参加の非稼働時電力量低減活動により CO 2 排出量は目標を達成しましたが 震災等の影響により原単位は悪化しました 廃棄物低減活動廃棄物低減活動として 脱水汚泥の天日乾燥 塗料かすのプレス圧縮などによる含水廃棄物の減容化継続 廃材の工程内再使用などにより 廃棄物を低減しました VOC 排出量低減活動 VOC 低減活動として 日々の管理強化による洗浄シンナー使用量低減と シンナー回収率向上 塗装条件見直しによる塗着率向上 低溶剤タイプの水性シンナーの導入を実施しました CO2 排出量 廃棄物発生量 VOC 排出量 地域とのコミュニケーション環境保全地域協議会を開催し 環境保全活動全般のご説明と 意見交換を行い コミュニケーションの向上を図りました また 近隣小学生の皆さんに環境学習の場を提供し 環境にやさしい取り組みを解りやすく説明したり 施設見学を行うなど 学習に役立てていただきました 乾燥炉 ガスタービン ガス機関 乾燥炉 ガスタービン ガス機関 塗装施設 VOC 洗浄施設 SOx ( 総量規制 ) の単位は :ppm :g/nm 3 VOC:ppmC SOx:Nm 3 /H(SOx は愛知県条例の総量規制 ) のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります SOx については 愛知県条例に基づく計算値です 3 測定頻度が 1 回 /5 年のため '11 年度は測定実績はありません 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ) 項目 最大最小平均 排水量 8, ,480 ph 5.8 ~ BOD 25(20) COD SS 30(20) 油 未満 0.2 銅 未満 0.01 未満 フッ素 亜鉛 溶解性鉄 未満 0.09 溶解性マンカ ン 未満 0.05 未満 0.05 未満 全窒素 全リン BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 全窒素 全リンの単位は kg/ 日 記載がない他の規制項目は すべて定量下限値以下 ( 検出されない ) 他の規制項目 : フェノール カドミウム シアン 有機リン 六価クロム ヒ素 総水銀 アルキル水銀 PCB 全クロム トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン 1,3- ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン 環境保全地域協議会 (2011 年 12 月 ) 近隣小学生の環境学習会 (2011 年 10 月 ) PRTR 対象物質 取扱量 排出量廃棄物リサイクル除去事業所内大気水域移動量量処理量埋立処分 消費量 生産量 亜鉛の水溶性化合物 アミノエタノール エチルベンゼン キシレン 有機スズ化合物 ,2,4-トリメチルベンゼン ,3,5-トリメチルベンゼン トルエン ニッケル化合物 ふっ化水素及びその水溶性塩 n-ヘキサン ベンゼン ほう素及びその化合物 ポリ ( オキシエチレン )= アルキルエーテル ( アルキル基の炭素数が12から までのもの及びその混合物に限る ) ホルムアルデヒド マンガン及びその化合物 メチルナフタレン ,4'-ジフェニルメタンジイソシアネート 単位 :kg/ 年 除去処理量 : 場内で焼却 中和 分解反応処理などにより他の物質に変化した量 消費量 : 反応により他の物質に変化したり 製品に含有もしくは付着して場外へ持ち出される量 生産量 : 非意図的に製造される物質 事業所内埋立処分量 : 当該事業所における埋立処分量 Sustainability Report 2012 別冊環境データ 6

8 つつみ堤工場工場概要 所在地愛知県豊田市堤町馬の頭 1 番地 人員数 6,300 人 操業開始 1970 年 12 月 主な生産品目プリウス プレミオ アリオン カムリ サイオン 土地面積 114 万 m² 建物面積 53 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 1996 年 12 月 お問い合わせ堤工場工務部技術員室電話 環境保全統括者常務役員工場長 エコな車は エコな工場 人から CO2 低減 ( 省エネ ) 活動高効率な電気式冷凍機導入 組立工場暖房設備の燃料をガスに変更するなどの改善や 非稼働時間帯の電力使用量削減に取り組み CO 2 排出量を低減しました ( 事例を次ページに掲載 ) 廃棄物低減活動ボデー塗料粕汚泥脱水機の保全方法を見直し 含水率を低減しました また 加工不良部品や部品廃キャップの売却により 廃棄物を低減しました VOC 排出量低減活動塗装ロボットのメンテナンス方法を シンナーガンによる洗浄作業から雑巾ふきに変更するなどの対策により VOC の低減を行いました CO2 排出量 廃棄物発生量 VOC 排出量 VOC 溶解炉 乾燥炉 ガスタービン ガス機関 以下 溶解炉 以下 加熱炉 以下 乾燥炉 ガスタービン ガス機関 以下 塗装施設 洗浄施設 SOx ( 総量規制 ) ダイオキシン 溶解炉 の単位は :ppm :g/nm 3 VOC:ppmC SOx:Nm 3 /H(SOx は愛知県条例の総量規制 ) ダイオキシン :ng-teq/nm 3 のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります SOx については 愛知県条例に基づく計算値です 3 測定頻度が 1 回 /5 年のため '11 年度は測定実績はありません 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ) 項目 最大最小平均 排水量 10, ,294 ph 5.8 ~ BOD 25(20) COD SS 30(20) 油 未満 0.1 銅 未満 0.01 未満 フッ素 亜鉛 溶解性鉄 未満 0.08 溶解性マンカ ン 全窒素 全リン BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 全窒素 全リンの単位は kg/ 日 記載がない他の規制項目は すべて定量下限値以下 ( 検出されない ) 他の規制項目 : フェノール カドミウム シアン 有機リン 六価クロム ヒ素 総水銀 アルキル水銀 PCB 全クロム トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン 1,3- ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン PRTR 対象物質 取扱量 排出量大気水域 事業所内埋立処分 廃棄物リサイクル移動量量 除去処理量 消費量 生産量 亜鉛の水溶性化合物 エチルベンゼン キシレン 有機スズ化合物 ダイオキシン類 ,2,4-トリメチルベンゼン ,3,5-トリメチルベンゼン トルエン ナフタレン ニッケル化合物 ふっ化水素及びその水溶性塩 n-ヘキサン ベンゼン ほう素及びその化合物 ポリ ( オキシエチレン )= アルキルエーテル ( アルキル基の炭素数が12から までのもの及びその混合物に限る ) ホルムアルデヒド マンガン及びその化合物 単位 :kg/ 年 ダイオキシン類の単位 :mg-teq/ 年 除去処理量 : 場内で焼却 中和 分解反応処理などにより他の物質に変化した量 消費量 : 反応により他の物質に変化したり 製品に含有もしくは付着して場外へ持ち出される量 生産量 : 非意図的に製造される物質 事業所内埋立処分量 : 当該事業所における埋立処分量 ダイオキシン類の取扱量 : PRTRパイロット事業排出量推計マニュアル に 事業活動に伴い非意図的に 生成することも広い意味で取扱いの概念に含まれる とあるので取扱量として記載しています 7 Sustainability Report 2012 別冊環境データ

