<4D F736F F F696E74202D FA967B8C9A90DD8AEE967B8D5C91A28FD089EE BD90AC E328C8E816A>

Size: px
Start display at page:

Download "<4D F736F F F696E74202D FA967B8C9A90DD8AEE967B8D5C91A28FD089EE BD90AC E328C8E816A>"

Transcription

1 住いは愛着新日本建設住宅基本構造パンフレット ( 耐震性能 環境性能 耐久性能 )

2 住宅の耐震性能を深化で考える ( 構造計算設計 ) 年代別の被害グラフ 熊本地震における木造住宅倒壊 4 月 14 日 午後 9 時 26 分 マグニチュード6.5 4 月 16 日 午前 1 時 25 分 マグニチュード7.3 余震多数 多数発生 住宅被害 :16 万棟超 年代による耐震基準の違い 地震国であり 台風が毎年上陸する自然災害が多く発生する国土に住宅を建築することを専門とした工務店として 度重なる災害に対して どのような考えで住宅を考えているかを説明させていただくことによって 住宅の予算に関係なく安全 安心な住宅という当たり前の性能を保障する住宅を考えます 年代 基準 壁量 建築基準法上の規定 壁配置バランス 接合部 特徴の例 1981 年 5 月以前旧耐震基準 震度 5 程度の地震に耐える壁量 1981 年 6 月以降新耐震基準震度 6 強から 7 の地震で倒壊しない 2000 年 6 月以降 新耐震基準 (2000 年基準 ) 震度 5 強程度の地震で損傷しない壁量 釘その他の金物を使用と明記など 但し 具体的な規定はなし 四分割法もしくは偏心率を規定 筋違端部と耐力壁の柱頭 柱脚の規定を明確化 筋かいの断面 30 mm *90 mm 1 階の筋違 45 mm *90 mm 出隅の柱脚ホールダウン金物設置 2000 年 10 月以降 住宅性能表示制度 ( 長期優良住宅制度 ) の耐震等級 2 3 等級 2 は新耐震基準 (2000 年基準 ) の 1.25 倍の地震に対抗できる壁量等級 3 は同 1.5 倍の地震に対抗できる壁量 タイトルタイトルタイトル 1

3 住宅の耐震性能を深化で考える ( 全棟構造計算実施 ) 軸組木構造 ( 木造在来工法 ) 枠組壁構造 ( ツー ハ イ フォー工法メーカーハウス ) プレハブ工法 ( 工場製造メーカーハウス ) プレハブ * 軸組工法 阪神 淡路震災時の構造別被害検証 不明焼失撤去倒壊大破中破軽微無被害 軸組工法とは 建物の形を形作る 縦を形成している柱と横を形成している梁及び屋根の勾配を成形している屋根垂木の構造が 一本の軸としての部材で成形している工法をいいます 基本的に伝統工法と呼ばれる工法から軸組工法が発展してきました この工法では地震などの横揺れの力がかからない時は 建物の屋根から梁へ 梁から柱へ 柱から土台へ 土台から基礎と荷重が伝達されていきます それに対して枠組壁工法は建物全体を一つの箱として考え また重量のある瓦材などを屋根に使用しないといった点も重要なポイントです 軸組工法が線で構築された工法に比べて 枠組壁工法は面で構造体をつくり 全体で地震などの力に抵抗している構造と考えます 枠組壁工法は 建設省技術告示などで規定されている施行方法を厳しく守ることが義務付けられている点において耐震性能が 日本の新耐震基準と同じくらいの規則をつくり 設計をしている住宅工法といえますタイトルタイトルタイトル 2

4 住宅の耐震性能を深化で考える ( ハウスメーカー住宅の構造 ) それに対して枠組壁工法は建物全体を一つの箱として考え また重量のある瓦材などを屋根に使用しないといった点も重要なポイントです 軸組工法が線で構築された工法に比べて 枠組壁工法は面で構造体をつくり 全体で地震などの力に抵抗している構造と考えます 枠組壁工法は 建設省技術告示などで規定されている施行方法を厳しく守ることが義務付けられている点において耐震性能が 日本の新耐震基準と同じくらいの規則をつくり 設計をしている住宅工法といえます タイトルタイトルタイトル 3

5 住宅の耐震性能を深化で考える ( 構造計算設計 ) 現地住宅調査写真 ( 左から 1981 年以前 1981 年 6 月以降 2000 年 6 月以降 2000 年 10 月以降 ) 推定 年代別の住宅被害 1981 年以前の 旧耐震基準の住宅では 重たい和瓦を使用している日本家屋の住宅が多いため建物全体が歪み 倒壊している例が多く見られます 1981 年 6 月以降の 新耐震基準の住宅では 2 階はそのままの形で残りますが 1 階が完全に 潰れている例が多く見られます年代別に被害例の特徴として 1. 建物全体が倒壊重たい屋根材に対して構造の耐力壁が不足 壁バランスの検証や接合部金物が使用されていないため建物全体が倒壊します 2 壁量の基準が新耐力壁基準となったため 2 階は歪んでいないが 壁バランスが悪いため 1 階部分が崩壊している及び屋根瓦がすべて落下している 年基準の住宅では 壁量以外の壁バランス及び接合部設計が加わることによって部分的な弱点部分に被害が集中しております 年基準 + 住宅性能表示制度における計算式を用いた住宅では 被害が少ない タイトルタイトルタイトル 4

6 住宅の耐震性能を深化で考える ( 構造計算設計 ) 無被害住宅例 ( 各年代別に左から紹介致します ) 推定 実際には 古い住宅でも被害がないあるいは少ない住宅が存在します 一番古い住宅では重い瓦屋根が使用されておりますが 特徴的なのが建物の 1 階と 2 階がしっかりとした BOX 形状になっております 次に古い住宅でも 形として 1 階と 2 階が BOX 形状となっておりなおかつ屋根仕上げ材が軽い材料で仕上げてあります 2000 年以降の新しい基準となっても形として BOX 形状が多くまた屋根形状は切り妻もしくは片流れ形状が多く見られます 新しい住宅被害例 たとえ新耐震基準を採用したとしても やはり大きな被害が報告されている住宅はございます 左の写真の住宅は ガレージ付のデザイン住宅ですがガレージ開口部分の耐震性能が大きくバランスを欠き 大きな被害をもたらしてしまいました年代は 違いますがこの被害は右の写真のような大開口を確保した 1 階部分の上に大きな地震の力が建物にかかる構造をした住宅に見られます このような被害を出さないためには 階の外壁をそろえた住宅プラン 2. 荷重の軽い屋根仕上げ材の採用 3. 外部開口部 ( 窓 ) の配置プラン検証 以上の重要になってきます タイトルタイトルタイトル 5

7 住宅の耐震性能を深化で考える ( 構造計算設計 ) 当社基本住宅に 仕様が近い無被害住宅例 住宅間取りプランに対する自社ルール 階の外壁をそろえつつ 1 階部分を張り出した間取りプラン 2. 軽い屋根材 ( 耐風性に優れたガリバリウム鋼板仕上げ ) 3. 屋根材同素材耐久性 劣化に強いガリバリウム鋼板仕上げ 設計ルール 1. 住宅性能表示制度による計算式を算入した構造計算検証 2.1 件ごとに行う地盤調査実施 ( 報告書提出 ) 3. 構造軸組図作成 施工 デザイン供ルールに沿った住宅設計 監理の住宅を提案いたします これらのルールは デザインの自由度を縛るためにあるのではなく 安心できる住宅を構築した上で自由設計の住宅を提案していく為のルールと考えております タイトルタイトルタイトル 6

8 住宅の耐震性能を深化で考える ( 構造計算設計 ) 構造計算チェックの軸組構造 + ベタ基礎 + 地盤改良工事による軸組壁工法に準じた耐震構造仕様 通り柱の中折れ左の写真の住宅では断面欠損により 2 階床梁のところで通し柱が折れております 1 階部分が崩壊した住宅が在来工法において多くみられましたが 通し柱の接合部が軸組構造の場合弱くなってしまいます 伝統的な日本家屋の場合 30 cm程の大黒柱など接合部の柱には太い材木を使用することによって 地震の時でも柱が折れませんでした現在のように 構造を室内に見せることが出来ないデザインの場合 接合部がおれないような接合金物を採用した軸組構造を採用しております 軸組構造材仕様 土台 柱 国産桧材 (JIS 規格認定品 ) 梁 米国松材 (JIS 規格認定品 ) 両方とも 集成材ではない無垢材かつ含水 % をチェックした歪みが おきない乾燥材を採用 タイトルタイトルタイトル 7

9 住宅の耐震性能を深化で考える ( 構造計算設計 ) 住宅基本構造 タイトルタイトルタイトル 8

10 心地よい住環境は 熱容量から考える 基礎断熱工法と熱容量から考えた住環境構築 冬でも素足で住宅の性能の中でも もっとも住環境の快適性を左右する断熱では 北海道などの寒冷地で採用されている基礎断熱工法を採用しております地面そのものを断熱 蓄熱層とした冬でも素足で過ごせる住宅を提案しますワンシーズンの燃料費が2 万円程で済む間伐材を利用したペレットストーブで 住宅全室を一台の暖房で家全体を快適温度に保つ住宅提案 断熱使用建材外部建具断熱複層ガラス LOW-Eガラス標準採用 H-3 等級仕様断熱材壁羊毛断熱材ウールブレス天井高性能グラスウール気密フィルム施工 タイトルタイトルタイトル 9

11 心地よい住環境は 熱容量から考える 床下空間 ~ウール断熱 ~ 棟換気による自然換気システム当社住宅断熱構造透湿 高断熱住宅機械空調 + 自然換気 ( 環境循環 ) 熱容量を十分確保 太陽と風を活用した全棟自然換気 高性能な24 時間換気に頼らない住宅内部に差し込んでくる自然な太陽の光と風によって呼吸する羊毛断熱材ウールブレスにより 木材にとって大敵の湿気から建物を守ります天井には 炎天下の熱気を室内に侵入させない気密シート仕様の高性能グラスウール断熱で 夏の炎天下でも熱気がこもらない居住空間を実現 他社 ( ハウスメーカー ) 住宅断熱構造高気密 高断熱住宅機械空調 + 機械換気 ( 熱交換 ) 熱容量が少ない タイトルタイトルタイトル 10

12 住宅環境性能 夏モード 気密シート施工による 小屋裏空気の室内侵入防止構造 吸放湿性に優れた断熱材による気化熱利用室内環境空調構造 基礎断熱工法と杉下地材による 床面断熱 + 吸放湿構造 夏は 室内に向けて冷放射をします タイトルタイトルタイトル 11

13 住宅環境性能 夏モード 家のつくりようは 夏をむねとすべし ( 徒然草吉田兼好 ) 気化熱利用快適住宅真夏の炎天下でも 大きな木の木陰にいるとひんやりと涼しさを感じることがあります 土壁を使った 和民家住宅には土間という地面がむき出しの部屋がありますが 地面から出る水蒸気を 更に外壁の土壁が外へ外へと水蒸気を放出することで室内の熱を気化熱の形で 外気へと放出する機能がありますこの和民家が持つ 住宅の自然な快適機能を 現在の住宅に活用を検討しております A. 高気密 高断熱住宅高性能グラスウール + 気密フィルム有 ( 壁 天井 ) B. 吸放湿性 高断熱住宅 ( 自社漆喰仕様 ) 羊毛断熱材 + 漆喰左官仕上げ C. 吸放湿性 高断熱住宅 ( 自社標準仕様 ) 羊毛断熱材 + クロス仕上げ タイトルタイトルタイトル 12

14 住宅環境性能 冬モード 気密シート施工による 小屋裏空気の室内侵入防止構造 吸放湿性に優れた断熱材による気化熱利用室内環境空調構造 基礎断熱工法と杉下地材による 床面断熱 + 吸放湿構造 タイトルタイトルタイトル 13 夏は 室内に向けて温放射をします

