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1 松市公共施ト計画 小設マネジメン 平成 26 年 12 月 小松市

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3 目次 Ⅰ 公共施設マネジメントとは ( 策定の背景と目的 ) 1 公共施設マネジメント導入の背景 1 2 公共施設マネジメント計画の目的 1 3 対象とする公共施設 2 Ⅱ 公共建築物 公共インフラの現状と課題 1 公共建築物 3 (1) 公共建築物の保有状況 (2) 公共建築物の建築年度別整備面積 (3) 公共建築物の将来更新費用の推計 2 公共インフラ 6 (1) 公共インフラの保有状況 (2) 公共インフラの長期使用状況 (3) 公共インフラの将来更新費用の推計 3 人口構造の変化 9 4 財政の状況 10 (1) 歳出決算額 ( 普通会計 ) の推移 (2) 将来的な財政負担の推計 Ⅲ 公共施設マネジメント基本方針 1 これまでの取り組み状況 12 2 基本方針 12 3 取り組みの推進体制 15 4 計画期間 16

4 Ⅳ 公共施設の分類とマネジメントの進め方 1 公共建築物 17 (1) 公共建築物の状況 (2) 個別施設アクションプラン策定フロー (3) マネジメントの進め方 1 施設保有量の最適化とライフサイクルコストの縮減 2 計画保全等による長寿命化の実施 3 施設の質的向上 4 市民 民間事業者との協働 2 公共インフラ 20 (1) 公共インフラの状況 (2) マネジメントの進め方 1 計画的な維持管理への展開 2 長寿命化計画の策定と計画的な推進 3 防災機能の強化と市民ニーズへの対応 4 市民 民間事業者との協働 5 公共インフラ種別毎のマネジメント手法

5 Ⅰ 公共施設マネジメントとは ( 策定の背景と目的 ) 1 公共施設マネジメント導入の背景 本市の保有する学校 保育所 福祉施設 庁舎などの 公共建築物 道路 河川 上水道 下水道 公園などの 公共インフラ の多くの施設は 昭和 40 年代から昭和 50 年代に建設されてきました その結果 公共建築物については 現在 築 30 年以上の割合が40% を超えるようになっており 大規模な改修 建替えの時期を迎え 多額の維持 更新費が必要になることとなります 一方 本市の財政面では 長期的には人口減少により市税収入の伸びが期待できない中 少子化 超長寿化による社会保障関係費の増加により厳しい状況が予測されます このような公共施設を取り巻く社会環境の変化に的確に対応するためには 施設全体を総合的かつ長期的な視点に立って 最適に維持管理する取り組みが重要となってきます 2 公共施設マネジメント計画の目的 本計画の目的は 少子化 超長寿化による人口構成の変化とそれに伴って求められる施設機能の変化への対応 施設の適切な保全による市民の安全 安心の確保 市民のニーズや満足度に応じた公共サービスの提供を主眼におき 財政運営と連動させながら 経営的な視点に基づき 資産全体の運用効率を高め 公共施設を次世代へより良質な資産として引き継ぐことです 単に公共施設の廃止 縮小を推進するのではなく 機能移転 施設改善などを図りながら市民サービスへの影響を最小限に抑えつつ 市全体のニーズを踏まえた上で 公共施設の全体最適化を図ったマネジメントを推進していきます 今後 本計画に基づき 公共施設マネジメント を着実に推進し 市民とともに 安全 安心で上質な価値の高い施設の構築を進めることで こまつのまちの活性化や市民満足度の向上等に資する取り組みを展開していきます さらに これらの取り組みを通じて 北陸の際立ったまち ~ 身近 安心 便利な暮らし 日本一ここちよいまちへ~ を目指します 1

6 3 対象とする公共施設 本計画での 公共施設 とは 本市が保有する学校 保育所 福祉施設 庁舎 市営住宅などの 公共建築物 及び道路 河川 上水道 下水道 公園などの 公共インフラ を対象範囲とします 公共施設 公共建築物 公共インフラ 学校 保育所 福祉施設 庁舎 市営住宅 病院 スホ ーツ レクリエーション施設 消防施設 図書館 博物館など 道路 橋梁 河川 上水道 下水道 公園など - 図 1 対象とする公共施設 - 2