9 環境負荷低減の取り組み エコ改善活動 CO 2 低減 ( 省エネ ) 活動 電力の見える化 への取り組みを進め ライン単位に電力使用量の管理を行い 非稼働時の省エネに繋げました 光触媒塗装 空気をきれいにする光触媒塗装エリアを増やしました ムダ発見! 月火水木金土日 サステイナブル プラント活動 今年で 5 年目を迎える堤工場のサステイナブル プラント活動は エコカイゼン 森づくり エコマインド向上の 3 本柱からなっています この活動を進めるうえで地域交流を大切にし 地域と共に森づくりを進め 環境の大切さを学びながらより良い活動を目指しています 森づくり活動苗木づくりは毎年行っています 昨年に引き続き 芽吹いたどんぐりとヤマモモの植え替えを実施! 約 500 人の地域の方々と一緒に 手づくりの森づくり活動 苗木作り を行いました どんぐり 植え替え中! 地域とのコミュニケーション ビオトープの田んぼを使った地域交流 地域の方々のご指導のもと 堤工場のボランティアメンバーが米作りを体験しました エコツアー 夏休みを利用して 近隣の小学生をお招きし 堤工場エコツアー & 生物に触れる会 を実施しました 小学生より メダカ池で生物を観察することができ とても楽しかった などの感想をいただきました 田植え (2011 年 6 月 ) 稲刈り (2011 年 10 月 ) 餅つき (2011 年 12 月 ) ビジターセンター / 屋上見学 (2011 年 7 月 ) ビオトープ メダカ池 観察 (2011 年 7 月 ) エコマインド 07 年度より環境教育の一環として 堤工場の従業員を対象にエコポント制度 * を実施しています 今回 活動のさらなる充実をめざし ポイント制度を見直しました * エコポイント制度工場の美化活動 植樹イベントへの参加など 環境に配慮した活動に参加した従業員にポイントシールを配布 (1 ポイント / 1 回 ポイントシール 10 枚で次レベルに進む ) ポイント集めを通し 従業員のエコマインドを啓発する活動 地域美化活動 Sustainability Report 2012 別冊環境データ 8

10 みよし三好工場工場概要 所在地愛知県みよし市打越町並木 1 番地 人員数 1,700 人 操業開始 1968 年 7 月 主な生産品目プロペラシャフト ドライブシャフト VVT( エンジンバルブ可変機構 ) 冷間鍛造部品 ( ボルト等 ) 焼結部品( タイミングギヤ クラッチハブなど ) 環境保全統括者 土地面積 38 万 m² 建物面積 17 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 1998 年 10 月常務役員工場長 お問い合わせ三好工場工務部施設環境グループ電話 町いちばんの工場を目指して ~ 地域社会に貢献し慕われる工場 三好 へ CO2 低減 ( 省エネ ) 活動生産ラインの集約化 ( 寄せ停め ) エアーブローの低圧化などの設備改善や非稼働時スイッチ切りの推進 エアー洩れ補修などを従業員全員参加で徹底的に取り組み 本年度の目標を達成することができました CO2 排出量 廃棄物低減活動生産ラインの切削加工で使用する油脂類の回収 再使用 ロングライフ化などにより廃棄物量を低減しました また 工場内で発生した使用済みの油脂類は 液の性状に応じて処理方法を見直し 廃棄物発生量を大幅に低減しました 廃棄物発生量 地域とのコミュニケーション定期開催の地域協議会において 地域の代表者の方々に工場の環境取り組みをご説明し 理解を深めていただきました また 地域の小学生に モノづくりの楽しさ と 環境問題への取り組みの重要性 を学んでもらう場を提供し 学習に役立てていただきました 地域協議会 森づくり ( サステイナブル プラント活動 ) 地域に昔から自生している樹木を植える森づくり活動の準備として 工場内に生えているシラカシ スダジイなどのどんぐりを採取し 苗木の育成に着手しました 森づくり ( どんぐりの苗木育成 ) 地域小学校の環境研修会 加熱炉 ガスタービン ディーゼル機関 加熱炉 ガスタービン ディーゼル機関 SOx ( 総量規制 ) の単位は :ppm :g/nm 3 SOx:Nm 3 /H(SOx は愛知県条例の総量規制 ) のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります SOx については 愛知県条例に基づく計算値です 3 測定頻度が 1 回 /5 年のため '11 年度は測定実績はありません 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ) 項目 最大最小平均 排水量 3, ,777 ph 5.8 ~ BOD 25(20) COD SS 30(20) 油 未満 0.1 銅 未満 0.01 未満 0.01 未満 フッ素 未満 0.1 未満 0.1 未満 亜鉛 溶解性鉄 未満 0.05 未満 溶解性マンカ ン 未満 0.05 未満 全窒素 全リン BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 全窒素 全リンの単位は kg/ 日 記載がない他の規制項目は すべて定量下限値以下 ( 検出されない ) 他の規制項目 : フェノール カドミウム シアン 有機リン 六価クロム ヒ素 総水銀 アルキル水銀 PCB 全クロム トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン 1,3- ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン PRTR 対象物質 取扱量 排出量廃棄物リサイクル除去事業所内大気水域埋立処分移動量量処理量 消費量 生産量 亜鉛の水溶性化合物 キシレン ジシクロヘキシルアミン トリエチルアミン トルエン モリブデン及びその化合物 単位 :kg/ 年 除去処理量 : 場内で焼却 中和 分解反応処理などにより他の物質に変化した量 消費量 : 反応により他の物質に変化したり 製品に含有もしくは付着して場外へ持ち出される量 生産量 : 非意図的に製造される物質 事業所内埋立処分量 : 当該事業所における埋立処分量 9 Sustainability Report 2012 別冊環境データ

11 みょうち明知工場工場概要 所在地愛知県みよし市明知町西山 1 番地 人員数 1,500 人 操業開始 1973 年 6 月 主な生産品目鋳鉄足廻り部品 アルミシリンダーヘッド ディファレンシャルギヤ 土地面積 56 万 m² 建物面積 20 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 1999 年 1 月 お問い合わせ明知工場工務部環境 施設グループ電話 環境保全統括者常務理事工場長 匠の技で誇れる商品世界に未来にはつらつ明知 ~ 地域 社会に ECO 発信 CO2 低減 ( 省エネ ) 活動鋳造用溶解炉の効率向上と放熱防止対策や工場送気エアーの低圧化などで年度目標を達成することができました CO2 排出量 廃棄物低減活動集塵機ダストの分別再利用推進や発生源対策を図り 年度目標を達成することができました 廃棄物発生量 地域とのコミュニケーション環境保全連絡協議会を通じ 地域の方々に情報を公開し 意見交換を実施しました また 地域公民館の美化活動や 工場見学会に地元小学生をお招きし 学習に役立てていただくなど 地域とのコミュニケーションの充実を図りました 環境保全連絡協議会 (2011 年 11 月 ) 地元小学生の工場見学会 (2011 年 9 月 ) 地域公民館の美化活動 (2011 年 7 月 ) 加熱炉 乾燥炉 溶解炉 廃棄物焼却炉 ガスタービン ガス機関 加熱炉 乾燥炉 溶解炉 廃棄物焼却炉 以下 ガスタービン ガス機関 SOx ( 総量規制 ) 溶解炉 ダイオキシン 砂再生炉 の単位は :ppm :g/nm 3 SOx:Nm 3 /H(SOx は愛知県条例の総量規制 ) ダイオキシン :ng-teq/nm 3 のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります SOx については 愛知県条例に基づく計算値です 3 測定頻度が 1 回 /5 年のため '11 年度は測定実績はありません 4 設備休止中のため 未測定 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ) 項目 最大最小平均 排水量 2, ,262 ph 5.8 ~ BOD 25(20) COD SS 30(20) 油 未満 0.1 銅 未満 0.01 未満 0.01 未満 フッ素 未満 0.2 亜鉛 溶解性鉄 未満 0.05 未満 0.05 未満 溶解性マンカ ン 未満 0.05 未満 0.05 未満 全窒素 全リン BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 全窒素 全リンの単位は kg/ 日 記載がない他の規制項目は すべて定量下限値以下 ( 検出されない ) 他の規制項目 : フェノール カドミウム シアン 有機リン 六価クロム ヒ素 総水銀 アルキル水銀 PCB 全クロム トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン 1,3- ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン PRTR 対象物質 取扱量 排出量廃棄物リサイクル除去事業所内大気水域移動量量処理量埋立処分 消費量 生産量 ビスフェノールA エチルベンゼン キシレン ジシクロヘキシルアミン ダイオキシン類 ヘキサメチレンテトラミン トルエン フェノール ふっ化水素及びその水溶性塩 ベンゼン ホルムアルデヒド マンガン及びその化合物 単位 :kg/ 年 ダイオキシン類の単位 :mg-teq/ 年 除去処理量 : 場内で焼却 中和 分解反応処理などにより他の物質に変化した量 消費量 : 反応により他の物質に変化したり 製品に含有もしくは付着して場外へ持ち出される量 生産量 : 非意図的に製造される物質 事業所内埋立処分量 : 当該事業所における埋立処分量 ダイオキシン類の取扱量 : PRTR パイロット事業排出量推計マニュアル に 事業活動に伴い非意図的に生成することも広い意味で取扱いの概念に含まれる とあるので取扱量として記載しています Sustainability Report 2012 別冊環境データ 10