15 住宅環境性能冬モード 室内での温度差や室内外温度差によるヒートショック防止インフルエンザウィルス繁殖防止 冬の無暖房条件における当社住宅温度測定 ( 平成 29 年 11 月下旬測定 ) 平成 19 年度のおける家庭内の不慮の事故死は 総数 12,415 名で そのうち65 歳以上の高齢者が9,683 名 78% を占めます 同年の高齢者の交通事故死が4,050 名であり 高齢者にとっては家庭内の方がより危険ということになります 家庭内事故死の原因の一位は 窒息 3,762 名 で 次いで 溺死 3,566 名 です 家庭内での溺死は 浴槽の中の死亡者が大半であり 年代別では特に高齢者が多く (89%) しかも冬季に集中しています 全国での入浴死は 推定で年間 14,000 人にも達するとされています またインフルエンザ ウィルスの生存環境として 住宅全体の温熱環境として気温 22 度以上湿度 50% 以上の環境を保つことによって 住宅内のインフルエンザウィルスを除去する温熱環境を創り出すことができます 相対湿度 気温 ウィルスの生存率 20% 10 63% 20% 22 66% 20% 32 17% 50% 10 42% 50% 22 4% 80% 32 1% タイトルタイトルタイトル 14

16 100 年の耐久性の為に 透湿する外壁 国別住宅耐久年数 アメリカ イギリス フランス アメリカ103 年イギリス141 年フランス86 年ドイツ79 年日本 30 年 外国の住宅は 現在の日本の平均的な住宅のように 30 年で建て替えることはありません 上記の図を参照に考えるとき日本の住宅の性能は外国の住宅に比べて耐久年数が低い住宅となってしまいました 日本のおいて長寿命な住宅といえば白川郷において現存されている合掌造りの住宅ですが 江戸時代末期に建築された建物で 200 年近くたっておりますが 劣化しておりません 四方を海で囲まれた日本は そのまま水蒸気に囲まれた湿度が高い風土に暮らしていることを忘れがちですが 菌による木材劣化現象を引き起こしてやすい気候だといえます また真菌は ダニの主要な食物としてハウスダストの温床となり 子供のアトピー疾患の大きな原因となります ヨーロッパのような 乾燥した大陸で発達した断熱材を使用した工法を 直接日本の住宅に採用してしまったことへの弊害に対して日本古来の風を通して 快適な住環境を創り出す仕組みにより日本の住宅の寿命を 100 年住宅へと構築いたします ドイツ 日本 栄養 炭素 窒素 無機塩類 木材成分 ( セルロース ヘミセルロース リグニン ) 空気 木材の場合 好気性細菌 空気がないと繁殖不可能 カビ ( 真菌 ) 水分 生物の活動に不可欠 木材の場合 木材内部の自由水が必要 温度 木材腐朽菌が生育できる温度範囲 0 ~50 タイトルタイトルタイトル 15

17 100 年の耐久性の為に 透湿する外壁 壁内結露におけるカビによる住宅の劣化 住宅のことを 勉強されておられるお客様なら住宅の断熱性能については非常に勉強されておられる方も多いと思いますが 木造住宅の耐久性能についてご紹介致します 日本古来の住宅では 壁を土壁仕上げで仕上げておりましたが 1970 年代のオイルショック以降土壁の代わりに断熱材を外壁に充填して冬の暖房エネルギーを抑えるため工法が開発されました それまでの湿式工法に比べて 土壁を練るのに水を使用しないため乾式工法と呼ばれる現在の木造住宅の主流工法となっている工法についてはいろいろ問題がありました初期の乾式工法では 外壁内や間仕切り壁内部と床下 小屋裏が連続した空間となっており 床下や外から外気が侵入し 室内の熱がどんどん逃げていく構造でした このような構造では 室内をいくら暖房しても効果が得られないだけでなく外壁廻りの結露は カビ ダニの温床となるだけでなく腐朽菌の繁殖のよる軸組材の食害 劣化により住宅の耐久性が著しく失われてしまうことが 大きな欠陥としまいました タイトルタイトルタイトル 16

18 100 年の耐久性の為に 透湿する外壁 1000 年を超える耐久性の為 地熱利用断熱構造 高松塚古墳の美人画 床下温度 湿度測定結果 (2 月測定 ) 昭和 47 年に 発見された高松塚古墳壁画の美人画は 約 1300 年以上もの間 地中の安定した環境下にありました 1300 年以上 美しい姿を誇ってきた美人画における 地熱利用の断熱 通気構造から建物の耐久性を考えて 基礎断熱構造と無垢杉板材による湿度コントロール機能を住宅の耐久性として考えております タイトルタイトルタイトル 17

19 100 年の耐久性の為に 透湿する外壁 気密シート施工による 小屋裏空気の室内侵入防止構造 吸放湿性に優れた断熱材による気化熱利用室内環境空調構造 基礎断熱工法と杉下地材による 床面断熱 + 吸放湿構造 地熱を利用して 床下空間を一定温度 湿度に維持します タイトルタイトルタイトル 18

5.1.2 気密材の種類と特長気密層は 室内と外気の境界部分に連続して設けなくてはならない 一口に気密層といっても 躯体工法 断熱工法の違いにより 必ずしも部材構成として新たに一層増えるわけではなく 従来のほかの目的を持つ部材 例えば防湿層 断熱材 防風層 あるいは構造躯体自体を気密層として考えるこ

5.1.2 気密材の種類と特長気密層は 室内と外気の境界部分に連続して設けなくてはならない 一口に気密層といっても 躯体工法 断熱工法の違いにより 必ずしも部材構成として新たに一層増えるわけではなく 従来のほかの目的を持つ部材 例えば防湿層 断熱材 防風層 あるいは構造躯体自体を気密層として考えるこ 気密性能の確保と防露への配慮 5章 5章 5 1 気密性能の確保と防露への配慮 気密性能の確保 5 1 1 住宅の気密化の目的 住宅の気密化の目的は 以下の4つが挙げられる 図 5.1.1 (1)漏気負荷を減らし省エネルギー化と室内温度環境の快適性向上を図る (2)壁体通気を抑制し断熱性能の低下を防止する (3)壁体内結露を防止する (4)計画換気の性能保持 1) 図 5.1.1 気密化の目的 -

More information

説明書 ( 耐震性 ) 在来木造一戸建て用 ( 第二面 ) 基礎根入れ深さ深さ ( mm ) 住宅工事仕様書 適 基礎の 立上り部分 高さ ( mm ) 厚さ ( mm ) 基礎伏図 不適 各部寸法底盤の寸法厚さ ( mm ) 幅 ( mm ) 基礎詳細図 基礎の配筋主筋 ( 径 mm ) 矩計図

説明書 ( 耐震性 ) 在来木造一戸建て用 ( 第二面 ) 基礎根入れ深さ深さ ( mm ) 住宅工事仕様書 適 基礎の 立上り部分 高さ ( mm ) 厚さ ( mm ) 基礎伏図 不適 各部寸法底盤の寸法厚さ ( mm ) 幅 ( mm ) 基礎詳細図 基礎の配筋主筋 ( 径 mm ) 矩計図 説明書 ( 耐震性 ) 在来木造一戸建て用 ( 第一面 ) 在来木造住宅において フラット35Sを利用する場合に記入してください 耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 )2 又は3の基準に適合する場合には Ⅰに記入してください 免震建築物の基準に適合する場合には Ⅱに記入してください Ⅰ 耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 )2 又は3の基準に適合する場合 説明欄項目評価方法基準記載図書確認 目標等級

More information

<8E7B8D E838A8358C495CA8E86352E786C73>

<8E7B8D E838A8358C495CA8E86352E786C73> 施工状況現場検査チェックシート 見本 別紙 5 6 枚 記載された内容は 事実の相違ないことを住宅検査員 施工 ( 管理 ) 者連名で報告します 住宅の名称 住宅の所在地 工事施工者 住所代表者氏名又は名称電話 : - - 印 ゆうゆう検査員 施工 ( 管理 ) 者 建築士番号氏名電話 : - - 住所氏名電話 : - - 印 印 検査対象工程検査年月日検査員の署名施工 ( 管理 ) 者の署名 第

More information

< F2D B28DB B835E5F8DC58F492E767364>

< F2D B28DB B835E5F8DC58F492E767364> PRESS RELEASE 平成 27 年 8 月 27 日 ( 木 ) 耐震補強工事実施者の約 9 割は壁補強を実施 アンケートにみる補強工事の実態 ~ 木造住宅の耐震性 に関する調査データのご提供 ~ 日本木造住宅耐震補強事業者協同組合 ( 略称 : 木耐協 ) では 耐震診断の結果を 調査データ にまとめ この度発表いたしました 今回は 耐震診断を実施された方に回答いただいたアンケート結果をまとめ

More information

岐 阜 県 過去の地震と耐震基準 旧 耐震基準 明治24年 濃尾地震 烈震 大正12年 関東大震災 烈震 昭和53年 宮城県沖地震 震度5 新 耐震基準 昭和56年 建築基準法 改正 地震に対する強度の見直し 平成7年 旧耐震基準 昭和56年 1981年 5月31日まで 震度5強程度の地震でほとんど損傷しないこと を検証 新耐震基準 同年6月1日以降 震度5強程度の地震でほとんど損傷し ないことに加えて

More information

Ⅲ 診断判定モデル住宅事例 建物概要 2 階建て木造住宅延べ床面積 53 m2 1 昭和 56 年 6 月以降 2 地盤は普通か良い 3 鉄筋コンクリート基礎 4 屋根は軽い 5 健全である 6 壁量多い 7 筋かいあり 8 壁のバランスが良い 9 建物形状はほぼ整形 10 金物あり 老朽度 診断結

Ⅲ 診断判定モデル住宅事例 建物概要 2 階建て木造住宅延べ床面積 53 m2 1 昭和 56 年 6 月以降 2 地盤は普通か良い 3 鉄筋コンクリート基礎 4 屋根は軽い 5 健全である 6 壁量多い 7 筋かいあり 8 壁のバランスが良い 9 建物形状はほぼ整形 10 金物あり 老朽度 診断結 Ⅲ 診断判定モデル住宅事例 2 階建て木造住宅延べ床面積 53 m2 1 昭和 56 年 6 月以降 3 鉄筋コンクリート基礎 4 屋根は軽い 5 健全である 6 壁量多い 7 筋かいあり 8 壁のバランスが良い 9 建物形状はほぼ整形 10 金物あり 1.24 総合評点 A 木造住宅の耐震診断は 建物の形 壁の配置 の各項目についてそれぞれの状況により評点をつけたうえで各評点を掛け合わせて総合評点を求めます

More information

岐 阜 県 過去の地震と耐震基準 旧 耐震基準 明治24年 濃尾地震 烈震 大正12年 関東大震災 烈震 昭和53年 宮城県沖地震 震度5 新 耐震基準 昭和56年 建築基準法 改正 地震に対する強度の見直し 平成7年 旧耐震基準 昭和56年 1981年 5月31日まで 震度5強程度の地震でほとんど損傷しないこと を検証 新耐震基準 同年6月1日以降 震度5強程度の地震でほとんど損傷し ないことに加えて

More information

JIS A9521 F JIS A9521 F 計資料 JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521

JIS A9521 F JIS A9521 F 計資料 JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 63 JIS A9521 F JIS A9521 F 計資料 JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521 F JIS A 6930 A JIS A9521

More information

Microsoft Word - 防露試験ガイドライン doc

Microsoft Word - 防露試験ガイドライン doc 計算の結果による温熱環境 ( 結露の発生を防止する対策 ) に関する試験ガイドライン 一般社団法人住宅性能評価 表示協会 ( 平成 21 年 11 月 2 日制定 ) このガイドラインは 5-1 省エネルギー対策等級 の (3) イ3 結露の発生を防止する対策に関する基準において 計算の結果をもとに結露の発生を防止する特別の構造方法に関する試験を行う際の方法を定めるものである 1. 定義 (1) 試験

