ベタ基礎を標準採用 ベタ基礎とは、基礎の立ち上がり、そしてベースと言われる基礎底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎のことです。 一般に、布基礎に比べ基礎底面の面積が大きいので、荷重を分散させて地盤に伝えることができ、不同沈下に対する耐久性を増すと言われています。

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1 content 01 基礎 02 構造 03 断熱 04 換気

2 幸せな暮らしを支える ユーハウスの家 とは 目に見えないからこそ 知っておきたい大切なこと ~ これからお家づくりを始めるみなさんへ ~ みなさんの心の中には 耐震性の良い家に住みたい!! 断熱性能の良い家に住みたい!! 家族が健康に過ごせる家に住みたい!! 等々 様々な想いがあると思います 家は つくることが目的 ではなく いい家をつくり 家族みんなでこれからの人生を楽しむ手段 だと ユーハウスは考えています だからこそ 長く安心して住んで頂く家 をキーワードに家事動線 収納 アフターメンテナンスの充実にこだわるとともに 耐震 断熱 換気にもこだわったお家づくりをしています ですが 耐震 断熱 換気へのこだわりは 建物が完成すると 隠れて見えなくなってしまいます このコンセプトブックには そんな 目に見えないけれど大切なこと がたくさん詰まっています この 1 冊が あなたにとって 幸せな暮らしのための家づくりのヒントになれば とても嬉しく思います

3 01 基礎 基礎とは 基礎とは 住宅の荷重を支えて地盤に伝える住宅の下部構造のことで 家の足元となる大切な場所です ベタ基礎 布基礎などの工法がありますが いくら頑丈な建物を造ったとしても この基礎がしっかりしていないと 倒壊や損傷などが起こる危険性が高まってしまいます 永く安心して住んで頂くため ユーハウスでは独自の技術基準に基づいた基礎を造っています 1 ベタ基礎を標準採用 ベタ基礎とは 基礎の立ち上がり そしてベースと言われる基礎底板一面が鉄筋コンクリートになっている基礎のことです 一般に 布基礎に比べ基礎底面の面積が大きいので 荷重を分散させて地盤に伝えることができ 不同沈下に対する耐久性を増すと言われています また 地面を鉄筋コンクリートで覆うため 白アリの侵入や湿気の上昇を防ぎます ベタ基礎 布基礎とは 住宅会社によっては 布基礎を採用しているところもあります 布基礎は 主に建物の外周部や間仕切り壁の下に 逆 T 字のような形の鉄筋コンクリートが並んでいます 床下が地面と直に接しているため 湿気が上昇してくる可能性が高くなっています 防湿コンクリートを敷き詰めることで対策はできますが これはあくまで湿気対策であり 強度を考えて施工されているわけではありません

4 2 豊富な鉄筋量と密な配筋ベタ基礎の場合 建物が建つ部分の地面いっぱいに鉄筋を格子状に敷き詰めて組んでいきます フラット 35 を扱っている住宅金融支援機構の前身である 住宅金融公庫 では 鉄筋の太さや配筋についての規定の数値が定められていました ユーハウスではそれらをふまえながらも一軒づつ許容応力度計算を行い 適切な配筋を行っております < ベース部分 > 旧住宅金融公庫基準 ユーハウス 鉄筋の直径 10mm 以上 13mm 鉄筋の間隔 30cm 以下 20cm 以下 < 立ち上がり部分 > 旧住宅金融公庫基準 ユーハウス 鉄筋の直径 ( 主筋 ) 13mm 以上 13mm 以上 鉄筋の直径 ( 腹筋 ) 10mm 以上 10mm 補助鉄筋の間隔 30cm 以下 20cm 以下 3 きめ細かい管理の下でのコンクリート強度への配慮 コンクリートは徐々に固まっていき 打設からおよそ 28 日後に 設計上で必要な強度となります しかし コンクリートは水を使用するため 季節によってこの日数が変わってきます つまり コンクリートの品質は 打設時の気温が低い冬季と気温の高い夏季で同じような施工をしていては 期待する強度が得られません そういった理由から ユーハウスではコンクリート打設時の気温にも気を配り 季節によって 呼び強度 を 24N/mm 2 から 27N/mm 2 に上げる構造体強度補正を行うなど 現場できめ細かい管理をしています 24N/mm 2 = 1cm 角で約 240kgの荷重に耐えられる強さ 1cm 3