12 しもやま下山工場工場概要 所在地愛知県みよし市打越町下山 1 番地 人員数 1,900 人 操業開始 1975 年 3 月 主な生産品目エンジン (GR ZZ ZR ZR-HV) 過給機 排気部品 土地面積 50 万 m² 建物面積 22 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 1999 年 1 月 お問い合わせ下山工場工務部安全 環境室環境 施設グループ電話 環境保全統括者常務役員工場長 誇れる安全揺るぎない品質次世代へ伝承下山工場 CO2 低減 ( 省エネ ) 活動圧縮エアー送気圧力の低圧化を推進 また 空調設備のムダがないよう 操業に合わせた適切な運転 停止を行い 総量 原単位ともに年度目標を達成しました CO2 排出量 送気エア圧力の低圧化 廃棄物低減活動排水汚泥 泥油 * の天日乾燥場を拡大し 含水率の低減に取り組み 廃棄物の総量 原単位ともに年度目標を達成しました * 泥油 : 沈殿物混じりの廃油 廃棄物発生量 泥油天日乾燥場の拡大 地域とのコミュニケーション地域行事として 工場周辺幹線道路のゴミ拾い (2011 年 6 月 10 月 ) 大曲川の清掃 (2011 年 6 月 ) 下山フェスタへの招待 (2011 年 9 月 ) 地域協議会 (2011 年 12 月 ) などを実施しました 大曲川の清掃 (2011 年 6 月 ) 森づくり活動 ~サステイナブル プラント ~ 2011 年 4 月に植樹会を開催しました 地域の来賓の方をはじめ 工場長 従業員の家族など約 650 人の方に参加いただき 5,000 本の苗木を工場敷地内に植えました 植樹会 (2011 年 4 月 ) ガスタービン ガスタービン SOx ( 総量規制 ) の単位は :ppm :g/nm 3 SOx:Nm 3 /H(SOx は愛知県条例の総量規制 ) のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります SOx については 愛知県条例に基づく計算値です 3 測定頻度が 1 回 /5 年のため '11 年度は測定実績はありません 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ) 項目 最大最小平均 排水量 1, ph 5.8 ~ BOD 25(20) COD SS 30(20) 油 未満 0.2 銅 未満 0.01 未満 0.01 未満 フッ素 未満 0.1 未満 0.1 未満 亜鉛 溶解性鉄 未満 0.05 未満 0.05 未満 溶解性マンカ ン 未満 0.05 全窒素 全リン PRTR 対象物質 取扱量 排出量廃棄物リサイクル除去事業所内大気水域移動量量処理量埋立処分 消費量 生産量 エチルベンゼン キシレン クロム及び三価クロム化合物 ジシクロヘキシルアミン ,2,4-トリメチルベンゼン ,3,5-トリメチルベンゼン トルエン ナフタレン n-ヘキサン ベンゼン 単位 :kg/ 年 除去処理量 : 場内で焼却 中和 分解反応処理などにより他の物質に変化した量 消費量 : 反応により他の物質に変化したり 製品に含有もしくは付着して場外へ持ち出される量 生産量 : 非意図的に製造される物質 事業所内埋立処分量 : 当該事業所における埋立処分量 11 Sustainability Report 2012 別冊環境データ BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 全窒素 全リンの単位は kg/ 日 記載がない他の規制項目は すべて定量下限値以下 ( 検出されない ) 他の規制項目 : フェノール カドミウム シアン 有機リン 六価クロム ヒ素 総水銀 アルキル水銀 PCB 全クロム トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン 1,3- ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン

13 CVT ( 無断変速機 ) きぬうら衣浦工場工場概要 所在地愛知県碧南市玉津浦町 10 番地 1 人員数 3,000 人 操業開始 1978 年 8 月 主な生産品目トランスミッション他駆動関係部品 土地面積 86 万 m² 建物面積 27 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 1998 年 10 月 お問い合わせ衣浦工場工務部工場管理室環境 エネルギーグループ電話 環境保全統括者常務役員工場長 チャレンジ NO1! 衣浦の技とこだわりで世界トップのトランスミッション工場へ CO2 低減 ( 省エネ ) 活動設備の待機電力 蒸気配管やアルミ溶湯保温炉の放熱ロスの低減など 生産変動にかかわらず固定的に消費するエネルギー低減活動を実施しました CO2 排出量 廃棄物発生量 廃棄物低減活動 廃油低減活動として 各設備の油洩れ修理 切削油の再利用 排水処理場での廃油貯留槽内泥油 * の脱水処理化 洗浄廃液の微生物処理などを実施し 10 年度より廃棄物を 70 トン低減しました * 泥油 : 沈殿物混じりの廃油 非稼働時電力低減活動日々の電力データを見ながら 切り忘れ設備のフォローアップなど 各職場全員参加で夜間 休日前の電源切り活動や電源を切れない設備への対策を展開しました 非生 時間の電力低減 地域とのコミュニケーション衣浦工場は サステイナブルプラント = 自然を活用し 自然と調和する工場づくり を目指しています 工場敷地内に自然観察園 ( ビオトープ ) を整備し 碧南市の小学 2 年生全員を対象に 環境学習の場を提供しました また 碧南市のクリンピー活動 * に協賛し 市内玉津浦グランドの清掃活動に参加しました (2 回 / 年 ) * クリンピー活動 : 平成 8 年から毎年春と秋に実施される 碧南市民一斉の清掃活動 ビオトープでの環境学習 (2011 年 6 月 ) 地域グランドの清掃活動 (2011 年 5 月 ) 加熱炉 溶解炉 ガスタービン 加熱炉 溶解炉 ガスタービン SOx ( 総量規制 ) ダイオキシン 溶解炉 乾燥炉 の単位は :ppm :g/nm 3 SOx:Nm 3 /H(SOx は愛知県条例の総量規制 ) のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります SOx については 愛知県条例に基づく計算値です 3 設備休止中のため 未測定 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ) 項目 最大最小平均 排水量 1, ph 5.0 ~ BOD COD 25(20) SS 30(20) 油 銅 未満 0.01 未満 0.01 未満 フッ素 亜鉛 溶解性鉄 未満 0.07 溶解性マンカ ン 未満 0.05 未満 0.05 未満 全窒素 全リン BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 全窒素 全リンの単位は kg/ 日 記載がない他の規制項目は すべて定量下限値以下 ( 検出されない ) 他の規制項目 : フェノール カドミウム シアン 有機リン 六価クロム ヒ素 総水銀 アルキル水銀 PCB 全クロム トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン 1,3- ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン PRTR 対象物質 取扱量 排出量 廃棄物リサイクル移動量量 除去処理量 消費量 事業所内大気水域埋立処分エチルベンゼン キシレン クロム及び三価クロム化合物 ジシクロヘキシルアミン ダイオキシン類 トルエン ニッケル ベンゼン ほう素及びその化合物 マンガン及びその化合物 単位 :kg/ 年 ダイオキシン類の単位 :mg-teq/ 年 除去処理量 : 場内で焼却 中和 分解反応処理などにより他の物質に変化した量 消費量 : 反応により他の物質に変化したり 製品に含有もしくは付着して場外へ持ち出される量 生産量 : 非意図的に製造される物質 事業所内埋立処分量 : 当該事業所における埋立処分量 ダイオキシン類の取扱量 : PRTR パイロット事業排出量推計マニュアル に 事業活動に伴い非意図的に生成することも広い意味で取扱いの概念に含まれる とあるので取扱量として記載しています 生産量 Sustainability Report 2012 別冊環境データ 12