More information

<4D F736F F F696E74202D F955D89BF8AEE8F AEE8F CC8A F E B835794D48D8693FC82E8816A2E >

<4D F736F F F696E74202D F955D89BF8AEE8F AEE8F CC8A F E B835794D48D8693FC82E8816A2E > 長期優良住宅化リフォーム推進事業 事前に公表した募集要領( 案 ) や講習会テキストでは住宅性能に係る評価基準を ( イ ) 基準 ( ロ ) 基準と記載しておりますが 公募時にはそれぞれ S 基準 A 基準としておりますのでご留意ください (1) 1. 劣化対策 ( 必須 ) 1-1. 木造 インスペクションで認められた劣化事象が補修され ( 又は維持保全計画に記載され ) かつ 小屋裏 一定以上の小屋裏換気措置

More information

注意事項 P4-2 ホームズ君 構造 EX ( 以下 本ソフトウェア ) は 財団法人日本住宅 木材技術センターが実施している 木造建築物電算プログラム認定 において 関係法令や評価方法基準に準拠しているとして 認定書 ( 認定番号 :P4-2) の交付を受けております 認定対象の計算書 図面には用

注意事項 P4-2 ホームズ君 構造 EX ( 以下 本ソフトウェア ) は 財団法人日本住宅 木材技術センターが実施している 木造建築物電算プログラム認定 において 関係法令や評価方法基準に準拠しているとして 認定書 ( 認定番号 :P4-2) の交付を受けております 認定対象の計算書 図面には用 ホームズ君構造 EX ( 公財 ) 日本住宅 木材技術センター P4-2 日付 :216 年 4 月 1 日 23:7:4 建築基準法 接合部 建物名 真田幸村様邸新築工事 柱頭柱脚金物算定表 (1 階柱 ) 柱頭柱脚金物算定表 (2 階柱 ) 使用金物一覧柱頭柱脚金物算定平面図柱頭柱脚金物算定立面図 注意事項 平成 12 年建設省告示第 146 号 木造の継手及び仕口の構造方法を定める件 第二号のただし書きにより接合金物を求める方法に準拠した計算を行います

More information

0720_最終_耐震性能検証法チラシ案3種サンプル

0720_最終_耐震性能検証法チラシ案3種サンプル 青タイプ表面 ら か 省 た 通 し ま 交 土 され 国 表 公 さあ 始めましょう 当社は国土交通大臣登録団体の組合員です 耐震性能検証法 1 2 3 自分 でできる 新耐震住宅の 対象住宅 3つの条件が当てはまる 住宅が対象になります 昭 和56 年 6月以 降 平成12年5月までに 建築された木造住宅 在来軸組構法の 住 宅 基 礎 はコン クリート造 平屋建て または 2階建て 木造住宅の耐震性能チェック

More information

結露の発生を防止する対策に関する試験ガイドライン

結露の発生を防止する対策に関する試験ガイドライン 計算の結果による温熱環境 ( 結露の発生を防止する対策 ) に関する試験ガイドライン 一般社団法人住宅性能評価 表示協会 ( 平成 21 年 11 月 2 日制定 平成 27 年 2 月 27 日修正 ) このガイドラインは 5-1 断熱等性能等級 の (3) ハの結露の発生を防止する対策に関する 基準において 計算の結果をもとに結露の発生を防止する特別の構造方法に関する試験の方法を 定めるものである

More information

計資料 50 設

計資料 50 設 49 計資料 50 設 断 熱 の目的と基 本 的 な 知 識 断熱設計の手法 自立循環型住宅の例 自立循環型住宅の15要素技術の手法と省エネルギー効果 出典 パンフレット 活かしてください 自立循環型住宅 一財 建築環境 省エネルギー機構 IBEC 51 設計資料 52 断熱の目的と基本的な知識 断熱の効果 断熱の効果 ( エネルギー料金 ) Q 値と年間暖冷房費の比較 出典 : 近畿大学岩前研究室

More information

スライド 1

スライド 1 よく分かる! 省令準耐火 ( 木造軸組工法 ) ~ 基準の概要 & よくある質問 ~ Web セミナー用テキスト 1 目次 省令準耐火構造の住宅 の特徴 木造軸組工法による省令準耐火構造 ( 概要 ) よくある質問 省令準耐火構造の住宅 のメリットとは? 2 省令準耐火構造の住宅 の特徴 3 省令準耐火構造の住宅 の特徴 特徴 1 外部からの延焼防止 特徴 2 各室防火 特徴 3 他室への延焼遅延

More information

定期報告 耐震診断基本データ 2006 年 4 月 1 日 ~2018 年 12 月 31 日 12 年 9 ヶ月 この耐震診断基本データは前回発表時から追加された診断結果を加算し毎回発表しています 対象の住宅について 1950 年 ( 昭和 25 年 )~2000 年 ( 平成 12 年 )5 月

定期報告 耐震診断基本データ 2006 年 4 月 1 日 ~2018 年 12 月 31 日 12 年 9 ヶ月 この耐震診断基本データは前回発表時から追加された診断結果を加算し毎回発表しています 対象の住宅について 1950 年 ( 昭和 25 年 )~2000 年 ( 平成 12 年 )5 月 PRESS RELEASE 建築年度別にみる耐震性に関するデータ発表 今回のトピックス 木耐協調査データ 2019 年 1 月 2019 年 1 月 16 日 ( 水 ) 定期報告 耐震診断基本データ p.1-2 建築年度で耐震性をチェック 耐震年表 p.3-4 ハチイチゼロゼロ 81-00 住宅 ( 新耐震 ) 4 棟に 3 棟は柱頭 柱脚接合部は最低ランクの Ⅲ p.7 と比較して 81-00

More information

××××××××××××××× ×××××××××××××××

××××××××××××××× ××××××××××××××× 耐震補強と 福祉住環境 FJC 連続実践講座第 5 回 2014.06.29 研修内容 研修内容 1. 耐震診断 改修設計の基礎 2. 耐震補強工事の方法と実例 3. 耐震補強とバリアフリー改修 4. 補助制度等 2 1. 耐震診断 改修設計の基礎 [ なぜ昭和 56 年以前の建物が危険と言われるのか ] 耐震性に係る大きな法改正 1 昭和 56 年 : 壁量規定の見直し 新耐震基準施行により 必要な耐力壁の量

More information

耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) について 改正の方向性を検討する 現在の評価方法基準では 1 仕様規定 2 構造計算 3 耐震診断のいずれの基準にも適合することを要件としていること また現況や図書による仕様確認が難しいことから 評価が難しい場合が多い なお 評価方法基準には上記のほか 耐震等

耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) について 改正の方向性を検討する 現在の評価方法基準では 1 仕様規定 2 構造計算 3 耐震診断のいずれの基準にも適合することを要件としていること また現況や図書による仕様確認が難しいことから 評価が難しい場合が多い なお 評価方法基準には上記のほか 耐震等 耐震性 ( 倒壊等防止 ) に係る評価方法 基準改正の方向性の検討 耐震等級 ( 構造躯体の倒壊等防止 ) について 改正の方向性を検討する 現在の評価方法基準では 1 仕様規定 2 構造計算 3 耐震診断のいずれの基準にも適合することを要件としていること また現況や図書による仕様確認が難しいことから 評価が難しい場合が多い なお 評価方法基準には上記のほか 耐震等級 ( 構造躯体の損傷防止 ) 耐風等級

More information

どこで起きてもおかしくない地震 必ずやってくる東南海地震!! 阪神 淡路大地震以降 日本は 地震活動期に突入 震度 6 以上の地震が日本 世界各地で群発しています 今後 30 年以内に予想される 三大巨大地震 2011 年 3 月 11 日東日本大地震が発生 多くの方々が 家屋倒壊 津波によって尊い

どこで起きてもおかしくない地震 必ずやってくる東南海地震!! 阪神 淡路大地震以降 日本は 地震活動期に突入 震度 6 以上の地震が日本 世界各地で群発しています 今後 30 年以内に予想される 三大巨大地震 2011 年 3 月 11 日東日本大地震が発生 多くの方々が 家屋倒壊 津波によって尊い 既存木造住宅の耐震化のすすめ 2011 年 10 月 7 日 株式会社国元商会 どこで起きてもおかしくない地震 必ずやってくる東南海地震!! 阪神 淡路大地震以降 日本は 地震活動期に突入 震度 6 以上の地震が日本 世界各地で群発しています 今後 30 年以内に予想される 三大巨大地震 2011 年 3 月 11 日東日本大地震が発生 多くの方々が 家屋倒壊 津波によって尊い命を失った惨劇を繰り返してはいけない

More information

設計162 外壁リフォーム事前調査の方法標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディング張り替え工法モエンサイディング張り替え工法 外張り断熱センターサイディング重ね張り工法設計屋根リフォームセンタールーフ重ね葺き工法アルマ重ね葺き工法参考資8-1 適用条件 8-2 屋根リフ

設計162 外壁リフォーム事前調査の方法標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディング張り替え工法モエンサイディング張り替え工法 外張り断熱センターサイディング重ね張り工法設計屋根リフォームセンタールーフ重ね葺き工法アルマ重ね葺き工法参考資8-1 適用条件 8-2 屋根リフ 8 屋根リフォームの設計 8-1 適用条件 1) 適合対象建築物 2) 建築物の構造 規模 8-2 屋根リフォームの流れ 8-3 適性診断の種類 1) 屋根診断 2) 木造住宅用耐震診断 1) 下地チェックシート 2) 屋根診断方法 161 設計162 外壁リフォーム事前調査の方法標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディング張り替え工法モエンサイディング張り替え工法 外張り断熱センターサイディング重ね張り工法設計屋根リフォームセンタールーフ重ね葺き工法アルマ重ね葺き工法参考資8-1

More information

すまいのエコナビ ホームズ君レポート 壁体内結露判定

すまいのエコナビ ホームズ君レポート 壁体内結露判定 住宅性能診断士ホームズ君 省エネ診断エキスパート すまいのエコナビ ホームズ君レポート 壁体内結露判定 壁の中の結露は どこまで予測できる? 2018/9/5 1 飽和水蒸気量 露点温度とは 空気は温度によって含むことができる水蒸気の量 ( 飽和水蒸気量 ) が異なり 暖かい空気ほど多くの水蒸気を含むことができます 飽和水蒸気量 水蒸気をたくさん含んだ空気が冷やされ 飽和水蒸気量 が小さくなると これを超えた余分な水蒸気が液体に変わります

More information

<4D F736F F D CF906B C98AD682B782E982B182C A2E646F63>

<4D F736F F D CF906B C98AD682B782E982B182C A2E646F63> 耐震診断に関すること 1. 耐震診断とは どのようなことをするのですか? [1-A] 図面と建物を確認し 計算により耐震性を算出します 耐震診断は 建物の地震に対する強さを計算するもので 建物が建っている土地の状況や建物基礎 壁の量と強さ 屋根の種類 建物の老朽度などを調べます このため 図面を参考にしながら 建物の外回りを目視で確認するとともに 室内から床下や天井裏を調査します また 必要により基礎の鉄筋の有無や建物の傾斜を測定することもあります

More information

2

2 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 省エネルギー基準の改正について 省エネルギー基準が 2013 年 ( 平成 25 年 ) に改正され 2015 年 3 月までの移行期間を経て 2015 年 4 月から完全移行となりました あわせて 品確法の住宅性能表示も改正されました 省エネルギー基準の改正のポイント 1 外皮性能基準 2 一次エネルギー消費量基準 建築主の判断基準 設計 施工指針 改正前平成

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 耐震住宅 100% 全国大会 基調講演 1 熊本地震の被害検証と今後の課題 日経ホームビルダー編集長桑原豊 1 日経ホームビルダーとは? 家づくりの実務情報誌 1999 年創刊 月 1 回発行 予約購読制 提供する情報は大きく 2 本立て 技術系トラブルから得た教訓 繁盛店の経営手法 読者比率 地域の工務店など住宅会社が 5 割 建築設計事務所が 2 割 そのほかに建材メーカーや流通関係の方 2 本日お話しする内容