7 Ⅱ 公共建築物 公共インフラの現状と課題 1 公共建築物 (1) 公共建築物の保有状況本市は 282 施設 総延床面積約 46.4 万m2 ( 平成 26 年 3 月末現在 ) の公共建築物を保有しています その内訳は 学校が約 18.6 万m2 ( 約 40%) 次いで スポーツ レクリエーション施設が約 6.1 万m2 ( 約 19%) 市営住宅が約 4.6 万m2 ( 約 10%) であり この3つの用途が全公共建築物の約 7 割を占めています その他の公共建築物の内訳は 医療施設が約 3.3 万m2 ( 約 7%) 集会施設が約 2.6 万m2 ( 約 6%) 文化施設が約 2.0 万m2 ( 約 4%) 庁舎等約 1.7 万m2 ( 約 4%) となっています 平成 26 年 3 月 31 日現在 45.0% 40.0% 40.4% 35.0% 30.0% 25.0% 20.0% 18.6% 15.0% 10.0% 5.0% 9.9% 7.1% 5.6% 4.2% 3.7% 2.0% 1.7% 6.8% 0.0% 学校 スポーツ レクリエーション施設 市営住宅 医療施設 集会施設 文化施設 庁舎等 博物館等 消防施設 福祉施設その他 - 図 2 公共建築物の延床面積の割合 - 3

8 (2) 公共建築物の建築年度別整備面積本市の公共建築物の多くは 昭和 40 年代から昭和 50 年代に建設され 平成 26 年 3 月末現在で 築 30 年以上 ( 昭和 59 年以前 ) を経過している公共建築物は 平成 26 年では約 21.4 万m2 ( 約 46%) 20 年後の平成 46 年では約 38.0 万m2 ( 約 82%) になることが予測され 建物の更新などで 多くの投資的経費が必要となっています 平成 26 年 3 月 31 日現在 H26 年時点 ) 築 10 年未満 18.2% 84,340 m2 築 10 年以上 ~ 20 年未満経過 18.4% 築 20 年以上 ~ 30 年未満経過 17.3% 築 30 年以上経過 46.1% 85,516 m2 80,355 m2 214,189 m2 ) H46 年時点 築 20 年以上 ~ 30 年未満経過 18.2% 84,340m2 築 30 年以上経過 81.8% 380,060m2 0% 20% 40% 60% 80% 100% 図 3 建築物の長期使用の進行 平成 26 年 3 月 31 日現在 築後 30 年以上経過後約 21.4 万m2 (46.1%) 築後 30 年未満約 25.0 万m2 (53.9%) 市庁舎 市民病院 こまつト ーム 市立高校 S29 以前 S35 S40 S45 S50 S55 S60 H1 H5 H10 H15 H20 H25 学校スホ ーツ レクリエーション施設市営住宅その他 - 図 4 公共施設の建築年別整備面積 - 4

9 (3) 公共建築物の将来更新費用の推計現在の公共建築物を全て更新する場合 今後 40 年間の更新費用試算総額は約 1,889 億円が必要となっており これを1 年あたりに換算すると毎年約 47.2 億円の経費が必要となっています 平成 26 年 3 月 31 日現在 億円 年間に必要となる更新費用総額 1,889 億円 (47.2 億円 / 年 ) H26 H30 H35 H40 H45 H50 H55 H60 H65 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 (H23.3 公表 ) ( 財団法人自治総合センター ) の試算による 図 5 公共建築物の将来更新費用の推計 - 5

10 2 公共インフラ (1) 公共インフラの保有状況本市が管理している公共インフラは 道路 1,883 路線 ( 延長約 742km) 橋梁 472 本 ( 延長約 5.4km) 上水道の管路の延長約 906km 施設 12 箇所 下水道の管路の延長約 659km 施設 24 箇所などとなっています 財団法人自治総合センターの試算モデルによる公共インフラの将来更新費用の推計を求めるための インフラ保有施設であり 全てのインフラ施設ではない 延長 : 橋梁延長は道路延長に含む - 図 6 公共インフラの保有状況 - 6