14 ていほう貞工場概要 宝工場 所在地愛知県豊田市貞宝町貞宝 7 番地 人員数 1,300 人 操業開始 1986 年 2 月 主な生産品目自動車生産用金型 設備を生産 土地面積 32 万 m² 建物面積 8 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 1998 年 12 月 お問い合わせ貞宝工場貞宝工機管理部総括室電話 環境保全統括者常務理事工機領域長 先進技術で世界に躍進 未来にはばたく貞宝工機 貞宝工場は緑豊かな丘陵地に立地し トヨタの造機 造型の拠点として金型 生産設備のライフサイクルまでを視野に入れ 環境に配慮した生産活動を展開するとともに 地域社会との調和を図る活動に積極的に取り組んでいます 生産現場における地道な改善活動に加えて 仕事のプロセスを抜本的に見直すことによる環境課題への取り組みを 2005 年より継続して実施し 現場とスタッフが連携して問題解決にチャレンジしています また 環境保全統括者による活動状況の点検を年 2 回実施しています 環境保全統括者による年央点検 (2011 年 10 月 ) 地域協議会工場の廃棄物分別場の見学 (2011 年 11 月 ) VOC 塗装施設 SOx ( 総量規制 ) の単位は :ppm :g/nm 3 VOC:ppmC SOx:Nm 3 /H(SOx は愛知県条例の総量規制 ) ダイオキシン :ng-teq/nm 3 のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります SOx については 愛知県条例に基づく計算値です 3 測定頻度が 1 回 /5 年のため '11 年度は測定実績はありません 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ) 項目 最大 最小 平均 排水量 ph 5.8 ~ BOD 25(20) COD SS 30(20) 油 銅 未満 0.01 未満 フッ素 未満 0.1 未満 0.1 未満 亜鉛 溶解性鉄 未満 0.05 未満 0.05 未満 溶解性マンカ ン 未満 0.05 未満 0.05 未満 全窒素 全リン PRTR 対象物質 排出量廃棄物リサイクル除去取扱量消費量生産量事業所内大気水域移動量量処理量埋立処分トルエン 単位 :kg/ 年 除去処理量 : 場内で焼却 中和 分解反応処理などにより他の物質に変化した量 消費量 : 反応により他の物質に変化したり 製品に含有もしくは付着して場外へ持ち出される量 生産量 : 非意図的に製造される物質 事業所内埋立処分量 : 当該事業所における埋立処分量 13 Sustainability Report 2012 別冊環境データ BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 全窒素 全リンの単位は kg/ 日 記載がない他の規制項目は すべて定量下限値以下 ( 検出されない ) 他の規制項目 : フェノール カドミウム シアン 有機リン 六価クロム ヒ素 総水銀 アルキル水銀 PCB 全クロム トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン 1,3- ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン

15 環境負荷低減の取り組み CO2 低減 ( 省エネ ) 活動省エネ活動として 設備製作のシンプルスリム化 ( 集約小型化 ) による 部材加工時間の短縮 機械加工設備の効率的な運用による台数の低減 CO2 排出量 などの改善により ムダな電力を削減し CO 2 排出量を低減しました 廃棄物低減活動廃棄物低減活動として 廃却するクーラント液にまじった油を分離できる 浮上油回収装置の製作 職場の環境意識の向上により ゴミの分別を徹底し 資源を再利用 廃棄物発生量 浮上油回収装置 これらの活動により 廃棄物量を低減することができました 環境リスク低減 工場敷地周辺の環境パトロールを行い 川への放流口に異常がないかなどを確認し リスク低減に努めました パトロール参加者 工場からの放流口確認 敷地内で異常排水が発生した場合の想定訓練を行い 緊急時の対応を確認しました 地域とのコミュニケーション 地域協議会において 豊田市と地域の代表の方々をお招きし 廃棄物分別場と型製造の現場を見ていただくなど 工場の環境取り組みを紹介し 貞宝工場の環境活動について理解を深めていただきました また地域の方より 廃棄物の分別活動について お褒めの言葉をいただきました 地域協議会 (2011 年 11 月 ) 逢妻女川美化活動 (2011 年 9 月 ) 地域の方々と協力し 近くを流れる逢妻女川の美化活動を行いました Sustainability Report 2012 別冊環境データ 14