More information

【建築基準法】壁配置偏心率/四分割法

【建築基準法】壁配置偏心率/四分割法 ホームズ君構造 EX ( 公財 ) 日本住宅 木材技術センター P04-0 日付 :08 年 06 月 6 日 3:38:45 建築基準法 偏心率 建物名 伏図次郎 階 偏心率計算表 偏心率明細表 偏心率平面図 注意事項 平成 年建設省告示第 35 号 木造建築物の軸組の設置の基準を定める件 に基づき 偏心率を用いて軸組を釣合い良く配置する方法に準拠した計算を行います 四分割法と偏心率の判定結果については

More information

目次構成

目次構成 < 参考資料 5> 多雪地域の耐震診断法について 今回の実験の結果 既存建築物の耐力は診断結果の耐力を大きく上回るものであった これは 積雪を考慮した診断法と積雪時のの低減に問題があるものと考えられる 積雪地域では現行の耐震診断法は安全側にききすぎている可能性があることから 多雪地域における耐震診断法の精緻化の方向性について提案する () 多雪地域における耐震診断法の課題と精緻化の方向性 多雪地域における耐震診断法の課題積雪による鉛直荷重の押さえ込みにより

More information

<4D F736F F D208A4F D82C98AD682B782E990AB945C8AEE8F8089FC92E DC58F498CB495B6816A2E646F6378>

<4D F736F F D208A4F D82C98AD682B782E990AB945C8AEE8F8089FC92E DC58F498CB495B6816A2E646F6378> 外断熱建物に関する性能基準 平成 15 年 4 月 1 日北開局営調第 12 号 最終改定平成 27 年 4 月 30 日北開局営整第 8 号 第 1 編総則 第 1 章目的この基準は 官庁施設の基本的性能基準 ( 平成 25 年 3 月 29 日国営整第 197 号 国営設 134 号 ) に基づき 同基準に定めのある事項のほか 国家機関の建築物及びその附帯施設 ( 以下 官庁施設 という ) において外断熱工法を採用する場合に必要となる性能の項目並びに技術的事項及び検証方法を定め

More information

Microsoft PowerPoint - 遮蔽コーティングの必要性 [互換モード]

Microsoft PowerPoint - 遮蔽コーティングの必要性 [互換モード] 窓ガラスの省エネルギー対策 遮蔽対策の必要性 建物の屋根 壁などの断熱対策は検討されますが 意外に見落とされていたのが窓ガラスの省エネルギー対策 遮蔽対策です 最近では 窓ガラスの省エネルギー対策は重要なテーマとして位置付けられており 検討 対策がおこなわれています ゼロコン株式会社 建物室内が暑くなる原因 建物内に侵入する熱の割合 効果的な省エネ対策をするには? 建物室内が暑くなる原因 建物内に侵入する熱の割合

More information

設計壁リフォーム標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディングモエンサイディングセンターサイディング屋根リフォームセンタールーフアルマ8-1 適用条件 8 屋根リフォームの設計 1) 適合対象建築物昭和 56 年の建築基準法新耐震基準に適合する木造建築物 昭和 56 年 5

設計壁リフォーム標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディングモエンサイディングセンターサイディング屋根リフォームセンタールーフアルマ8-1 適用条件 8 屋根リフォームの設計 1) 適合対象建築物昭和 56 年の建築基準法新耐震基準に適合する木造建築物 昭和 56 年 5 8 屋根リフォームの設計 8-1 8-2 適用条件 屋根リフォームの流れ 8-3 適性診断の種類 8-4 屋根診断の手法 137 設計壁リフォーム標準施工法外壁リフォームモエンサイディング重ね張り工法モエンサイディングモエンサイディングセンターサイディング屋根リフォームセンタールーフアルマ8-1 適用条件 8 屋根リフォームの設計 1) 適合対象建築物昭和 56 年の建築基準法新耐震基準に適合する木造建築物

More information

< 目次 > 1 木造建築物の断熱方法 充填 ( じゅうてん ) 断熱工法と外張り断熱工法 4 2 充填断熱工法の壁構造と熱橋 ( ねっきょう ) や梁や筋交いの間にしか施 できない事で起こる熱橋 ( ねっきょ 熱橋 ( ねっきょう ) と壁内結露 熱

< 目次 > 1 木造建築物の断熱方法 充填 ( じゅうてん ) 断熱工法と外張り断熱工法 4 2 充填断熱工法の壁構造と熱橋 ( ねっきょう ) や梁や筋交いの間にしか施 できない事で起こる熱橋 ( ねっきょ 熱橋 ( ねっきょう ) と壁内結露 熱 充填断熱工法では壁内結露は防げない! 断熱 室内環境 構造編 1 360-0846 埼 県熊 市拾六間 596-12 ハウスサポート倶楽部 TEL 0574-25-2908 FAX 0574-25-2917 URL: http://hsc.sub.jp Mail: info@apri.sub.jp -1 < 目次 > 1 木造建築物の断熱方法 4 1-1 充填 ( じゅうてん ) 断熱工法と外張り断熱工法

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 評価協外皮計算書 AFGC 追記版 を使用した外皮計算手順 この計算書は 一般社団法人住宅性能評価 表示協会 作成の外皮性能計算書 (Ver3.2) に旭ファイバーグラスで追記をしたものです 既に入力されている面積や開口部情報は 自立循環型住宅への設計ガイドライン に掲載の 温暖地モデルプラン の情報です [ 充填断熱用 ] 2016 年 10 月 1 日 評価協外皮計算書 AFGC 追記版 記入方法ご案内

More information

<4D F736F F D20967B8AD490E690B68C8B BCADFDDCC>

<4D F736F F D20967B8AD490E690B68C8B BCADFDDCC> 情報開発セミナー No.4813 断熱気密住宅の結露リスクを低減する 結露のサイエンスー テーマ 講師 1. 結露はどこまで科学されているのか 2. 壁の中の結露 3. 2 階 小屋裏の結露 4. 床下の結露 5. 新築と既存の結露対策 宮城学院女子女子大学生活科学部教授博士 ( 工学 ) 本間義規氏 日時 : 平成 30 年 11 月 20 日 ( 火 ) 10:00~16:30 会場 : きゅりあん

More information

長寿命住宅(200年住宅)税制の創設 (登録免許税・不動産取得税・固定資産税)

長寿命住宅(200年住宅)税制の創設 (登録免許税・不動産取得税・固定資産税) 平成 29 年 4 月 個人が 自己の居住の用に供する家屋について一定の耐震改修又は一定の省エネ改修工事と併せて行う一定の耐久性向上改修工事 ( 長期優良住宅化リフォーム ) を行った場合 工事費相当額の 0% をその年分の所得税額から控除する特例を受けることができます ( 注 ) 投資型 ローン型減税のいずれか選択制となります 適用期限 : 平成 29 年 4 月 日 ~ 平成 年 2 月 日 所得税の投資型減税

More information

<4D F736F F F696E74202D E518D6C8E9197BF A E8F5A91EE975C8E5A814590C E88AEE8F80>

<4D F736F F F696E74202D E518D6C8E9197BF A E8F5A91EE975C8E5A814590C E88AEE8F80> 住宅の寿命を延ばす 200 年住宅 への取組 H20 年度予算案 参考資料 2 住宅の寿命を延ばす 200 年住宅 への取組を推進するため 住宅の建設 維持管理 流通 資金調達等の各段階において総合的な施策を実施 超長期住宅先導的モデル事業の創設 ( 国費 130 億円 ) 超長期住宅の普及 推進のため 先導的な材料 技術 システム等が導入されるなどの超長期住宅にふさわしい提案を有し 超長期住宅の普及啓発に寄与するモデル事業

More information

別添 2-3 木造建物の安全確認カルテ 木造建物の安全確認 カルテ 建物名称 住所 記入年月日 記入者 (1) 事前確認項目 ( 構造設計者 または建築施工業者担当者等構造に詳しい者とともに調査し記入してください ) 1. 建築物用途 : 1 学校 ( 屋内運動場は除く ) 2 保育園 幼稚園 3 公民館 4 集会所 5 神社 寺院 6 劇場 ホール 7 事務所ビル 8その他 ( ) 屋内運動場

More information

PowerPoint プレゼンテーション

PowerPoint プレゼンテーション 評価協外皮計算書 AFGC 追記版 を使用した外皮計算手順 この計算書は 一般社団法人住宅性能評価 表示協会 作成の外皮性能計算書 (Ver3.2) に旭ファイバーグラスで追記をしたものです 既に入力されている面積や開口部情報は 自立循環型住宅への設計ガイドライン に掲載の 寒冷地モデルプラン の情報です [ 充填 + 付加断熱用 ] 2016 年 10 月 11 日 評価協外皮計算書 AFGC 追記版

More information

性能基準 計算ルート 性能基準 計算ルート の評価フロー項目 床 壁 天井等は断熱材以外にも色々な材料で構成されていますので 各材料の熱伝導率と厚さで熱抵抗値を求 め それを合算して各部位のを逆算します 計算で求める方法が3種 あらかじめ示された構成の数値で求 める方法が2種あります 面積を拾う 詳

性能基準 計算ルート 性能基準 計算ルート の評価フロー項目 床 壁 天井等は断熱材以外にも色々な材料で構成されていますので 各材料の熱伝導率と厚さで熱抵抗値を求 め それを合算して各部位のを逆算します 計算で求める方法が3種 あらかじめ示された構成の数値で求 める方法が2種あります 面積を拾う 詳 省 エ ネ ル ギ ー 基 準 住 宅 省エネルギー基準の具体的な内容と算出方法 性能基準 計算ルート の評価フロー 外皮平均は 各部位の面積 温度差係数などを求め計算し また 平均日射熱取得率は 各部 位の面積 日射熱取得率 などを求め計算します U 温度差係数 H 屋根 天井 ドア 窓 床 基礎 外皮熱損失量 q 外皮熱損失量 q 外皮等の 面積の合計 ΣA 外皮平均 冷房期の平均日射熱取得率

More information

強化 LVL 接合板および接合ピンを用いた木質構造フレームの開発 奈良県森林技術センター中田欣作 1. はじめに集成材を用いた木質構造で一般的に用いられている金物の代わりに スギ材単板を積層熱圧した強化 LVL を接合部材として用いる接合方法を開発した この接合方法では 集成材と接合板である強化 L

強化 LVL 接合板および接合ピンを用いた木質構造フレームの開発 奈良県森林技術センター中田欣作 1. はじめに集成材を用いた木質構造で一般的に用いられている金物の代わりに スギ材単板を積層熱圧した強化 LVL を接合部材として用いる接合方法を開発した この接合方法では 集成材と接合板である強化 L 強化 LVL 接合板および接合ピンを用いた木質構造フレームの開発 奈良県森林技術センター中田欣作 1. はじめに集成材を用いた木質構造で一般的に用いられている金物の代わりに スギ材単板を積層熱圧した強化 LVL を接合部材として用いる接合方法を開発した この接合方法では 集成材と接合板である強化 LVL の同時穴あけ加工が容易に行えるため 現場での加工性と接合精度が非常に良くなる また 金物を用いたときの課題とされる火災安全性

More information

スライド 1

スライド 1 愛媛県民間木造住宅耐震化促進事業 耐震改修事例集 ( 抜粋 : 西条市 ) 愛媛県建築物耐震改修促進連絡協議会 補強事例 27 1 ( 西条市 ) 建築年 昭和 53 年 2 階 約 23m2 1 階 約 64m2 延面積 約 87m2 耐震補強の概要耐力壁関係の補強 構造用合板新設 (1 階 31 箇所 2 階 13 箇所 ) 接合部関係の補強 補強箇所の接合部 ( 引き寄せ金物 かど金物など )

More information

マンション建替え時における コンテキスト効果について

マンション建替え時における コンテキスト効果について プロスペクト理論とマンションの 耐震性能の選択 中川雅之 齊藤誠 建築物の耐震基準が意味するもの ( 新耐震基準 ) 1982 年から施行 全住宅の 4 割が未だそれ以前の耐震基準に基づくもの 阪神淡路大震災における建物倒壊被害の大部分が この旧耐震基準に基づく建築物 ( 現行の耐震基準は何を保証するのか?) 震度 6 強の地震に対して倒壊しない強度を有しているしかし 大地震に遭遇して倒壊しなかったとしても

