Microsoft Word - 耐震診断支援ソフト入力操作方法　Q＆A

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1 耐震診断支援ソフト入力操作方法 Q&A Rev0 平成 25 年 3 月 25 日 1

2 1. 基本事項と事前操作 Q1-1 Windows のOSの制約はありますか? Q1-2 エクセルのヴァージョンに制約はありますか? Q1-3 マクロを有効にする方法は? Q1-4 耐震診断を開始する のボタンを押しても動きませんが? 2. ソフト登録番号 登録者名 パスワードの入力および初期データの入力等 Q2-1 ソフト登録番号 登録者名 パスワードの入力を入力しても エラーになってしまいます Q2-2 初期データ新規入力 での注意事項! Q2-3 受託者 登録団体等が登録できません Q2-4 受託者 登録団体等が出力されません Q2-5 補強後診断時, 既存ファイルからデータを読み込めません Q2-6 建物データを入力した後に初期データの編集が出来ません 3. 耐震診断計算の開始 Q3-1 建物の大きさによって 用紙に入らなかったり 小さすぎる場合 調整する事が出来ますか? Q3-2 バルコニー等跳ねだし部分の入力はどうすればよいのですか? 跳出しバルコニーおよび屋根置きバルコニーの両方がある場合の入力方法はどうしたらよいのですか? Q3-3 耐力要素を入力途中で追加したいのですが? Q3-4 耐力要素のデータを変更しても変更前のままですが? Q3-5 各データを入力しているのに入力がされていないのは? Q3-6 斜めの壁を入れたいのですが どうしたらよいのですか? Q3-7 入力テ ータをワークシートで確認しても部分的に何も入っていません Q3-8 入力テ ータをワークシートで確認しても仕様名のセルが入力されていません Q3-9 伝統的工法の住宅に在来軸組工法で増築している場合の診断はどのようにしたら良いでしょうか Q3-10 基準座標軸の入力で 削除した通りが報告書に印刷されます 或いは 作図をすると訂正前の図が残っていますが? Q3-11 壁強さの入力 耐力要素の登録を行ったのに 登録データを確認すると白紙だったり 最初のパスワード入力画面まで戻ってしまったりします Q3-12 耐力壁が全くない為, 計算するとエラーが出てきます Q3-13 耐力壁の入力において 耐力要素番号の入力 仕様番号入力の後に 仕様入力 をクリックするのを忘れると 最後にエラーの原因になるようです あとからエラーのチェックをするときに すぐに表示が出るとありがたいのですが Q3-14 P3 建物概要現地建築物との相違のコメント欄に記入する場合に 文章が長くなると途中までしか表示されません 折り返して全体を表示する にならないでしょうか Q3-15 入力途中でエラーが出て, 入力フォームが消えてしまい先に進めません 2

3 4. 報告書の作成 Q4-1 総合所見を入力するとエラーが出てきますが? Q4-2 報告書がうまく印刷できません Q4-3 耐震診断報告書に依頼日 所在地のデータが印刷されません 3

4 1. 基本事項と事前操作 Q1-1 Windows の OS の制約はありますか? 特別な制限はしておりませんが Windows XP か Windows7 をお使いください Windows8 につきまして は検討中です Q1-2 エクセルのヴァージョンに制約はありますか? このソフトはエクセルのVBA( マクロ ) を使用して作られています その為 エクセルのヴァージョンによって マクロが変化している場合があります その為 エクセルのヴァージョンによって最適なソフトを提供しています エクセル2003の場合は互換用 (.xls) エクセル2007あるいはエクセル2010の場合はマクロ用 (.xlsm) を使われると スピードも容量も少なくて済みます ソフトの使用時は 最後までエクセルのヴァージョンを変えないでください 2007 以上であれば互換用でもソフトは作動しますが 2003で行い 2007で行う等を繰り返しますと 特定できないエラーが発生する可能性があります Q1-3 マクロを有効にする方法は? (P2) 上記のとおりこのソフトはマクロで動きますので マクロを有効にしなければいけません マクロはセキュリティに影響してきますので エクセルのヴァージョンにより操作が違いますの で注意して下さい 操作マニュアル P2 セキュリティの設定 本プログラムはエクセルのマクロを使用しています セキュリティの設定によっては作動しない場合がありますので 確認または設定を行ってください エクセル 2003 の場合 エクセル 2007 の場合 4

