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1 平成 30 年度版 宮城県林業技術総合センター

2 目 次 Ⅰ 試験研究業務 1 平成 30 年度林業関係試験研究課題体系 2 試験研究の概要 森林や林産物における放射性物質の拡散による影響等の解明と改善 制御技術の開発 (1) 野生特用林産物の放射性物質汚染状況把握及び汚染低減化に関する研究 2 (2) 放射性物質対策を講じた安全で高品質なきのこの生産技術の開発及び県産きのこの母菌維持管理 劣化対策に関する研究 2 (3) しいたけ原木林の利用再開に向けた萌芽枝等の放射性物質推移に関する研究 2 成長産業化を牽引する県産材や木質バイオマスの多面的利活用技術の開発 (4) 県産スギ材でのツーバイフォー部材化に向けた研究 3 (5) スギ大径材の活用促進に関する研究 3 持続可能な森林経営に向けた新たな管理技術の開発 (6) 菌根性きのこの人工栽培に関する研究 3 (7) 一貫作業の導入における最適な作業システム構築に関する調査 3 (8) ニホンジカの効率的な捕獲方法に関する検討と実証 4 (9) ニホンジカの強度採食圧を受けた未植栽地における森林の復元に関する調査 4 海岸防災林の再生に向けた造成, 育苗及び管理技術の開発 (10) 海岸防災林の再生に向けた広葉樹の植栽手法に関する研究 4 優良品種の確保と種苗の安定供給に向けた技術の開発 (11) 雄性不稔 ( 無花粉 ) スギ個体の作出と品種開発に関する研究 5 (12) スギ及びクロマツの第二世代品種開発に関する研究 5 (13) スギの低花粉対策品種等のコンテナ苗増殖技術の開発 5 3 最近の試験研究成果 (1) 原木しいたけ生産再開に向けた生産実証試験と原木林及びほだ場の汚染状況 生産物産物への放射性物質移行に関する基礎調査 6 (2) CLT 用ラミナの安定供給手法の確立に向けた研究 6 (3) ナラ枯れ被害拡大防止を目的とした効率的な防除対策推進に関する研究 6 (4) 効果的なニホンジカ保護管理の推進を目的とした生息状況調査と森林影響度調査 6 (5) スギの第二世代精英樹 ( エリートツリー ) 開発に関する研究 7 (6) 雄性不稔 ( 無花粉 ) スギの品種開発に関する研究 7 (7) マツノマダラカミキリの発生予察調査 7 (8) みやぎのきのこ振興対策事業 ( 自給率向上対策 ) 及び特用林産物放射性物質対策事業 Ⅱ 普及指導業務 7 1 林業 木材産業への技術的指導 林業普及指導員の活躍 (1) 多様で健全な森林づくり 8 (2) 木材生産の低コスト化 8 (3) 地域材の利用促進 8 (4) 特用林産物の生産振興 8 (5) 県民参加の森づくりへの支援 9 (6) 森林 林業教育への支援 9 1

3 試験研究成果の現場への普及 (7) ムラサキシメジ ハタケシメジの栽培指導 (8) 里山林整備の技術指導 9 9 重要課題の解決に向けたプロジェクト活動の取組 (9) しいたけ原木林再生プロジェクト 10 (10) 特用林産物生産再開プロジェクト 10 (11) 流域森林 林業活性化プロジェクト 10 2 森林 林業 木材産業を支える人材 事業体の育成 林業後継者及び新規就業者の参入促進 (12) (13) (14) (15) (16) (17) 林業教室 11 林業後継者の育成 11 山仕事ガイダンス 11 林業就業支援講習 11 緑の雇用研修 12 林業担い手の育成 12 高度な知識と技能を有する林業技術者及び技能者の育成 (18) (19) 林業人材育成ステップアップ研修 森林作業道作設オペレーター研修 Ⅲ 林業種苗の生産 配布及びきのこ菌株の保存 (1) 各種団体等への林業種苗の配布 13 (2) 少花粉スギの種子や抵抗性クロマツ苗の増産に向けた取組 13 (3) きのこ種菌の継代培養による劣化対策 13 Ⅳ 県民に開かれた身近なセンター 1 公開講座等の開催 (1) 施設の一般公開 (2) 里山林の管理基礎講座 (3) インターンシップ研修 2 委託試験等の実施 (4) 木材試験 表紙写真 1 視察受入 ( 秋田市山林看守人連絡会 ) 2 ミストハウスのスギ少花粉品種 3 個体選抜したエリートツリー候補木 4 牡鹿半島のニホンジカ 5 県産スギ CLT 6 林業担い手研修 7 施設一般公開 センターの業務推進スローガン 森林を 増やす, 育てる, 活かす をキーワードに, 県民や地域のニーズに応えるため, 森 林 林業 木材産業について実用的な試験研究と技術開発を行うとともに, その成果の普及と支援, 人材の育成により, 県民生活の向上と地域産業の振興に結びつけていきます