More information

< 被害認定フロー ( 地震による被害木造 プレハブ > 第 次調査 ( 外観による判定 一見して住家全部が倒壊 一見して住家の一部の階が全部倒壊 地盤の液状化等により基礎のいずれかの辺が全部破壊 いずれかに いずれにも ( 傾斜による判定 全壊 外壁又は柱の傾斜が/ 以上 ( % 以上 ( 部位

< 被害認定フロー ( 地震による被害木造 プレハブ > 第 次調査 ( 外観による判定 一見して住家全部が倒壊 一見して住家の一部の階が全部倒壊 地盤の液状化等により基礎のいずれかの辺が全部破壊 いずれかに いずれにも ( 傾斜による判定 全壊 外壁又は柱の傾斜が/ 以上 ( % 以上 ( 部位 風水害 [--] 火災 事故 [--] 震災 [-7-] [ 資料 ] 被害家屋判定表 ( 参考 被害認定の流れ 災害に係る住家の被害の発生 地震による被害 < 第 次調査 > < 第 次調査 > < 被災者から 不服の申立てがあった ( 外観による判定 ( 外観による判定 場合の対応 > ( 傾斜による判定 ( 傾斜による判定 被災者の不服の内容を精査 ( 部位 による判定 ( 部位による判定 した上で

More information

<4D F736F F D E C982A882AF82E98E E968D8082D682CC91CE899E82C982C282A282C4>

<4D F736F F D E C982A882AF82E98E E968D8082D682CC91CE899E82C982C282A282C4> 20180410 評価室事務局 インスペクションにおいて指摘された劣化事象についての考え方 Ⅰ インスペクションに基づく劣化事象への対応の考え方インスペクションで指摘された劣化事象は 様式 8 添付図面 維持保全計画の中で 今回補修するもの 維持保全計画に記載して将来対応とするもの に区別して 全ていずれかの対応を行う必要があります 評価基準 及び認定基準に規定されている構造耐力上主要な部分に著しい劣化事象が生じている部分及び雨漏りが生じている部分

More information

Microsoft Word 印刷ver 本編最終no1(黒字化) .doc

Microsoft Word 印刷ver 本編最終no1(黒字化) .doc 7 長寿命化設計指針 7-1. 基本事項 1. 目的この指針は区有施設の新築 改築 増築または改修の設計に要する基本的な基準を定め 区有施設の長寿命化を円滑に推進することを目的とします 2. 基本事項区有施設は建設費の多寡に注意を払うだけではなく ライフサイクルコストの縮減にも視点を置いて設計を行います 区有施設は目標使用年数に合わせて耐久性の高い部材を使用し かつ 改修 維持管理や将来の用途変更の可能性も考慮して設計を行います

More information

給水管 給湯管又は排水管の維持管理又は更新の容易性を高める工事 木造 鉄骨 RC イ 給水管又は給湯管を維持管理上有効な位置に取り替える工事 ロ 排水管を維持管理上又は更新上有効なもの及び位置に取り替える工事 ハ 給水管 給湯管又は排水管の主要接合部等を点検し又は排水管を清掃するための開 口を床 壁

給水管 給湯管又は排水管の維持管理又は更新の容易性を高める工事 木造 鉄骨 RC イ 給水管又は給湯管を維持管理上有効な位置に取り替える工事 ロ 排水管を維持管理上又は更新上有効なもの及び位置に取り替える工事 ハ 給水管 給湯管又は排水管の主要接合部等を点検し又は排水管を清掃するための開 口を床 壁 平成 29 年 4 月 個人が 自己の居住の用に供する家屋について一定の耐震改修又は一定の省エネ改修工事と併せて行う一定の耐久性向上改修工事 ( 長期優良住宅化リフォーム ) を行った場合 工事費相当額の 0% をその年分の所得税額から控除する特例を受けることができます ( 注 ) 投資型 ローン型減税のいずれか選択制となります 適用期限 : 平成 29 年 4 月 日 ~ 平成 33 年 2 月

More information

旧耐震(1981 年 5 月以前 ) 1981 年 5 月に建築基準法が改正され 木造住宅に必要とされている性能が大幅に引き上げられた そのため これ以前の木造住宅においては その性能が現行基準のものと比べて大きく下回っていることがわかっている 新耐震(1981 年 6 月以降 年 5

旧耐震(1981 年 5 月以前 ) 1981 年 5 月に建築基準法が改正され 木造住宅に必要とされている性能が大幅に引き上げられた そのため これ以前の木造住宅においては その性能が現行基準のものと比べて大きく下回っていることがわかっている 新耐震(1981 年 6 月以降 年 5 木造住宅を長持ちさせるには * 森拓郎 1. はじめに 本年 4 月 14 日 21 時 26 分 布田川 日奈久断層が分布している熊本県熊本地方を震央として 震源の深さ 11km 気象庁マグニチュード Mj6.5 の地震 ( 前震 ) が発生し 熊本県益城町で震度 7 を観測した 1-3) その後 4 月 16 日 1 時 25 分に 同じく熊本県熊本地方を震央とする 震源の深さ 12km Mj7.3

More information

ARCHITREND ZERO 外皮性能計算編

ARCHITREND ZERO 外皮性能計算編 外皮平均熱貫流率 (U A 値 ) と平均 射熱取得率 (η A 値 ) を計算し 目標等級以上になるか確認します 住宅の改正省エネルギー基準の 建築主の判断基準 による外皮性能の評価方法となります 外皮等の面積を算定する際 寸法の取り方は特定 政庁 申請機関によって異なる場合があります 申請を う際には 必ず事前に地域の特定 政庁 申請機関に確認を ってから作業を進めてください 初期設定の確認 変更

More information

第 14 章柱同寸筋かいの接合方法と壁倍率に関する検討 510

第 14 章柱同寸筋かいの接合方法と壁倍率に関する検討 510 第 14 章柱同寸筋かいの接合方法と壁倍率に関する検討 5 14.1 検討の背景と目的 9 mm角以上の木材のたすき掛け筋かいは 施行令第 46 条第 4 項表 1においてその仕様と耐力が規定されている 既往の研究 1では 9 mm角筋かい耐力壁の壁倍率が 5. を満たさないことが報告されているが 筋かい端部の仕様が告示第 146 号の仕様と異なっている 本報では告示どおりの仕様とし 9 mm角以上の筋かいたすき掛けの基礎的なデータの取得を目的として検討を行った

More information

した 気象庁は その報告を受け 今後は余震確率の公表方法を改めることとしたという 2. 被害状況 被害要因等の分析 (1) 調査方針本委員会は 以下の調査方針で 被害調査と要因分析を行っている 1 極めて大きな地震動が作用し 多数かつ甚大な建築物被害が生じた益城町及びその周辺地域に着目して検討を進め

した 気象庁は その報告を受け 今後は余震確率の公表方法を改めることとしたという 2. 被害状況 被害要因等の分析 (1) 調査方針本委員会は 以下の調査方針で 被害調査と要因分析を行っている 1 極めて大きな地震動が作用し 多数かつ甚大な建築物被害が生じた益城町及びその周辺地域に着目して検討を進め リサーチ メモ 熊本地震と木造建築物の耐震化について 2016 年 9 月 26 日 国土交通省 国土技術政策総合研究所 ( 以下 国総研 という ) と国立研究開発法人建築研究所 ( 以下 建研 という ) が合同で設置した 熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 ( 以下 本委員会 という ) が9 月 12 日に開催され 報告書案が大筋で了承された 本委員会は 国総研 建研 一般社団法人日本建築学会

More information

スライド 1

スライド 1 愛媛県民間木造住宅耐震化促進事業 耐震改修事例集 ( 抜粋 : 松山市 ) 愛媛県建築物耐震改修促進連絡協議会 補強事例 27-16 ( 松山市 ) 昭和 39 年 ( 昭和 52 年一部増築 ) 2 階約 30m2 1 階約 130m2 延面積約 160m2 耐力壁関係の補強 筋かい + 構造用合板新設 (1 階 6 箇所 2 階 0 箇所 ) 接合部関係の補強 補強箇所の接合部 ( ホールダウン金物

More information

スライド 1

スライド 1 愛媛県民間木造住宅耐震化促進事業 耐震改修事例集 ( 抜粋 : 新居浜市 ) 愛媛県建築物耐震改修促進連絡協議会 補強事例 27-1 ( 新居浜市 ) 住宅概要 ( 木造住宅平家建て ) 建築年昭和 41 年 ( 昭和 55 年一部増築 ) 1 階約 80m2延面積約 80m2 耐震補強の概要耐力壁関係の補強 筋かい + 構造用合板新設 (6 箇所 ) 接合部関係の補強 補強箇所の接合部 ( アンカー

More information

1

1 1 2 AC 3 4 5 6 7 8 9 10 寒冷地特別外皮強化型 1 地域代表都市旭川日射区分 :A2 外皮の性能と仕様例 UA 値 η A 値 窓 1 開口部 ドア 0.25 η AH1.9 η AC1.1 樹脂サッシ 1.30W/ m2 K Low-E 三層ガラス (Low-E2 枚 G9 2) 日射取得型 1.75W/ m2 K 断熱材種類屋根 天井外壁床基礎 ( 外気 ) 基礎 ( 内側

More information

Microsoft Word - UA_ηA計算補助資料

Microsoft Word - UA_ηA計算補助資料 外皮平均熱貫流率 及び平均日射熱取得率算定のための補助資料 1. 計算対象部位 1 2. 外皮等の面積の算定ルール 2 (1) 屋根 天井 2 (2) 壁 2 1) 水平方向の面積算定 2 2) 木造部位における垂直方向の面積算定 3 3) 鉄筋コンクリート造部位における垂直方向の面積算定 5 4) 鉄骨造部位における垂直方向の面積算定 6 5) 基礎廻り 7 6) 地下室 8 (3) 床 9 (4)

More information

taishin

taishin 01 03 1 02 1 05 1 04 1 2 2 06 07 2 進め方 耐震診断って 強さ弱さを知る方法 問診1 10にある該当項目の評点を 評点の 欄に記入してください 例えば 問診1の場合ご自宅を新築したのが1985年でしたら 評点1となり 評点の 欄に1と書き込みます 誰でもできるわが家の耐震診断 一般の方の自己診断なら 財団法人日本建築防災協会の 誰でもで きるわが家の耐震診断 で 簡単に行えます

More information

【建築基準法】 壁量計算

【建築基準法】 壁量計算 建物情報 屋根の重さ軽い屋根重い屋根風力区分一般地域強風地域 壁量計算 階 方向 建築基準法施行令第 46 条 構造耐力上必要な軸組等 第 4 項により軸組長さを検討する方法地震力風圧力壁量充足率存在壁量判定床面積係数必要壁量見付面積係数必要壁量 地震力風圧力 H.00 ( m ) (cm/ m ) ( m ) (cm/ m ) かつ A B C=A B D E F=D E G H=G C J=G

More information

ベタ基礎を標準採用 ベタ基礎とは、基礎の立ち上がり、そしてベースと言われる基礎底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎のことです。 一般に、布基礎に比べ基礎底面の面積が大きいので、荷重を分散させて地盤に伝えることができ、不同沈下に対する耐久性を増すと言われています。

ベタ基礎を標準採用 ベタ基礎とは、基礎の立ち上がり、そしてベースと言われる基礎底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎のことです。 一般に、布基礎に比べ基礎底面の面積が大きいので、荷重を分散させて地盤に伝えることができ、不同沈下に対する耐久性を増すと言われています。 content 01 基礎 02 構造 03 断熱 04 換気 幸せな暮らしを支える ユーハウスの家 とは 目に見えないからこそ 知っておきたい大切なこと ~ これからお家づくりを始めるみなさんへ ~ みなさんの心の中には 耐震性の良い家に住みたい!! 断熱性能の良い家に住みたい!! 家族が健康に過ごせる家に住みたい!! 等々 様々な想いがあると思います 家は つくることが目的 ではなく いい家をつくり