5 4 継ぎ目をなくした ベース 立ち上がり一体成形ユーハウスでは ベースと立ち上がりのコンクリートを同時に打設する一体成形の工法を採用し 継ぎ目のない丈夫な基礎を造っています ベースと立ち上がりを同時に打設するため 継ぎ目のない高強度な基礎が出来上がります 耐震性に優れているだけでなく 湿気やシロアリの侵入を防ぐこともできます 通常の工法 (2 回打ち ) まずベース部分を打ち 乾いたのちに立ち上がり部分を打ち込む コンクリートを 2 回に分けて打った場合 打ち継ぎ部分にはコールドジョイントとよばれる強度的な弱点が発生ます この工法は横からの力に弱く 基礎の寿命をおびやかす可能性があり そのすき間から水やシロアリが侵入する原因になります

6 02 構造 安心して住んで頂くために ユーハウスの家は 大きな地震が起きても家族の命が守られるように 耐震等級 2 以上をクリアしています 耐震等級 2 は 建築基準法で定められた耐震性能 ( 震度 6 強 ~7 程度の地震力に対して倒壊 崩壊せず 震度 5 強程度の地震力に対して損傷しない程度 ) の 1.25 倍の性能を有すること と定められています 1 木造軸組工法 + モノコック構造 木造軸組工法 ( 在来工法 ) とは 建物の構造材を 柱 梁で組み上げていくことを基本とする 日本の伝統的な工法です 接合部には各種金物を使用することで 強度を上げます 比較的間取りの制限を受けにくく リフォームを行いやすい構造にすることができるため 現在日本で最も採用されている工法です しかしこの工法は 地震の際 接合部に力が集中し 建物がゆがみやすいという弱点がありました そのためユーハウスでは この木造軸組工法に加え 壁にハイベストウッドという面材を使用したモノコック構造を採用しています この構造では 上から下への 鉛直荷重 や地震や台風などの 水平荷重 を 接合部などの一点に集中させることなく 建物全体に分散して受け止めることができるため 高い強度を実現できます また 外部からの力を分散させることで構造への負担を軽減し 建物の寿命を延ばすことにもつながります ハイベストウッドとは 木造軸組工法構造接合部に力が集中する + モノコック構造建物全体に力が分散する 構造用ハイベストウッドは 一般的な家具用 木工用の MDF とは異なり 構造用として作られた高耐水 高耐久の MDF です 耐力面材として重要なせん断強さが構造用合板の約 2 倍もあり 他の木質材料と比較して水の吸い込みが少なく 吸水による寸法変化も小さい耐水性にすぐれた製品です また 他の面材と比較して透湿抵抗が低く 壁内の湿気をスムーズに排出し内部結露を防ぎ 住宅の耐久性を高めます

7 2 通し柱金物構造 従来の一般的な木造軸組工法では 通し柱に 2 方向以上の彫り込み ( 断面欠損 ) があり 部分的に強度が弱くなってしまいます 地震などにより強い力が加わると その衝撃で接合部分が外れてしまったり 破損してしまうことがあります そのためユーハウスでは 通し柱の接合部分を金物で固定することで 断面欠損が少なくなり より強靱な躯体をつくることができます 通し柱の断面欠損 通し柱金物工法 3 井桁組みによる高強度の剛床構造 ユーハウスの床は 梁組の上に構造用合板 (24mm 以上 ) を張る剛床工法により 地震などの横揺れの際に起こる ねじれ を防ぐことができます また 一般的な剛床工法が 川の字 で張るのに対して ユーハウスでは 2F の床は 田の字 で張る事により 一般的な剛床工法より 2.5 倍の強度を得ることができます 2F 1F

8 4 適材適所で選定された構造材料 構造計算により材料が変わることもあります 木材は強度や耐久性など そもそも構造躯体に適した特性を持っています ユーハウスでは その特性を生かす為に邸別構造計算によって強度計算し それぞれに適した構造材料を採用することにより 安定した耐震性を確保しています ハイブリット集成材 ( 米松 + 国産杉 ) 仕様箇所 : 通し柱 隅柱 梁桁 ( 強度が必要な箇所のみ 基本は米松無垢材 ) 曲げ応力負担の大きい外層部に強くてたわみにくいベイマツを使用し 内層部には軽くて粘りのあるスギを使用した新しい構造用集成材です 国産杉 : 軽くて粘り強い 弾力性 耐久性がある 抗菌性 耐蟻性がある 米松 : 硬くてたわみにくい 圧縮性能が高い 引張性能が高い 米松 国産杉 米松 ハイブリット集成材 レッドウッド集成材 ( 欧州赤松 ) 仕様箇所 : 管柱 集成材 ( エンジニアウッド ) は 反る 曲がる 亀裂が入るといった無垢材の欠点をカバーし JAS の厳しい試験で強度 ( ヤング係数 ) や含水率が管理された材料です ユーハウスでは一般的な集成材に使われるホワイトウッドに比べ 耐久性が高く粘り強い レッドウッド を使用しています 米ヒバ 仕様箇所 : 土台 土台は強度だけではなく耐久性や防蟻性能が求められます 米ヒバは芳香が強く害虫や細菌がつきにくいことから 白アリや腐朽にも強い上に 剛性が高く対衝撃性にも優れているので 住宅の土台など 構造的にも重要で湿気の影響を受けやすい箇所に使われています 30 年 60 年 土台の樹種と耐用推定年数