4 Ⅰ 林業関係試験研究業務 1 平成 30 年度試験研究課題体系図 主要目標主要課題個別課題 活力ある林業県宮城を推進する技術開発 森林や林産物における放射性物質の拡散による影響等の解明と改善 制御技術の開発 野生特用林産物の放射性物質汚染状況把握及び汚染低減化に関する研究 しいたけ原木林の利用再開に向けた萌芽枝等の放射性物質推移に関する研究 放射性物質対策を講じた安全で高品質なきのこの生産技術の開発及び県産きのこの母菌維持管理 劣化対策に関する研究 成長産業化を牽引する県産材や木質バイオマスの多面的利活用技術の開発 県産スギ材でのツーバイフォー部材化に向けた研究 スギ大径材の活用促進に関する研究 菌根性きのこの人工栽培に関する研究 持続可能な森林経営に向けた新たな管理技術の開発 一貫作業の導入における最適な作業システム構築に関する調査 ニホンジカの効率的な捕獲方法に関する検討と実証 ニホンジカの強度採食圧を受けた未植栽地における森林の復元に関する調査 美しい森林づくりを推進する技術開発 海岸防災林の再生に向けた造成, 育苗及び管理技術の開発 海岸防災林の再生に向けた広葉樹の植栽手法に関する研究 優良品種の確保と種苗の安定供給に向けた技術の開発 雄性不稔 ( 無花粉 ) スギ個体の作出と品種開発に関する研究 スギ及びクロマツの第二世代品種開発に関する研究 スギの低花粉対策品種等のコンテナ苗増殖技術の開発 : 新規研究課題 : 重点的研究課題 : 経常的研究課題 - 1 -

5 2 試験研究業務 活力ある林業県宮城を推進する技術開発 森林や林産物における放射性物質の拡散による影響等の解明と改善 制御技術の開発 野生特用林産物の放射性物質汚染状況把握及び汚染低減化に関する研究 H29~33 県内に自生する山菜や野生キノコについて, 放射性物質濃度の推移を調べます 同時に, カリウムの散布等による放射性物質濃度の低減化対策を検討します 放射性物質対策を講じた安全で高品質なきのこの生産技術の開発及び県産きのこの母菌維持管理 劣化対策に関する研究 H26~30 資材や栽培場所を工夫することで, 放射性物質の影響を受けにくく, 低コストとなる菌床きのこの栽培方法を検討します また, 県開発品種の品質維持管理技術の改良を進めます タケノコの放射性物質調査 稲わらを用いたハタケシメジ栽培 しいたけ原木林の利用再開に向けた萌芽枝等の放射性物質推移に関する研究 H30~34 福島第一原子力発電所事故に伴う放射性物質の拡散により, 原木しいたけ生産に大きな影響が生じていることから, 県内のしいたけ原木林の利用再開に向けて, 原木林を伐採し発生した萌芽枝やその葉, 周辺土壌等を調査し, 状況を把握します 発生した萌芽枝 土壌の採取 - 2 -