16 たはら田工場概要 原工場 所在地愛知県田原市緑が浜 3 号 1 番地 人員数 9,600 人 操業開始 1979 年 1 月 主な生産品目 LS GS GX IS IS F ランドクルーザー ランドクルーザープラド 4RUNNER RAV4 ヴァンガード ウイッシュ 土地面積 370 万 m² 建物面積 101 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 1997 年 12 月 お問い合わせ田原工場工務部安全 環境室環境グループ電話 環境保全統括者 常務理事工場長 CO2 低減 ( 省エネ ) 活動東日本大震災 タイの洪水被害などによる生産変動が多い中 エネルギー供給効率化や 徹底的にムダなエネルギーを低減する活動を推進し 工場のCO 2 総量 原単位ともに目標を達成しました CO2 排出量 全員参加でグリーンエコ工場づくり 廃棄物低減活動分別の徹底などの廃棄物低減活動や 加工不良の低減 プレスの歩留り改善などの資源の有効活用を行い 廃棄物の総量 原単位ともに目標を達成しました 廃棄物発生量 地域とのコミュニケーション地域懇談会において 地域の方に工場の排水処理施設を見学いただき 環境保全活動を紹介させていただきました また 渥美半島くりーん大作戦 では 伊良湖岬恋路ヶ浜周辺の清掃を行い (6 月 ) 交通安全祈願クリーンボランティア活動 では 田原地域周辺 ( 童浦校区 ) の清掃を行い (10 月 ) 地域の方々からも大変喜んでいただきました ( 参加者約 2900 名 ) サステイナブル プラント - 工場の森づくり活動 年度も たはらエコ ガーデンシティ地域協議会の 菜の花プロジェクト * に参加し 工場入り口で菜の花の栽培を行いました 3 また 田原厚生ゾーンの陸上練習コース内にジャガイモを栽培し 収穫したジャガイモを市民団体を通じて宮城県石巻市に贈り 被災地の方々に大変喜んでいただきました 4 * 菜の花プロジェクト : 遊休農地で菜の花を栽培し 菜種油を採取したり 家庭などからでた廃食用油を回収し 軽油代替燃料にリサイクルするプロジェクト VOC 排出量低減活動塗料の水性化に加え 塗着効率向上活動や 洗浄シンナー使用量削減活動の推進により原単位目標を達成しました VOC 排出量 渥美半島くりーん大作戦 (2011 年 6 月 ) 3 菜の花畑 (2012 年 1 月 ) 交通安全祈願クリーンボランティア活動 (2011 年 10 月 ) 4 ジャガイモの収穫 (2011 年 6 月 ) なし 加熱炉 乾燥炉 溶解炉 廃棄物焼却炉 ガスタービン 未満 加熱炉 乾燥炉 溶解炉 未満 廃棄物焼却炉 未満 ガスタービン 未満 VOC 塗装施設 洗浄施設 SOx ( 総量規制 ) 溶解炉 乾燥炉 5 0 ダイオキシン 1 3 砂再生炉 の単位は :ppm :g/nm 3 VOC:ppmC SOx:Nm 3 /H(SOx は愛知県条例の総量規制 ) ダイオキシン :ng-teq/nm 3 のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります SOx については 愛知県条例に基づく計算値です 3 設備休止中のため 未測定 Sustainability Report 2012 別冊環境データ 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ) 項目 最大最小平均 排水量 11, ,634 ph 5.0 ~ BOD 未満 0.8 COD 25(20) SS 30(20) 未満 0.6 油 未満 0.1 未満 銅 未満 0.01 未満 0.01 未満 フッ素 亜鉛 溶解性鉄 未満 0.05 未満 溶解性マンカ ン 未満 0.05 未満 全窒素 全リン 鉛 未満 0.01 未満 0.01 未満 BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 全窒素 全リンの単位は kg/ 日 記載がない他の規制項目は すべて定量下限値以下 ( 検出されない ) 他の規制項目 : フェノール カドミウム シアン 有機リン 六価クロム ヒ素 総水銀 アルキル水銀 PCB 全クロム トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン 1,3- ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン PRTR 対象物質 取扱量 排出量大気水域 事業所内埋立処分 廃棄物 リサイクル 移動量 量 除去処理量 消費量 生産量 亜鉛の水溶性化合物 ビスフェノールA エチルベンゼン キシレン クメン ジシクロヘキシルアミン 有機スズ化合物 ダイオキシン類 ヘキサメチレンテトラミン ,2,4-トリメチルベンゼン ,3,5-トリメチルベンゼン トルエン ナフタレン ニッケル化合物 フェノール p-tert-ブチルフェノール ふっ化水素及びその水溶性塩 n-ヘキサン ベンゼン ほう素及びその化合物 ポリ ( オキシエチレン )= アルキルエーテル ( アルキル基の炭素数が12から15までのも の及びその混合物に限る ) ホルムアルデヒド マンガン及びその化合物 ,4'-ジフェニルメタンジイソシアネート 単位 :kg/ 年 ダイオキシン類の単位 :mg-teq/ 年 除去処理量 : 場内で焼却 中和 分解反応処理などにより他の物質に変化した量 消費量 : 反応により他の物質に変化したり 製品に含有もしくは付着して場外へ持ち出される量 生産量 : 非意図的に製造される物質 事業所内埋立処分量 : 当該事業所における埋立処分量 ダイオキシン類の取扱量 : PRTR パイロット事業排出量推計マニュアル に 事業活動に伴い非意図的に生成することも広い意味で取扱いの概念に含まれる とあるので取扱量として記載しています

17 ひろせ広工場概要 瀬工場 所在地愛知県豊田市西広瀬町桐ヶ洞 543 番地 人員数 1,700 人 操業開始 1989 年 3 月 主な生産品目電子制御ユニット 半導体部品 土地面積 20 万 m² 建物面積 4 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 1999 年 3 月 お問い合わせ広瀬工場工務部総括室環境 総務グループ電話 環境保全統括者 常務役員工場長 人と地球にやさしい クリーン & グリーン で世界一エコな工場へ CO2 低減 ( 省エネ ) 活動電子部品及び半導体製造工場において 製造リードタイムの短縮 ラインの寄せ停め ( 集約化 ) クリーンルーム空調の外調機運転 ( 温湿度 ) の最適化 ガスタービン運転の吸気冷却温度の最適化などに取り組み CO 2 排出量を低減しました また温室効果ガス (PFC ガス ) 削減の対策として 高温燃焼タイプの除害装置を導入しました CO2 排出量 廃棄物低減活動昨年に引き続き 半導体製造工程での 洗浄用薬品の使用量削減や研磨廃液の社内処理化 排水処理場の薬品注入量の最適化などに取り組み 廃棄物発生量を低減しました また 電子部品工場では不良低減や電子基板のリサイクル化にも取り組みました 廃棄物発生量 工場周辺美化活動 (2011 年 10 月 ) 地域とのコミュニケーション工業団地合同で 地域の皆様との地域協議会を実施しました 協議会では 昨年度に引き続き工場からの放流水の水質データを説明し 適正に管理されていることを確認いただきました 地域協議会 (2011 年 10 月 ) 工場周辺の美化活動にも積極的に取り組み 清掃活動を毎月実施しました また 広瀬フェスティバル において 間伐木工教室 を開催し 地域の方々に参加していただきました 間伐木工教室 (2011 年 10 月 ) ガスタービン ディーゼル機関 ガスタービン ディーゼル機関 未満 SOx ( 総量規制 ) の単位は :ppm :g/nm 3 SOx:Nm 3 /H(SOx は愛知県条例の総量規制 ) のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります SOx については 愛知県条例に基づく計算値です 3 測定頻度が 1 回 /5 年のため '11 年度は測定実績はありません 4 設備休止中のため 未測定 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ) 項目 最大 最小 平均 排水量 2, ,298 ph 5.8 ~ BOD 25(20) COD SS 30(20) 油 銅 未満 0.01 未満 0.01 未満 フッ素 亜鉛 溶解性鉄 未満 0.05 未満 0.05 未満 溶解性マンカ ン 未満 0.05 未満 0.05 未満 全窒素 全リン BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 全窒素 全リンの単位は kg/ 日 記載がない他の規制項目は すべて定量下限値以下 ( 検出されない ) 他の規制項目 : フェノール カドミウム シアン 有機リン 六価クロム ヒ素 総水銀 アルキル水銀 PCB 全クロム トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン 1,3- ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン PRTR 対象物質 取扱量 排出量廃棄物リサイクル除去事業所内大気水域移動量量処理量埋立処分 消費量 生産量 2-アミノエタノール エチルベンゼン キシレン トルエン 鉛 ニッケル ふっ化水素及びその水溶性塩 単位 :kg/ 年 除去処理量 : 場内で焼却 中和 分解反応処理などにより他の物質に変化した量 消費量 : 反応により他の物質に変化したり 製品に含有もしくは付着して場外へ持ち出される量 生産量 : 非意図的に製造される物質 事業所内埋立処分量 : 当該事業所における埋立処分量 Sustainability Report 2012 別冊環境データ 16