9 4 全棟構造計算を実施 ユーハウスでは全邸で 許容応力度計算 を実施しています 壁量計算 が建物全体としての耐力壁量とバランスを検討しているだけなのに対し 許容応力度計算 は力の伝達を確認して 部材ごとの応力を求め その安全性を確認していく方法です この構造計算により耐震等級 2( 建築基準法の 1.25 倍の強度 ) 以上の耐震性能を確認しています ご要望により耐震等級 3 ( 建築基準法の 1. 5 倍の強度 ) も可能です 許容応力度計算とは 建築物にかかる固定荷重や積載荷重に地震力などの長期荷重 及び短期荷重を想定して応力 ( 部材等の内部に生じる抵抗力のこと ) を算出し それぞれの部材がそこにかかる応力に耐えられるかどうかを許容応力度 ( 限界点 ) と比較するというもの 計算書は 700 ページ ~800 ページにもなりますユーハウスでは一邸づつ製本して お施主様にお渡しもしています 構造計算しなくて耐震性は大丈夫? 木造 2 階建て住宅は構造計算が義務づけられておらず建築基準法施行令などの仕様規定を満たせば良いとされています この基準を満たした状態の建物を構造計算してみると 20%~40% 程度強度が不足していると言われています 木造 2 階建住宅の壁量計算の例 耐震性などの強度検討はこれ一枚だけ

10 03 断熱 魔法瓶 のような家 ユーハウスでは 季節を問わずいつでも快適な環境で暮らしていただくために 夏涼しく 冬暖かい 一年を通して過ごしやすい 高気密 高断熱 の住宅を造っています 家全体を断熱材ですっぽりと包むことで 魔法瓶 のような家にし 外気温の影響を受けにくくします さらに気密性も高めることで 空気の漏れによる室温の変動を抑え 少しの冷暖房エネルギーで快適な環境を維持することが可能になっています これは 光熱費の削減 環境への負担軽減にもつながります 1 ウレタン魔法瓶断熱 ユーハウスでは家の外周部 屋根面の断熱材は硬質ウレタンフォームを採用しています 水発泡の現場吹き付け施工で 約 100 倍にまで膨張し すみずみまで充填され固まります 家がいわば 魔法瓶 のような状態になり 外気温の影響を受けづらくなります ユーハウスが発泡ウレタン断熱を採用する理由は 施工精度 の高さです 発泡ウレタン断熱は 現場で 100 倍に発泡することと ウレタンそのものに自己接着力があるので 柱や下地にしっかりと吸着し 隙間ができにくいのです 隙間があるとそこで結露が発生し 建物の性能や耐久性が下がることにつながりかねません 更に現場発泡ウレタンの場合 職人さんは 専属 の職人さんが施工しますので 現場ごとの施工精度にもバラツキがありません 発泡ウレタン断熱 隙間が出来やすい屋根と壁の境や筋違 コンセントボックスの周囲も隙間がない グラスウール断熱 一般的な断熱材であるグラスウールだと 天井部分や筋違部分に隙間ができやすい

11 床の断熱材は押出法ポリスチレンフォーム 3 種 B になります 外壁 通気層 仕上げ ( クロス等 ) 室外の水蒸気 柱 石膏ボード 透湿防水シート 透湿防水シートは壁内で発生した湿気を外部へ逃がし 外に出した水蒸気 外部で発生した湿気は内部に侵入させません シート外側に出した湿気は 外壁との間の通気層から排出されます 排出 断熱材 ( 発泡ウレタン ) 室内の水蒸気 室内の水蒸気 ベーパーバリア 建物内部で発生した湿気が壁内へ侵入するのを防ぐ目的で施工しています 窓以外の外部に接する壁全てに貼り付け 継ぎ目は 30mm 重ねるか専用テープを使い隙間のない壁に仕上げています 外壁面の構成