11 (2) 公共インフラの長期使用状況公共インフラについても 長期使用施設が増えています 橋梁は 472 本 37,129 m2が整備され そのうち橋長 15m 以上は84 本で 築 30 年以上 ( 昭和 59 年以前 ) を経過しているものは 平成 26 年で49 本 (58.3%) 20 年後の平成 46 年で74 本 (88.1%) となっています 上水道について 管路は総延長約 906km が整備され 築 30 年以上 ( 昭和 59 年以前 ) を経過しているものは 平成 26 年で約 561km( 約 62%) 20 年後の平成 46 年で約 825km( 約 91%) となっています また 揚水場 配水場などの施設は 12 施設 (4,156 m2 ) が整備され 築 30 年以上 ( 昭和 59 年以前 ) を経過しているものは 平成 26 年で 3,807 m2 (91.9%) 20 年後の平成 46 年で 4,156 m2 (100%) となっています 下水道について 管路は総延長約 659km が整備され 築 30 年以上 ( 昭和 59 年以前 ) を経過しているものは 平成 26 年で約 31km( 約 5%) 20 年後の平成 46 年で約 446km( 約 68%) となっています また 処分場 ポンプ場などの施設は 24 施設 (31,970 m2 ) が整備され 築 30 年以上 ( 昭和 59 年以前 ) を経過しているものは 平成 26 年で 26,795 m2 (83.8%) 20 年後の平成 46 年で 31,960 m2 (99.9%) となっています - 図 7 築 30 年を経過する公共インフラの一例 - 7

12 (3) 公共インフラの将来更新費用の推計現在の公共インフラを全て更新する場合 40 年間の更新費用試算総額は約 2,451 億円が必要となっており これを1 年あたりに換算すると毎年約 61.3 億円の経費が必要となっています 平成 26 年 3 月 31 日現在 億円 年間に必要となる更新費用総額 2,451 億円 (61.3 億円 / 年 ) H26 H30 H35 H40 H45 H50 H55 H60 H65 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 (H23.3 公表 ) ( 財団法人自治総合センター ) の試算による - 図 8 公共インフラの将来更新費用の推計 - 8

13 3 人口構造の変化 本市の人口は 平成 17 年と平成 22 年を比較すると 高齢人口 (65 歳以上 ) が 22,118 人から25,350 人へと増加する一方 生産年齢人口 (15 歳 ~64 歳 ) が 70,040 人から66,257 人 年少人口 (15 歳未満 ) が 16,740 人から15,900 人へと減少しており 少子化 超長寿化傾向が進む状況になっています とりわけ 高齢人口割合は 23.4% と 全国平均の22.8% よりも高い水準となっています 将来の人口推計 ( 平成 25 年 3 月推計 ) によると 今後 25 年間 ( 平成 27 年 ~ 平成 52 年 ) で 生産年齢人口が 約 14,800 人減少 ( 約 24% 減 ) するのに対し 高齢人口は 約 1,700 人増加 ( 約 6% 増 ) し 平成 37 年には 高齢人口割合が3 割を超えることが見込まれます しかし 今後の人口減少の傾向や 人口構造の変化に伴う新たな社会ニーズへの対応が迫られることになるため 現時点から 将来を見据えて公共施設のあり方を 見直す必要が生じています 実績値 推計値 人口 ( 人 ) 120, ,000 80, , , ,479 22,118 25,350 29, ,891 30, ,669 30,509 96,960 30,500 92,851 30,534 88,528 31,302 60,000 40,000 70,040 66,257 62,240 60,082 58,276 55,646 52,119 47,442 20, ,740 15,900 14,637 13,124 11,884 10,814 10,198 9,784 H17 (2005 年 ) H22 (2010 年 ) H27 (2015 年 ) H32 (2020 年 ) H37 (2025 年 ) H42 (2030 年 ) H47 (2035 年 ) H52 (2040 年 ) 年少人口 (0~14 歳 ) 生産年齢人口 (15~64 歳 ) 高齢人口 (65 歳以上 ) : 小松市 ( 実績値 )/ 国立社会保障 人口問題研究所 ( 推計値 ) - 図 9 小松市の人口推計 - - 図 10 年齢別人口構成の比較 - 9