18 技術本館 ほんしゃぎじゅつ本施設概要 社技術地区 所在地愛知県豊田市トヨタ町 1 番地 人員数 18,300 人 設立 1954 年 5 月 主な業務製品の企画 デザイン 設計 試作 車両評価 土地面積 63 万 m² 建物面積 13 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 2004 年 7 月 お問い合わせ技術管理部安全健康推進室電話 環境保全統括者 常務役員技術管理部担当 省エネの社会的要請を認識し 環境の取組みへ積極的に反映する CO2 低減 ( 省エネ ) 活動蒸気ドレン水 * を暖房用温水として有効利用 事務所の照度調整などの省エネ活動により CO 2 低減目標を達成しました * ドレン : 蒸気が水に戻ったもの ( 高温の熱水 ) CO2 排出量 廃棄物低減活動廃棄自動車部品の売却化への取り組み 各実験部署における廃材の再利用など 活発な低減活動により目標を達成しました 廃棄物発生量 環境審査外部審査機関 (JARI-RB) による ISO14001 (2004 年度版 ) 環境マネジメントシステムの維持審査に合格しました ISO14001 審査風景 (2012 年 2 月 ) 地域とのコミュニケーション従業員とその家族が参加し 三河湖周辺の森林整備のボランティア活動を実施しました 環境点検経営層による環境保全管理状況の現地確認を実施しました 施設見学会従業員への社内書類の裁断体験や廃棄物を正しく分別するための事例勉強会を実施しました 三河湖周辺の森林でのボランティア活動 (2011 年 11 月 2012 年 3 月 ) 漏洩防止槽の現地確認 (2011 年 6 月 ) 事例勉強会 (2011 年 6 月 ) ガスタービン 乾燥炉 未満 ガスタービン VOC 塗装施設 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ): 排水は 本社工場排水処理場で処理のため 本社工場の水質データを参照して下さい PRTR 対象物質 : 本社工場のデータに含めて記載しています の単位は :ppm :g/nm 3 VOC:ppmC のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります 3 測定頻度が 1 回 /5 年のため '11 年度は測定実績はありません 17 Sustainability Report 2012 別冊環境データ

19 ひがしふじ東富士施設概要 研究所 所在地静岡県裾野市御宿 1200 番地 人員数 4,200 人 設立 1966 年 11 月 主な業務自動車の基礎研究開発および試験評価 土地面積 210 万 m² 建物面積 28 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 2004 年 7 月 お問い合わせ東富士研究所管理部環境保全事務局電話 環境保全統括者 常務役員所長 環境保全の更なる定着 全員参加で取り組もう CO2 低減 ( 省エネ ) 活動震災後の電力供給不足への対応として 電力低減委員会 を設立しました その活動として OA 機器 照明などのオフィス電力の低減 実験電力の低減 エンジン燃焼解析における実験装置の運転台数の削減 などの省エネ活動を推進しました また 電力の見える化と低減活動の定着化を図り さらに省エネ活動を推進しました CO2 排出量 廃棄物低減活動廃棄物低減活動として とくにシュレッダー紙の売却化を実施しました また 所員一人ひとりの活動として 必要以上に購入しない運動 を推進し 全部署において低減活動のレベルアップを図りました 廃棄物発生量 地域とのコミュニケーション 定期的に開催している地域協議会では 地域の代表者 近隣企業の方々に研究所の環境取り組みを説明し 理解を深めていただきました 地域の小学生の皆さんに 車両の環境技術の体験 * など 環境教育の場を提供し 学習に役立てていただきました * 燃料電池自動車の仕組みの学習 燃料電池バスの試乗など 五竜の滝周辺の清掃活動に参加し 地域とのコミュニケーションの充実を図りまし た 3 地域協議会総合排水処理場見学 (2011 年 6 月 ) 3 河川清掃 (2011 年 6 月 ) 環境教室 (2011 年 8 月 ) ガスタービン ガスタービン の単位は :ppm :g/nm 3 のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ) 項目 最大最小平均 排水量 2, ,305 ph 5.8 ~ BOD 25(20) COD SS 70(50) 油 銅 フッ素 未満 0.08 未満 0.08 未満 亜鉛 溶解性鉄 溶解性マンガン 未満 0.01 未満 0.01 未満 BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 記載がない他の規制項目は すべて定量下限値以下 ( 検出されない ) 他の規制項目 : フェノール カドミウム シアン 有機リン 六価クロム ヒ素 総水銀 アルキル水銀 PCB 全クロム トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン 1,3- ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン PRTR 対象物質 取扱量 排出量廃棄物リサイクル除去事業所内大気水域移動量量処理量埋立処分 消費量 生産量 エチルベンゼン キシレン ,2,4-トリメチルベンゼン ,3,5-トリメチルベンゼン トルエン n-ヘキサン ベンゼン メチルナフタレン 単位 :kg/ 年 除去処理量 : 場内で焼却 中和 分解反応処理などにより他の物質に変化した量 消費量 : 反応により他の物質に変化したり 製品に含有もしくは付着して場外へ持ち出される量 生産量 : 非意図的に製造される物質 事業所内埋立処分量 : 当該事業所における埋立処分量 Sustainability Report 2012 別冊環境データ 18

20 しべつ士施設概要 別試験場 所在地北海道士別市温根別町 人員数 200 人 設立 1984 年 10 月 主な業務車両走行試験と寒冷地試験 土地面積 930 万 m² 建物面積 2 万 m² ISO14001 外部認証取得年月 2004 年 7 月 お問い合わせ士別試験場士別車両実験部総括室電話 環境保全統括者 常務役員 士別車両実験部担当 地域に根ざした環境活動豊かな自然を未来まで! CO2 低減 ( 省エネ ) 活動省エネ活動として ライトダウン DAY( 月 1 回の全員定時退社日 ) を設定し 全照明の消灯を実施 (2011 年 6 月 ~ 12 月 ) 3 種類の凍結試験を一度に評価できる 凍結実験機製作による試験時間の短縮 省エネエアコン暖房の活用などを行い CO 2 排出量の目標を達成しました 廃棄物低減活動従業員を対象に ごみの分別講習会を開催し 分別の必要性や現地現物による分別方法を再確認しました 一人ひとりの分別の徹底や リサイクルへの意識が向上し 廃棄物量を低減することができました 地域とのコミュニケーション地域の自治会長さんに参加いただき 地域懇談会を開催しました 懇談会では 廃棄物保管場を見学いただき 分別 保管の運用状況を紹介し 環境の取り組みについて意見交換を行いました 地域懇談会廃棄物保管場の見学 (2011 年 6 月 ) CO2 排出量 廃棄物発生量 地域の小学生および高校生 217 名を招待し 試験場の社会見学会を実施しました また環境取り組みについても紹介し 学習に役立てていただきました 小学生 高校生の社会見学会 (2011 年 9 月 ) 大気 ( 大気汚染防止法 道条例 ) の単位は :ppm :g/nm 3 のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります 水質 ( 水質汚濁防止法 道条例 ) 項目 最大 最小 平均 排水量 ph 5.8 ~ BOD 40(30) 未満 2.0 COD 未満 5.5 SS 90(70) 油 BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 記載がない他の規制項目は すべて定量下限値以下 ( 検出されない ) 他の規制項目 : フェノール カドミウム シアン 有機リン 六価クロム ヒ素 総水銀 アルキル水銀 PCB 全クロム トリクロロエチレン テトラクロロエチレン ジクロロメタン 四塩化炭素 1,2- ジクロロエタン 1,1- ジクロロエチレン シス -1,2- ジクロロエチレン 1,1,1- トリクロロエタン 1,1,2- トリクロロエタン 1,3- ジクロロプロペン チウラム シマジン チオベンカルブ ベンゼン セレン PRTR 対象物質 取扱量 排出量廃棄物リサイクル除去事業所内大気水域移動量量処理量埋立処分 消費量 生産量 エチルベンゼン キシレン ,2,4-トリメチルベンゼン ,3,5-トリメチルベンゼン トルエン n-ヘキサン ベンゼン 単位 :kg/ 年 除去処理量 : 場内で焼却 中和 分解反応処理などにより他の物質に変化した量 消費量 : 反応により他の物質に変化したり 製品に含有もしくは付着して場外へ持ち出される量 生産量 : 非意図的に製造される物質 事業所内埋立処分量 : 当該事業所における埋立処分量 19 Sustainability Report 2012 別冊環境データ