12 2 アルミ樹脂複合サッシ 冬に住宅内部の熱が逃げたり 夏に住宅内部に熱が入ってくるルートは 窓が圧倒的に高いのです この事実を踏まえ 夏も冬も快適な住宅にするためには まずは高性能サッシを採用することが欠かせません しかしながら 多くの住宅会社は アルミ熱遮熱構造サッシ を標準で使っています これは熱還流率が 3 近くもあり 冬にかなりの熱が窓から逃げていく原因になってしまいます このサッシを採用しても 次世代省エネ基準はクリアできますが レベルの低い基準であり その基準をクリアしても夏暑く 冬寒い家であることは間違いありません ユーハウスでは アルミ樹脂複合サッシ + Low-e ペアガラス を標準採用して 断熱効果を高くしています なお オプション仕様になりますが 樹脂サッシ や Low-e トリプルガラス も積極的に進めております サッシ枠とガラスの種類 熱還流率 樹脂サッシ + Low-eトリプルガラス 0.91 樹脂サッシ + Low-eペアガラス 1.48 アルミ樹脂複合サッシ + Low-eペアガラス 2.14 アルミ熱遮断構造サッシ + Low-eペアガラス 2.91 一般アルミサッシ + ペアガラス ( 空気層 10ミリ未満 ) 4.65

13 3 高い気密性 ユーハウスの家は 高い気密性を持っています 気密性を表す数値で C 値というものがあります C 値とは 住宅の床面積 1 m2あたりにどのくらいの隙間が空いているのかを表す数値で この数値が小さければ小さいほど 隙間の少ない家ということになります 次世代省エネルギー基準では 岐阜県 愛知県は Ⅳ 地域となり C 値が 5 以下で有れば高気密住宅となります ユーハウスの C 値は 次世代エネルギー基準のなんと 1/16 の隙間しかありません 1 弊社モデルハウス (Bellze) での測定データによる (40 坪の家での想定です ) ではなぜ C 値を高めなくてはならないか? それは C 値が低い住宅では 換気システムの性能が発揮されません C 値が 5 程度の低い家だと 吸気口から入ってくる空気はわずか 17% 程度しか無く 残りは窓や床 壁 天井の隙間から空気が入ってくるため 換気システムがその性能を発揮できなくなります 逆に C 値が 0.5 を切るような高気密住宅の場合 吸気口から大半の空気が室内に入ってくるので 吸気口の部分に設けられた高性能フィルターや熱交換換気システムが持つ性能をしっかりと発揮されます 弊社モデルハウス (Bellze) での測定結果

14 04 換気 換気システムの重要性 換気システムは 大きく分けて 3 つの換気システムがありますが ユーハウスの家は 熱交換型の第一種換気システムを標準採用しており 熱交換システムにより 一年中快適に暮らせ 光熱費の節約にもつながります 124 時間熱交換型換気システム 24 時間換気システムは熱交換率 65%~67% の第一種熱交換換気扇を採用し 外気をなるべく室温に近い状態で取り込むことで室温への影響をへらし 冷暖房の効率をアップさせます 省エネで環境にも家計にも優しいシステムです 熱交換器の空気の流れと仕組み

15 124 時間ハイブリッド型換気システム ( オプション仕様 ) ユーハウスでは オプションで自然の地中熱を利用した 24 時間ハイブリッド型換気システムを採用しています 全熱交換器で室内の温度に近付けた外気を 1 階のリビング床から給気して エアコン運転により効率的に 2 階の居室まで空気を循環させます 空気が循環することによって家中の温度差がなくなり 生活空間全体を快適な温度に保つことが出来ます また 汚れた空気や室内ダストが床近くに溜まる性質を利用した 床排気 による換気システムなので 床下が室内に近い環境になり 冬でも底冷えせず 素足でも快適に過ごせる家になります 給気口には花粉を約 99.8% PM2.5 を約 98% を除去できる高性能フィルタを搭載しており ご家族の健康面にも配慮できます

16 ユーハウスの家 SOLATA 2016 年 12 月 19 日発行企画 / ユーハウスコンシェルジュグループ発行 編集 /( 株 ) 大雄本社 : 岐阜県各務原市鵜沼西町 4 丁目 69 番地蘇原営業所 : 岐阜県各務原市蘇原新栄町 3 丁目 16 番地 1 Free Dial:

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