More information

Visio-1401調査データ.vsd

Visio-1401調査データ.vsd PRESS RELEASE 木造住宅耐震診断調査データ記者発表のお知らせ 平成 26 年 1 月 15 日 拝啓益々ご清祥のこととお慶び申し上げます ( 加盟組合員数 :1,096 社 / 事務局 : 東京都千代田区 / 理事長 : 小野秀男 ) では 組合で実施した耐震診断の結果等についての調査データをこの度発表いたしました この記者発表は平成 12 年以降 阪神 淡路大震災が発生した1 月と防災月間の9

More information

中間検査が必要となる建築物の対象拡大について

中間検査が必要となる建築物の対象拡大について 第 7 号様式 ( 第 8 条の 2) 受付欄 工事監理報告書 ( あて先 ) 鎌倉市建築主事 平成年月日工事監理者 ( ) 建築士 ( ) 登録号 ( ) 建築士事務所 ( ) 登録号建築士事務所名 住所 氏名 印 工事施工者建設業の許可 知事 大臣 第 号 住所 次のとおり報告します 氏名 印 確認年月日及び番号平成年月日第号 建築主住所 氏名 建 築 場 所鎌倉市 建 築 物 名 称 工 事

More information

表紙

表紙 昭和 56 年 6 月 1 日 ~ 平成 12 年 5 月 31 日に建築された新耐震基準木造住宅の 耐震化を支援します 建築基準法は昭和 56 年 6 月 1 日と平成 12 年 6 月 1 日に大きく改正され 建物の耐震基準が強化されましたが 平成 28 年の熊本地震では 昭和 56 年 6 月以降から平成 12 年 5 月以前に建てられた木造建物のうち 18.4 % が倒壊等の被害を受けました

More information

日付 2017 年 12 月 21 日 新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法 による計算表 計算プログラム ホームズ君 耐震診断 Pro Ver.4.2 建物概要建物名称診断者備考所在地竣工年月建物用途構法建物仕様階高外壁材種地震地域係数 Z 軟弱地盤割増形状割増係数積雪深さ積雪割増基

日付 2017 年 12 月 21 日 新耐震基準の木造住宅の耐震性能検証法 による計算表 計算プログラム ホームズ君 耐震診断 Pro Ver.4.2 建物概要建物名称診断者備考所在地竣工年月建物用途構法建物仕様階高外壁材種地震地域係数 Z 軟弱地盤割増形状割増係数積雪深さ積雪割増基 新耐震木造住宅検証法結果表 本表に一般診断法の診断表とリーフレット ( 木造住宅の耐震性能チェック ) 等を添付してください 一般診断法に準じた方法 ( 専門家による検証 ) による評点と判定 一般診断法の診断表に示された各階 各方向の評点に 一般診断法に準じた方法における劣化度による低減 係数 1 (0.7 0.85 1.0 のいずれか ) を乗じ その最小値を一般診断法に準じた方法による上部構造評点とする

More information

< F2D81798AAE90AC817A B28DB B835E2E767364>

< F2D81798AAE90AC817A B28DB B835E2E767364> PRESS RELEASE 木造住宅耐震診断調査データ 記者発表のお知らせ 平成 25 年 8 月 29 日 拝啓益々ご清祥のこととお慶び申し上げます ( 加盟組合員数 :1,123 社 / 事務局 : 東京都千代田区 / 理事長 : 小野秀男 ) では 組合で実施した耐震診断の結果等についての調査データをこの度発表いたしました この記者発表は平成 12 年以降 阪神 淡路大震災が発生した1 月と防災月間の9

More information

要件 1住宅借入金等特別控除住宅の新築 購入購入につき証明がされたものであること増改築等こと 2認定住宅の特別控除の特例住宅借入金等新築等に係るれたものであること 3住宅の再取得等に係る住宅借入金等特別控除の控除額の特例 控除を受けるための要件 ( マイホームの新築等をして 平成 30 年中に居住の用に供した場合 ) 6 住宅ローン等の返済期間が10 年以上で 分割して返済すること中古住宅の 7 建築後使用されたことがある家屋であること

More information

<834B E8D5C90AC8D8096DA31322E786C73>

<834B E8D5C90AC8D8096DA31322E786C73> はじめに多くの犠牲者を出した平成 7 年の阪神 淡路大震災では亡くなられた方の8 割以上が住宅の倒壊による圧死によるものでした 地震から家族と財産を守るには 強い住まいにすることが不可欠です そのための第一歩が我が家の健康診断ともいえる 耐震診断 です 耐震診断 とは その建物が大きな地震に耐えられるかどうかの性能を調べて診断することです このガイドブックは なぜ耐震診断が必要か 耐震診断はどのようにして行われるのか等

More information

<8D488E968B4C985E8F9195CA8E86342E786C73>

<8D488E968B4C985E8F9195CA8E86342E786C73> 保管者 見本 別紙 4 34 枚 ゆうゆう住宅 S モデル 工事記録書 工事名称 着工 竣工年月日 邸 工事 着工 竣工 年月日 年月日 確認者氏名 工事施工者 ( 所属 ) ( 氏名 ) ゆうゆう検査員 ( 所属 ) ( 氏名 ) 工事監理者 ( 所属 ) ( 氏名 ) 印 印 印 全国建設労働組合総連合 No. 項目 1 工事概要 工事行程表 2 工事経過記録書 3 着工前 4 地盤調査 5 土工事

More information

ご注意安全上の230 商品の選定施工基準かかる前に標準施工法施工方法納まり納まり位の納まり工法施工方法施工方法維持管理参考資料設計基準 施工に施工部材の木造下地の鉄骨下地のその他各部外張断熱装飾部材の軒天材の工事管理 9. 外張断熱工法 1 設計施工上のポイント 外張断熱工法については 住宅会社 設

ご注意安全上の230 商品の選定施工基準かかる前に標準施工法施工方法納まり納まり位の納まり工法施工方法施工方法維持管理参考資料設計基準 施工に施工部材の木造下地の鉄骨下地のその他各部外張断熱装飾部材の軒天材の工事管理 9. 外張断熱工法 1 設計施工上のポイント 外張断熱工法については 住宅会社 設 229 安全上のご注意商品の選定設計基準 施工基準施工にかかる前に標準施工法施工部材の施工方法木造下地の納まり鉄骨下地の納まりその他各部位の納まり外張断熱工法装飾部材の施工方法軒天材の施工方法工事管理 維持管理参考資料9. 外張断熱工法 1 設計施工上のポイント 2 横張りサイディング各部納まり図 3 縦張りサイディング各部納まり図 ご注意安全上の230 商品の選定施工基準かかる前に標準施工法施工方法納まり納まり位の納まり工法施工方法施工方法維持管理参考資料設計基準

More information

第 7 章鹿児島県と連携した耐震改修促進法による指導及び助言等 国の基本方針では 所管行政庁はすべての特定建築物の所有者に対して法に基づく指導 助言を実施するよう努めるとともに 指導に従わない者に対しては必要な指示を行い その指示に従わなかったときは 公表すべきであるとしている なお 指示 公表や建

第 7 章鹿児島県と連携した耐震改修促進法による指導及び助言等 国の基本方針では 所管行政庁はすべての特定建築物の所有者に対して法に基づく指導 助言を実施するよう努めるとともに 指導に従わない者に対しては必要な指示を行い その指示に従わなかったときは 公表すべきであるとしている なお 指示 公表や建 第 7 章鹿児島県と連携した耐震改修 促進法による指導及び助言等 1. 耐震改修等の指導及び助言の実施 2. 耐震改修等の指示等の実施 3. 保安上著しく危険な建築物への措置 34 第 7 章鹿児島県と連携した耐震改修促進法による指導及び助言等 国の基本方針では 所管行政庁はすべての特定建築物の所有者に対して法に基づく指導 助言を実施するよう努めるとともに 指導に従わない者に対しては必要な指示を行い

More information

2804_jigyousha_B_seinou

2804_jigyousha_B_seinou [ 参考書式 ] 断熱等性能等級 4( 性能基準 ) [ 金利 Bプラン ] フラット 35S( 省エネルギー性 ) の における 断熱等性能等級 4 の性能基準により フラット 35S( 金利 B プラン ) 省エネルギー性 の を行う場合は 以下の内容をご確認ください 方位 天井断熱の混在 ( 小屋裏収納等 ) 真北方向と壁面に対する垂線との角度を図面に表記している 各面の方位 8 区分に応じて

More information

02.xdw

02.xdw 日付 :0 年 0 月 3 日 4:3:00 4 分割法 建物名モデルプラン 4 分割法判定表 4 分割法存在壁量明細表 4 分割法平面図 4 分割法床面積根拠図 4 分割法床面積計算表 注意事項 平成 年建設省告示第 35 号 木造建築物の軸組の設置の基準を定める件 に基づき 壁量充足率および壁率比を用いて軸組を釣合い良く配置する方法に準拠した計算を行います 4 分割法と偏心率の判定結果については

More information

資料 4 H 検討会 木造庁舎計画 設計基準の熱負荷計算について (1) 木造建築物に使用する材料の熱定数表を下に示す 熱伝導率 容積比熱 材料名 λ cρ [W/(m K)] [kj/(m 3 K)] 複合金属サイディング 55% アルミ- 亜鉛めっき鋼板 45 3,600 + 硬質

資料 4 H 検討会 木造庁舎計画 設計基準の熱負荷計算について (1) 木造建築物に使用する材料の熱定数表を下に示す 熱伝導率 容積比熱 材料名 λ cρ [W/(m K)] [kj/(m 3 K)] 複合金属サイディング 55% アルミ- 亜鉛めっき鋼板 45 3,600 + 硬質 資料 4 H23.2.24 検討会 木造庁舎計画 設計基準の熱負荷計算について (1) 木造建築物に使用する材料の熱定数表を下に示す 熱伝導率 容積比熱 材料名 λ cρ [W/(m K)] [kj/(m 3 K)] 複合金属サイディング 55% アルミ- 亜鉛めっき鋼板 45 3,600 + 硬質ウレタンフォーム 0.028 47 + 石膏ボード 0.17 1,000 +ロックウール 0.064

More information

を大きくとる必要があるためだけではなく 急勾配の 状を採用した (写真3-1 図3-D 屋根により面積当たりの気積を大きくとることで上下 の温度差をつくり出し 熱気を上部へ逃がして 下部 3.2芝土屋根 のアクティブゾーンを涼しく保つ働きがあると考えら 高温多湿な東南アジアにおいて一般的な伝統的建築

を大きくとる必要があるためだけではなく 急勾配の 状を採用した (写真3-1 図3-D 屋根により面積当たりの気積を大きくとることで上下 の温度差をつくり出し 熱気を上部へ逃がして 下部 3.2芝土屋根 のアクティブゾーンを涼しく保つ働きがあると考えら 高温多湿な東南アジアにおいて一般的な伝統的建築 を大きくとる必要があるためだけではなく 急勾配の 状を採用した (写真3-1 図3-D 屋根により面積当たりの気積を大きくとることで上下 の温度差をつくり出し 熱気を上部へ逃がして 下部 3.2芝土屋根 のアクティブゾーンを涼しく保つ働きがあると考えら 高温多湿な東南アジアにおいて一般的な伝統的建築形 れる 式として葺葺き高床式をみることができる (写真3-2)茅葺きは高い断熱性能を持っだけではなく蒸散によ

More information

<3190DD8C76905C90BF8F E94C5816A2E786C7378>

<3190DD8C76905C90BF8F E94C5816A2E786C7378> 第四様式 ( 第三条関係 ) 第一面 設計住宅性能評価申請書 年月日 ( 一財 ) 岩手県建築住宅センター殿 申請者の氏名又は名称 印 代表者の氏名 住宅の品質確保の促進等に関する法律第 5 条第 1 項の規定に基づき 設計住宅性能評価を申請します この申請書及び添付図書に記載の事項は 事実に相違ありません 受付欄 料金欄 年月日 第 申請受理者印 1 数字は算用数字を 単位はメートル法を用いてください