6 成長産業化を牽引する県産材や木質バイオマスの多面的利活用技術の開発 県産スギ材でのツーバイフォー部材化に向けた研究 H29~31 スギ大径材の活用促進に関する研究 H28~30 木造建築の主要な工法のひとつである枠組壁工法 ( ツーバイフォー工法 ) に, 本県スギを活用していくため, 県産 2 4 部材の効率的な製材方法や性能を調査します 長伐期, 高齢級化が進む本県スギ大径材の流通実態及び強度特性等を把握し, スパン表の増補版を作成するなど, 大径長尺材の非住宅分野への利活用を促進します 建設中のツーバイフォー住宅 スギ横架材 ( 平角 ) の強度試験 持続可能な森林経営に向けた新たな管理技術の開発 菌根性きのこの人工栽培に関する研究 H26~30 一貫作業の導入における最適な作業システム構築に関する調査 H30~32 商品価値の高いショウロについて, ショウロの菌を接種したクロマツ苗を植栽し, 苗木の生育状況やきのこの発生状況を調査します ショウロの人工栽培技術の開発と, この活用による海岸林等の整備促進を目指します 地形や作業規模等に応じた作業システムの組合せにより, 従来型作業に比べて大幅な作業の効率化や省力化が可能であることを実証し, 地域特性等に合った一貫作業システムの構築を目指します 植栽苗の生育状況 フォワーダによる苗木の運搬 - 3 -

7 ニホンジカの効率的な捕獲方法に関する検討と実証 H30~34 生息数及び生息域を拡大しつつあるニホンジカの管理を推進するため, 餌による誘引や出没状況調査を行い, 生息状況に適した効率的な捕獲方法を検討 実証します ニホンジカの強度採食圧を受けた未植栽地における森林の復元に関する調査 H28~30 ニホンジカが高密度で生息し, 更新が阻害されている植栽放棄地において, 天然更新を活用したり, 下刈を工夫することで, 低コストで確実な森林の更新技術を確立するための調査を行います 餌で誘引しテントから銃で狙撃 森林の裸地化 餌で誘引し, テント内で待ち受ける誘引狙撃 美しい森林づくりを推進する技術開発 海岸防災林の再生に向けた造成, 育苗及び管理技術の開発 ニホンジカの採食圧により, 更新が阻害され, 土壌の流出がみられる森林 海岸防災林の再生に向けた広葉樹の植栽手法に関する研究 H28~30 海岸防災林の生育基盤盛土において, 植栽樹種としての広葉樹の活着率, 生長量等を調査し, クロマツのみならず広葉樹の成林に向けた効果的な植栽技術を検討します 広葉樹の植栽試験地 ( 亘理町 ) 植栽された広葉樹 - 4 -

8 優良品種の確保と種苗の安定供給に向けた技術の開発 雄性不稔 ( 無花粉 ) スギ個体の作出と品種開発に関する研究 H30~33 宮城県選抜の精英樹と無花粉スギ 爽春 との人工交配により F1 品種を作出しました 今後, 雄花着生量調査と F2 作出を進めていきます F2 の作出に向けた人工交配 同 左 スギ及びクロマツの第二世代品種開発に関する研究 H30~34 スギ低花粉対策品種等のコンテナ苗増殖技術の開発 H28~30 現在の精英樹よりもさらに成長, 材質の優れたスギ品種を開発するために, 第二世代精英樹の候補木を選抜 増殖し育苗を進めています コンテナを用いた, 簡便で低コストなさし木苗増殖方法を開発します 培土の圧締度合い, さし木苗の保水処理法を検討します 育苗中の第二世代精英樹候補木 保水剤を添付したさし木苗 - 5 -

9 3 最近の試験研究成果 原木しいたけ生産再開に向けた生産実証試験と原木林及びほだ場の汚染状況 生産物への放射性物質移行に関する基礎調査 H25~29 原木しいたけの生産再開に向けて, 原木林の伐採後に発生した萌芽枝や林内で栽培したしいたけの放射性物質濃度を調査し, 安全 安心なしいたけの生産方法を検討しました CLT 用ラミナの安定供給手法の確立に向けた研究 H28~29 木材の新たな需要創出が期待される CLT( 直交集成板 ) について, 県産スギによるラミナ ( ひき板 ) の強度性能の実証, 有利な木取り方法やラミナ構成の提案などに取り組みました 試験地内で発生したしいたけ 性能確認 ナラ枯れ被害拡大防止を目的とした効率的な防除対策推進に関する研究 H27~29 効果的なニホンジカ保護管理の推進を目的とした生息状況調査と森林影響度調査 H25~29 媒介昆虫のカシノナガキクイムシの発生状況やナラ枯れ被害の拡散傾向から ナラ枯れ被害警戒図 を作成し, 被害の拡大防止に役立てています 生息数及び生息域を拡大しつつあるニホンジカの適切な管理に向け, 生息分布や生息密度の調査, 食害による森林への影響度合い等を調査しました 林床植生の減少 - 6-