14 4 財政の状況 (1) 歳出決算額 ( 普通会計 ) の推移平成 25 年度 (2013 年度 ) の歳出決算額 ( 普通会計決算 ) は 約 440 億円となっています 投資的経費は 89.6 億円 ( 約 20%) 社会保障関係費の一環としての扶助費が 82.4 億円 ( 約 19%) 公債費が 71.0 億円 ( 約 16%) などとなっています また 10 年平均の歳出決算額 ( 普通会計決算 ) は 億円となっています その中でも 少子化 超長寿化の進展により扶助費が増え続けており 10 年前に比べ 24.5 億円増加しており 歳出全体に対するウエイトが高まっています 生産年齢人口の減少により 税収の伸びが期待できない中 今後もこの傾向は続くことが予想されます また 本市の市債残高は全会計で 1,352 億円 ( 平成 25 年度末 ) と極めて高い水準にあり 市債残高圧縮のためには投資的経費を始めとしたその他の経費の縮減が不可欠となっています 今後は さらに厳しい財政状況が見込まれます 平均額 :431.6 億円 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 - 図 11 歳出決算額 ( 普通会計決算 ) の推移 - 10

15 (2) 将来的な財政負担の推計現在の公共建築物及び公共インフラを全て更新する場合 40 年間の更新費用試算総額は約 4,340 億円が必要となります これを1 年あたりに換算すると毎年約 109 億円の経費が必要となり 直近 3 ケ年 (H23~H25) の平均の投資的経費約 116 億円 ( 普通会計 水道会計 下水道会計 病院会計等の施設の新設 大規模改修 更新 用地取得を含む ) とほぼ同額となっています 将来 すべての公共施設を更新することは 投資的経費のほぼ全てを更新に充てることが必要となるなど 費用が莫大となり困難な状況であるため 総合的な検討が必要となっています 平成 26 年 3 月 31 日現在 億円 40 年間に必要となる更新費用総額 4,340 億円 (108.5 億円 / 年 ) 投資的経費公共建築物の更新費用公共インフラの更新費用 投資的経費の 3 ヶ年平均 (H23~H25) 116 億円 公共施設及びインフラ資産の更新に係る費用を簡便に推計する方法に関する調査研究 (H23.3 公表 ) ( 財団法人自治総合センター ) の試算による - 図 12 公共建築物及び公共インフラの将来更新費用の推計 - 11

16 Ⅲ 公共施設マネジメント基本方針 1 これまでの取り組み状況 本市における公共施設マネジメントのこれまでの主な取り組みについては 次のとおりです 1 児童 生徒の安全 安心の確保と施設の環境改善の観点から 学校施設の耐震化を大規模改修とあわせて実施し 平成 24 年度までに全て完了しました 2 保育施設については 統廃合 民営化計画の推進により 民間ノウハウの活用や資産のスリム化を図っています 3 橋梁 公園 下水道などの公共インフラについては 各専門部署で 長寿命化計画を策定し 計画に基づき事業を実施しており 他のインフラについても 現在 長寿命化計画の策定に取り組んでいます 4 小松市役所環境マネジメントシステム (KEMS Komatsu Environment Management-System) を平成 22 年 11 月に導入し モニタリング ( 監視 ) を行い 電気使用量 水道使用量などの異常値の発見により 費用の節減を図っています また 使用量のモニタリングにより不具合を早期発見し 予防保全に努めています 2 基本方針 本市の公共施設マネジメントを推進するため 総合的な観点から次の 4 つの基本方針を定めます 1 少子高齢化による 人口減少 人口構成の変化に対応するため 施設の機能転換 統合 廃止 を進めます 少子高齢化による人口減少やその構成に変化が生じてきており 市民ニーズの量と質が変化しています 今後は 公共施設に求められている役割の変化 利用状況などを見極め ニーズが変化したもの あるいはニーズが大幅に減少した施設については 施設の機能転換 統合 廃止を進めます 今後の人口推計や財政状況を踏まえ 公共建築物の総延床面積を縮減し 総資産量の適正化を図ります 12