More information

<4D F736F F D2096D88E4F BE095A88D C982E682E989A189CB8DDE8B7982D197C090DA8D878BE095A882CC8C9F92E8>

<4D F736F F D2096D88E4F BE095A88D C982E682E989A189CB8DDE8B7982D197C090DA8D878BE095A882CC8C9F92E8> 木三郎 4 金物工法による横架材及び梁接合金物の検定 -1- 木三郎 4 追加マニュアル本マニュアルでは 木三郎 Ver4.06 で追加 変更を行った項目について説明しています 1. 追加内容 (Ver4.06) (1) 追加項目 1 横架材のせん断を負担する金物の検討を追加 2 水平構面の許容せん断耐力の計算書で選定に用いる金物リストを追加 1 横架材のせん断を負担する金物の検討を追加一般財団法人日本住宅

More information

CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 3)~ 防耐火性能の評価 ~ 平成 26 年度建築研究所講演会 CLTによる木造建築物の設計法の開発 ( その 3) ~ 防耐火性能の評価 ~ 建築防火研究グループ上席研究員成瀬友宏 1 CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 3)~ 防耐

CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 3)~ 防耐火性能の評価 ~ 平成 26 年度建築研究所講演会 CLTによる木造建築物の設計法の開発 ( その 3) ~ 防耐火性能の評価 ~ 建築防火研究グループ上席研究員成瀬友宏 1 CLT による木造建築物の設計法の開発 ( その 3)~ 防耐 CLTによる木造建築物の設計法の開発 ( その 3) ~ 防耐火性能の評価 ~ 建築防火研究グループ上席研究員成瀬友宏 1 内容 Ⅰ はじめに 1) 木材 製材 集成材 CLT の特徴 テキスト p.45~5050 と燃えしろ の燃えしろを検討するにあたっての課題 1)CLT の燃えしろに関する実験的検討 壁パネルの非損傷性に関する実験的検討 等の防耐火性能に関する建築研究所のその他の取り組み Ⅳ

More information

untitled

untitled 8 7 6 5 4 3 2 1 3 平成24年 2012年 6月30日 11 新建ハウジング 断熱材 ECOダン 湿式外断熱 高性能断熱材で確実に包む外断熱工法 ドイツ サッシを採用し 高い省エネ効果が期待できま す 木造 RCに対応 大臣認定の防火耐火構造 選べるテクスチャー3種類 カラー36色で 色あ せせずいつまでも鮮やさを保ちます 10 野地板 構造用合板を必要としない 自然素材の 木でできた外張り用断熱材

More information

日付 :04 年 月 6 日 6:03:9 建築基準法 ( 壁量計算 ) 建物名 壁量計算表存在壁量明細表壁量計算平面図見付面積根拠図見付面積計算表床面積根拠図床面積計算表立面図 注意事項 建築基準法施行令第 46 条 構造耐力上必要な軸組等 第 4 項により軸組長さを求める方法に準拠した計算を行い

日付 :04 年 月 6 日 6:03:9 建築基準法 ( 壁量計算 ) 建物名 壁量計算表存在壁量明細表壁量計算平面図見付面積根拠図見付面積計算表床面積根拠図床面積計算表立面図 注意事項 建築基準法施行令第 46 条 構造耐力上必要な軸組等 第 4 項により軸組長さを求める方法に準拠した計算を行い 建物情報 屋根の重さ軽い屋根重い屋根風力区分一般地域強風地域 壁量計算 階 方向 X Y X Y 建築基準法施行令第 46 条 構造耐力上必要な軸組等 第 4 項により軸組長さを求める方法地震力風圧力壁量安全率存在壁量判定床面積係数必要壁量見付面積係数必要壁量 (cm) 地震力風圧力 H.00 ( m ) (cm/ m ) (cm) ( m ) (cm/ m ) (cm) かつ A B C=A B

More information

換気計画と換気計算方法 ( 居室の必要換気回数 0.5 回 /h 以上 ) パッシブエネルギージャパン株式会社

換気計画と換気計算方法 ( 居室の必要換気回数 0.5 回 /h 以上 ) パッシブエネルギージャパン株式会社 換気計画と換気計算方法 ( 居室の必要換気回数 0.5 回 /h 以上 ) パッシブエネルギージャパン株式会社 せせらぎ の仕組み 建物全体の せせらぎ の数の半数が給気 半数が排気 (70 秒後に給気と排気が入れ替わる ) 偶数台設置を基本とする ( 熱交換率が低下する ) 70 秒後 70 秒後 70 秒毎の切換えで蓄熱体に効率良く熱を蓄える構造となっている 換気計画の必要基本情報 平面寸法平面図

More information

森林環境2017

森林環境2017 138 トレンド レビュー 熊本地震による木造住宅の被害とその原因 東京大学大学院農学生命科学研究科講師青木謙治 1. はじめに 2016 年 4 月 14 日の 21 時 26 分 熊本県を中心とした最大震度 7 の地震が発生した 筆者はちょうど職場から自宅に帰る途中の電車の中でこの一報を聞き 帰宅後はニュースをつけて被害状況を知ろうとしたが 夜間だったこともありなかなか現地でも被害状況が把握できなかったようで

More information

Microsoft Word - ★ 改正省エネ講習QA doc

Microsoft Word - ★ 改正省エネ講習QA doc 改正省エネ基準と住宅事業主基準の解説講習に関する Q&A 平成 22 年 4 月 1 日制定 透湿抵抗比の規定に関する内容 透湿抵抗比の規定は木造以外の住宅にも適用できるのでしょうか また適用できる部位を教えてください 透湿抵抗比の規定は木造軸組構法のほか 枠組壁工法 鉄骨造及び鉄筋コンクリート造等に適用できます ただし熱橋部は本ルールの適用外です 部位は 外壁及び天井

More information

<93CD8F6F976C8EAE81698B4C8DDA97E1816A2E786C7378>

<93CD8F6F976C8EAE81698B4C8DDA97E1816A2E786C7378> 様式第二十二 ( 第十二条第一項及び附則第二条第一項関係 )( 日本工業規格 A 列 4 番 ) ( 第一面 ) 委任状は不要です 図面に押印は不要です 根拠を示した図面を添付してください 追加資料として求める場合があります 届出書 平成 29 年 7 月 1 日 福岡市長 殿 工事に着手する日の 21 日前までに届け出てください 設計者ではなく, 建築主です 届出者が法人である場合, 代表者の氏名を併せて記載してください

More information

Microsoft PowerPoint pptx[読み取り専用]

Microsoft PowerPoint pptx[読み取り専用] 検査機関名 : ( 一財 ) 愛知県建築住宅センター 改正省エネ基準に係る照会事例の解説 1. 基礎高さが 40 cmを超える場合の取扱い 2. 地下室の取扱い 3. 土間床の取扱い 4. 小屋壁等の取扱い 5. バスユニット下部の断熱処理 6. 結露防止対策 7. 併用住宅の断熱措置 8. 一次エネルギー消費量等級の提出書類 ( 設備機器 ) 9. 自己適合宣言書による試験品質 生産品質の確認方法

More information

ARCHITREND ZERO Ver.3の新機能

ARCHITREND ZERO Ver.3の新機能 ARCHITREND ZERO Ver.3 の新機能 3D カタログに対応 3D カタログコンテンツのご利用には 3D カタログ.com の会員登録が必要です 3D カタログ.com のプラン対応 3D カタログ.com の空間配置でシミュレートしたプランを取り込んで編集できるように対応しました ダウンロードしたファイルをインポート 3D カタログ.com の空間配置 3D カタログモードを追加 建具

More information

資料 5-1 防耐火に係る基準 資料の素案 第 1 章総則 ( 設計基準 ) 1.2 用語の定義 主要構造部 : 建築基準法第 2 条第 5 号による 耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 号による 準耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 の 2 号による 防火構造 不燃材料 : 建築基準法

資料 5-1 防耐火に係る基準 資料の素案 第 1 章総則 ( 設計基準 ) 1.2 用語の定義 主要構造部 : 建築基準法第 2 条第 5 号による 耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 号による 準耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 の 2 号による 防火構造 不燃材料 : 建築基準法 資料 5-1 防耐火に係る基準 資料の素案 第 1 章総則 ( 設計基準 ) 1.2 用語の定義 主要構造部 : 建築基準法第 2 条第 5 号による 耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 号による 準耐火構造 : 建築基準法第 2 条第 7 の 2 号による 防火構造 不燃材料 : 建築基準法第 2 条第 8 号による : 建築基準法第 2 条第 9 号による 耐火建築物 : 建築基準法第 2

More information

ハーフェクトハリア_H1-H4_ _cs2.ai

ハーフェクトハリア_H1-H4_ _cs2.ai 生まれた断熱材ですヨ パーフェクトバリアの構造 電子顕微鏡写真 地球環境にやさしいエコ素材 主原料が再生ポリエステルだから 石油原料からポリ エステル繊維をつくる場合に比べ 使うエネルギーは 回収 約1/5 CO2排出量も抑え 地球温暖化に配慮するエコ 再繊維化 パーフェクトバリアの 製造プロセス 素材です 再生ポリエステル繊維 低融点ポリエステル繊維 おもな特性 カビ 虫などに影響されにくい 吸湿性が低く

More information

16 防災 日本再生シンポジウム - 住まい 学校 職場のに対する安全性を考えるシンポジウム 垂木 棟木 母屋 小屋束 桁 隅柱 柱 梁 通し柱 かたぎ大入れくぎ打ち 窓台火打梁 側 火打 側 根太 火打 管柱 大引布基礎 筋かい 布基礎 換気口 地盤面 敷地 910mm 2730mm m 水平力が

16 防災 日本再生シンポジウム - 住まい 学校 職場のに対する安全性を考えるシンポジウム 垂木 棟木 母屋 小屋束 桁 隅柱 柱 梁 通し柱 かたぎ大入れくぎ打ち 窓台火打梁 側 火打 側 根太 火打 管柱 大引布基礎 筋かい 布基礎 換気口 地盤面 敷地 910mm 2730mm m 水平力が - 坂田弘安 15 坂田弘安 1. による木造住宅の倒壊現象と耐震補強の必要性 4. 建物の揺れ方 5. 建物の揺れをおさえる新技術 1. による木造住宅の倒壊現象と耐震補強の必要性 震動台実験による耐震補強の効果検証 E-ディフェンス 2005 年に兵庫県三木市にある震動台で行われた補強住宅と無補強住宅の2 棟同時加振実験 東京工業大学環境 社会理工学院建築学系坂田弘安 対象建物 兵庫県明石市の木造軸組構法による戸建住宅

More information

Tel.0117005330 Tel.0522182971 Tel.0924751012 Tel.0222663781 Tel.0662635505 Tel.0332886306 Tel.0825462278 01 02 03 04 05 06 07 08 09 01 02 03 中古物件をリフォームする際に 天井 床を超高断熱化 マンションから築10年の中古物件に引っ越す際に 天井と床の断熱リフォームをしました

More information

A 計算に使用したモデル ( 平面図 立面図 面積表 ) 自立循環型住宅設計ガイドライン設定モデル住宅 ( 一般モデル ) 木造 2 階建延床面積 m2 1~3 地域 4~7 地域 寒冷地モデル 温暖地モデル 部位 面積 [ m2 ] 長さ [m] 部位 面積 [ m2 ] 長さ [m