10 スギの第二世代精英樹 ( エリートツリー ) の選抜 増殖 H27~29 雄性不稔 ( 無花粉 ) スギの品種開発に関する研究 H26~29 従来品種より成長, 材質に優れたスギ品種を開発するため, 第二世代精英樹の候補木 7 家系 12 個体を選抜しました 今後挿し木による増殖を進めていきます 宮城県に適した品種の開発に向け, 国選抜の無花粉スギ 爽春 と宮城県選抜の精英樹を交配し F1 品種を作出しました 挿し付けした第二世代精英樹の候補木 無花粉個体の可能性がある F1 品種雄花 マツノマダラカミキリの発生予察調査 みやぎのきのこ振興対策事業 ( 自給率向上対策 ) 及び特用林産物放射性物質対策事業 松くい虫被害防除事業の効果的な実施に向け, 県内各地でマツノマダラカミキリ成虫の発生状況や気温に関するデータを収集 分析しています 県が開発したハタケシメジ, ムラサキシメジの栽培技術の確立 普及促進と, より安全な県内産きのこの生産振興に向けた試験 調査を実施しています 上 : 予察木からの成虫羽化調査右下 : センチュウを運ぶマツノマダラカミキリ 発生したムラサキシメジ - 7 -

11 Ⅱ 普及指導業務 林業普及指導員の活躍 1 林業 木材産業への技術的指導 多様で健全な森林づくり 木材生産の低コスト化 温暖化防止など重要な働きをする森林が適切に整備されるよう, 森林所有者に対する支援制度の説明や現地指導など, 様々な活動を展開しています 一貫作業システムの導入や路網整備に対する支援 指導により, 森林資源の更新に努めています コンテナ苗普及に向けた現地検討会 ( 蔵王町 ) 効率的な作業システムの検討と導入 地域材の利用推進 特用林産物の生産振興 市町村や木材関係団体等との連携による推進体制の構築や各種イベント等での PR 活動など, 地域材の利用を推進しています 農林家の重要な収入源であるキノコ 山菜類の栽培技術の指導や販促活動, 放射能被害に対応するための情報提供や指導助言を行っています FSC 認証国産広葉樹による試作品の PR 展示 宮城県産きのこ加工品 PR 販売会 - 8 -

12 業務と最近の成果 県民参加の森林づくりへの支援 森林 林業教育への支援 地球温暖化や森林荒廃など環境問題への関心が 高まっていることから 県民が参加する植樹活動 等に対する支援を行っています 次の世代を担う小 中学生を対象に 森林や林業へ の正しい認識や興味を持ってもらうため 学校や地域 が行う森林 林業教育を支援しています 県民に対する植樹イベント 小学校の植樹体験学習の支援 試験研究成果の現場への普及 ムラサキシメジ ハタケシメジの栽培指導 里山林整備の技術指導 みやぎのきのこ であるムラサキシメジやハ タケシメジの生産拡大に向けて 菌床調製施設や 発生施設 野外栽培現場での放射性物質対策 栽 培講習会を開催しています 高齢林化した里山広葉樹林の更新技術に関する 研究成果等をもとに 県民に対して里山林を整備 する際の技術的な指導を行っています ハタケシメジ栽培実習 県民への伐木技術指導 -9-

13 重要課題の解決に向けたプロジェクト活動 しいたけ原木林再生プロジェクト 特用林産物生産再開プロジェクト 県産原木の利用を図ることを目的に, 実生由来の放射性物質吸着素材を用いたコンテナ苗を作出し, 試験林を設置するとともに, 調査結果のとりまとめを行いました 出荷制限指示を受けているきのこ, 山菜などの出荷制限解除に向けた生産工程管理の指導や新たな販路の開拓支援として販促支援活動を行いました プロジェクトメンバー 生産者と連携した直売会と植菌体験の開催 流域森林 林業活性化プロジェクト 低コスト造林の普及 定着を図るため, 講演会開催の支援や優良事例の収集を行いました 特に, 一貫作業システムの推進については, 森林組合や素材生産者等を対象とした検討会のほか, 手引き 一貫作業の考え方と事例 を作成し, 関係者に広く配布しました 一貫作業システム推進検討会 ( 大崎合庁 ) 同現地検討会 ( 登米市 )