5 Q1-4 耐震診断を開始する のボタンを押しても動きませんが? マクロが有効になっていません 上記操作マニュアル P2 によって有効にしてください 2. ソフト登録番号 登録者名 パスワードの入力および初期データの入力等 Q2-1 ソフト登録番号 登録者名 パスワードの入力を入力しても エラーになってしまいます (P2) CDに付いている ソフト登録番号 登録者名 パスワード の通りに入力して下さい 特に登録者名の苗字と名前の間の全角ブランクやパスワードの数字とアルファベットを間違えない様にしてください 間違えの無いものをワード エクセル メモ帳等に記録し 貼り付け ( キー操作 Ctrl V) を使用すると便利です 1 度動いたものは 登録しておくと次回からパスワード入力のみになります Q2-2 初期データ新規入力 での注意事項! (P3~5) 次の順序で入力して下さい 1 前の診断データが入っている場合は左グレーボタンの データを削除する を押して 今までのデータを削除して下さい 途中で 図面の削除 を聞いてきますので 作図されていない場合は 削除にしないでください エラーになります 2 黄色ボタンの 初期データを入力する を押してください 下記の項目を先に登録して下さい 1) 受託者 登録団体等の名称 役職 代表者名を入れて下さい 2) 審査 判定会の名称を入れて下さい 3) 登録番号を入力して下さい ( 複数の自治体に登録している場合 ) 4) 上記すべての追加番号は数字のみとし 等ハイフンを付けないて下さい 3 緑のボタンの 新規入力 を押す 新規入力を はい 続いて 初期データ新規入力 フォームになりますので入力して下さい ただし 印は必ずそこに登録されているデータを選んでください 直接書き込むと後でエラーの原因になります 4 平屋建ての場合のみ黄色のボタン 平屋建て計算書 を押してください Q2-3 受託者 登録団体等が登録できません 上記 2 の操作を行わずに直接書き込んではいませんか? Q2-4 受託者 登録団体等が出力されません Q2-3 の場合と同じです 5

6 Q2-5 補強後診断時, 既存ファイルからデータを読み込めません (P6) 既存のファイルからデータを読み込むファイルから読み込む ユーザーフォーム 既存データの確認 既存データファイル DATA1 は開いているので計算を続行する 決定する データが読み込まれる 注 ) 作業ファイルは 木造住宅耐震診断支援ソフトにいがた 既存のデータファイルは data1 にしてください これら以外の場合はエラーとなります ファイル名は小文字でも起動します Q2-6 建物データを入力した後に初期データの編集が出来ません (P6~7) 初期データ入力 でのピンクのボタン データ変更 を押し 次に黄色ボタンの データを表示する を押します 登録団体 審査会 判定会 登録番号等は 最初の段階で登録されていないと反映しませんので注意して下さい ダメな場合は 初期データの入力を最初から行ってください この場合でも建物データは消失しません 3. 耐震診断計算の開始 Q3-1 建物の大きさによって 用紙に入らなかったり 小さすぎる場合 調整する事が出来ますか? (P54) 耐力等の作図 フォーム作図 31 で約 1/100 小で縮尺が小 大で大きくなる 数値を変更して 1 度作図をすると 以後縮尺率は変更します 数値を入力しても 作図する を押さないと倍率は変更されません 6

7 Q3-2 バルコニー等跳ねだし部分の入力はどうすればよいのですか? 跳出しバルコニーおよび屋根置きバルコニーの両方がある場合の入力方法はどうしたらよいのですか? 風除室 ( ポーチ柱を利用して囲われている場合 ) 診断面積に算入する ただし 4 分割線の総長に含む 総長 風除室 ( ポーチ柱の外で囲われている場合 ) ポーチ柱で囲われた部分は 100% を診断面積に算入 ポーチ柱より外周部は面積の 40% 面積に 算入する ただし 4 分割線の総長には含まない 総長 40% 算入する テラス ( 簡易なテラスであり テラスの荷重や応力が 住宅部分に影響を及ぼさない構造であること ) テラス面積 40% を診断面積に算入する ただし 4 分割線の総長には含まない 総長 40% 算入する 屋根置きバルコニー バルコニー 40% を診断面積に算入する 1 階屋根 2 階 2 階総長 バルコニー 40% 算入する 7

8 Q3-2-2 図のように 跳ねだしバルコニーおよび屋根置きバルコニーがある場合はどのように入力し たらよいでしょうか 屋根置きバルコニー 跳出しバルコニー 跳出しバルコニーがないものとして 4 分割線作図用のデー タを入力します 跳出しバルコニーのチェック欄にチェックを入れます 通り心を作図後 メニューに戻ります 床面積の入力で 建物本体のみを入力します 8

9 バルコニーであるにチェックを入れ 通りデータ を入力します 跳出しバルコニーが入力されます 屋根置きバルコニーの入力 基準軸入力に戻り 跳出しバルコニーのチェック 欄にチェックを解除します 9

10 バルコニーであるにチェックを入れ 通 りデータを入力します Y 方向側端部分 B 屋根置きバルコニーが入力されます X 方向側端部分 B 1 階部分の面積 4 分割領域の面積 X 方向側端部分 B の面積 ( )= m2 建物本体部分 跳出しバルコニー部分 Y 方向側端部分 B の面積 ( )= m2 建物本体部分 屋根置きバルコニー部分 10