A 計算に使用したモデル ( 平面図 立面図 面積表 ) 自立循環型住宅設計ガイドライン設定モデル住宅 ( 一般モデル ) 木造 2 階建延床面積 m2 1~3 地域 4~7 地域 寒冷地モデル 温暖地モデル 部位 面積 [ m2 ] 長さ [m] 部位 面積 [ m2 ] 長さ [m G1,G2 外皮水準と住宅シナリオ設定に用いた条件 概要 1. 計算モデル 設定項目 設定内容 自立循環型住宅設計ガイドライン設定モデル住宅 ( 一般モデル ) 平面図及び立体図はページ A をご参照ください 2. 構法木造軸組構法 3. 断熱仕様 別表の仕様にて外皮性能 U A 値を確認した ページ B 表 1 表 2 をご参照ください 4. 暖房負荷 室内温熱環境計算に使用したプログラム AECAD

More information

1. ファイルの確認 倒壊解析 converter for wallstat ( 略称 : 倒壊解析 convw) をインストールして 起動すると 下記の場所に お試し用のファイルがあります デフォルトのファイル用フォルダーマイドキュメント 倒壊解析 ConvW このフォルダ内にお試し用のファイルが

1. ファイルの確認 倒壊解析 converter for wallstat ( 略称 : 倒壊解析 convw) をインストールして 起動すると 下記の場所に お試し用のファイルがあります デフォルトのファイル用フォルダーマイドキュメント 倒壊解析 ConvW このフォルダ内にお試し用のファイルが お試し版操作説明書 2018 年 03 月 21 日 wallstat400b1 以降 バージョンにより この操作説明書と表示画面で 異なる場合がありますが 支障がない場合は 変更していませんので ご理解の程 よろしくお願いします 1. ファイルの確認 倒壊解析 converter for wallstat ( 略称 : 倒壊解析 convw) をインストールして 起動すると 下記の場所に お試し用のファイルがあります

More information

ブレースの配置と耐力

ブレースの配置と耐力 システム天井新耐震基準 平成 20 年 10 月制定平成 23 年 9 月改定 1 はじめに 平成 13 年芸予地震 平成 15 年十勝沖地震 および平成 17 年宮城沖地震において 天井の脱落被害が発生し 大規 模空間の天井の崩落対策についての技術的助言 1) 2) 3) が国土交通省から出されたことを契機に 各方面で天井の耐震性に関する研究や実験が行われてきました ロックウール工業会においては

More information

各家庭の 1 年間の出費のうち約 7% は電気 ガス 灯油といったエネルギーへの支出です 詳しくは 各制度のパンフレット W EB で 市民向け 太陽光発電 燃料電池 ( エネファーム ) HEMS ( ホームエネルギーマネジメントシステム ) 定置用蓄電 太陽熱利用 ガスエンジン木質コージェネバイ

各家庭の 1 年間の出費のうち約 7% は電気 ガス 灯油といったエネルギーへの支出です 詳しくは 各制度のパンフレット W EB で 市民向け 太陽光発電 燃料電池 ( エネファーム ) HEMS ( ホームエネルギーマネジメントシステム ) 定置用蓄電 太陽熱利用 ガスエンジン木質コージェネバイ 札幌市の地球温暖化対策 地球温暖化って? 札幌市の温室効果ガス排出量はどのくらい? 934 1,251 37.7 33.2 21.1 14.6 21.6 17.4 33.5 13.0 2.6 5.5 家庭ではどのくらい温室効果ガスを減らせばいいの? http://www.city.sapporo.jp/kankyo/keikaku/newkeikaku/newindex.html 1 各家庭の 1

More information

<4D F736F F D D FC897DF8F8091CF89CE8D5C91A294BB95CA8E9197BF81698AC888D594C5816A2E646F63>

<4D F736F F D D FC897DF8F8091CF89CE8D5C91A294BB95CA8E9197BF81698AC888D594C5816A2E646F63> ミサワホーム火災保険構造級別判定資料 ( 簡易版 ) 木質編 2007 年 1 月 1 1. 火災保険 地震保険における構造級別 火災保険 ( 及び地震保険 ) は建物の所在地 建物の構造により保険料率が異なります 建物の構造については次のように区分されます なお 構造は個々の物件により異なるため 設計図 仕上表等で確認する必要があります 表 1 火災保険 地震保険における構造区分 ( 概要 ) 例

More information

A 3004_物件検査のご案内(一戸建て等)(網なし)

A 3004_物件検査のご案内(一戸建て等)(網なし) 財形住宅融資の物件検査も このご案内をご覧ください 平成 30 年 4 月 一戸建て等用 ( 一戸建て / 連続建て / 重ね建て ) 新築住宅 物件検査のご案内 Ⅰ 物件検査 ( 適合証明書取得 ) の手続きの概要 Ⅰ-1 物件検査手続きの種類と流れ P1 Ⅰ-2 技術基準の概要について P2 Ⅰ-3 財形住宅融資の物件検査について P4 Ⅱ 物件検査 ( 適合証明書取得 ) の手続きの詳細 Ⅱ-1

More information

床倍率表 床倍率表 階 方向 1 階 X 方向 1 階 Y 方向 2 階 X 方向 2 階 Y 方向 床倍率手順 床倍率の条件全ての階 方向 区画において ( 平均存在床倍率 必要床倍率 ) を満たしている必要があります (= 床倍率充足率 ( 平均存在床倍率 / 必要床倍率 ) が 1.00 以上

床倍率表 床倍率表 階 方向 1 階 X 方向 1 階 Y 方向 2 階 X 方向 2 階 Y 方向 床倍率手順 床倍率の条件全ての階 方向 区画において ( 平均存在床倍率 必要床倍率 ) を満たしている必要があります (= 床倍率充足率 ( 平均存在床倍率 / 必要床倍率 ) が 1.00 以上 日付 :2010 年 03 月 17 日 住宅性能表示 床倍率 建物名 尾鷲ひのきの家モデルハウス 床倍率表存在壁量一覧表床倍率区画一覧表存在床倍率一覧表火打構面床倍率一覧表平行小区画一覧表床倍率平面図 注意事項 平成 13 年国土交通省告示第 1347 号第 5 による 床倍率の検討を行います 尾鷲ひのきプレカット協同組合 三重県尾鷲市南浦矢の川 2322-1 TEL0597-23-2107 FAX0597-23-2137

More information

環境・設備からみたLCCM住宅へのアプローチ

環境・設備からみたLCCM住宅へのアプローチ LCCM 住宅の概要 Life Cycle Carbon Minus 住宅研究部住宅情報システム研究官桑沢保夫 1 研究の背景 2008 年のCO2 排出量 : 住宅や業務用建築 1990 年比で30~40% の増加 政府 : 2020 年に温室効果ガスを 1990 年比で 25% 削減 新成長戦略 ( 平成 22 年 6 月 18 日閣議決定 ) の長期目標国土交通省 : 省エネ基準への適合義務づけの必要性

More information

1 外皮断熱性能の強化 1.1 断熱強化の必要性 昭和 40 年代以降 大量に供給された公営住宅ストックを建て替えのみで更新していくことは困難であり 既存ストックの有効活用は重要性を増しています 既存の道営住宅の年代別ストックを見ると 北海道環境共生型公共賃貸住宅整備指針 が策定され断熱水準が強化さ

1 外皮断熱性能の強化 1.1 断熱強化の必要性 昭和 40 年代以降 大量に供給された公営住宅ストックを建て替えのみで更新していくことは困難であり 既存ストックの有効活用は重要性を増しています 既存の道営住宅の年代別ストックを見ると 北海道環境共生型公共賃貸住宅整備指針 が策定され断熱水準が強化さ 1 外皮断熱性能の強化 1.1 断熱強化の必要性 1.2 改修仕様例 2 換気設備の改修 2.1 改修前の確認事項 2.2 改修方法 3 屋根雪障害対策 3.1 設計手法 1 外皮断熱性能の強化 1.1 断熱強化の必要性 昭和 40 年代以降 大量に供給された公営住宅ストックを建て替えのみで更新していくことは困難であり 既存ストックの有効活用は重要性を増しています 既存の道営住宅の年代別ストックを見ると

More information

建物の耐震について

建物の耐震について 一級建築士 今井清美 近年 国内外を問わず大きな地震が起きています 地震のメカニズムなど 日ごろ良く耳にするキーワードを取り上げてお話しします 地震の種類 ( 海溝型地震と直下型地震 ) 震度とマグニチュード 地震波 (P 波とS 波 ) 地震と震災 海のプレートが陸のプレートの下に沈み込む時 陸のプレートの先端は巻き込まれ 反発力によって跳ね返ります このときプレート境界で地震が発生します 今回

More information

パッシブ設計実測比較_薪ストーブ編

パッシブ設計実測比較_薪ストーブ編 住宅性能診断士ホームズ君 省エネ診断エキスパート パッシブ設計オプション 室温シミュレーションと実測温度の比較 薪ストーブ編 2018/5/25 1 概要 1階 1階リビングに設置された薪ストーブを17時 22時まで稼働した場合の 実測の室温と パッシブ設計 ( )のシミュレーションで求 めた室温との比較を行う 暖房器具 薪ストーブ(輻射式) 最大出力 バーモントキャスティングス社 アンコール model

More information

17-1_sakamoto

17-1_sakamoto 2020 年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会 Investigation committee of Hyper Enhanced insulation and Advanced Technique for 2020 houses HEAT 20 家庭部門マイナス 39% と HEAT20 HEAT20 委員長東京大学名誉教授坂本雄三 パリ協定の CO 2 削減目標 COP21/ パリ協定における日本の

More information

熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 について 熊本地震における建築物被害の原因を分析するため 国土交通省は建築研究所と連携して 熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 を設置 国土技術政策総合研究所 建築構造基準委員会 ( 委員長 : 久保哲夫東京大学名誉教授 ) と建築研究

熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 について 熊本地震における建築物被害の原因を分析するため 国土交通省は建築研究所と連携して 熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 を設置 国土技術政策総合研究所 建築構造基準委員会 ( 委員長 : 久保哲夫東京大学名誉教授 ) と建築研究 熊本地震における建築物被害の原因 分析を行う委員会 報告書のポイント 国土交通省住宅局 Ministry of Land, Infrastructure, Transport and Tourism 熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 について 熊本地震における建築物被害の原因を分析するため 国土交通省は建築研究所と連携して 熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 を設置 国土技術政策総合研究所

More information

<4D F736F F F696E74202D C834A B28DB882C D81698BE095A88D BA68B6389EF816A B8CDD8AB B83685D>

<4D F736F F F696E74202D C834A B28DB882C D81698BE095A88D BA68B6389EF816A B8CDD8AB B83685D> プレカット工場実態調査とこれからのプレカットシステム 調査の概要規模 工場数 加工能力 CAD 入力伏図作成プレカット構造部材の品質発注者 ( 納入先 ) 発注者への支援機械メーカー ソフトメーカー等のヒアリングプレカット工場のこれから 平成 25 年 12 月 4 日 職業能力開発総合大学校教授松留愼一郎 1 調査の概要 プレカット工場実態調査 ( 財 ) 日本住宅 木材技術センター内の プレカット工場等の実態調査委員会

More information

第2章 事務処理に関する審査指針

第2章 事務処理に関する審査指針 第 4 章参考資料 第 1 建築関係資料 1 耐火構造耐火構造 ( 建築基準法第 2 条第 7 号 ) とは 壁 柱その他の建築物の部分の構造のうち 耐火性能 ( 通常の火災が終了するまでの間当該火災による建築物の倒壊及び延焼を防止するために当該建築物の部分に必要とされる性能をいう ) に関して政令で定める技術的基準 ( 建築基準法施行令第 107 条 ) に適合する鉄筋コンクリート造 れんが造その他の構造で

More information

Microsoft Word - 木造住宅の 簡易耐震診断報告書.doc

Microsoft Word - 木造住宅の 簡易耐震診断報告書.doc 木造住宅の簡易耐震診断報告書 平成 21 年 00 月 00 日 事務所名 あなたのご自宅を簡易耐震診断いたしました 結果は次のとおりです 名 称 代表者名金子成美 登録番号 ( 二級 ) 第 00000 号 電話番号 072-794-4113 なお この報告書は調査時点での診断状況ですので その後の経年劣化に対して十分な維持管理を お願いします 様 総合評点評項目評点項目評点点A. 地盤 基礎 1.00

More information