17 2 市民が安全 安心に施設を利用できるよう 施設の適切な保全 を進めます 施設の状態を定期的に点検 診断することにより 故障や不具合が発生してから直す 事後保全型 の維持管理から計画的な修繕や改修による 予防保全型 の維持管理に転換します 予防保全による長寿命化を図ることで 市民の安全 安心の確保を第一に考え ライフサイクルコスト (LCC) の縮減や平準化との両立を図ります 3 市民のニーズや満足度に対応した公共サービスを提供するため 施設の質的向上 を図ります 市民ニーズや満足度の多様化に対応した公共サービスを提供するため 施設の環境改善に努めるとともに 施設機能の新たな魅力を創出して 稼働率や利用率のアップを図り より上質で価値の高い公共施設を築きます 4 効果的 効率的なサービスを提供するため 民間ノウハウの活用と市民協働 を進めます 公共サービスの質を適切なコストで提供するため 民間のノウハウを最大限に活用できる仕組みとして 指定管理者制度 民間委託 PFI(Private Finance Initiative) など 官民が連携した PPP(Public Private Partnership) 手法の導入を進めます 町内会や市民の協力を得て 公共施設を維持管理し 市民共創のまちづくりを推進します 施設を維持 更新するのに必要なコストに対する使用者又は利用者の負担という観点を踏まえ 使用料等を見直します 13

18 ~ 公共施設マネジメント基本方針 ~ 1 少子高齢化による 人口減少 人口構成の変化に対応するため 施設の機能転換 統合 廃止 を進めます 2 市民が安全 安心に施設を利用できるよう 施設の適切な保全 を進めます 3 市民のニーズや満足度に対応した公共サービスを提供するため 施設の質的向上 を図ります 4 効果的 効率的なサービスを提供するため 民間ノウハウの活用と市民協働 を進めます 財政運営と連動させながら 資産の運用効率を高めます 公共施設 公共インフラをより良質な資産として次世代に引き継ぎます 14

19 3 取り組みの推進体制 公共マネジメントに必要な施設情報等を一元管理して共有化 データベース化を図るとともに 行財政改革グループが事務局となり それぞれの専門部署の現場力を生かし連携強化しながら 全庁的な体制で機動的に進めていきます 取り組みの実施状況 施設状況の評価 分析 見直しなど 常にPDCA(plan do check action) サイクルを機能させる仕組みやルールづくりを 関係部局の連携のもとに進めます 個別施設については 方向性の ( 案 ) が定まった段階で 関係者に周知し 関係団体や市民の皆様のコンセンサスを得ながら進めていきます 本計画は 社会経済情勢等の変化を勘案し 適宜更新します 行財政改革グループ 計画の進捗状況の確認等 全庁的な体制 データの一元化 公共建築物担当部局 公共インフラ担当部局 学校 保育所 福祉市施設 庁舎 市営住宅 スホ ーツレクリエ - ション施設など 道路 橋梁 河川 上水道 下水道 公園など 将来更新費の縮減や平準化 施設の適切な保全 施設の質的向上 民間ノウハウの活用と市民協働 公共マネジメントの適切な推進 15

20 4 計画の期間 平成 26 年度 (2014 年度 )~ 平成 35 年度 (2023 年度 ) までの 10 年間 公共施設マネジメント計画は 平成 26 年度 (2014 年度 ) から平成 35 年度 (2023 年 ) までの 10 年間を計画期間とします 16

21 Ⅳ 公共施設の分類とマネジメントの進め方 1 公共建築物 (1) 公共建築物の状況 公共建築物の状況は 以下のとおりです - 図 13 公共建築物の状況 - 17

22 (2) 個別施設アクションプラン策定フロー市保有の公共建築物は 282 施設あり このうち教育施設 ( 小中学校 市立高校 ) 子育て支援施設 ( 保育所 ) など既に取組みがなされている 156 施設を除く 文化 スポーツ施設などの 126 施設について 施設分類ごとの特性と建築年次 利用状況 運営面を踏まえ 全体最適の観点から 計画の策定を進めます 施設全体 282 施設 対象外施設 156 施設 施設分類施設数取組み状況等 教育施設 ( 小中学校 市立高校 ) 36 耐震化 大規模改修済み 担当部局において計画策定 児童福祉施設 ( 保育所 ) 10 統廃合 民営化計画実施 環境関連施設 ( 環境美化センター ) 集会施設 ( 学習等供用施設等 ) 消防施設 ( 分団施設 ) レクリエーション 観光施設 ( サイエンスヒルズこまつ ) 計 新施設建設予定 93 地域コミュニティの観点から順次改修実施 15 地域防災の観点から順次改修実施 1 平成 25 年建設のため 要検討施設 (126 施設 ) 1 公共建築物の施設分類ごとの特性や建築年次 利用度 コスト面などから 優先順位をつけて 重点的に見直しが必要 機能や運営面などの見直しが必要 などにグループ分けしながら 検討を行う 2 個別施設ごとの現状把握 分析を行った上で マネジメントを進める ( 次頁の通り ) 18

