「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」応募・推薦書

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こごろうはしかわ
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1 2016 年 5 月 1 日事業の概要 2011 年 3 月の東日本大震災によって親を失った遺児孤児に対し将来日本を担う有意な人材として社会に送り出すために成人に達するまで文化スポーツ等の専門家が指導援助を行う団体名公益社団法人 3.11 震災孤児遺児文化スポーツ支援機構主たる事務所の所在地東京都港区六本木インペリアル六本木 908 代表者名役職代表理事三枝成彰ウェブサイト URL 年 3 月 11 日の東日本大震災は約 240 人の孤児約 2000 人の遺児を生み出す甚大な被害をもたらしました親を失った事で夢を諦めなくてはならない子供を一人でも少なく出来たらという思いから 2011 年 4 月のサントリーホールでのチャリティコンサート全音楽界による音楽会に参加した有志を核に専門家やサポーターのネットワークを生かし子供たち一人一人の状況や必要に応じたカスタムメイドの支援を提供出来ないかと考え活動をしています半年の準備期間を経て 2011 年 10 月三枝成彰を会長林真理子を会長代行として一般社団法人 3.11 震災孤児遺児文化スポーツ支援機構が発足しましたそして 2015 年 10 月 1 日公益社団法人として認定されました支援を希望する子供には 3.11 塾の塾生として基礎学力の強化進学や就職の相談音楽やスポーツ等に興味のある子には必要な機材や先生の手配をします外にでかけたい一緒に遊べるお兄さんお姉さんが欲しい将来は外国で勉強したい等子供の置かれた状況や希望に出来る限り寄り添える支援活動を目指します震災被害に遭わなければ遺児孤児は両親の手厚い監護庇護の下勉学にいそしみ将来の夢に向かって日々成長を遂げていたはずですしかし震災の被害により金銭的には不十分ながら一定程度の支援を受けられているとはいえ将来の希望夢の実現には親身となる相談相手にも恵まれず不安な日々を送っていることは想像に難くない状況となっていますそこで当塾はこれら遺児孤児に将来への夢の選択肢を提示し進むべき道の選択にアドバイスを与えると共にその夢の実現のために社員であるサポーター ( プロ集団 ) がマンツーマン方式で支援を行うこととしています 1

2 事業内容 1 塾生に各種プロフェッショナルとしての職域を広く紹介し将来進むべき選択肢を提供して進路決定の指針を与える 2 特定の職 ( 医師教師技術者法律家芸術家スポーツ選手などの各種専門職 ) に興味を抱いた塾生に対し当該職種のプロフェッショナル ( 以下サポーターという ) が個別に仕事内容資格取得の方法それに向けての心構え勉強方法などを教示しまた塾生が希望する職種の職場に案内するなどしてこれら職種に対する一層の理解を深めさせる 3 塾生が健全な社会人として大成するため広く社会見学をさせるとともに各種教養に関する講義などを行いあるいは食事や服装マナー等を教示するなどして塾生自らが人格の陶治に励むことに助力する 4 塾生が自ら選択した進路を進む希望をしている限り塾生に対しその実現に向けてサポーターが個別に担当となり継続的に塾生の進路指導を行い勉強方法修学継続等に関する各種相談に応じまた指導に当たるとともに生活全般を総合的にケアし塾生の夢の実現に助力する事業の実績遺児孤児にはサポーターを東京のおじさんおばさんと思ってもらい将来の夢の実現を手助けし相談相手となってあげる事を本事業の目的としています本事業は遺児孤児が全て成人に達する 2031 年まで継続させる事としています遺児孤児のその進路に関わる技能情操の発展増進を図るためのスポーツ教室音楽鑑賞会等を開催しまた被災地区の県市町村教育委員会学校施設報道関係を訪問した上説明し理解協力を求めイベントの折などを通じて本事業のリーフレットを配布する等の活動をしています又ホームページへの掲載などにより被災地区から広く塾生を募り参加を呼びかけています 1 夏休み中に多数の遺児孤児を保護者同伴で招待しその後支援者との懇親会で様々な相談を受ける機会を与えている ( 毎年はじめてのクラシックを鑑賞しその後懇親会翌日は東京の名所見学や著名人を招いてのワークショップなどを開催している ) 2 海外ホームステイに塾生を参加させ見聞を広めるように勧めている 3 歯列矯正を希望する塾生にはその機会を与え心身共に健全な身体である事を心がけている 2

3 4 スカイプ用のパソコンなど機材を貸与するなどして英語教育を受けさせている必要であればネット環境を整え遠隔地でのレッスンが問題なく行われるようにしている 5 音楽教育を受ける事が出来る機会を与えている ( 例 : ピアノを寄贈してピアノ教師を派遣し練習に当たらせている ) 6 スポーツのレッスンを受ける機会を与えている ( 例 : 馬術バレーボールレスリング柔道野球 ) サポート体制プロ集団音楽関係文学関係教育学問アナウンサー / ジャーナリスト食関係スポーツダンス芸能関係カウンセラー伝統文化弁護士専門ボランティアメンターとしての相談話相手交流事務局塾生支援チーム相談登録窓口支援チーム塾生支援体制作り支援企業連携組織あしなが育英会他 3