21 本館 ほんしゃ本施設概要 かんり 社管理地区 所在地愛知県豊田市トヨタ町 1 番地 ( 本館 トヨタラーニングセンター 事務 1~5 号館 サプライヤーズセンター トヨタ会館 EPT 開発棟 生技共同棟他 ) お問い合わせ本社管理地区環境保全事務局プラント エンジニアリング部マネジメント推進 G 電話 工場 事業所別環境データ 環境保全統括者専務役員プラント エンジニアリング部担当 全員参加で実践しようオフィスビルでのエコ活動 CO2 低減 ( 省エネ ) 活動クールビズ ウォームビズの実施 オフィスでの節電取り組み強化などで CO 2 排出量の低減を行いました CO2 排出量 廃棄物低減活動機密書類 ( シュレッダー処理 ) の売却化によるオフィスからの廃棄物低減 廃液の濃縮処理による減量化などの低減活動を実施しました 廃棄物発生量 地域とのコミュニケーション 本社管理 技術 本社工場の 3 地区合同で地域協議会を開催しました 協議会では 地域環境への取り組みなどを報告し 意見交換を実施しました (2011 年 12 月 ) 本社周辺道路の美化活動を実施しました (6 回 / 年 奇数月実施 ) 本社周辺の美化活動 (2011 年 9 月 ) 異常苦情ゼロ活動遠隔地の異常時対応のスキルアップとして トヨタ博物館で油漏洩時の異常処置訓練を実施しました 参加者が実際に処置を体験し 対応手順の再確認をしました トヨタ博物館での異常処置訓練 (2011 年 10 月 ) ガスタービン 35 3 乾燥炉 未満 未満 ガスタービン 乾燥炉 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ): 排水は 本社工場排水処理場で処理のため 本社工場の水質データを参照して下さい PRTR 対象物質 : 本社工場のデータに含めて記載しています の単位は :ppm :g/nm 3 のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります 3 設備休止中のため 未測定 Sustainability Report 2012 別冊環境データ 20

22 東京ビル とうきょう東施設概要 かんり 京管理地区 所在地東京ビル ( 東京本社 ): 東京都文京区後楽 1 丁目 4 番 18 号池袋ビル : 東京都豊島区東池袋 3 丁目 3 番 5 号東京デザイン研究所 : 東京都八王子市石川町 2 丁目 3 番地北関東サービス分室 : 栃木県宇都宮市インターパーク6 丁目 2 番地 10 お問い合わせ東京総務部ファシリティ室施設環境グループ電話 環境保全統括者取締役 専務役員東京総務部担当 環境基準を遵守し エネルギー消費の少ないオフィス環境づくりを目指します CO2 低減 ( 省エネ ) 活動東日本大震災以降 全館で節電対策を実施しました さらに 7 月 ~ 9 月のピークカット電力の削減目標 (15%) に対し 24% 削減することができました * 削減対策実施項目 室内照明の点灯半減 室内温度設定見直し 夏季空調時間を 1 時間短縮 CO2 排出量 廃棄物低減活動廃棄物として処理していた古紙類などの売却化 * に取り組み 10 年度より 30% の廃棄物量を削減することができました * 売却品 古紙類 ( 新聞 雑誌 ダンボールなど ) 金属類 ( 什器など ) 廃棄物発生量 地域とのコミュニケーションボランティア活動として 周辺道路の清掃を実施しました (1 回 / 2 ヶ月 ) 東京ビル正面道路の清掃活動 大気 ( 大気汚染防止法 都条例 ) 東京ビル 環境リスク低減活動小規模施設への環境リスク管理の導入を開始しました * * 対象施設 : 地区オフィスビル 寮 社宅 ゲスト施設 賃貸施設 * 実施事項 日常管理の見える化 基準値の見える化 異常 苦情 異常ヒヤリ事例の展開可能な体制作り 4 その他 東京都区内でエネルギー消費量の少ないビルとして 東京本社ビルが第 1 位 * に選出されました * 日経 BP 社の日経不動産マーケット情報発表順位 (2011 年 7 月東京都区内の主要オフィスビル約 450 棟を対象に )日経 BP 社日経不動産マーケット情報の編集部にてランキング エネルギー消費量は 東京都条例に基づき 各事業者が 2009 年度に東京都に届け出たデータを使用しています詳細は下記 URLまたはQRコードよりご覧ください URL: の単位は :g/nm 3 酸素換算値(4vol%) :volppm 酸素換算値(4vol%) は2 回 / 年の最大値を示しています 21 Sustainability Report 2012 別冊環境データ

23 名古屋オフィス ( ミッドランドスクエア内 ) なごや名施設概要 かんり 古屋管理地区 所在地名古屋オフィス : 愛知県名古屋市中村区名駅 4 丁目 7 番 1 号日進研修センター : 愛知県日進市栄 5 丁目 210 番地清洲研修センター : 愛知県清洲市朝日弥生 1 番地サービス分室 : 北海道 東北 北陸 近畿 中国 四国 九州 お問い合わせ総務部名古屋総務室施設環境グループ電話 工場 事業所別環境データ環境保全統括者常務役員総務部担当 みんなで進めよう人と環境にやさしいエコオフィス CO2 低減 ( 省エネ ) 活動名古屋オフィスの節電対策として 共用エリア ( 通路 パントリー ) の大幅な照明間引き 休日 時間外空調の制限 パントリー内の家電使用制限 クールビズ ウォームビズの継続などを実施し 年度目標を達成しました 廃棄物低減活動ゴミの分別ルールを周知徹底し 廃棄物低減に努めました しかし オフィス内の組織変更や大型設備の入れ替えにともない 廃棄物が予想外に増加し 年度目標をオーバーしました 地域とのコミュニケーション日進研修センターの環境月間に合わせ 日進駅周辺の美化活動を実施しました (29 名参加 ) 日進駅周辺の美化活動 (2011 年 9 月 ) CO2 排出量 ( 名古屋オフィス ) 廃棄物発生量 ( 名古屋オフィス ) ミッドランドスクエア入居者対象の環境講演会に参加しました (32 名参加 ) 環境講演会 (2011 年 10 月 ) 厚生施設での重油漏洩 < 状況 > 2011 年 10 月 厚生施設の給湯用の重油埋設配管より 隣地への重油漏洩が発生しました < 対策 > 埋設配管を架空配管へ更新し 漏洩した油の拡散防止も実施しました 名古屋オフィス周辺道路の美化活動を実施しました (22 名参加 ) 名古屋オフィス周辺美化活動 (2011 年 12 月 ) 日進研修センター 冷温水発生器 温水発生器 温水発生器 冷温水発生器 冷温水発生器 0.1 温水発生器 温水発生器 冷温水発生器 0.1 の単位は :ppm :g/nm 3 の実績は 対象設備ごとのに対する測定実績を示しています 3 の測定は 1 回 /5 年行っており今年度はありません 3 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ): 排水は 11 年 4 月より公共下水に切り替え ( 日進研修センター ) Sustainability Report 2012 別冊環境データ 22