23 (3) マネジメントの進め方 1 施設保有量の最適化とライフサイクルコストの縮減ア公共建築物の統合 廃止 機能転換 複合化など 施設のライフサイクルのあらゆる場面で検討を行い 全体最適化を図ります 市民ニーズが大幅に減少したものや他施設で機能を補完できる場合は 施設の廃止や機能転換を進めます 施設が重複し 稼働率が低い場合は 施設の統廃合により 機能の集約を図ります 過大な規模を有する施設を縮小します ( ダウン サイジング ) 施設の複合化を進めます ( 異なる機能を集約し 一つの施設が複数の機能を保有 ) 2 計画保全等による長寿命化の実施ア存続する施設については 計画的な保全により長寿命化を図るとともに効率的 効果的な維持管理手法等を導入することで 維持管理コストの縮減と平準化を図ります イ新設や改築 大規模改修する場合においては 環境負荷が少ない施設整備やライフサイクルコストを意識した整備を実施します 3 施設の質的向上ア市民ニーズや市民満足度を把握した中で 施設の機能改善を行い 新たな魅力を創出して利用率や集客力のアップを図ります イ子育て世代への支援や超高齢社会に対応できるような施設への機能転換や施設整備を行い 施設の質的向上を図ります 4 市民 民間事業者との協働ア民間の自由なアイディアや効率性を重視した施設運営などのノウハウを活用するため 指定管理者制度や PFI 等の取組みを進めるほか NPO やボランティア団体 町内会をはじめとする地域団体などの協働 連携により 市民共創のまちづくりを推進します イ施設を維持 更新するのに必要なコストに対する使用者又は利用者の負担という観点を踏まえ 使用料等を見直しします 個別施設については 方向性の ( 案 ) が定まった段階で 関係者に周知し 関係団体や市民の皆様のコンセンサスを得ながら進めていきます 19

24 2 公共インフラ (1) 公共インフラの状況 公共インフラの状況は 以下のとおりです - 図 14 公共インフラの状況 - 20

25 (2) マネジメントの進め方 1 計画的な維持管理への展開ア施設を安心 安全に利用し続けられるよう これまで損傷が著しくなってから対応する 事後保全型 の維持管理を行っていた施設についても 定期的な点検 診断結果に基づく計画的な維持管理への転換を進めます イ点検 診断を通じて得られた施設の状態や補修の履歴等をデータベース化することで 情報を蓄積し 次の点検 診断に活用します 2 長寿命化計画の策定と計画的な推進ア点検 診断結果等の情報をもとに 施設の健全性や果たしている役割 機能 利用状況 重要性等を踏まえ 対策の優先順位を明確にします イ個別施設の長寿命化を踏まえた最適な維持管理に関する計画を策定し これに基づく戦略的な維持管理 更新等を推進し 中長期的なトータルコストの縮減や予算の平準化を図ります 3 防災機能の強化と市民ニーズへの対応アマネジメント推進に当たっては 防災機能を強化することはもとより ユニバーサルデザインの考え方を導入するなど 多様化する市民ニーズに柔軟かつ適切に対応します イ施設の機能を維持していくため 新技術を積極的に活用するなど 様々な工夫を凝らし 適切な維持管理 更新等を行います 4 市民 民間事業者との協働ア公共インフラの職員による日常パトロールに加え 市民や各種団体による施設の異常や不具合などの通報の充実を図るなど 市民との協働を推進します イ道路 公園 その他公共施設の清掃活動などを行う わがまち美化ピカ隊 制度など市民との共創を推進します 21

26 5 公共インフラ種別毎のマネジメント手法 排水機場 上 下水道施設等の付属設備の耐用年数は 15 年 ~40 年とする - 図 15 公共インフラ種別毎のマネジメント手法 - 22

27 小松市公共施設マネジメント計画 発行平成 26 年 12 月発行者小松市行政管理部技術監理課住所石川県小松市小馬出町 91 番地 T E L ( 内線 3491) 23

28 24

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