11 Q3-3 耐力要素を入力途中で追加したいのですが? (P24~) 新規に登録する場合と同じですが 耐力要素番号を変えて下さい 最後に リストに登録する のピンクボタンを押してください 耐力壁の配置を入力している時も仕様登録のボタンを押すと追加登録が出来ます Q3-4 耐力要素のデータを変更しても変更前のままですが? 要素リストを出して確認して下さい 変更が確定されてない場合があります 配置の入力の場合は 要素番号を変更した場合は 必ず 仕様入力 のピンクボタンを押して下さい Q3-5 各データを入力しているのに入力がされていないのは? 各入力フォームで 入力後必ず データ入力 修正 の薄い肌色ボタンを押して下さい Q3-6 斜めの壁を入れたいのですが どうしたらよいのですか? P33 からのマニュアルに書かれています Q3-7 入力テ ータをワークシートで確認しても部分的に何も入っていません Q3-5 と同様に入力を確定するボタンが押されていない場合があります Q3-8 入力テ ータをワークシートで確認しても仕様名のセルが入力されていません 何らかの作用で セルの指定が飛んでしまう場合があります ご連絡下さい Q3-9 伝統的構法の住宅に在来軸組構法で増築している場合の診断はどのようにしたら良いでしょうか 伝統構法の占める割合が多い場合は 伝統構法で進めて下さい ただし増築部分の一体性がきち んとされていない場合は 1 建物と見なせませんので 別棟として診断して下さい Q3-10 基準座標軸の入力で 削除した通りが報告書に印刷されます 或いは 作図をすると訂正前の図が残っていますが? エクセルの作図機能は 前データは消えませんので 一度図面を消去してから作図を行い データ修正の確認をしてください Q3-11 壁強さの入力 耐力要素の登録を行ったのに 登録データを確認すると白紙だったり 最初のパスワード入力画面まで戻ってしまったりします データ入力後に下の登録ボタンを押していない場合が多くあります 注意が必要です 又 ボタン操作のミスでソフトがロックされ 入力フォームが消えた場合は Ctrl+Alt+Delete を同時打ちし ロックを解除すると入力フォームが出てきます ロックしていない場合は 右肩の ボタンを押してはいけません 落ち着いて下のタグの左端の << を押し 診断を開始する から始め パスワードを入力し 次に再度今行っていたところまで戻ります 入力データは エラー直前まで残っています 11

12 Q3-12 耐力壁がまったくない場合や図のように耐力壁のある通りが 1 通りの場合 配置による低減係数を 偏心率で計算する場合 エラーがでます この通りのみに耐力壁がある 偏心率の計算の過程で分母が 0 となるためのエラーです 図のように耐力壁のある通り以外に壁 強さ倍率の小さい ( 壁強さ倍率が 0.1kN/m 程度 ) のダミー壁を入力して計算してください 耐力壁が 1 つの通りのみの場合 耐力壁がまったくない場合 耐力壁がある通り 等距離 ダミー壁 ダミー壁 ダミー壁がある通り ( 耐力壁のある通り以外任意 ) 重心等距離ダミー壁重心から同じ距離で対称な異なる 2つの通りにダミー壁を設ける ダミー壁は以下の手順で設定します 耐力要素を登録する 仕様を新規登録する 登録する仕様番号 登録する仕様名 ユーザー独自 登録する仕様の壁強さ倍率 (0.1kN/m 程度 ) 登録する 登録終了 やじ 12

13 耐力要素の番号 既存の耐力要素 色の設定 耐力壁の登録 耐力壁の仕様 無耐力壁 + なし + なし リストへ登録する Q3-13 耐力壁の入力において 耐力要素番号の入力 仕様番号入力の後に 仕様入力 をクリックするのを忘れると 最後にエラーの原因になるようです あとからエラーのチェックをするときに すぐに表示が出るとありがたいのですが 診断者の意思を確認するコーション ( 警告 ) は出てきますので 仕様入力 のボタンの押し忘れは注意して下さい なお 耐震要素の入力後はデータを確認する事が出来ます データの確認を行う際は 耐力要素の仕様を確認 のボタンを押してください Q3-14 P3 建物概要現地建築物との相違のコメント欄に記入する場合に 文章が長くなると途中までしか表示されません 折り返して全体を表示する にならないでしょうか メニュー右上の を押すとプログラムが停止し エクセル下部の各シートを選択することができます 直接セルを選択することはできませんが 列の幅や行の高さは自由に変更することが可能ですので 文章量に合わせ各自設定してください Q3-15 入力途中でエラーが出て 入力フォームが消えてしまい先に進めません Q3-11 の操作を行ってください 13

14 4. 報告書の作成 Q4-1 総合所見を入力するとエラーが出てきますが? 1 フォーム 報告書作成 の総合所見の欄に総合所見を記述します 2 入力 更新する ボタンを指示します 1 ここでのエラーの原因の多くは 判定会名を直接入力された場合に発生するケースが多いです Q2-2 の操作を行ってください 2 Q4-2 報告書がうまく印刷できません 1 報告年月日を入力し 印刷項目を選択します 2 プレビューする を指示します 3 実行する を指示します 4プレビュー画面が表示されますので エクセル上の印刷ボタンを指示します 5 報告書が印刷されます

15 Q4-3 耐震診断報告書に依頼日 所在地のデータが印刷されません 1 依頼日を入力します 2 所在地を入力する ボタンを指示します 3フォームに所在地等が記述されます 4 総合所見を記入後 入力 更新する ボタンを指示します 5ワークシートにデータが書き込まれます