14 業務と最近の成果 2 森林 林業 木材産業を支える人材 事業体の育成 林業後継者及び新規就業者の参入促進 林業教室 林業後継者の育成 林業後継者や新たに林業事業体等に従事した 方々を対象に 森林 林業や木材産業等に関する 基礎的知識の習得を図っています 林業後継者で組織する林業グループ等が それぞ れの地域で取り組む活動を支援 指導しています 高校生のインターンシップ 仙南フォレストクラブ 林業機械の操作実習 山仕事ガイダンス 林業就業支援講習 林業の仕事に興味や関心のある方を対象として 林業に関する基礎知識や現場作業を学ぶための講 習を実施 支援しています 今後本格的に林業に就業を希望する方を対象として 必要な知識や資格を身につける講習を実施 支援して います 就業に必要な知識 情報の提供 チェーンソー造材の実演 - 11-

15 緑の雇用 フォレストワーカー 研修 林業担い手の育成 林業事業体に採用された方のキャリアアップを支援しています 林業の現場で働く技能者の技術向上や労働安全衛生に対する意識の啓発に努めています 測量実習 ( 製図 ) 安全装具を着用してのチェーンソー操作実習 高度な知識と技能を有する林業技術者及び技能者の育成 林業人材ステップアップ研修 森林作業道作設オペレーター研修 森林経営計画作成と提案型集約化施業の推進に必要な知識習得のための研修を実施し, 森林施業プランナーの育成を図ります 災害に強く, 安全に搬出作業ができる作業道作設の実践研修を通じて, オペレーターの技術向上を図ります 森林施業プランナー基礎講習 耐久性のある作業道の作設

16 Ⅲ 林業種苗の生産配布及びきのこ菌株の保存 各種団体等への林業種苗の配布 ミストハウスで生育したスギ少花粉品種さし木苗の発根状況等を確認し, 状態の良い苗木だけを配布しています 少花粉スギの種子や松くい虫抵抗性クロマツ苗の増産に向けた取組 着花促進を図った枝に人工交配用の袋を設置し, 普通のスギ花粉との交配を防ぎ, 少花粉スギ品種の花粉による種子生産進めています スギ少花粉品種苗木の堀取作業 採種園での人工交配袋の設置作業 きのこ種菌の継代培養による劣化対策 様々な野生キノコの菌株を 450 系統以上保存しています 新品種開発や栽培研究に使う貴重な資源として, 県内種菌メーカーと協力して菌株の品質維持を行っています 無菌室内での継代作業 優良な菌株の凍結保存

17 Ⅳ 県民に開かれた身近なセンター 1 公開講座等の開催 施設の一般公開 県民に森林 林業に対する理解を深めていただくため, 施設の一般公開を開催しています 林業機械の試乗体験のほか, 木材 きのこに関する実験施設や樹木園の見学ができます 林業機械の展示 実演コーナー きのこ実験棟の公開風景 里山林の管理基礎講座 インターンシップ研修 森林ボランティアや里山林の管理方法を習得したい方々を対象に, 山林の調査や手入れ方法, 機械器具の操作やメンテナンスなどの講習を行っています 中学校, 高等学校や大学等の要請を受け, 研修生を受け入れています 森林 林業に関する基礎的な学習や, 研究補助などの体験カリキュラムを用意しています 森林調査実習 2 委託試験等の実施 種子の選別作業 木材試験 民間企業が行う製品開発等を支援するため, 木材の強度試験や密度, 含水率などの材質試験を実施しています 試験は, JIS や JAS 規格などに基づいて行います 中央集中荷重による実大曲げ試験 部分横圧縮 ( めり込み ) 強度試験

18 大衡中学校5 業務と最近の成果 主要施設位置図 至大崎市 3 衡駐在所道4号線大1 国 正面入口 2 本館 3 研修館 4 ミストハウス 5 木材利用加工実験棟 6 きのこ栽培実験棟 至大和町吉岡 宮城県林業技術総合センター 住所 : 宮城県黒川郡大衡村大衡字はぬ木 14 Tel: Fax: stsc@pref.miyagi.lg.jp URL: (H )

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