4 事業者について ( 事業団体会社の概要沿革代表者略歴など ) 代表者略歴代表理事三枝成彰 1942 年 7 月 8 日生まれ作曲家東京音楽大学教授株式会社メイコーポレーション代表取締役財団法人日本交響楽振興財団理事日本現代音楽協会理事日本作編曲家協会理事日本モーツァルト協会理事長などを務める沿革 2011 年 4 月のサントリーホールでのチャリティコンサート全音楽界による音楽会に参加した有志を核に専門家やサポーターのネットワークを生かし子どもたちに一人ひとりの状況や必要に応じたカスタムメイドの支援を提供できないかと考えました半年の準備期間を経て2011 年 10 月三枝成彰を会長林真理子を会長代行として一般社団法人 3.11 震災孤児遺児文化スポーツ支援機構 (3.11 塾 ) が発足しました支援協力メンバー ( 当機構の理念にご賛同いただいた方々 ) 音楽関係秋元康井上道義大友直人川井郁子小六禮次郎佐藤しのぶ三枝成彰中丸三千繪服部克久湯川れい子横山幸雄神保彰向谷実横山幸雄仲道郁代文学関係さかもと未明猪瀬直樹井沢元彦林真理子教育学問磯田道史中内潤伊藤穰一陰山英男藤原和博茂木健一郎吉村作治和田秀樹本田健原島博中村桂子イクモハメッド建築隈研吾團紀彦瀬戸川雅義竹山聖松岡恭子画家デザイン浅葉克己佐藤可士和笹倉鉄平麹谷宏大樋年雄面出薫千住博壬生基博ちばてつやわたせせいぞうアニメ制作真木太郎アナウンサージャーナリスト勝間和代田原総一朗中井美穂池田卓夫南美希子下村満子露木茂安藤優子食関係成澤由浩山本益博鎧塚俊彦和田裕美山田宏巳スポーツダンス有森裕子青木基正栗山巧田中雅美川淵三郎ヨーコゼッターランド芸能関係奥田瑛二辰巳琢郎倍賞千恵子三田佳子片岡愛之助企業関係松本大木下直哉藤川靖彦岡田達雄田中英成矢内廣経営コンサルタント堀紘一久保明彦波頭亮スピリチュアルカウンセラー江原啓之伝統文化池坊美佳蜂谷宗芯 ( 順不同 2016 年 5 月現在 ) 4

5 東京本部事務局東京都港区六本木インペリアル六本木 908 TEL: 03(3584)1608 FAX:03(3584)1952 Mail : info@311juku.jp ホームページ : 東北地区事務局岩手県大船渡市盛町字二本枠 5 株式会社アマタケ内 TEL:0192(26)5205 FAX:0192(27)6234 名古屋連絡事務局愛知県名古屋市中区富士見町 3 7 株式会社クルーズ内 TEL : 052(265)9386 FAX : 052(321)9955 直近のトピックについてスタディーツアーの開催 311 塾の有志を募り被災地へのスタディーツアーを行い多くの被災者関係者の方々にお話しを伺うツアーを開催このスタディーツアーは岩手県宮城県福島県など各県を視察していますこのように現地を視察する事によりより子供たちに気持ちに寄り添いよき相談相手になれるよう地元の事を学ぶ機会を作っています交流イベントの開催 2015 年 7 月 27 日 28 日に開催今年で4 回目の開催です東北 3 県から多くの塾生保護者を招待し三枝成彰のはじめてのクラシックを鑑賞後懇親会を開催塾生保護者支援者が実際に顔を合わせて将来の希望現在抱えている問題や不安などを話し合う事で今後の 311 塾の活動について多くの示唆を得る事ができる機会を設けています 2016 年は 7 月 27 日 28 日に開催致します Charity Party の開催 2015 年 10 月 9 日第 2 回のチャリティパーティを開催しました 311 塾の支援者約 250 名に参加して頂き現在の 311 塾の活動報告また今後の活動計画などに関して報告をさせて頂くと共に支援者の方々との懇親の場となりましたこの日に集まった寄付金約 250 万円は 311 塾の塾生の為に有効に使用させて頂くこととしています 2016 年は 10 月 6 日に開催致します 5

6 東北交流イベントの開催 2015 年 11 月現地での交流イベントを初めて開催しました今回は雄勝の MORIUMIASU に集まり支援者と子どもたちが一緒になって野外調理体験をしたり二段ベッドで寝たりと自然と慣れ親しんで懐かしい時間を過ごしました現地で子どもたちと東京から出向く支援者で色々な事を話し楽しい時間を過ごす事により現地の多くの事を学びましたこの現地での交流イベントは今後も岩手県で開催する予定です 2016 年は 10 月 15 日 16 日に開催の予定です 2016 年 3 月 11 日全音楽界による音楽会第 5 回 3.11 チャリティコンサート開催ジャンルを越えて我が国を代表する音楽家たちがチャリティコンサート 5 回目となったこのコンサートでは 22,276,528 円の寄付金が集まり 311 塾は 3/4 の 16,707,396 円を頂きました (1/4 の 5,569,132 円はチームスマイルに寄付されました ) このコンサートは 2011 年の震災後に第 1 回目を開催し今後も震災遺児孤児となった子供たちの支援資金とするために今後も続けていくつもりでいます (2017 年はサントリーホールが改装のため一度休止 ) 現在は 180 名の子供たちを支援しています 6

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「日経ソーシャルイニシアチブ大賞」応募・推薦書 2015 年 5 月 25 日事業の概要 2011 年 3 月の東日本大震災によって親を失った遺児孤児に対し将来日本を担う有意な人材として社会に送り出すために成人に達するまで文化スポーツ等の専門家が指導援助を行う団体名一般社団法人 3.11 震災孤児遺児文化スポーツ支援機構主たる事務所の所在地 106-0032 東京都港区六本木 5-16-5 インペリアル六本木 908 代表者名