24 名港センター ぶつりゅう物施設概要 かんり 流管理地区 上郷物流センター : 愛知県豊田市上郷町 1 丁目 1 番地 飛島物流センター : 愛知県海部郡飛島村金岡 46 番地 名港 東海センター : 愛知県東海市新宝町 33-3 田原センター : 愛知県田原市緑が浜 3-1 大口部品センター : 愛知県丹羽郡大口町新宮 1 丁目 135 稲沢部品センター : 愛知県稲沢市福島町沼角田 1-5 お問い合わせ物流管理部企画総括室管理グループ電話 環境保全統括者 常務役員物流管理部担当 サステイナブル物流をめざす環境マネジメント構築とアクションプラン実践 CO 2 低減 ( 省エネ ) 活動天井照明 外灯の間引き 消灯や省エネタイプへの更新および コンプレッサー供給圧力見直しなどにより 年間の CO 2 排出量は約 10 千トンとなり 目標を達成しました CO2 排出量 廃棄物低減活動廃棄樹脂などの分別見直しによる売却化 廃棄パレットの手直し再利用化などの低減活動を推進し 年間の廃棄物発生量が約 700 トンとなり 目標を達成しました 廃棄物発生量 地域とのコミュニケーション従業員および協力会社の方々にもご協力いただき 各センター周辺の美化活動を実施しました (14 回 / 年 ) 稲沢部品センターでの美化活動 緊急時対応訓練災害 事故などによる緊急事態発生時の環境へのリスクを予測し その対応訓練を実施しました (10 回 / 年 ) 河川への油洩れ流出防止訓練 飛島物流センター 未満 SOx ( 総量規制 ) 上郷物流センター 名港センター SOx ( 総量規制 ) の単位は :ppm :g/nm 3 のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります SOx については 愛知県条例に基づく計算値です 3 設備休止中のため 未測定 Sustainability Report 2012 別冊環境データ 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ) 飛島物流センター 項目 上郷物流センター 項目 最大最小平均 排水量 ph 5.8 ~ BOD 25(20) COD SS 30(20) 未満 0.2 油 未満 0.2 全窒素 全リン COD BOD SS のは 最大 ( 日平均 ) で表示しています 全窒素 全リンの単位は kg/ 日 重金属等の項目については 使用していないので記載しておりません 最大最小平均 排水量 ph 5.0 ~ COD 25(20) SS 30(20) 油 全窒素 全リン 名港センター 項目 最大 最小 平均 排水量 ph 5.0 ~ COD 160(120) SS 30(20) 油 全窒素 全リン 春日部品センター 項目 最大 最小 平均 排水量 ph 5.8 ~ BOD 25(20) COD SS 30(20) 油 未満 0.1 未満 0.1 未満 全窒素 全リン

25 バイオ 緑化研究所 施設概要 所在地愛知県みよし市黒笹町丸根 1099 番地 人員数 110 人 設立 1999 年 5 月 主な業務バイオ 緑化に関する開発と事業推進 土地面積 45,800m² 建物面積 3,200m² お問い合わせバイオ 緑化事業部企画室技術総括グループ電話 環境保全統括者 バイオ 緑化事業部長 目指せ 人と自然の調和! バイオから発進 緑と環境! CO2 低減 ( 省エネ ) 活動震災以降 様々な節電活動 * に取り組み 10 年度に比べCO 2 を24% 削減することができました * 節電活動例 1 人工気象室 / 冷凍庫 / 冷蔵庫などの不要と なった設備の廃棄や寄せ停め ( 集約化 ) 2 空調 / 給湯器 / 冷蔵庫の設定温度の見直し 3 自販機 / 給湯器の夜間および土日の稼動停止 4 不要な照明器具の取り外し など 廃棄低減活動廃棄物管理にコンピューターシステムを導入し 管理の効率化を実現しました 新規実験の実施などにより 11 年度廃棄物発生量は 10 年度に比べ 157% 増となりました 環境リスク低減活動環境保全責任者や推進者を対象に環境関連順法教育などを実施しました 環境教育 (2011 年 7 月 ) 廃棄物発生量 CO2 排出量 社内環境監査を実施し 環境保全活動が適切に行われていることを確認しました 監査員による監査 (2011 年 9 月 ) 水質 ( 下水道法 ) 項目 最大最小平均 ph 5.0 ~ 水温 45 未満 BOD 600 未満 : 該当設備なし PRTR 対象物質 : 該当なし (PRTR 法対象物の取扱い量が報告対象量未満のため ) BOD の単位は mg/l Sustainability Report 2012 別冊環境データ 24

26 ラント設備概要工場 事業所別環境データ かんきょう環施設概要 境センター 所在地愛知県豊田市細谷町 6 丁目 主な業務元町工場に隣接する可燃性廃棄物の焼却プラント 元町工場の EMS 範囲 お問い合わせプラント エンジニアリング部原動力技術室電話 環境センターは トヨタの工場などで発生する可燃性の廃棄物を焼却し 電気と蒸気を発生させ 元町工場のエネルギー源として活用するプラントです CO 2 低減 ( 省エネ ) 活動元町工場の電力負荷 蒸気負荷にあわせ 環境センターから供給する電力と蒸気を調節することで 10 年度より約 200 トンの CO 2 を削減することができました 廃棄物低減活動廃棄物の受け入れ量減少に合わせ 焼却炉の稼働効率向上 * を図ることで 排ガス量 焼却灰を減らすことができました 焼却灰は社外リサイクルにより セメント原料や路盤材などに再利用することを継続しています * 従来の低負荷 (31 週 / 年 ) 運転から フル負荷 (23 週 / 年 ) に変更 地域とのコミュニケーション森づくり活動として 環境センターの敷地内に従業員と家族で約 5 千本の植樹を行いました (2011 年 11 月 ) EMS: 環境マネジメントシステムプ 焼却炉 キルン ストーカ炉焼却能力 最大 60t/ 日能力 最大 163t/ 日蒸気圧力 1.8MPa 蒸気温度 258 タービンタービン形式 衝動形復水式最大出力 最大 600kW タービン入口圧力 1.75MPa タービン入口温度 250 発電機発電機形式 三相交流発電機容量 10kVA 電圧 6,600V 未満廃棄物焼却炉塩化水素 ダイオキシン 水質 ( 水質汚濁防止法 県条例 ): 排水は 隣接する元町工場排水処理場で処理のため 元町工場の水質データを参照して下さい PRTR 対象物質 : 該当なし (PRTR 法対象物の取扱い量が報告対象量未満のため ) の単位は :ppm :g/nm 3 塩化水素 :ppm ダイオキシン :ng-teq/nm 3 のは 対象設備ごとの最大値を示しています は酸素補正をしてあります 25 Sustainability Report 2012 別冊環境データ

27 第 4 次 トヨタ環境取組プラン から第 5 次 トヨタ環境取組プラン への変更点概要 主な変更内容 1)CO 2 集計方法の変更 エネルギーのCO 2 換算係数を経団連換算係数及び 業界計算方法へ統一 ( ただし換算係数は90 年値を使用 ) 国内環境データ 電 力 kg-CO 2 /kwh L P G kg-CO 2 /kg A 重 油 kg-CO 2 /L 都市ガス kg-CO 2 /Nm 3 C 重 油 kg-CO 2 /L コークス kg-CO 2 /kg 灯 油 kg-CO 2 /L 石 炭 kg-CO 2 /kg CO 2 換算係数の出典 :1990 年経団連係数 一部 個別に把握した換算係数を使用している場合もある 2) 排出物低減目標の変更 *1 廃棄物発生量の低減取り組みを更に進めるため数値目標を従来の有価物を含む排出物から廃棄物発生量低減に変更 *1 廃棄物 : 逆有償リサイクル 焼却廃棄物 埋立廃棄物 トヨタ自動車 ( 株 ) の環境への取り組み全般につきましては Sustainability Report 2012 別冊環境データ をご覧下さい URL Sustainability Report 2012 別冊環境データ申し込み先トヨタ自動車 ( 株 ) 環境部 FAX: 国内外連結会社の生産工場等の情報につきましては 各社のホームページをご覧下さい 工場見学のお問い合せは トヨタ自動車 ( 株 ) 社会貢献推進部企業 PR 室 (TEL: ) にお願いします また工場見学のお申し込みは インターネット ( でお願いします Sustainability Report 2012 別冊環境データ 26

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